修理の匠   

2018年 02月 05日

気に入ったものを長年愛用するほうなので途中でガタがきて、修理が必要になる。
しかしたかだか10年愛用すると今の日本では、廃品番号の商品となり部品がないだとか、メーカーでも修理対象外だとか、修理をしてくれるひとを探す段でこう言われるのだ。
「修理するよりも買い替えたほうが安いですよ」
我が国ニッポンのもったいない精神が泣くほどの情けなさである。
手先の器用さを誇る日本よ、技術力で日本製を高みにあげてきた日本よ、いいのかこれで。
「ニィちゃんな、確かに安さは魅力やけど、これにならお金をかけてもいいと思える魅力があるなら私はお金を払うねん。安いことだけが価値じゃないで。良い物を良いと評価出来ることも価値やで。今後な、修理したいって相談があったらそのひとに修理したい理由を聞いてみ、ニィちゃんの価値観が変わるかもわからんで」
目利きのチカラはそうやって培っていくもんや。

これからの日本を担うニィちゃんらの世代が、使い捨てのニッポンを変えていったらどうかな。
次から次に新商品が出、カラーバリエーションも豊富でデザインもオシャレしかも安い!という中で、「買い替えるより高くはなりますが、とても良い商品をお持ちなので腕の良い職人に修理してもらえばあと10年は使えると思いますよ」と修理をすすめてくる販売員がいるお店は、最高に素敵でカッコイイと思うけどな。
そんな販売員を雇っているなんて、お店の価値も高いよね。

修理してくれるひとが見つからなかった結果これまで、修理技術を自分につけるカタチでやってきた。
私は基礎学力と知識は乏しいが、それを応用力と経験で補って生活している。
それなので、修理が得意である。
もともと手先は器用なほうだったのでそれが功を奏し、いまやキーボードの折れたツメを再形成することが出来る、材料費100円以下で。
どのように再形成するかは企業秘密なのでお教え出来ないが、反応が悪くなったから無理矢理に取り外してツメを折ってしまった私のPCのキーボード3つ、再形成手術をしてはめ込んでもう1ヶ月以上は経っていると思うが、小学一年生の前歯以上にグラグラしていたキーボードが、叩いても叩いてもビクともしない。
最初のツメは再形成するのに2回ほどやり直しが必要だったが、3回目にはもう劇的な早さで1回でキめた。
完全出来高報酬制の闇医者なみ。
あたし、ツメもう失敗しないので。


それでは本日は、去年からヘンな音がするアロマパフューマー分解修理の大手術を行います。
電気で動く機械の故障の原因といえばホコリか水と相場が決まっているので、分解して取り除きましょう。


通常サイズのドライバーが入らないということは、精密ドライバーの出番。

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あれ?1本足りないな、ドコだろ。

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ま、今日は必要ないからいっか。


精密ドライバーの頭はクルクル回るようになってるのが賢いところで、

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この頭を薬指の付け根あたりに押し付けて指でクルクルすると便利。

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見えない奥のほうにネジがあるけどカンでクルクルしてもちゃんと外せる。

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ホコリだね、原因は。

これをキレイに掃除して、ネジというネジをチェック。
なんせ10年使ってるからネジが緩んでいて音が鳴ってる可能性もあるからね。


無駄にムーディなアロマパフューマーの大手術は成功です。

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通常はライト点けずに使用しているんで、こんなカンジ。

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術後どうもモクモクっぷりが増えてるような気がするんだけど、カレンダー大丈夫かな?
なかなか厚みのある紙だけど波打ったりしないよね?


さて本日で、第二回プラチナブロガーコンテストも終了のようです。
予定外の風邪をひきながらも記事を量産してきましたが、ためになる記事はひとつもありませんでしたね。
これが自由部門最後の応募になるかと思いますが、ただただ静かに読んでいてくれた皆さん、長文読破お疲れ様でした。
でもね、このコンテストに応募している期間の記事は量産が目的だったので、これでも短いんですよ。
インスタやツイッターが主流だからすごく長文に感じたでしょうが、私の中では短い文章でした。
じっくり考えることもせず、推敲もたいしてせずにいました、なんしか自由なんだもの。
多少の粗さはあったと思いますが、その時々のストレートな作文だと思って読んでいただけていれば幸いです。



第2回プラチナブロガーコンテスト




好きなことを好きなように好きなだけやっていくってすごくバランスの取り方が難しくて、ひとはひとりで生きてゆくことなんて到底できないんだな、との思いを噛みしめる今日この頃です。

きっかけやタイミングなんてそこいら中に転がってて、そのどれひとつを取ってもさして特別なことではないんだね。
気付くか気付かないかの違いがあるだけ。
途中でハッと気付いたら特別なことのように感じるし、最初から気付いていたらそれはごくごく当たり前のこと。
そんなわけで、今年ハッと気付いてこのコンテストの応募記事を量産していた私ですが、明日からはまた別のことを始めます。
創作意欲ガンガンだから、心の赴くままに。








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# by yoyo4697ru980gw | 2018-02-05 03:39 | +mender!+ | Comments(0)

23歳の神とお遊び   

2018年 02月 04日

創作意欲をガンガン湧かすためにリサイクルショップに行ってきました。
雑多な物品が一堂に会すリサイクルショップは私の創作意欲を刺激して余りある場所で、行けば何らかの意欲が湧くんだけど今回は意欲が湧きすぎて、何から手を付けてよいかわからず結局これもしたいあれもしたいと想像にふけって朝になり、何をしたかゆーたらゴロゴロしていました。
意欲って湧きすぎてもダメなんだね。

私に意欲を湧かせすぎたそのリサイクルショップで、個性だらけの女性に出会って大変だったの。
なかなかの広さやのにおねーちゃんウロチョロするから追ってくのに忙しくてね、体調悪いのに。

その個性だらけの女性を仮にバディと呼ぼう。

バディの推定年齢は23歳、耳と口と瞼に所狭しとピアスが貫通していて、ファッションはセットアップジャージで、声がデカい。
バディは推定年齢43歳のオカンと共に来店しており、オカンと並んでしゃべりながら私の横まで来てこう言った。

「おふくろ!!超やな~?超あるやんコレ!超やん、超!」

リサイクルショップはとうとう腸まで売り始めたかと思うほど、チョウしか言わないバディ。
リサイクルショップとは他人がいらなくなった物が持ち込まれる場所なので、1点モノという認識があるのだろうか。
最近のリサイクルショップには、倒産した会社の在庫とかリニューアルオープンする際の売れ残り商品などが並ぶことも多々あり、同じ商品が超ある、超。
同じ色のネイルが箱にアホほどあるのを見、持ち前の声のデカさで驚愕しているそのひとつを取っても十分キャラ立ちしているのであるが、特徴的なオカンの呼び方ね。


「ウチのおふくろが持って行けってうるさくてさァ」
と、第三者に母親の話題を出す時におふくろと言うことはあっても、おふくろ本人をおふくろとはあまり呼ばないんじゃないかな。
しかも23歳女性が呼ぶとなるとますます稀。

おふくろ本人におふくろと呼びかける人物をひとりだけ知っているが、私の年齢から計算したらその人物は69歳で、性別は男である。
この条件であっても、生涯を通して数回しか両親を呼んでいる場面を見たことがないのだから、彼女のように仲睦まじく呼ばれた「おふくろ」ではない。

森進一の『おふくろさん』という曲はモノマネの印象が強いためか、私は歌詞がおふくろさん以外には出てこないが、タイトルが『おふくろさん』というくらいだからさぞかしおふくろさんを連呼しているものと思いきや、じつは3番まである歌詞すべてを合計しても6回しかおふくろさんを呼ばない。
しかしバディはとても気軽に「おふくろ!!」と呼ぶ。
とにかく、声がデカい。
呼ばれたおふくろさんもおふくろ慣れしているのか、いちいち返事をしたりもしない。
バディは常に一大事を知らせる時の音量で「おふくろ!!」と呼ぶが、だいたいその後は「めっちゃやな」とか「むっさやで」と続く。
関西人はおおかた程度副詞と擬音で会話をすると思われているが、その関西人会話日本代表選手の候補として、私はバディを推す。
こんなに程度副詞と擬音のみってひともなかなかいない。
それだけ、おふくろさんとすごく会話をしている証拠である。
バディが本気を出せば、めっちゃ・めっさ・むっさ・もっさ・超・おふくろだけで会話可能だと思う。

あまりにバディに近づきすぎると怪しまれるので、一定の距離を保ちつつ商品を見ているフリをするも、これっぽっちも商品なんて目に入ってこない。
よかった、ココがタオルのコーナーで。
タオルなんてウチに売るほどあるから目に入ってこなくたって支障なし。
そしてバディの声量が太くてよかった、ドコにいても聞こえるから支障なし。
どこぞにいるらしきおふくろさんが、どこぞにいるらしきバディを呼ぶ。

「おねーちゃ~ん!」
きょうだいがいて、姉なんだな?
「わたしだ。」

「おねーちゃ~ん!」
「わたしだ。」
「おねーちゃ~ん?」
「わたし、だ。」
まさかのモンスターエンジン。
私はモンスターエンジンの中小企業神々の遊びというふたつのネタが好きなんだけど、このバディの言っている「わたしだ」が、爆笑するには気が引けるシュールで時と場合とをかなり選ぶ、神々の遊び。
おもろすぎるやろ、バディ。

おふくろ本人をおふくろと呼ぶ69歳の男は、長男なのに家を継がなかった筋金入りの自由人であるが、同じ匂いがするぞバディ。
自由にやりたいなら必ず責任がセットだからそれを覚えておくんだよ。
自由にやりながらちゃんと責任を取って並々ならぬ包容力をお付けあそばしそれはそれは魅力的な人間になってくれ。
孤立に耐え得る精神力があるならそこはかとなく自由にやってくれ。


ではここに無責任の塊をご紹介しておきます、こうはなってはならぬと戒める時の参考資料として。

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送信者、すべてキング。
私はら抜き言葉の否定派ではないが、ただ、その言葉を耳にして心地が良いか悪いかで判断して、悪いようなら『ら』くらい付けといてと思う。
「明日の午前中に来れる?」
は、らが抜けても心地よい。
「この道って前から通れたっけ?」
は、らが抜けたほうが心地よい。
「あなた様を見つけれて良かった。」
は、『ら』くらい付けといて

一気に送信されるこのタイプの迷惑メールはタイトルがそのまま本文で、

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飛ばしたいURLを貼り付けているパターンである。

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『何故ならば』
『どうしてかというと』
『なんでかってゆったら~』
これらの後に続く文章や会話を、読んだり聞いたりする気はあまり起きないものだ。
私は、
『ねぇ、き~き~た~いぃ?』
と前置きされたら喰い気味に告げる。
「聞きたくないから絶対に話さないで一言も」
たいていこの一言でその人との付き合いが終わるので、あなたが自分の本心を隠さないタイプなら、友人は数より質を求めたほうがいいと思う。

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会長クラスでこの文章力。

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まずは句読点の打ち方を学べ。

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詐欺に注意し、詐欺の可能性を探り、被害者の会まである、国内実績ナンバー1のあなた達にすべてをお任せするので、自作自演でいろいろやってくれ。

キングがこれから、余命いくばくもないから資産をもらってくれとか、あなたをブラックリストから外しましたとか、元気してた?食事でも行かない?とか、あの手この手を尽くすんだろうなと思いつつ、この記事を第二回プラチナブロガーコンテスト自由部門に応募するのは、わたし、だ。


第2回プラチナブロガーコンテスト



暇を持て余した、
神々の、
遊び。







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# by yoyo4697ru980gw | 2018-02-04 15:37 | +in the sky?+ | Comments(0)

ゴロゴロダラリ   

2018年 02月 02日

やることはたくさんあるんだけどやる気が起きないのは風邪がこじれているからだろうか。
「明日から三連休やっけ?」
「三連休は来週やで。今週は二連休」
「もはや2だと連休とは言えない」
「単なる週末やもんな」
「土曜出勤の社員サンなんて一連休やで」
今日、週末の書類送付があるから体調不良をひっさげて頑張って会社に行ったら上司が、こう叫んだ。
「え?!来たの?!無理せんでええからな、てメール送ったやんか!」
「・・・へ?い、いつですか?」
「あなたからのメールが昼に来たからその返信で」
「えええええ?!送ってません送ってません」
「えーーーーーー?!11時過ぎに届いたから、調子悪くなったんやわ~おもててん」
確かに調子は悪いけどちょっと頑張れば3時間はいけるかな~くらいなので行ってみた次第である。ちょっとの無理でやれるもんなら、そんな具合でやっていくのもひとつだし。
そう言えば昨日の朝、上司にSMSで欠勤のメールを送ろうとしたんだけど、ずーっと送信中のままでスンともいかないので、上司の個人所持のアドレスにメールを送り直したのだった。その時のSMSが今日の昼に届いたんだな。

昨日の分の仕事もあるのでじっくりとメールをチェックしていたら、ドローン撮影した工場の写真ですという添付ファイルのある一斉メールがあった。毎週、書類を送っている工場だけど写真ですら見たことがなかったので、広大な敷地を埋め尽くさんばかりの森・花・植物を想像してファイルを開いた。だって我が社は自然を愛する会社であり、本社でも敷地内は四季折々の花と木々を愛でられるほど緑があふれまくっている。本社でも桜が満開になるのだものきっと工場は桜並木に違いないわ~社長のこと八代将軍吉宗って密かに呼ぼうかしら~なんてブツブツ言いながらスクロールして、指が止まったさ。一面真っ白な世界で。4枚すべて隅々まで、白。森はおろか工場の壁が何色かもわかんない。ドコが道でドコが敷地かもわかんない。車が停まってるからココが駐車場かな、という予想でただただ白い写真を眺めた。
雪国すぎるやろ、て。
私には何も見えなかった。
だってそもそも工場がどんな建物かも知らないのに。
今日わかったのは、ずいぶんと雪深い場所にあるんだな工場、という事実だ。

私の人生にはつくづく雪がないんだなということを自覚して、この記事を第二回プラチナブロガーコンテスト自由部門に応募し、ここんとこずーっとそうしてるけど、ゴロゴロダラリと過ごしたいと思います、あったかい布団にくるまって。


第2回プラチナブロガーコンテスト



去年末に風邪を気管支炎にこじらせ、2018年早々体調不良2日目で受診したのに悪化の一途を辿っている実績が認められ、この週末は家でじーっとしとけとの外出禁止令が出されたので、何もやる気が起きません。体調不良を考慮して5時間ほど散歩に行こうと思っていたのがバレてたんだな。
おウチでゴロゴロダラリとするのも、もう飽きたっちゅーねん。







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# by yoyo4697ru980gw | 2018-02-02 23:52 | +ミルニング+ | Comments(0)