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心のバリアフリーは当事者から

「どのように考えていらっしゃるかお伺いさせていただいてもよろしいでしょうか」
過剰だ。
最近のさせていただいている精神は異常である。

テレビでインタビュアーがこのメニューを注文した理由を利用客に聞く。
「クリームが濃厚でおいしいから注文させていただきました」
昼食メニューひとつ取っても、させていただいている。

ウチのチャイムが鳴ったのでインターホンに出ると、カメラに写った中年男性がこう言う。
「おはようございます!忙しい時間帯にすいませ~ん。今日ですね、お家の前の道路を工事させていただきますので、ここいらへん、ご挨拶に回らさせていただいてます~」
朝も早ぅに冒頭から丁寧過ぎて、工事内容が全然入ってこなかった。

『もしもし、障害福祉課のNと申します。さきほどお電話いただいて・・・』
「はいはい、ごめんなさいねお昼休み中やったのに」
『いえいえ・・・あのぅ・・・あれですかね・・・申請書の・・・件・・・だったでしょうか』
もともとボソボソと小声で話すタイプのN氏。
今日は奥歯にモノまで挟まっている。
「いいえ?手帳の更新手続きの件なんですけど」
「あぁ!はい!手帳の!判定日の通知の!」
「それそれ」
わかりやすくホッとしたN氏。
ひん曲がったコピーを送付した自覚があるな、さては。

発達障害の二男が通う施設を変えたので福祉サービスの利用申請が必要になり、担当のN氏からその書類が送付されていたのだが、開封して私はN氏に対し好印象を抱いた。

「市役所も障害者家族に対してやっと個を認めてくるようになったか~感慨深いのぅ」

担当N氏との付き合いは短い。
まだ2年ほど。
市役所の障害福祉との付き合いは15年に及ぶ。
うち6年間は春になると児童福祉課との攻防戦が繰り広げられたが、福祉法改正がなされた2009年までは、ボーダーの発達障害児(知的障害を伴わない発達障害児)が行政のサポートを受けることは難しかった。
まず、軽度障害者が取れるであろう療育手帳が取れない。
当時、福祉サービスを受けるには障害者手帳と通院歴が必要であったが、行政機関が発達障害児に対して何らかのサポートが必要だと認識したのはじつはここ十年足らずのことで、それまでは精神障害や身体障害の無い発達障害児に対する支援が必要と考えられることすらなかった。
現在、兵庫県では「発達障害」と診断された時点でまず間違いなく療育手帳B2は確実に取れる。
しかし、たかだか十数年前まで、発達障害と診断され明らかに学校でも家庭でも「なんかおかしいで」と指摘されるようであっても、行政は療育手帳を発行してはくれなかった。
昔々のおはなしではない、平成の話である。
発達障害の息子は平成生まれ、ピチピチの21歳なのだ。

20年前、医師の診断書を持って保健所に療育手帳の申請に行くと「誰でも療育手帳を取れると思わないでくださいね」と言われ、手帳の発行を受けられなかった時に私は、福祉に関係する機関がこの認識ではダメだな、と思った。
ボーダーと言われる知能指数的に知的障害を伴わない判定結果が出た発達障害児たちの親は、最初は行政に訴えていたけれどそのうち諦めるようになっていった。
「だって行政に相談しても何もしてくれへんやん」
「ほんま国はボーダーに冷たいよなぁ」
それでも、声だけはあげ続けようよ。
いま私たちの子供の時はダメでも、今後同じようにボーダーを育てる若いお母さんたちに同じ思いをさせないために、私たちが当事者として出来ることって「助けが必要です」と言い続けることなんじゃないん?
多くのオカンたちの答えは「そんなことして何になるん?」だった。
それほど心が疲弊していたのだと思う。
同じ思いをする人がいてその人たちの痛みに思いやりを示せないほど、がっかりすることの連続で、悪い事しか起こらなかったのだと思う。

ひとはひとの影響を受けている。
人生を「たったひとりで生きてきました、これからもひとりで生きていきます」と言っているひとがいれば、そのひとは人を信頼したことがないのだと思う。
親を育て、子を育て、人を育て、人間らしさを教育する時、まずは相手を信頼しなくてはならない。
ひとは心には心で応える、だから信頼してくれた人を「このひとを裏切ってはいけない」と思う。
信頼を裏切るようなことを決してしてはならない、と思う心が人間味。
そして信頼をすると、個を認める。
個を正しく理解し認め合っていたら、きっと過剰に敬語を使ったりなんかしなくても、肉親と接するような言葉で相手との信頼関係を深めることが出来るのだと思う。


いがんでる。

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二度見するほど申請書がいがんでるぞ。
「声ちっさいから担当が変わってからやりにくいなっておもてたけど、私を理解するスピード早かったなNさん。字ぃ汚いけど」

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「あっはは~余白の幅でいがんでんのバレバレやん。この書類でいけんのやったら私の許容範囲に近いな障害福祉課」

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いがんでるから下余白は、右側アブナイ。
「私は外枠が切れてても許せるけど」
「だいぶ許すやん」
「かなり許すで」


私は、10代の時にも今も、障害者に対して言っていることは変わらないけど、世間の反応は全く違う。
結婚して発達障害の二男を産んで育てるまで、私が「障害があるんだからいいでしょ、ていう態度の障害者は嫌い。出来ないかもしれないけどチャレンジする。結果はダメだったけどその頑張ってる姿を見てサポートしたい理解したい、て私は思う。あなたと私は違うんだから、て壁を作ってるのはあなたのほうでしょ?なのに、同じ人間として扱って欲しい、て言う。同じ人間として扱っても、障害を都合よく使ったり使わなかったりする性格のひとは嫌い」と言えば、障害者の気持ちなんてわからないと拒否されることが多かった。
「ユーモアじゃない?おまえ障害者のくせにムカつくねん、ていじめられるんでしょ?おまえ障害者のくせにおもろいな、ていじめるひとはいないだろうからユーモア身に付けたら?」
この発言も独身の時には、差別発言だった。


だけど、どうだろう。
私が結婚し、障害児の母となり、ユーモア1本勝負で子育てをしてきたら「当事者の意見」として世間が支持してくれるではないか。
当事者の経験談として耳を傾けてくれるではないか。
健常者の差別的発言ではなく、障害者の母の貴重な話になるではないか。

発言内容が一緒なのに、発言者の立場が変わるだけで、こうも世間の反応が違うことを二男が私に学ばせた。
二男の役割は、とても大きい。
私の発言を「当事者の発言」に格上げさせることが出来たのが、二男である。
健常者には出来ない障害者の役割はこれか、と膝を打った。
だったら私はこれを利用しよう、これで何かを動かせるチカラにしよう。
私の発言が差別的だと非難されていたのを好転させるとは、やる男やなヒー坊よ、字ぃ汚いけど。
あと、ドモリきついけど。
それから場面寡黙ぎみだけど。


障害児を育てるオカンの皆さん、日々いろいろな苦労に直面するとは思いますが、自信を持って自分が楽しむ子育てをしてください。
障害福祉はちゃんと変わっていっています。
いまやっていることが直接、我が子に反映されなくても声をあげ続けましょう。
情けは人の為ならず。
回り回って我が子のためになっています。
ひとりの理解者を得ること、そこから学ぶことは大きいですよ。
それを連鎖させましょう、それが心のバリアフリーです。
あなたは自分のこれまでの子育てを、苦労しかなかったな~辛さしかなかったな~と感じてきましたか?
子育て中、一度も笑いませんでしたか?
あなたは工夫をしながら子育てをしてきた、それは世の中のすべての母親がしていることです。


N氏の付箋の余白にメッセージを残し、その付箋をいがんで貼って返送。

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私の許容範囲を正しく理解してきたN氏、いい仕事ぶりである字ぃ汚いけど。






# by yoyo4697ru980gw | 2019-01-19 18:31 | +ミルニング+ | Comments(0)
【日本唯一のスラム街】大阪の西成で一番感じるのは『意欲』である

友人が昔、あいりん地区で働いていた。
日本唯一のスラムと言われている大阪、西成である。
あいりん地区の職業安定所には独特の雰囲気と異臭が漂っているので、足を止めようかどうかと躊躇する。
立ち止まったら怖い何かが起こりそうで怖い。
そんな職業安定所に仕事で出入りしていた友人は、あいりん地区でホームレスの段ボールハウス訪問をしていた。
いまだに機会があればその仕事をもう一度やってみたいと言う。


天王寺、あべの、そのご近所さま西成は徒歩圏内。
大阪の繁華街の中にスラムが存在するのである。
街を歩いている途中で道に迷い知らない間にあいりん地区に入るには申し分のない立地条件なのだ。
しかし西成の治安は悪い。
昼過ぎあたりからもう悪い。

治安の悪い西成で「カメラを出す」と「ジロジロ見る」は二大危険行為である。
しかし私は女だてらにその二大危険行為を繰り返しても、とくに危害を加えられたことはない。
それは、どちらの行動も午前中に集中して行い夕方には去るという鉄の掟を厳守しているからである。
とくに女子の皆さんには気を付けていただきたい限りである。
西成が安全かどうかは自分自身の在り方で決まる。
それが私が実際に行って感じたことである。

それと感じたことがもうひとつ。
良くも悪くも西成には『意欲』がある。
だがしかしその意欲の使い方や着地点がズレているのではないか、という疑問が残る。
意欲とモラルのズレ、それこそが西成の特徴であると私は思う。


壁の落書きがスラム街のそれと同じタッチ。

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その中にも地元愛を感じる通天閣が描かれていることに注目したい。

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あんなにコテコテのイメージしか付いていない通天閣をこんなオシャレによくも描ける度胸があったものである。

このセンスを落書きに使っていることがもったいない。
描く意欲を違うことに向けてアピールしたらいいのに、と思う。

「・・・これ、本当に落書きか?」

と思い調べてみたら『西成WAN』西成ウォールアートニッポン)といって、心無い落書きではなく合法的な本気のアートを、というアートプロジェクトだった。
アーティスティックな意欲が爆発している西成。


タバコのポイ捨て禁止の貼り紙が、西成ブラックジョークで仕上がっている。

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この文言を書いた時には、つぶす発言が脅し文句の旬だったのだろう。
しかしこの貼り紙からわかることは『世相を諷刺するなら短期間で』ということである。
諷刺とパロディの消費期限は生モノ相当だと覚えておこう。

しっかしまァなんですなァ・・・西成の不満の矛先は自動販売機に集中するようである。

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治安の悪い諸外国には自動販売機が無く、日本に訪れた外国人は自動販売機がキレイに存在する街並みに感動するらしい。
そんな外国人にさらなる日本の自動販売機の進化を教えて差し上げたい。
大手メーカーの自動販売機が率先して災害支援型の設置を進めていて、被災者への商品の無償提供が出来るのである。
しかも無料で飲み物を自動販売機から受け取れるだけでなく、電光掲示板で災害情報を提供したり、手回し発電機でスマホの充電が出来たり、Wi-Fi 機能付自動販売機なんてのもあって、災害時の通信インフラを提供し飲料水まで確保できるのである。

そんな災害時お助けBOXになりつつある自動販売機に、西成では紙が詰められている模様。

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半殺しなので一応は生かされる。
「わりゃぁ~」というおちゃめな語尾から予想すると「半殺し=デコピン」という世界なのだろう。


西成はあっちにもこっちにも、大量の自転車がそこらじゅうに駐輪されている。

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駐輪禁止の貼り紙など書くだけ無駄というほどの数なのだ。
この無断駐輪には西成ルールがあるようで『前輪を溝にはめて斜め駐輪』というスタイルが多かった。

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整列させようという意欲だけは見える。
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場所を守ったりはしないが歩道を全部塞がないようにしようという意欲は、行政も高く買ったほうがいいと思う。


この日もっとも衝撃だった事実。

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あいりん地区のどこかしこがションベン臭いのに(ココでのションベン臭いは額面通りの『ションベン臭い』です。幼いとか若いとか青いとか未熟とかそういうニュアンスで使っているのではなく実際にアンモニア臭がしています)手をキレイキレイにする感覚があったのか!
普段ものすごくよく見慣れているアイテムであるが、西成でライオンのキレイキレイを見ると格段に『いいモノを見た』気になれる。

余談だが西成のスーパーで焼きそばを買った時に割りばしをもらおうとしたら、割りばしは弁当にしかつかないと言われた。
この西成ルールに私は、弁当以外の総菜は箸を使わないのが西成スタイルという西成独自の斬新な食べ方があるのではないかと色めき立った。
だったら弁当以外の総菜を買って箸をもらわなかったオッサンを追跡してその食べ方を盗み見るぞ、私は。
西成ルール西成スタイルは深堀りすべきである。
しかしスーパーでしばらくオッサン観察をしてつかんだことは、スーパーに用事のあるオッサンは昼にはすでに酒を飲んでいる、という事実であった。
焼きそば1パックなんて夏祭りのような買い物は西成のスーパーではしないのかもしれない。
カルチャーショックって、こんな身近な場所で起こるものだったのか。

「これは・・・健康のためにこの格子を歩かせようとかそういう狙いかな?」

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「数字・・・が・・・?」
「そやねんなァ・・・数字が減っていってるのが謎やな」
向こうから歩いて来るのだとしたら数字の向きは逆に書いているはずだし。
「ま、歩いてみようか」
歩いてみれば、やっぱ健康のために歩くんやろな~と思うかもしれない。
239歩という中途半端な歩数で終わって1マス余っているのも謎だが。


この健康維持格子コース(意外と言い難いコースになった)を歩く人間は私たち以外にはいない。
それもそのはず、この格子はパチンコ屋さんの建物と駐車場の間にあり、通る人は皆ギャンブラー。
金と暇があればパチンコに来ている人たちなのだ、歩いて健康を維持しようとは考えそうにない。
私たちが健康的に歩いている間も、その横をオッサンが足早に追い抜く。
そもそもの健康度が高そうだ。

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よくよく考えたらこんな日陰のジメっとした場所で歩いても、健康は維持できそうもない。


「この格子に合わせて歩くと有酸素運動になるとかそんなかな」

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「ん?一歩が・・・歩幅狭いな」

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「これ、普通に歩いたほうが運動になるで」

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だんだん一歩が格子サイズとズレていく。

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「これ、歩くんじゃないな」


「いやいやいや、ドコに書いとんねんっ」

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何のための格子であったとしても、場所が悪すぎる。


「この格子、人が並ぶためやなきっと」
数字は人数を数えるためのもの。
無料炊き出しの配布人数を制限するための枠なのかもしれない。
順序良く並び小競り合いをしないための個室。
これだけの枠を書いているということは、この場所での無料配布の規模は大きいぞ。

西成での炊き出しは日常的なもので長蛇の列が出来ている、それこそ数百人単位。
ただしその数百人という単位は延べ人数である。
もらったおにぎりを手に持ってぐるっと回ってまた最後尾に並ぶ、という西成ループがあるので人数は一定数を保つ、満腹になるまで。
なんという意欲であろう。
食欲が意欲をまとう、それが西成である。


あ、でもパチンコ屋さんの敷地内ってことを考えたら単純に『新装開店』てことか。
でもここまで並ぶかな、500人超え。

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パチンコに捧げる意欲もスゴい。







# by yoyo4697ru980gw | 2019-01-17 00:31 | +in the sky?+ | Comments(0)
【めっきり会話が減った家族と行こう】つい会話が飛び交ってしまう岡山旅行

「来年は一年に一回しか帰ってけーへんからな」
と毎年言っている大学生の長男が、とうとう大学を卒業する。
よくも一年に4~5回ペースで帰ってきやがったな、4年間みっちり。

そして今年は正月早々帰って来るという。
「帰って来ても誰もおらんで。こっち来てもそっちと同じ状況なるから自分のマンションおったら?」
「どこ行くん?」
「岡山」
実家に帰って来ても一人暮らし同様だからじっとしていなさいと説得したが、一緒に旅行に行くと言う。
アナタの歩きスマホを見つけて回し蹴りをお見舞いしたり、アナタのインスタ映えの撮影の邪魔をしたり、余計なオカン業が増えるからご一緒したくはないが。


息子が成人して大人になるとか、娘が反抗期に突入するとか、夫婦が業務連絡のみで一日を終えるとか、家族にはめっきり会話が減る時期というのが訪れる。
そんな時には、あまり良い気候じゃない季節の岡山旅行をオススメしたい。

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私は大寒波押し寄せる正月にこんな効果が岡山にはあったのか!と思い知らされた。
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初夏の岡山の景色のキレイさは私を無口にさせが、正月の岡山は「息子たちについつい話しかけてしまうラリー」を私に主催させた。


「うわっUFO撮れたで」

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「UFOを見て驚く若者たちまで撮れたで。スクープやな。幸先ええな」
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「UFO撮れたら幸先いいとかあるん?」
「ないやろな」
「ないんかいっ」

「見て!石垣なおしてるって・・・」

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「そらたまには石垣もなおすんちゃう?見たかったんか?石垣?」
「あ~見たくなかった~」
「見たくないんかいっ」
「見たくなかった事実が書かれてあるやん、ほらこの赤いトコ」

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「詰め石してるって」
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「それが見たくなかった事実か?」
「今まで石垣見て『こんな隙間に小さい石まで詰めて昔の人って丁寧な仕事してんねんな』て思ってたのに。現代人の仕業やったんや・・・」
「残念やったな」
「いつから?いつから現代人が関与してんのこれ?」
「知るかいっ」


「なぁアンタ、自撮り棒こーてへんやろな?」

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「自撮り棒こーたら許さんからな、アンタ!」

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「あ?こーてへんわいっ」
クチがお悪いけど、ルール守ってるから許そうではないか。


「おぉ~デジャヴやな」
「何が?」
「金閣寺デジャヴや。金閣寺と同じ感想じゃない?今」
「金閣寺と同じ感想て?」
「こんなにキンキラキンとは思わなかった『思ってたんとちゃーう』ていう感想やろ?今」

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「金閣寺は金、貼ってるからな」
「金がもっとこう・・・くすみのある金で、歴史を感じる鈍い輝きを想像してたから・・・えらい成金の輝きなう、か?」
「そんなもんやろ」
なんや?ゆとりはキンキラキンに慣れとんのか?


「岡山のボートは桃が人気やな」

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「白鳥あまってるな」

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どんぶらこ~どんぶらこ~ゆぅて」
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「あれは、どんぶらこじゃ、ないな。」
「へ・・・?」
桃のボートだからどんぶらこなんだけど。
桃太郎の効果音で。
どんぶらこは上下に揺れてないとアカンからな」
二男、揺れにこだわる。
どう揺れてるかの状態など関係ない!桃の音はどんぶらこと相場は決まっとんねん!
と、言ってもよかったが、音を変えてみる。
「ん~・・・ほなら、ユラユラ~ユラ~ゆぅて」
ユラユラだと、左右に揺れてないと。それか前後か。あれはユラユラでは、ないな。」
なんのスイッチ入っとんねん。
スィー、スィーゆぅて」
「それだとある程度のスピードが出てる状態になる。あれは、出てないな。」
「じゃ、あれは何なの?どうなの?」
「あれは、よいしょ・よいしょやな」
中の人間の状態を表現する音でした。
ボク~!がんばれ~!
足のチカラだ、踏み込む・踏み込む・踏み込む!


「こうやって銃口をむーに向けてるトコを写真に撮るやん?この写真、ピントおーてへんで」
「なんで?」
「前回もココの写真は全部ピントおーてへんから」
「カメラが悪いん?むーの腕が悪いん?」
「腕やろなァ。光量足らんからかな。前回は震度5くらい」

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今回は濃霧注意報。

「ママチャリちゃうで、ももちゃり」

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「さすが岡山、桃贔屓」


「わ~ポストにすごいの乗っかってんな~」

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「主役を食っちゃう脇役っているけど、ポストを食っちゃう鶴もおんねんな」

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「へ?備前焼で鳥居なんて作れんの?!」
「作れるんちゃう?」
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「鳥居焼けるような窯あんの?!」
「あるんちゃう?」
「え~~~~見たい見たい!」

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「あぁ・・・勘違いしてたな」
一枚モノっていうのかな、そういうの想像してたけど、パーツを組んで作るタイプだったのね。


厄除けの橋に、

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厄がたくさん落ちていて、

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除けてもいいし、踏んでもいい。

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「除けへんで、私は。ぶつかっていくタイプやから」
「厄関係ある年齢?」
「関係ないで」
「意味ないやん」
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「誰かの厄や。誰かの代わりに踏んどくねや。誰かは知らんけど」


「とうとうおみくじまでデータ至上主義やで」

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「たかっ300円やて」
「おみくじならもう引いてんけどな、売布で」
「いらんやん」
ここにしかない!やて。貴方に当たるやて。こうゆーのいいよね~」
初詣の時にだけ出現する100円を入れて自分の誕生日や名前をセルフで取って行く易断とかにも書いてるもんね、よく当たる!て。
おみくじって当たるもんなのか?
セルフで2枚買う、自分の誕生日と、まったく関係ない日の2枚。
読んでみると、たいがい2枚ともよく当たってる
運がいい時は、2枚ともまったく同じことが書いてあってばっちり当たる
「占い師とかおるやん?地下とかでさ『30分2000円』て書いてる箱の中に待機してる占い師」
「おるな」
「あれはさ、当たるとか当たらないとか内容とかじゃなくて、よりいっそうアヤシイ人に当たりたいよな。どうせ見てもらうなら強烈に胡散臭い人にみてもらいたい」
「なんでやねんっ」
「高校生の時にクラスメートが『昨日の放課後、駅の裏ですごくアヤシイ人につかまった』ゆーてな」
小奇麗なサラリーマン風の30代の男性で、急に「ちょっといいですか」と声をかけてきたらしい。
クラスメートの頭に手をかざし「あなたの幸福を祈らせてください」と言ったそうな。
目をつむって下を向くように指示すると、男は無言で祈り始めた。
あまりに無言だし長いので、おいはぎに遭うのかもしれないと警戒したクラスメートは薄目を開けて男をチェックしていたが、ただ祈っているだけだったらしい。
知らない男にたっぷり幸福を祈ってもらったクラスメートは、鼻の穴を広げながら男のことを『何て表現したらいいかわからない胡散臭さがどんどん増す』と表現した。
別れる頃にはニヤニヤが止められず、自分がアヤシイ見た目になって自宅に帰ったとまで言っていた。
なんという感染力。
それ以降、祈るとか当たるとかのそっち系は、怪しさと胡散臭さに重きを置くことにしている。


「結ばずにお持ち帰り下さい、やて」

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「ほんで、なんて書いてあったん?」
「読んでない」
「読まへんのかいっ」
「読み物じゃない」
「読まんかったら何すんねん」
「買うねん。買うことが目的やねんから、もうやることは終わったっちゅーねん」
読むほうのおみくじは既に引いたと伝えたはずだが何を聞いていたんだ?


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幸せはもうそこまで・・・ほら、もうアナタの後ろにいる・・・」
「ホラーやん」

「なんや?これ?注意書きか?」

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御年80オーバーに見える媼が、写真を撮っている私を質問攻めにする。
「これなに?警戒、て言うてるの?貼り紙してんの?注意か?」
「観光客相手の案内人詐欺みたいやな」
「うわーそんなら気をつけななー」
観光客相手だってば。
おばーちゃん地元人オーラ出まくってるで。
正月にツッカケやし思いっきり近所から来てるがな。
それでも100%地元人のおばーちゃんが貼り紙に何が書いてあるのかと質問してくるので、詐欺の手口を教えることにした。
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「観光客に『無料で案内しますよ~』て声掛けて、後で金品を要求してくるねんて。名前とか連絡先をきーてくるみたいやで」
「いやー!うかうかしてられへんな!気を付けとこ!」
この貼り紙の前で足を止め、無関係の私に質問を浴びせているおばーちゃんのような人はきっと被害に遭いませんので、ご安心を。
「いやー!気を付けとこ!いや~気を付けとこ!」
おばーちゃんはスローガンを作り、それを唱えながら去って行った。

「このイラストの犯人むっさアヤシイな」
「占い師のかたわら詐欺師ちゃう?」
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「みてもらいたい。10分500円」
「値切ったな」
「正当報酬に出来高まで上乗せしてる額や」
「出来高てなんや」
「話術手当」
え?社会人なんですか?学生かと思いました~!というツカミをいまだに使っていたら一気に10分1500円。


「少女漫画の主人公になれるで。ファンタジーの世界」

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「少女漫画の顔の小ささよ」

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「撮らへんの?グフ」
「撮ると思う?」
「撮ったらええやん。グフ」
「もう笑いながらゆーてるやん」

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「顔をハメた人が残した爪痕が痛々しいな」
皆さんココで現実的なサイズを改めて思い知ることになっているみたいですね。
倒れやすいことを利用して、倒して行った人も中にはいるかもわかりません。
そのエネルギーを活用しましょう。
顔ハメ書割の上部を握って、下に押してから帰ってください。
顔をハメた皆さんがちょっとずつやれば、そのうち地中に埋まって倒れなくなるのではないでしょうか。
「撮れば?グフ」
「自分の顔に少女漫画の要素が1コも入ってないて知ってるから撮ら~ん」
「撮り~や・・・撮ったら、グフフ」
最初の一押しは、私がしておきましたので。






# by yoyo4697ru980gw | 2019-01-13 23:34 | +朝臣寺+ | Comments(0)