雲が。
くも、って、雲。
空にプカプカ浮いてたり、何もそこまでって思うくらいシャーシャーと風に流されていってたりする、あの雲。

雲が、夜も同じような感じで空に浮いてたり、ビュンビュン流れていたりするんだけど、それを何回も見て知ってるんだけど、毎回、

「うおっ!く、雲っ!」

て、思ってまう。世紀の大発見しちゃったよ、てな驚きっぷりで。ほんまに口に出して「うぉおぉぉぉぉおぉおおっ!雲だよぉよぉおおおぉおおお!!」とは言ってないけど、心情的には…見上げた夜空に雲あれば鼻血はドバドバ垂れている…いや…そこまで興奮はしてねぇな…

昼間でも、そりゃ雲なんていっくらでもあって、でも昼間見ても「あ~…くもぉ~…」くらいの心情で、特別な大発見には至らない。
しかし、誰かと会話しながら屋外を歩いていて、ふと空を見上げて「雲ロックオン」の時は、アレは相手が気心知れていない相手のばやいは気をつけたほうがいいね~。別に雲をそんなに真剣に目で追ってるわけでもないのに、相手の声が抜けるよね~。ほんで、抜け出た「最近、週末になると仕事増える、みたいな感じありますよね?」という斉藤さんの台詞が、雲を見ている間に周回遅れで耳に入ってきて、「ある、ある。そうゆう感じ、最近とくにありますよね~♪」と相槌打ったら、それがたった今の斉藤さんの相談内容「営業の杉本さん、近頃私に冷たいと思いません?」の直後だったりして、非常にキビシイ時、あるよね~。いやいやいや、そっちの相槌じゃなかったんすけど…、と言ってももう斉藤さん「やっぱりそう思います…?…はぁ…やっぱそうなんだ…」て、処理しちゃってるし。斉藤さん…すんません…。

そんで、私は今夜見上げた夜空のことをポヤ~ンと考えていた時に、どうやら話しかけられていたようだ。またもその声は私の耳に周回遅れで入ってきた。

「コーヒー全部飲むで?」

?!

「あかんっ!!」

遅かった…遅すぎた…だって周回遅れだもん。
私の「とっておいた」コーヒーは「飲み残し」と勘違いされ、むーちんが飲み干した。
私は思った。
「上の空」って、こうゆう状態のことを言うんだなぁ…うわのそら…うわのそら…

雲なんだけど、私。
上の空の中の雲なんだけど。
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# by yoyo4697ru980gw | 2008-01-16 23:38 | +ミルニング+ | Comments(0)
私の中の「モァハマド」さん。
日本語表記廉価版「ムハマド」さん。
日本語に、この発音に当てはまる文字がないので書けないけれど、その発音に近いカタカナで書いたら上記「モァハマド」さん。だから正式な名前は「モァハマド」さんだけど、もっさ書きにくいので「ムハマド」さんでいこうっと。
設定はアラブの大富豪なの。油田、持ってる。だから、ちぃさいこと全く気にしない。ムハマドさんは、減らず口。

人格が2つ(または、それ以上)ある場合、たいがいはもうひとり(か、それ以上)の自分の存在を知らない場合が多いとされている中、二重人格を意識して演じている場合に限り、それを世間は「キャラ」と言う。…かな?

ムハマドさんは、私のダメな所をぜ~んぶ被ってくれる頼もしいおひと。というキャラである。
「あれ?MAちゃん、靴下に穴あいてへん?」
「誰がいな~?」
「アンタよな。」
私は靴下を確認した。親指の爪あたり、穴。知ってた知ってた、だってかれこれ1週間くらい穴ひろがりサービス中。もうちょっとイケるかおもて、ムハマドさんが。
「あぁ~。ムハマドさんな。スーパーソックス穿いてはる。」
ムハマドさん、ちぃさいこと気にせぇへん。だってアラブの富豪やもん。そんじょそこらのソックス穿いてぇへん。
「コレ、穴あいてんちゃうで?ボタンホールあけてはる。」
「ボタンは?ついてないやん。」
「つ、け、て、な、い、ん、やっ。」
先にボタンホールあけてから、ボタンつけるやろ。ムハマドさんは別に急いでないねん、時間たっぷりあんねん、いつでもえぇねん、だって富豪やもん。靴下にボタン。全く必要ないのにつけちゃおうとしてるムハマドさんは、ちぃさいことは気にしないの。

「こら、MA!これ、ここにほってんの、ゴミやろっ?!ほかしなさいんかっ!」
「誰がいなぁ~?」
「アンタやっ!」
テーブルの上を確認。さっき食べた煎餅の小袋。
「あぁ~。ムハマドさんな。置いてるねん。」
「な~にが置いてるやっ!」
「ムハマドさんはチーズもワインも寝かせたウマさを好まはんねん。熟成中、今、熟成中ソレ。」
「アンタぁ~えぇかげんにし~や~っ!」
「ムハマドさん。」

モァハマドさん。
「マ」の口してね、「モ」て言うの。
リピートアフターミーカモーン。

モァハマド、さん。

プリティーグ~っ!
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# by yoyo4697ru980gw | 2008-01-12 00:16 | +ミルニング+ | Comments(5)
ここ5~6年くらい、私の周りは働き者が多くなったため、年始の挨拶をとりあえず電話でしといて、後日お目にかかりまひょ、という具合になっている。
「あ~おめでと~今年もよろしくね~。で、アンタ、厄やってんな?忘れてたわ~ごめんな~。」
「…えぇ。いんですよ、いんですよ、後厄なんでもう終わりますけど今年もどうぞよろしくお願いしますぅ。」
「で、厄払い、長いものを送るねんな?長いものゆぅてもなぁ…帯ゆぅて着物もそない着る機会ないやろし、マフラーにしよ思うねん?それがなぁ、お金渡して好きなん買い~ゆぅのんじゃアカンねんなコレ。マフラーを買ってそれを渡さなアカンのよ。やから色の希望を訊こうおもてな。まぁ、マフラーよぉけ持ってる思うけど、何色にするか考えといて~。また電話するわ~。」
わかりました、と返事をしたものの、私はマフラー、アホほどもっとるねんなコレ。歌人「大伴家持」家、持ってる。歌人「寒川猫持」猫、持ってる。暇人「真襟巻持」マフラー、持ってる。これでもか、ゆぅくらい持っとるねんなコレ。

大人になってくると、いろいろいろ~んな行事がおます。御悔事に御祝事にお付き合い。それなりの場に出てそれなりの正装を求められる機会もコレ、歳を追う毎に増えてまいりますな。しかし「真衣装持」になってしまいますと、そうそう頻繁に着る衣装でないために、嵩高い。ほなら三通りほど用意しまして、小物でアレンジしてゆきまひょってんで、スカーフ・ストール・マフラーの類が、色とりどりになってきますねんなコレ。マフラーやったら20色あってもタンスの引出ひとつ分で収納可能。嵩張らないアイテムですなぁコレ。

それで、活用出来そうな色合いのマフラーはもう出尽くしている感があって、他にどんな色を…と考えると「はっきりとしない色」ばかりが候補に挙がる。だから「マフラー何色にするか決めた??」と問われて、思い浮かんだ通り「深い緑色でくすんでいる感じ」という色を言ってみた。
「…くすんでる深い緑…むずかしいなぁ…黒は?黒って、持ってる??」
私はポーンと膝を打った。そういえば、ない。御悔事の喪服の時は、今まで暗いグレーを刺し色にしていた。全体的に黒っぽい格好をしているので、黒い小物には目がいっていなかったのだ。そっかそっか、そっちを黒にしたら他がカラフルになるわけかっ!!
「じゃぁ、黒で。」
私は今、『ザ・関西のおばちゃん原色道』の一歩を踏み出した予感がしている。
アニマル柄に手を出すのは時間の問題という気がしてきた。
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# by yoyo4697ru980gw | 2008-01-07 23:30 | +ミルニング+ | Comments(2)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA