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階段横のドアを開けるとお化け屋敷の音がする。
こんな廃墟感たっぷりの家だったかなウチ。 ちょっと見ない間におウチが小っちゃくなってるな~と思ったら、宮崎の家族がデカいから家の何もかもがデカくてそれに目が慣れてしまってるだけでした。 「身長は156㎝でも裸足じゃない限りは160㎝あるからさ、伊丹での行動範囲内に私よりデカいって女の人では数人程度やねんな。全く知らない通りすがりの人とかでも行動範囲内には数人程度やねん。だからココでは私がデカい女になってるのよ。家族で出かけてもヒール履いてる私が一番背ぇ高いねんから」 「ま~そうやな。おばーちゃんとかもまぅより小さいし、ボクもまぅより小さいし」 「一緒にいるひとがみんな私より小さいからな。でも、宮崎に行ったらすれ違う知らないひともデカいねん。ヘタするとすれ違うおばーちゃんがデカい。おじーちゃんがたまにデカいってのはいるけど、デカいおばーちゃんなんてこっちで見たことないもん」 「なんやろうな~?自然の中でのびのび育つとデカくなるんかな?」 「私だって18まではのびのび育ったほうやけど」 「まぅは関西に来て縮んだんちゃう?」 「関西に来てから25くらいまで身長が伸びたゆーねん」 「タカシんちはみんな背ぇ高いからな」 「あっこまでデカいの揃うと威圧感がスゴいのよ。とりあえず座って、て言う」 「それな」 ウチの家系はおじーちゃんあたりからデカいから遺伝なのに、私には何も遺伝しなかった。 どうしよう…おじーちゃんのハゲだけが私に遺伝していたら。 劣性遺伝の強さ…っ 霜降りのツッコミを文字にするとこんなカンジか。 芸人をYouTubeで見ることからも離れていたからわかんないな、すっかり浦島。 「平和やなァ…つくづく平和や、関西。サクサク歩ける…前に進める…」 宮崎で100m歩こうと思ったら何人の知り合いに会ってしまうことか。 ぜんぜん進みゃしねぇ。 「時間がちゃんとある。関西には時間というものがある…間に合わない」 「ちょっと!何してんの~!」 「宮崎で時間が無い生活はおろか曜日どころか日にちのない生活を超えて何月かわからなくていい生活やったもんで」 「相当レベルアップしてんな…」 「アンタを迎えに行く時に『あ~盆か~8月なってるやんいつの間に』て思った」 こんな生活だと1年の区切りもいらなくなるな、そのうち。 「店がどこも休業やなぁ…正月かっ?!という正月がやって来る気がする」 「さらにダメになってるやん」 「だから宮崎は10年に一度でいいわ」 宮崎が私をダメにする。 宮崎県民の名誉のために言っておくが、こんなダメ人間が宮崎人なのではない。 これは宮崎でダメっぷりの本領を発揮するという私の個人的な問題だ。 「はい、手土産。こないだの時に言い忘れてたけどお土産交換みたいになるからこの制度やめようよ。ただ手ぶらで帰って来て一緒にご飯食べに行こう」 「私も同じこと言おうと思ってたキリないなコレと思って」 お返しのお返しがお返しのお返しを呼ぶ土産物。 宮崎に戻ると会う同級生コベムに手土産のこじゃれた清酒の小瓶を渡したら、梅酒が一升瓶で渡された。 どうしてだ、どうして増えるのだろう。 そうか…基準は宮崎、酒豪の土地。 水のように酒を飲む、そんな場所。 私は宮崎でしか酒を飲まないのに、梅酒一升が贈られる。 晩酌、しないって。アナタと違って。 これを食べられるイメージなんだなきっと。 スナック菓子ばかり食べているのを知っているから。 半分以下しか入ってないのか。 …と思ってたけど、食べきるのに三日もかかりました。 「忘れてもーてるやん」 「そやねん。踊ってないからなこの夏」 夏の終わりにはいろいろ崩して踊ってるはずなのに、まだ夏序盤の正統派ぎみな踊り。 振付が完璧に頭に入ってることは大前提として、バックで進んでいくことや、輪全体がどのくらいどっち方向に進んでいるかも把握して逆方向で踊らないといけないのでポジショニングの微調整をしながら踊っているのです。 私たちがサラっと踊っているのですご~く簡単で楽しそうに見えるから、同じように向かい合って踊ろうとするひとたちがいらっしゃいますが、たいがい悲惨なことになっています。 スケートの選手がクルクルクル~てサラと回るから自分も回転できるような気になるけど、氷上では立つのがやっとなのと一緒で。 何かしらの踊りの基礎をお持ちのひとでも向かい合う相手と息を合わせて踊るとなると、猛練習1時間は必要ですよ。 私たちはそれぞれが個々に盆踊り歴10年以上、100曲以上の振付が頭に入っているからその場で向かい合ってペて踊れるのです。 ただ単に騒いでるだけの人たちに見えるでしょうが、スキルは積んで努力もしてるんですよ見えないトコロで。 思い切りのよさもスキルのうち。 参加することに意義がありますからね、盆踊りは。 「カメラ向けるとポーズ取るねんこのカエル」 浦島なのは前からかな。 去年いたかなァこんなカエル。 「のじりこぴあのカエルよりかわいいやんな」 全国各地にちょいちょいカエルのキャラクターがいるみたいなんで、カエルコンテストとかいかがでしょうか。 水着審査ございますよ、両生類なんだから。 ご覧ください、このアングルの悪さ。 私はたった一枚でこのアングルをバシっと決めているのに、2枚目まで撮っておいてその2枚目がこちら。 ポール入ってるのもテント入ってるのも。 なんか暗いな~と思わないのかな。 トリミングして頑張って明るさも足す加工。 蚊よ、私は夏を満喫しなかったのになんという仕打ち。 「見せしめにつけとくわ」 私の血を欲すとこういうことになりますのでお気を付けを。 もう浦島と呼んでください。 「あぁああぁああ!!うどんにコシが出てる!!!」 私の行動範囲内で唯一コシのないうどんを出す店だったのに。 量も少な目でちょうどよかったのに。 「今度からクタンクタンに煮てくださいってお願いしてみようかな…」 「今日だけかもしらんで。たまたま前の日に残ったうどんを冷凍保存したとか」 「うどんは冷凍保存は絶対するな~コシが出る~…なんやったら踏まんでええ寝かせんでええ出来立てのペッラペラでいい~…」 どん兵衛までコシを追求するようになったうどん界。 うどん界きってのコシのないうどんを貫く宮崎県よ、どうか時代に合わせずこれ以上ペラペラうどんを絶やさないでいただきたい。 胃の消化機能が低下しているひと、入れ歯が合わないひと、病み上がりだけどおかゆ以外のダシきいたヤツが食べたいひと、宮崎のうどんをどうぞ。 今日なんか噛みたくないな~飲んで終わらせたいな食事、という超絶ダメ食生活希望のひとも、宮崎のうどんで。 「ちょっと…それきーてどうすんの…」 そうねぇ…浦島さんも玉手箱の中身が何か確認しに行かなかったもんな。 煙出てる!玉手箱の仕入れ先きーてくる! て浦島さんが言っていないから、私も何も聞かずに年老いてゆくことにしましょう。 しかしですね、年寄りにはうどんのコシ、いりませんのでね。
by yoyo4697ru980gw
| 2019-09-22 14:42
| +ミルニング+
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