どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ

<   2015年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧

唐辛子は焼きびたすべし!

盆踊りが、盆にだけやっていると思ったら大間違いだ!
ココ関西では1月の伊丹の踊り初めに始まり、八尾のカウントダウン盆踊りまで、年がら年中やっている。盆の頃のハイシーズンほどではないが隙あらばどこかでこっそりやっているのだ。知られていないだけで。

伊丹の盆踊りのハイシーズンは7月・8月、最後が9月の摂津音頭保存会の盆踊り。それまで伊丹の夏は終わらない。

しかーし、スーパーでは着々と夏が終わりを迎えようとしている。
夏野菜であるししとうや甘長や万願寺が投げ売り価格になってきているのだ。
そろそろ出回らなくなる旬の野菜だから、投げ売り価格の今のうちに、オトナつまみとして食すべし!→焼きびたししとう








[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-08-31 23:57 | +knowing+ | Comments(0)

ラッション

「ヨッション…」

d0137326_12195928.jpg
「ラッションや」



「…ヨッション」

d0137326_12204399.jpg
「ラッション。」

パッツンのお絵かき用に買ってあげたラッション12色セット。
はてなマークでおなじみの寺西マジックインキ。
バラ売りのコーナーで好きな色を選ぶように言ったら「全部の色一本ずつ買っていい?」と贅沢なおうかがいを立ててきたパッツン。
我が子だったら絶対にそんなことは許さないが、弟の子供だから今回だけ許そう。初めての二人旅だから、許そう。しかし次はバラ売りから2色だけ選べというテストを行う。それでパッツンの目利きのほどを確かめてしんぜよう。黒と青を選べば合格。
なぜならば、ラッションは水性インキだけど紙に書いて乾いたら黒と青だけが水に流れにくいという特別仕様であるから。それが見抜けるかな。

「ヨッション。」
だからラッションだってば。

もうヒー坊には、この正しい商品名を覚える日はやって来ないだろう。

d0137326_12214273.jpg

なぜならば、ヒー坊にはこう見えているからだ。





[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-08-26 12:24 | +in much guy+ | Comments(0)

会長からのラブレター

伊丹各地域で盛り上がりを見せる恒例の盆踊り。
南部むぎわらでは最後にアメちゃんが配られる。

「会長からのラブレター入ってるからね」ゆぅて。

d0137326_23595863.jpg
あなた流のむぎわら踊りってトコがポイント。
盆踊りは輪の中に入って好きに踊ったらそれでいいの。
楽しかったらそれでいいの。

d0137326_00000199.jpg
「これ、絶対ウソやんか。ジュースなわけないもん。アメちゃんやんか」
「わからんで?その袋に液体入っててストローぶっさしてチューチュー吸うのかも」
「いいや、アメや。ストロベリー味のアメや。」
「いいや。ストロベリージュース味のアメや。」
「ずいぶん遠回りしたアメやな」
「えらい寄り道したアメや」
「食べるわ」
「なんで一回ジュースにしたんかはわからんけど、ジュースにしたってことはまァあっさりしてんのかな?イチゴを薄めたジュース感のあるアメ?どう?」
「フツーのアメ」
「あっさりしてへんの?」
「してへん。濃い。」

濃縮還元のほうか。






[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-08-18 00:33 | +談合料亭『千徒馬亭』+ | Comments(0)

カラダにイイんダカラ

クックパッドにオノマトペレシピを投稿すること7回。

材料の分量を載せるフォームでは、分かりやすい分量で、みんながおいしく作れるレシピに!例:適量 → 小さじ1 という注意が促されているけれど、私の分量はいつでも「どっさり」とか「あるだけ」とか「ジョボ」とか「ガサ」とか「ヌチャ」です。

作り方ではどうでもいい説明まで挟むので工程がやたらに長くなるけれど、レシピをわかりやすくしようとは思わず何も気にせずにノビノビと投稿しています。

料理と関係ないことを書きすぎてクックパッドをクビになる予感がほのかにせんでもないですが、私は楽しんでいるのだからクックパッドの毎日の料理を楽しみにのコンセプトからは逸れていないのだと、それだけは主張しておきますね。

めでたくこの度つくれぽという、レシピを実際に作ったレポートが2件も届けられました。なにひとつ正確に書いていないのに同じ料理が出来上がっていることに驚きを隠せません。ま、料理っつっても漬物なんですけどね。私の文章力の賜物か、それとも写真のおかげか。…いや、写真がなかったら誰も作ってないだろうから、写真だな。そうなると、何も文章を書かなくても写真だけでいけんじゃないかという思いが湧きますけどね。一度試してみようかな。コマ撮り写真で作り方。テキストなし。一発でクビになりそう。

まだしばらくはクビになりたくないので、カラダのためになるレシピのひとつでも、こさえときました。→【快便補助】ピリ辛こんにゃく




[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-08-17 16:49 | +knowing+ | Comments(0)

退会出来ないシリーズ⑪

もはや私はこのサイトを退会する必要があるのだろうか、退会届を出し続けて季節が移ろうこと甚だしいが。地味に8ヶ月も続いている間にボンブーのハイシーズンがやってきて、すっかり退会届の理由を考えるのが疎かになってしまった。

子供がすでに大学生と高校生になっている我が家では、休日は各自が己の腹を満たして久しい。中学生になれば己の面倒は己でみんかい、というスタイルでソコソコ自立してきたがこの夏、小学生の甥と姪が宮崎から来ている間に私は50%小学生のママ気取りでオムライスを作ったり、卓上で回る流しそうめん竹取物語を発動させたりなんかした。
クックパッドへのサルレシピ投稿を始めたのも手伝ってキッチンに入り浸っておりすっかりブログ更新がママタレ化していたが、四十肩の軽症化に伴いうっすらと目も覚めて来たところである。

7月半ば、急に左手でハミガキが出来なくなるという四十肩に見舞われた。タイトランジェリーであるブラキャミが脱げなくなり、会社の電話機を取ろうとして肩が軋む。メールするのに親指を動かすと左肩がずんずん下がってしまいには痛い。持ったコップを傾けられない。
前から薄々そうだとは思ってきたが、私は右利きなのに日常生活の動作をなかなか左手に頼っていることが、左の四十肩を患ったことでひしひしと痛感出来た次第である。
日頃は無意識でそうしてきたが、こんなことまで左手でやっていたのだなァと実感する。

洗濯物を畳みまとめて渡そうとして渡せない、四十肩で。
「はい、カイ。アンタの洗濯物カゴに入れとき。あぅ…あぁ…カイ…取って…痛いイタい痛い…早く…まぅちん四十肩でこれ以上アがらん…はよ取って取って取って…」
渡そうとした洗濯物がどんどん床に近づくさまを見て、11歳の甥カイが腹を抱えて笑っていた。オマエ30年後を覚えとけよ、同じようにせせら笑ってやるからな。下腹が今以上にデブっと出てたら容赦なく笑ってやるからな。今は小学生の幼児体型なごりということで難を逃れているオマエのその腹も、中年の頃には醜態を晒している状況になるんだからな。ライザップの耳障りなBGMを入手してテーマソングとして流して笑ってやるからな。

1ヶ月後くらいに急に四十肩が治るという経験者データに基づき1ヶ月耐えてみたがその「急に」がまだやって来ない。しかし、症状は日に日に軽症化している。悪化の一途を辿ったのは2週間ほどだった。どんどん腕がアがるようになり、今ではたまに軋む程度。「急に」動かせなかった腕が動かせる、という劇的な治り方を想像していたのだが、私の四十肩は徐々に治った。四十肩だったかどうかが疑わしいが、治ったものは治ったのだから、これからの盆踊りは俄然はっちゃける。だから、退会のことなどしばらくはほっとくのである。woofoo.netが私の退会届をほっとくくらい、退会届の再々再々再々ささささささささささささ再送信を、ほっとく夏である、ワッショーイ!




d0137326_15093896.jpg
柑橘系を次から次にバクバクと食べているとみかんなら何でも好きなのだと勘違いされて、みかんゼリーやオレンジジュースまで回ってくるようになる。
私はみかんの味がする食べ物やみかんの香りのする飲み物が好きなわけじゃなくて、みかんそのものが好きなのだ。
生の、くだものの状態のみかんが好きなのだ。
皮を剥いて食べるみかんの身が好きなのであって、剥かれたみかんの身や潰されたみかんの身は嫌いなのだ。
しかしそんなことを理由に、私をみかん好きだと思っている人がくれたみかんゼリーやオレンジジュースを拒否することも大人げないと思うので、みかんゼリーを食べて、オレンジジュースを飲む。
生の、くだものの状態の柑橘系はなんでもおいしくいただけるのだけど、みかんゼリーやオレンジジュースはどちらかというとおいしくいただけないのである。
見た目には私は柑橘系大好き女で、みかんもみかんゼリーもオレンジジュースもバクバクとゴクゴクと食しているように見えているだろうが、私には密かに味の感じ方に違いがあることを、ここで密かに明かしておきたい。
明かしたところで、今後もみかん加工品が回ってくることは確かだが。


d0137326_15102311.jpg
生クリームが苦手だ。あんこも苦手である。だから『甘い物は苦手です』と言うことにしている私なのだが、ぜんざいが大好きだ。ぜんざいだけ、異常に好きである。
しかし表向き甘い物が苦手なことになっているので、ぜんざいだけが好きだと言えない。言ってもいいのだけど『何それ』と言われるのが怖くて『ぜんざいが食べれたら饅頭も食べれるだろう』と認定されるのが怖くて、言えない。ぜんざいが大好きなのにおしるこが大嫌いなのだということを理解してもらえるなんて到底思えないので、言えないのだ。
だからぜんざいが好きな事をひた隠しにしている。
初詣でぜんざいが売っていると必ず食べるけれども、周りを見渡し自分の視界内に友人・知人・顔見知りがいないかどうかを確認してから、人々に背を向けてこっそりと食べている。
甘い物が嫌いと言っておいてぜんざいを食べていた、とのウワサが広まらぬよう、私が嘘吐きにならぬよう、出先でぜんざいを食べる時は細心の注意を払わねばならない。
私にとってぜんざいは愛人だ。
世間様に知られてはならない。
好きなことがバレてはならない。
だってみんなに責められるから。
「甘い物は嫌いってゆぅたんちゃうんけ?ぜんざい食ぅとるやないかい!」と私は犯罪者扱いされたくないから、この愛人を隠すのである。



d0137326_15105842.jpg
メロンかと言われればメロンじゃないけれども、メロンと押し切られるとメロンよりおいしいような気もするメロン味の飲み物は、嘘くさいメロンの味がしているけれども、メロンよりもおいしい場合がある。

けれどもどうゆうわけだかメロン味の飲み物は姿を消す。
私が小学生の時に市場の中の自動販売機で売っていたカップタイプの飲み物に『メロンホワイト』なる飲み物があった。
ある日の早朝、父親の運転する軽トラに乗り、野菜の出荷について行った市場で、私をおとなしく待たせるための手段として父が強制的にこの『メロンホワイト』を手渡して来た。
私の希望など一切訊くこともせず、冬の早朝にアツアツの『メロンホワイト』を一方的に渡されすぐに父は市場の奥へと消えたので、私はこれが自分のための飲み物なのかそれとも「ちょっと持っといて」の飲み物なのかわからなかった。
とてつもなくあま~い匂いのするあったかい牛乳だと思ったのでしばらくは「持っといて」飲料として扱ったが、なかなか父が帰ってきやがらないので私はこのアツアツ甘牛乳をちょびっと飲んでみた。
とてつもなく、おいしかった。
すっかりメロンホワイトの虜になった私は、とうとう放課後にひとりで勝手に市場の敷地内に入って自動販売機に貢ぐようになった。当時60円だったメロンホワイトは小学生でも十分朝に晩に見境なく貢げたのである。自分の所持金が60円に満たない場合は自転車を10分走らせて祖母をたぶらかしたりもした、メロンホワイトのために。
ああ、それなのにそれなのに。
メロンホワイトはある日突然に市場の自動販売機から忽然と姿を消したのである。こんなに貢いだメロンホワイトが何の前触れもなく消えた現実を、小学生の私は受け入れられなかった。一時的な気の迷いで消えたものの何事もなかったかのように元のサヤに戻るはずだと根拠もなく確信しており、定期的に市場の自動販売機をチェックした。あまりにメロンホワイトがいつまでも戻らないので、登下校ルートを変更してまでチェックをする毎日を繰り返したが、ついぞメロンホワイトとの再会は成らなかった。

ああ、そしてそしてである。
39歳となった私は2015年5月、またもメロンミルクに逃げられた。
いつものようにいつもスーパーのいつもの飲料陳列棚に、メロンミルクを取りに行ったら忽然と姿を消していたのである。先週まであったのに、苺ミルクや珈琲ミルクの横のメロンミルクだけがない。
だか私はもう大人だ。通勤ルートを変えてまで毎日毎日メロンミルクの復活チェックなんてことはしないのだ。

「確認したいことがあるんですけどね?」
「はい、ありがとうございます。どういったことでしょうか」
フリーダイアルよろこぶミルク、森永乳業お客様相談室への電話である。社会組織というものの活用方法を知っている大人となった今、小学生の頃のような無駄足は踏まない。裏切りメロンの消息を知る手立てがあることを、大人の私は知っている。じっくり聞いてやるさ、ああ納得いくまで聞いてやる、フリーダイアルで通話料金もかからないからゆっくり聞いてやるさ、メロンよ、ん?
「あのね、贅沢倶楽部っていう飲み物あるでしょう?」
「はい、ございます」
「あれのね、メロンミルクって季節限定とかそんな一時的な商品ですかね?」
「はい、メロンミルクは出荷の期間が限定されている商品となります」
「いつまで?」
「毎年、出荷のタイミングは一緒ではないのですが、今年は2月下旬から4月20日までとなっておりました」
2014年は3月から6月まで、2013年は4月16日から7月まで。
旬もバシっと定められないカンジでズレこんで出荷されているメロンミルク。
「はぁ…そうですかぁ…終わったらもう店頭には並ばないのね?」
「はい…そうなります」
「一年中は置かないの?」
「はい。こちらの商品は今のところ定番商品にはなっておりません」
「定番にして欲しいですけども」
「はい。そのようなご希望の声があったことはしっかりと申し伝えます」
聞き飽きたわ、ご希望の声をしっかりと届けるというセリフ。
どの企業のお客様相談室も最後はそう結ぶわ。
でも私ひとりの声が届いたことは今まで一度たりともございませんのよ。
これまで20年間ばかし、たくさんの企業に小さなひとりの声を届けてまいりましたが、実現している声はひとつもございません。
大多数の声でなければ届かないことを大人の私はわかっているのです。
だから小声で言っておきますよ。
メロンはメロン味加工飲料のほうが、おいしいです。
一年中置いておくれでないですか。



d0137326_15122597.jpg
ドコドコで自転車乗ってる姿を見かけたと知人に言われ「あぁ、それ、道に迷ってた時やな」と答えたら「いやいやいや、アンタんちのめっちゃ近所やって!」と言われた。
どうしてだろう?自分の家のめっちゃ近所だと道に迷うことはないのだろうか。何十年とその家に住んでいるのならば、迷わないことと思う。けれども私は転居を繰り返し、今の家に住んでからはまだ6年しか経っていない。必要がなければ遠出もしないし、道を歩いている時は考え事をしていて、自転車に乗っている時は50%上の空である。それに加えて平和な住宅地である我が家の周りにはこの6年間で一歩も入ったことのない路地がうじゃうじゃある。
子供が突然出て来てこんな所に道があったのかと思うこともしばしばだ。だから私は自宅の目と鼻の先でも簡単に道に迷うことが出来る。
この能力を何かに活用出来ないかと常々考えながら歩いているので、全く目的地に着きゃしない。
「近所とか近所じゃないに関係なく迷うで」
迷っている本人が迷っていたとそう主張しても知人は信用せず、こう言った。
「そんなことないって!めっちゃスピード出てたって!急いでどっかに行ってたやろ?」
「いいえ。迷ってました。間違いなく、迷ってました。迷ってる迷ってないに関係なく、常に自転車はMAXのスピードを心がけて運転しておりますよ。だから運転中は電話出ぇへんやんか」
「え…じゃぁ…『運転中やから出られへんかってん』てアレ…運転中って自転車?」
「そうや?あのスピードで出れると思うか?」
「あれは出られへんな」
「そうゆうことや。」
「え?どうゆうこと?」
へ?
まだ続く?
この先?



d0137326_15125818.jpg
ブランコに酔う、車に酔う、電車に酔う。バスにもタクシーにも絶叫マシンにも酔う。調子が悪いと自分が運転する自転車に酔う。乗り物という乗り物すべてに酔うそんな私には、尊敬してやまない市井の臣がいる。それが、動いている乗り物の中で読書をする人々である。
なんて効率的な移動時間を満喫できる人であることかと羨望の眼差しで見ている、とくに電車の中で。乗り物酔いが比較的軽い電車でなら、頑張れば私にも読書が出来るのではないかと何度かトライしてみたが、10分の読書で下車後3時間くらい生きた心地はしない。
目的地に行くまでの30分間で本が読めたなら私は相当賢くなるのに、それがかなわず残念である。



d0137326_15132890.jpg
彼氏をとっかえひっかえする女が唐突に「男の兄弟いる?」と聞いてきた。兄も弟もいるので「いる」と答えると「似てる?」とさらに聞いてきた。それで私は自分の顔が男顔であることを悟ったのである。17歳で知るにはショッキングな事実であった。
以来、顔に見合う漢気を備え付け決して女々しいことは言わず男っぷりを上げてきた。「超かわいい~」などと連呼することはもちろん無く、パンケーキの店には並ばない人生を歩み、40歳となったいま、居酒屋のおしぼりではご期待通り顔を拭いている。


私という人間の一部分をご理解いただけましたら幸いです。





[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-08-17 15:15 | +in the sky?+ | Comments(0)

引き籠っちゃって

こんな話を聞いたことがある。
中学生になって数日で自宅に引き籠った男子学生が居た。
二階の自室に閉じ籠りご飯を食べに食卓に降りてくることもない。
母親は来る日も来る日も息子の部屋に食事を届ける、朝・昼・晩。
しかしノックをしても息子が出て来ることはない。
ドアの下の隙間から母親はメモを入れる日々。
ごはん置いておくね、と声を掛けて立ち去ると、息子はドアを開けて食事を受け取る。
ドアの下から部屋に入れるメモに母親はいろんなメッセージを書いた。

心配しています
悩んでいるのなら言って
気持ちを話してほしい
先生も友達も心配してるのよ
部屋から出てきて
こんなことをしても何の解決にもならないよ
一緒に病院に行ってみよう
味方はたくさんいるからね

息子を心配するメッセージ、励ますメッセージ、叱るメッセージ。
それでもドアを開けない息子。
ある日とうとう精も根も尽き果てて母親はこう書いたメモを入れた。

お母さん限界です

階段を降りようと母親がドアに背を向けた瞬間、息子はドアを開けたそうである。

自分ではない誰かを思いやる母親の息子もまた、自分ではない誰かを思いやるのだなァと思った。
来る日も来る日もドアの下から差し出される言葉を息子は待っていた。
そして自分でなく母親の限界をどうにかせねばと動いたのである。

ココという開きドコロを逃さない人の、思い切りの良い心の開き方にはハッとする。開くべきタイミングまで心を許さない人のほうが、芯が強いんじゃないかって。



来る日も来る日も、ウチの門扉の下からキュウリが入れられている。
裏のおばちゃんからのメッセージは「よかったら食べてね」
おすそわけ、なわけですが。

私はこのキュウリに心を開いて門扉を開けたのではない。
勤務時間になったから家を出たまでである。
私の日常に悩みがないわけではないけども、ながら悩みでやるタイプ。
高確率で耳掻きながら出した答えが最終決定。

夏の盛りにはこんなに極太だったキュウリも

d0137326_15550783.jpg

いまではスリムなバディ

d0137326_15551029.jpg


時季が過ぎてちょっと小振りになったキュウリはおつまみに→病みつき中華キュウリ






[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-08-07 15:58 | +knowing+ | Comments(0)

御縁は梨元です

「朝早くからお仕事してたの?」
「ええ。今日は朝一から仕事してました」
「まぁ…じゃぁお仕事に出られた後だったのね」
裏のおばちゃんが毎日くれていたキュウリにこのところトンとお目にかかれないなァと思っていたら、畑のキュウリの時季はもう終わりだそうで。
「もう終わりやからキュウリを差し上げようと思ってね、でもおられなかったから」
「それは残念でしたわ。新鮮でおいしいキュウリですのに」
ハウス栽培技術の向上によりスーパーには季節に関係なく野菜が並ぶけど、やはり夏の野菜は夏がおいしくて安い。
しかし、夏のスーパーよりも裏のおばちゃんの野菜のほうがさらにおいしくて安い。なんせタダ。しかしおばちゃんはこの猛暑の炎天下の中で野菜作りをしているわけで、それを思うとお茶のひとつでも…と思うのが人情である。それがご近所付き合いというものだ。

「こないだはありがとうございます」
「いえいえ、こちらこそいつも新鮮な野菜を。おいしくいただいております」
「かえって高くついたわね」
「何をおっしゃいますやら、激安のお茶ですもの。」
本当に激安なのだ、恐縮するほど。
しかしおばちゃんはどうぞ今後はお気遣いなくと、恐縮する。

恐縮です。
いえいえ、こちらこそ恐縮です。

若いひとはご近所つきあいを疎ましく思うことだろう。
確かに難しい付き合い方になることだってある。
しかしそれは、双方の思いが一方的になるからである。
『お互い様』の思いが欠けるからである。

「恐縮です!」と言いながら食い下がる芸能リポーター梨元勝方式は、人間の本質を突いていたと思う。恐縮な思いには恐縮になって応えるのである。
恐縮は人間関係の円滑油。

いただいたキュウリで料理嫌いの私がいろいろとメニューを考えるようになるなんて、恐縮です。

もちろんレシピは恐縮のクックパッド。


サッパリゆかり漬け薄い味→所縁キュウリ

キュウリ脇役で食べたいそんな時に→白和えキュウリ

どれもこれもサル料理でほんと恐縮です。





[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-08-04 13:39 | +knowing+ | Comments(0)
カテゴリ
第9回エッセイ・ブログ大賞
エントリー中

最新のコメント
>all holiday..
by yoyo4697ru980gw at 22:32
盆踊りで検索していたらた..
by all holiday at 00:37
oriさん、ツッチーに結..
by yoyo4697ru980gw at 23:56
こんにちは、ツッチーの娘..
by ori at 14:12
これはこれは「とうま」さ..
by yoyo4697ru980gw at 09:42
ブログジャンル
以前の記事
記事ランキング
画像一覧
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
検索
ファン
フォロー中のブログ
外部リンク