退会出来ないシリーズ【最終章】終りは突然に

「200円で1ポントやってさコレ」
「そんなモンやろ」
「えー還元率悪すぎやろ!」
「100円で1ポントか200円で1ポイントかそんなモンやで」
「だって400ポイントで1枚発券で、3枚でやっと1000円のお買い物券やで?24万円で1000円てむっちゃ還元率悪いやんか」
「還元率だけむちゃくちゃ悪いやんけ。このポイントカード作る人いてんのかな」
「毎日、買い物してる人とかはないよりかはマシやから作るんちゃう?」
「カード発行手数料100円払ってこの還元率の悪いポイントをためるわけ?」
「毎日のことやったらないよりかマシやから作っとこかー、てなるんちゃう?足元見られたな」
「…私の影響を色濃く受け過ぎて19才が使う言葉じゃなくなってるで、アンタ。言葉が古い」
「えー…そうかなァ?」
「イマドキの19才が足元を見られたなんて言ってへんやろ」
「足元見られてるやんかーじゃぁ19才は何て言うんよ?」
「単純にヤベぇなとか言ってんちゃうの」
「あぁ…言うな」
「アンタがよく言ってる割に合わんなとかもイマドキの19は言わん」
「えー割に合わん時19は何て言ってるん?」
やってられへんわーとかそんなんちゃうの」
「あぁ…言うな」
「もはやジジィの感想やな」
19年間私としか会話をしてこなかった弊害でヒー坊の使う言葉が非常にじじむさい。イマドキの19才なのに言語年齢は中年。少年から、一気に中年になってしまったヒー坊。思春期と青年期をかなぐり捨てて気が付いたら中年になっていたの。このまま一気に老け込むのかと思うと、少年期が可愛かっただけに残念でならないな。

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三つ子の魂は百までモつのに、息子の可愛さは12までしかモたなかったみたい。

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終わりとは、突然にやってくるのね。

そんなわけでね、この退会出来ないシリーズも突然の退会届受理により、急に終わりを告げました。まだまだ2年分くらいの退会理由をかき集めていたのに、とても残念です。それにしてもwoofoo.net急に気付いたんだね、私の退会届に。141通、届いていたかと思いますが、全てに目は通していただけましたでしょうか。ま、目を通していただいてもいただかなくても、処理上はやること一緒でしょうけどね。

それでは最後となりました。
141回も回数を重ねた退会届、記念すべき受理までの最後の搾りカス。
 
 
136回目の退会理由

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「ボクたちの合唱曲『信じる』ていう歌」
「どんなん?うとて。」
「信じる、で検索して。谷川俊太郎、作詞。松下耕、作曲」
「谷川俊太郎なんや…いろいろ書くひとね。詩・童話・翻訳・ショートショート…」
「えっ?!ショートショートは星新一じゃない?」
「確かに星新一が有名だけど、谷川俊太郎もショートショート書いてたと思うで。ただ、なんつーのかなぁ…。『コレ!』ていうすぐ出てくる『代表作』みたいなのが出てこないひとでもあるんだよね、谷川俊太郎。こんなに世代を超えて知られてる作家なのに。高村幸太郎『道程』島崎藤村『初恋』な?谷川俊太郎は?てなるよな。中原中也、汚れっちまった悲しみに。石川啄木、じっと手をみる」
「あ~~~そうやなぁ…あるなぁ…すぐ言える詩。金子みずゞとかな」
「金子みずゞなぁ…“トリとコトリと私とタカシ みんな違ってみんないい”みたいな」
「まったく違うな」
「雰囲気は近いやんか」
「トリとコトリって種類一緒やんか」
「大きさが違う」
「タカシって誰よ」
「弟」
「金子みずゞの詩に弟のタカシは出てこない」
「だってその弟は金子みずゞの弟じゃなくて私の弟だからねぇ」
「じゃぁ絶対に違うやんか!それに4つも出てこーへんで?3つやで?鈴と小鳥とそれから私、じゃなかったかなァ」
「意味合いは金子みずゞの詩とそない違うコトもないで?トリとコトリはくくれば鳥だけど同じ鳥でも大きさは違う、内臓の付き方とかも大きさが違えば違うしね。私とタカシは同じきょうだいでも性別も違えば性格も違う、職業も居住地も違う。みんな違って、みんないい。」
そんなコトはどうでもいい。
それがわかればなおよろし。
 
 
137回目の退会理由

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人気女優が出家するからという理由で芸能界を引退した。
「おおお、それでか!」と私はポーンと膝を打ったサ。
この人気女優をテレビで見かけるたび『顔つきに曰く言い難い違和感があるな』と思ってきたが、その正体は宗教だったのか…納得。

「人にしてもらいたいと思うことはあなたがたも人にしなさい…マタイ」
「また洗脳されてんの?」
「いいや?最近は読んでないねんけどな…そんなカンジのこと言うよな、聖書って」
「宗教ってそうゆうこと言うよね『あなたがた』て」
「…そこ?」
「その言い回しが宗教っぽいねん。“神様が言っておられます”的なニュアンスを言い回しで強調してるカンジがして、その表現キライ。回りくどいことばっかゆうて諭すし、キライ。はっきりキライ」
独特な曖昧さで言葉を繋ぐんだよね、宗教書物って。
“そのようにあなたがたが考えるならば、それを他に与えることがいかに有益かということに思い至るでしょう”とかそうゆう言い回しで。
まるで逃げ道を作って弁明するひとみたい。
純な息子に入り込みやがって。
まったく迷惑なハナシだな。
ただでさえ発達障害で険しい道のりを歩いているってのに。

「今日さぁ学校行く時に本をもらってさぁ…」
「誰に?」
「知らないひと。おばあさんが配っててもらってみたんやけど『ヤバい』と思ってすぐカバンの中に入れて隠した」
「一瞬でヤバいと思う本てどんな本やねん」
「新約聖書て書いてた」
「あぁ…そっちのヤバいか…」
「やろ?」

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心機一転のタイミングを見計らったように、新入生・新社会人を狙う企業戦略はあまたあることだろうが、春のキャンペーンはことに知らない者への手引きが横行する。 この時に選択を間違えるとワレの人生を踏み外すことがあるので要注意である。
あれは息子が中学生の、春の初めの頃の出来事だったように思う。
スムーズにかつティシューよりも気軽に手渡されたようである、新約聖書。

「宗教の自由が保障されてるからどんな宗教を信じようとアンタの自由やけどな?それはアンタが成人してからの話であって、今じゃないということは言っておく。未成年で親の保護下にある以上アンタを正しい道に導くのはまずは私であって、新約聖書ではない。ちなみ私は生涯無宗教。アンタを育てるのに聖書を活用しようとは思わない。聖書は『洗脳』という宗教独特の影響力が強い書物だから、今の年齢でアンタが読むにはヤバい本だと思う。だけど、確固たる意志と高い精神力を持って読むなら『洗脳』のテキストとしてこんなに明確な教材は他にないと思う。だって“神のお告げ”の体で書かれてあるから」
「本当はちゃうん?」
「それを本当かどうか決めるのは私じゃないからねぇ…。私が思うのは、神が私を神の子としてお作りあそばしたなら、私はほっといても正しい道しか選ばないはずで、私が間違った道に逸れたんだったらそれは私の責任なわけ。それを悪魔に惑わされてしまったとか何とかゆぅて『アンタはやれば出来るコぉやでぇ~…ホンマはエエ子なんやからぁ~』と説いているのが聖書の内容だと思ってる。私が悪くなったのは私が悪いわけじゃない、罪を憎んで人を憎まず。100%責任転嫁の考え方に思えるから、私にとっては聖書は“都合の良い書物”としか見えてないな。正しい選択をしなかった自分が悪いうえに誤魔化してウソを重ねろそして最終的に悔い改めるなら許す、みたいなコトでしょ?それを『救い』と言うなら、その教えに共感は出来ない。卑怯なコトをやっている人間は、自分がそのことを一番知っていて、だから救われようとするんだよね。正しく生きているひとは救われようとしなくても、そうなる前に誰かが既に救ってくれてる。誰にも救ってもらえない人徳の無さだよね、それに相当する言動を自分がしてきた結果なのに、人間は弱い生き物デ~スちゅうて救いを求めるわけ。そんな生き方を『ご都合主義』て私は呼んでる」

聖書には『自由意志』という言葉がよく出てくるが、自由と責任はいつでもセットである。責任を取らなくてよい自由など存在しない。責任を取りたくないなら自由を捨てねばならないし、自由にやれるのは責任が取れる範囲内であってその限界を知らないのなら自由にやるべきではない。
善悪の判断が自分の中で明確になり、卑怯であることが許せず正しいことを求めたがる中学生という年齢の子供たちに目を付ける、この聖書伝道師のやり口がキライだ。正真正銘これが正しい教えだと布教活動したいなら、感化されやすい年齢にターゲットを絞っていないで、むしろ私みたいな無宗教の意思が固い人間をターゲットにすべきだと思う。
閉ざした心を開かせてこそ真の宗教だろう。
それが出来ないのならその教えはきっと誰の心にも響きゃしない。

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「それ、チョモも『もらった』ゆぅて持ち帰ってきたけど、どんなトコで配ってんの?」
「学校の前」
「…校門前で白昼堂々と??」
「いいや…校門の前ってコトはないけど、でもまぁほぼ学校前と言うか…通学路は通学路ってなるけど学校に沿ってる道のさぁ…信号あるやん?あっこの横やからもうほぼ学校やな」
「学校にへばりついて配ってるカンジやなぁ」
「そうやろ?ほんで二人がかりで配ってるんやけど、その二人はちょっと離れた所におんねん」
息子がもらったのはおばあちゃんだが、そのおばあちゃんは「この本はずっと使えるからね、大人になっても使えるからね」と言って渡したそうだ。その大人になっても使える本を手に、おじいちゃんの前を通り過ぎた時、そのおじいちゃんもまた「この本はずっと使えるからね、大人になっても使えるからね」と告げたそうである。この本についてこんなに短い区間で二人の人間に同じことを言われたと、息子はいたく感動していた。

大人になるまで使える丈夫な本だという意味ではなく、おばあちゃんとおじいちゃんは「一生のバイブル」だという意味で言ったのだろうが、息子がもらった聖書はポケットサイズのいかにも無料で配るタイプで、かみ砕き現代語訳による抜粋であった。

聖書に使われているあのうっすいうっすい紙はインディアペーパーと言い、薄くて丈夫でしなやかな紙である。何度も繰り返し読まれることを想定した書物である聖書は、原本をもとに製本した時に2450ページからなり、紙を薄くしてなるべくコンパクトにする必要があった。聖書の厚さは約6㎝。「ペラペラの紙」としてのイメージが強い新聞紙で2450ページを製本するなら約40日分が必要となる。文庫本・単行本であれば約9冊分。聖書に使われているインディアペーパーなるものがいかに薄くて上質の紙であるかがおわかりになるだろう。
しかしインディアペーパーに欠点が無いわけではない。
両面刷りした時には大変読みにくい薄さなのである。
贈呈本である抜粋聖書の紙の質は良いとは言えないが、それでもインディアペーパーよりも分厚い紙である。
それなのにしっかりと裏写りする。

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通常の裏写りのしない厚さの紙で読書をしている環境でインディアペーパーの書物に手を出すと、相当に読みづらい。いくらインクにじみの少ない紙とはいっても、日本の辞書なんて比にならないほどの読みづらさなのである、聖書のインディアペーパーは。

「あのさぁ…聖書をこないだから読んでるんだけど、なんか夢中になって読んでしまうなぁ、アブナイあぶない洗脳されてる~っ!て思っちゃって…」
「洗脳されてる、と感じてるウチは洗脳されてナイんやけどな。」
私が聖書という書物を読んで一番衝撃的だった事柄を、洗脳されかかっている息子に披露。
「あんな?イエスが死ぬ時にな?十字架にかけられたっておもてへん?」
「そうなん?」
「有名やんか…十字架の縦のラインに体。横のラインに両腕を縛られてんねん」
「ああ~~~~そうやな!」
「両手を広げて縛られてな、こうやろ?」
「そうそう、そう!」
「違うで。一本の丸太に、こう、やで」
「えーーーー???ぜっんぜん違うやん!」
「だって一本の杭で打たれた、て書いてあったもん」
イエスはね一本の丸太に、頭の上で両腕を交差させた手首の重なった部分を一本の杭で打たれたんだって。
“思い込み”と“洗脳”って似てるけど、思い込みは違う事実にも目を向ける。けれども洗脳はこうと思った思い込み以外の事実には目を向けない。 洗脳は音もなく音沙汰もなく洗脳されているとも気付かず洗脳されるから洗脳なんである。 だから自分が信じているものが「信じられるかどうか」を定期的に疑ったほうがいいのではないのだろうか。

洗脳されたルポライター多田文明氏が言っていた。
洗脳が解けてからも折に触れ「やはりあの教えが正しかったのではないか」という思いに囚われて洗脳リバンドを繰り返す脳にされてしまっている、それが洗脳なのだと。キャッチセールスについて行ったり、勧誘電話に出たり、迷惑メールに貼られたURLをクリックしたりして身を切るルポライター多田文明氏。 このひとの真実は我と我が身に正直であるから、私はどのジャーナリストよりもこのひとのことが信じられる。疑問に思うことに対して身を切るなんてなやり方はとても精神的に危険だと思う。正気の沙汰では生きられないと思うし、それが怖くて普通はやらない。恐怖をルポというカタチで解毒して、それでもまた噛まれに行く多田文明氏。このひとのルポは血と肉で出来ている。このひとのルポこそ、私は信じよう!

と、思うこの気持ちが洗脳なのではないか、ということを私は定期的に疑っている。疑う度に「このひと…ナニしてんねん…」という気持ちになる。だけどやっぱり読んでしまう。聖書よりも多田文明氏のルポのほうが、よっぽど私を洗脳する。

 
138回目の退会理由

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「明日いよいよ心肺蘇生法の日やねん…」
「100%の力のヤツな」
「うん…」
ちょいと前から心肺蘇生法の実践をやるこの授業を発達障害の二男は緊張してカウントダウンしてきた。それは、すんごい本気で「大丈夫ですか~~~っ?!」と意識があるかどうかの確認をしなければならないから。

「ビデオ見たんやけどな?意識が無いからじゃぁ人工呼吸をします、てゆう時に消防のひとがポケットから道具出すねん」
「ドラえもんかっ!テレテレッテテ~♪蘇生用マウスピ~ス~!ちゅうて?」
「そんなカンジ。『コレ』ゆぅて」
「グリコアーモンドチョコレートかっ!」
見ず知らずの人とのマウスツーマウスに携帯マウスピース♪てなキャッチでも付きそうな具合で、ビデオの中の隊員は親指と人差し指の先でつまんだマウスピースを出してきたそうだ。
そのマウスピースを目の横くらいの高さで可愛らしくクイクイと小刻みに動かしてウィンクでもしたらいかがか。
ひとの命がかかっている時に、マウスピースなんてことを考える余裕のあるひとは、医療従事者か病的な潔癖主義者かのどちらかだろう。
「バンドエイドかティッシュかなら持っているひとはいるけど、人工呼吸用のマウスピースを持ち歩いてるひとっておらんとおもうねん…」
「私の周りではひとりもおらんな」
「やろぉ?それになぁ?倒れている人は、意識が復活しないと思うねん。だって倒れてしまってるんやから…コケたりして座ってる人が『大丈夫やって~』って復活することはあってもさぁ…地面に横になって倒れてる人やで?意識ないからやとおもわへん?」
「そうやなぁ…うずくまってる人が『あぁ…大丈夫です…』ちゅうて立ち上がることはあるけど、地べたに寝そべってる人が大丈夫なワケあらへんなぁ…」
ただ、これが治安の悪い観光地だった場合には、復活するケースもあるんだ。
道に倒れてそれを心配させて近づかせ金品をスるという、観光客の良心を利用した卑怯なスリの手口なんだが、意識を失うまでに仕事を終えるので地べたに寝そべっていてもコイツは復活する。
必ず復活するんだ、捕まらないためにね。
「大丈夫ですか~~~っ?!」と本気で意識確認したひとのほうが大丈夫ぢゃないんだが、その事に気付くのは随分とあとになってからさ。
スられた物によっては一生気が付かないというひともいるだろう。
それはそれで幸せなコトだと思う。
だから鈍感なヒトは見方をかえたら“大丈夫なヒト”なのさ。
これを私は『ニブ力』と呼んでいる。
“にぶか”じゃゃないぞ“にぶりょく”だぞ。

ニブ力を磨け。
そして幸せにあれ。
根拠はないが心配いらないぞ、大丈夫・ダイジョーブ!
 
139回目の退会理由

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車上ねらい警戒強化中だそうだ。
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にしては、危機感がまるでなし。
 
140回目の退会理由

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「今朝ワタシ“バナナヨーグルト混入麦チョコホイップ”ていうのを朝食として食べる予定だったんですけど…」
「長いわっ!なんなん、その長い名前の朝ごはん。バナナヨーグルトでええやん」
「ただのバナナヨーグルトではないですもん!ヨーグルトに液体のポイップを足してコクを出してバナナも入れて麦チョコまでまぶしてるヤツですもん!それを作るために材料を揃えてて、しかもバナナとかイイ感じになるまで3日とか寝かしてるわけですよ!そしたらその3日かけてる間に下の子が私の麦チョコを食べてしもたわけですよ。だから…麦チョコぶん腹が減ってる、ていうハナシなんですけどね」
「…あぁ…そぅ…結局バナナヨーグルトやんか」
「結果的にそうなったダケです」

昼休憩に事務所で弁当を食べながらも、麦チョコがなかったばっかりに“コクのあるバナナヨーグルト”だった朝食の物足りなさが尾を引いていた。

スタッフと四方山話をしたと思うけど上の空だったので内容は覚えていない。

朝、麦チョコが忽然と姿を消しているとも知らず私は陽気に歌っていた。

♪バナナヨ~グルト・バナナヨ~グルト・混入麦チョコホイップ~♪

キテレツ大百科の『お料理行進曲』でコロッケを作るよりクオリティの高いレシピ曲。全ては入れて混ぜるだけ。ヨーグルトにホイップ入れグ~ルグ~ルかき混ぜて、シュガースポットがトチ狂ったように出ちゃってるバナナをブチブチちぎり入れると、次の段階で私の軽食ジングルはハウった。

「ぎゃぁーーーーーーーーー!!麦チョコがなーーーーーーーーっっっい!!!ひーーーーさーーーーーしーーーーーーっ!オマエ麦チョコ全部食べたんかーーーーっっ?!!!」
「うん、食べたよー」
…コイツ…悪びれもせず…悪びれもせんところが相当悪い。
「バナナ待ちやったのに…今日は麦チョコがないとアカン日やないかっっ!今朝、作るって昨日から決めてたのにーーーー!もぅバナナちぎっちゃったやんかーーー!」
「バナナってバナ王?バナージュ?」
ソコ、確認ポイントじゃねぇよっ!
まったく大事じゃねぇよっ!
「最近のバナナは名前までついとんか?!ヘともしれんっっ!」
「バナナに書いてるやん。バナナの王様でバナ王やで?」
「何でもかんでも略したらエエおもてからに!そんな血統書紛いの冠がついとってもバナナはバナナなんじゃ!ウチのバナナは一房78円の雑種や!バナナのおつとめ品バナ乙なんじゃーーーーっ!」

帰宅してからもやはり私の麦チョコの足りなさは尾を引いた。
ヨーグルトもホイップもバナ乙も残っている。
足りないのは麦チョコだけ。
私はどうしても食べたいと思った物でもたいがい次の機会まで待てるほうであるが、1~2年に1回くらいの頻度で『どうしても今』だと強烈に尾を引く食べ物がある。
コレと決まった食材とかおやつというわけでなくその時々で違うが『どうしても今』と思う気持ちは同じレベル。
体が欲している、という感じがするので、この時ばかりはわざわざそれだけを買求めてでも摂取することにしている。
…買うか、麦チョコ。

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ついでだからバナージュ(特価100円)も買ってみた。

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このレシピでは砂糖を入れないためバナナの甘さが必要になってくるが、コクはホイップで加えるからバナナにコクまで出されたら計算が台無しになる。このレシピは『素朴な味だ』との認識の基本は変化させてはならぬが、それでいて『気分によく効く高級感』というエッセンスをちょっぴり混入させているのだ。そのエッセンスが本当の高級に喰われてしまっては、絶対にダメ。
素朴な甘さのための腐る寸前のキングバナナに変化した最高の食材に植物性ホイップをプラスする気分的高級の演出。 ぷっちんプリンをハーゲンダッツのスプーンで食べてるかのごときメンタルハピネス。その程度のエッセンス。
…やっぱ雑種が適任やな。

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これこれ~見た目によろしくない朝食~

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食べてると何かの罰ゲームで“喰わされてる”カンジになるこの楽しげな朝食よ。
 
141回目の退会理由

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「体育で政治家がやってるみたいなコトしてんねん」
「白い手袋してんのか?」
「ちがうちがう、それじゃなくて。」
選択肢の幅そんなに無いけどな、白い手袋かビニール傘かくらいのもんで。

体育大会まで毎日、体育のある地獄の日々を送っている息子は運動ド音痴のために苦境に立たされている。上に乗る体型なのに、ペアで肩の上に立つのがもう怖い組体操。 土台の生徒会長が「大丈夫やで」と自分の肩の上に小鳥のようにとまっている息子に語りかける。
違うんだ…会長を信頼していないわけではないんだ…会長の支えに不安があるわけではないんだ…君の肩にしゃがんでいても、立ち上がられた時点でその高さがもう恐怖なんだよ…膝が伸ばせないんだよ…君じゃない…君じゃないんだ…原因はボクなんだよ… 。

そんな息子には先生も頭を抱えている。
上に立てないし、かといってどう見たって土台として支えられる体型ではない。妥協して1段階だけ上に乗せてみる。
一番下の土台たちから口々に「かるっ」「ホンマに乗ってるっ?」「えっ?もう乗った?今も乗ってる?」という感想が漏れる。
「上に乗るにはフミは最適の体重してんねんけどなぁ…」
軽量化に伴うバランスの悪さが仇となっている模様。

「それで、小さめのピラミッドを作るんやけど…ボクはやっぱ免除されることになってん。だからピラミッドを作っている間は横で応援してるみたいな、がんばれ~て言う係みたいなのをしてるんやけど、最後のてっぺんにのぼる一人がよじのぼってる隙に土台の横に『土台ですよー』みたいな顔をして同じポーズを取るねん」
「卑怯な戦法を思いついたな」
「先生がそうしろゆうてんで、立ってたら目立つから」
「先生グルかよっ!スポーツマンシップはドコいった!」
「やろぉ?みんなは本当の土台でひとが乗ってるから苦しい顔とかしてるけど、ボクは平気な顔してると思う。だってボクには誰も乗ってないんやから。横にくっついただけやし」
「堂々と言うね」
「政治家みたいやろ?」
「ドコが?」
「てっぺんてヒロムやねんけどな?」
「あぁ適任やな。運動神経イイし小さいし」
「ヒロムすごいねん。片方がちょっと崩れかかってたら、負担が少なくなるように斜めになってバランスとってしかもちょっと浮いてる、みたいに止まること出来んねん」
「すげぇ…さすがヒロム…やるなぁ…」
「やろぉ?やから絶対どんなに土台がグラグラになってもテッペンで立てんねん。そのヒロムが最後にのぼるから、みんなヒロムに注目するやろ?そのヒロムが注目されてる間にピューって紛れるねん、ボク。みんなの目がヒロムにいってる隙にヒョイ、て。日本の政治家もそうゆうことやるやん?世界で何か起こってみんながそっちに注目してる間に、小さいコトを勝手に決めちゃってて、気が付いたら『あれ?!変わってない?!』てなってるけどもう決まったコトやねんから~、的な」
ニッポンの政治家の皆さん、中学生男子に、このような政治の在り方を語られておりますが、よろしいのでしょうかこのようなニッポンで。

しかし、なるほどなぁ…あるな。
確かに、いつの間にそんなん決まったんや?と思う小さい変化があるな。
政治に関心がないからこの小さい決定事項を「ふ~ん…そんなコトになってたんか」くらいにしか思ってなかったけど、何かに目を奪われている隙に…というこの戦術のことを『ニッポン政府方式』と我が家では呼ぼう。

私は権力と暴力には屈しない人生を送ることを肝に銘じて生きているが、生活弱者がこの方式を面白おかしく語る時に限って『秘書がやったコトだから』というイイワケを許すことにしよう。
学校寡黙の息子は、信頼できる生徒会長に支えられても立ち上がれない電柱を披露するが、自分では会話をしませんのでね、母として代わりにゆうておきます。

「この運動会の全ては秘書がやったことでございます」

運動音痴の息子は、小さなピラミッドでさえも免除されて、出来上がった時に突っ立っていては目立つから、ヒロムが登っている隙をみて、土台のポーズだけ取りますが、全て秘書がやったことですので記憶にございません。どうぞ皆様ご内密に。
 
 

 
それは突然やってきた。

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とうとう退会届の受理である。
なりすましだろうか。
思いっきり疑われてるみたいだけど。
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もうライターとして記名原稿を書けない証【退会済み】がまぶしい。
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当然だけど、ログインも出来ない。
急にだな…急になんだな。
なんて冷たいんだ、、、140回も退会届をスルーしたことなんてなかったかのような、見事なまでのひな型処理、あっぱれ!






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# by yoyo4697ru980gw | 2017-06-30 23:39 | +in the sky?+ | Comments(0)  

弾丸ツアー:なんてことを岡山

「今日は弾丸ツアーちゃうで、ココだけ。」

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ココ、とは岡山城。

「広島ってさぁ…」
「岡山やって、ココ。何回、間違うねん。ずっと広島って言ってるやん」
「ホンマやな。なんで広島って言っちゃうんやろ?似てるからかな」
「似てへんやろ」
「私の中では一緒なんやろな」
「どう一緒やねん」
「わからん。それは私でわかることじゃないねん」
「まぅがわからんかったら誰がわかるねんっ」
「それは神のみぞ知るや、神の味噌汁」
「神様の味噌汁ってさぞかしスゴいんやろな」
「完璧な味噌汁やで。汁のみ」
「汁のみなん?!」
「そうや。汁しか入ってないのに、まるで具が入っているかのような味とボリューム。神の味噌汁さえ飲めば一日おなかいっぱい」
「むちゃ完璧やん」
「完璧やで。なんしか神様の味噌汁やからな。その時に飲みたい味噌汁の実の味に都度々々変わるから、飽きひんし。味噌の種類もマルコメ味噌から幻の味噌まで100種類超の中からお好きな味噌をお選びいただけます、脳内で。利き味噌汁もどうぞ脳内でお楽しみください」
「スゴいな~それやったら飽きひんな~」
神様のみそ汁番みたいに堂々と説明したけど、デタラメに言ってるからこれを正しい情報だと思わないようご注意くださいね、そんな人いないと思うけど。でも時々いるんです、私のデタラメや思いつきを、本気で信じちゃう人。いいですか皆さ~ん、思いっきりジョークですよ~。

「どうしたんや岡山城…」

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マスキングテープDEラッピング岡山城。
「いらんっ!こんなことしていらんわ」
mTは私も好きだし使ってもいるけど、神社仏閣にはいらんっ!古民家にも酒蔵にもいらんっ!神社仏閣、古民家、酒蔵には歴史を感じに行っとんのや、時空を超えてる最中やねんから現代ぽいモンはいらんっ!
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プンプンやぞ。

「なんでこんなことしちゃったんやろうなぁ…」

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「mTが広島にある会社やったんやな、てことがわかったからとっとと元に戻して欲しいわ」
「だから、岡山やって。岡山城やから岡山や」
「岡山でも広島でもどっちゃでもええけどなァ私は。そんなことは問題ちゃうわ、問題はマスキングテープや。…今回の岡山城はハズレやったな。こんなことしてない岡山城がよかったな」
「岡山が広島になってるほうがよっぽど問題やで」
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古き良きニッポンの一本勝負でやれると思うんだけど十分。伝統や歴史を感じるのは心で、目で楽しむのとはまた趣を異にする貴重な経験だと思うの。古臭いからいいんであって、その古さをそのままでお願いします、イベントで現代風コラボとかやらないで。仏閣にそれを求めたことなんて一度だってないんだけどなァ私は。世の人々は求めているのだろうか、お城を使ってのプロジェクションマッピングとかを。

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「せっかくの庭やのに台無しやなぁ…」

夜のライトアップのためのmT灯篭が後楽園に並べてあるのを見て、19才の男も嘆く。ワビもサビもわかっちゃいない19才からせっかくの庭が台無しってセリフが出てくるなんていよいよ失敗なんじゃないかと思う。
「なんでこんなことしようと思ったんやろうな」

好評なのだろうか、このコラボ。
我が家では酷評も酷評やけど。

大きな岩。

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なんだけど

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大立石と申しまして、バカでかい花崗岩を90個以上に割りまくって運び組み上げました。

「せっかくの一枚岩を割っちゃったんや…」
「やんな?なんか割ったら意味ないような気ぃするよな。元のカタチに組み上げた石工の技術は高いかもしらんけど」

しっかし、割りも割ったり九十数個。

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どうせなら百万個に粉砕したらよかったのに。
高い技術で元の一枚岩に組み上げた、百万石とかゆぅて。

枯枝がこれほど危険な落下物だったとは思っていなかった。

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おてもとの中の爪楊枝くらい危険。

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戦災をまぬがれた流店。

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ご利用は用法・容量を守って正しくお使いください。

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六角形の休憩所。
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秘密基地のような佇まい。
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狭くて落ち着く空間とやら。
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押し入れひきこもり症候群みたいな心理ね。
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結束バンドが私を現実に引き戻すけど。

では、点呼を取りますよ。
まーしー&まりこ。

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そして、やすたかとあき。

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それから、ありさ。
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あとでウチの説教神社に来るようにね。
今後のために、その名に恥じぬ自分で在れるような心得をひとつだけ教えるので、聞きに来なさい。


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後楽園の池のコイのスピードの速いこと速いこと。
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波紋からもおわかりの通りかなりのスピード。

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泳ぐねぇ。
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こどもの日だったので屋根より高くこいのぼりも泳ぐ泳ぐ。



岡山城天守閣へGO!

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天守閣でテッペンまで行くと見えるシャチホコってどんな城のやつもウソくさいと思うのは私だけだろうか。

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金ピカが過ぎてウソくさい北山鹿苑寺金閣のよう。


シャチホコよりよっぽど古感を感じる開かずの扉。

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昔っぽさを出すの上手いなァ日本人って。


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武者を隠しておく小部屋。

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今となっては何も見えないけど、何かを見張ってたんだろう。

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こら武者、隠れんか。



岡山城天守閣はいろいろ体験型。

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ご乱心。

ごっくん桃太郎、おかやまの水。

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日本一カルキの味がしました。


「うわぁあぁあぁああぁぁぁぁぁぁぁああぁあ!!!でっかい鳥居、出てきた~~~~!!!」

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「最近、デカい鳥居建てるんが流行ってるみたいで、簡単に建てられるそうゆう素材あんねん、軽いの。」

「軽いん?重そうやけど?」
「地震とか起こった時に危ないやろ、重かったら。」

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「なんか軽かったらありがたみないけど…いや、こんだけデカかったら軽くてもありがたいな。逆に軽いほうがありがたくさえあるな」


どのくらいデカいかと言えば、

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このくらいです。








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# by yoyo4697ru980gw | 2017-05-21 14:13 | +朝臣寺+ | Comments(0)  

ボツリマス菌

すっかり梅雨の前兆が脾臓にキておりますが、皆さまいかがお過ごしですか。
梅雨はいろんなモノが腐りますので気を付けましょうね。菌も繁殖しまくりますので注意が必要です。人間もナマモノですからね、梅雨の時季というのは健康な人間でも体調を崩しがちになります。健康体でもそうなんですから病弱体なんてさもありなん、いってぇ・いてぇ。

もう痛いとねぇ、しょーもない文章を時間をかけてタイピングするなんて気が起こりません。それでも気力だけを振り絞って気合のみで綴っております。すごいよなァ私ったら…何がすごいって気力だけを振り絞って気合のみで書いているこの文章がしょーもないていう自覚があるところです。なかなかのモンですよ、しょーもないとわかっている文章に何日間もかけて、しかも寝かしてコクまで出してクドくした上に推敲して長くするっつー無駄の上塗りをしているのが、ぜ~んぶ自覚あっての所業なんだから。
ところで「きあい」とタイプして変換すると真っ先に「喜愛」てなるんだけど、私そんなに「気愛と喜愛でノリノリノリカ」てタイプしてんのかな無意識に。喜愛←こっちが出てくるんだな…のりか効果。ま、気愛←こっちが出てきてもそれはそれで「こっちなのか」て思うんだけど。どっちにしろ、のりか効果。ついでだから「きあい」で「気愛と喜愛でノリノリノリカ」が一発変換できるように単語登録をしておきました。使う機会があるとは思えないけど。

ブログの更新が滞っていると投稿の季節が過去に遡って遡ってしゃーあらへんことになります。現在の私のブログ滞りスケジュールによると、2011年11月まで遡る羽目になるわけですが、これはもうさすがに画像を見てもいったい何のための画像なのか皆目見当がつきません、自分で撮影したんだけどね。自分でわけがわかる範囲でとなりますと2017年2月。ここが何かしら過去の糸口を発見できるポイントになります。私の記憶の保持は最大3ヶ月ですな。3ヶ月…もっと無いと思ってたのに意外です。

そんなわけで、2月と3月分を時系列などとくに考えずに文章にしていきたいと思います。使用期限切れとなったために画像を見てもその意味がサッパリわからない時は気前よくボツリヌスして進めてまいりたいと思います。人間、諦めと思い切りは肝心ですからね、執着しない執着しない・ボツリヌスボツリヌス。


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「7年ぶりの本格長編やて。7年も何しとったんや」

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「7年かけて長編を書いとったんやろ」
「7年も?長くない?そんなにかけたら生活できひんやん」
「長編一本で生活してるわけじゃないんちゃう?7年かけて長編を書きながら、生活出来るくらいのエッセイと短編で食いつなぐ。村上春樹ともなれば」
「そんな片手間に長編って書けるん?」
「書けるんちゃう?村上春樹ともなれば」
「村上春樹ってそんなに有名な作家なん?」
「世界の村上春樹や。知らんけど」
「出た~知らんけど~関西人お得意の知らんけど~」
「村上春樹やったと思うけどなァ…エッセイで、いろんなトコに散歩がてら寄ってソコで『僕はだいたいヒマなので』とか『とくにすることもなくヒマだったので』て書いてて、しょっちゅう時間つぶしみたいなことしてる人やなおもたけど。外国のフラ~と立ち寄った古書店とか骨董屋とか。村上春樹て外国に住んでるみたいやし、村上春樹の本やったと思うけどなァ…。世界中で翻訳されてるような作家やのに、おおかたヒマやねんてよ」
「そんなわけないやん。7年もかけて長編書いてるのに」
「7年間24時間ずっと書いてるわけじゃないやろ。実は日曜日の午前中だけ書いてる、とかかもよ」
「それやったら7年かかるのもわかるな…」
「6年11ヶ月頭の中で構想を練っておいて、最後の1ヶ月で書き上げたのかもしらんしな、村上春樹ともなれば」
「それやったらもうちょっと早くに書けたような気がしーひん?7年もかけなくても3年くらいでいけたカンジがするけどな」
「構想を6年11ヶ月も練ってるからたった1ヶ月で書けてるんや。構想が3年やったら書くのに4年かかんねんて」
「どっちにしたって7年かかるんやなァ…」
我が家ではすっかり7年間かけて長編を書いたことになっていますが、ホンマは何年をおかけあそばしましたでしょうかね村上春樹さん。ヒマだったらでいいのでお答えいただきたい限りです。


お手頃価格のおしゃぶりこんぶをいろんな店舗で食べ比べしてみたいので、散歩に行ってこんぶ屋が出て来たらとりあえず寄ってみるんだけど、こんぶやかつお、煮干しなどの出汁素材を扱うお店というのは、試食をガッツリと出してくれるのよ。ごはんが出てきてスープが出てきて、漬物・佃煮も試食してくださいねとすすめられるの。腰を落ち着けてごはんを食べていると次々に出汁が運ばれてきてナベでも出来そうな勢いなのです。だからお腹がチャプンチャプンになる前にごちそうさまと言いましょうね。

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耳こんぶ、という、こんぶの切れ端ばっかりを寄せ集めた出汁用こんぶを買ったら、初めて行った店なのに「いつもありがとうございます!」と言われました。ちょっと長居しすぎたんじゃないでしょうかね、ゆっくり食べちゃいましたからね、食事は落ち着いて食べるほうなんでね、アゴ強いから食べるスピードは速いけど。


「オイシイヨー」「ヤスイネー」という売り文句で焼き芋を売っている日本人じゃない女性から安納いもの焼き芋を買って、半分ずっこして食べるから2つに割って別々にちょうだい、とノージェスチャー日本語オンリーでお願いしたら「アゥケ」と言って、注文通りの半分別々安納いもをくれました。

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アメリカ系OKの「オゥケィ」とジャパニーズ系OKの「オッケー」に加え、新たなる「アゥケ」の登場です。チャイニーズ系OKかな。TPOによって使い分けたいと思います。



文字がアスファルトに浮かび上がる光の装置。

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ニワトリ。シュール。
焼き鳥屋だからかなコケコッコー。


「ん?あれ…?これ…」

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「あー…反対に入れたんやな」

「横も上も間違わへんかったのにな」

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「油断したな、メイン。」

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「いいや。わざとにか?フツーだったらたばこ買いにきた人の目にしか触れないけど、間違ってることで喫煙者以外の人の目にも止まる巧妙な宣伝」
「ま、でもたばこ吸わない人が見たって売上にはならんから早いこと直してたばこ買いにきた人にわかりやすく宣伝したほうがええで」
ごもっとも。


全国各地、果ては世界のどこそこまで、富士という山は存在します。
もちろん日本のシンボル富士山は1つですが「〇〇富士」はあまたある山の中でも多くがその形が似ていることにより富士と呼称された山々のことで、これらを郷土富士と呼びます。
海外に存在する富士は移民や日本兵などが故郷ニッポンを想い名付けたもので、海外ご当地富士は23の国と地域に50以上あるらしいですよ。Mt.Fujiどえらいグローバルな活躍。
世界各国400超あるSoul of Fujiの中から本日は「有馬富士」をご覧いただきたいと思います。

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はい。
パノラマ撮影が可能なカメラでも何でもなかったんで2枚の写真を繋げてみました。
だからちょっとわかりにくい感じになってますかね。

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はい。

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一枚一枚にしてみましたよ。

ま、こんだけ山があると「これかなァ…」くらいにしかわからないもんなんですねぇ、見立て富士。木を隠すなら森へ方式で山を隠すなら山の横に持ってきたらいいことがよくわかりますね。

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ただそんなに簡単に山が動かないってトコが難点ですけど。



香炉峰に積もった雪は御簾を上げて眺めますが、有馬富士公園から見える有馬富士は何かしら越しに眺めます。

かまくら的な人工建造物の中に入ります。

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その鉄格子越しに。

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御簾を上げてお眺めあそばせ。

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この丸い穴からわざわざ有馬富士を眺めるのが正解なのかどうかはわからないけど、見える位置に有馬富士があるという事実をお伝えするためにこの画像を載せております。



「鬼おるで」
「ああ~鬼の食卓とか書いてたもんなァ…鬼の足跡ってマンホールに残るねんな」

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「鬼の足って人間とあんま変わらんねんな」
「大きいけどな」
「指も5本やし、大きさの違いだけやな」
「そやな」
「爪切ったほうがええな。生爪おこすで」
「足跡に爪まで残るって相当切ってないで」
「爪切りっていう文明の利器は鬼界にはまだ入ってきてないんやな」
「靴も入ってきてないやん」
「人間てすすんでるな」


有馬富士公園にはミニチュアの国も建国されております。

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一見、普通。

でもすべてのサイズがちーーーーーーーーさい。

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この右端の階段。

23.5㎝の足の私が登る際には、こう。

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「あはァ~登りにくい登りにくい~内モモにクるぅ~っ」

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幼児は宝塚音楽学校の生徒なみに機敏に下る。

この休憩処も普通に見えるんだけど、

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注意を促されるほどやっぱミニチュア。

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さほどミニチュアちゃうやろ~と思うようなサイズで造られてるんだけど、

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やっぱミニチュア。

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標準よりもややヤセの体型である私が横に座らないと休憩出来ない幅のベンチ。もしかしてすんごく足が長いんじゃないかと思うほど、足余る。膝から下が鋭角に曲がり、足首もまた鋭角に曲がる。Zだゼ~~~~~~ット!!!

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滑り台のステップも案の定、小寸法。

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もはやつま先しか乗らない。
「ふくらはぎに、クるぅ~」
ジムに行くよりハードかもしんない。

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階段は基本的にガニ股。

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敵の侵入がないか窓から確認します、キング!

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よいしょ!

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身を乗り出しているわけではございません。

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私が巨人なわけでもございません。
塀が、窓が、ミニチュアなだけなのです。
敵に気付かれて撃たれちゃうな。

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ミニチュア迷路も完備。

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案の定、入口ギリギリ。



『くそオヤジ最後のひとふり』という名のラーメン屋さんに行ったんだけど、くそオヤジに渾身の最期のひとふり湯切りを繰り出していただいて『ザ・ラーメン』たるラーメンを食べる気でいたもんだから、ちょっぴり残念。

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こんなこじゃれたラーメンなの。
これ、くそオヤジが作ってるかなァ…ひとふってないような気がすんねけどなァ…。


丁寧なのはわかる…わかるんだけど、

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くそオヤジは単純にならび順でいいと思うの。

夕食こそ落ち着いた食事タイムとしたい私たちは「カウンターなら」という言葉には決してなびかず「テーブル席が空くまで待ちます」と宣言して寒空の下で待つ。すると、くそオヤジじゃなくて背の高いイケメンの兄ちゃんがあっつあつのお茶を出してくれる。

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でも、ご覧のような熱伝導率の良すぎるコップに注いでくれているので、あつくてあつくてフチしか持てないの。

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よかった~外が寒くて。

店内に入りテーブル席に案内されると、くそオヤジじゃなくてオードリー若林似の、でも若林から不満感を抜いた人あたりの良さが顔つきにプラスされている兄ちゃんが、美容院でシャンプーする時のサイズのひざ掛けをくれる。

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薄くて、長めね。

そしてラーメンが運ばれてくるとまたまた骨抜き若林兄ちゃんが登場。
無印良品テイストのピルケース的な物体をやや中腰でパカ、と開けて曰く。
「よかったら、どうぞ。」
片膝ついてプロポーズされたのかと思った。
そんな風に開けて見せるからさ。
ダイヤの指輪が入ってるのかな~てまじまじと見たけど、ケースにはヘアゴム&ヘアピン。
そうね、ちょうどラーメンを食べるには邪魔そうなボブだものね。

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ヘアゴム…いただこうかしら。

至れり尽くせりでオシャレなラーメン屋なんだけどね、これは好みの問題だね、判断基準は。

私は小汚くてもええからくそオヤジがひとふりかましてるような、そんなとんこつ醤油のラーメン屋が好みです。白濁したスープがいいの、私。マズいってわけじゃないんだけどね、魚介だしのクリアなスープのシメのラーメンってカンジだね、くそオヤジ最後のひとふり。白ワインをしこたま呑んだ後のラーメン。私が好むのは胃腸の調子を整えて挑むラーメン。テーブルは拭いても拭いてもベットベトでラーメン鉢の内側には喜喜って書いてる、それが私のザ・ラーメンなの。

十三のくそオヤジ最後のひとふりにはくそオヤジがひとりもおらず、イケメン揃いでしたのでね、最近ストレスがたまりがちだから胃が重いおひとりさま女子は癒されに行くのもいいのではないでしょうか。まるでカフェのようなおしゃれ感があるので、スタバみたいに略して呼ぶといいかもしれませんね、オヤジ







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# by yoyo4697ru980gw | 2017-05-12 11:58 | +cool down run+ | Comments(0)