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PC派からの ♡お・ね・が・い♡   

2012年 05月 12日
昨日、学校行事のため、打合せを兼ねたランチにヒー坊の同級生のママであるまっちゃんとファミレスへ行った。
私は保護者としての立場でママ友とプライベートでも交友を持つというのが、とても苦手だ。
理由は、私の年齢が保護者の中では浮くからである。
チョモとヒー坊は年子なので1年の違いしかなく、私は21歳という若年で兄弟二人の我が子を産み終え、皆がコンパに忙しいであろう20代前半を育児に費やし、皆が市役所に婚姻届を提出する頃には、市役所の違う窓口で年金納入の免除を申請し、就学援助申請に必要な課税証明書を受け取っていた。課税証明書が出るのはだいたいジューンブライドの時期です、覚えておきましょうね。

皆が保護者として我が子の通う小学校に足を運ぶようになる30代半ばに私は中学校に足を運んでおり、皆が保護者として中学校に呼び出しを喰らっている40代では、我が子さえ留年しなければ私の息子たちは学生を終え、社会人として同じ土俵の上に立っている予定である。

だから、私は常に『保護者』という立場では年齢的に浮く。
早婚天国宮崎ではさほど浮かないだろうが、男性が30を過ぎてから結婚を考え始める傾向にある兵庫県では、とっても浮くのである。
今の私の『保護者』としてのママ友は殆どが40代半ば以上。
とてもタメ口はきけない。
タメ口をきけるほど心を許してもらうには時間がかかりすぎる歳の差なため、こんな私でもなかなか躊躇するものがある。
単に知り合った関係であれば私の評価は私にのみ反映されるが、『保護者』としてであればその評価は子にも繋がる。
「アンタの行いを見て親が評価されている。つまりアンタの言動がアンタを育てた親の言動ということだからね?」と我が子たちに言ってきかせている手前、親が下手な見本ではいられない。
「保護者」ってホンマ疲れる責任感を帯びている。

「まっちゃ~ん!」「まぅまぅ~!」…と気安く呼び合う仲であるが、10年間で一緒にランチするのはコレが初めてだという事実にビックリする。どんだけ付き合い悪いねん、ワタシ。まっちゃんは会うたびに「お茶しようや~」て誘ってくれてるのに…。ボケたおしの延長線上というか…そうゆう「ノリがイイ」ってトコが好きなまっちゃんには、確実に年上だがタメ口をきいている。…なのにプライベートでつきあいが濃いわけではない。『保護者』になるとワタシとっても人見知りが激しいのよ…ゴメンよ。

まっちゃんも40代ママ友のひとりであるが、40代の働くママともなるとおおかた「教える立場」にある。まっちゃんもそう。若い子の仕事の続かなさを嘆く年齢であるのだ。仕事も子育てもめいいっぱい。それが40代の働くママなのだ。
私は何もかも成り行きである、結婚も仕事も。
何も思わずそんなもんなんだとここまできたが、世間の「適齢期」とやらから悉く何もかもズレているんだなぁ…そうかぁ…。
そんなことを、まっちゃんとの付き合いで思う今日この頃である。

「まぅまぅ、ガストのクーポンの入ってる?」
「すかいらーくの?」
「そうそう、ドリンクバークーポンとかの」
「あ~~~~あるあるある。ええっと…あれなぁ…うーん…」
私がスマホでも何でもないケータイのウェブ接続に手こずっている間に、スマホでクーポンを出したまっちゃんがスタッフに注文をしてくれる。
「ランチがふたつね。それで、このクーポンでドリンクバーもふたつなんだけど…ちょっと待ってね。まぅまぅ、クーポンは?」
「ううーん…うん…ちょっと待ってねぇー…」
「あ、ちょっと待ってくださいね、すぐに出るから。もうちょっとね…クーポンもうひとつあるからね」
私がクーポン出すまで、まっちゃんスタッフをつなぐ。
「わ!消えたっ!」
「まぅまぅ、大丈夫?」
「うん…ええっと…はいはいはい、はいコレ!」
「ケータイクーポンのプレミアムカフェですね」
「それそれー」

やっとこさケータイクーポンを出し、ドリンクバーで3~4種類の飲み物を作る。テーブルに持って行ってから砂糖や~ミルクや~ストローや~ってやってたらゴミばっか作るからココで混ぜてゴミはココで捨てて行くねんで~~~~~と、ファミレス長居の極意を披露すると、まっちゃんは「やるな~~~っ!」と褒めてくれた。
そして席に着くとしみじみとこう切り出した。
「まぅまぅさぁ…あんだけPCとかしてるやん?仕事もPCなんやろ?でもメールの返事オッサンみたいやねんけど。ホンマに同一人物かな、って思うわ。スマホとか使いこなしてそうやのに」
それ…誰かにも言われた~スマホとかバリバリ活用してそうやのにケータイ古いな、て。
「まっちゃんへのメールまだマシなほうやで。キャピキャピしてるほうやで。」
「そうなん??デコメで送っても絶対地味になって返ってくるやん?」
「ちゃんと顔文字入ってるやろ~~~~」
意味不明なクラゲみたいなヤツとかむちゃ入れてるやんけ~~~~。

ケータイに関しても世間からズレているようだ…そんな気はしていたが。

このひとは理解してくれるだろう、と思った時点で私のケータイメールはテキストオンリー。「あとでメールするからPCから受信できる設定にしてー」て返信がきたら、もう私の全てを受け入れる覚悟をしていただかねばならない非常に残念な返信内容である。
しかしケータイを、PCからのメールを受信しないように設定しているひとが殆どである。
初期設定が受信しないようになっているからこれを解除するひとは殆どいない。
しかしケータイ市場がスマホ主流となり、初期設定をいぢらなくてもPCからのメールを受信するようになったようだ。
スマホのひとにはPCからメールが送れるのでとても助かる。
これはPC派の私にとってかなり恵まれた好条件である。
PC派よりモバイル派のほうが圧倒的多数を占める中、私は「ネット環境は自宅PCからの接続のみ」というアナログタイプのPC派である。
長居するガストにノートPCを持ち込んでタイピングしている時があるが、それは100%未接続の状態である。
会社でも家でも、精一杯ネットと繋がっている毎日だ。
出掛けている時くらい、地に足を付けていたい。
歩いている時や買い物中などに、いちいちケータイの画面を開いていたくないのだ、めんどっちくてよー。
ええやん…帰ってからでええやん…帰ったら連絡するから今はええやん…と、思っているが、私のケータイにメールしてくるひとはたいがい急ぎの用事ですぐに返事が欲しいひとたちで、そうゆう相手に返事をしないから「意味がねぇ」と怒られる。
家にいる時にケータイにメールが来て、返事をPCで送ると「なんでPCから??」という反応だが、そのほうが早く返事が出来るからに決まってんぢゃん。ケータイアドレスを一から打ち込んで送信したとしてもPCからのほうが早く返事が出来るからそうしているのだ。
しかし、ケータイがPCメール受信拒否ではそれもままならぬ。
昨夜もPCから送った3件のメールがはじかれてエラーで戻ってきた。
だから返事を未だに返していない。
そのうちの1件は『一斉メールを送るんなら私のアドレス追加はBCCで送ってくれなきゃ困るぞ』というクレームのメールであるので、なかなか重要な内容なのだが、BCCを使わずに一斉メールを送るひとってのはBCCの仕組みをわかっていないひとなので、説明からせねばならず、それは長文になるのでますます親指でなんか打ってらんないの。
困ったなぁ…。

今後スマホに買い替える予定がしばらくなく、私のような数少ないPC派を擁護してくださる皆さん。
どうぞ設定をPCからのメールを受信するようにしておくれでないですかね。
私は今後スマホに買い替える予定も、現在使用中の年代物のケータイを使いこなすつもりもございません。
家にいる時には、アナタからのメールに迅速に対応する所存ですので、どうぞアナタのケータイがPCからのメールを受信するよう、設定変更をお願い申し上げます。

かんたん設定の受信拒否レベルを「弱」にするか、メール設定の迷惑メール対策画面にある「パソコンからのメールを受信する」的なトコロにチェックを入れてくださるだけで、私からのPCメールを受信するようになります。
デコメで送っていただきましても、テキストに切り替えて返信しますので、はぢめからテキストメールで送っていただきますと幸いです。
ワタシ、ハートがぽよんぽよんしてなくても、文字が点滅してなくても、日本語であればそこそこ通じるほうです。
以上のことを、どーぞよろしゅうに、平に平に。
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by yoyo4697ru980gw | 2012-05-12 18:19 | +mender!+ | Comments(0)

リンゴぢゃナイんやから   

2012年 05月 01日
我が家の根菜類は、ホールから二階に上がる階段の最下段カーブに設置のカラーボックスの『編カゴ』の中にある。
キッチンに立った私が「玉ねぎ3個取ってきて~」と頼んだ時には、まずはドアを開けてホールに出て一歩半ほど進み編カゴから取り出し、キッチンへ戻って来てドアを閉めたら、玉ねぎの皮を剥く。これが「玉ねぎを取ってくる」の一連の流れである。

「玉ねぎって皮を剥くやんな?」
「もちろん。玉ねぎを取って来て皮を剥かなかった事は一度もないからな」
取って来てって頼んでる時点で使うこと前提なわけでね。

私は男児であろうと小学生から家事をさせてきた。
家事ってね、作業効率の采配を学べる優れた訓練方法だと思うの。
考えてやらないと手間ばっかりかかるの。
失敗すればするほど、やること増えるしね。
作業効率ってテキストで学べないし、口で教えてもダメなんだよね、カンだから。
経験を積んで身に着くコトって、数をこなしてこそなの。
どれだけやってるか。
カンが身に着くことは、家事だけでなく実は生活面全般で大変に役に立つ。
カンが冴えてる人間は、仕事もソツなくこなす。

「…なぁ…玉ねぎ…まだ?」
「もうちょっとやなぁ…」

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「おそっっっ!」

フザける余裕こけるようになったみたいやなぁ…
そろそろ次の段階に進める時期なので、鍋振りと中華鍋の処理の仕方を教えよう。
本当は5年生くらいで中華鍋の処理まで進みたかったけど、まぁ良しとしようじゃないか。
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by yoyo4697ru980gw | 2012-05-01 01:03 | +mender!+ | Comments(0)

ホワイトデーに   

2011年 03月 22日
シュークリームを

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カスタードから作るチョモ

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おかーさんアナタをそんな風に育てた覚えは…

…だいぶある。
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by yoyo4697ru980gw | 2011-03-22 22:50 | +mender!+ | Comments(0)

カルミンマスター   

2011年 02月 07日
お気に入り廃番現象という個人的見地からみてとても悲しい現象が、ある。

それを好物だと言う人間がひとりでも居れば製造中止にしないでおくれ!

ま・ひとりの声って大勢の声に掻き消されるわけだが。

「お気に入り廃番現象」とは、好きになった商品があれよあれよと店頭から姿を消す現象の事をいう。
廃番決定が先か気に入るのが先か因果関係ははっきりしないが、好きになった途端、入手困難に陥る商品もあるので「廃番決定の最終処分値で投げ売りされている商品を手に取って気に入った」可能性もあろうかと思う。しかし人間とは不運が続くと考え方が卑屈になるもんなのか、あまりに自分が気に入った商品がバッタバッタと消え去るとそのうちに「ごめんよ…私が好きになったばっかりに…」という気になってくるから不思議である。好きになった物っつったって全部が全部、製造中止になっているわけでもないのにね。

しかし、私のお気に入りは幼い頃から続々と姿を消し、たまに復活してはまた消え、たま~にマイナーなスーパーで見かけたりもするが、おおかた姿を潜めてそのまま消えてしまう。

メロンホワイトというあったかい飲み物が姿を消し、シソ茶も消えた。
コーヒービートやコーヒーガムも一時期完全に市場から行方をくらませていた。
キシリトールタブレットグレープフルーツ味なんてホンマに商品として存在してたんかと思うほどのスピードで店頭から姿を消した。あまりの早さにこの商品を知らないというひとまでいる。メントスと同じようなパッケージ方法をとったラムネ状のキシリトールタブレット。食べ過ぎると下痢になってしまうが、ついつい食べ過ぎてしまうほどの妙味だったので私は甘んじて下痢を受け入れ、食べていた。おそらく「食べない」ことが選ばれた結果あれだけのハイスピードで廃れたのだと思う。
食べ物だけに止まらず、クレンジングオイル・シャンプー・ローション・クリーム・UV…コスメの研究を何十年としている私が気に入り、方々でこれがイチオシのコスメだとフいてきた商品の7割は廃れているかモデルチェンジをしている有様。一番最近の廃れコスメは、某通販会社が発売している漢方系下地で、これはよいかもと思って注文したが過去2回とも商品が手元に届かないという自体が発生している。商品の製造が中止になったためである。同じ商品を2度買おうとして、2度も製造中止により届かない、という経験をするとさすがに「いいなぁ~と思ったダケで製造中止に出来るパワー」をとうとう手に入れたんぢゃないかとさえ思うようになる。
怨み深い誰かが私を雇って憎い相手を懲らしめようと企むというビジネスが成立しそうではないか。依頼だから仕方なく私は、雇い主が嫌うようなおひとを心底好きにならなくてはならぬ。最初のうちはそう簡単に好きなれず、苦労とか挫折とかすんのかな。でも元来惚れっぽい性格が功を奏してコツをツカむ。私が好きになったばっかりにそのおひとは、姿を消すのだ。忽然と姿を消す。これまでのお気に入り商品同様、私の預かり知らないルートで行方不明になるので、アシはつかない。しかし私だけはわかっている「私が好きになったばっかりに」効果。でもこの仕事って、守秘義務があるから。…なかなか辛い職業である。着てはもらえぬセーターを寒さこらえて編んぢゃう私、職業病かしら。
雇い主は自分の手を汚すことなく憎い相手が姿を消してくれるし、私は想い焦がれるダケで任務完了なので、契約はスムーズなことと思う。時給換算でやるのか日給月給かってトコで意見は割れるかもしれないが、私は時給換算で構わない。がしかしメンタルメンテナンス料は別途請求する。

この「お気に入り廃番現象」に心を痛めている私が大好きなのにもかかわらず、廃れずにロングヒット商品として君臨しているカルミン。電車に乗っている時に食べようとしたら、ヒー坊がたかりつつこう呟いた。
「カルミンってさぁ…開けたら全部食べちゃわないとアカンってトコがなぁ…とっとかれへんってトコがなぁ…ケース入りとかで売ったらええと思わへん?」
「ええと思わへん。ケース入りにしたら高くなるぢゃん。駄菓子は安くてナンボやからな。スタイリッシュになって値上げしたなんか愚の骨頂ってカンジ、駄菓子界では。」
「ココさぁ…紙の筒じゃなくって…ガムのヤツみたいなのにしたらええのに…」
「必要ないな。カルミンマスターの技を教えてやろか?」
「なんやねんカルミンマスターて?」
「そやなぁ…カルミンを思うままに操れる人間『カルミンマスター』どう?カルミンを何十年くぅてるとおもっとんや?そんじょそこらのカルミン好きとは年季がちゃうねん年季が。好きの度合いがちゃうねん。」
私は、カルミン一族のいちごカルミンを出した。余談だが、カルミンはブルーのフツーのミント味のカルミンが一番おいしい。というより、それしかおいしくない。
「カルミンが携帯に向かないっておもてるみたいやけど、こんなにピッタリで携帯出来るおやつは他に無いやろなぁ…それもこれもこの紙の筒がポイントやねんから。」
「え~…」
「ひとに差し上げるのにも衛生的かつ効率的かつ紳士的。相手に確実にカルミン1コだけを渡す。しかもゴミになる物は一切、渡さずにね。やって差し上げましょうか?」
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まずはこうゆう風に、1粒分の嵩、下から押し上げる。
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銀紙部分をツツーとめくる。
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このまま「どうぞ」と差し出すと…
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相手はつまんで持って行く、と。
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さて、4粒ほど食べましたらもう一旦しまおうか、という気分。
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では、逆から下向きに押し込みましょうか。
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こうなりますね。
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紙の外装を折り込みます。
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ほうらコンパクティ。

再び食べ始めようという時に、折り込んだ箇所がぐちゃっとなっていましても気にすることはございません。
伸ばして下から押し上げてごらんさい、ちゃ~んと銀紙部分はツツーとめくれるんでね。
押し上げる時の力加減をあやまると、銀紙部分がダブったり中身だけが押し出されたりとヘタをこく結果となりますので、回数を重ねて押し上げる力加減を手に覚えさせましょうね。カルミンマスターになるためには場数をこなさねばならんのです。
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by yoyo4697ru980gw | 2011-02-07 00:08 | +mender!+ | Comments(0)

渋ガキDASH!!   

2010年 11月 29日
おじーちゃんちまで車で40分。そのおじーちゃんちには渋柿の木があって去年【柿渋】という天然染料を作るために収穫してもらった。
今年は坂のテッペンにあるおじーちゃんちへ行く途中の空き地に植えてある渋柿の木から渋柿を奪取。
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ここに同居していた時にはこの空き地で秋祭りが開催されていた。要するに、この住宅地に住む人たちの「誰が憩っていてもよい空き地」であると言えよう。所有者がいるのかどうかはわからないが「あっこの渋柿だ~れもとらんから毎年腐って落ちてんで?」というチョモの言葉を信じて、奪取しにゆく。
「あんな高いトコに成ってんのにどやってとるん?」
「…アンタ木になる実を盗ったことないん?…やったコトないん、木登り?」
「怒られるやん」
…なんてスマートに育ったのだろう。
さすが集合住宅住まいと同居を繰り返しただけのことはあるな。
生き抜くためには「おとなしい子供」でいなきゃなんない世代の象徴のようなスマートさで、侘しい限りである。

向かいの山本さんちのキンカンを盗んだら見つかって隠居の頑固ジジィが竹ぼうき振り上げて追っかけてきやがった!…て経験ナイんだな、かわいそうに。
死ぬほど怖かったが、そんな経験の数々があってのこの精神力のタフさだと今では思う。
平成っ子たちよ、知らない他人から追いかけられてションベンばチビる思いをしたことが、あるか?
親父に鼻血ブ~になるほど殴られてケンカをした相手の家へ引きずって連れて行かれ、玄関のたたきに額をこすらんばかりの土下座をさせられたことは、あるか?
そんな経験の数々が良い事だとは決して言わない。経験をしなくてもよい失敗だったとは思う。でもそれは、後でわかればいいことではないだろうか。その行動が間違っていたと反省出来ないようならダメだけど、何かしらの行動を起こすには勇気が必要だ。その勇気を振り絞ったこと自体を私は悪いとは思わない。
「怒られる」という理由で行動に移さないような好奇心ほどもったいない感情はないと思う。怒られることを覚悟でやってみることにこそ、価値があったりするんだぞ。一度「普段では絶対にやらなさげな出来事」に手を出してごらんさい?自分の視野がとっても狭いことに気付くから。
夜更かししてたら鬼が来るよ~とかおばーちゃんに脅されても「山本のジジィよりマシ~」とまで子供に言わしめた山本のジジィの迫力ちゅうたら、この世のモンぢゃない。そしてそんな山本のジジィが紛れもない人間だとゆう事実。…ある意味で視野が広がった。

先がワシャっとなってるなが~い竹を操作する人
枝を折って落とした柿を段ボールでキャッチする人
この最強タッグを組みましょう
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「ココな?」
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「よっしゃ!」
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「ないすっ!」

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「高枝切バサミもビックリやで~!この枝、何の機能もナイのに。高枝切バサミの機能をウデでカバーやからな。」
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私、ひょっとして高く売れるんちゃうか。

「この渋柿奪取の一部始終を撮っといてな、ヒー坊。」
「えー…」
「えー、ぢゃねぇよっ!木にも登れずキャッチも出来ずオマエに何が出来るっちゅうねんっ!シャッター押せやっ!」
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「もー…何なん…仕方ないなぁ…」
「決定的瞬間を撮るように。」
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「もー… …くっくっくっくっく… 撮れた。むっちゃイイ感じ!」
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ないすっ!ヒー坊!

「コレ…甘柿ちゃう?」
「ちゃう。こんだけの熟れてる柿が木に無事に残ってることが何よりの渋柿の証拠やないか。甘柿やったら鳥が喰うとるわい。」
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「いや…これは甘柿やって!食べてみよう!」
「…オマエは凝りひんやっちゃのぅ…渋柿やっちゅうてるやん。去年のコトをもう忘れたんか?渋柿やったやろ?」
去年、柿渋作りのために渋柿を切っていてチョモは「コレ…甘柿ちゃう?」と言い出した。その時も「違う」と教えてあげたが、甘柿だと思い込んで喰って確かめた。結果は渋柿だった。その後も「コレこそ甘柿や」とか「今度こそホンマに甘柿や」とか言って喰って確かめ、100%渋柿だった。
「いやいやいや、これは甘柿やって!甘柿の形しとる!」
「去年もそうゆぅとった。一応な…教えることは教えるけど渋柿で間違いないで?渋柿やで?言うたからな?渋柿やけど喰うて確かめてみるか?」
「こ~れは絶対甘いって~!甘柿やって~!!」
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「しぶっ!!!」
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オマエはもう毎年、喰うて確認しろ渋柿を。

「たのすぃ…楽しいたのすぃ…にゃっはっはっ楽しいな?」
「最後の一個、オレにとらしてよ。」
「ええで。ええカンジで座れるポジションみっけたわ、休憩してから降りるから交代しよか、キャッチするわ。」
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「ぜんっぜん休憩してるようには見えんけど?」
「コレは座ってるモンにしかわからんよ、このフィット感はね。他からどう見えようが私がくつろいでたらそんで休憩は成立しとんや。」

「最後の一個やねんからちゃんとキャッチしてや?」
「まかしとけっ!」
「落ちるでっ!」
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「遠いわっ!ヘタクソっ!どっちに飛ばしてんねんっ!」

腕もねぇヤツに竹棒を任すんぢゃなかったとの後悔は残るがまずまずの収穫。
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柿渋作りに失敗したので今回はこの渋柿をおじーちゃんに干し柿にしてもらうことで決定。
追っかけてくる山本のジジィはいなかったけど、渋柿奪取の非日常をご経験いただけたかと。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-11-29 01:17 | +mender!+ | Comments(7)

推理弁当 ~オータムフェスティボゥ~   

2010年 10月 30日
金曜日の推理のお時間
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ヒー坊のほうは画数多くて苦労
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簡単すぎて「これで合ってるっけ?!」と思わずケータイのメモで変換して確認
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おじーちゃんが芋掘りが出来るように芋をいぃ~っぱい植えたから芋掘りにおいで~と、言っていたので本日、行く予定にしていた。しかし天気予報によれば、嵐がやってくるとのこと。残念な気持ちを海苔文字に託し、強烈なガンかけといたのだ。

結果、今、風は強いが降ってはいない。
が、いつ降ってもおかしくない。
車で40分のおじーちゃんちに到着した頃に降り出すということも十分にあり得る。
おじーちゃんちは隣が山だ。
山の天気はわからんぞ。
…行けるか?
…ん~どうだ…このビミョーな願いの叶いよう。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-10-30 09:57 | +mender!+ | Comments(0)

推理弁当   

2010年 10月 28日
「ヒィ~っ!ちょっと来てっ!!」
ダッダッダッとものすんごい音で階下に降りてくるヒー坊。
何を注意されるかとかなりバビっているとみた。
私が我が子らをアダナではなく戸籍の名で呼び捨てる時、彼らはそこから危険度を測ることが出来る。立腹がどの程度であるかは、どのリズムで呼び捨てるかで違う。

「はい…な、なに?」
「チョモ?ヒィ?はいアンタら本日の弁当、海苔文字、何て書いてあったチョモ?」
「千」
ん~ここは適切な突っ込みとして『海苔文字』というキーワードに喰いつくべきだねぇ『絵文字みたいにゆぅなっ』とかなんとか。
「ヒィの海苔文字は?何やった?」
「徒」
ん~ここも適切な突っ込みとして『海苔文字』というキーワードに喰いつくべきだったねぇ『顔文字みたいにゆぅなっ』とかなんとか。
「二人合わせて?」
「千徒」
「御兄弟の名字完成でございました~。推理なしか?ん?ここに『徒』があるということはもしや…あっちの米の上に…ちょもぉおおぉぉおぉおおぉぉおおっっ!!」
テテテテ・てててて・テレ~・ズズダダ・ズズダダ…テレレテレレテレレ~
ドーン 消えた一文字 ズドーン 端に添えられた梅干し ドドーン しそこんぶから見え隠れするキュウリの輪切りに一体何が…!!ズダダダダーン
『二・字・熟・語!~予告編:オカ~ンだからピーマン入れんといてやぁの巻~』

あまりにあなたがたの兄弟の仲が冷え切っておりますものでオカン、コミュニケーションツールとして弁当に息吹を吹き込んでおきましたよ。
今回は序の口。今後はどんな二字熟語が二人で完成するのか、ちゃんと推理しましょう。
「鬱憤」とか「薄情」とか、あなたがたの関係を示唆するような語句を選びますので乞うご期待。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-10-28 23:13 | +mender!+ | Comments(0)

ブヒブヒ   

2010年 10月 14日
「今、家庭科でブタ作ってんねんやんか?」
「食べられる豚ってコト?育てるトコから調理の一環?」
「違う違う違う、ブタってそっちぢゃなくて、人形の。」
「…裁縫?…裁縫のことも家庭科って言うん?今?」
わたくしたち世代の認識としまして~「家庭科」の中にあっても裁縫に関わることは特別に「被服」と表現していましたな?間違いナイですな?
「家庭科やで?今日、ブタのミミが出来た。」
ミミガーだと食べ物なんだけど。
「ミミから作るん?鼻が一番のポイントやねんからソコから作ったらスムーズやのに…」
「鼻は最後やで。特徴的な部分やから最後に作るねん。」
「ヘタクソやからちゃうか?ミミとかバディとかの失敗しても取り返しのつくトコで手慣らししといてヘタこかれん部位を作るための技術を培ってからとかな。」
ヘタクソが恐れ多くも一番のメインから着手しちゃいけないっていうルールで学習してんのか。アレ中、職人気質。
「鼻なんやけどぉ…自分の好きな位置に付けていいって言われてんねん」
「自由意志の範囲せまっ!たいがい目と目の間付近にもってくるわぃっ!じゃ~せっかくやからっつってシッポの横に鼻もってくるアホがおるんか?」
この二つの特徴から察して「ブタかな」という雰囲気にはなるが「ぬいぐるみ」としては大失敗である。
「いやいやいや~そ~ゆう意味ぢゃなくてぇ~。ちょっと上のほうに鼻をもってきてもイイし、下のほうにつけてもイイし、それは自分の好きにするねんて~」
「…そうか…正直なコトゆぅてええ?」
「なに?」
「どーーーーーーーーーでもええわっ!ホンマに、ブタの鼻の位置なんてどこでもええわ。ズレてようが縦になってようが私は許せる。」
その出来上がりのぬいぐるみを「あげる」て持って来た日にゃぁ、許さないけど。
前もって言っておく、絶対に、いらない。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-10-14 16:14 | +mender!+ | Comments(0)

タマシイのノリはいかがですか   

2010年 06月 30日
「こないだ朝、すれちがったけど気付いてなかったやろぉ?」
短足がヒー坊に確認した。
「そうなん?アンタぁ短足はアンタからしたら先輩やねんから、先に気付いて先に挨拶すんねんで?それが上下関係ちゅうもんや」
「すれちがってない・すれちがってない!」
「うそやんっ!すれちがったやん朝!目ぇ合ったやんか~っ!」
「目、合ったらしいで?」
「えー…えー…合ってない…合ってないのに…」
「合ってないらしいで?」
「えーーーーー…じゃぁ…気付かれてなかったん?」
「んー…ゆっちゃ悪いけど短足ってな?印象が薄いねん。キャピってるわけでもないしさ、背丈も顔もおとなしいから目立つ存在じゃないことは確かよな…私もさぁ短足が『まぅちゃ~ん!』ゆぅてわからんってことはないけど、自分から短足に気付けるかゆぅたら自信はないわ」
「えー…ヒドイ…」
私もまさしくそっちの「薄い印象タイプ」で、黙っていたら誰にも気付いてもらえないほど奥ゆかしいったらありゃしねぇから、ひとつアドバイスしよう。服や持ち物を派手にしな。派手っちゅうても「ゴージャス」とか「きらびやか」とかの派手ぢゃなくて「何アレっ?!」ていう派手さ。

ボンブー魂をお持ちの短足は、本人自ら「みんなDE盆踊り」の情報を掴み、私に「行くん?」と確認してきた。私たちはもちろん行くに決まっていると返事。その第一回目「みんなDE盆踊り」は、ホンマに短足も参加。来るねぇ~!今まで数々のクラスメイトを誘ったけど「行けたら行くわ~」て言っといて「行けるのに来ない」っていうパターンだったからね。一回目から来るなんてもうずっと来そうだな短足、将来有望。
しかし残念なことに第二回目の「みんなDE盆踊り」が、チョモの「去年のリベンジをかけた通信のひとっ走り」と重なり、我々が参加できない可能性が高いのだ。
第一回目ボンブー19時現地集合で合流した短足に、私は開口一番こう訊いた。
「何回目でヒットしたぁ??」
「もーっほほぉ…4回目…3回間違えたし…『ほんっっっとスイマセン!』て同じ人に2回かけて3回目はケータイやってauお留守番サービスにかかった…」
「きゃっきゃっきゃっきゃ~♪やるや~ん!たんそくぅ~♪」
「最初の電話のひとに『短足です』って名乗ろうとしてん。いやちょっと…て思って間違ってたし名乗らんでよかった~」
「ぅわ~名乗ったらよかったのに~♪『短足ですけど…』『それはそれはお気の毒さま』やんか~おもろいやんけ~」
「もぉ!おかーさんが『コレ』て思う番号を電話してきて言っててさぁ…そんなに番号が書いてるってことは知らんかった。間違ってんねけどーって電話したらおかーさんが『ソレやからっ』とか言って機嫌がどんどん悪くなるしさ~…怖いねんからぁ…」
「はっはっは~♪だっておかーさんがどっか行ってるって知らんかったし、それは悪かったわげめんげめん」

みんなDE盆踊りに行くかどうかの確認を当日にするのに「部活から帰ったらメールして」と短足はチョモに伝えていたらしい。短足もチョモもケータイは親との共有。チョモは当日、強化練習のため陸上レベルの高い女子高まで出張していて帰宅時間が定かでなかったので「じゃぁ帰ったらメールするわ~」と言い残したがその時間が17時とかそんなんやったかな。そしたら当日、短足オカンはケータイを持って飲み会に行ってしまった。私は短足とやりとりをしていると思い込んで、飲み会中の短足オカンからの「家の電話番号を教えて」に対し「64836152400576937232345880978691 さてどれがヒットするかなぁ??」と返信。いつまでもヒットしなかった。30分ほど経過してから「なかなかヒットし~ひんなぁ~最初の7桁やで~」と答えを教えて差し上げたらやっとこ電話がかかってきて「もぉ~~~~おかーさんがおらんから今、電話番号を調べまくってたところ~…」と泣かんばかりの短足。トライしているトコがスゴい。だってこうゆうおフザけに本気で付き合ったひと、今までひとりもいなかったから。付き合わなかっただけでなく縁を切られることしばしば。短足オカンは飲み会の最中に自宅に電話して娘に「こんなメールがきてるけどぉ?」とイヤイヤ報告し続けたらしい。うーん…たぶん私、短足オカンにだいぶ嫌われてるだろうけど、一方的に大注目の親子である。
短足のノリかたってすんごく積極的なのに結果が出なくてあたふたするおかしみがあるじゃないの。
攻めてんのにハズした、といったおもろさがあるなぁ。最高のノリだなぁ。天然の女神様が憑いてるカンジ。

「まぅちゃ~ん、一緒にプリクラ撮ろうや~」
「プリクラなぁ…ええけど…私と撮るプリクラって…短足が思ってるプリクラとは違うと思う」
「何が??」
フツーに~とかカワイく~とか、そんなん撮らへんで?ヘンなのしか。」
「ヘン顔?」
「ヘ・ン・な・の。目鼻口全部開き切ってるとか、みんなで横を向いてるとか、カメハメ波出してるとかハゲてるとか溶けてるとかダレてるとかピヨってるとか、そうゆうの。」
「えぇーーーーー…」
ん。
反応としては至極普通だと思う。
短足、電話番号はあんなに積極的に攻めたノリだったのに。

「今度は私も甚平…持ってこ~かな?」
「持って…?着てきたらええやんめんどっちーいちいち着替えんの?」
「だって…着てくんのは恥ずかしい…」
「短足…魂が足らんな。ボンブーの第一礼装はコレやで。あたしらは常に夏の間コレやで。今日もとくに目立つ河原をコレで練り歩いて来たんやから」
「すごいな…知り合いとかに会うんちゃん?」
「うん。アレ中の生徒とすれちがったで?」
「えっ?チョモとか恥ずかしくないん?」
「え?何が恥ずかしいの?昨日の夜から着たくて着たくてしゃ~ないのに。それがボンブー魂やで?魂のレベルがちゃうねんなぁ…盆踊りは恥ずかしいと思ったら負けやからな。恥ずかしがりながら中途半端にやるのがいっちゃんアカン」
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「そ…そうやな…そうやな。恥ずかしがってるとダメやな」
「あ?着てくる?甚平??」
「いや…持ってくる」
もしかして短足、数字のみ積極的に攻めるのか??
「着てきたらええのに」
「着るのはちょっと…」
「低いのぉ、魂のレベル。でも7月のは来られへんと思うねん。時間的に来れんことはナイねけど、体力と気力がなぁ…」
「もし来るんやったら連絡ちょーだいよ、私も来るから」
お?攻めか??短足のノリにチョモ反発。
「無理やって~!競技場が遠いしな?しかも走る前のアップが1時間やねん、炎天下で。ほんま帰ったらぐったりするからな?半端なく疲れまくるねんって!」
「行く前にメールするわ、行くんやったらな」
半分以上は行くつもりである私と、通信で自己ベスト更新を狙っているチョモの意見は割れる。
「ホンマに体力を使い切るねんってば!!無理やって!そんな体力ないって!!」
「7月のヤツは途中で来てもいいで~」
「遅刻かぁ…そやな…アリやな…。家出る時に『行くで~』てメールするわ」
「無理ムリ無理むり~~~~~っ!」

時間にさえ間に合えば、お前は行くさボンブーに。
何故なら、どんなに疲れどんなに気力を失っていようとも大音量でかかる音頭に反応し、太鼓の振動に共鳴しちゃう…それがボンブー魂を持っている者の悲しい性だから。

去年お前は同じように私に言ったじゃないか、試合後のボンブーなんて踊れないと。じゃぁ夕食を作って置いておくから身体を休めなさい、ヒー坊と私は行くからサ。そう決まって夕食を準備。今まさにボンブーへと出掛けようとしている私たちに、試合後の疲れた体で自転車のペダルを高速回転さして帰って来たお前の第一声はこうだった。
「鳴ってた鳴ってた~音楽・音楽!太鼓・太鼓!やってたやってたで~ボンブー♪」
「だから今から行くんだって。アンタの夕食とむぅのが作ってあるから。じゃぁね~」
「待って~一緒に行くわ~!」
「身体休めるって言ったぢゃん、行かないほうがいいって、イヤだよ待つの、今すぐ行きたいねんから待つのヤだ!行こうヒー坊っはよ行こっ!待たされるから早く行っちゃおうっ早く出てっ!!行って~~~~っ捕まるぅ~~~っ!」
「待て~~~~~ぃい~~~~!!」
「ぎゃぁぁあぁああぁあああ!!やーめーてーっ!!掴むんぢゃない!掴むんぢゃないよっ!!現地で会おう・後で会おう。今は放せ掴むんぢゃない!現地で会おう現地でな。一分一秒たりとも待ちたくないから。な?放せコラ」
「お願いお願いお願いちょっとだけ待ってよっ!!音だけしか聞いてないから場所がわからんねんってば!!」
「音と振動を頼りに来い、お前ならやれる!いいから放せ~いっ!落ち付けっ!道連れにすなっ!!」

去年の夏チョモは結局「試合があるから無理~~~~っ!!」と言いながら、私が予定を組んだボンブーのほぼ全日程に参加した。参加するだけでなく、先輩と同級生に声を掛けまくりボンブー普及活動までしていたが、なかなかその活動は報われなかったな。
「めっちゃ楽しいやーん♪なんでみんな盆踊りしひんねやろ?なぁ?なんでぇ??」
「さぁ?なんでやろぉなぁ??楽しくないんかなぁ??こんなに楽しいのに?」
みんなが楽しさを見出せない盆踊りは「みんなDE踊ろう」を合言葉(若干ウソ)に7月も開催されますよ。北部まつりでかかる盆踊り曲のほぼ全部の踊りを、丁寧な指導の元で覚えることが出来ます。しかもちゃ~んと資格を持っているお師匠さんに教えてもらえて無料です。通常お師匠さんに教えてもらおうおもたら月1000円かかるんやで!ほら、お得に思えてきたやろ?ホンマにもぉ~関西人はトクに弱いねから♪

ほなら7月は3日ですからね、19時より重症体育館でお会いしましょう。
ボンブー連族長からの、お知らせでした。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-06-30 22:10 | +mender!+ | Comments(3)

第一の人生で   

2010年 06月 28日
ヒー坊が、趣味にドップリ夢中の私に言う。
「もしまぅが定年退職したらやぁ…」
「…定年退職というのは…正社員のひとがする退職です…話しかけんといて…今…シンケン…」
わしゃ正社員ドコロかバイトを1時間で辞職したなぁ…ついこないだのことサ。1時間勤務し34時間ほど悩んで決意した辞職だから後悔はしていないが、精神的な傷が割と深くて次の仕事を探したくないほどだった。しかし趣味に没頭したから晴れ晴れと新しい出発の一歩を踏み出すことが出来るだろう。立ち直るのに二週間もかかったゼやれやれ。

私は趣味がいろいろとありすぎるのでどれも中途半端にしか会得することがないけれど、気持ちを切り替えたい時の選択肢の幅だけは豊富にあるのが多趣味の利点である。その中でも没頭系である「篆刻」の、群を抜いた切り替えの速さっちゅうたらないねぇ。しかし「篆刻」はそれをやるまでの下準備が面倒なのでなかなか重い腰があがらないのが難点である。とくに私の場合はどの趣味も、必要最低限の道具だけを揃えあとはカンでかじり始めてしまうので、極めないからいろいろなモノが足らない。道具にしたって技術にしたって足りていないと自覚しながら「あくまでも趣味だしぃ」を貫いて足らずをカンで押し切っている。
私は気持ちが腐った辞職後、一社の面接へ行ったもののどうも気持ちが切り替え難く、バドをやってみたり散歩をしたりもしてみたのだが、どれもこれも功を奏さなかった。さてどうしたものかと考えるうち「根を詰めてみるか」と思い立ち「篆刻」を選択した次第である。

こちらが必要最低限でしかも今回は「必要なのに探したけどなかったんだもん」という2~3アイテムが欠けている「篆刻 ~勘DEスターターセット~」となります。
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手始めはこんなもんでいいでしょう。新聞を一枚見開くのがポイントですよ、そこらあたりマッチロチロになりますからね、削った石粉で。一回やってみたら二度とやらないという人のほうが多いでしょうからやる前に道具を本格的に揃えるのはやめるべきです。篆刻の道具はピンをみればキリがありません、芸術ってそうゆうモンですからね。肩こりになるタイプの人は篆刻をしようと思うのがそもそも間違っているので改心してください。下書きの段階でえらい肩こりを患うことが予想されますので、手を出すのは危険です。肩こりを患っていない日本人はいないと言ってもいいくらいですから趣味にするもんちゃいますね、篆刻。私は肩こりを患っておるらしいですが「その自覚症状がない」という手遅れの末期患者なので趣味に「篆刻」を入れることが出来ました。選ばれし…者なのです…のっほっほっほ。
あ・スターターセットが整理整頓されすぎていて親しみにくいでしょう?
ちょっとグチャグチャにみましょうね。
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はいこれがその全貌です。ゴミが入っていたので広げたら1~2個ほど少なくなりました、たまには広げてみるもんですな。画像に「足が入っとるがな~っ」て思っているひと、手ぇあぁ~げて~っ♪
入っていて正解ですから、謝って。
「げめんねげめんね~♪」てあやまってぇ。
はーやーくー。
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まずは下準備として印材がいります。これがなければおハナシになりませんからね。中国産の石がやわらかくて彫りやすく安価なのでよいのですが、アタりハズれの差がビックリするほど大きいので目利きが必要です。様々な大きさ・色・形で10個ほど篆刻してみれば掴めると思います。
参考までに「一個だけ篆刻してみよっかな~」という「一回だけチャレンジャー」をお考えの方にはここで私のオススメの石を消去法でお伝えしておきます。

大きさは小か中か大かで言えば小や大でないほうがよいでしょう
色は濃いか薄いかで言えば薄くないほうがよいでしょう
形は人工的に切り揃えられている石と天然のままっぽい石で言えば天然のままは避けましょう
石の質は「なんとなく模様のようなものがあるように見える石」と「なんの変哲もない石」で言えば模様がないにこしたことはありません


一回だけチャレンジャーならば上記の基準で石を選んでください。
5個ほど篆刻すれば大きさと色の濃さは自分の好みにしてもウデでカバー出来るでしょう。
白文・朱文のどちらも納得出来る彫りを会得したなら、天然のままのような形のマーブル状の石なんかでも彫ることの出来るウデだと思います。
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印材の面を平らにするためのサンドペーパーはP1000です。彫っていてフッと吹いても石粉が飛ばなくなってきたら相当彫りが深いですから、使い古しの歯ブラシで掻き出します。出来上がった篆刻を捺しまくっているとそのうち詰まった朱肉が乾いて文字がハッキリと出なくなります。その場合は「ねりけし」を押しつけて掃除をしましょうね。小さな黒いモノは今や売っている所が近所にはなくなったカーボン紙です。こんなに小さいのに「篆刻の下準備の90%」を担っているほどの重要なアイテム。トレーシングペーパーがあると便利ですが、なければないでなんなっと代用できますんでソコは応用力をキかせてください。
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さて、これが重要な作業の最も大事な道具となります。印刀・ボールペン・油性マジック・足。印刀はもちろん彫るために絶対必要なアイテムですが、その「彫る」作業をするのに欠かせないのが「下書き」です。この「下書き」の出来が篆刻の良し悪しを決める!と、独断で言い切ってしまいましょう。「篆刻」のアジや面白味というのは出来上がった後でもなんとかなりますが「彫るか彫らないかを決める線引き」は下書きの転写で決まります。下書きをして彫り始めてしまってからではなんともなりません。図案の段階からすでに下書きは非常に大事なのです。ですからこそガッチリと固定し微々たるブレも許さない気合いで、カーボンを使い面に転写せねばならんのです。どんなに完璧な図案を作ってもカーボンによる転写がブレては元も子もありません。
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そのために必要なのが挟む力に優れた両足とほぼ直角に曲がる親指というアイテムですよ。印台という石を固定するホルダーも市販されておりますが1365円します。足と手を使えばタダです。仕上がりの良さは変わりませんからね、ローコスト・手足首肩のコリ倍増でトライ!
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私の親指がこんなに曲がるのは「金遣いが荒い」のではなく「篆刻の勲章」ですんでお間違いなく。なんせ私の篆刻歴はかれこれ27年ですから。と書くとさも27年も石を彫っていたみたいですが、石を彫っている時間だけ取り出してギュっと固めたらきっと半年もありませんね。27年前に仕方なくやることになった習字がキッカケで落款を作り、そして書を捨て「篆刻」にイきました。親にしてみたら「そっちぢゃねぇっ!」と思ったことと思います。筆を買ってもらいましたが無駄にしてすいません。しかし筆一本の値段で石なら種類いろいろよりどりでこーても10個以上は買えるんで、これでよかったと思っています。

彫る時も両足でホールド。わたくし右利きでございますが写真を撮る関係上、左利きのような仕草になっておりますことをご了承ください。
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このように第一段階を彫り上げるまでは、足の爪が伸びようが水虫をもらおうが両足でしっかりと固定して彫ってますんでね。ゆぅても「篆刻」はなんぼかかっても三日目までで仕上げます。たいがい篆刻をはじめると一気に集中するので、簡単な彫りなら半日程度で出来上がります。

今回は12文字の朱文だったので二日にわけて集中しました。
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朱文というのは印を捺した時に文字が朱くなります。文字の部分を彫り込み他を残すのが「白文」でその逆が「朱文」。文字と輪郭を残してその他の部分を削り取るので、彫る部分がより細かくより多くなります。彫っている時に数々の「ぁあっ!!」という惨事が起きますが、いちいちそんなコトなんて気にせずに続けましょう。その「ぁあっ!!」とイっちゃった部分を「アジ」にすりゃオーケーですんでね。
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アジ、だらけ。

「おぉ~…なんか満足…修正いらんかったわこれでオーケーや、楽しかった~♪」
「まぅさぁ、おばーちゃんになって第二の人生とかに、それやったら?楽しみとして」
「第二の人生で?…ヤだ」
「なんでよぉ?楽しいんやろぉ??」
「ええか?第二の人生の趣味ていうことは定年退職の頃として60か65かやねんな?そうなると老眼もだいぶススんぢゃってるし、集中力も柔軟性も衰えてるわけよ。そんな身体でこんな根を詰めた趣味なんかやりとぉないわい」
第一の人生の趣味としてならええけど、コレを第二の人生にまで持ち越す気はナイで。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-06-28 23:08 | +mender!+ | Comments(0)