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ヘイポー内宮のスパルタ教育
我が校は、1・2・3年生を低学年、4・5・6年生を高学年、という。高学年は低学年を斎き傳く。「いつきかしづく」…そう、大切に世話をするのです。その仕えっぷりはまるで侍従のごとし。6年生の侍従長は1年生の太子に仕え、5年生の尚宮は3年生の親王に仕えるのが、法度でございます。

6年である平次侍従長は、1年太子から「ブン」と呼ばれかわいがってもらっているご様子。
「ブン~♪ブーン。ブンッ!ブンってばっ!!」
「あ?!ボクのコト?!」
「ブンっ!もぅっ!!さっきからずっとよんでるのにっ!!!」
「あー…ごめん・ごめん。」
太子たちはまだ幼くあられ「だっこアピール」すさまじき年齢でございますから、成長痛が膝にキている侍従長は「たかいたか~い」に「ひくいひく~い」をプラスしては、手加減をしらぬ太子の容赦ないストレートパンチを顔面に受けなどし、流血の日々を全うするのでございます。

一方、5年であるヘイポー内宮は、3年親王に心構えをお教えします。3年間の宮(学校)での行事や学習をご経験になり、法度に慣れてこられた親王は、わりかし自由の身であられるその立場を謳歌しておられますが、これからの4年生という即位に際しましては、それなりの教育を受けることが必要となります。そうですね、4年生に即位しますと2年大君の忠臣となるのが、法度でございますね。

もうおわかりですね。
可否宮(小学校)での序列は。
太子として大君として護衛が付くのも2年目までなんですよ。3年目の親王は4年目には忠臣として忠誠を誓い、5年目に内宮として教育に力を注いだら、最終的に侍従長として皆から一目置かれるほどの総責任者とならねばなりません。位が下がり切った所で今度は従者トップとしての人格をつけねばならぬ、厳しい世界です。
それが可否宮の法度ですから。

では今夜は、スパルタと名高いヘイポー内宮の親王教育をご紹介しましょう。
ヘイポー内宮のスパルタ教育_d0137326_21321154.jpg

「親王様、今夜のお勉強は『牛乳パックのたたみ方』でございます。」
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「ご覧になっていただけたらわかるとおもいますので、よく覚えてください。」

「なぬ?!わからないですって?!何回書いてると思ってるんですかっ?!もう最後までは書きませんよ?ヒントしか書きませんよ?」
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「こうして、こうでございましょう?」
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「もしくは、こうで、こうでしたでしょう?思い出されましたか?」
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「親王様…これでもうおわかりですね?」
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ヘイポー内宮…廃位されずよくぞご無事にここまできなすった…。
# by yoyo4697ru980gw | 2009-02-26 21:40 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)
妊婦三
月曜日に電話が鳴る。
♪キャッラメルコ~ンっほほぅほっほ~♪と鳴る、カラオケバージョンで鳴る。だからそれに合わして歌う。♪東ハトっきゃっらめるこぉおおぉお~~~~ん♪…て、うとてる場合やないがな着信やんけ、取らな。ちなみにEメールを受信する時には♪懐かしいひと~に~出会ったよぉな~優しいたよりが~いま届いた~忘れかけていた~し~あ~わ~せ~あ~な~た~に~も~わ・け・て・あ~げ~た~い~ほ~らっチェルシーぃ~もひとつ~チェルシ~♪とエエ声で歌ってからセリフを言う『あ・な・た・に・も、Eメール、あげた~い。』Cメールもね、歌う。♪おお~きくふくら~む~夢・夢・ゆめ~輝く朝のまど~光・光・ひかり~誰でもが~願ってる~明る~い住まい~積水~ハウス~せきす~いハウス~♪参考までにインフォメールが届くと金曜ロードショーが始まって、メルマガ届くとレナウン娘がワンサカさっさ。

月曜日に電話をかけてきたのは本職美容師で牛丼を作りながら年を越した弟、ター。
「はいはいよ~…どう?」
この「どう?」は、何にかかってもよろしい。「最近」でもいいし「仕事」でもいいし「体調」でも「おひとつ」でもいい。「首より下太ももより上」でもかまわない。

ま、とくにこれといった報告も連絡も相談もなく話は無駄にススむ。かかってきた電話なのでとくに通話料金も、私は気にしない。
「んで、結婚式はいつごろするって?」
「まぁ…アンタら帰って来るとしたら、冬休みがいいじゃろ?」
「ううーん…私はね、別にいつでも自由の身やし?ただ問題なのは一泊二日くらいの帰郷じゃねぇよ、てコトやじ?帰るなら居座るわけじゃんけ?」
耐える覚悟がそっちにあるのか、という問題だけがネックなのよ。アナタがたがワタクシを、トンでもないワガママだと、思ってらっしゃるフシがあるので、事前に言うておくまでよ。大丈夫、夏だろうが冬だろうが私には遊びの制限はないから。常にベストな状態で遊べると思うの。自分なりに遊びの幅も広げられると思うのよ、どんな環境でもねもう大人なんだから。切実なることは…大人になり働き者になってしまったちみがどこまでついて来られるのか…こっちの心配はそれだけね。辞めてもらうぜ、バイト。
ええっとひとつ希望を言わせてもらうと平次が釣りをやりたいって、夏とかどうなん?…釣りぃ~??言っとくけどこっちの海なんて魚ウジャウジャいるよ?夏なんていすぎて大物が喰う前に雑魚がエサ喰っちゃうよ、冬・冬。寒さで雑魚の動きが止まってないとベラかフグしか釣れんじ。…あぁ、そう。んじゃやっぱ正月かぁ。早くやんなよ、来年?…うぅん…それがぁ…。
「どこで入れ知恵されたんか知らんけど、あのひと…式より三人目が欲して言うっちゃわ…」
「ぇえっっっ?!さ、さん、三人目っ?!産むの?!育てるの?!三人目を?!」
私は誰よりも驚いた。三人目が欲しいと言われたターよりも驚いたはずだ。
「そら産んだら育てるじゃろて。」
「…す…すぅ…すぅごい…ね…」
…私は脱力した。考えるだけで想像するだけで、脱力するのだ私は。だって三人目やで?一人目でなく二人目でなく三人目。ちゅーことは三人目を産む前から子供が二人いるってことなんやで?…わかっとるけど。5才男児と2才女児を育てている最中に三人目が欲しくなる、その原動力を教えて欲しい、そのタフさを教えて欲しい。それは、若さだろうか。ターの嫁ヤッチ、28才。
34の私でも、二人の男児を産み落とした私でも、「三人目産んだら?まだ若いんだし。」ということを周りから助言される。二人の子供が男児なのでひとりくらい娘をという声が、身内からはよく出るものだ。しかし、産める体と産めと促す声があっても、若さだけで子供は産めない。とくに三人目の子供は産めない。経済的に無理だということを全面に出しているが本心は、産みたくもないし育てたくもないんだもの。欲しいと思う気持ちが湧かないんだもの。人間を産んで人間を育てるのは長期にわたる大仕事である。私は自分の人生でこれほど責任を伴う仕事はないと思っている。自分自身の性格を読んでみて推測できることは「子育てを楽しめるのは二人が限界」ということである。私は楽しめないことには長続きしない、という自分の性格がようやくわかってきた。いろんなことを中途半端にやってきたもんだけど、子育ては、楽しめなくなったからといって「もうやんぴっ」で済む問題ではない。私は今や自由気ままを求め始めてしまった…三人目に注ぐ時間を楽しめるとは思えない。
しかし私の周りは「子供は三人派」が主流である。友人コベは妊娠する前から一緒に三人目を産まないかと誘っていたし、辞めた職場で一緒だったユンちゃんは最近三人目を妊娠した。ササんち三人姉妹、ツケマエんち三人きょうだい、アーリんちも三人やなぁ。あ、私自身がきょうだい三人じゃん。そのきょうだいの三人目が嫁に産みたいと言われている、三人目を。もうこうなったら『三人の会』でも作っちゃおうかな。作らないよね、そうだよね。

三人目を産むとなると式、出来ないよ?
産むとなれば、遊びに行けないよ?
ボクちん、もう身を粉にして働いてるんだけど身を素粒子にして働かなきゃいけないよ?
三人目を切望するヤッチは「うん、別にいいよ。」という反応だそうである。最近のワカモンは~っ、なんて言わせないこの28のヤッチの根性を見よ。最近の若いひとは子供をひとりしか産まないから少子化は深刻な問題とされていると言ってけつかる高学歴のおっちゃん、アホなこと言いないな。『三人の会』(妄想上発足)は、着々と一人ずつ人口を増やしながら拡大中である。
「ちゅ~わけで、…ま、結婚式とかそうゆうの無しに帰って来んけ?冬なら…片道の交通費くらいオレ用意できると思うじ?」
「おお~っ!まぢでっ?!期待してるで助かるわ~っ♪」
私はヤッチに感服した。
だから弟よ、私が言うことはひとつである。
夫なら、嫁の希望を300%聞き入れよ。
私はもう、遊びに帰ることは考えていないぞ(これぽっちしか)。
私が遊ぶ金に困った時、小学生にして小銭の詰まった箱を地中に埋めその在処を示した地図を作成し私に無償でくれたちみになら、やれんことはないサ。『三人の会』会長としてターよ、よきにはからえ。
# by yoyo4697ru980gw | 2009-02-25 22:03 | +開楽館+ | Comments(2)
粉と構想をネりました
「はい、ストーーーープっ!今すぐソレ、止めて。」
玄関から狙いを定めて私の居る台所へ来た平次が言った。私はちょうど白玉粉をネって茹であげている最中である。沸騰したお湯にポチャンと入れて浮き上がってきたら2分くらい茹でる、て書いてあったけどすでに3分くらいは過ぎていた。1分やそこら過ぎたからって白玉だんごが鏡餅になるわけでもないしさ。お供え時間を過ぎた鏡餅はカタくなるが、茹で時間を過ぎた白玉団子はまわりからブヨブヨになる。覚えておいて損はないが、ブヨブヨになるって聞いたらなんかヤなカンジは、せへんか?

「今日、デンタク来られへんから。英語やねんて。」
「英語なろてんのか~デンタク。さすがやな。かしこそうやもんな。」
「やから、もう作らんでええで。」
「デンタクのために特別に作ってるわけちゃうで?いつでも、あるものの中から最高のおもてなしをする。いつでもいいけど、明日来るよりは、今日来たほうが種類が豊富だった、ってだけの話でな。それにいまさらここでやめろと言われても、やめられるような段階にないねん、もう。やから作って~そんで今日中に消費する。」
「まぁ、ササは来るけどな。」
「じゃ、ササにあげる。いい日に来たな~ササ。残念やな~デンタク。フィナンシェも成功したのに。」
「団子…めっちゃ作ってるやん。」
「うん、足らんより余るほうがいいからな。残念やな~せっかく白玉を赤血球にしたのに。ほら、似てるやろ?ヘモグロビン。」
粉と構想をネりました_d0137326_22222347.jpg

「うわ…なんで?」
おもてなしの出来心やないか。
# by yoyo4697ru980gw | 2009-02-24 22:23 | +cool down run+ | Comments(2)