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「ぅわぁ~~~~~っ!新しくなってるっっっ!!!」 ![]() 「こんな短時間でサラになると知ってたら写真撮っておいたのに…」 「あっこも…ここも…全部サラになってるやん」 のちのちに新しいステッカーは、こうなり ![]() いずれこうなって、新品になる模様です。 ![]() 宮崎シリーズがやっと終わって油断していましたね? 伊勢では、路地のことを世古と言うらしい。 ![]() 小さい時から定期的に見る夢というのが誰にでもいくつかあると思うんだけど、私はそのうちのひとつに『古民家に入る』という夢がある。 土間があってその土間には自転車ごと入って行け、土間には数台の自転車がとめてあるの。ちょっと薄暗くて広い二階建ての家で、小さい時には夢の中で二階にはなぜだかあがれない。ずっと二階を見たいと思っていたけど、自転車を見て、一番突き当りの土間にかまどがあるのを見て、その手前の囲炉裏の板間、その三箇所しか見れなかった。板間の横の一段高くなっているスペースにある掘りごたつにはおばあさんが座っていて、見た事のないおばあさんだけど、私に「そうかそうか、また来たか」と言う。 やっと二階の一部屋だけを見れたのが中学の時。それまでコツコツと一階を一部屋ずつじっくり見ていたので、二階の部屋に続く階段を夢の中で上がった時には感動した。階段を上っただけで終わる時もあったし、骨董品がたくさん積まれた部屋を見ることもあった。二階の部屋数は10部屋くらいあり、屋根裏部屋もあるのだから、一階の部屋数もそれに相当するわけで、それを認識した時には見ていない部屋のほうが多いことに気付き、なるべく夢の中で効率よく部屋を見て回りたいと意識するけど、この夢ではいつも同じ部屋ばかりを見てなかなか次に行かないのが常だった。 そのうちこの夢自体を見なくなっていたのが先日、数年ぶりに夢に出てきたのである。ところが数年ぶりに出て来たこの古民家は、民宿になっていた。離れを改造してコテージにし、古民家の時には小さい部屋がいくつもあったのをリフォームでくっつけて部屋数を縮小、一部屋の広さを確保して宿泊施設にしてしまっていたのだ。 ![]() 「おぉ…私のための神社みたいなモンやな…詣っとこう」 ![]() ![]() 私の持病サルコイドーシルはサルと略す。 ![]() 「おみくじ買うか~」 ![]() 「ん?」 ![]() ![]() 「この飛龍頭ていうの食べてみる」 これが、ひりょうず。 ![]() 中にゴロゴロ具が入ってる。 いろいろ食べ歩きをしようとしてたのに、コレのみで腹八分ですよ、ご留意ください。 コレ、どういうことかおわかりですか。 ![]() 手鏡の形をした鏡面に浮世絵調の日本髪を結った女性が描かれている絵。の、顔の部分がくり貫かれていてソコが鏡になっている、という仕掛け。男性バージョンもあり。 ![]() ま、こうなりますわな。 おだんご屋さんの瓦には ![]() だんご。 ![]() ではこの瓦だと何屋さんなのか。 ![]() ■
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by yoyo4697ru980gw
| 2016-04-25 10:41
| +朝臣寺+
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2016年、我が家の弾丸ツアー、むーツーリストのサプライズ日帰り弾丸ツアーがとうとうレベルアップして宿泊を伴うようになりましたよ、レベルアップするもんですねぇ。それでも、弾丸なのは変わりません。むー添乗員のクチ癖は「ココでそんな悠長にしてるヒマないで」となっております。あとは見えない時限爆弾のカウントダウンとかするかな。ハイ、ココ滞在時間10分…とかね。修学旅行のような詰め込みよう。 私は無目的の旅で目に入って来たものを見、それで気になった場所へ向かい、流れる景色の端から「あ、ココに寄ろ」となるけど、無計画を好まないむーはプランをカッツカツに組むんだよね。そうなると時間にアソビがないの。 だから私が行きたい気分になって途中でプランにない寄り道を加えると、ますますセカセカの旅になってしまう。 「あっこの建物、忍者って書いてなかった?寄ってみぃひん?」 ![]() どんどん後半がハードになってゆきます、不用意な一言ほど旅をセカセカさせるものはございません。 この駐車場に、中年にとってとっても懐かしい物が写っておりますが、おわかりになりますか。 ![]() 側溝付近です。 ![]() ほら。 ![]() プルトップでした。 「見て~~~金の牛!でかっ!」 ![]() 「アンタ、あのデカいのが見えへん?」 「え~?ドコよ?」 「ほら、目の前やんか」 「どれ?」 「これが見えへえんか~…オリオン座現象やな」 冬の夜空を見た者にだけわかる、オリオン座現象。 オリオン座はデカい。非常にデカい。夜空いっぱいに星座があると思っていいくらいにデカい。そんな視野で見ないと見えないくらいデカいので、見えた時には自分の視野がいかに狭かったということに気付くことになる。 でもそれは、最初からオリオン座が見えてしまったら意味が無くて、最初は見えなくてこれでもかこれでもかと視野を広げ「デカいオリオン座」を見ようとしてるのに見えなくて、それで突然はたと夜空にくっきりはっきりオリオン座を認めることで自覚する自分の視野の狭さなんである。 それを我が家ではオリオン座現象と呼んでいる。 ![]() 「あぁ…アレか…確かにデカいな」 ![]() 三重の目的のメイン、お伊勢さん。 お伊勢さんに限らずなんだけど、神社仏閣のね、この階段の幅はいったい何の意味があってこの幅になっているのだろう。 ![]() お伊勢さんには、結界がいっぱい。 ![]() 近づくことを躊躇するような、結界がいっぱい。 ![]() ![]() ![]() ![]() ココも結界ムンムン。 お伊勢さんの鳥居は木製で朱色じゃなくて木の色。 ![]() さて、これは何と読み、どうゆう意味でしょうか。 ![]() ゲジョウです。 鳥居はどれも木製お伊勢さん。 ![]() ちなみに、私の手は指文字の「き」
二本の樹木がくっつく不思議 ![]() 木の中で木が朽ちる不思議 ![]() ![]() 枝が直角に曲がる不思議 ![]() 枝が何度も直角に曲がる不思議 ![]() ![]() ![]() ![]() 直角ねじれ ![]() ここからは入れない結界の先に、見張り小屋。 ![]() ![]() 見張り番の、位置、微妙。 「なぁ…アレ…ひとちゃうやんな?」 ![]() 「うん。そうゆう微妙な位置に微妙な傾きやな」 「でも人じゃないよな」 「ヒトでは、ないな」 ![]() お伊勢さん結界でのつままれっぷりはアナタの目で確かめてみてください。 ■
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by yoyo4697ru980gw
| 2016-04-24 01:57
| +朝臣寺+
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「こないだ18億7500万円くれるってメールがきてたやんか」 間違いメールを装って私とコンタクトを取ることに成功した迷惑メールの主、東京の女優のタマゴ千絵ちゃんはどうしたのでしょう。あんなに「これも何かの縁」をアピールしてきたのにすっかり疎遠になっているではありませんか。もう3ヶ月も音沙汰が無いじゃないの。私の調べによるとオーディションに受かったというメールがくることになっているのだけど。我が事のように喜んであげる心の準備はもう整っているのに。私の千絵はオーディションに受からず、違うひとの千絵がどんどん私を追い抜いている模様です。 ん?アヤシイぞ…という己の勘を信じた者が検索という特殊能力を使った結果、辿り着く情報が、私の笹本千絵日記となっております。 かように世の中には、不思議がいっぱい。 やっと宮崎シリーズが終わったかと思った皆さん残念でした、これも宮崎シリーズのひとつなんですよ。しかしご安心ください、最後のひとつですから。 さて、陸の孤島みやざきは神秘と不思議のパワースポット県です。 宮崎の正解な在り方やなァと思いますねぇ、つくづく。 第三セクターでちょっと観光事業に迷走しましたが、宮崎は昔から観光には神秘という目に見えないチカラを使ってきました。クルスや鬼の洗濯板といった大自然の不思議を「こうやって見ます」と教えるだけ。ただそれだけ。「ほらここに来て、こうやってみて。ほら、ひんやりするでしょう?」「ホンマや~なにこれ~不思議~」目に見えないチカラをカタチにする、それが宮崎の観光事業です。宮崎は「どう神秘か」「どう不思議か」を教えられその知識で巡る旅なのです。 ではそんな、知ったからこそ不思議が増す神秘のトリックをひとつ、ご紹介しましょう。 ![]() 日向市、大御神社です。 ![]() 「え?大御よ?」と聞き返したましたが「うん、大御。」と言い切るので「大御で人の行列なんて見たことないけど」と訴えたら、正月の初詣だけはスゴいらしいです。そっか…私、正月に大御神社に行ったことないな。 大御神社は伊勢ヶ浜に行ったついでに寄る場所で、授業をサボっていることがパトロールの先生にバレないように身を隠す場所だからな。 ![]() ![]() 救世主、大御神社は海辺の神社です。 ![]() ![]() 神社から海へと降りて行くことも可能です。 ![]() 境内から神秘スポットへも直結。 ![]() ![]() 途中に出てくる亀の岩。 ![]() スケールは予想以上です。 ![]() さて本題の神秘『龍宮』への道です。 ![]() ![]() 膝にキます。 ![]() ![]() ![]() ![]() このような傾斜角度です。 心臓破りの階段を降り切ると、岩場の洞窟があります。 ![]() 向かいは岩場の海。 天井が低い建物や高さの無い門などで、「人柱しとこうかな…」と言い出して写真機を渡した時のひとの反応は2パターン。知らないまま写真を撮るか、「なんなん?それ?」と聞くか。 ![]() ![]() 岩窟の突き当りにある祠の前には「振り返って下さい」という立札がありますが、実際にここから振り返った景色は、こう。 ![]() 私の視線が下ですからね、だって。 龍を見るためには位置関係が大事なんです。 単なる岩窟の入口として見えるだけです。 ![]() ココというポイントが示してありますのでまずはソコへ移動。 ![]() そこからの景色がこんなカンジ。 ![]() 微調整を自分でやって、龍を出現させる必要がございます。 ![]() このあたりですね。 ![]() ハイ、昇り龍。 ■
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by yoyo4697ru980gw
| 2016-04-11 15:58
| +朝臣寺+
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サスペンス業界で伏線祭りが流行っているのだろうか。 リアルタイムでドラマを観なくなってからというもの10年ほどでしょうかね、ネットの動画で映画を観たりドラマを一気観したりしているんだけど、このところサスペンスを2本観たの。
巧妙さとか知的さとかがよく出来てるな~という感想よりも、サスペンスであっても登場人物の心の変化とか意表を突いた判断とか思ってなかった行動とかね、ストーリー上の展開や背景の濃さからなる人間の機微に感想を持つほうが観ていて楽しいと思うんだけど、斬新な手口とかのほうが人気なのかなァ。
さて、帰りのフェリー、宮崎港。 おぼえておいでですか、出発時点の内容で宮崎港の辺鄙さを見たら神戸港を辺鄙と思ってゴメンと謝りたくなると言ったのを。 ![]() うら寂しいですか? ![]() 実に、ちゃんちゃらおかしくってよ。
![]() 停泊しているフェリーから眺める『遠のく街並み』とは ![]()
![]() 辺鄙とは、こうゆうことなのです。 ![]() 陸の孤島、宮崎からお送りしました。 なぜ宮崎に帰るのにフェリーなの?安いから? フェリーで帰る最大の理由がコレです。 ![]() ![]() 車ごと帰らなければ宮崎の公共交通機関は麻痺しているからなのです。
![]() ![]() 「ハイ、おみやげ」 昔はネガだったので、この遊びのつもりで撮った写真が現像すると失敗だったということがよくありました。しかし世の中は便利になりましたなぁ、撮った写真の確認をすぐに出来るので失敗をその場でリカバー出来るので合成が何度もやり直せます。
まずは手を、手前に用意します。 ![]() 位置がポイント。 ![]() それではつかんでいきますが、いきなりつかんではいけません。 ![]() フェリーに沿わせるようにして指の幅を狭めていくわけですが、この時、問題になるのは何だと思いますか?ひっかけ問題ですよ。 ![]() 正解は、木でした。 かように、合成写真(やっすいほう)は、位置がポイントになってきます。 ![]() ![]() 平成28年に再び新婚旅行でアてるにはなかなか厳しい交通事情ですが、新幹線も高速道路も宮崎を見捨てているのに、新婚さんが宮崎を熱望するとも思えません。 ![]() どこまでも広がる青い海と空、フェニックスの葉陰を散策するカップル。 行きは雑魚寝の2等でしたが、帰りは2等寝台なのでベッドです。 ![]() ![]() 「だんごちょーだい」 ![]() 「だんごちょーだーい」 ![]() 「ねぇ。なんでそやっていっかい自分の掌にのせて渡すん?なにか特別な意味でも?のちのち考えてることがあるとか?」 ![]() 「そうか~!なんやそーやって渡たせばいいんか~!そうゆう頭はなかったわ!」 ■
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by yoyo4697ru980gw
| 2016-04-10 17:13
| +朝臣寺+
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私は今日、これから夜桜お花見に行きまーす。 その前に、ブログを更新して行きまーす。
![]() ![]() ![]() あとちょっと続きますよ、残念ながら。
![]() ほらメルヘン。 ![]() ![]() 普段とさほど変わりません、ちょっと春で朝から花見花見と浮かれてるだけ。 起きたの昼だけど。 なんせ花見に浮かれてるからいつもの長文なんて簡単に捨てるわ。 時短更新。 春の陽気でコレを今さら出してくんのもアレですけど ![]() いま花見に浮かれてて感情移入がちっとも出来ないけど。 海の幸が食べたい!と言ったら、無職なのにひーねぇがちょっと高級なほうのお寿司屋さんに連れて行ってくれました。ぜんっっっぜん私らはスーパーで売ってるレベルでもおいしいって感じてるけど「えぇ~~~~いいのぉ~~~?」とか言いつつ、甘える。稼いで帰って、次はおごらなきゃ。 ![]() ありがとう、ひーねぇ。
![]() 「はぁ…たったこれだけをパクっと食べられない『苦手やねんケーキ』と言った時の地球外生命体を見るような周りの反応よねぇ…」 「あ。んじゃ私もらうもらーう、やった~」 「アンタ…ほんと変わったよねぇ…ひーねぇだって生クリーム苦手だったじゃん!プッチンプリンを数年に1回、それが私たちのデザートの全てだったじゃん!」 「自分でも驚き。まさかケーキをおいしいと思って食べられる日が来るなんて」 「私も中年になったら食べられるようになるんかな…」 「そうなんじゃない?なるかもよ?」 今年41歳。 もうそこそこ中年だけど。 「あのーこの日向夏の味ってのはもうないんですかね?」 「ほんじゃ、こっちのモナカとこっちの何か残ってる味のヤツ買って、シェアして食べようか」 「あのおばちゃんが、シェアするからっておまけしてくれたで。多めに盛っとくね、て。得したな?」 ![]() いらんことせんでええねーーーーーーーん! ありがた迷惑だなんてゆぅてすんません。
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by yoyo4697ru980gw
| 2016-04-05 17:20
| +朝臣寺+
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私は宮崎県民の人生よりも、関西人になってからの人生のほうが3年ほど長いので、関西の暮らしの中で宮崎弁をしゃべるようなことはないけれど、言葉の下地が宮崎弁なので、慌てたり急いだりビックリしたり怒った時などの言葉がつい方言になってしまう、ということがある。 先日も、沸騰しているお湯の中からくっついてしまったパスタをはがすという作業の説明をヒー坊にしていて、無意識に方言を使っていた。 宮崎出身の俳優、堺雅人が宮崎県のある特定の地域のみ、水がカラダにかかった時に「いり」と発すとトーク番組で話していて短いなァと思った。 摩訶不思議な空気感と言えば宮崎。 一度も来たことがないのに懐かしい、宮崎。 なんだか記憶の片隅にあるような、ファンタジーの世界。 その感覚がないまぜになっている宮崎をご紹介しましょう。 ![]() 九州で唯一、戦前から残る宮崎県庁。 全国で4番目くらいに古い、昭和7年に建設された近世ゴシック様式の県庁舎です。 ![]() サボテン・はにわ・フェニックス・はまゆう。 ![]() ![]() ![]() ![]() 石材がふんだんに使われたひんやり空間。 ![]() 県庁に普段どんな用事があるかを考えたら、パスポートくらいしか思い当たりません。 ![]() ![]() ![]() ![]() ジブリ感もそこそこあります。 ![]() ちょっと木登りでもして ![]() ![]() 深呼吸でもしてみたらいんじゃないでしょうか。 ![]() ![]() ■
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by yoyo4697ru980gw
| 2016-04-01 18:28
| +朝臣寺+
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「最近、全然ブログの更新してへんやん」 ブログを更新出来ないほどの不調て、まだないけどね。 ![]() ごったんです! ただいま駄洒落が大流行中である我が家では、それを包み隠さず情報発信している。 つい先日もヒー坊がカウンセリングのスタッフに「三重に行くんですよ~」と言ったら三重に何しに行くのかと聞かれ「見栄を張りに。」と駄洒落て大爆笑をとってきたそうだ。あの冷静そうで笑わなさそうなグームさんがアハハハハと笑ったそうだから、大爆笑の沸点が低い私に換算すると片腹よじれてるね。あ・ウソがみえみえですよね。…まァこんな風にダジャレるわけですけどね。
「うわっ!ふきのとうがそがらしっ!こぃやうえちゃっとね?」 ![]() 「んじゃねど。時期がくいやればわがではゆっとよ」 ![]() 祖父母がしゃべっているのは、モロカタ弁(標準語表記では西諸弁) 日本人がしゃべっている日本語だけども、諸県(モロカタ)育ちでなければ同じ宮崎県民であってもヒヤリングでさえ難しい方言なんである。→参考動画 上記の会話の内容は、「うわっ!ふきのとうがいっぱい!これって植えてるの?」と聞いた私への祖母の返事が「違うよ。季節になれば勝手に出てくるんだよ」である。 じゃけんど諸県弁なあんたがたなつうぜんどが。いっき通訳がいっでね。こけけちゃればよかっちゃろどん、ゆえばげんねかこいですったいけ忘れっしもてひんだれてのさんが。あん人どんのしゃべいかたがおいもおいでねあんどすいが、もへ標準語でよっみゃん、でしたが。 (上記標準語意訳:以降の祖父母との会話ももちろん諸県弁なんですが、通じやしないので通訳が不可欠となってまいります。ここに訳を書けばいいだけのことですが、実は白状しますと、普段使う相手がいない方言なもので大半を忘れております。会話というのは相手があってのものですね、ひとりきりで書く作業をする場合の方言は、ただただ疲れるばかりです。そんなワケでね、諸県弁に変換することが面倒臭くて飽きております。最初から標準語でお読みください。) 「生駒の土地」をぼちぼち歩く、ばーさんと、ひ孫。 ![]() 「まァ…ほら。いい光景だねぇ」 ![]() じーさん、去年も教えたけどね、目を隠す借金ポーズは、ギャル風ピースじゃないで。 ![]() じーさんが被っている中折れ帽は、私の。 「なァ、じーさん?こんなに帽子が要るか?じーさん今日は頭ひとつしかないけど、明日には増えるの?」 私が子供の頃によく遊んだチューれぇ塔。 ![]() そう、私の発音ではチューれぇ塔。 ![]() 忠義や忠誠をもって戦争に出兵し戦死した者の霊に対して、顕彰または称え続けることを象徴として表す塔で、全国各地にあります忠霊塔。 子供の頃に乗って遊んだデゴイチは ![]() ![]() それでこれから先ね、いつか「ココがなんでデゴイチ公園なのかわかんない」て子供が言い出す時代が来ると思うな。乗って遊ぶことが出来たデゴイチに乗れなくなって見るだけになってそのうち撤去されてね。でも住民の通称デゴイチ公園の呼び名だけは継承されて。 昔おばーちゃんが子供の時にはココに蒸気機関車があってねてハナシに耳を傾ける孫がどのくらいいるかな。 塾や習い事に毎日忙しくて、夏休みや冬休みにまでも特別講習とか行ってたら、おばーちゃんと散歩したりする時間はないよね。 おじーちゃんやおばーちゃんと遊んでみるといろいろ学ぶんもんだけども、その中でも一番の学びって「なんでもないことで笑う」てことだと思う。 今は箸が転がってもおかしいトシやちゅうて、中学生くらいの時にじーさんがテーブルに箸を転がして私をいとも簡単に笑わせてたけど、つまようじでいけるな年寄りのゲラは。こういうトシのとりかたってええなァ、と思える自分かどうか、ていう再確認も出来るしね。年寄りとは遊んどいたほうがええよ。 「ほら。霧島連山が見えるよ~」 ![]() 「どれ?」 「こう…顔があって…胸があって…まァ寝てるのよ」 まァ聞かんこともないけどね、連峰の「美しい女性の寝姿」てヤツ。 ![]() 小林市近辺で度々見かけたレトロなハイテク機器。 ![]() ストレスチェックをする機械で『元気くん』 ![]() ![]() 東洋医学だね。 ![]() この機械に100円を投入することが私にはストレスだが、このシンプル判断の表によると、心拍数が100以上の頻脈で脈が速すぎる時、ストレス指数は80以上でハイストレス、という認識でいいのだろうか。ハイストレスだと書いておきながら「お疲れですね」と酔っ払いをあしらう一言が添えられている。100円だからか? 耳が聞こえず目も半分見えてないじーさんが、孫の私のためにハチミツ湯を作ってくれると言う。 ![]() 「さ~花札やろか~」 我が子に教えて我が子と花札をしていたら、関西生まれ関西育ちの父親のむーもその母のおばーちゃんも同じことを言いました。 長らくやっていないからなァとか言いながら、記憶を呼び起こしつつ花札を始める。
![]() 「これさぁ…なんで?花札の時っていっつもおザブ敷くよね?」 ![]() 「ねぇ、これ…何と何は午後から何やと思う?」 ![]() 「うぅん…そうやなぁ…」 ![]() 飛び入りなんてとんでもないことでございますわよきっと。 ■
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by yoyo4697ru980gw
| 2016-03-29 01:02
| +朝臣寺+
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大阪ミナミのこってりストリート(※そんな名前の通りはありません。こってりした大阪ってカンジがする通りだから勝手にそう呼んでいるだけ)にはあっちゃにもこっちゃにも顔ハメ看板が置いてありますが、私が見ている限りちっとも人気がありません。修学旅行生にまで見向きされないなんていったい誰が見向きするんだ… … …私か?という出来心で写真を撮っています。慈悲深いんです、私。 黙々とそして次々といたってクールに看板に顔をハメていると何故かつられて顔をハメ始めるひとが出てきます。外国人観光客に多いけど、どういった風の吹き回しでそうしたのか聞きたいものですね。せめて英語が出来ればなァ。出来てルー英語だからなァ。 ヒー坊に写真機を渡したら「はい。撮って。」と言い残して看板の正面を5秒観察。この顔ハメにはどんな表情がいいのかを直感で導き出してから裏へ回り本能で顔を作ると、ヒー坊が「ハイポーズ」とかは一切言わずに無言でシャッターを切ります。その無駄のない動きはさながら流れ作業。効率が良すぎて楽しむ隙はありません。 ![]() そして私の顔ハメに対する義務感は場所を選びません。
![]() 帰りももちろん無料キャンペーン中。
![]() エゾシカでも十分出ないけどね。 ![]() ![]() 騒音苦情とか出なさそうだもんね。 「こんな道、通ったっけ?」 ![]() 「この3人のメンツで突っ込んでないわけないやろ」 「これをスルーするわけないな」 「写真撮ろ~っと」 「引き返そう。」 絶対の自信を持ってココに突っ込まないわけがないと言い切る3人。 温浴施設やオープンカフェ、お花見広場までご案内するのに ![]() ![]() ![]() 花を摘むご婦人かな ![]() ![]() ![]() んんん~~~~~~ダッフンダ! ■
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by yoyo4697ru980gw
| 2016-03-07 15:06
| +朝臣寺+
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「天気ええから海行って食べてくるわ」 あぁ私も同じ感覚だったさ、日向に居る時はな。 ![]() 海水浴場がその時の気分で選べるなんて、フツーだと思ってた。 砂浜には貝殻がいらんほど落ちてるもんだと思ってたよ。 ![]() 「海行って貝拾ってくる~」 「なんてゆーたん?」 日向の田舎にも、おばーちゃんちにでさえも、Wi-Fi環境があることに時代やなァとの感想を持ったんだけど、伊丹にいる時と違ってダンゼン家にいないのね。いくらでも思いつきで遊べる環境っていうのかなァ。 ![]() 「これ、何時間でもつぶせるなァ」
![]() ![]() ![]() ![]() 松林の隙間から潮の香りと波が見えたら、ちょっと声が漏れる。 ![]() 犬なら犬、人なら人、の足跡がくっきり。 ![]() 裸足か、靴履いてるかまで、くっきりね。 ![]() ![]() 神戸の海水浴場の砂浜の貝殻って、あっても破片くらいのモンだけど、しっかりと貝殻。 ![]() ![]()
![]() 海で拾った貝をこの場で洗う ![]() ![]() ![]() ![]() 「重いやろ」 「むっちゃ重いで」 ![]() 「貝職人や」 「見て。新雪ってこんなカンジなんやろか」 ![]() ![]() ![]() 「ぅわ~~~むっちゃフッカフカ!」 ![]() ![]() ![]()
![]() しこたま流れ着く流木の全てが黒くなるわけじゃないの。 ![]() 黒くなる木とならない木とあるの。 ![]() んで、黒いからって、とくに手が真っ黒になる、てことはないの。 ![]() ![]() 「なんでココでおたべやねん」 ![]() 規模の広い、いつまでたっても飽きない海水浴場、お倉ヶ浜の宣伝を、伊勢ヶ浜にしてみました。 うっせふらけろと言われた貝殻を、玄関の外水道で洗う。 ![]() 「ほんなら、あっちのデッキ」 「なんかさーもとからこんなデザインの石みたい」 ![]() ![]() 「ん~~~~~洗った貝が乾いてるのを確認する」 「あ~~~それでか!玄関に砂が…」 「あ・気付いた?あの石、ああいう風に最初からマリンデザインだったんじゃないか、ていうね」 「なんで急に砂がたまったかと思ったら!ちゃんと流しときねよアンタ!」 いつの間にお小言オヤジになり下がった、弟よ。 まぅちゃんのやることおもしろいおもしろいつってあんなに言いなりだったのに。 ![]() ![]() 途中でやめた系DIY ■
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by yoyo4697ru980gw
| 2016-03-05 13:01
| +朝臣寺+
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伊丹市は、全国各地の盆踊りを踊りご当地盆踊りソングまで作ってしまう盆踊りキチガイと航空騒音のマチですが、マイナー県みやざきの民謡ひえつき節が数年前から踊られています。 そのひえつき節発祥の地に生まれ育ち、地元で働く今さらひえつき節を踊れないとは言えない友人に、会いに行きました。日向の実家から車で1時間半といったところ。ちょっとした旅やね。 ![]() 山あいの霧深い風景が幻想的。 ![]() 寄り道なんかしたりしてね。 ![]() 山深い場所では肉厚な「なば」が育ちます。 なばとは何でしょうか。 ![]() ヒントは階段の先にあります。 ![]() ![]() しいたけです。 しいたけってね、もう肉やな。 ![]() ![]() 成人式発祥の地が諸塚村だったとは知らなかったな。 ![]() なぜかダブルクリップ。 ![]() おそらく落し物に違いないとの親切心から持ち主にわかるように晒してる状態になる落し物があるが、晒されたほうの人間は持ち主であるにもかかわらず非常に取り戻しにくい。 置いたほうはよかれと思って「目に付くところ」に置いてあげているのだけど、それが仇となって手が付けられない。だからバッチリ目に付くところじゃなくてなんとな~く目に付くところに置いてあげたほうがいいかもしれない。 ![]() この革張りのソファー ![]() ![]() トイレを借りに来ただけの私たちに快くトイレを貸してくださいました。 ![]() ![]() 「えーーーーー?まゆが伊丹に帰って後悔したら言いない、私が買って送っちゃるかい」 「その頃にはもう売れてて無いかもしれないじゃん!」 「あるから!10年後に来てもまだあるから」 「ないって!だって『もう残りこれだけになりました』て言ってたもん。10枚くらいあったけど」 「あるじゃん」 「だって黒はもう売り切れて1枚もねーばい」 「売れ残ってる白があるが。帰って後悔してからでいいが、連絡くれれば買ってあげるから」 「いや…だってもうこの数十分ですでに後悔が始まってるじゃん!後悔するよね?私ね?するよね~、後悔するんじゃないかな~、ぃや~するな、これ。…うん、する。」 「あはは、ウケるー」 テルミの笑いが止まらない。 わかってる…私も。 理性に従えば絶対にいらない土産物屋さんの女将のダンナさんが詠んだ歌をプリントしたTシャツ3000円(税別)…たけぇよ。 ![]() ![]() 題字もダンナさんの字です。 それから、洗濯してもしてもプリントが褪せないという特殊プリント(Tシャツより1000円も安い)の暖簾もオススメされると思います。 ![]() チギレのサイズがバラバラですので、中3つ、竿に通りません。 ![]() ![]() 「どこからおいでですか?」 「私はもともとこっちが地元なんですけどね、いま神戸から帰省してまして。今日は高校の時の同級生が椎葉にいるから会いに来たんです」 ![]() 土産屋時空で同級生となった息子と、鶴富屋敷を見学に行く。 ![]() 「あぁ、そうですか。じゃぁ、お兄ちゃん100円ね」 完全に見た目でキたな。 申告よりフォルムが勝つんだな。 「違いますよ、高校生だから。大人料金よね?」 いんだけどね、ウチは得するからその料金でも。 高校生だと申告しても大きさ判断で中学生料金になるヒー坊。 …ますますどうなってたんだ、お土産屋さんのあのおばちゃんたち。 どう見えてるんだ、いったい。 椎葉にある平家落人伝説の一つ、那須大八郎と鶴富姫の悲恋の物語。 平家の落人は武士だけでなく、女性や子供も含まれていました。平清盛の末孫とされる鶴冨姫の一行は山深い椎葉村に辿り着きます。そのことが敵方に知れ渡り、源頼朝が家来の那須与一に追い討ちを命じるのですが、この時、与一が病に伏していたため、代わりに弟の大八郎が椎葉に向かいました。しかし大八郎が見た平家の残党には戦意などなく、憎しみも敵意も持たない村人と違わない姿だったのです。 この一連の物語を唄ったのが、ひえつき節なんだって。 ![]() 全然バリバリ好きなだけ写真も撮り放題なんだけど、行って実際に目にしたほうが感動もひとしおだと思うので、画像は控え目にしておきましょう。 ![]() ま、でもひとつだけ。 ![]() ![]() 「敷居」の上に何か文字があったよね、コレ。 「本当にアレ国道なんですよね?」と確認され「はい、国道です」と答えるのが仕事のテルミは、議会事務局で働いているので、そこへ会いにゆきましたとさ。 ![]() お堅い仕事?と聞くと「全然」と答えるテルミ。 手紙を書きたいんですけどそちらは『しいばそん』ですか『しいばむら』ですかという電話を受け、ひらがなで書く気なのか?漢字で書くならどっちでも関係ないよな?と思いつつ「しいばそん、です。」と答えるテルミ。 働くっていろいろ大変だよね、テルミ。 椎葉村に入村した人が必ず通る国道がデンジャラスロードなので、なんとかしようという動きはあるのだが、なかなか道が整備されない。 ![]() 卓上のぼりが、こんなに国道の整備促進を訴えてくる議会事務局。 ![]() 国道 ![]() こんなコトになるみたい。 ![]() ![]() 対向車来たらドコに避けていいかわかんない。 カーブミラーも無し。 ![]() 時々出てくるお気持ち程度のセンターライン。 白破線。 ![]() できるか~いっ! 早急に、国道の整備をよろしくお願い致します。 ■
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by yoyo4697ru980gw
| 2016-02-24 18:15
| +朝臣寺+
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