どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ
カテゴリ
全体
*ご挨拶*
*ゑず研(リンク)*
+ミルニング+
+cool down run+
+ハナモゲスト ゲリライブ+
+in much guy+
+談合料亭『千徒馬亭』+
+in the sky?+
+丁猫犬堂+
+YOU WIN!!+
+開楽館+
+knowing+
+朝臣寺+
+mender!+
+武道便所 グレージー+
+難℃ set key+
第9回エッセイ・ブログ大賞
エントリー中

最新のコメント
サクっと一言で済ませまし..
by yoyo4697ru980gw at 21:43
あー、なんか色々すまない..
by はうはず at 12:10
>all holiday..
by yoyo4697ru980gw at 22:32
盆踊りで検索していたらた..
by all holiday at 00:37
oriさん、ツッチーに結..
by yoyo4697ru980gw at 23:56
ブログジャンル
以前の記事
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
more...
記事ランキング
画像一覧
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
検索
ファン
最新の記事
そうよわたしはサソリ座のオンナ
at 2018-08-15 15:22
厄日
at 2018-08-12 01:58
プロのお仕事
at 2018-07-27 02:41
喉越しのイイすだち麺は別腹♡
at 2018-07-21 16:33
弾丸ツアーin伊賀:にんにん
at 2018-07-19 01:06
外部リンク

首をかしげる

会社からの帰り自転車にまたがって信号待ちをしていたら、60代半ばくらいの女性が私の顔をわざわざ覗き込んできて、無言で首をかしげにかしげて歩き出して行った。

私は交通量のある二車線道路の車道キワキワのところで信号待ちをしていて、私の顔を覗き込むためにはそこそこの危険を感じつつ車道キワキワまで出て来なければならず、そうまでして私の顔を見に来たわけだから私の後ろ姿に何かしらの確信を得て「一応の確認」で起こした行動じゃないかと思うんだけど、それにしては顔を見たあとの反応が腑に落ちない。

知り合いと確信して顔の確認のために危険を冒したにしては、そうだと思ったけどまさか違うなんて!という反応ではなく、なぜに今日に限って顔が違うんだろういつもはあの顔なのになのだ。
首をかしげにかしげるさまも、そんなカンジ。
私の顔であることが受け入れ難い、てカンジ。
自分の思っている顔が正解で、私のほうが不正解。
いやいや、私の身体に私の顔だからこれで正解なのよ。
むしろこれしか正解じゃないのよ。

「でさ、これがこのおばちゃん一人ならまァね、知り合いに似てたけど全く違う人ね、てことでないこともないかな、と。たまたま反応が独特な人やけど、あるあるかな~て。それがその人が去って1分とかのわりかし短い時間で、また私の前にキワキワの車道に出てきてまで顔確認したおばちゃんが、まーた同じようにかしげかしげ去って行ってな。50代くらいでさっきのおばちゃんの知り合いでもなんでもなくて。こんな立て続けに全く同じ反応を二人のひとにされたら、さすがに『私のほうに何か原因があるのか』て思うモンやな。何したんやろ、私」
「何かの犯人が逃げとんちゃう?その特徴がまぅに似てて、その情報を知ってるひとが後ろ姿で確信したけど顔を確認したら違ったんやろ」
「やってません」
「なんか事件あったんちゃう?近くで」
「そんな騒々しいことは何も起こってなかったけどな。警察来てたとかも見なかった。あったとしてこれっぽっちも関係ないのに『あ!あの犯人!』て思われる後ろ姿してるってことやからな・・・悪人顔になってきたのかな」

悪役商会に入ろうか、新規募集していないけど。
悪役商会初の女悪役顔じゃなかろうか。
でも悪役商会に入るには700回以上殺されて2000人以上殺した悪役俳優である条件をクリアしなきゃなんないからキビシイな、顔だけじゃなく殺し殺された実績がないと。
よく殺しよく殺される映画に出ないといけない・・・北野映画か。


いいや、逆か?
そうだな、逆だな。
おばちゃんは、私の顔を見たら首をかしげかしげて去って行ったのだから、悪人のような後ろ姿をしているのに天使のような顔をしていてそのあまりのギャップに気持がついていかず『あの後ろ姿にこの顔はないやろ』という反応をしながら去って行ったのだな。


そうか。
それで私はいったいどっちなんだ?
後ろ姿の悪人と表現したほうがいいのか、正面天使と表現したほうがいいのか。



「お、タイムセールやて。牡蠣チューブ100円。激安やな。牡蠣のアレしよっかな」
「ああ、アレな。白髪ネギで食べるアレ」
「そうそう、白髪ネギたっぷりの。白髪ネギ食べてるんだか牡蠣食べてるんだかてなるアレな」
「ソレな」
「アレ本当は何ていう名前?」
「とくに名前とかないで?通じてるやん、牡蠣のアレで」
「ウチでは、やろ。昨日の夕食は牡蠣のアレでしたて言っても他の人はわからんやろ」
「メインのおかずじゃないから他人には言う機会がないがな」
誰かがやって来て酒でも飲むのにアテとしておもてなしに出す場合なら、見せたらええしな。
「牡蠣のアレでも食べませんか」
「アレって何ですか?」
「コレです」

d0137326_01370807.jpg
ま、牡蠣が見えないほどの白髪ネギが乗ってますけども。
でもこれくらい要るんだよね、牡蠣のアレって白髪ネギとの相性バツグンだから。


「何本、買うん?」
「6本」
「6本もいる?」
「こないだ作ったん、あれ10本やで。6本なんてすぐなくなるわ」


手間暇をかけて作った酒のアテを小鉢に盛った後で「いらん」と夫に突き返されても、自分で二人前食べるという神対応を見せる私は100%天使のほうであろう。

「盛りつける前にゆーたらええのに」と言えば「俺コレ嫌いって言ってるやん」と返事をする夫が「カキフライにしてよ」とリクエストしているけれど、死んでも作らないと決めている私を、世間は悪人と呼ぶだろうか。

ひとは天使でもあり悪人でもあるのだ。
極悪人や人でなしではなく、可愛げのある悪人であればよいではないか。

私を悪人にしてしまうかもしれないレシピ、牡蠣のアレ。










[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2018-03-14 01:38 | +knowing+ | Comments(0)
<< クック☆ 焼き豚は焼いてから煮るので焼き豚です >>