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「奥さんはどんな車がイイんですか?」
「私?駐車場で探したらすぐ見つかる色」 「色?!」 「色ですね~車種とかわかんないんで。あ…でも今のより大きくなったらぶつける回数が増えるので同じか小さいほうがいいんじゃないかな~と思います」 「運転は…慣れてます?」 「いいえ。ほとんど運転することないので。だからたまに運転すると確実にぶつけます」 「…ドコをぶつけます?」 「後ろと、助手席側の側面は全面ガリガリ削ってるカンジですかね」 「…今の車って…モニターは?」 「ありますよ。見ていても関係なくぶつかるのでほとんど意味はないです。自転車があるのでね、車の運転はしないです」 「そら…自転車の方がいいですね」 「私もそう思います」 車は週末にチョロとしか乗ってないしコロナになってからはますます乗らなくなったから維持費の方が高いし、車検が切れるタイミングでいっそのこと車を持たない選択をと考えていた矢先「車を買い替えなさい」と夫のオカンがお金をくれた。 まだオカンは元気やし…つ~か80になるというのにまだまだ現役で働いてて車通勤してるオカンは家に居るより職場に居るほうが長い。 「もぅええ歳やしそろそろ引退を…」と契約先の会社に申し出たら「車が運転出来る間はずっと働いて欲しい」と願われて契約更新をしたらしい「旅行も行きたいし、稼ごうかなァ」と言っていた。 健康である今、医療費もゼロ円なので質素倹約に毎日を過ごせば年金でやっていける、生活のために働く必要はない。 医療費ゼロどころか、47歳の私の定期健診に会社を休んで付き添いをしてくれる80歳。 「薬代、どれくらいするん?5000円はしてる?」と聞かれたので「鎮痛薬だけで1万超えるから丸々無駄な金を…治療薬なわけじゃなくてホンマ無駄…」と嘆いたら「うわっ!!そんなにしてんの?!」と麻薬の相場を知らない健康すぎる義母。 帰り際には「病院代のタシにしぃ」つって商品券くれた。 もしオカンが介護が必要になった時…そんな日が来るような気はしないが万に一つそういった状態になったら車を買うとか介護タクシー使うとかを考えたらいいんじゃないかな、と思っていたんだけども「お父さんが元気な時からこの保険のお金はあの子たちに車を買ってあげよう、て話してたから。お父さんも知ってる話やねんから」と言う。 結婚してからというもの、職を失ったりなんかして夫の実家にはおんぶにだっこ。 孫はウチの息子たちしかいないので、それはそれは甘々に成人してからも我が息子たちは大枚をはたいてもらっている。 「孫に使ってやるお金はな~~~~~んも惜しないわ~~~」ゆぅてとても笑顔。 初給料で絶対におじーちゃんとおばーちゃんにプレゼント買いなさいよ、て口酸っぱく言ったのに「あ・忘れてた」と言いくさる長男…親の顔が見てみたい。 私か…私の育て方が悪かったのか… お父さんは最期まで「ワシの保険のお金はあの子らに車を」とか思っていたんだなァと思ってねぇ。 職人だからむっちゃ厳しくて、それで息子とそりが合わなくてケンカもたくさんしてたけど、親は死ぬ間際まで子供の事を考えてるもんなんだなァ…と思う。 それをどのくらいわかっとんのやろな、息子て生き物は。 「オマエが見つけやすい色て言うから、あの色で探してんねん。見つけやすいナンバーにすれば?てゆーとったわ」 「数字なんて見てないで?車をナンバーで覚えたことなんて一度も無い。色で覚えるけど、ほぼみんな白か黒やからわからん」 「オレとすれ違ってもわからんもんな」 「気付かんで?帰ってから『ドコ行ってるん?』てLINE見てすれ違ったんやな、て思うけど」 「ほんまオマエ気付かんよなぁ…オレ仕事中しょっちゅうオマエ見かけてんで?」 「すれ違う車になんか興味ないわ誰も」 夫の同僚に車に詳しい人がいて世話役を買って出てくれて中古車を探していたらオカンがお金出したげるから新車にしなさいゆぅて、ひと悶着。 いやいやいや新車にしたら保険のお金以上かかっちゃうから。 お父さんの命と引き換えの保険のお金だから、オカンが老後に使わないと。 お父さんが最後に息子に買ってあげた車、てコトで中古で買い換えることにして残ったお金はいずれ介護が必要になるかもしれないからオカンに使おう。 こんな買い物やこんな準備をするようなトシになった、てことだな。 「ワシが死んだ時の葬式代」とか生きてる時にお父さんのクチから聞いてた頃は現実味なんてなかったけど、ま、それは当たり前だよね目の前で生きてんだから。 いずれ親が死ぬことってわかっていても、生きているんだからは全然想像なんてしないよね。 でも、親は確実に死ぬ。 入院して「今回はもう自宅に帰ることは出来ませんよ」て先生が言うのをオカンと私とふたりで聞いたけど、それでも現実味は不思議となかった。 夏になると入院して、元気になってウチに返って来るのが2年続いていたから。 お父さんが亡くなって1年、ようやく実感してきたなァてカンジ。 宮崎の本家の叔父も亡くなって線香を手向けて来たけどそれもまだ実感はない。 ここ数年で毎年こうやって身内が亡くなって実感するのが1年ほどズレていき、やっと今落ち着いて高齢の身内たちは皆まだまだ元気ですぐには死にそうにない人たちが残ったけれど、現役バリバリで働いてるオカンがお父さんを亡くしてやはり「私が死んだら」てことを色々言うようになってきて、あと何人の身内とこんな会話が出来るんだろうな、て思う。 死んだ後の話、死ぬ時の話、生きてる身内としてるから何の実感もないの、確実に死ぬのにね。 死ぬって話を明るく交わすこの文化、とくに宮崎は日常的に明るく話すの。 それって、豪雨被害がひどくて毎年台風被害もあって、とくに県北の宮崎人ときたら自然災害や自然の摂理に人間は勝てないと知ってるから抗わないチカラが極まってる感がある。 災害からの避難中に笑って会話をしてたりするの、暗く打ち沈んでたって何のタシにもチカラにもなんねぇから。 だから宮崎人て「中身が無い」て言われるほど自分がない人が多い。 だって文字通り水の被害にいろいろ流されまくっているので身を任すのがすなわち生きるコトなの、自分自身ですら流すよ。 宮崎県民以外のひとにはわからないと思いますがね、水害て人間の非力を痛感するからね。 文明は簡単に負けるのよ。 ![]() posted by (C)千徒馬丁 ね? この水害に勝てるわけねぇ☆ ![]() posted by (C)千徒馬丁 水に浸かると大量の土砂が流れ込んでくるわけですが、 ![]() posted by (C)千徒馬丁 床上浸水となって庭がこんな感じの時、家の中は、 ![]() posted by (C)千徒馬丁 この被害が毎年と考えてごらんさい☆ そらタフにもなるて。 ウチの田舎では同じ地域に親戚が固まって住んでいるのですが、固まって住んでる意味があるのよ。 親戚同士で助け合う、安否確認し合うために近くにいるの。 水の脅威に人間は勝てないからね。 自分を助けてくれるのは金でも役所へのクレームでもレスキューへの電話でもないで。 裏に住んでる親戚やで。 だから近くに住んで丁寧に親戚と付き合うの。 冠婚葬祭では親戚同士が助け合うし、困った時にはお互い様。 助け合いと思いやり、やってもらったから自分もやる、それを「義理杯」て言うの。 金を寄付するとかで他人を助けたと悦に入り、自分の保身でだけ動く人間が一番信用を得ません。 金がない貧乏人でも、困っている他人のために自分の時間と労力を捧げる人間が「あの人はちゃんと義理杯をする」と信頼を得ます。 そういう行動を取れる人間は、年がら年中ひとと丁寧に付き合っています。 問題を金で解決したり、自分の保身のためにだけ動いている人間は、義理杯のタイミングがまるでわからないし、やり方も知りません。 日々の努力と丁寧さが義理杯になっていくからです。 悲惨な状況でも宮崎人は笑いながら語らって瓦礫の処理をやります。 「お。もうけた~どっかの新聞が流れてきちょる~読む?」 とベチョベチョの新聞を見つけたりね。 そんな災害ジョークを言ってその場を笑い合うのが宮崎人が極めた抗わないチカラです☆ 人間のチカラではどうしようも出来ない自然災害を毎年体験している台風天国の宮崎人は、精神的にもすごくタフ。 人間のチカラで何とか出来るような事故などでも抗いません。 数年前、まだ勘当される前の弟が同居していた父親の写真を突然何の説明もなく送り付けて来たことがありました。 ![]() posted by (C)千徒馬丁 「ミッキーみたいでえらいカワイくなったやん」 ![]() posted by (C)千徒馬丁 と返すと「ヘタしたら親指切断」と言う。 何があったかと聞くと、繁忙期に養鶏業でひとを雇ったらしく、仕事中に話し掛けられ、そのことに気を取られて機械に手を持って行かれたらしい。 手ダケで済んでよかったな、機械に命まで持って行かれたヤツもいるぞ。 ![]() posted by (C)千徒馬丁 外科医がちょうど手術中だから入院して手術をしようと医者が提案すると「繁忙期に入院なんてしちゃおれん帰る」と言い出してる、と。 「このままでは返せない」 「なぜ」 「千切れかかっている指をどうにかしないと」 「切ってくれ」 「養鶏なんて不衛生なお仕事を指を切断してやるつもりですかバイ菌が入って…」 「もう60年以上親指は使ったから今後は指なくてもいけるから切ってくれ」 「切ってくれ…という患者さんは見たことも聞いたこともありませんよ」 「よかったやん、今日見れて。ラッキーやぞ、今日聞けたやん」 「いや…そういうことではなくて…」 埒が明かない、と弟。 姉ちゃんの言う事なら聞くかもしれんから説得してくれ、と。 「私の言う事なんで聞くワケねぇじゃん。そういう父親やで?本人が切ってくれつってんだから本人の希望通りにしてやったらいいじゃん相変わらずおもろい人間やな~アッパレやわ。医者を説得しよか?切ってくれ、て」 「おまえもかーーー」 大爆笑・大爆笑~アッパレやわ~我がオトン☆ 結局「神経を繋ぐような技術はないので動く保証はありませんが僕でよければ縫います」と皮膚科医が名乗り出て「もう切って捨てる親指と思ってたから残るんならそれだけで上等やんけ動かなくても。ありがとう縫ってくれ」 と皮膚科医に縫ってもらったオトン。 飾りの親指でもフツーに生活出来るということを証明し続けて5~6年は経ったかな☆72歳になりました。 ![]() posted by (C)千徒馬丁 タフやわァ~オトン。 コロナ禍の3年で蓄積させた小さなストレスを、日々の中で他人を攻撃することで発散している民よ。 きっと自覚はないことでしょう、自分がイライラをぶつけてちょっとずつ吐き出していることに。 ひとつ、キーワードになる言葉がございますのでお教えしておきますね「所詮」でございます。 自分のクチからフと「所詮」が出て来た時、アナタは精神的に鬱屈している危険性があります。 クチにした時には既に手遅れの場合もございますがまだ大丈夫です、自覚が出来ていれば悪化は防げるかも。 まずはクチに出す前に「所詮」と考えてしまっていること、何に対しても愚痴しか言っていない自分を自覚しましょう。 ソコからなら容易に引き返すことが出来ます。 おいしいモノを食べ、友人に会って楽しい会話をしましょう。 最初は愚痴の言い合いでもいいです、発散させる必要がありますから。 でも最後まで愚痴だけで会話を終了させてはいけません、必ずこのコロナ禍に自我を流して「こんなご時世だから我を通しても仕方ないよねぇ~タラ~と流して身も心も健康・健康。ソレが~一番大事~♪」と、前向きな言葉をクチから出してください。 そんなコトをこれっぽっちも考えていなくでも良いのです、思っても無い言葉で結構。 人間とは不思議なモノでクチに出した言葉の通りに心が影響を受けていく生き物です。 汚い言葉で終了したら汚い人間に、キレイな言葉で終了したらキレイな人間になっていきます。 自分自身が精神的にタフであり、金や損得勘定ではなく保身のためではない人間関係を丁寧に築いてゆくこと。 それこそが自分を助けます。
by yoyo4697ru980gw
| 2022-12-23 00:07
| +ミルニング+
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