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成人した息子を本気で叱るために「居間の貯金箱を盗ませる道」への誘い

「見て。ココに4万円があるのになくならない。ウチの居間って治安ええよな」

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500円硬貨がギッシリ詰まって4万円になっている貯金箱が、手軽な大きさで目の前にあるのに盗まれない。

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わざわざ4万円入っていると書いてあり実に盗みやすいサイズなのに、ホコリを被るほど長きに渡りずっと4万円が無事である。世界中のドコよりも治安の良い場所、それは我が家の居間。

「だってチョモが出て行ったからこの家にはボクしかおらんねんで?なくなったら犯人はボクしかおらんやんか」
二人兄弟の長男が家を出て一人暮らしをしたということは、犯人特定が即100%出来ると言い切る二男。
そうか、犯人が自分と断定できるのが盗まない理由なんだな?
「わからんで?私も盗むかもよ」
「でもその場合は『使った』てだけで『盗んだ』にはならへんやろ、自分が貯めてんから」
「私は貯めてない」
「ずっと前に『まだ1枚入るんちゃう?』て入れてたやん」
「その1枚だけやで。入りそうやな~と思って入れてみたらギチギチで入ったから、たぶんそれ40500円。私はイロつけといただけ。本気で貯めたのはむーや」
そう、貯めたのは夫。
この家で、盗人になる人数は2名。

「じゃ、まぅも盗む可能性はあるな」
「巧妙に盗むで。いつかむーが缶切りでこの缶を開けて使い始めたら毎日500円ずつ盗む」
「開けたらどんどん減るな」
「開けたら最後、盗みが日課や」
「ひよこ饅頭みたいやな」
「ひよこ饅頭と何の関係があんねん」
「ひよこ饅頭てもらってからしばらくそのままであるけど、誰かが開けたら一気になくなるやん」
さすが発達障害の二男『言いたいことはわかるけどちょっと違う』ゾーンを自然にチョイス。
ひよこ饅頭と貯金箱がなくならない居間だが、賞味期限のあるひよこ饅頭はタイムリミットまでに開封した勇者のおかげでちゃっかりなくなってきた。

私が盗む可能性があると説明したので、自分が犯人と疑われる可能性が50%減った。
明日にでも盗むだろうか。
二男に居間の貯金箱をくすねさせるのは至難の業である。
発達障害の二男のモラルは非常に高い。
ルールを守ることにおいて強迫観念にとらわれているかのように守る。
社会の中では発達障害者の多くはルールが守れない存在として配慮されていることが多い。
もし身近に存在する発達障害者がルールを守れていないとあなたが感じるのなら、教えているルールの「ルールを守るための情報量が多い」のが原因である。
発達障害者は突発的な出来事に対処したり、曖昧な表現を把握するのが苦手である。
原則的にこういうルールだがこういう場合にはこうする、などの枝分かれが選択肢としてストック出来ない。
「便宜上」「おおむね」「例外的に」「特殊な場合を除き」などのあてはめる基準から考えなくてはならない言葉を使ってあてはめることが出来たためしがない。
歩行者信号の青が点滅し始めると私は走るが、二男は10年以上も止まっていた。
点滅信号でも走ったら渡れる「場合」がある、という選択肢が足されたのは高校を卒業する頃である。
それなので、居間の貯金箱が「盗めて、見つからない場合がある」と二男が気付かなければ盗まれないのだ。

4万円は大きいか。
正常な未成年男子であれば「親の金」という免罪符を勝手に発行して思春期に一度や二度はくすねるもんであるが、単位が万になると良心の呵責を感じてやはり二の足を踏むのか。
思春期の天使と悪魔の葛藤バランスで、悪魔のささやきのほうがちょっと勝つ金額はいくらだろうか。
平成9年生まれの息子に通用する、魔が差す金額はいくらだろう。
昭和50年生まれの私だと5000円以下の親の金はくすねる。
くすねられるのは千円札までだな。
硬貨の寄せ集めで1000円あると理想的。
五千円札をくすねるのは同じ盗人でも「一線を越えた」感じだ。

「欲しい物はだいたい2000円で買える、一応は」と見積もっている二男。
自分が欲しいアイテムの「標準機能」が搭載されているシンプル版は2000円前後で手に入るらしい。
そこにこだわりをプラスすることで価格が跳ね上がってくると説く、いとも簡単に倍になると説く。
わかるわかる。
そのこだわりが色の時「人気色」てだけで倍になったりするよね、何の優れた性能もないのに。

「ねぇ、盗む?4万円」
「うん、盗むで。て、言うわけないやん!盗むからな、て言って盗む泥棒なんかおらん!」
「盗みやすいのに~こんなに」
「盗んで欲しいんか!」
「盗んでみ!メッタメタのギッタギタのボッコボコにしたるからな!その根性叩き直したるからな!」
盗むようにけしかけられ、それで盗んだらボコボコにされる矛盾に、発達障害の脳はついていけない。
会話を続けると発狂が連鎖する、しかし様々な訓練の成果からか落ち着きを取り戻すのは早い。
「安心し、盗まんから。」
「え~~~~~~」
「どっちなん!!!」
オカン、成人した息子を本気で叱りつけて躾の仕上げをしようと思う。
息子二人がここまでは正しい人間に育っていることを誇りに思っている。
だが人生はこれからが長いのだ。

43年間を振り返ってみて思うが、親から離れた後の人生のほうが私はいろんな人に感化されてきた。
道を大きく踏み外さなかったことが奇跡に思える。
今後、踏み外す危険性がゼロとは言えないが、40代にもなって踏み外すなんて人間として根本から間違っている気がするから絶対に踏み外したくない。
しかし世の中は、道を踏み外したええ大人たちのニュースで溢れかえっている。
だから息子にここらでもう一度、本気で叱って躾の仕上げをしておきたい。

「おばーちゃんちの貯金箱は盗むくせに。おばーちゃんち行くと手癖悪いよな」
「あれは、おばーちゃんが『いっぱいになってるで持って帰り』て言うねんで。ボクたちにあげるために貯めてるねんて。銀行かどっかが貯金箱くれたから『もう1コください孫がふたりいてるから』てお願いして2コにしてん。ボク用とチョモ用」
「チョモも盗んでるな。これはメッタメタのギッタギタやな」
「むっちゃ盗んでるで。中身だけ出して空にして電話の横に置いて『おばーちゃんまた貯めといてな~』て言ってる。親の顔が見てみたくない?」
「拝みたいもんやな親の顔が。ボッコボコや」
「チョモはアレやな・・・ゆすりたかり」
「最低の人間のキャッチフレーズやないか。おばーちゃん何てゆーてんの、ウチのゆすりたかりに」
「はいはいまた貯めとくからいっぱいになったら言うわな~」
孫は祖父母宅では何をしても許されるのだろうか。
金をたかっているのに、それでも孫とはカワイイものなのだろうか。
私にはまだ孫がいないからわからない。

金をたかるような親の子供なのだから、犯罪組織レベルでゆすってくるような進化を遂げていそうだ。
それでも私は孫をカワイイと思えるだろうか、自信はないが。
いったい私の孫は何歳でゆすりを始めるのだろう、それにもよる。
ゆする前まではカワイイと思えるはずだ。
いいやまてよ、今バッチリゆすりたかり中の長男がカワイイと思えなくなったか?
ゆすりたかりをはたらいていると聞いて「そんなコに育てた覚えはないけどな」とは思った。
しかし詳細を聞けば聞くほど「おもろいなアイツ」の付加価値を付けこそすれ、カワイイの度合いは減らない。
むしろジャンル違いのカワイイがプラスされている。
女子高生がブサイク芸人をカワイイと言う時のカワイイだ。

要領のいい息子たちは、祖父母宅でしかゆすりたかりをはたらかない。
こうなれば居間の貯金箱を増し増しである。

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治安が維持されている以上トラップの数を多くするしかなかろう。
中身が見えるバージョンもご用意。
見えている中身がショボいが、これでも盗めば立派な罪である。
さあ、魔が差して盗むがよい。
その時はメッタメタのギッタギタのボッコボコにした挙句に泣くまで説教だ!

実社会で本当の罪を犯されたら困るので、我が家の居間で罪へと誘っているがとても治安が良い。
今日も居間の貯金箱はどれもこれも無事である。
発達障害の二男は言う。
「まぅ~貯金箱の10円と5円もういっぱいやで、減らさんと。お賽銭はずんどく?」
神様は、金か?泣くまで説法だ。






# by yoyo4697ru980gw | 2019-02-09 18:41 | +cool down run+ | Comments(0)
5年間買い続けてきたセルフ方式の易断は、クレイジーな魅力が満載です。
誕生日別にズラズラと並んで佇む、無言の運勢直売所。
目立つけどスルー率の高い棚である。

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セルフサービスなのでおおかた100円(たまに200円)で買えるこのカジュアルな易断を、5年間毎年買い続けた。
これまでも気まぐれに買ってはいたが、買う年もあれば買わない年もあったので、この5年間はとくに意識して毎年1枚以上いろいろな場所で買った。
売ってもいないのに買う気だけは常に維持し、見つけ次第すぐに買う5年間を過ごしてきたのだ。
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しかし、こんなに私が目を光らせて買っているというのに、ほとんど私しかやっていない。
人でごった返す桜の通り抜けの時期の造幣局、1月1日初詣の京都の境内でさえ私しかやっていないのだ。
「やる」という動詞が適切かどうかはわからないが、私以外に「やる」ひとに遭遇したのはこの5年間で2名である。
もう少しで3名は確保できそうだったが惜しかった。
4人家族のお父さんが「お、これやろっかな」と言い出し、子供たちも乗り気になって棚の前が私を含む5人家族のようになったが、現実的なお母さんの「やめとき」の一言で美しく散った。
恥ずかしながら残ったのは私ひとり、なんせ他人だから。
もちろん私は、やった。
やるのが目的で棚の前にいたから。
散った知らないオトンも「やろっかな」と言っていたし「やる」で正解なのだと思う。

浮足立って浪費がすすむ正月早々に、誰にも見向きされることなく堂々と存在するとは、なかなかの気配の殺し方である。
誰にも「やる」気が起こっていないのにずっと廃れない。
売れているところを見たことがないのにつぶれない竿竹屋に似ている。
いや、それ以上かもしれない。
竿竹屋は自分から動きかろうじて売る意欲をみせているが、セルフ易断は動きもしない徹底した受け身の姿勢だ。

【セルフ易断は貯金箱方式】

売れるかどうかがわからないけど置く、という方法で販売をしているセルフ易断はこう見えてチェーン店である。
全国展開が進んでいる。
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昔ながらの趣きを大切にした貯金箱方式を採用。
趣味で野菜を作っている心優しいおばーちゃんが野菜直売の棚にきゅうりを置くのと同じココロを感じる料金支払い方式である。
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日本人ほど人間の良心に漬け込む国民はいない。

【セルフ易断は仮設型と常設型】

セルフ易断には二通りの営業方法がある。
正月などの繁忙期に満を持して登場し十日戎が済めば姿を消す仮設型と、観光地や有名な神社仏閣近辺に固定の縄張りを持つ常設型。
常設型は伝統的、仮設型は進歩的なのが特徴である

仮設型は誕生日だけでなくレパートリーを増やして名前でもいく。
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ニーズに応える客目線で名前でも運勢を取り揃える。
名前の昭和っぷりから目が離せない。
時代に合わせていないのかキラキラネームが見当たらない。
昭和のキラキラネームである私の名前がラインナップされていないのが残念だ。
平成の今となってはよくある名前なのに、運勢に名前が挙がっていないだけで世の中に認められていない気がしてくる。
悪いことで名を晒すようなことだけはしないようにしよう、と誓う。

常設型は売り主目線で客には媚びない。
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雨の日には合羽を着る。

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ピッタリフィットで着るかなりの売り主都合である。
端のほうは取れるが真ん中はキビシイ。
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私の誕生日は端から4列目でまだマシな位置にはあるが、それでも合羽の隙間からは取りづらい。

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苦労して購入したのに厄が降りかかりそうな汚さ。
合羽、まにおーてへんやないかい。
雨曝しになっとるやないかい。

【セルフ易断はうるう年もしっかりカバー】

誕生日ごとに365日分が一気に販売されているセルフ易断であるが心配事がひとつだけある、うるう日生まれのひとはあるのか。

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はい、あります。
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せっかくなので、4年に一度しか誕生日が来ないひとの気分になって運勢を買っておいた。

【編んでいるのはタカシマ系列】

セルフ易断には土地柄による名称があるようだ。
回転焼のように、おやき・今川焼・大判焼・太鼓焼・御座候などなど、モノは一緒だが土地によって呼び名が違うのだ。
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セルフ易断も『高島易断総本部』を軸として京都では『幸運の扉』ということになっていた。
うちひとつは編んでいる(この言い方は正しいのか。「紡ぐ」か。それとも「書く」それか「視る」もしくは「プリントアウト」している)人物の名前がないのでわからないが、もうひとつのほうには「高島龍弘」とあるので、セルフ易断はタカシマ系列によって編まれた運勢ということでいいだろう。

【幸運の扉は部数の定め無し】

京都スタイルである「幸運の扉」を買ったのは、2017年と2018年。
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タイトルが一緒でもパッケージが違うのは、買った場所が違うからである。
毎年同じ場所で買っていればよかったと反省した。
いろいろな土地のいろいろな場所で購入してしまったが「読む」ことをメインにすると、常設型と仮設型に分けてそれぞれのセルフ易断を同じ所で買ったほうがいい。
常設型ならシリーズモノとして楽しめる。
仮設型なら正月の季節商品なので毎年1月1日に同じ神社で買うと決めれば同じ著者なわけで、読者としては待望の新作が読める。

今年からは買う場所を統一していくことにして、2015年からの5年分の運勢物語、まずは京都「幸運の扉」を読んでいこう。

2017年版は一部のみの「現在の運勢」で、ジャンルで言えばショートショート。
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私の2017年の運勢は天地否と云ふそうな。
何事もタイミングを待ち今は我慢、そんな一年ということである。
このショートショートは、表現が面白い。

相思相愛の仲でも、お互に口に出せず、夫婦なれば別々のベッドで夜を過す卦ですが時がたてば花さく春が巡つてきます。

なんと文学的な一文であろう。
発禁にならぬよう工夫して書いたかの如く美しい。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」の卦によって別々のベッドで夜を過ごすことになっている夫婦関係が面白い。
布団ではなくベッドにしているところもうまい。
布団だと四畳半二間のアパートだが、ベッドなら2DKで六畳はあるハイツ。
六畳で二間ありベットが置ければ、花さく春が巡つてきそうだ。
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「病気」治りかけています。
ぶり返す危険性アリ。
「投資」若干下り気味思い切つて乗り換られたらいかゞ。
さっそく乗り換えたゞ。
「職業」交通事業・船舶関係がよろしい女性は演劇とくにテレビに進出もよいでせう。
2017年は事務職に就いていたが、なんの下積みもないのに急に演劇をしテレビ進出をしといたほうがよかったのでせうか。

2018年版は三部仕立てで第一章が「前文」から始まる長編である。
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12行の前文には、句点が1つしかない。
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読点が22回打たれた長い長い一文である。
読み進めて3行で早くも何を言っているかわからない。
長い文を一文にまとめることの大切さを、易断を以って知る。
脳内の一時メモリがあふれるとはこのことか。
本当だ。
読めば読むほど脳内の一時メモリがあふれ、私の理解がこぼれていくではないか。
体言止めの多用で、書いてあることの10%くらいしかわからない。
これからは体言止めなんか使わない、と強く思わせてくれる。
体言止めは1回を効果的に使えるかどうかが肝。

後半の「貴下の星及生れ月に依る運気」はさらに16行で句点が1つ。
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漢文の書き下し文かと思った。
返り点の漢数字が遠慮なく記されているのかと。
この漢数字は、私の性格の多様性を箇条書きにした文に番号が振られているらしい。
辞書を引いた時、言葉の意味が複数ある場合の数字のようなものだろう。
生まれ持った性格・性質・運がこれでもかと十項目もある。
これだけ挙げればどれかひとつくらいは当たるな、と思いながら当てはめていったら6項目も当たっていて驚く。
この星の下で11月に生まれたことに依る、私の最後の10番目にはこう書いてある。

(十)頭痛、眼病、その他の病気に注意し永く睡眠すべし。

眼科の待合室のポスターに似たようなことが書いてあったな。
これは私以外の人のほうが当てはまりそうだ。

第二章の「此の年生れの運勢」は、字の大きさは一緒だが行間が広くなる。
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5行、11行、1行、2行、1行、と文が分かれている。
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さぞかしわかりやすい文になっているに違いないと思いきや、はっきりと意味が分かったのは最後の1行だけ。
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結局、運勢はいまいちわかっていない。
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平常は随分節倹家の様デアるが、身分の不相応の事を企てるから注意が必要である。
カタカナは「良からぬことを考えているのをひた隠しにしている」表現として使うモノ。
分不相応の事を企てることと節倹家であることの因果関係はわからない。

第三章の「貴下の時事判断」は、おみくじと同じタイプ。
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手紙でやり取りをするのは、旅行会社とだろうか。
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それとも、一緒に旅行をする相手とだろうか。
どっちにしろ電話のほうがいいと思う。
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平均点を言い当ててくるとは思わなかった。
受かるか受からないかを言い当てるものだと決めつけていて申し訳ない。
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幸福の予言者による「幸運数」のオマケ付き。
ラッキーナンバーも日本語表記だとありがたみが増す。
数字の並びや桁や見方や解釈が何もわからないけど。
ラッキーカラーも今後は日本語表記にしたらいいと思う。
和の伝統色で書かれても色のイメージは出来ないだろうけど。
三部仕立てのこの充実度で100円は激安ではないだろうか、200円なら高いけど。

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幸福の予言者、商売上手。

2015年の兵庫版「幸運の扉」
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売っている看板では確かに「扉」なのだが、紙に印字される時には「手引」に変化する。
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第一章(一代の運勢)と第二章(現在の運勢)の二部仕立て。
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晴れている日と雨の日で、一代の運勢が違う。
一代とは、一生涯とかビジネス上であれば現役の間とかだったりするので、それなりの長さであることを表す言葉であるが、5月と9月でもう違う。たった4か月で違う。
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前半で男性の一代の運勢が語られ、後半で女性の一代の運勢が語られる。
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男性に寄り添いすぎではないだろうか。
「婦人のあなたは」からの行数の少なさよ。
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2015年5月、婦人の私は主婦向きで良人に感謝されていた。
金運は枯れることなく湧き出て止まらない。
しかし第二章の現在の運勢となると、金銭面でも恋愛面でも職業面においても、ちっとも良人に出会っていない。
2015年の良人は「夫」という意味しかなかったようである。
なかでも金銭面では、裏面工作をしておるヤカラに出会う。
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2015年9月、主婦向きの私は一転、進取の気性どころか気迫みなぎり、枯れないはずの金運が早くも枯渇。
5月あれだけろくでもない人たちしか周りにいなかったのに私は義理を重んじて、貧乏になったようだ。
人が悪いのではない、カネが悪いのだ。

2015年うるう日生まれの運勢も読んでおこう、関係ないけど買ったので。
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2015年、うるう日の婦人のあなたは商売繁盛。
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「まあなんてこんなにお金が入るのでしょう」とおっしゃる時代が来ていたそうだ。

幸運の手引では、婦人に対して金運のことしか言っていない。
女の幸せは金なのか。

【高嶋易断の基本は二部仕立て】

高嶋易断は「性格」と「運勢」の二部仕立て。

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日々を過ごす中で、出会った人の影響を受け、人格を付けていくことは誰にだってあることだろう。
しかし生まれ持った基本的な性格は生涯変わらないのではないか、考え方を変化させて成長することはあっても。

運勢が一年で更新されるのはわかる。
「今年の運勢」と言うのだから運勢は一年更新で考えるものなのだろう。
むしろそうでなくては困る。
悪い運勢が一年で終わってくれなかったら辛い、何年も続く運の悪さはダメージが強い。
続いても一年だと思うからこそ、耐えられる。

運勢は一年でガラリと変わり「仕切り直し」とばかりに新たな一年を迎えても、気持ちの切り替えは容易だし一年の始まりがガラリと変わることで清々しいものになってくれる。
しかし性格が一年でガラリと変わってしまったら、近しい人間は必ず受診をすすめてくるだろう。
場合によっては職を失うくらいの性格の大変化かもしれず、私は治療に専念することになるかもしれない。
性格がガラリと変わってしまったら、何かと不都合なのだ。

たった一年でその後の人生が変わることになりかねない性格の大変化が起こっていないか、そこに注目して高嶋易断を読んでいくことにしよう。

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2015年の私の性格は、親切で情深く繊細でアツい。
情緒が不安定のようだ。
才能に恵まれているがやる前に十分に考えることをしないので技術はあるが発揮は出来ない。
才能を持て余すほどのアホ。
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2016年の私の性格は、人情深いが猜疑心も深く、引き続き才能と技術があるが大器晩成型、成功はするが「適切な選択をしたなら」という条件が付く。
選択を間違えれば、相変わらずの才能を持て余すアホということである。
私の性格がガラリと変わっていなくてほっとした。
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2017年の私の性格は、非常に誠実で人を疑うことを知らない。
とうとう私の性格がガラリと変わる時がやってきた。
猜疑心が深かった2016年の翌年、私は人を疑うことを忘れてしまう。
正義と同情に燃える私を心ない人々は偽善者と呼ぶが、私は純真な動機で突き進む。
そんな私には引き続き才能があるらしい。
それはデリケートな想像力と優美な才能とを実行する謙虚な気持ち。
しかし正義と同情に燃えるゆえ悩み苦しむ他人にかまけてばかりで大切なチャンスを失う。
猜疑心がなくなった才能を持て余すアホにパワーアップしているではないか。

2018年はどうやら高嶋易断との出会いがなかったようで一年飛んで2019年。
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今年の私の性格は、正直であり才能もあり友情に厚く他人に信用される。
しかし旺盛な独立心のために孤立してしまうようだ。
内心は内気で優柔不断なので孤立してしまうと好機を逸する。
かといって人に使われている状況では充分に才能を発揮し得ない。
人と才能に恵まれているのに孤立を選ぶことで才能を潰し、才能を小出しにして食いつなぐようである。

この5年間、私の性格がガラリと変わることがなくてよかった。
私の性格は一貫して、才能を持て余すアホである。
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「セルフ易断」あなたも思い切つて買われたらいかゞ。







# by yoyo4697ru980gw | 2019-02-05 02:13 | +ミルニング+ | Comments(0)
トイレ表示のキャラクター
便所ライターと勝手に名乗り続けてとうとう10周年になりましたありがとうございます、これもひとえにつぶれない公衆便所のおかげです。
平成最後の年に記念すべき10年目を迎えることが出来、この喜びを誰に伝えようか迷いすぎて答えが出ませんが、とりあえずこれからも、散歩の合間に、旅の途中に、時には仕事をサボって、素敵な公衆便所を見ていけたら、そして紹介していけたらいいなと思っています。

言うてるそばからですが、トイレ表示がキャラクター化し、日々個性的になっていますので紹介していきたいと思います。


【ニッポンをわかりやすく表現しているニッポンシリーズ】

トイレ表示に純和風キャラクターを配すトイレは多いですが、キャラクラーのタッチは、ゆるキャラ、浮世絵、シルエットなどなど、レパートリーが豊富です。

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ニッポンのゆるキャラ調(平安時代)

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ニッポン人形調(平安時代)
同じ平安時代でも醸し出す雰囲気はタッチによって様々です。

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寿司屋の大将(男性ねじり鉢巻き:平成時代)
あまりにひっそりやっているものだから、見落とすところでした。

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ザ・ニッポン浮世絵(江戸時代)
こちらの浮世絵は、東洲斎写楽の「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」で男性のほうは有名ですね。
女性のほうも有名っちゃぁ有名なんですが、浮世絵のこういう遊女っぽい女性ってだいたい顔似てるんですよね。
着物が「衣文抜きすぎて衿ユルユルやがなっ」という着付けになっているところも一緒で。
団扇がチラと見えているので、団扇を顎に当て上半身の向きとは逆に顔を向ける「高島おひさ」と予想します。
描いたのは江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿。
高島おひさは、寛政の三美人とうたわれた両国薬研堀の水茶屋の看板娘です。
予想をしたところで、トイレを見渡しても正解はどこにも書いておりませんのでご注意ください。

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ニッポンの庶民の暮らし(江戸時代)
江戸の日常を切り取ったみたいですね。
女性が持っている箱のような物の字が「諸白」と読めるのですが、だとしたら阿久根焼酎「諸白」ですね。
江戸時代の終わりまで、薩摩藩を代表する焼酎「諸白」は国分の煙草と並んで銘品でした。
このように、公衆便所表示はお勉強にもなります素晴らしいですね。
もろはく、と読みます。
もし家族で旅行に出掛けて目に入れば得意になって我が子に「この文字は『もろはく』といってだな、灘の酒よりも高値が付けられたさつまの焼酎なんだよ」と言ってみましょう。
きっといまどきの子供たちは「だから?」と言ってくれるはずです。
ま、未成年相手に焼酎を語っても、ですかね。

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ニッポンの髪型(江戸時代)
男性は江戸町人の髪型、銀杏潰しと思われます。
女性の髪型は、この角度のみで判断するのは難しいですね。
おしどり、もくは変形した兵庫髷、ひょっとすると飾りが足りない銀杏返し。
なお、髪型の正解はトイレのどこを探しても書いておりません。

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ニッポンの忍者(モデルは戦国時代)
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忍者キャラも雰囲気は様々です。

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ニッポンの服装(明治時代)
明治時代の男女の服装には時間差が生じています。
男性の服装は制服が洋服に変わることで文明が開化しまくっていきましたが、明治になったからって日本髪を結っていた女性たちが一斉にポニーテールをしたわけではないのです。
西洋的エッセンスどまりです庶民は。
袴にブーツという女学生スタイル、それくらいしか女性の文明は開化していないことがこの暖簾からわかります。
男性は麦わら帽子を被り全身洋装のコーディネートのようですが、一方の女性をご覧ください、茶摘女です。
手拭いのほっかぶりをし、たすきがけに裾除け。
私には手甲と脚絆を装着しているのが見えます。

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ニッポンの時代劇風(江戸時代)
男性は大店の若旦那、喜助。
女性はうなぎ屋の娘、お静。

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町娘のテンションはこんなもんです、時代劇では。

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ニッポンの日曜日(昭和時代)

サザエさんのエンディングですね。
先頭のサザエさん率いるサザエさん一家がおウチまで楽しく行進します。


【キャラクターは人間が創造する】
名言です。
今つくりましたけど。

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ペンキは劣化しやすい塗料です。

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ペンキは剥げやすい塗料です。

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だから顔も描きやすい塗料です。
通りすがりの名もない誰かによって、キャラクターになってしまうのがトイレ表示キャラ。

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掃除のおばちゃんがとくに頑張って拭いたのでしょう。

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大号泣。


【成形ファンタジー】


レゴチックですね。

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夢が広がりそうなトイレです。

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これはトイレ表示ではなく個室のドアの表示なのですが、手作りの良さがあまりにも炸裂しているではないですか。
便器だけでなくトイレットペーパーを添えていることもそうですが、この切り取り方。
どちらもひと手間かかっています。
このように切ると、バランスを考え余白を作って切っていくことになります。
「洋式トイレ」の文字込みで丸く切れば手間はかからなかったのに、焼き餅フォルムにするのですから、切ってる時は体が前後に揺れてますよね、紙切り芸スタイルで。
「別に揺れなくったって紙は切れるんですけどね」つって。

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作った人のトイレに対する敬意が伝わってきます。
「引く」というフォントサイズ、デザイン、六角形の大きさ、すべてが完璧です。


【カワイイの代表、動物たち。】

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女性のほうに雛がくっついているのが可愛らしいですね。

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こどもも大喜び、いろんな動物が大集合。
キリンの横によくわからない動物がいます。
「こういう体勢する動物っていたっけ」と思って全体を見たら、なんということでしょ~う、動物たちが文字になっているではありませんか~『ToilEtS』と読めます。
大文字小文字が入り混じったパスワードスタイルですね、便所好きなあなたはどうぞ参考になさってください。

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本格的な、雄牛。

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本格的な、牝牛。

多目的トイレであることを表現するのに動物が足りなかったのでしょうか、途中から人間になりました。
車椅子に乗っている人がカントリー調にストローハットの出で立ちです。

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ベビーベットがあることを示す表示として赤ちゃんのキャラが登場するのは普通ですが、だいたいはベビーベッドの上にオムツをしている赤ちゃんが仰向けに描かれています。
ココは斬新ですね、赤ちゃん単体のハイハイです。
確かに。
確かに赤ちゃんのハイハイはカワイイ。
赤ちゃんにハイハイで競争をさせる大会が開かれるほど、誰がどう見たってカワイイですもの。
ですけども、ハイハイは動きがないと。
この若さで絶望に打ちひしがれているのかと。

【トイレ表示のキャラクターには紳士淑女もおられます】

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こざっぱりした紳士淑女。

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社交界デビュー。

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超豪華客船で世界一周の旅へ。
Bon voyage!

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さすがジェントルマンのトイレは違いますねぇ。

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ドアがオシャレ。

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小便器もスマート。


おっと、カメオ調の具体的なマダム。

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シルエットが多い中、顔出しOKです。


こんな限られた枠の中でゴルフまでおやりになるんですね、セレブは。

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ファビュラ~~~ス!





# by yoyo4697ru980gw | 2019-01-26 05:21 | +武道便所 グレージー+ | Comments(0)