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我が家の「裏」という箱庭は今は「イッパチ農園」と化しているが、本来は「洗濯物干し」のためのスペースである。だから、洗濯をすれば洗濯物を干す。雨の日以外は毎日、干す。ブロック塀の壁があって、その向こうが「裏の住人」の一戸建てで、そこにはレトリバーがいる。私が鼻の穴を広げて農園の作物の成長振りをウハウハ観察していると、レトリバーが穴の空いたブロックから鼻をクンクンゆわせて、覗く。
「あ、こんにちは。まだです。まだ食べられません。」 クンクン。 「実ったらお裾分けしますから、しばしお待ちを。」 クンクン。 「まだやって。」 クンクン。 「ええっと…そうやなぁ…あと40日後くらいかな。イチゴって花咲いてから45日もかかるねてービックリするよなー意外とかかんのなー。ところで、主食なに?」 クンクン、バッゥ。 「なんか、成犬用のそうゆうやぁ…愛犬元気っ!みたいなヤツが主食なら、イチゴとの喰い合せ、悪いかもしらんで?」 クン、ククン。 という会話をしているので、このレトリバーとは顔見知りである。そのご主人様である裏の奥様とは、洗濯干しのタイミングが合うと挨拶を交し合うのであるが、実は朝の洗濯の時よりも、夕方の散歩の時によく会っている。裏の奥様はレトリバーの散歩をしているので、私にしてみたら顔見知りレトリバーという大きな目印があるわけである。だから「こんにちは~っ」と挨拶をするのであるが、散歩中の私にはこれといった目印がない。だから挨拶が返ってきたことはなく、裏の奥様は軽く会釈をしていつも「はて?知っているひとかしら?」といった顔をなさる。 そして先日も、夕方に買い物を兼ねた散歩をしていると、レトリバーの散歩中の裏の奥様に出会った。いつも通り私は元気よく「こんにちは~」と言った。この日は、私とレトリバーの距離が近かったので、レトリバーのほうが私に気付いてくれた。私の足に「オレ、お裾分け予約、入れてっからな?」とまとわり付いてきたので「わかってるさ。」と人差し指で軽~く「こ~いつぅ~♪」というラブラブカップルももうしないであろうイチャこきポーズをかましたのである。すると、裏の奥様が…「ぁあっ!」と言うので、「裏の住人です。」と名乗った。 「あーっ!!もしかして、結構、会ってます?!会ってますよね?!すいません、気が付かなくって。」 と、今までの「知っている人かしら?」が全て私であったことに気付いてもらうことが出来た。 「お散歩ですか?」 「はい。買い物のついでに。」 「あら~。行ってらっしゃい。」 「では、また~」 そして2日ほど前、私はナキヒーと散歩をした。これは近々開催する予定の「花見だョ!ヒマな人全員集合おやつパーチィ」の今年の絶好ポイントの下見であったので、1時間半くらいをかけ、散歩にしては手軽とは言えない距離を歩いていた。 犬の大きさに散歩距離が比例されるのだろうか。小型犬なら家近辺ウロウロでOKで、大型犬なら隣町まで行ったほうがいい、とかそんな感じで。家付近からは結構離れた川沿いのウォーキング・ランニングコースの端で~裏の奥様と~一緒に散歩中のレトリバーと~、下見中の私が~、出逢っ…た~(下条アトム)。 「こんにちは~っ」 奥様は、「知っている人かしら?」と小首をかしげてすれ違いはった。 何っつーんでしょぉねぇー…、そうですねぇー…。 洗濯物を干す時に、裏で、明日お会いしましょう。 #
by yoyo4697ru980gw
| 2008-04-23 22:15
| +YOU WIN!!+
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そうさ私は戸籍上関西人ってだけで、九州の血で出来てるさ。何世代にも渡る驚異的なアルコール分解度がDNAに組み込まれてるだろうさ。それが顔に出ちゃっててもおかしかぁないさ。いかにも朝っぱらから飲んぢゃってそうな顔してんだろうさ。いいんだよ…グリーンダヨ…いいのさ…酒は百薬の長だからな。
我が喫茶店は女の職場(男性はオーナーの御主人のみ)であるため、差し入れとしていただくものに「あま~い」物が多い。私には、人に言ってもどうもワガママとしか言いようのない食癖があって、「食べられるスィーツ」と「食べられないスィーツ」がある。ケーキ苦手、カステラ苦手、シュークリーム苦手、カスタードタルト大好き~、という「どないやねん」な食癖。それで、まだ先輩パートのナラヒーさんがいた頃は、何か差し入れをいただいて「スィーツタイム」となると、「まぅちゃん、コレ、食べられる?」「いや…これは無理です。」「コレは?」「うーん…7割無理だと思います。」「コレは?」「あ~…もう…(泣)私のことはそっとしておいてください…コレ…私自身も食べられるかどうかがわかりません…」「…まぅちゃん…わからんっ」「私にもわかりません…(泣)」といったやりとりがた~くさんあったのだ。そのうち、「まぅちゃん、食べてみ?一口食べて、ダメやったら、私が残りを食べるから。食べてみてごらん。」と、ナラヒーさんは私の食べさしばっかりを「…す、すいません…無理でした…続きを…食べてください…」といった具合に請け負ってくれていたのである。 そのナラヒーさんがいなくなって、私には、ちょっと肩身の狭い出来事が続いていた。毎回、毎回、甘い差し入れを断り続けているのである。なんとなく、気まずい。こないだもオーナーのご友人が来られ「まぅちゃんは、アンコあかんやん?やからあんたにクロワッサンをな、買ってこようおもてん。あそこのクロワッサンなら、あんた大丈夫やろ?でも、なかってんやん。ごめんなぁ…」とお気遣いいただき、とっても申しわけない思いにかられた。だれか、おいしそうに食べてくれるひとがいなければ、パートの中に…、と切実に思った。 だから、後片付けの最中に2歳年上のユンちゃんに訊いたのである。 「ユンちゃん、甘いのイケる?」 「うん。好き~。」 「そっかそっか、それはよかった~。ココ、結構、甘い物の差し入れがあるトコやねん。お酒は?」 「うん、飲む~。そんなにたくさんは飲まないけど、チューハイとかを飲む~。」 「そーなんや。じゃぁ、どっちもイケる口やね~。」 私としては安心出来る情報の入手が出来たので、床掃きを続けた。すると洗いものをしていたユンちゃんが振り返って私にこう訊いた。 「まぅちゃんは?お酒だけ??」 あたしゃ箒を落っことしそになったね。 「私…下戸やねん。」 そう返事した私は、ユンちゃんの反応に箒を振り上げようかおもたね。 「ええええー??なんか…毎日、晩酌してそうに見える…。」 わしゃ顔だけで何本空けとんやっ。 #
by yoyo4697ru980gw
| 2008-04-23 21:55
| +ミルニング+
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イッパチ農園は、好奇心が肥料です。
今年は、ホンモノの肥料作りに、一か八かトライです。 有機栽培という言葉をよくきくので、こりゃ有機栽培のなんたるかを検索してみましょう。 有機栽培とは…? …なんか、イイみたい。 …なんか、手間かかるみたい。 …なんか、相当のコダワリないとアカンみたい。 …なんか、や~んぴっ。 だって、なんかぁ~、有機肥料とかゆぅのん?手間も時間もかかるみた~い。お金もある程度はかかるみた~い。だって、なんかぁ~、イッパチ農園はコストゼロを目標にしてるしぃ~。手は余ってて時間もたっぷりあるけどぉ~、何やっても失敗じゃぁ、萎えちゃうジャ~ン?羞恥心。あ、違った、好奇心。 どんな作物であっても、我々は失敗する自信があるっ!! 順調に育ってるように見せかけて、ことごとく失敗に終わる自信もあるっ!! そのそろそろ挫かれたほうが身の為である自信を、すんでのトコロで迷惑にも取り戻させてくれる、頼もしい作物を知ってるかぁ~い? 「モロヘイヤ」 脳炎長のおナグサミ、「モロヘイヤ」。 モロヘイヤ、育てる気持マイナス100%でも、許可なく育つ勝手に育つワサワサ育つのです。 どんなに土の質が悪くても、肥料なし栄養なし愛情なしでも、たくましく育つのです。 だから脳炎長は、モロヘイヤには他の作物には与えない種類の愛情を注いでいます。 「これくらい、過酷でもなんでもないんだよな?モロヘイヤ、すんげぇ力やな~っ!!もう2週間、水、やってねぇー。」 スパルタ。 んで、その勝手にグングン育つモロヘイヤの芽が出たもんで、イッパチ農園では今年、お金のかからない「有機肥料っぽいもの」を作ってみることにしました。 なんでも、米ぬかと有機質の材料を混ぜ混ぜしていると1ヶ月ほどで「肥料としてすこぶる栄養価の薄い有機肥料として使えるもの」が出来上がるらしい。ただ問題は「栄養価の低さのために施すばやいには量がいる」ということである。ま、今まで、隣のおばちゃんにもらった化学肥料を微量ケチって施すのみで、それでも収穫してきたわけだから、基本的に量いらん。「有機肥料っぽいもの」がホンマに出来るんかどうかを知りたいだけなんである。 「低コスト」にしたいのでまずは「有機質の材料集め」です。 いやぁ、アタシったら恵まれてるの。 10時15分くらいにね、チャリに跨り7分ほどこぐとね、我が職場「喫茶店」に着くの。メニューにね、オムライス、あるの。スクランブルエッグカレーもあるし、モーニングの半熟卵あるのねー。卵のカラは、本日ココでゲット。ランチ時が過ぎた頃、ネルでアイスコーヒー点てました。「あ。コレ、もらっていいですか?」コーヒー豆のカス、ゲット。「まぅちゃん…いいけど…持って帰ってどうするの??」「有機肥料を作ります。」「どうやって?」「…うぅ~ん…たぶん、干して乾かして牛糞とか土とか混ぜて蒸してんちゃいます?有機肥料って。」「そんな面相臭いこと、よぉやるわ…」「ま、試しに。」ラクな方法で試してみるんスけどね。「手を抜くために店のゴミ持って帰ってる」的な印象を与えてしまうのもナンなんで、「手の掛かる有機肥料の作り方」で申告してみました。 「有機質の材料」って要は命アルものなんでんかんでん、てことかな。動植物ってことかいのぉ。切り花だって~賞味期限切れ納豆だって~生ゴミだ~~~って~~~みんなみんなモトは生きてた有機質な~ん~だぁ~~~♪ま、でも、集合住宅なんでね。悪臭を放ったら迷惑極まりないですね。ニオわない材料でやっていきたいと思います。 さて、職場の喫茶店から帰宅するルートのひとつに、途中、酒屋さんが出てくるルートがございます。そこにはお米も売ってございまして「袋持参」をすれば、米ぬか無料です。そこで米ぬかを盗んでいたトコロを、ナキヒーのクラスメイトのオカンに目撃されてしまいました。 「あ~、ヒーのオカンやんっ。」 「あ~、宮さんっ。」 29歳だった私に「30超えたら、体えらくなんで~っ」と宣告してくれた肝っ玉オカンの宮さん。 「ほら。米ぬか。タダ。」 私は宮さんに、盗んだ米ぬかを見せました。あわよくば共犯者に仕立てるつもりです。 「知ってるよっ」 「あ、知ってた?やっすいで~ダタやで、タダ。」 「無料やったらタダやろっ」 「有機肥料、つくんねん。」 「へぇ~。じゃ、成功したら連絡して。」 「成功したら、小松菜あげる~。こんくらいの。」指で5センチの丈、表現。 「ちっちゃっ!」 「間引いて持ってくわ~、じゃ~ね~っ、成功したらな~っ」 「間引き菜かよっ、じゃ~ね~っ、成功したらね~っ」 肝っ玉オカンやなぁ、あいか~らず。 105円で買ったバケツに、 そして同じく105円で買った炭も、微生物活性とか書いていたから、入れてみちゃう。 そこへ、無料だからタダで盗めた米ぬかをバババ、と入れます。 それから、もらってきてから間違って半日干してしまったコーヒーカスと卵のカラを入れます。干したらアカンかったみたい。そのまま、入れるみたい。ついでだから、切り花として楽しんだチューリップの茎も入れてみました。あと、にぎやかしにこないだ裏で抜いた雑草も入れてみました。根っこは念のため入れない。余ってた藁も入れちゃう。 今日カレー作ったから玉ねぎの外側も入れちゃう。 よぉく、攪拌。 隙間を作ってフタする、みたいなことなので、フタしたいのは山二つだけど、フタは105円のバケツにはないので、どう?盗人頭巾、みたいなことでフタ。隙があったら盗んぢゃうぞ。 あとは週1ペースで攪拌するだけ。 攪拌、忘れたらそれまで。 あ。水入れてオカラくらいのかたさにするんだった。 水、入れるの忘れたなぁ。 明日でいっか。 #
by yoyo4697ru980gw
| 2008-04-22 23:52
| +knowing+
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