人気ブログランキング |

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ
カテゴリ
全体
*ご挨拶*
*ゑず研(リンク)*
+ミルニング+
+cool down run+
+ハナモゲスト ゲリライブ+
+in much guy+
+談合料亭『千徒馬亭』+
+in the sky?+
+丁猫犬堂+
+YOU WIN!!+
+開楽館+
+knowing+
+朝臣寺+
+mender!+
+武道便所 グレージー+
+難℃ set key+
第9回エッセイ・ブログ大賞
エントリー中

最新のコメント
サクっと一言で済ませまし..
by yoyo4697ru980gw at 21:43
あー、なんか色々すまない..
by はうはず at 12:10
>all holiday..
by yoyo4697ru980gw at 22:32
盆踊りで検索していたらた..
by all holiday at 00:37
oriさん、ツッチーに結..
by yoyo4697ru980gw at 23:56
ブログジャンル
以前の記事
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
more...
記事ランキング
画像一覧
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
検索
ファン
最新の記事
【神戸のディープ高架下】オシ..
at 2019-04-25 14:59
【写真撮影を邪魔する大人げな..
at 2019-04-24 14:04
生身の人間なのかマネキンなの..
at 2019-04-22 13:58
2倍食べるDAY
at 2019-04-21 15:41
花冷えの花見、今年もまた。
at 2019-04-18 22:50
外部リンク

カテゴリ:+朝臣寺+( 198 )
【神戸のディープ高架下】オシャレな街KOBEにあるディープの今を見逃すべからず

神戸に旅行へ行くなら、アナタは何がしたいだろう。
南京町で食べ歩き。
異国情緒あふれる街並みを散策。
それもいい、そのほうがいい、きっとオシャレな旅になるだろうから。

けれども今こそ、神戸のディープ『モトコー』を推したい。
もしかすると今後、モトコーはディープスポットではなくなってしまう可能性があるからだ。
2016年からじわじわ続くJR西日本との立ち退き問題で、今すでにモトコー昔のモトコーの姿から変わりかけている。
それでいいのかニッポンよ、令和になるからこそ昭和を守ろうではないか。
平成人は31年分存在するが、昭和人はその2倍以上の64年分存在する。
懐かしむ昭和の雰囲気を昭和人が守れなくて誰が守るのだ。

負けるなモトコー!
頑張れモトコー!
だから推す。

【25年前、神戸の高架下は10代がひとりで歩ける空間ではなかった。だって怖いから】

神戸の高架下はだいぶ様子が変わった。
高架下という空間は騒音も手伝って治安が悪そうだなァ~という第六感を誰でも抱く。
その第六感に従い、私は10代の時に高架下をひとりで歩き切ったことはない。
誤解のないように言っておくが、25年前でも高架下の治安はさほど悪くはなかった。
ただ本能的に怖いと思ってしまう雰囲気が漏れ出ていたとは言える。
現在は怖さよりもオシャレ度が勝ったと言えよう。
新店舗が次々とオープンしディープ感は鳴りを潜めてしまった。
でもそれはピアザに限って。

d0137326_10185466.jpg

阪急神戸三宮駅から自然に高架下へと繋がりJR元町駅に辿り着くまでのオシャレな高架下、それがピアザkobeである。

d0137326_10185702.jpg

活気のあるピアザ

JR元町駅から先の高架下。
元町高架通商店街モトコーはいまだにディープ感をガンガン放っている。
ますますディープ感を増してきた、と表現したほうがいいだろうか。
行かう、昭和に会ひにモトコーへ!といったところだ。

三宮のピアザKobeが終わりJR元町駅を挟んでそこから先はモトコーのディープな世界がお目見えする。
がしかし、モトコーの始まりまでは意外に歩くと覚えておこう。

d0137326_23282694.jpg

ピアザが終わったら高架下から一旦はずれて線路沿いを歩く

d0137326_23585055.jpg
JR元町駅前をただただ真っ直ぐ
d0137326_23585238.jpg
まだ真っ直ぐ
d0137326_23585416.jpg
JR元町駅西口を過ぎたらモトコーの入り口
d0137326_00380493.jpg
モトコーのはじまり
d0137326_00381581.jpg

パチンコ屋さんの入り口と見紛う高架下

元町高架下通商店街はモトコー1からモトコー7まであり、鉄道高架下では日本一の長さである。
d0137326_00381893.jpg
モトコー1がピアザの雰囲気を醸し出しながらうまくシャッター商店街をカモフラージュするその手法は、オシャレを通り越して華麗な詐欺と言っても決して過言ではない、ゆうてすまんが褒め言葉である。
説教強盗の防犯対策への説教や、訪問販売で壺や判子を買わせるための売り文句など、話芸に長けた昭和の犯罪者に対して悪質さよりも人情味を感じてしまうようなものかもしれない。
なんにせよ魅力があるということは確かだ。
d0137326_00395064.jpg
モトコー2のカモフラージュ技術も高い。
d0137326_00395253.jpg
しかもレトロ感をアピールして芸術性やミュージックテイストをもってきているところが小憎い。
d0137326_00395437.jpg

d0137326_17230104.jpg
ギタースタンドは激安の200円

この出血大サービスに「やっす!」反応した私に、女店主が「皆さんこの値段に感激されて買っていかれますよ~」と顧客満足度情報をくれるではないか。
買いやないかい!!

冒頭にも書いた通りモトコーはJR西日本との立ち退き問題を抱えているわけであるが現在、JRの要請により移転する店が多い。

d0137326_00425805.jpg

移転のお知らせもアート感満載

d0137326_17262150.jpg
どこだろう?と思っても大丈夫。先に進むだけ。
d0137326_17241785.jpg


モトコーでは、リサイクル品なのか新品なのか一見するとわからないような商品も並んでいるので、気になる方は聞いて購入するといい。

d0137326_01381244.jpg
聞かなかったから新品なのかどうかもわからない、ブーツなのかサンダルなのかもわからないブーサンは1000円。
これが履き倒れと言われる神戸の靴の高架下プライスである。
靴の新品か中古かは靴底の裏を見ればわかるので私は聞かないが、高架下の商品は売れるまで置いてあるという商品もあるので、経年劣化チェックは必ずしよう。
このブーサンも中敷きがポロポロと剥がれる経年劣化はあったが、インソール100円を足して1100円でひと夏いければ妥当なので買いである。
モトコーショッピングでは、妥協する目利き力が最も大事なのだ。

d0137326_01010216.jpg
絶賛営業中である店主の好みと性格が反映される中古ショップは、見事にレトロという上質の羽衣をまとわせている。
d0137326_01010445.jpg
うまい。これをうまいと言わずして何をうまいと言うのか。
知人が探し求めていたレコードを手に入れたのもモトコーである。

「今、人も店もマニアックなことにしかなってない場所に来ているんですが、何かそういうマニアック系統の欲しいもんてありました?」と軽い気持ちでメールを送ると知人はこう要求してきた「五木ひろしラスベガス公演のレコード」私はすぐに「探し出せるような気がちっともしません」と返信をした。
そのあまりに洗練されたマニアックなリクエストの一文に「このひとは長年このレコードを探してんねな・・・『五木ひろしラスベガス公演のレコード』が答えとして出せるなんて相当や」とやる気がみなぎったのを覚えている。
しかしそのやる気も虚しく見つけ出せなかった、私に見つけ出すスキルがなかったからである。
五木ひろしラスベガスというワードに惑わされ、洋楽コーナーで探したのが敗因だった。
翌年、モトコーで暇を持て余した私はまた魔が差して前出の知人に「マニアック系統の何か希望あります?」とメールを送ってしまった。
返ってきたメールは当然こうである「五木ひろしラスベガス公演のレコード」デジャヴー。

中古レコードを扱う店を虱潰しに、演歌歌手コーナーにのみ的を絞る。
立ててBOXに収納されていて何かわからないレコードを一枚ずつ引き抜く。
両手の親指と人差し指を使って次々とレコードをつまみ出す、五木ひろしと出会うまで。
工場のライン作業3年目くらいの素早さで確認をしていたら、その隙の無い手捌きを見てなのか私から漂う気迫をキャッチしてなのか、ショップの兄ちゃんが聞いてきた。
「何かお探しですか?」
「探してます五木ひろしを」
一枚ずつ取り出して探す手は止めない、捜索職人の手は止まらない、兄ちゃんになんて目もくれない、私は五木に夢中だ。
「五木ひろしのレコードですか?何ていうヤツです?」
「ん~あんまハッキリ知らんねんけど・・・ラスベガス公演のなんちゃらどうちゃら」
「あ~はいはいはい」
「知ってるの?!」
「人気ですね、ファンの間では」
「…人気なの?」
職人の手が止まった瞬間である。
去年、自力で探さずに聞けばよかった。
「人気ですよ。オークションに最近出てたんちゃうかなぁ…急いで探してる感じですかね?」
「まったく急いではないねんけど、見つけないと永遠に探し続けることになりそうやから見つけたいな~と思って」
「大阪の仕入れ先で心当たりが何件かあるんで、時間もらえたらもしかすると見つかるかもしれないです」
「あ~待つ待つ。ずっと待つ見つかるまで待つ」
じきに兄ちゃんは、ラスベガスの五木ひろしを見つけ出した。

d0137326_10191447.jpg

じつは大阪にいた五木ひろし


欲しいものが交渉次第で見つかる、モトコー。
ディープタウンモトコーはスタッフと会話をして吉。
うまい。非常にうまい。


【求めている者には優しく、気軽に足を踏み入れた者にはアヤシくうつる。ディープスポットはそんな宿命を背負っている】

元町高架下はモトコー3から早くもアヤシくなってくる、まだ3丁目なのに。
7丁目まであるのにアヤシくなるのが早い、早すぎる。

d0137326_10191748.jpg
なんかちょっとアヤシイ、というライトな感想では済まないところが注目すべき点である。
d0137326_10192099.jpg
入り口からすでに怪しさしか漂うものがないのだ。
それなのでピアザのオシャレな高架下でデートをしていたカップルの多くは、モトコー3で引き返すか、アーケード街へとシフトする。
それで正解であろう。
モトコー初心者がモトコー3から先に歩を進めるには時間が必要なのだ。
d0137326_10404046.jpg
そもそも戦後の闇市が起源であるモトコーは、闇を求めるひとたちの溜まり場であり、その闇を掻き分け掻き分け進む勇気のある者にのみ、道の必要性を説くのである。
勇気が出せる、モトコー。
新しい自分へ一歩踏み出せる、モトコー。
d0137326_10405854.jpg
平成の世に闇市をしようと企画する、モトコー3。
ご安心されたしイベント名称としての闇市であって、売ってる物は闇米などではない。
現代の言葉に置き換えるとフリーマーケットと言う。
d0137326_10410051.jpg
そんな闇市ブースとして貸し出すスペースは、シャッター商店街の前の長机1台分。
その狭さでフリーマーケットを開催しろとのお達しである。
さすが闇の世界は発想が違う、きっと目的は売ることではなく出逢うことなのだろう。
d0137326_10410356.jpg
しかしながら原点回帰で闇市というフリーマーケットを企画するも、開催5日前にJR西日本の申し出により中止が決定。
まるで戦後にタイムスリップしたかのような出来事が、モトコーのディープ感をよりいっそう味わい深いものにしてくれる。
d0137326_10410569.jpg
幻の闇市は開催されることはなかったが、しかし残念がる必要はない。
高架下を取り巻くハプニングのすべてが、モトコーに足を運ぶ理由になるのだから。
d0137326_10410886.jpg
時代は令和へと繋がっていこうとしている。
本当に首の皮一枚で営業中のモトコー3からは、落ち着いて歩こう。
シャッターが閉まっている中に突如出現する店に入るかどうかを躊躇することが多くなるので気持ちを静めて振り絞っていただきたい、腹の底からフツフツと好奇心だけを。
令和になっても首の皮一枚で営業することを、私は願う。

そしてこれだけはお知らせしておきたい。
ディープな高架下に足を踏み入れたら次の信号が出て来るまで高架下を歩くしかないと思っておいでの方もいるだろう。
横道にそれる路地はちゃんと出て来る。
d0137326_12010345.jpg
かなり狭いけど。
d0137326_12010695.jpg
身体をちょっと斜めに構えて通ったらいいだけ。
普段使っていない筋肉がほぐせる場所、モトコー。

「あれ?この鏡って・・・逆じゃない?」
d0137326_23395350.jpg
「逆やけどこれでおーてんのちゃう?」
顔部分の鏡に亀裂が入っているより足元に亀裂が入っていたほうがマシ、という配慮じゃないか。
足首に切替が入ることで足が長く見えるとか細く見えるとかそういう計算かもしれないし。

d0137326_00532322.jpg

靴という靴がビニールに真空パックのように入れて展示されている有名な柿本商店を目的地として高架下を訪れる人は多いことだろう。

d0137326_01104320.jpg
柿本商店は高架下の3番街から4番街に移転しているのでご注意を。
うっかりしていたら見落としてしまう位置にあるコンバースの聖地
人だかりで100%気付くとは思うが、万に一つ本気でうっかりしていると見落とすことがある。
昔の場所にあると思い込んでいると柿本商店が視界から消えるのだ。
昔の柿本商店を知っている人に起こってしまう柿本マジックである。
4丁目が花隈南商店街と書いているのは、神戸高速花隈駅があるから。
駅はあっても歩く気さえあれば歩けない距離ではないのが高架下。
阪急神戸三宮から高架下をタラ~と歩いていれば気が付いたらJR元町駅の前を素通りしガンガン歩いていつの間にかモトコー7を抜け、そのままJR神戸駅まで徒歩で到着してしまうのが高架下マジックである。
マジックがひそむ商店街、モトコー。

リサイクルショップは低価格をババーンとアピールする。
d0137326_01153929.jpg
これいくらだろう?
と思う前に値段が先に見えてしまう値段先出法の明朗会計である。
d0137326_01163399.jpg
d0137326_01163537.jpg
なんなら「この10円って書いてるコレ、何ですか?」と聞かなければ値段しかわからないような物が、所狭しと並んでいる。

何屋さんかと言われたらリサイクルショップになるかどやは勇気を出して初回から立ち止まっておきたいイチオシ店である。
d0137326_01142957.jpg
品揃えの豊富さで言えば花隈南商店街トップに君臨しているだろう。
d0137326_01212072.jpg
通路を塞ぐ勢いで仕入れをしている店主は、おじさんともお兄さんとも呼びにくい、見た目年齢が妙齢の男性である。
d0137326_01212250.jpg
商品ジャンルは子供から老人までをジェンダーフリーにカバーする。
欲しいような欲しくないような絶妙な仕入れセンスの品揃えなので私は毎回、帰宅したあとでかどやでアレこーといたらよかったなと思うのだ。
店主のその仕入れの腕、ピカイチ。
もう一度来させる店、かどや
絶対にいるかと言えばいらないが、人間の潜在能力に圧力をかけるような品を、買おうかどうかで迷って結局買わない価格で売っているのが、かどやである。
高いのではない、安すぎて逆にアヤシイのだ。
底値が価格の底だと思っいたらそれは甘い。
かどやは常に処分値で売っている。

次の用事がある2か月後に行ってもきっと同じ商品があると思わせる店構えのかどやだが実際にはない時のほうが多いので、買っときゃよかったと思いそうな物は買っておいたほうがいい。
そんな風に思う商品にはあまり出会わないだろうと思わせる品揃えに見えている自分の感覚を疑ったほうがいい。
つまり、かどやで刺さる商品はすべて買いなのである。
d0137326_01212462.jpg
仕入れジャンルが幅広過ぎてディスプレイが独特なのもかどやの見どころである。
服を見ていてウィッグが目に入った時に「いやいやウィッグいらんし」と思うか「あ、ウィッグもあんねや」と思うかで、今のあなたが何に共鳴するのかが判断できる。
自分の琴線に触れる何かを再発見できる、モトコー。

モトコー4あたりから急にオッサン率が高くなる。
d0137326_01354409.jpg
マニアックな掘り出し物感が前面に出るとオッサンが寄ってくるのだ。
d0137326_01354823.jpg
観察しているとどうもオッサンというのはギッシリつまっている棚ギュウギュウに押し込んでいる箱などをいじくり倒すのが好きなようである。
d0137326_01355011.jpg
まさにオッサンの心をくすぐる店、かどや。
店主の声が小さいかどや
何かを購入したらアメちゃんをくれるかどや

私はモトコー存続のためにちょっとでも刺さる物があれば購入することにしているが、じっくりと見ても刺さらない時は何ひとつ刺さらない。
そんな中たぶんバックルベルトのバックル部分だろうなァという部品が出てきたので、ガチャガチャ古銭と思わるる商品と共に購入した、計390円。
d0137326_16255897.jpg
すると店主がちーーーーーさい声で言う。
「390円ですけど、350円でいいです」
「え?!いいの?!」
関西の戸籍を有している私であるが、高架下で値切ったことは一度もない。
関西のオバちゃんである私が値切らないのに、関西人の店主がほいほいディスカウントしてしまう。
かどやの経営が心配だ。
50円のネイルチップを1つだけ買った時には、アメちゃんを2コくれた。
赤字だと思う。
そして今度は390円しか買っていないのに40円も勝手に値引く。
その上アメちゃんもくれるに決まっている。
私はかどやが心配でならない。
「コレ、ここを外して通してバックルにするタイプですたぶん。もし使い方わからなかったら持ってきてもらえば返金しますので」
使い方がわからないというこちら側の知識不足に返金保証までするかどや、心配というよりもう不安だ。
かどやはレシートを発行しない店である。
レシートがないのに返金を保証をする店が他にあるだろうか。
無論、私は自分の判断で購入したのだから使い方がわからないというモンスターな理由で返品などはしない。

100円玉3枚50円玉1枚で勉強価格350円ちょうどを渡すと、やはりちーーーーーーさい声で店主が言う。
「んじゃ・・・まけときます」
今しがた私が支払った硬貨の中から50円を私に返す店主。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?!いやいやいやいやいやいや」
やにわにディスカウントコンティニュー!
もしかして私はこの店で3代続いてちっとも売れなかったかれこれ60年はある売れ残り骨董を購入したのだろうか。
店主にとって厄介払いが出来る商品だったのだろうか、バックル。
「もう最初にまけてもーたし」
「いいですいいです、次もまた来てください」
ちーーーーーーーーーーーーさい声で店主はそう言いながらアメちゃんを2コくれる。
はたしてかどやで買い物をすることは存続の危機を救う行為なのだろうか。
微力ながらと思う私の行為は無力という結果にはなっていないだろうか。
最後に店主が何か言っていたけれど聞き取れなかった、声がちーーーーーーーーーさくて。
耳の穴かっぽじって行こう、モトコー。

ワープロがこれでもかと積み上がっていて一番上だけが売り物かなというシンワも、一見の価値あり。
d0137326_14295232.jpg
何がスゴイって店主の居場所がスゴイ。
d0137326_14295756.jpg
このスペースでテレビを観るとは。
文明開化の快適さでドラえもんを超えている。
d0137326_14295952.jpg
押し入れの中で趣味に没頭出来ることを実現したカタチが人類のプライベート空間の理想なのかもしれない。
このスペースにのれんがかかったらもう誰にも勝ち目はないだろう。
d0137326_14295565.jpg
ワープロとワープロの間にVHSテープや本が噛ませてあるのは、ワープロはノートパソコンと違って手前のほうが薄いからである。
奥が分厚いのはプリンターになっているからなのだ。
テレビとビデオが一体化した昭和家電テレビデオのように、ワードがプリンターと一体型になった昭和の機種がワードプロセッサー略してワープロなのである。
一体型の機械のデメリットは何かひとつが壊れると使い物にならない場面が多いのにはっきりと壊れていると言えない状態だから買い替えをためらうということだ。
デスクトップパソコンになってそれぞれが単体なのに、インクの1色くらいたまに出なくてもモノクロ印刷で通せば支障ないし私が渡す写真は基本的にセピアで統一しとこうとかなんとか言ってプリンターの買い替えをためらっていたり、キーボード表面の文字が消えてしまってもそもそも見て打ってないしな~とかなんとか言って買い替えをためらったりしている、私は。
機械が進歩を遂げているというのに人間は未だ買い替えをためらう時代で地団駄を踏んでいるではないか。
モトコーに来るとパソコンの周辺機器を新調したくなる衝動に駆られて買ってしまうが、結果的には気持ちよく取り組め、仕事がはかどることになる。
仕事の効率化をサポートしてくれる、モトコー。

5丁目までやって来るとだいぶ知る人ぞ知る掘り出し物感が漂ってくる。
d0137326_22080681.jpg
d0137326_22080806.jpg
商店街の始まりがシャッターじゃないだけで、感動すら覚える。

モトコー5にある骨董の店からは常に笑い声が聞こえてくる。
ガラス張りなので店内の様子がよくわかる。
まったく知らないひとしかその中にはいないのだが、あまりに楽しそうなのでついつい入りたくなるのだ。
常連客と思われるひとと親族経営なのだろうスタッフ3名ほどが談笑していて皆、仲が良い。
話題の中心は人情エピソードである。
ガラスに撮影禁止の貼り紙があるので画像を貼れないことが残念だが、とにかく全員が笑っている。
どのタイミングで店の中に入っても笑い声が止まらないのでかまってもらえない。
笑うついでに「いらっしゃい」と言われるので自分への言葉かどうかも定かではないが、誰に対しての言葉でもいいからとりあえず受け取っておこうと思いニタニタしてしまう。
入店するや否や「いらっしゃい」と言われなきゃいけない決まりなんてないのに、きっと現代のコンビニやファストフード店の一刻一秒を争う「いらっしゃいませこんにちは~」がいつの間にか当たり前になってしまっているのだな。
古銭を扱うだけあって、時間の流れが現代の時間とは違うのかもしれない。
時そば時うどんくらいの価格で時間が使われ、早起きをして三文得するくらいのレートで一日が流れているのだと思う。
三文は現在の貨幣価値で約90円である。
時間の概念を捨てられる、モトコー。
d0137326_22273985.jpg
ここは、モトコー5、5丁目。
d0137326_01322462.jpg
なぜか5丁目に出て来るお店の名称が4丁目
d0137326_01322937.jpg
ややこしいがな。

d0137326_22293402.jpg
6丁目あじさいの街は地元住人の通路感を存分に楽しめる。
d0137326_22393164.jpg
神戸に住んでますという顔をして歩いてみよう。
もし観光客に「異人館はどこですか?」と聞かれたらこう答えよう「山側です」はるか右側を指さしながら。
「南京町はどこですか?」と聞かれたら左側を指しながら「海側ですよ」と答えれば、あなたもにわか神戸っ子。

d0137326_22434910.jpg
秋休みは2日間

ん?なんか視線を感じるような感じないような・・・。
d0137326_22435233.jpg
「うわぁあぁああっ~びっくりした!コワイ怖いこわーい!血走っとるがな」
ホラーアートの刺激がいただける、モトコー。
d0137326_22482063.jpg
とにかくハミングをしてたらいい
音楽好き、あじさいの街。
d0137326_01150823.jpg
d0137326_01152828.jpg
d0137326_01162420.jpg
山川豊・水谷豊・角川博が人気

いずれも名前が漢字一文字よみ三文字、という昭和っぷりが良い。
それぞれに推しているのかと思いきやどうやら同一人物が3名推しているようである。
即席筆跡鑑定といこう。
d0137326_01173901.jpg
d0137326_01174241.jpg
d0137326_01174523.jpg
同一人物の3名推し
d0137326_17385061.jpg
モトコー6はヘタすると本筋よりも横道にそれる路地の幅のほうが広い。
d0137326_17385309.jpg
6丁目は余裕を持たせた造りなんだなと思っていると、シャッターとシャッターの間に挟まれたドアがものすごく細い。
d0137326_17385504.jpg
余裕で見落とす

ここの管理者は健康管理をもちゃんとしておかないと、通れなくなるな。


高架下は本筋の幅が狭いので、両側の写真を撮る時にはめいいっぱい下がってもフレーム内が引きの写真にはならない。
縦に撮っても横に撮っても部分的なアップになってしまうので私はカメラを斜めに構えフレームの対角線のラインをフルに使って長さや奥行きを画像にしようと頑張る。

d0137326_01044660.jpg

めいいっぱい下がって普通に撮るとこうなる

d0137326_01052460.jpg

同じ場所でもカメラの向きで全然違う


6丁目の横道にそれる路地もああでもないこうでもないとカメラを傾けながら撮っていたところ、ちょっと前に通り過ぎた店の女店主が歩いて来てこう声を掛けてきた。
「よかったら写真、撮りましょうか?」
d0137326_01505424.jpg
いま、猛烈に後悔している、撮ってもらわなかったことを。
私がカメラの向きをいろいろと変え苦労して何枚も撮っているこの場所で、もしかして女店主はうまいアングルでペと2枚くらい簡単に撮ってしまうのかもしれないではないか。
自分から撮りましょうかと言ってくるほど腕に自信があるのだから。
d0137326_01505625.jpg
なぜ師匠にアングルのレクチャーを乞わなかったのだ自分、撮影スキルが上がるチャンスだったのに。
モノにするかどうかが試されるチャンスが転がっている、モトコー。


さてこれが最果ての地、7丁目である。
d0137326_23185210.jpg
地元住民の通路感が依然として色濃い。
d0137326_23185583.jpg
d0137326_23244073.jpg
常識的なひとであればまず最初の10回は足を踏み入れることがないであろうモトコー7シャッター天国。
7丁目はシャッターばかりを見て通るために観光客は途中で挫折してしまう魔のシャッター商店街である。
d0137326_23195182.jpg

2017年のモトコー7

d0137326_23265438.jpg

2018年のモトコー7


たった1年でこうなってしまうのが、モトコーなのである。
油断すると廃墟フレグランスに包まれる、モトコー。

d0137326_01220788.jpg

2019年のモトコー7

d0137326_01224572.jpg

とうとう工事により迂回するしかなくなった、モトコー7。

最後の最後であるモトコー7には、用事があって来る人はほとんどいない。
雨の日や日中の抜け道として地元住民が利用しているのだ。
その先には、オシャレなデュオこうべが待っている、モザイクが待っている。
しかしその前に出口ギリギリの場所にモトコー7の最後の店が待っている。
挫折することなく7丁目を抜けて(現在は迂回しながら抜けて戻って抜けて戻ってを繰り返して)いただきたい。

d0137326_23362260.jpg
さて、ここで問題です。
イカリヤの看板はどっちなのでしょーか。
d0137326_23362481.jpg
A.今にも落ちてしまいそうになるほど人の手が加わっていない。
d0137326_23362634.jpg
B.人の手を加えてわざわざひょっこりさせている。
d0137326_23421499.jpg
しっかりした看板です、コレ。
よって答えはBでした。
2019年4月現在、ミリタリーショップイカリヤモトコー1番街に移転中。
d0137326_23424467.jpg
シャッターに負けずしっかりと前進していただきたい。
d0137326_23425459.jpg

工事前のモトコー7のシャッター天国っぷり

d0137326_23425903.jpg
出口付近で輝く2店舗。
面白さのバロメーターであるオッサンが漁っていた。
d0137326_23430130.jpg
d0137326_01354907.jpg
現在は高架下からそれて山側の歩道へと迂回する。
d0137326_01355314.jpg
工事中の白い壁が、モトコー7のシャッターにアジがあることを教えてくれる。
d0137326_01432740.jpg

アジでしかない(工事前のモトコー7のシャッター)

d0137326_01355655.jpg
面白さのバロメーターであるオッサンが漁っているではないか、変わらないなァ。
d0137326_01360529.jpg
モトコー7のこれぞシャッター商店街という出で立ちは圧巻で、こんなにシャッターが続くことってあるんだなと、知らないはずなのに何十年もの高架下栄枯盛衰の歴史を見てきた気になるから不思議だ。
d0137326_02052678.jpg

この立て札が見えたらモトコーは終わり

d0137326_02052915.jpg
d0137326_02053139.jpg

高架下は徒歩


モトコー7を抜けJR神戸駅まで惰性で歩けば、アナタも立派なモトコーマスター。


時代の流れには逆らえないのかもしれないが、目まぐるしく状況が変わってもずっと雰囲気を変えずに存在するモトコー。

そろそろ日差しが強くなる。

d0137326_02150118.jpg
モトコーは、ずっと日陰です。







by yoyo4697ru980gw | 2019-04-25 14:59 | +朝臣寺+ | Comments(0)
花冷えの花見、今年もまた。
3月を南国宮崎で過ごした甲斐あって今年は、九州花見と関西花見が時間差で楽しめる長~いお花見となっています。

「関西の夜桜って毎年寒いよな」
d0137326_23320848.jpg
「カイロ持って行くからな毎年」
d0137326_23321128.jpg
しかし、寒い。

夜桜を連日たしなんだおかげで、ヒー坊とうとうダウンしました。
たるんどるな、たるんどるぞ、少しは私を見習え。

出稼ぎから帰宅したその日から予定を詰めて夜桜まで見て、次の週にはボンブーの提案に乗って場所探しと予約までして、病院があるからバイト先を探さなかったのに早く働け働く気ね~のかとむーがしつこいから、金曜日にゴールデンウィーク短期バイトの面接をWeb予約してみたぞ。
採用されたらゴールデンウィークがバックヤードの品出しでつぶれることになるぞ。
働け働けとうるさいから自分の休みに嫁いないことになります。
自己満足のサプライズを予定していたとしても、休まないし驚かないし一緒にいないからな。
自分にかかってくることって、自分の言動の結果なんだよね~。

同じように夜桜に行って同じように鼻声になり翌朝は声が出なかったけど、半日で体調を戻しその日の夜にはもう夜桜をたしなんだ私を見習って半日でお治しあそばせ。
土曜日は朝もはよから予定があるが回復するのか?
季節をたしなむには体調管理!
根性・気合い・運とカン!
令和を前に昭和の武器で乗り切らんかい。
楽しむのは、おおかた精神論やな。

「やっぱ花見は昼に行くもんやな」
「昼間は予定が詰まってるからなァ」
急いで夕方、といったところか。
d0137326_23350846.jpg
明るいうちは冷たい飲み物もすすみます。
d0137326_23351230.jpg
「ちょっと贅沢なオレンジジュース、クーポンで98円。300円値引いても98円するって考えると高いな」
「ボク、そもそもあんまりオレンジジュースが好きじゃないねん」
「なんで買ったあとで言うねん・・・どうして買う前に言わへんのよ」
「いや~まぅが好きで買うならそれでいいと思って」
自分が好きじゃないと思って飲んでも、かなり好きと思って飲む人がいれば、ふたりでシェア出来るほどの好きの分量はある、という考え方でよろしいか?
「最初から一緒に飲もう、て言ってるやろて。好きじゃないなら、別にジュースじゃなくてもええねんから、二人ともが好きな何かを買うのに。なんで今その告白してくんねんすごい後出し」
「いや~まぅオレンジの絞るジュースとか飲むから好きなんやろ?」
「あれおいしいやん。あんたも飲んできたやん。あんまりやな~て思いながら飲んできてたん?イヤイヤ飲んでるって知らんかったわ・・・イヤイヤ飲んでるヤツにそんな贅沢をさしてたなんて・・・」
「イヤイヤ飲んでるってわけじゃないけど、まぅほど好きじゃないで。まぅ、あの絞るのあったらめっさ見るもんな。飲みたいんかな~て思う」
「めっさ見るで、だっておいしそうやもん。でも高いから『我慢しよう』と『飲んじゃぇ』の狭間で戦う。たまに負ける」
「ボクまったく戦わへんで」
平和に絞り器の前を素通りしてるんなら早くそう言ってくれ。
小学生の時から飲み続けて来たじゃないか。
生絞りの機械が阪急百貨店から姿を消した年には、違う店舗の阪急百貨店を回り、念のため阪神百貨店も行って、大丸にもそごうにも手を染めておいて今さら好きじゃない告白されても・・・あの時なぜ「そこまでじゃないで」て言わないんだ。
同じ思いでフレッシュオレンジジュースを探していると思ってきたけど、今年はじめて、そうじゃなかった事実を知らされました。
来年は何の今さらを告白するのでしょうか。
d0137326_23351057.jpg
「せめて『濃縮還元ではありません』とかにしたらいいのに。文字数的なことかな?」
「あれやろ『大豆(遺伝子組換えでない)』的な表記のつもりで、でも文字数的に「濃縮還元でない」だとバランス悪いから泣く泣く「ではない」て書いたら言い切った感が出ちゃって、濃縮還元なんかと一緒にせんといてくだはります?うちは濃縮還元やおまへんでぇっつーようなイケズ風になったんちゃう?いろいろこぢれてんな」


「聞いた?」
「何が?」
「あのコたちの画期的な鬼ごっこのルールやんか」
d0137326_02382929.jpg
この暗がりで鬼ごっこを楽しむ子供たち、推定年齢11歳の男児の元気っぷりはさすが、半袖で走り回る。
d0137326_02383161.jpg
「どんなルール?」
「鬼3人な~!やって」
「鬼率高いな」
「さっき逃げてるほう1人やったで」
「この鬼ごっこすごく怖いやろなァ」
ごっこ遊びの域を超えました。
d0137326_02423808.jpg
「なんていう名前の鬼ごっこになるねんやろな?」
「あまり鬼」
鬼が色を言ってその色を触っていない人が鬼にロックオンされる鬼ごっこ、色つき鬼。
鬼にタッチされた人が動けなくなる鬼ごっこ、氷鬼。
高い所に登ったら急に鬼が手出しできなくなる高台安全地帯の鬼ごっこ、高鬼。
地面に田の字を描き4つのブロックを逃げ回る鬼ごっこ、十字鬼。
5人でやる時に鬼が3人の鬼ごっこ、あまり鬼。
暗くて人数がはっきりと見えないでしょうから、見えるように光りを与えましょう。
d0137326_02511234.jpg
ほらね。
「5人で鬼ごっこやるのに3人が鬼に抜擢されてみ?鬼あまっとる」
「あまり鬼やな」
「な?逃げるほうが必死や。普通は鬼が必死になるのに」
未だかつてこんなに鬼が余裕ぶっこく鬼ごっこがあっただろうか。

さて。
夜桜堪能も3回目ともなりますと、防寒レベルが上がってまいります。
d0137326_16480268.jpg
ダウンを着こんで微動だに致しません。
d0137326_16480481.jpg
花見ちゃうやろ!
というツッコミが聞こえてきそうですが、花見ですよ。
だってこんな立地条件選んでシート広げてますからね。
d0137326_16480559.jpg
あ。暗くて見えないでしょうから光りを与えてみます。
d0137326_16480784.jpg
下へ下へとのびた枝がさらに広がる桜のその真下にシートを広げて真上の花を愛でているのです。
だからこのように寝転んで愛でているのです。
d0137326_18062410.jpg
あ。暗くて見えないでしょうから光りを与えてみます。
d0137326_18062681.jpg
画像加工の技術って進歩しましたねぇ。
光量足らなくても、大丈夫。
d0137326_18073235.jpg
あ。暗くて見えないでしょうから光りを与えてみます。
d0137326_18073462.jpg
ま、わざわざ画像加工しなくったって、フラッシュたいたらいいだけのハナシなんですけどね。
d0137326_18073652.jpg
フラッシュ撮影と画像加工はまた別モノ。

「うわぁあぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁあぁぁあああぁぁぁぁあっっっ!むっちゃ降って来たやん」
d0137326_18145817.jpg
あ。暗くて見えないでしょうから光りを与えますね。
d0137326_18150167.jpg
強風により桜の花びらが土砂降りの雨のように降り注きます。
d0137326_18160168.jpg
見えにくいでしょうが、白い線に見えるのは高速で散る桜です。
d0137326_18162434.jpg
パラパラ
d0137326_18162670.jpg
土砂降り


「うわぁあぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁあぁぁあああぁぁぁぁあっっっ!急に電気消えるやんっ!」
d0137326_18184561.jpg
踏んだり蹴ったり。
「門が閉まるからそろそろ出な。閉じ込められて出られへんようになんで」
「そやな、出よか。」
急に電気が消えてしまったので、写真にするとこうなっていますが、ちゃんと桜はありますからね。
画像加工の技術の進歩で、桜見えちゃいます。

d0137326_18210217.jpg
ね?

「うわぁあぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁあぁぁあああぁぁぁぁあっっっ!きたなっ!」
d0137326_18225973.jpg
あ。暗くてなんのこっちゃわからんでしょうから光りを与えてみます。
d0137326_18230116.jpg
降り注ぐ

「何がすごいって、この暗がりでヘルプマークてほんの少しの光りさえあれば反射するように出来てんねんな~」
d0137326_18290408.jpg
「とにかく途中ファミマで一旦あったかいカフェオレ飲んで帰る?クーポンあるし」
「でかした桐谷」
クーポン桐谷生活が板についてきたヒー坊。

「おっと~?」
d0137326_18290787.jpg
なんて小粋な。
d0137326_18291040.jpg
連日連夜の夜桜見物のご愛顧に感謝され、手土産まで持たせていただきました。





by yoyo4697ru980gw | 2019-04-18 22:50 | +朝臣寺+ | Comments(0)
ブンブン8周年フォトスポット
「イオン8周年の写真撮らないと時間ないで。明日までやから今日行っといたほうがええで」
「今朝帰って来たばかりやねんけど」
「だって明日は試写会行くやろ?」
「あったな試写会・・・」
「宮崎での睡眠時間4時間程度やねんやんか~ほんでフェリーで同級生におーて酒飲んで静かに騒いだ挙句に船酔いであんま集中して眠れてないから帰ったら一旦眠ろうと思ってたんやけど、部屋のホコリがどえらいことになっててこれまた眠れんまま現在に至ってんねん。それでも行かなアカンかぇ?」
「じゃぁ、あきらめる?」
「あきらめ、ない。行く。」
私、あきらめない人間なので。
肝心な時以外、あきらめない人間なので。
ここぞという時にはあきらめる人間なので。
「行くけど、仮眠とらせて30分」
「いいでー」

「3時間経ったで~」
「えっ?!・・・やめてよ・・・カラダに悪い起き方したやんかー…30分てゆーたやんな?」
「ゆってたで」
「なんでもっと早くに起こさへんのよ」
「疲れてるみたいやから、かわいそうかな~ておもって」
「疲れてるのに飛び起きて準備して、いろいろ用事もあるのに閉店時間気にしながらお買い回りせなアカンような出発になるほうがよっぽどかわいそうや思わへん?明日の試写会もあるのに」
「言われてみたらそうやなーくっくっく。でも、まぅってむっちゃ体力あるよな~だって今朝、九州から神戸に着いたばっかりやのにもう明日まで行くとこ決まってんねんで?40過ぎててしかも病気やのに」
「病人じゃなかったらどうなってんねやろ、自分が怖いわ。おばーちゃんみたいに70過ぎてもバリバリ正社員なみに働いてんちゃう?健康に問題なかったら。ま、今も健康に問題があるかつったらないねんけどな。深刻な病状やったらこんな生活できてるわけない」
「たしかにな~超ハードすぎるもんな~」
「心身共にハードやったこの2ヶ月。本気でヤバいと思うことが数回あった。仕事中2回ぶっ倒れそうになってその場にうずくまって休憩したことあって、それを見てたんやろなタカボ、別の場所で作業しとってんけど『オマエ身体きつかったらもう帰っていいぞ』て言いに来たわ」
「帰ったん?」
「帰らへんよ」
「すごいな」
「やろ?だから前からすごいって言ってるやん。どんな状態でこれやってるか知ったら尊敬すんで、てば」
「知ってる、きーたきーた」
「でも、内臓が痛いって症状として手遅れ。その前に病気が発覚してるやろからこの状態を体験する人間て数しれてるわ。まーまーすごいことやってんのにわかってもらえなくて残念や」
「すごいなーて思ってるで?病気あってこれかーって」
「なかったらもっとすごいってことよな」
「単純計算ではな」
人生、何が起こるかわからないもの。
そんな単純な計算で成り立つなら、人生なんてもっとずっと楽勝だわ。

フットワークの軽さを神様に咎められている私の行動力は病人になってもなお凄まじい。
d0137326_14585978.jpg
「8周年でハチか・・・」

まず顔ハメは遠くからじっくり見ます。
d0137326_14590229.jpg
自分が顔をハメる時には何も見えないのに描かれている一部になりすますのだから、記憶力だけが頼り。
顔をどの方向に向けるとかどの方向に傾けるとか表情やクチの開け具合、細かく決めていきます遊びじゃないんだから。
d0137326_15075515.jpg
ハチなのでブ~~~~~~~~~ンと言い続けました。

ちなみにこのようなパネルのことを私は『顔ハメ』と呼んでみたり『アレ』と呼んでみたり『顔ハメ書割』と言ってみたり『顔ハメ看板』と書いてみたり様々に表記しておりますが、調べてみたらこのパネルの正式名称ってないんですって。
名称がある必要がなかったんでしょうね。
顔ハメを目的として旅が始まることもないし、顔ハメはどこかと他人に聞いて探して辿り着くほどひっそりと佇めるはずもないし、ここに行ったらこれだけははずせないというほどの有名な歴史ある顔ハメがある噂もないし、見かけたらちょっとフザけて写真を撮る、そんな観光気分を盛る脇役だから名称がなくても支障ないんだと思います。
もしかしたら、いずれ廃れる予感がしながら制作してきたのかもしれません。
しかし予感を裏切り撤去されずに残っているものです。
ばかりか私の肌感覚では観光地に増えています、ゆるキャラの数だけ顔ハメが存在するのではないでしょうか。
子供人気をかっさらっていく、それが顔ハメの使命それこそが使命。

子供にもてはやされてナンボの顔ハメなので、こういうことが起こっています。
d0137326_14590579.jpg
私が小さくて身体がやわらかい中年だから対応出来ますが、足腰が弱り始めた中年のみなさんには厳しいチャレンジになると思います、体幹を鍛えて頑張ってください。
いろんな職人芸を発揮して撮影に挑む、それがイマドキの顔ハメです。







by yoyo4697ru980gw | 2019-04-16 15:42 | +朝臣寺+ | Comments(0)
【めっきり会話が減った家族と行こう】つい会話が飛び交ってしまう岡山旅行

「来年は一年に一回しか帰ってけーへんからな」
と毎年言っている大学生の長男が、とうとう大学を卒業する。
よくも一年に4~5回ペースで帰ってきやがったな、4年間みっちり。

そして今年は正月早々帰って来るという。
「帰って来ても誰もおらんで。こっち来てもそっちと同じ状況なるから自分のマンションおったら?」
「どこ行くん?」
「岡山」
実家に帰って来ても一人暮らし同様だからじっとしていなさいと説得したが、一緒に旅行に行くと言う。
アナタの歩きスマホを見つけて回し蹴りをお見舞いしたり、アナタのインスタ映えの撮影の邪魔をしたり、余計なオカン業が増えるからご一緒したくはないが。


息子が成人して大人になるとか、娘が反抗期に突入するとか、夫婦が業務連絡のみで一日を終えるとか、家族にはめっきり会話が減る時期というのが訪れる。
そんな時には、あまり良い気候じゃない季節の岡山旅行をオススメしたい。

d0137326_01390474.jpg
私は大寒波押し寄せる正月にこんな効果が岡山にはあったのか!と思い知らされた。
d0137326_01393256.jpg
初夏の岡山の景色のキレイさは私を無口にさせが、正月の岡山は「息子たちについつい話しかけてしまうラリー」を私に主催させた。


「うわっUFO撮れたで」

d0137326_01412700.jpg
「UFOを見て驚く若者たちまで撮れたで。スクープやな。幸先ええな」
d0137326_01432389.jpg
「UFO撮れたら幸先いいとかあるん?」
「ないやろな」
「ないんかいっ」

「見て!石垣なおしてるって・・・」

d0137326_01400789.jpg
「そらたまには石垣もなおすんちゃう?見たかったんか?石垣?」
「あ~見たくなかった~」
「見たくないんかいっ」
「見たくなかった事実が書かれてあるやん、ほらこの赤いトコ」

d0137326_01400959.jpg
「詰め石してるって」
d0137326_01401276.jpg
「それが見たくなかった事実か?」
「今まで石垣見て『こんな隙間に小さい石まで詰めて昔の人って丁寧な仕事してんねんな』て思ってたのに。現代人の仕業やったんや・・・」
「残念やったな」
「いつから?いつから現代人が関与してんのこれ?」
「知るかいっ」


「なぁアンタ、自撮り棒こーてへんやろな?」

d0137326_01401418.jpg

「自撮り棒こーたら許さんからな、アンタ!」

d0137326_01401690.jpg
「あ?こーてへんわいっ」
クチがお悪いけど、ルール守ってるから許そうではないか。


「おぉ~デジャヴやな」
「何が?」
「金閣寺デジャヴや。金閣寺と同じ感想じゃない?今」
「金閣寺と同じ感想て?」
「こんなにキンキラキンとは思わなかった『思ってたんとちゃーう』ていう感想やろ?今」

d0137326_01401855.jpg
「金閣寺は金、貼ってるからな」
「金がもっとこう・・・くすみのある金で、歴史を感じる鈍い輝きを想像してたから・・・えらい成金の輝きなう、か?」
「そんなもんやろ」
なんや?ゆとりはキンキラキンに慣れとんのか?


「岡山のボートは桃が人気やな」

d0137326_01463468.jpg
「白鳥あまってるな」

d0137326_01463517.jpg
どんぶらこ~どんぶらこ~ゆぅて」
d0137326_01463766.jpg
「あれは、どんぶらこじゃ、ないな。」
「へ・・・?」
桃のボートだからどんぶらこなんだけど。
桃太郎の効果音で。
どんぶらこは上下に揺れてないとアカンからな」
二男、揺れにこだわる。
どう揺れてるかの状態など関係ない!桃の音はどんぶらこと相場は決まっとんねん!
と、言ってもよかったが、音を変えてみる。
「ん~・・・ほなら、ユラユラ~ユラ~ゆぅて」
ユラユラだと、左右に揺れてないと。それか前後か。あれはユラユラでは、ないな。」
なんのスイッチ入っとんねん。
スィー、スィーゆぅて」
「それだとある程度のスピードが出てる状態になる。あれは、出てないな。」
「じゃ、あれは何なの?どうなの?」
「あれは、よいしょ・よいしょやな」
中の人間の状態を表現する音でした。
ボク~!がんばれ~!
足のチカラだ、踏み込む・踏み込む・踏み込む!


「こうやって銃口をむーに向けてるトコを写真に撮るやん?この写真、ピントおーてへんで」
「なんで?」
「前回もココの写真は全部ピントおーてへんから」
「カメラが悪いん?むーの腕が悪いん?」
「腕やろなァ。光量足らんからかな。前回は震度5くらい」

d0137326_01463949.jpg
今回は濃霧注意報。

「ママチャリちゃうで、ももちゃり」

d0137326_01464187.jpg
「さすが岡山、桃贔屓」


「わ~ポストにすごいの乗っかってんな~」

d0137326_01520342.jpg
「主役を食っちゃう脇役っているけど、ポストを食っちゃう鶴もおんねんな」

d0137326_01520492.jpg
「へ?備前焼で鳥居なんて作れんの?!」
「作れるんちゃう?」
d0137326_01520645.jpg
「鳥居焼けるような窯あんの?!」
「あるんちゃう?」
「え~~~~見たい見たい!」

d0137326_01521028.jpg
「あぁ・・・勘違いしてたな」
一枚モノっていうのかな、そういうの想像してたけど、パーツを組んで作るタイプだったのね。


厄除けの橋に、

d0137326_01530736.jpg
厄がたくさん落ちていて、

d0137326_01530921.jpg
除けてもいいし、踏んでもいい。

d0137326_01531101.jpg
「除けへんで、私は。ぶつかっていくタイプやから」
「厄関係ある年齢?」
「関係ないで」
「意味ないやん」
d0137326_01531376.jpg
「誰かの厄や。誰かの代わりに踏んどくねや。誰かは知らんけど」


「とうとうおみくじまでデータ至上主義やで」

d0137326_01542555.jpg
「たかっ300円やて」
「おみくじならもう引いてんけどな、売布で」
「いらんやん」
ここにしかない!やて。貴方に当たるやて。こうゆーのいいよね~」
初詣の時にだけ出現する100円を入れて自分の誕生日や名前をセルフで取って行く易断とかにも書いてるもんね、よく当たる!て。
おみくじって当たるもんなのか?
セルフで2枚買う、自分の誕生日と、まったく関係ない日の2枚。
読んでみると、たいがい2枚ともよく当たってる
運がいい時は、2枚ともまったく同じことが書いてあってばっちり当たる
「占い師とかおるやん?地下とかでさ『30分2000円』て書いてる箱の中に待機してる占い師」
「おるな」
「あれはさ、当たるとか当たらないとか内容とかじゃなくて、よりいっそうアヤシイ人に当たりたいよな。どうせ見てもらうなら強烈に胡散臭い人にみてもらいたい」
「なんでやねんっ」
「高校生の時にクラスメートが『昨日の放課後、駅の裏ですごくアヤシイ人につかまった』ゆーてな」
小奇麗なサラリーマン風の30代の男性で、急に「ちょっといいですか」と声をかけてきたらしい。
クラスメートの頭に手をかざし「あなたの幸福を祈らせてください」と言ったそうな。
目をつむって下を向くように指示すると、男は無言で祈り始めた。
あまりに無言だし長いので、おいはぎに遭うのかもしれないと警戒したクラスメートは薄目を開けて男をチェックしていたが、ただ祈っているだけだったらしい。
知らない男にたっぷり幸福を祈ってもらったクラスメートは、鼻の穴を広げながら男のことを『何て表現したらいいかわからない胡散臭さがどんどん増す』と表現した。
別れる頃にはニヤニヤが止められず、自分がアヤシイ見た目になって自宅に帰ったとまで言っていた。
なんという感染力。
それ以降、祈るとか当たるとかのそっち系は、怪しさと胡散臭さに重きを置くことにしている。


「結ばずにお持ち帰り下さい、やて」

d0137326_01542753.jpg
「ほんで、なんて書いてあったん?」
「読んでない」
「読まへんのかいっ」
「読み物じゃない」
「読まんかったら何すんねん」
「買うねん。買うことが目的やねんから、もうやることは終わったっちゅーねん」
読むほうのおみくじは既に引いたと伝えたはずだが何を聞いていたんだ?


d0137326_01543464.jpg
幸せはもうそこまで・・・ほら、もうアナタの後ろにいる・・・」
「ホラーやん」

「なんや?これ?注意書きか?」

d0137326_02034829.jpg
御年80オーバーに見える媼が、写真を撮っている私を質問攻めにする。
「これなに?警戒、て言うてるの?貼り紙してんの?注意か?」
「観光客相手の案内人詐欺みたいやな」
「うわーそんなら気をつけななー」
観光客相手だってば。
おばーちゃん地元人オーラ出まくってるで。
正月にツッカケやし思いっきり近所から来てるがな。
それでも100%地元人のおばーちゃんが貼り紙に何が書いてあるのかと質問してくるので、詐欺の手口を教えることにした。
d0137326_02035078.jpg
「観光客に『無料で案内しますよ~』て声掛けて、後で金品を要求してくるねんて。名前とか連絡先をきーてくるみたいやで」
「いやー!うかうかしてられへんな!気を付けとこ!」
この貼り紙の前で足を止め、無関係の私に質問を浴びせているおばーちゃんのような人はきっと被害に遭いませんので、ご安心を。
「いやー!気を付けとこ!いや~気を付けとこ!」
おばーちゃんはスローガンを作り、それを唱えながら去って行った。

「このイラストの犯人むっさアヤシイな」
「占い師のかたわら詐欺師ちゃう?」
d0137326_02035204.jpg
「みてもらいたい。10分500円」
「値切ったな」
「正当報酬に出来高まで上乗せしてる額や」
「出来高てなんや」
「話術手当」
え?社会人なんですか?学生かと思いました~!というツカミをいまだに使っていたら一気に10分1500円。


「少女漫画の主人公になれるで。ファンタジーの世界」

d0137326_02035431.jpg
「少女漫画の顔の小ささよ」

d0137326_02035616.jpg
「撮らへんの?グフ」
「撮ると思う?」
「撮ったらええやん。グフ」
「もう笑いながらゆーてるやん」

d0137326_02035853.jpg
「顔をハメた人が残した爪痕が痛々しいな」
皆さんココで現実的なサイズを改めて思い知ることになっているみたいですね。
倒れやすいことを利用して、倒して行った人も中にはいるかもわかりません。
そのエネルギーを活用しましょう。
顔ハメ書割の上部を握って、下に押してから帰ってください。
顔をハメた皆さんがちょっとずつやれば、そのうち地中に埋まって倒れなくなるのではないでしょうか。
「撮れば?グフ」
「自分の顔に少女漫画の要素が1コも入ってないて知ってるから撮ら~ん」
「撮り~や・・・撮ったら、グフフ」
最初の一押しは、私がしておきましたので。






by yoyo4697ru980gw | 2019-01-13 23:34 | +朝臣寺+ | Comments(0)
もうやめようこれで終わりにしようでもどうしようやっぱり続くかも
「もう2年参りは今年でやめよう」
「・・・て、去年もゆったよな?」
「ゆったな。」
「毎年、直後は言うねん。しんどいからやめる、て。でも12月になったら結局、2年参りの計画立てるねんて」
「いいや。流石に今年は・・・辛すぎて。潮時かもな」
「確かに。計画のほとんど中止したよな。そろそろ年末年始は家でゆっくり過ごしてもいいしな」
「な。・・・・・・て、言ってて年末になったら2年参りの計画立てそうで怖いわ」
「それな。こんだけ『もうやめよう』て言っててな。でもワンチャンあり得るよな~」

12月に入ってから体調不良が続いていたんだけど仕事を無理して行き続けてしまった、だって辞めるから。
早引けはしたけど引継ぎがあって休むに休めず、その無理が祟ったのか2年参り先の京都で歩けなくなる事態に陥り、翌日の昼にギブアップして帰路についた。
逆に翌日の昼までよくぞ粘ったな、と思う。
病人としてのスキルは相当高くなっている。
だって夜通し起きてて大寒波の京都でほぼ野宿なの、2年参り。
ちょっと過酷な山道も歩いたし、時間にしたら去年より短いけど内容としては格段にハードな修行をこなした。
体調に恵まれなかった、ただそれだけ。

でもこの6年で私は「さっきまで元気だったのに急に病人になる」ことや「さっきまでおやつバリボリ食べてたのにいまお茶1滴すら飲めない」ことなどを経験し、元気なことが突然に当たり前じゃなくなる身体である自覚がついた。
だから倒れる前にやめることが出来るようになった。
まだ病人3年目くらいまでは、自分の身体の限界点がつかめていなくて出来る無理がどこまでかを見誤ることも多かった。

発病した新人の時なんて救急車を呼ぶタイミングすら失敗していたのに、人間て病人でも成長するもんだなァ、もうベテラン病人となった私は救急車なんて新人の乗り物には乗らない。
救急搬送を自家用車でしかも自分で運転して行ける、それがベテラン病人である。
しかし救急車を使わない場合は「救急搬送」ではないので救急医療は受けられない、順番をすっ飛ばして着いた途端にストレッチャーごと医師の前に運ばれるショートカットは適用されないのだ。
苦しいのによけいに苦しい時間しか過ぎないただただ高いだけの夜間時間外診療など私は受けず、翌朝になるのを待って診療時間内の外来で受診することだって可能だ、ベテラン病人ともなると医療費コスト削減の面でもベテラン。
病人なんだか無敵なんだか。
無敵病人・・・居そうでいない、いなさそうでじつはまれに居る。

大晦日の午前中から年越しを始めてしまうフライングぶり。

d0137326_11060451.jpg
大寒波を告げていた年末年始だったけど、午前中は『あったかい』と思うくらいの気候で日本橋。

「なんだかんだゆーて日本橋ってゆっくり見たためしないよな、いつもなんかのついで的なカンジで」
ということで、大晦日午前中は日本橋オンリー。
夕方になんばへ移動してずっと食べようと言っていて機会を逃していたスープはるさめを食べるために並ぶ。

「辛さとスープが変わったらしいで」
「・・・イヤな予感がするな。クチに合わなくなってそうや」
「辛さ0.5とかが増えてるかもよ」
「それは嬉しいな。1で辛かったもんな」
「お!0.5やん!これは嬉しいな」
「んじゃ0.5にしよ。これから寒くなるしカラダあっためよっと」
じつは、この行為が後々仇となったのである。
血液循環を良くするような食べ物や飲み物では、痛みの感じ方まで強くなってしまうのだ。
忘年会のアルコールなんて禁物。
下戸の私でも忘年会は注がれた杯を空ける世代のクセでついつい飲み過ぎてしまうので、吐きながら痛みとも戦わなければならない。

寒くて痛みが増す冬に内臓が痛む場合は、身体の外から痛む部分を温めるか強くしばるか、その2通りの処置のみが有効である。
カイロで患部を温める、あたたかいお風呂につかる、ドライヤーの熱風を当てる、コルセットでギューーーーー。
それらが効果的で、決してカプサイシンとか摂っちゃダメだね。


「本格的な漢方スープになっとんな」
「な。」
「どう?」
「もう来なくていいな」
「同感や」
イヤな予感は的中し、本格的なスープになったおかげで私たちのクチには合わなくなっていた。残念。

「ヤバいな~カイロ貼るわ。さすが大寒波イタイ痛い」
純粋に大寒波で痛いと思っている私はカイロを貼って歩を進める、京都へと。
「うそ~ん・・・相当ヤバいくらいに痛いねんけど。息してんのが苦しい・・・過去最高や・・・」

見よ、あまりの体調不良に写真が無いのもさることながら、数少ない写真でさえこのクオリティ。

d0137326_11060606.jpg
何なのかがわからない。

一枚の写真と思っておいでかもしれないけど、これじつは4枚。

d0137326_11095582.jpg
暗すぎて何がなんだかわかんないだろうけど、4枚が合体した写真なの。

d0137326_11101705.jpg
暗すぎて何もわからないと思うけど、合計8枚の写真。


よっぽど体調悪かったんだな。
何のつもりで撮ったんだかさっぱりわからない。
今となっては「写真を撮った」という手応えすらないもの。
そんな中でも、狭い公衆便所をこれでもかと撮っているのは便所ライターとしての本能だろうか。
ピントが合っていないからまったく使えないけど。

本年度もよろしくメールに添えるための写真のクオリティも低い。

d0137326_11115035.jpg
ことひもよろひくおれがひしたひます
というメッセージを添えることにしよう。

去年、時間が遅くてもらい損ねた売布神社の金太郎アメ。

d0137326_11115332.jpg
同じキャラクターでたぶんおかめなんだと思う。
年々ブサイクになっていってるのでこのブサイクさを確かめるのが、ここ数年の私の一年の始まり。


どんな環境でもどんな状況でもどんな体調でも、一年って始まるもんですね。
つまり、どんなことが起ころうとも、明日はやってくるのです。


ころひもよろひくおれがいしたひまふ








by yoyo4697ru980gw | 2019-01-11 11:28 | +朝臣寺+ | Comments(0)
弾丸ツアーin滋賀:芸術の秋

「書きたいことがたくさんあるのに時間がなくなる上にネタが増えるから出掛けたくないねんけどなァ」
「記事?」
「ブログ」
長文ブーな」
魔人ブウみたいな言い方したな」
「チョコレートにして食べちゃったらいいねん」
「魔人ブウてチョコにして食べるん?」
「ま~チョコっていうか~お菓子な『チョコになっちゃえ』や」
「あ~あのピンク色のヤツか」


最近、ピンク色のモノをもらう機会が多くなりました。
すっかり、おばちゃんになったということですね。
ピンクあげといたら喜ぶと思われる年齢になったということです。
ピンク色の口紅をプレゼントされた時はさすがに『似合わんやろ!』という総ツッコミが来たけれど、皆さんに言っておきたいことがあります。
ピンクの口紅が似合うように自分の顔を特殊メイクする技術があるので、問題ありません。

さて、芸術の秋も、どっぷり深まりましたね。


「週末の弾丸ツアーで『奈良と京都と滋賀、どこ行きたい?』て聞かれたから滋賀って答えてん」
「そうやなァ、その3つなら滋賀やなァ」
「やろ?奈良とか京都は何かの目的とかあって今後も行きそうやけど、滋賀は用事がなかったら行かなさそうやし滋賀に行く用事ってウチの生活ではまずないやん」
「ないな。こんな機会でもないと滋賀って行かんしな」
「だから滋賀って言ったのに『え~?なんで滋賀なん?何もないで?』とか言ってくんねん、むー。自分が選択肢に滋賀入れて選ばせといて。結局さ、自分の行きたい希望とちゃうから『え~』とか言うねんやんか、それやったら希望きかんと黙って自分の行きたいとこ行く今まで通りのスタイルでええわ」
「自分で聞いといてな。服とかでさ『こっちとこっち、どっちがいいと思う?』『こっち』『え~』と一緒やな。どっちがいいかもう自分で決まってるやん何で聞くん?ていうヤツ」
「ひとからどう見られるかを気にするねやろ、聞くってことは。自分がいいと思ってるほうは決まってるけど、それが他人と一致するとなお良しやねんや。ひとりよがりの良さだったと判明した時の『え~』でさ、選んだこっちがズレてるみたいな感じになるから気ぃ悪いゆーねんな」

滋賀を選んだ私がズレてるみたいにされた滋賀へ、意地でも行くで。
むーがマイナスポイントをアピールしてこようが、行くで。
滋賀の皆さんが気ぃ悪いっちゅーねんな、何もないみたいやんけ!
… … …なにがあったかと言われたらそうですねぇ…琵琶湖でしょうか。


「ほら、目の前、琵琶湖やで」
「見たことあるけどさ、琵琶湖。滋賀って来る機会は少ないけど来たら必ず琵琶湖は目にするやん」
「ま、そうやな」
「琵琶湖の何がすごいって、湖なのに視界に入り切らないってとこよな。海みたい」
あまりに寒かったもので、今回の弾丸ツアーは画像少な目で、肝心な琵琶湖の画像もございません。
だって手ぇ出すと寒いんだもの。ヤだ。


消火栓って

d0137326_02081275.jpg
カバーがあるのか。
昭和のオカンたちは、炊飯器・トースター・ポット・テレビ・こたつ・ミシン・アイロン、それはそれは家電という家電にカバーを着せたがった。
電話や扇風機、ドアノブにまでカバーを着せ、ついには布団カバーに着せるカバーをオカンが編み物で作り始めた時には『世の中のオカンたちはいったい何をどうしたいと思っているのだろう』と本気で心配した。ビョーキが進行してると思って。
しかし時代が平成になると家電が服を着なくなった。なぜなら家電がもたなくなったから。
昭和時代にアホほど使えた家電は経年劣化の果てにカバーで隠さねばならぬほど傷や色褪せが目立ったために、オカンたちはせっせと服を誂えていたのである。
カバーを着せるという行為は、長く持つことの決意表明なのである。


「わーーーーー!ビックリしたーーーー!!」

急な上り坂だったので下を向いて必死に歩いていたら、坂を下って来たひととぶつかりそうになり、間一髪よけました。

d0137326_02081460.jpg
「何してんねん。ここが大阪やったら文句言われてるで」
「だって下向いて坂登っててんで?気付くわけないやん」
「なんで下だけ向いてんねん」
「上り坂はそのほうがラクやんか」
「前向かなアカンやん」
「下って来たひともぶつかる寸前まで気付かんってことは前向いてへんやんけ」
私とぶつかりそうになった下りのアナタ、アナタも前向かなアカンで。


「紅葉の一番キレイな時に来たんちゃう?緑も黄色も赤もあって」

d0137326_02081601.jpg
だから本来は無料の駐車場が500円に値上がりしてたのか。
値上がり率が高いのなんのって。

木々を見上げるよりも私は、落ち葉を楽しむ紅葉派。

d0137326_02081853.jpg
踏みしめる。

d0137326_02082068.jpg
カサカサいう。


「うっわ、すごいな」
「何がすごいん?これ?」

d0137326_02082257.jpg
「日吉大社にだけみられる特殊な構造やってよ。すごいんやな」
「私がすごいってゆーたんはそこちゃうけどな」
「何がすごいん?」
「桁行五間、梁間三間、日吉造、檜皮葺、聖帝造、身舎、向拝、浜床、縁高欄、こんだけ何のことかサッパリなことが書かれてるのもすごいな、て思って」
「何もわかってないやん」
「だいたい読めば『へぇ~』てくだりがひとつは出て来るもんやけどな。三方に廂がめぐらされた形ってのが唯一読み取れて理解出来る箇所やったのに『三間・二間の身舎』で私の理解を超えていったわ」


「御簾の色がええなァ好きな色」

d0137326_02082579.jpg
何もわからなくてもいいじゃないか、好きと感じる心だけで。


「うわぁ!あの板、信用出来る?!」

d0137326_02171072.jpg
「厚みこれで大丈夫?」

確かに。

d0137326_02171204.jpg
薄いしいかにも割れそうだし、それに一番しっかりしていて欲しい箇所がどこよりもモロそう。

「45キロまではいけるで」

d0137326_02171409.jpg
「まぅ、よぉ乗るなァ。ボク怖いから乗るのイヤやわ」
「ま、この板を使うまでもなくまたげる幅やけどな」
「だから車椅子の人とかがこの板を使うんやろ?危ないって。どうするんやろ?車椅子の人乗るんかなこの板。薄すぎひん?大丈夫なんかな?」
車椅子の皆さん、この板の厚みでアナタは乗りますか?
38キロの発達障害の息子は、乗らないと言っております。
常に思うことですがバリアフリーって、条件や設備の問題もあるけどまずいの一番は心の問題ですよね。


「便所のお守やって。私が買わなかったら誰が買うんやっていうお守やな」

d0137326_02171695.jpg
「買うん?」
d0137326_02171862.jpg
「下の病ってなんやろ?下痢とか膀胱炎とか痔とか、そういうのかな。もうちょっと上やな、脾臓」

便所ライターとしての就職祈願に買っておこう。

d0137326_02172026.jpg
「ち」てこんな漢字なんだね。

「500円のお納めになります。お手洗いの目線より上のほうに置くようにしてください」
便所に置きたくて買ったわけじゃないけどな。
「ほら、まぅ。便所のお守、トイレに置かないと」
「トイレに置かなアカン?」
「トイレに置くように言われたんやろ?」
「言われたけど」
言ったひとは私が便所ライターだってことを知らないから、私が下の病を患ってると思って言ったわけで、私には就職祈願のお守だからなァ。


「お。さざれ石、出て来た」

d0137326_02205508.jpg
全国各地に存在するのであろう、さざれ石。

d0137326_02205702.jpg
「ここのさざれ石は小さいな」
そして、センサーで君が代が流れる演出。

d0137326_02205947.jpg

「この菊花石て、天然やねんてよ」

d0137326_02210102.jpg
「天然か?これ?彫ってない?」
「石自体は天然なんちゃう?」
d0137326_02210345.jpg
「石そのものは天然で、そこに菊の模様が浮かび上がるように日に30回角度を変えてなんやらしました、ていうパターンの天然か。人工的に天然を利用した、みたいな」

調べたら、菊花石は観賞用の石として採取が禁止されている天然石みたいですね。
輝緑凝灰岩の中に角閃石の結晶が放射状に成長したものなんですって。
石が固まるときに生じた割れ目に岩石中の炭酸石灰が沈殿して放射状に集合した方解石やアラゴナイトなどの結晶ができ分解し、さらにその結晶が岩石中の成分と交代して石英やドロマイトなどの結晶に変化し隙間をうずめ仮像をつくるそうな。
ま、そんなような現象が起きて菊っぽい模様になった石ですわ。


世の中は、七五三なんですね。

d0137326_02225163.jpg
「今って男の子も2回やるねんやろ?三歳も」
「そうみたいやな」
「大変やな」

d0137326_02225378.jpg
和服を着て撮影スポットで写真を撮って、成長して反抗期とか迎えたら七五三の写真を見せると効果的かもしんないな。
d0137326_02224703.jpg
「この和服のお出掛けフルセットね…8万なの。かわいい子供のために2回も七五三やったから16万。BTOで高スペックのPCが買えるくらいの金額をこの時点ですでに使っているけど、今のアンタのスペックはどうや?」
d0137326_02224984.jpg
とか、ゆーてね。

ちょうど目の前を、七五三真っ只中の和服で着飾った7歳のお姉ちゃんと3歳の坊が川のせせらぎへと誘われておりました。若いオトンは「危ないからこっちおいで」と声を掛け、しっかり者のオカンは「バッグ落としたら大変よ」とたしなめる。具体的に注意を与えられるのは常にオカン、天晴れ。


d0137326_02225553.jpg
MHK教育的に大丈夫なのだろうか、お焚き上げ。


「うわ~金ピカ」

d0137326_02225716.jpg
こんなに絵馬が金ピカのお社に掛けてあるなんて、絵馬の扱いが私の感覚ときっと一緒だな。
かねてより私は絵馬と七夕の短冊は読み物だと豪語してきた。
絵馬と短冊はヒューマンドラマなのである。
人間模様や人間の喜怒哀楽、ひとりひとりのストーリーが書いてある骨子、想像を足してそれを小説に仕上げるのは読んだ人、リレー小説という分野の読み物なのである。
だから絵馬が掛けてある場所に居る時間が一番長い、私は。
d0137326_02225967.jpg
本殿よりも絵馬掛所。

d0137326_02273614.jpg
神頼みするほど神席が当たりたいのですね、ファンは。

d0137326_02273400.jpg
神席ってどこのことなんだろう。ステージに近いっていう意味かな。

d0137326_02273845.jpg
京セラドームかァ…デカい、広い。どこまでを神席と位置付けるのかな。
デカい場所でやるコンサートに出掛ける人達の「チケットは抽選で席が決まる」というのを聞くたびに、コンサートに行ったことのない私は思うんだけど、デカい所で1回じゃなくてそこそこの所で10回やったほうがファンは喜ぶ距離で見られるんじゃないだろうか。
もちろん10回のうち行けるのは1回に調節して抽選をやってさ。
そしたら行った人み~んな神席ちゃうの、て思うけどそんな単純なことではないのだろうか。

盆踊りなんて常に神席やで。なんやったら踊り子と一緒に踊れるし、ファンクラブなんて入らなくてもイベント情報ばりばり流すで、参加費はいただくけどな200円。価格破壊。
私のファンなんて片手で足る人数しかおらんから超神対応やで、ファンが。
踊ってる最中に食べ物や飲み物をくれるで、踊られへんゆーねん。


「ふっと」

d0137326_02291154.jpg
この絵馬殿にひとりしかいないのに思わず声の出る分厚さ。
自作の絵馬を持参、ということだろうか。
だって絵馬殿前の看板によると薄い絵馬三種類で営業中だったもの。
ヤマトタケルノミコト絵馬がイラスト違いで二種類で、もう一種類は縁結び。

d0137326_02291349.jpg
おや?
オリジナル絵馬ってわけじゃないのか。
デイリー絵馬ではなく、初詣絵馬かもしれないね。

おみくじや絵馬そしてお守り、普段と正月では様子が違うのをご存知だろうか。
正月にしか出現しないアイテムが密かに存在する。
それは、大々的に『期間限定!』や『正月だけ!』とは謳ってはいないことが多いので気付かなければそれまでだが、だいたい縁起物が描いてあったり模してあったりすると正月用。
十日戎が終われば姿を消すので覚えておこう。
この形は縁起物の飾り駒を模したものなのかもしれない。
王将や左馬の文字が墨で黒光りしているあのデカい駒の置物ね。
飾り駒に書かれてある文字で有名な左馬ですが、これは馬を逆に書くことで「舞う」と読ませているんですよ。

古来よりめでたい席では舞いが披露されておりました。
めでたい席での舞いは、和紙に模様を描き金銀煌びやかな箔を施した舞扇という扇を使ってゆっくりと踊る、厳かな舞いでございます。
正月やめでたい席で踊られている舞いに『さんさ時雨』がございますが、結婚式の余興としておひとついかがですか。
オファーいただけましたら紋付き袴で踊りに行きますよ。
格式高いほうの舞いも踊れるんです私、盆踊りだけじゃないのよ☆


本来はこっちの絵馬に書きたかったけど

d0137326_02291854.jpg
ないので

d0137326_02292069.jpg

d0137326_02292259.jpg
こうなっちゃった、てことね。
ココに来る縁結び祈願の人々は、かなり切迫した状況なのだろうか。

d0137326_02292437.jpg
良縁を願うあまり内容が・・・


事故に遭いませんように
ではない。

d0137326_02292647.jpg
おこしませんようにである。
どっちかゆーたら加害者の立場だな。
起こしそうな自覚があるのだろうか。
それならば、心がけ次第で防げるので気を付けてほしい。







by yoyo4697ru980gw | 2018-11-28 02:34 | +朝臣寺+ | Comments(0)
弾丸ツアーin:出雲とかそのあたりに

八百万の神々が出雲へ出向くので10月は全国各地が神無月となりますが、出雲では神々が集合していますので神有(在)月となりますそうで。

弾丸ツアーは10月の出雲大社へ、神様ウヨウヨ祭りです。

d0137326_19570550.jpg
使われていない大社駅。

残したくなるのもわかる外観をしてる。

d0137326_19571053.jpg
43歳でもこんな駅を実際に利用はしていないトシだけど、何故だか『懐かしい』という気持ちになる。
戦争体験者ではないのに戦争がテーマのドラマを観ていると、当時の景観を目にして懐かしさを覚えるのと一緒だと思う、トシに関係なく『懐かしい』と感じる風景に共通点があるのだろう。

d0137326_19570858.jpg
そのひとつが『色褪せた木造』である。

『苔生した石』もそのひとつ。
『欠けたタイル』てのもそのひとつだと思う。

d0137326_19571249.jpg
d0137326_19571474.jpg
「なに、あの乗り物」

d0137326_19571622.jpg
ドア、ファスナーなんだ。

d0137326_19571920.jpg
おもちゃみたい。

d0137326_19572287.jpg
一人乗り。

d0137326_19572371.jpg
乗るとこんなカンジ。
すっぽり入ると同化しちゃうんだね。
押し入れの中を住処とするドラえもんタイプの人におすすめ。


むーツーリストの弾丸ツアーは言いなりなので、仰せの通りに。
一方的なサプライズで構成されているので行き先も予定も発表されないのですが、今回は偶然に日程を事前入手しました。
来客の予定があった日に、居間のテーブルにぐちゃぐちゃと置かれてあった書類をバサっと整理してドバっと捨てたら、その中にカレンダーの裏白を利用して書かれた旅行日程があったのです。
それなので今回はドコに行くのかとその順番もメモに書いてあったので事前に知ることが出来、せっかくだからヒー坊にも教えてあげました。
「ほら。これ今度の弾丸ツアーの日程やで」
「ふ~ん」
「ま、見たところでドコに行くかサッパリやから、今後も日程とか発表していらんわ」
サプライズのまま着いた場所に言われた時間のみ滞在するスタイルで結構、私はね。
地名とか聞いてもわかんないし、なんなら方角とかもわかんない。
現在地もわかんないし。
私が知ることが出来るのは私が感じることの中にしかないの。
気温とか匂いとかでしか現在地の情報を得られない。
潮の香りがするから海の近くとか、太陽で肌が痛いから九州に近いとかね。
それで十分、私は。

「島根か鳥取か分からないけどそこら辺に行きました。て書いてるお土産売ってたやん、アレまさにまぅにピッタリやから買ったら?」
「ココって島根か鳥取かどっかそこら辺ってこと?」
「島根か鳥取か分からないよりもさらに上やな」
「日本地図のカタチがわかる程度や。北海道・本州・四国・九州・沖縄。その4つのうち、ココは本州」
「わかる場所すくなっ区別する範囲デカっしかも『その4つのうち』とかゆーたけど5つやから。区別した数すらダメやん」
九州と沖縄は九州人にとってはいっしょくたやな、きゅうしゅ~~~~うの中の離れが沖縄。

現在地ドコかはわからないけど着いた場所が海なので、砂浜を歩く。
「砂浜を歩くなら事前にそう言って欲しかったな」
そういう情報は欲しいな、その情報がないから履物がサンダルで砂まみれ。
これから砂浜歩くで、ていう直前情報でも対応出来るのにな私は。
そんなこともあろうかと、後ろの座席にブーツも持って来てるから。
あとは靴下を出して履くだけなのに。
事前情報があればその準備が可能なのに。

d0137326_20065079.jpg
浜辺にそびえ立つ岩にお社。

の、付近の砂浜がもぎ取られる。

d0137326_20065227.jpg
「コレなんで取るん?」
甲子園の砂を、試合に負けた球児たちがかき集めるようなカンジなのかな。
何かに負けた人たちなのか。
私もかき集めたほうがいいのだろうか、でも現段階では何かに負けてるのか勝ってるのかわかんないもんな。
難病が治らないから病に負けてるような気もするけど、通院しながらも生きてることを思えば勝ってるとは言えるし、でも慢性化する病気だからいつ不意打ち喰らうかもわからんからなァ。
負けの判定って難しいよね、負けるが勝ちってこともあるし。

事前情報バッチリなのだろうむーも、砂浜の砂をかき集めていた。

d0137326_20065450.jpg
「だからなんなん、それ?何で集めてんの?」
「イヒヒヒヒ・・・そのうちわかる」
いま知りたいことをいま言わない男、むー。
いくつですか?と年齢を聞かれて、干支を答える中年以降の女なみに面倒臭いな。


「あんなトコにウサギがおる」

d0137326_20065610.jpg
「見えるん?」
「ウサギじゃないん?」
「ウサギやで。おまえ目ぇいいなァ」

d0137326_20065957.jpg
事前情報が無いのを視力でカバー。

d0137326_20070087.jpg
因幡の白うさぎ神話のなんとか、かな。

ここんとこ御朱印が趣味のむーには事前情報があっていろいろとガイドを挟んで来るけど、私はたいしてきーてない。
知識量より現地で感じ取るコトのほうが多くてきーてらんないのである。
知りたいだけなら今やインターネットに情報は反乱している、現地に行って興味を持ったものをあとで詳しく調べる、という情報収集のほうが正しいのかもしんないな。
行き先くらい言ってて欲しいと思ってきたけど弾丸ツアー、これでいいのかもしんない。


d0137326_20070236.jpg
遠近法利用でこういう写真を撮るのって、じつは大変。

d0137326_20070592.jpg
成功するにはコツが必要で、コツを覚えるには撮影枚数をこなす必要があるのだ。
あとは撮影者のセンス。


出雲の大しめ縄が思っていたよりはるかにサイズがデカい。

d0137326_20110293.jpg
中しめ縄くらいの規模のしめ縄もあるんだけど、それを見て『これが大しめ縄か~』て言っていたくらい、中しめ縄でも十分大きい。
「大きすぎてコワイ。さっきのしめ縄が大しめ縄でも十分だから私はあっちでいい。あのほうが現実的な大きさやな」
現実的さを欠くサイズは神々しいレベルとなり、人間は恐れおののくことが判明した。
神々しいとは、怖いのだ。

d0137326_20110820.jpg
これ『〆の子』という大しめ縄の飾りなんだって。
底にまるで板が貼り付けてあるように見えるけど、すんごく密集した藁をキレイにカットしているからそう見えているだけ。

d0137326_20111039.jpg
成人男性とほぼ同じサイズの私の手の、指と比較して『飾り部分』でもこのくらいの規模です、大しめ縄。

d0137326_20111286.jpg
人間と比べるとこのくらい。
ちなみに背が高いほうの私で157センチ。


d0137326_20111427.jpg
境内に不審物発見。

d0137326_20111602.jpg
猛者も発見。
d0137326_20111833.jpg
ベンチにベンチが積み上げられてる上にこう座る猛者。
座らせる気のないベンチに座っているところが猛者。

d0137326_20112035.jpg
スダジイと呼ばれている爺さんが近所にいそう。


「撫でといたら?おなか」
「撫でたところがよくなる的なことで?」

d0137326_20142021.jpg
「牛の脾臓ってどこにあるんやろう?牛って胃が4つもあるねんよな?どうしよう間違って胃が良くなったら。私は脾臓のつもりなのに。胃は健康なのに。4つもあったら胃にあたってるんやろうなァ。悪くもない胃が良くなりそう」


「あれ?それさっきの砂浜の砂?」

d0137326_20142288.jpg
「イヒヒヒヒ・・・」
d0137326_20142481.jpg
「もらうために取ってきた、ゆーこと?」
「イヒヒヒヒ・・・」
イヒヒじゃねーよ。

d0137326_20142659.jpg
軒下に砂場があるみたい。

d0137326_20143182.jpg
ココから砂をもらうから、補充するための砂をさっきの浜辺まで取り行くコースだったみたい。


「神様たちが泊まる場所やてココ」

d0137326_20161851.jpg
「八百万の神様が来るのに狭いな」
「神様たちは雑魚寝でええねん。特別待遇を喜ぶレベルが人間や。スイートルームをありがたがってるウチはまだ人間や、神の域に達してない」
「雑魚寝にしても足りなくない?八百万おんねんで?」
「神様みんながみんな床に寝ると思うなよ。神様の中には浮いてる神もおるやろし、寝なくてもいける神もおんねん。一年ぶりにおーたから積もる話もあるやろし、何人かで肝試しにも繰り出すから」
神様たち、修学旅行気分を満喫。


d0137326_20162043.jpg
端的に申しますと、神様こっち向いてる、てことやな。

d0137326_20162221.jpg
向かい合って拝んでると思うとありがたみが増す、てなもんや。

d0137326_20162597.jpg
無風ってなんだか神々しい。


大国主命(おおくにぬしのみこと)かな。

d0137326_20162752.jpg
神様はカメラ目線しない。
因幡の白うさぎ伝説でサメに皮を剥がれたうさぎを介抱した優しい優しい大国主命なんだけど、その優秀さを妬んだ兄たちに殺され母親が生き返させまた兄に殺され、を繰り返す。
うさぎを助けたのは美しいと評判の八上姫を兄たちと見に行く道中のこと。
そしてうさぎの予言通り八上姫は大国主命を選び結婚するが兄に殺されまくるので、八上姫を置いて出雲へ身を隠す大国主命。
その出雲で出会って結婚するのが素戔男尊が溺愛する娘、須勢理毘売。
重婚だな。

神話とは『なかなか面白い八百万神の関係性』の面で読み物として楽しめる内容になっている。
素戔男尊はイザナキの子で、アマテラス・ツクヨミ・スサノオで『三貴子』と呼ばれているが、この三貴子の中で最も聞き分けのない神様がスサノオなんである。
そしてスサノオは女々しい。
死んだ母親に会いたい会いたいと言っては号泣する、それも顎髭が伸びに伸びて胸元に達すまで。
女々しいジジィである。
その女々しさが仇となって各地の神々を困らせては追放されまくっている最中に、大蛇に命を狙われ怯えている親子と遭遇する。
ヤマタノオロチを退治して大蛇の犠牲になとうとしていた娘、クシナダヒメと結婚したのがこのスサノオ、と関係性は広がりをみせるのだ。
うぅ~ん、神話、面白い。
時系列に沿って読むともっともっと面白くなってくるかもしれないので、誰か最初から神話を読みその関係性をシンプルにレポートしてくれないかな。
なんせ一筋縄ではいかない神様たちの物語。
神なのに嫉妬深かったり女々しかったりわがままだったり秘密主義であったりと多種多様に面倒臭い。
出来事を要約すると、いじめ・殺人・失踪と人間味に溢れ、人間界よりもドロドロしている。
人間のほうがもっともっとシンプルである、だってあきらめるから。
神様たちはあきらめない、そのしつこさが生を複雑なものにするのだ。

例えば、約束を守らない上に別れを告げる夫に怒りと哀しみが込み上げたイザナミは、夫イザナキの国の人間を1日1000人殺すという殺人予告をする。
それに「それならば1日に1500人産む」と対抗するイザナキ。
子供のケンカのようなやりとりだが、内容がサイコパス。
イザナキは男なので産めない。
1500人産ますのだ、誰か女に。
1500人が懐妊せねばならないではないか。
浮気のスケールと問題が大き過ぎていろんな問題が免除されるレベル。
しかし大きな大きな問題が隠れているのである、なんと男のはずのイザナキは右目から神様を産むのだ。
その右目から産んだ神というのが『三貴子』のひとりツクヨミ、スサノオの兄である。
もうなんだか面白さが倍増つーか、次から次にミルフィーユ状になっているんだね。

その他さまざまな神話が、国技である「相撲」に繋がったり、三種の神器『八咫鏡』(やたのかがみ)の『かがみ』から『我』を取り『神』としての生き方を示した象徴「天皇」へと繋がったりするのである。
神話って本当に面白いですね。


須勢理毘売(すせりびめ)かな。

d0137326_20162815.jpg
神様はノンカメラ目線よ、あは☆


神々は明後日の方向を向いておいでです。
だから神々に振り向いてもらえるような人間性を身に着けておきましょうね。
人格というのはもとから備わっているのではなく、後から付け加えるものです。
出逢ったひとから何を得たいか、それを考えることを怠ってはなりません。
と、神様たちの失敗が言っている。
ような気がする。


d0137326_20163047.jpg
「見ざる・言わざる・聞かざる、のカエル版かァ」

d0137326_20163254.jpg
「ミカエル・言い換える・着替える、やな」
日常のヒトコマですね。


「ネックレス買って、誕生日プレゼントとして。弓矢も。誕生日プレゼント」
「なんで弓矢やねん」
「縁起モンらしいで」
「どっちかひとつや」
「言ってみるもんやなァ」

d0137326_20231398.jpg
せっかくなので絶対に自分では買うことが無いネックレスにしてみました。

「似合ってないで」
「知ってる。アクセサリーが似合ったことないねん」
「じゃぁなんでネックレスにしてん」
「思いつき」

d0137326_20231544.jpg
私たちは日々、たくさんのことを選択して生きている。
自分らくしくない選択というのもたまにしておくと、そこから発見や改心が見えたりするものである。
改めて思う、私は貴金属が似合わない。
ドレスアップしてもアクセサリーを身に着けない理由は、似合わないからである。
大人になったら似合うと思っていたけど、中年で似合わなければもう一生似合わないのだと思う。
さようなら貴金属。

私は貴金属による輝きをプラスするのではなく、どうやら私という人間自身を輝かせることをしないといけないみたいだ。
金はかからない女だが、時間がかかる女だ。
私に十分な時間をください、途中で間違うかもしれないので。
間違っても必ず正しい道をゆき一番キレイな輝き方を当てる所存ですので、それに見合う時間をください。

観光案内にあるおみくじはテイクフリー。

d0137326_20231707.jpg
「運だめし、してみよ」

d0137326_20231987.jpg
うん、微妙。
d0137326_20232184.jpg
異性に素直な心で接すると幸運が小吉。
異性だけでなく同性にも素直な心で接すること43年、怖い人だと思われているので私の周りには説教されたがる変人しか残っていない。
だからかその影響で毎日がとてもファンキーである。


「光の強さが48万カンデラって言われてもわからんよな」

d0137326_20232678.jpg
「届く距離を21海里って言われてもそれもわからんで」
「それはわかるやろ、39キロメートルって書いてる」
「157センチ以上は100mまでしかわからん。30mくらいからちょっとアヤシイいけど」


螺旋階段を裸足で登るスタイルの灯台。
「裸足かァ・・・」
真夏ならいいんだけど、この季節はちょっと冷えるなァ足。
冷えると脾臓痛いからヤだな。

d0137326_20232871.jpg
でも結局は言いなりツアーなので裸足で登る。


「おまえパンツ見えるで」
「パンツは見えへんで、穿いてないから」
「ノーパン?」
「パンツじゃなくてしや見えてもいいパンツじゃない何かを穿いてる」
「パンツやんけ」
「パンツじゃない。見えてもいいから」

d0137326_20594929.jpg
見えてもいいとは言ったけど、見ていいとは言ってない。
ましてや撮っていいわけがない。
盗撮だからな、コレ。
夫婦だから訴えないけど、次やったらしばく。


気が合うな、海上保安庁。

d0137326_20233283.jpg
私も自撮り棒反対派です。


裸足で登って来たということは裸足で降りる、

d0137326_20354593.jpg
当たり前。



d0137326_20354769.jpg
これね、諸病平癒ね。

d0137326_20354985.jpg
病人になかなか過酷な階段を行かせるんだよね。

d0137326_20355085.jpg
そして足場も悪い。

d0137326_20355251.jpg
疲れ果て肉体的に精一杯のチカラを出し切った暁には一句ひねろと。
頭まで疲弊するのだ、参拝すると。
紙も筆記具もないので一句ひねらなかったけれどここでひねってみよう。


様々の 出会いを発症 サルコイド


本復を願うけど、私はサルコイドーシス患者のままでいても良いと最近は思えるようになった。
私はこれまできっと自分の能力以上の無理をしてきたに違いない。
そのことが周りをちょっと困らせてきた、だから無理が出来ない身体になったのだ。
ドクターストップというところか。
私がこれまで病気を通して出合ってきたひとたちからは、たくさんの考え方と向き合い方を学んだ。
それにひきかえ病気になって失ったものはひとつしかない。
痛まない身体、それのみなのだ。
身体に痛みがなかったらどうせ私は無理をする。
私のブレーキはぶっ壊れがちなので、スピードが出ない仕様になったのである。
というわけで、私に失ったものなどないという結果である。


d0137326_20355488.jpg
自然の中を歩いて行くと突然現れるお地蔵様群。

d0137326_20355618.jpg
所狭しと、とはこのこと。

d0137326_20355958.jpg
何体いるのだろうか。

d0137326_20385444.jpg
ちょっとガイジンも入ってる。

d0137326_20385639.jpg
ヘアスタイルとかイメチェンしてるな、この地蔵。

d0137326_20385830.jpg
ウチのおばーちゃんが見たらすぐに「前髪切って来い」て怒られちゃう。

d0137326_20390125.jpg
呑まれるのも時間の問題。

d0137326_20390315.jpg
d0137326_20400112.jpg
d0137326_20400305.jpg
d0137326_20400587.jpg
への集いは「五」

d0137326_20400644.jpg
d0137326_20400832.jpg
ほの集いは「四」

d0137326_20401380.jpg
d0137326_20401562.jpg
にの集いは「三」

法則が見えましたか?
では『ちの集い』の漢数字は何でしょう。
そう「七」ですね。


「日本全国ハロウィンか」
「やっとく?」
「旅行先まで来てやらんでもええやろ」
「ここ変装グッズ豊富やな」
「・・・やるか」
私のハロウィンは何故か義務感に満ち満ちている。

d0137326_20411805.jpg
しかしやると決めれば、全力。

スイッチ入らないとこんなモンだけど、

d0137326_20412001.jpg
スイッチ入れると、

d0137326_20412205.jpg

全力。


「あ~好き好き~」

d0137326_20412493.jpg
「ん~好き~」
d0137326_20412641.jpg
説明は出来ない、好きの感じ。
私の鼓動が好きと波打つ。
好きという以外に説明の言葉って必要ないんだけど、好きな理由をききたがるひとのなんと多いことか。
いろんな理由を並べろというのなら並べることは出来なくもないが、どんな理由を並べても私の好きという感情以外に納得が得られる言葉はないと思っているので、好きな理由を聞かれたら私は毎回こう答えている。
「好きだからってのが好きの理由やけど、もっと他になんかいる?」
好きという感情以上に述べる言葉は何もない。

「んじゃ、横向きで。」
去年か今年くらいに、ライターとしてプロフィール写真を求められたことがあってその時に、いけるもんかと思って横向き写真のデータを添付してみたら、いけた。
フザけた出版社というわけじゃなくていたって真面目な雑誌に掲載するプロフィールなのにいけたので、これに味をしめて今後求められるプロフィール画像には横向きの写真しか添付しないと決めた。
後ろ姿よりは横だね。
それで、観光のついでに思い出せば横向きの写真を撮ることにしているが、グっとくる横向きのアングルってこれが意外に難しいの。

d0137326_20412805.jpg
狛犬を添えるのがいまの定番。
d0137326_20413046.jpg

「灯台って白く塗る決まりでもあるんかな」

d0137326_20413261.jpg
白って維持するのが大変な色ってイメージだから、わざわざ白に塗らなくてもと思ってしまう。
d0137326_20413471.jpg
「またカンデラやで」
「ピンとこんな」
46万カンデラで23.5海里まで。
あれ?
さっきの灯台は48万カンデラ21海里だったのに。
カンデラって数字が小さくなると遠くまで届くのか?
カステラみたいな名前してなかなか謎やぞ、カンデラ。


「車から降りて写真撮ってくる?」
「うーん・・・行くか」

d0137326_21120821.jpg
車道での撮影禁止を常時示すほどのこの場所は

d0137326_21123776.jpg
CMでおなじみ、ベタ踏み坂。
「思ってたんとちが~う」
d0137326_21132016.jpg
フツーに撮影したら、こんなモンです。

こういう場所の撮影はね、アングルマジックが必要なのです。
アングルマジックを使って撮影をしないと、肉眼で見ているように撮影してそれが画像となるわけですね。

d0137326_21132426.jpg
いかがでしょう、ベタ踏み坂だけを撮影してみました。
一枚目の画像は引きすぎてイマイチ、これは坂だけではなんのこっちゃ、なのです。
一眼レフでプロが撮らないとベタ踏み坂はベタ踏み坂にはならない、ということです。


しかし、アングルマジックのエッセンスを振りかければ素人でもそこそこベタ踏み坂の画像に近づけることは出来ます。
効果的なアングルは地ベタに近い位置から上向きに坂を捉えること。

やや引いた位置から、坂の周りまでをフレームの中に入れてしまいます。
天に上る坂を演出してその角度を意識して写真を撮るのです。
坂の頂上が空に伸びていき、その境目に対向車が見えた時を狙ってシャッターを切ります。
頂上にのみ対向車、というタイミングがあればそのほうがよいでしょう。

d0137326_21132709.jpg
アングルマジックプチ講座でした。


みよ、このブッレブレのピントを。

d0137326_21162772.jpg
光量の足らない薄暗い室内や、白っぽい部屋、鏡やステンレスなど反射する物の多い場所など、ピントが合いにくい条件となる時に『置きピン』という技があります。
ピントを固定するの。

動くものを捉える時に使う技なんだけどピントを一箇所に集中固定することでピントがブレるのを防げるので、ピントの合いにくい場所でも使えます。
その場合、私は自分の手や指を置きピンの道具にするんだけど、私はシャッター半押しで一箇所を固定するのではなく指をコマ送りのようにして小刻みに位置をズラしていき『ココ』という置きピンの位置で撮影します。
よってカメラは片手で持ち片手のまま撮影です。
その時にカメラを持った手の肘から脇までは胸からウエストまでのサイドラインにピッタリとくっつけて固定しています。
つまり撮影している間中、ゼンマイがおかしくなったブリキのおもちゃのような動きをしているわけです。

こんな動きはしたくない、という人は簡単な方法があるのでお教えしておきますね。
色が原色に近い可愛いてのひらサイズのマスコットを、横に置いて撮影すればよろしいですよ。
可愛いからインスタ映えもするしピントがブレない、一石二鳥ですね。
淡い色のおおきなぬいぐるみは決して横に置かないように。
ピントはブレるわ、白い目で見られるわ、散々なのでね。

てのひらサイズのマスコットを横に置いて撮影、している様子が客観的に見てこのような雰囲気となります。

d0137326_21185383.jpg
このあと「その黄色いのと青いのをはやくのけなさい」と21歳男性が43歳のオカンに怒られました。


あぁ、そういえばまったく関係ないですが喜ばしいご報告がございます。
先日ですね、21歳の息子の施設見学へ行ったのですが、そこで説明を受けた最後に21歳の息子が「何か質問しときたいことはないですか?」と問われ毎度おなじみ「とくにありません」を発動しましたら、これも毎度おなじみ「お母さんからはどうですか?」が飛んできたのですがその時に「お母さん?ですかね?」と母親かどうかの確認がされました。
姉かもしれない、とよぎったんですって。
年齢不詳疑惑が大幅に記録を更新してこの夏29歳になっていたんですが、21歳の息子の姉が29歳だとちょっと離れすぎていますよね。
我がきょうだいで考えて兄46で弟36の10歳差があるわけですが、そこには43の私が間に入ってくるわけです。
弟と私の差が7歳で、これは珍しく離れているほうなんですがこれを基準にして7歳とし、21の息子のトシの離れた姉が28ということになりました。
年齢サバ読みを小刻みに1歳、更新させていただきました。
今年はハイペースで段々若くなっております。
夏に29歳まで若返り、秋には28歳に若返えりました。
蘇りも近いですがまずは10代目指してがんばりまーす。
ツインテールをクルックル巻いてチェックのシャツワンピースを着ようと思います。
10代のイメージが若干古いな。


d0137326_21223037.jpg
光量が十分にあるとピントも合う。

d0137326_21223257.jpg
しかしちょっと引きになると途端にブレる。

d0137326_21223477.jpg
これね、2つ上のピントが合ってた写真より光量が減っている状況なんですが、アングルと置きピンだけでこれだけピント合うんです。
本当はもっと暗い写真だけど、ピントが合っていたら後の加工で明るさをここまで足せるの。
ピントだけ合わせて、と私がお願いするのはピント以外は加工で補えるからなのです。
さてココで問題。
この画像ですが、ドコに置きピンを置くのでしょうか。

指をどの位置に持って行きピントを固定するか、てことね。

d0137326_21223581.jpg
たぶん、みんなココだと思ってるでしょ。
ピントを合わせたい看板の光が当たっているその中心の位置。


私が置いているのは、ココ。

d0137326_21223894.jpg
石落としと書かれてある背景色は白だから、白の上にはピント置かない。
石落としの看板の木枠の部分か、あるいは光が当たっている木の手すり付近、ココが私の置きピンのポジション。
この丸の中を小刻みにコマ送りしてポジションを探すの。
探している間はもちろん、ゼンマイがバカになってるブリキね。


この看板も少ない光量の中、置きピンでピントを合わせています。

d0137326_21224023.jpg
さて、置きピンのポジションはどこでしょうか。

d0137326_21224217.jpg
ココ。
文字の上だと思うでしょ?こんなにアップだと。
看板の木枠の上に掌をかざし、手の甲で置きピンです。
左手は斜めにかざしているので文字は完全に見えている状態で、中指第二関節あたりにピントが固定されるように小刻みコマ送り。
もちろん、ブリキでね。
置きピンポジションプチ講座でした。

ゼンマイブリキバカにならないヒー坊が撮る写真はブレブレ。

d0137326_21281601.jpg
せっかくいい表情してるのにな、私。


光量足らないわ、ガラスの中に入ってるわ、となってくる展示品の撮影はこの上なくピントがブレブレになる被写体ですが、合っているほうですよね、置きピンすると。

d0137326_21281829.jpg
しかしコツがありまして、置きピンするんですけども、大胆にズームもしちゃいます。
d0137326_21282091.jpg
遠慮なくズーム。
d0137326_21282231.jpg
ちょっとやそっとじゃなくて、MAXね。


「うう~~~~~ん、好き。」

d0137326_21305429.jpg
寝転がって庭を眺めながら眠ったり起きたりまた眠ったりたまに目を開けたりして、そうやって日がな一日畳に転がっておきたい。
そして風邪を引く。
「そんなトコで眠ったら風邪引くで」て何回か注意されていたから「ほら言わんこっちゃない」と言われるの。
いかがでしょうか、このどうしようもなくだらしない日常。
こんな毎日を、私はどうしようもなく欲す。
ので、お願いしますオサムライ様~。

d0137326_21305848.jpg
表から見るとこんな具合、お・で・む・か・え。お出迎え。

d0137326_21310080.jpg
あぁ、これはこれは。

d0137326_21310265.jpg
どうも、どうも。

d0137326_21310558.jpg
「うぅ~ん、好き。」
d0137326_21310806.jpg
障子から遠のいてしまって7年後、家を中古で買うのにいろんな物件を見たけれど、私がいま住んでいる家がいいなと思った決め手は、居間の障子だった。
障子紙って和紙としては安いけど、圧倒的に多くのひとを魅了してると思うな。


ひょっこり出て来た名水を汲む。

d0137326_21311059.jpg
「取水禁止て・・・バケツ?」

d0137326_21311265.jpg
井戸水汲む時の、アレちゃうか。


「おぉっと。気まずい間隔と微妙な距離」

d0137326_21335605.jpg
パネルのデカさからいったらもっと離れたところにイスがあったほうがいいし、ここで3人の見知らぬ者がパネルを見ながら会話をするとしたら、ちょっと間隔が広すぎて話し掛けづらい。
もうちょっとパネルから離してイスを4脚並べてくれ。

d0137326_21335830.jpg
今現在、座ってみるとこうなっちゃう。
・・・ね?
いろんな距離感がちょっとツラい。


「金曜日のままやで」

d0137326_21340069.jpg
「休憩した客が日付を正しくするシステムか」
土日は頻繁に更新されるけど平日はあんまされへんねやろな。
ずっと月曜でたまに金曜がやってきて、おおかた月曜から土曜に飛ぶ。

d0137326_21340462.jpg
日曜だから月曜にしといてあげてもよかったな。
日付さきどりで。


みんなのオアシスの字体にちょっと恐怖混入。

d0137326_21340640.jpg
POPとホラーの狭間。

d0137326_21341087.jpg
「立ち寄りで入浴てかなりゆっくりするよな、滞在時間的には立ち寄るどころではすまん」

d0137326_21341201.jpg
「やすっ!大人で350円て。30年前の物価が生きてんな」

d0137326_21360279.jpg
時が30年前で止まってるな。

d0137326_21360445.jpg

「何のことやろな、STU」
d0137326_21360658.jpg
「AKBでアキバやろ?NMBでナンバやろ?」
「DHAはドコサヘキサエン酸で、JTがジャパンたばっこ。STUは瀬戸宇和」
「そうなん?」
「書いてる」

「あぁ。そうやな」

d0137326_21360747.jpg
「ぅおおおぉおぉぉぉぉお!カメラの顔認識が・・・とうとうアイドルをふるいにかける機能を搭載した」

d0137326_21361043.jpg

d0137326_21361298.jpg
賢いねぇ、カメラ。
ちゃんとセンターのコを見分けてる。

顔認識されていないコがいるけど大丈夫かな。


さて、どのコをカメラはセンター級アイドルだと認識したでしょうか。

d0137326_21361496.jpg
今後のSTU48にご注目ください。


ザ☆センター級、ノリノリノリカ。

d0137326_21374949.jpg
こんなところで出会うなんて。
最近はノリカのブログも泰葉のブログも見なくなったけど、私のユーザー辞書はいまだに『きあい』とタイピングして変換すると『気愛と喜愛でノリノリノリカ』と真っ先に予測するままになっている、削除しないつもり。

私の中にはムズムズ有名人というジャンルが存在する。
私のムズムズの君はだいたい叩かれ続けて久しい。
その多くが『かつてはキャーキャー言われていたのに今は叩かれまくっている』という有名人。
視聴者って勝手よな~と思う、自分も含めて。


「ここ凄いな、こんなに電気いらんやろ~」

「会議室って書いてたよな」

d0137326_21375103.jpg
この照明はソワソワするな。
節電ゆーてるこのご時世に。


d0137326_21375566.jpg
悪い子でもそうそう牛の上には乗らないと思う。

d0137326_21375327.jpg
こっちの本物の乳牛にはもちろん乗らないんだけども、この看板が言っているのは偽物のウシのほう。

d0137326_21375797.jpg
良い子も悪い子も乗らないと思うな~子牛かな、子牛のほうに乗らないように注意してるのかな。

d0137326_21375953.jpg
ここまでリアルさを追求する必要があるのだろうか。

d0137326_21380196.jpg
このくらいの可愛さでキャラにしちゃうほうが子供ウケはいいと思うな。


「あ?やります?どうぞ?」

「あのコ、ここのスタッフか?」
推定年齢7歳の少年が一心不乱に乳牛の乳しぼりごっこをしているところへ近づいて見入っていたら、乳しぼりごっこを譲ってくれた、21歳と43歳の親子に。
少年よ、そんなに我々は乳しぼりたがってるように見えたかね。

d0137326_21380303.jpg

「ビチャビチャやな」

リアルさを追求した乳牛の乳房は血管も浮き出るほどの最高の張り。
しぼりたての牛乳の温かさは母牛の血液の温かさ。
ぼっこり浮き出た血管の血液が乳腺細胞に栄養を運んで牛乳の成分を作り出しているんだよ、良い子のみんなは覚えておいてね。

d0137326_21380574.jpg
「入れ物のクチ狭いな」
通常は入れ物を移動させるけど、ごっこの入れ物は地面と一体化しているので乳しぼりにコントロールが必要になる。

d0137326_21440518.jpg
「ん?」

d0137326_21440700.jpg
「乳しぼるとどっか違うところで機械音が鳴る・・・ドコやろ」
ギュっと握るとスコースコーと近いところで音が鳴る。

「ここやな」

d0137326_21440953.jpg

開腹。

d0137326_21441175.jpg
水タンク・・・少ないな。
d0137326_21441326.jpg
乳房こんなにパンパンなのに。
節水の基本はタンクを小さく、です。


弾丸ツアーの画像で、私は撮影の時に自分を景色に入れることがあまりなくて、自分が画像に入る時には『その場所で何かをしている』とか『撮影したい何かを持っている』というような、してる・もってる・さわってる結果に自分を撮ってることが多いんだけども、むーは景色にただ入っている写真を撮りたがる。
これ、いろんな人がよくそのような写真を撮るんだけども、景色に人間が入るのって何か意味があるのだろうか。
ここに来た証拠、ということだろうか。
私が景色を撮る場合、人間を入れると邪魔だと思うので入れない。
景色だけを撮って『肉眼に勝るカメラなし』と日々再確認している。
結局、撮るよりも目で見るほうが良いと思う。
その中で記憶に残った景色を思い出していきながら、記憶が薄れて景色が頭の片隅に浮かんだり浮かばなかったりすればその時にもう一度行ったらええがなと思う。

d0137326_21464662.jpg
背景は変わるけど、むーが所望するアングルの写真は正直いらないなァと思いながら撮られている、言いなりだから。
d0137326_21464824.jpg
作り笑顔は3~4枚くらいで限界を迎えるぞな、もし。
d0137326_21465180.jpg
何事も楽しめる私をもってしてもこればっかりは楽しむ術がないもの、写真撮るだけなんだから。

d0137326_21465353.jpg
自分を入れる必要ってあんのかなァ。

d0137326_21465523.jpg
観光スポットの数だけこういう写真が増える、ということである。

d0137326_21465740.jpg
ザ☆言いなりコレクション

d0137326_21465903.jpg
d0137326_21483828.jpg
d0137326_21484074.jpg
d0137326_21484234.jpg
d0137326_21484442.jpg
d0137326_21484643.jpg
d0137326_21484897.jpg
d0137326_21485081.jpg
d0137326_21491071.jpg
d0137326_21491355.jpg
自分を撮られたことで発見したことがある。
最近、踊りのお稽古をサボっているから背筋が伸びてないな。
ちゃんとお稽古しよっと。












by yoyo4697ru980gw | 2018-10-24 22:38 | +朝臣寺+ | Comments(0)
弾丸ツアーin神戸&京都:ビール工場見学ツアー

盆が過ぎてカエルの鳴き声が、秋のそれに変わった。
数匹の夏を惜しむカエルが短く太く鳴く。
シンパシーを感じるなァ私も夏が始まる前から夏を惜しんでいるからな。
嗚呼もう夏が終わってしまう・・・と夏が始まるともう寂しくて寂しくて。

お盆休みの期間中だけちょっとした贅沢をしようと思い、洗顔バームで身体を洗っていた。
普段は泡立てた洗顔料でついでに首まで洗うのが関の山だけど、全身に広げてウヒャウヒャ喜んでいるというこの上なく庶民的な贅沢。


これまでも洗顔フォームをブチュ~と出して身体を洗う贅沢を許した日々はございましたが、洗顔フォームなんて激安の300円程度の商品でしたしね、ボディソープとの違いを感じるほどの驚きはありませんでした。
しかし、洗顔バームは明らかに違います。
身体を洗う贅沢を存分に味わいたいなら、洗顔バームですよみなさん。


洗顔バームとは、洗顔せっけんとも洗顔フォームとも違って、練り香水のようにねっとりとしたカタマリの、せっけんより柔らかくクリームより硬い、そんな洗顔料です。
容器に入っている時は固形なんだけど、手に取ると体温でとけてやわらかくなる油分の多い練り石鹸てなカンジかな。
とにかく泡立ちが良くて、こっくりとした泡になるの。
これからは洗顔バームの時代だね、肌のしっとり感が全然違うから。
肌のあちこちがカサカサしている中年の同士たちよ、試す価値アリですぞ。



さて、しっとりなお肌をひっさげてのお盆の弾丸ツアー。
もうお盆休みも終わってしまったので通常の肌品質に戻らなきゃなんないんだけど「土日までおまけ」とかゆーて延ばし「通院特別日」を設けてまた贅沢。
それくらい、病みつき洗顔バーム。

今年のむーツーリストはビール工場見学に病みつき。

d0137326_01200110.jpg
「お茶、て言ったら紅茶が出てきた」

ビール工場見学では最後にビールの試飲が出来、それが目的の工場見学であるわけなんだけど、アルコールを飲めないひとやハンドルキーパーのためにソフトドリンクの試飲も用意されています。
試飲会場の一角に災害モードの自販機があってボタンを押せば出て来るタイプ、カウンターにメニュー表があって選んでスタッフに伝えるタイプ、2Lのペットボトルからプラコップに注がれるタイプなど、工場によって違います。


キリン神戸工場はスタッフに伝えると、缶のプルタブを開けて渡される方式。

d0137326_01200471.jpg
3本まで試飲できるけど、炭酸が飲めないので選択肢は4つに絞られます。
さらにヒー坊はコーヒーも好まないので選択肢は3つ。
選択に迷わないからいいですね。

しかし、発話障害のドモりや発音不可音に阻まれて伝わらず「おちゃ」が「こうちゃ」になってしまう模様。
「お茶って言ったんやけど、すんなり紅茶出て来てん。ま、いっかと思って」
「お茶も紅茶も同じ葉っぱから出来てるしもとは一緒やからいいんちゃう?」
「やんな~」
不便の中で生きていても、とくに生きにくいことはない模様。


「ビールの神様っていたでしょう?」
工場見学の案内をしてくれたお姉さんが試飲会場で何でも聞いてというので、工場内のモニターで案内役として登場したビールの神様について質問。

d0137326_01200673.jpg
「神様のおなかのところにある『K』なんですけど、あれ何のKですか?」

「あれは、キリンのKなのか、キングのKなのか、神戸のKなのかはっきりとしたことはわからないのですが、あのキャラクターは神戸工場だけのキャラクターとなっていますので、もしかしたら神戸のKなのかもしれないですね」
たしかに王様のような格好はしてるけど、ビールの神様だって自分で言ってたから、そうすると『GOD』で『G』のような気もする。
きっとローマ字表記なんだね『KAMISAMA』日本式そのまま、ていうアレか。
『SUKIYAKI』とかと一緒の。


京都サントリーの工場。

d0137326_01230217.jpg
工場見学はこれまで3回行っているけど、どこにもこのプレートはあるんだね。
インスタ・SNS用に準備されているらしく、ハッシュタグをつけてアップしてとお願いしている貼り紙を見た。
ネット予約で来たけれど、残念ながらインスタやってないんです。
SNSでは映えないことばっかりやっているんです、残念なことに。

d0137326_01230547.jpg
抜いてる穴が一人用としては大きすぎ、二人用にしては小さい。

一人で穴に入るとカスカスになる余白の多さを示したかったけど、これ隣り合う二人の背丈の差によってもキツい感じになるんだね。
ヒー坊の生首感がシュールな京都ブルワリー。


ヘルメット

d0137326_01230726.jpg
斬新で、胸、射抜かれた。

d0137326_01230961.jpg
ヘルメットを折りたたむって発想を誰が思いついたんだろう。
d0137326_01231107.jpg
さすがコンパクト技術の国ニッポン。
縮小世界のパイオニア、狭小のオニ・・・もちろん、いい意味で。

工場見学に行くのはいつも休日なので稼働しているタイミングではないんだけど、この日はメンテナンスでたまたま機械が動いているところを見られました。

d0137326_01241516.jpg

缶詰めする大きな機械がシャーシャー回る。

グルングルン回る、なんてな速さじゃないの。

d0137326_01242010.jpg
回っている缶が目で追えないほどシャーシャー回る、シュンシュン回る。

d0137326_01241731.jpg
顔が見えていないから性別がわからないけどたぶんおじさんなんだろう二名がメンテナンス中。
しつこく手を振っていたら振り返してくれた。
21歳男と43歳おばさんと二名のおじさんらしきええ大人が、手を振り合う光景。
・・・平和だ。平和は痛みを伴っている。この夏は是非とも終戦について考えてみてください。

「こちらの機械の缶は、奥に見えている、シー・エー・エヌ、と書かれた場所に集められます」
CIAみたいに聞こえたが、C・A・N、缶じゃないか。

d0137326_01242256.jpg
「こちらは瓶の商品です。たくさんのビンが並んでいるのが確認できると思います」

d0137326_01242400.jpg
期待していると思いますが、

d0137326_01242607.jpg
ビー・アイ・エヌ、BINと書かれたBOXはありません。


試飲会場はゲストルームと名付けられた京都らしさてんこ盛りの空間です。

d0137326_01242973.jpg
d0137326_01294225.jpg
スクリーンの向こうには京風建具。

d0137326_01260383.jpg
d0137326_01260500.jpg
窓辺は障子に庭園ときたもんだ。

d0137326_01260792.jpg
愉しみ方の作法が何もわからないけれど、きっと趣き趣き。

d0137326_01261191.jpg
d0137326_01270712.jpg
抹茶飲料があればそれを飲みながら趣きを感じようかと思っていましたが、ソフトドリンクはりんごジュースのみ。
試しにノンアルコールビールにしてみましたが、ビールテイスト飲料は好みじゃないことの再確認を致しました。

私は九州に生まれ九州に育ち、当然のように親兄弟親戚一同酒豪ですから、自分もお酒を飲むものと思っていました。
しかし結果はとっくに大人になったのに、炭酸飲料もろくに飲めません。
私の飲み物はこの世に、コーヒーとお茶しかなく、たまに紅茶が登場しますがブランデーをたらしたりすることはありません。
ザルのひとがよく『環境が酒を飲ませた』というようなことを口走りますが私は『自分が飲んどんねん』と思っています。
私は祖父の代から酒が家から消えたことはない環境におり、今もずっと家に酒が転がっていますが、私自身がそれらをクチにすることはありません。
酒に対して『おいしい』と思う感覚が無いからです。
アナタが酒を飲むのは環境ではありません、おいしいからですよ。
そして飲んでいる時においしいと感じるのではなく、飲んでいない時においしさを感じるのなら、それはアル中なのです。


「この泡って鼻の下だっけ?なんかイメージと違うな・・・神泡」

d0137326_01275801.jpg
かわいい印象だったけどな、CMとかでは。

「位置が違うのかな?鼻にかぶるように?」
「いいや、泡は鼻の下やろ」

d0137326_01280129.jpg
鼻の下っぽいんだけど、何かが違う。


ん~・・・そうね。

d0137326_01280423.jpg
モデルが違うのね。


「あ、髪の毛・・・」

d0137326_01280768.jpg
「・・・じゃない。」

d0137326_01280967.jpg
長い髪の毛がテーブルに、とおもったじゃないか。

d0137326_01291945.jpg
落書きだな。

d0137326_01292182.jpg
テーブルにあるボールペンで机に落書き出来る隙がよくあったなァ。
d0137326_01292343.jpg
これだけ豪快な殴り書きだと、親の注意が必要になってくるけどないのかな。
これだけ芸術が爆発してるもんね。
d0137326_01292532.jpg

森林伐採に目くじらを立てるのではなく、伐ることの大切さと伐らないことの大切さの両方をわかりやすく説明できその知識が広がる運動を考えること、それが自然を守る最初の一歩かもしれないですね。


ツルツルした木材のボールペンや油性ペンは消しゴムで強くこすると摩擦熱で消える場合が多いので、試してみてくださいね。







by yoyo4697ru980gw | 2018-08-23 02:03 | +朝臣寺+ | Comments(0)
厄日

ブラック企業へお勤めの皆さん、ごきげんよう。
世間は11日からちゃっかり盆休みですよ、知らなかったでしょう?
山の日っていう祝日がね、アナタの知らない間に出現していたのです2016年から。
だからお盆に大型連休が取りやすくなりました、有休消化を促してくれるような会社なら。
ブラック企業へお勤めの皆さんにおかれましては、きっかり13・14・15しかお盆と認めてもらっていないこととお察し申し上げます。
2018年は11日が土曜日でカレンダーに恵まれています。
それなのに休日出勤とかあるんでしょうねぇ・・・なんせブラックだから。
私はホワイト企業でちょっとだけパートをかじっているので9連休中です、ごめんあ~さ~せ。


「懇談の後でこないだ行列出来てたラーメン屋に行けってむーがすすめてくるねんけど、ボンブー行きたいからボンブーの後でなか卯でよくない?」
「ボンブーあきらめてなかったんや?」
「だって間に合うやん余裕で」
「そうやけど、懇談の後は麺類食べるていうのが恒例やん?」
「いいや、この時期の恒例はボンブーしかない」
懇談よりはるかにボンブーのほうが恒例行事や、10年以上前から。
でもな~行列出来てたラーメン屋も確かに気にはなる。
「懇談の後すぐさまラーメン食べてすぐさまボンブーでもいいで。今日はすっごくおなかすいてるから」
「じゃ、そうする?」
「あ~~~でもコロッケもいいな。あのコロッケ。なにコロッケ?オニの」
「鬼平コロッケな、やめとき。すっごくおなかすいてる、てゆってやっと一人前やねんからラーメン入らんようになるで」
「そうやな、やめる。めちゃめちゃおなかすいてて完食出来ない一人前が存在するからな」
店によって一人前って量が違うよね。

「あれ?なんか暗くない?」

d0137326_01300055.jpg
「まじか~」
d0137326_01300478.jpg
「どうする?ほか探す?」
「もうラーメンのクチになってるからなぁ」
「ラーメン激戦区やし、テキトーなラーメン屋に入ってみる?とりあえず歩くか~」
「とりあえず、鬼コロ行くか」
「そやな」
鬼平まで歩きながら、ふと考えた。
鬼平が定休日って可能性はないか、と。
「ちょっと、鬼平て商店街抜けて渡ったとこやったよな。あっこまで歩いて定休日とかやったらイヤやから検索して、定休日」
「あんな小さい店、検索で出てくるわけないって」
行くしかないのか。


「まじか~」
ええ開いてましたとも、店はね。
「コロッケないの?1コも?」
「すいません、今日はもう全部出てしまいました」
「・・・こっちのコロッケ1コだけあるから、これ半分ずっこする?」
「・・・そうしよか。今日、厄日やな」
こうゆうパターンもあるのね、売り切れっていう。

「ねぇ、ここのラーメンにしてみーひん?客ひとりもおーへんやん」
九州味覚の私のクチでは関西の人気店のラーメン屋はイマイチなので、あえて不人気店を攻める。
箸やレンゲやお手拭きが祀られております。

d0137326_01300629.jpg

荒神さんか。
醤油やゴマに紛れてヘアゴム。

d0137326_01300866.jpg

ニンニクの横にヘアゴム。
ヤだ、未使用品だけどなんかヤだ。

お。さすが博多とんこつラーメン、博多スタイル。

麺の硬さ、選べます。

d0137326_01301070.jpg
私はもちろん麺類にコシなんてこれっぽっちもいらないので、やわ。


「量も食べきりサイズでちょうど良さそう」

d0137326_01301399.jpg
「わからんで。食べきりサイズに見えて実はむっちゃ麺が入ってる、とかかもよ」
「ありえるな」

時々あるんだよね、とくに細麺使ってる店のラーメンで、食べても食べても麺湧いてる店が。

「食べきれそうにない・・・あんなにお腹すいてたのに」
「鬼平コロッケの分やな」
「あれかーーー」
半分のコロッケがひびく。

「スープおいしい。この店のラーメン好き」
「うん、おいしいな」
「たまご麺にして正解。もちもち。コシなくてやわも正解や」
「まじか~元祖麺の普通にしたら麺ってこんなカンジなんや~」

d0137326_01301648.jpg
「いいや?それ普通じゃないで。麺の硬さに粉おとしってあったっけ?」

d0137326_01301993.jpg
ないな。
最上級がバリカタやな。
粉おとしでも麺はさばくからな、これは粉おとしの上『ドボン』やな。
極上マニアしか頼まない麺をさばかずにそのまま湯にドボンと入れてあげた斬新な、束感のある新感覚麺。
そんなのあるかどうかしらんけど。

「すいませーん、コレ麺が束のままですけどー」
「申しわけないです!すぐに作り直します!」
失敗作だったみたいですね、そうじゃないかと思って報告しましたけど。
「さすが。今日ホンマに厄日やな」
「おもしろいほど厄日やな」

「んじゃ、さっさとボンブーに寄って帰ろ」
「まだあきらめてなかったん?」
「最後の数曲くらい踊れるで」
「がんばるな~いってらっしゃい」
「いてきまーす」


会場に着き、知っている顔すべてに踊りながら手を振るも、信じられないほど誰も気付いてくれないという出来事が発生してしまう。
目の前で手を振ること2周3周しても、全く私にピント合ってない。
私・・・今日、透明なんじゃないか?
15分くらい経っても一向に気付かれる気配もなく、もしかして最後まで気付いてもらえないんじゃ・・・と半ばあきらめる、なんせ厄日だから。
はぁ・・・ダメ元でもっかい手を振ってみるか~。
すると手を振った相手のAサンが私に向かって柏手を打つ。

「も~~~~っ!息子来てるのに見当たらないから今、お母さんは来てないのかって聞こうと思ってたところよ!」
「来た時から何回も手を振ってたってば。これもう5~6回目やから」
「いや~~~~~も~~~~!」
こっちが、いや~も~!やっちゅうねん。

「まぅさんいつ来たんですか?息子だけおるのにいないからー」
「息子より私のほうが先に到着しとるわ」
「足出してないしこの格好でメガネまでかけられたら気付きませんわー」

「まぅちゃん、いつ来とったん?息子おるのに~と思ってヒー坊に『お母さんは?』てきーたら指さすんやけどさ~“まぅちゃん”ていうイメージがあるからさ、服装が違ったら見えんのよ」
「私はずーーーーーっと手を振り続けててんで?ぜ~~~んぜん目が合わなかったけど」
「わからーーーーーん」
いいのよ、保護者の格好をしている私なんて誰も知らないでしょうから。

前にも気付いてもらえなかったことあったなァ、会社の飲み会の帰りに最後の1曲だけ踊った時。
話しかけてるのが私だとわかった瞬間『ひぇぇえぇぇええ~~~~っ』て言ったよね、赤クン。
オバケか私は。


派手な衣装で派手なメイクをしていることがもはやフツーで、普通の格好をしているとボンブー界で私は私でなくなるのです。

そんな地味という隠れ蓑、ボンブー界での私の透明マントの一例がこちらとなります。

d0137326_01522007.jpg
プルオーバーのドレープシャツは古着屋の捨て値セール300円、仕事用のワイドパンツはサイズが小さいからかドンキホーテで100円、インナーのキャミソールが780円、サンダルは1000円くらいだったかな。
透明人間になれるコーディネート合計2180円です。
意外とお手軽に姿が消せるなァ。

今年は櫓で出くわす変態の数が多くて、とてもひとりじゃ捌ききれないと身の危険を感じていたけど、透明マントがあるから大丈夫だね☆




by yoyo4697ru980gw | 2018-08-12 01:58 | +朝臣寺+ | Comments(0)
弾丸ツアーin伊賀:にんにん

「土曜日、出掛けるで。」
「えーーーーボンブーの初日やのに」
「これからなんぼでもあるやろ」
「ボンブーの始まりに行かないなんてありえない」
「帰り、夜中。」
「えーーーー」
何の嫌がらせだ、これは。

「明日、弾丸ツアーやろ~ほんで日曜日はゆっくりして~月曜どうする?手ぬぐい体操行く?」
「土曜日も日曜日も月曜日もボンブー行く」
「まだ土曜日のボンブー諦めてなかったんや」
「あ~きらめないで~!・・・薬持って行くの忘れんようにせなな」
ちょっと身体、おかしいから。
2018年はとっても天気がおかしい年ですよ、私の身体がそう言っています。
「ちょっと痛みがマシな時に自分で飲むのをやめてる『痛むのを予防する目的の鎮痛剤』てのがあるねん。処方通りに飲むリリカは勝手にそんなんしたらオニマツめっさ怒るからそれは処方通りに飲むんやけど、それとは別に出てる薬やねん。それを痛みが強い時に通常1錠のところをストック1錠増量キャンペーンにして2倍キかしてんねん」
「アカンやん」
「ツライ時は用法・容量を守って正しく服用していられません。オニマツには内緒」
内緒にしてなんかやってそうだとは疑っているオニマツ。
オニマツが処方した中でだけうまいことやってるだけや。

「写真機持って行こ~っと♪」
「むっちゃ楽しみになってるやん、あんなに嫌がってたのに。ボンブー行けへんとかゆーて」
「私のええところは、連れて行かれることがたとえ強制でも行くとなったら楽しむことが出来る、ちゅうところや。気持ちの切り替えが早いのは世界トップクラスちゃうか」
「さすがやな」
そう。
私は切り替えがむさむさ速い女。
だから何も諦めない、最後まで。
粘りも根性もめちゃめちゃ、ある。
そして適度に、頑張るで。
この『適度に頑張る』てのは、臨機応変な頑張りっぷりのこと。
肩に力が入ってもうまくいかないようなタイミングでは肩の力を抜き続けることに集中し、ガツガツと頑張ったりはしません。
しかしちょっとの無理を承知で、頑張る以上のチカラで頑張らねばならない時は、踏ん張って無理をします。
メリハリのある頑張りね、ああやってダメならそうやって、それもだめならこうもやる、手を変え品を変えて。


踏ん張った結果の弾丸ツアーin伊賀、にんにん。
伊賀と言えば忍者なのかな。
私にとっては伊賀と言えば組紐だけどな。

「組紐体験は予約要るで」
組紐を買うためのお店へ行くと、そこで体験可能な丸台の組み打ちは予約が要るとむーが言う。

d0137326_00151213.jpg
私のやっていることにまったく興味を示さないからご存知ないかとは思いますが、頂き物の丸台一式がございまして、予約することなく実践して組紐を打っておりますよ。
基本である四津組・八津組はすでに習得しており、組紐の靴紐を作っている最中です。


「忍者はわかるけど・・・低いな。」

d0137326_00151561.jpg
子供用なんだね。
大人向けインスタ映え用のパネルも用意しといたほうがいいと思いますよ。
頼まなくてもハッシュタグ付けて勝手に宣伝してくれるから。

d0137326_00151765.jpg

必殺!しゃがみ飛散波!

私レベルのくノ一ともなればいちいち立ち上がる必要もなくってよ。
わざわざしゃがまなアカンけど。 #伊賀忍者

「ガラスのドアって重いよなァ」
「重いよね」
スッ
「めちゃラクするやん」
「そうや。私くらいのくノ一ともなればこれくらい簡単や」
前の人が重いガラスのドアを開けて入ったその労力の隙間を狙って、ついでにスッと入る。
怪しまれない程度に後ろにくっついておいて、スッと入る。
自分の労力は使わずに、スッと入る。


「時々、手で開けなアカンやつあるよな、ドア」
「あるねぇ」
「閉めるの忘れるよな、自動ドアに慣れてると」
「忘れるだろうねぇ」
「そっか。いつも真ん中におるもんな、ええよなラク出来て」
「くノ一やから出来る技」
私の前の人がドアを開けて、私の後ろの人がドアを閉める。
手動の自動ドア。


「ん~・・・やっぱ忍者なんやな」

d0137326_00152002.jpg
肉感の絶妙な忍者。
d0137326_00152362.jpg
目立ってて忍者失格だけど。

d0137326_00152520.jpg
忍者はね、こうして細いハリガネさえあれば壁にへばりつけます。

d0137326_00230463.jpg
「おきたくんやん」

d0137326_00230749.jpg
「あ~おきたくん、おきたくん」

おきたくんとは、このキャラです。

d0137326_00231032.jpg

出典:http://www.yanagi-law.jp/blog/2017/12/post-2-557097.html

耳が横にピーンとなっているため、おきたくんの耳の位置より身長が低い人との共演は問題ないのですが、背の高い人が横に並んだ場合にはしばしば木刀と化します。

d0137326_00245504.jpg

出典:https://thetv.jp/

エレクトーンを弾くお姉さんの横でおきたくんが、音楽に合わせて首を傾けてノリノリだとお姉さんの頭に何度も突っ込むことになります。

d0137326_00255886.jpg

出典:https://www.oricon.co.jp/news/2050900/photo/2/

しかし最近はそんなおきたくんの耳も可動式らしく、こうなりまーす。

背の高いイケメン俳優やモデルなどがゲストの時は、気を利かせて耳が上がるみたいですが、おきたくんの耳を華麗にかわすことは、俳優としてのモデルとしての、スキル向上につながると思いますよ。
『徹子の部屋』の黒柳徹子と『おはよう朝日です』の朝おき太は、芸能人の能力検定試験。
おきたくんの耳が上がったら、残念ながら力不足ということです。


d0137326_00271339.jpg
掛け軸に描かれた竹を見ると、墨絵をやりたくなるのは何故でせう。

d0137326_00271644.jpg
天井が格子状になっていてそのひとつひとつに絵が描かれてあったり文字が書かれてあったりするの。
墨汁の香りがしてきそうな空間、雨の日とかに。

d0137326_00271884.jpg
天守閣の切り絵。
d0137326_00272088.jpg
の、画材が何かというと切手。

d0137326_00272260.jpg
それも消印付きの使用済み切手。
d0137326_00272493.jpg
書簡の往来がそれだけあった時代の作品であり、額面から推測するに昭和26~56年あたりとみた。


私はたまに手紙を書くけれど、切手にはいろんな種類があって、郵便局にはたいがい記念切手の在庫があります。
それなので、その時々に発売されている記念切手を貼って投函することが多いかな。
額面の小さい切手を数種類、組み合わせて82円にすることもあります。
そんな楽しみ方が出来るのも、手紙の良いところ。
記念切手のほうがサイズが大きいのがほとんどで、封書額面と葉書額面の2種類が主流。
記念切手でも普通の切手でも額面通りの金額で買えますが、たまに寄附金付きの特殊切手があります。
寄附金の内容は、災害の義捐金や国家的事業の寄附金なのでクラウドファンディング感覚で気軽に寄附金付切手を買うのはいかがでしょうか。
年賀葉書や年賀切手の寄附金は慈善事業への寄附金です。

お金も時間もかからないメールはすごく便利だけど、もっと手紙って見直されてもいいと思うな。
手紙を書く相手によって言葉や漢字をしっかり考えるのも手紙ならではだと思うし、丁寧な文字を書こうと意識するのも手紙ならでは。
そして勉強になるのは、年配の方々との手紙のやりとりで出てくる旧仮名遣い、旧字体、草書、略字。
数々の知らない書き方を、私は手紙から学んできました。
情報化社会と表現する時のその媒体は、ネットなんだと思うけど、アナログな紙媒体から得るものが無いとは思わない。
データ化が推奨されているウチの会社で3時間、紙媒体のカタログをひたすら印刷してるけど、こんなご時世なんでね、あるのよDVDが。
そのDVD1枚に、すべてのカタログがすべての言語で入ってるんだって。
これ1枚買えばウチの会社のカタログが一挙に手に入るのに、DVDが出るのなんて数か月に1度なの。
出荷するのほとんど、カタログ。
人間ね、ペラペラ繰りたいねん。
アナログ、ばんざ~い。


天守閣の階段が急なのはお決まりなんだけど、こないだの城でハシゴなみの急さを体験した私はもうコレごときの階段は手すりも持たず、駆け上がることが出来るわなんせくノ一だから。

d0137326_00272623.jpg
と、調子ぶっこいてたら階段の幅がね、狭くてスネ打ちました。
弁慶の泣きどころって言うくらい、あの弁慶でも泣く急所のスネの肉が2箇所もへこんだけど、なんせくノ一だから泣かない。
d0137326_00272860.jpg
弁慶、弱いな。


あまりに暑いので、川に水浴びに行くことにしました。

d0137326_00291335.jpg
「なんかちっちゃい魚おる。とれるかな?」
「魚だってバカちゃうねんから逃げるわいや」
「ワンチャンいけるんちゃう?ビニールで」
「魚もバカちゃうねから」
「まぅ~とれたで」
「バカやったんや魚」
「先にビニールやっといてな、違うところから魚を追っかけてビニールの所に逃げるように誘導すんねん」
「策士やな」
d0137326_00291504.jpg
ちょうど通りかかった釣り人に「この魚メダカ?」と聞く。
だってウチの鈴木、豪雨で流れて暑さでヤラレてもう2匹しかいないから、足しとこうと思ってね。
メダカの寿命って2年くらいなんだって。
そろそろ全滅だな。
高級エサが9割以上残ってるのに。

「メダカではないですね」
釣り人曰く、何かの稚魚だけど、たいてい持って帰ってもすぐに死んでしまうので川に戻してあげて、とのこと。
名残惜しそうにヒー坊がいつまでも掌で作ったくぼみに置いて眺めるので、そのうち水がこぼれてしまいエラ呼吸の稚魚が瀕死の重体に陥る。
「死んじゃう」
「いや、まだ生きてる。」
「はよ川にかえしなさい」
稚魚が手の上で苦しそうじゃないか。
人間の欲求って最終的には残酷よね、自分がやろうとしていることの結果を想像できないことって愚か。

d0137326_00291801.jpg
なかなかの勢いで流れるのね。

水着ないから最大限、足つける。

d0137326_00292006.jpg
なかなか踏ん張るよね、くノ一だし。

d0137326_00292308.jpg
くノ一、びしゃびしゃ。








by yoyo4697ru980gw | 2018-07-19 01:06 | +朝臣寺+ | Comments(0)