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小泉サン、政治家の。
結婚して祝福されていたのに一転、叩かれてますな。
政治家、小泉進次郎。
気候変動に対処するには「楽しく、クールに、そしてセクシーに」て言ったからみたい。
中身がないんだって。
小泉ポエムと揶揄されて大変ですな。

セクシー発言の動画見たけど「まったくその通りだな」て思ってる気候変動により被災地となった土地に暮らす人たち、多かったんじゃなかろうか。

夏に、ノロノロの大型台風がいろんな被害を与えていったけど、水に浸かって家に住めなくなったらシクシク泣いて過ごすの?復興するまでずっと?んなわけないよ。
台風で家が浸水するから弟の店に避難してコンクリートで眠る羽目になったけど、修学旅行気分で騒いでたよ。
寿司屋に行くまでのタクシーに乗るほんの何分かでズブ濡れだったけど、予約してたからキャンセルしなかったもんね。
台風で食材入ってなかったらお湯もらってカップラーメンを食べると決めていた、寿司屋で。

明け方の風の音で目が覚めて窓から道路を見ていたら、弟も起きて来てこう言う。
「だいぶ道路キレイなったな」
「前の道ってこんなに広かったっけ?」
「木が2~3本飛んでどっかその辺の家に刺さってない?」
「あ、見て!あっこ刺さってる!」
「それね、去年から」
「まぎらわしいねんっはよ抜けっ」
刺さってませんよ、念のためね。
こういう会話を台風が木々を激しく揺らしている最中にするのです。
自然災害の最中に楽しんでたら不謹慎狩りが始まっちゃう世の中だけど、実際、被災地の若年層はそこそこ楽しんでるひとおるからね。
私たち中年でも、玄関ドロドロで大変なことになってんねやろなァ…イヤやなァ…掃除いつまでかかるやろ…てなことはよぎりながらも、精神的にまだ楽しむ余裕はある。
率先して楽しむ日常を送るに決まってるよ誰だって。
そのための環境が整ってないってだけのハナシでね。
なぜに自ら暗く沈んで鬱々と苦しんでにゃならんのだ。
やる気を出すのにまず時間がかかるんだから、やる気を底上げしなきゃなんないんだぞ。
泣きながら笑う器用なパワーこそ、必要な時なのだ。
そういう精神力を持っているひとが近くにいてこそ、落ち込んで沈んでるひとの気持ちをラクに出来るものだしね。

小泉サン、若者のパワーがキーだって言ってた。
どんなことも楽しめるエネルギーがあるのは10代や20代。
35を過ぎたあたりから厭味根性で20年ほど下積みし立派に卑屈なジジババになる、それが老化だ。
そこへ自然災害なんか起こって住み慣れた家が半壊してみぃな、ジジババは泣いて三日は寝込むね。

台風被害とは関係なく70のウチの父が仕事を引退するもんで、家を売って細々と老人の独居生活の準備に入っているが、まァどんだけ往生際が悪かったことか。
3か月くらい『このトシで生活環境を変えるっていうのはキツい』ゆーて、もともと酒豪やのに浴びるように酒をかっくらってた。
家出して退学して借金背負って夜逃げもして裁判もして返済もして何十回と引っ越しもした、平凡な生活とは程遠い70年を耐えた老人のクチから語られた愚痴が「今さら生活環境が変わるのはキツい」だとよ。
ゆーてすまんが今まで住環境が整ってたことねーよ!
これまでの人生のほうがよっぽどキツいけど!
引退目前の今が一番平和やで、オトンの人生の中で。

波乱万丈の人生を送った人間でも、老人は今の生活環境からの変化が精神的にキツいのである。
だから変化を楽しむことは出来ない。
中年もしかり、トシをとるごとに保守的になるものである。
そのことは、皆が知っていることではないか。
身内の中に頑固ジジィがいるだろう、話出したら止まらないババァがいるだろう、すぐにお菓子を広げ出す親戚のおばちゃんや、ただただ飲んでな~んもしないおじちゃん、自由奔放ないとこ、闘病中の姉。
ね?「トシとるとああなる」というカタチがあるあるで言えるってことは、それだけ多くのひとが当てはまるということ。
自分もそうなっていく、ということ。
台風後のドロドロの玄関掃除の最中に見つけた新聞を持ち上げて「よその新聞がウチに届いてるよ」て今は言えても、10年後は台風の威力も今の比じゃなくなるほどの気候変動が起きていて、玄関掃除をしながらため息しか出ていないかもしれない。

小泉サンの発言は、よりポジティブなチカラを発揮してほしい対象に向けて言われているという点で一貫したものがある。
生活環境の変化に対応するのが精神的に遅い中年や老人がシクシク泣いている現場を多く見てきた、と言ってもよかったが、若者のパワーがキーだと言った。
せっかく若者のパワーがもともとあるのに、現場でそれが中年や老人に波及していないからなのだろう。
若者がクールとセクシーさを兼ね備えれば最強なのだ。
気候変動による様々な問題においてマンパワーを活かすためのリーダーシップを発揮するのは、エネルギッシュな若者のパワーだ。

私は老人ホームに慰問に行くが、車椅子の老人を勝手に踊りの輪の中に入れて一緒に盆踊りをしている風に動かす。
もちろん車椅子なので歩けないし、手も不自由である。
しかしおばーちゃんは言うのだ「楽しい」と。
いつも楽しみにしている、今日も踊れるのを楽しみにしていた、と。
そして次は歩けるようにリハビリを頑張る、いま頑張っているから来年は歩けると、言う。
これが楽しむことのパワーである。

小泉サンは現地を見て知っているのだな、と私は思った。
パワーだけではいけない、パワーだけなら若者のみが楽しんで終わり。
若者がキーマンになるためには、そのパワーを持たないひとたちを巻き込むクールさがないといけないのだ。
客観性、それがクールという表現なのだと思う。
それに加えてセクシーさが要る。
セクシーさとは若い女性がミニスカートを履くとかそういうことではない。
人間的魅力のことである、スマートで無駄のない言動。
ひとを惹きつける魅力、動かす魅力、押し付けにならないようにセクシーに。

一緒にボランティアをしている70代以上の仲間たちは決してスタッフの許可なしに車椅子の老人のストッパーを外したりはしない、それこそ何かあっては責任問題になりかねないからである。
しかし私は、とくにスタッフの許可をいただいていない。
その施設が私たちボランティアグループと一番古くからの付き合いであることの信頼関係をベースに、スタッフの数やプログラム前やプログラム中に行うその日の利用者とのコミュニケーション、その他もろもろを配慮して行動に移している。
若者のパワー(老人ホーム慰問のボランティアグループの中では40代はバリバリ若手)を使ってクールにそしてセクシーに動けば、もっと慰問の意味合いが高まると思ってやり始めてもう2~3年ほどになるが、慰問に参加してくれる利用者の数がどんどん増えている。
楽しみにしてくれる老人が増え、帰る時には次はいつ来るのかと聞かれる。
利用者の皆さんが自分から私たちの慰問には参加したいという気持ちで来てくださる。
参加してくれるひとの人数が増えたので、スタッフの人数も増える。
いかがだろうか、楽しむことにクールに巻き込みセクシーに魅力をお伝えするそのことがたくさんの相乗効果を生み、雇用が生まれ需要が生まれて生きがいに繋がりやりがいになる。
小泉サンの発言には、本当に中身がなかったのだろうか。

私はボランティアのお手伝いを頼む時にこう言う。
「どうぞ『ボランティアをしてやってる』て気持ちで来てください。お金も何も出ない完全なボランティアなので」
してやるつもりで来たひとは、2回目には自分が来たくて来るのだ頼んでもいないのに。
「また来てね」と必要とされ期待されて、私は自分が恥ずかしくなったのを覚えている。
「一度だけボランティアの手伝いをしてやるか~って軽い気持ちで手伝ってくれたら助かるわ」と私を誘ったハムさんに倣って私はさらに恩を着せる感たっぷりに誘うことにしている。
してやってる精神を一発でガラリと変える素晴らしい方法なので。

気候変動にどう対処するかということに限らず、マンパワーの連鎖で環境に順応していく考え方が定着すれば、いろんなことに同じ効果が期待できる深い中身のある発言だな、て思ったけどな。

楽しみを覚えた老人たちはやる気になって経験から出た知恵を若者に与えてくれるだろう。
このトシだから動いたところで時間がないと諦めてきた事業アイデアを、若い人に託す経営者も現れるかもしれない。
卑屈になって「最近の若いモンは~」とか言っていたジジィに限って「これはまだ誰もツバつけてねぇ分野なんだが…」とか言って眉唾モンのアイデアを出してくる。
ジジィの時代には眉唾モンだった突拍子もない発想も、若者が知る今の世の中では実現可能かもしれないのだ。
若者には情報量はあるが経験が不足していて発想の奥行きがない、それを補うのがいろいろと失敗を重ねてきた老人、というわけだ。
しかし老人にはそのアイデアをまとめて絞り出す気力がなくなっている。
その事業が成功するのに10年かかるとしたら実行力も失せるだろう、自分が死んでるかもしれない10年後の事業にイチから取り組む気力は老人にはない。

そこを小泉サンは、楽しみのパワーでクールかつセクシーに手っ取り早くやる気に変えられる!若者なら!と、そう言っているのだと私には聞こえました。
そのスパンをどれだけ短く出来るか、てのが重要なのではないでしょうか。
行動力は気持ちと直結しているんじゃないかな。
注目度が高く発言力のある政治家なのだから小泉サンには、中学生でもわかる簡単な言葉で発信して欲しいと思います。
わかるひとにしかわかんない発言より、誰にでもわかる言葉で短く伝えられる政治家。
いそうでいないから是非とも小泉進次郎サンになっていただきたい限りですな。







by yoyo4697ru980gw | 2019-09-27 16:13 | +難℃ set key+ | Comments(2)
Commented by rakudanomomochan at 2019-09-27 17:15
はじめまして。

去年アジアのどこかの国の台風被害の写真に衝撃を受けました。
水浸しで腰までありそうな中、おじさんが水に浸かった椅子に座り、煙草を吹かしておりました。
下半身は水の中。
表情が慌てるでもなく、これからどうするかな、ちょっと一服して考えよう、みたいな。

カッコいいと思いました。
腹が座ってるぜって。
仕方のない事は受け入れるしかない。

ジタバタしない婆さん目指したいです。

Commented by yoyo4697ru980gw at 2019-09-27 19:40
>rakudanomomochanさん
↑「アグネス・チャンさん」や「さかなクンさん」みたいな具合になっておりますが「ラクダノモモチャンさん」はじめまして。

そのおじさんの落ち着きっぷりを備えるべきか、まだ若気の至りパワーを出し切るか、ヒジョ~に迷う中途半端な44歳の秋です。
まだまだ慌てることのなんと多いことよ、です。
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