<   2015年 05月 ( 8 )   > この月の画像一覧

学園祭と言えば秋と相場は決まっているが、チョモの大学ではついこないだ学園祭みたいな祭りが催された。ダンスコレクションの企画に携わっているので前売り券買って観に来たければ来てええで~と言うので、な~にが来てええで~じゃっなんでわしゃしゃが行くのにおぬしの許可が要るのんじゃっ、と思いながらもまんまと前売り券を買わされた。

こんなに広い敷地内では偶然にはチョモに出会いそうにはないな、と思いながら模擬店を見ていると、早速出会う。DNAレベルで行動パターンが似る。
「うわっビックリしたっ」
「18時からやからな~」
「はいよ。お~~~~~!カイA!」
「お~~~~~!久しぶりっ!」
「ほんま・ほんま。アンタ変わりすぎやで~」
ヘアスタイルを変えてからというもの、私の中でカイAが別人になってしまった。ずっと、角刈りスタイルだったから。今ではすっかりチョモが角刈りスタイルである。遅刻した罰で二度ほど頭を丸めたら、それがクセになったようで短髪を維持している。小学生の時に私があんなに勧めたボウズを何年も拒否してきたのに。

18時までまだまだ時間があるのでフリマを見たりいろんな企画を見て回る。
ボディチェックステーションでは、身長と頭身がわかるというので測ってもらう。

d0137326_18134097.jpg

横に読んでも縦に読んでOKの回文表示。
私の身長は長らく158㎝と言っていたが、この度そんなに無いことが判明した。
まぅちゃん、ちょっぴりショックです…156.7㎝で7.5頭身。
プロフィールにそう書くことにしよう、そして好きな食べ物はイチゴのショートケーキ、キャッチコピーは脾臓が腫れても元気いっぱい☆でどうだろうか。

d0137326_18145334.jpg

模擬店で配られいた試食のクッキー。
こんなに小さく焼いてちゃんと魚の形になっているのもスゴいけど、ひとつひとつ個包装するのもスゴい。

建物の横に突然出て来る、駕籠。

d0137326_18165840.jpg
駕籠に乗る人 担ぐ人 そのまた草鞋を作る人 捨てた草鞋を拾う人

人の世は多様な人材の存在によって成り立っている、という意味である。

私はたまたま脾臓を病んだ人である。

「なんやろな、すんごく乗り心地が悪い」

d0137326_18180119.jpg
駕籠の茣蓙をめくると、そこには水の入ったペットボトルが敷き詰めてあった。このクッション性があっても乗り心地って悪いものなのか…。
私は数回、救急車で運ばれたがクッション性の無い担架に乗せられた状態でぶっ飛ばす救急車は非常に乗り心地の悪い乗り物だった。しかし、クッション性があっても乗り心地が良いとは限らないようだ。
d0137326_18182224.jpg

そして、この駕籠を担いでいる二人はどうやら、進むつもりはないようだ。

駕籠の横にはあなたの願いは何ですか?というパネルがあり、紐のついた油性マジックがぶら下がっていた。難病が明日コロッと治っていますようにと書いてはみたが、さすがに明日コロッと治ることはないと思う。
パネルの一角に書けば願いが叶うかもしれないと書かれてあり、かもしれない一か八かのカンジなら、私はもっともっと確率的に低いことが言えるぞ、と対抗心を燃やして書いた願いである。
3ヶ月先に大学病院に予約を入れてあるほど、私の病状は前もって治らないとわかっているのだ、まいったか。

案内所のテントでスタッフをしているチョモにまたも出会ったので、開催場所を聞く。そのまますんなり入って行けるん?と聞くと、どうやらペーペーでそのヘンはわかっていないらしく、横にいた先輩に「そのまま入っていけるんですか?」と又聞きするチョモ。
元気の良い先輩は私に「チケットを見せていただいたら入っていけますよ」とにこやかに教えてくれた。その先輩の後ろからチョモが私に「2階な、2階~」と声を掛けると、にこやかな先輩がハッと振り返りチョモを野蛮人でもみるかのごとき形相で見た。
「あ…いや、母です、母。」
空気を読んだチョモは、私との関係を申告。
「ちょっと~!なに馴れ馴れしく声掛けてんねん、て思ったわ!ずいぶん生意気な態度やな~って」
「いやいやいや…」
「いつも息子がお世話になっております」
「いえいえいえ、こちらこそ。来てくださってありがとうございます、楽しんでください」
そうね。なんせ奨学金の人から電話が入るほど年齢的な詐称が疑わしい家系だからね、でも産んだのよホンマに。育ての母とかではなくて。

ダンスコレクションは、ヒップホップにジャズにベリーダンスにといろんなジャンルに別れていたが、メインテーマが大和魂なのに、盆踊りは入っていなかった。チョモのボンブー魂は一体ドコへ消えてしまったのだろう。ギャラリー参加型のダンスホールに相応しいジャンルなのに。

ダンスコレクションでひとりひとりに配られた光るブレス。

d0137326_18210231.jpg
「あ。真ん中、死んだな」
「…と、思うやろ?」

ルミコをナメんなよ。
ルミコという響きから、瀬戸は日暮れて夕波小波の大海原で釣れたイカを炙ってぬるめの燗をしみじみ呑んでるような女性を想像してしまうだろうが、集魚ライトのルミコシリーズ、釣り道具である。
使われている中身はルミコシリーズも光るブレスも一緒で、ケミカルライト。
ポキッと折ってから4時間は発光するのだ、ルミコをナメちゃいかんよ、ちみ。
d0137326_18210679.jpg

「な?光ってるやろ?」
「ホンマやなァ」
蛍光灯の下では死んだように見えているルミコも暗闇なら我がステージってなもんよ、まいったか。






[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-05-31 18:29 | +朝臣寺+ | Comments(0)

平均19.3歳の家系でして

「イネさんて、俺の何よ?」
「大叔母よ」
「てことは、まぅの何なん?」
「叔母よ」
「叔母ってことは?」
「私の母親の妹や。アンタの祖母の姉妹ちゅうポジションやないか」
「てことはやっぱ大叔母よなぁ」
「最初からそうゆぅとるやないか」
「それがさぁ、奨学金の人から電話があってやぁ」

チョモは現在、奨学金制度を利用しているが、これには両親の他に四親等以内の親族で65歳以下の人物を保証人にしなければならない。
しかし、現在43歳であるむぅがトシがいってから出来た三男であるため、その両親でチョモにとっては二親等である祖父母は70歳を超えている。ということは親戚もそれに準ず年齢なわけである。親戚付き合いもさほど密ではないために、私のほうの親族で密な付き合いの65歳以下の四親等に当たる大叔母を立てたのである。しかしこれが、大叔母にしては若すぎると年齢詐称の疑惑の目を持たれてしまい、調査の電話が入ったらしい。

「生年月日のところ、何年て書いてる?」
「33年、57歳」
「そんなモンやろ。合ってると思うけどなぁ…ちょっと確認してみるわ」
イネさんに確認すると、31年59歳だった。

「でもさ、2歳しか違わへんで?たった2歳のことで若いて言うかな?年齢詐称て騒ぐかな2歳ぽっちで?」
もっと大きくサバ読んでるひとたちだっているのに。
「普通、大学生の祖父母ゆぅたら70歳とかそんなもんやからやろ」
「ウチにはウチの結婚の事情ちゅーもんがあるんや。母親の年齢みたらわかるやろ、なんでそれを言わへんの?母親が19で結婚して、その母親も19で結婚して、そのまた母親が20で結婚してる、て説明して。そしたらいい具合に59歳の大叔母が産まれるから」
祖母と大叔母は5つ離れていて祖母が結婚した時にはまだ中学生でした、て補足しといてもいいけどね。ちょっと記憶違いで2歳若く申告しましたが詐称だなんて濡れ衣ですよ、三世代に渡りちょっとばかし早婚のケがあるだけですのに。





[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-05-31 14:51 | +開楽館+ | Comments(0)

ゆりかごから墓場まで
福祉制度が万全に整っていることの表現である。

揺れますから墓場まで
裏の裏の解体工事による私の死なんばかりの日々である。

数日前、仕事から帰ると居間のおコタの上に無地のしが巻かれたラップが置いてあった。自室に籠っているヒー坊に訊くと近所で工事を始めるらしく「うるさくします」の事前詫び状と共にくれたという。
その時は「ラップもらえてラッキー♪」などとほざいていた。
近所で工事があるだけでラップがもらえるなんて、空港騒音地区に10年以上住んでいる住民にしてみたら屁でもないことで降って湧いたラッキーである。順応性の高い私は飛行機の騒音で電話の相手の声が聞こえなくてもそのまま聞こえたことにして話しを続けることが出来るし、休日の早朝に向かいの広場で野球の試合が行われようともぐっすりと眠っていられる。呼ばれていることに気が付かなかったり、重要な話をうっかり聞き洩らすほど音に鈍感な性質なので、騒音が私を困らせたことなど殆ど無い。
音に困ったことなどないが、この工事は音以外の害を私にもたらした。

「ぃやぁああぁあぁぁぁああ!!!なにこれ…やめて…脾臓に響く…いたい痛いイタい…いたぁあぁあぁああいぃいいぃい!!!」
前日、二階の廊下の窓からふと横をみると倉庫の屋根に男性が居た。近所の工事とは意外に近い場所だったなと思ったがその日はどうやら屋根に登っているだけで、倉庫の周りに目隠し用のシートが張られただけだった。事件は翌日の昼前。解体作業が始まり、床から突き上げるような振動がガッチャンガッチャンと何回も何十回も続き、私の脾臓を揺らすのである。横になっても座っても立っても、痛い。

「なにこれ…なにこれぇぇぇええぇえぇえぇええ!!!」
こんなことで痛いとは思いもしなかった。
自転車に乗って悪路を行くこともあるし、ボンブーで飛び跳ねて数時間ほど踊ることもある。そりゃ全く痛まないとは言わない。歩いているだけでも痛む時は痛む。しかし、ココまで共鳴して痛いなんてことはない。歩いていて一歩一歩が痛んだりはしないのだ。工事は痛い。ガッチャンガッチャンの一回一回が痛い。

昼休憩中のガッチャンガッチャンが止んだ隙に私は急いで身支度を整え、我が家から遠くへと避難した。とくに行き先があるわけではなかったので、中山寺~清荒神までを自転車で参った。

どうでもイイことだけど、中山寺ってぼけ封じ出来るみたいよ。

d0137326_13122868.jpg

信じるかどうかのこっち側のチカラが大きく関わってくるカンジもするけど。
最新医療をもってしても今だにぼけを封じられてないわけやからな。


中山寺の絵馬堂前広場のベンチに座り、宝塚の町並みを見ながら涼んでいると、住宅の屋根の上の男性と目が合った。…や…やめて…ニィちゃんたち…何する気や…解体か?まさか砂利が敷き詰められたこのベンチに振動が伝わってくるとは思わないが、なんしか過敏になっている私はそそくさと逃げる。

なるべく坂道を避けて自転車こぎこぎ清荒神清澄寺。
本堂に行く前の参道のちょうど半分の位置に店を構えるはきもの屋に寄る。帰りに寄ったらええやん、と思う御仁は考えが甘い。荒神時間が流れている清荒神界隈では、3時頃から店じまいの色が濃くなり、4時には参道の店は営業を終了するのだ。

伊丹のはきもの店ふなき屋が店を畳んでからというもの、私は清荒神の参道の途中にある大浦はきもの店で下駄を買っている。なにも清荒神まで行かなくても伊丹にだって下駄は売っているさ。既製品の下駄であれば秋の終わりに1000円の処分値で手に入るのだが、私の場合は下駄かブーツかしか履かないというほど極端に下駄を履いているので、自分の足に合わせるためのメンテナンスが要る。鼻緒を挿げることのできる職人がいなきゃダメなんである。台と鼻緒を別々に選び自分好みの下駄を作って自分仕様に鼻緒を挿げてもらって、大浦はきもの店では最低価格が3150円(税別)である。

一番安い組み合わせどれ?と言って一番安い台を教えてもらい、一番安い鼻緒はどれ?と訊くと、「1500円~ですけど、もう1500円にしますわ」と大将が言う。常連になって早く顔を覚えてもらうが勝ち。ちなみに私は何度通っても大将が覚えておくれでない。ふなき屋さんも何度通っても私を認識してくれなかったし、私はこんなに下駄を愛用しているのに下駄屋の大将に顔を覚えてもらえないというクセがあるようだ。

大浦の大将は「伊丹から自転車で来てん」と言っても毎回「ほ~」と新鮮に驚いてくれ「ご結婚されているんですか?」と毎回訊かれるので「とっくにしてますねぇ」と答えると「お子さんは?」と重ねて訊かれる。
「子供もいますよ」
「いいですねぇ」
「まァ子供ゆぅても大学生と高校生やから、どっちもほぼ大人なんですけどね」
「えーーーー?!」
「見えへんねやろ?」
「見えませんねぇ」
うん、大将、去年も見えへんゆぅてるからね。
去年高校生だった長男が自動的に今年大学生になってるんだけどね。


まだ大将の父上が店にいてる時分から懇意にしてるけど、その時はまだヒー坊は中学生だったと思う。父上が体調を悪くされて入院し、急遽、店をやれと息子に言い、店に来てみたらとんでもない状態で、まずは店の大掃除から始めたんだってことも、ビジューやアクセサリーをあしらった下駄で若年層を取り込んだり、インターネットで海外の客の注文にも答えたりと、息子の代ならではの商戦を展開中であることも、大将がなかなかのインテリであることも、私は知っているんだけどね。

しっかしこれだけの情報を私は大将との会話で得たというのに、私の何一つ、面白いほど覚えておいででない様子なのだから不思議である。私は前々回の時には入院直前だったので、自分が難病であり入院を控えていることを話したし、行けば毎回盆踊りをしている話しをし、ボンブーを踊れば下駄はもってふた夏やな、やから何よりも安いコトが一番や、と言っている。
それなのに大将は、私が盆踊りをしていることも、伊丹では盆踊りが盛んなことも、盆踊りは伊丹の初踊りから始まり八尾のカウントダウンまで年がら年中やっているんだってことも、まったく覚えておいででない。きっと覚える気がないのだろう。もっと性根入れてきーたほうがええで、と思うが、私だって興味がない人の話や興味がない話題はまるっきり覚えないから、そうゆうことなんだろうな。私という人間に興味を持っていただける客になるよう精進するとしよう。

いつまでも大将に覚えてもらえず毎回ポッと出の一見なのに、「1500円にしますわー」適用価格の3150円で下駄をあつらえているのは、毎度毎度を入魂の会話により大将とはその場限りの信頼関係を築いているからである。話術に自信がおありなら覚えられなくともしますわ価格の適用が可。それか、誰にでも簡単に大将が「しますわー」て言ってる可能性も大。いいや、そっちかな。

大将に今履いている下駄の鼻緒を締めてもらい、新調した下駄の鼻緒を挿げてもらっている間に、本堂へ参詣。そう言えば大浦の大将が言ってたけど、小さい時から下駄を履いているひとには頭の良いひと運の強いひとが多いのだそう。科学的根拠があるのだろうか。大将は参道上に店を構えていながら科学的根拠のない事を信じていない向きがある。坂道の参道がしんどいしんどいと言っていたら、自転車で行けばいいのに、と言う。帰りがラクですやん、と。
「でもやっぱさぁ…この自分の足でしんどいめぇして参るからこそのご利益が…」
「ないないない。自転車で行っても一緒、一緒」
「でも徳を積まんとさぁ」
「徳は人間に積まないとねぇ」
もちつもたれつ関係か。人のためならず、か。回り回っていつか自分に。

運だけで生きて来たと言ってもいいほど私には運しかないが、それが下駄を履いたおかげだとは思ってこなかったな。下駄をこんなに履いているのに、ちっとも頭なんか良くなんないし。下駄を履いて自転車に乗り、走り、飛び跳ねしてきたせいで足の指は全部折れてきたし、足首を捻挫すること数え切れない。それでも下駄を履くなんて馬鹿な証拠だと思う。
でも足の指が折れるかもしれないのに下駄を履くのだから、並々ならぬ根性だけはあるということかもしれない。それくらいの根性がなきゃ運も味方はしてくれんだろう。ん?下駄のおかげなのか?

税込3402円であつらえた下駄を受け取り、えっちらおっちら参道を下る。それからまたうんとこどっこいしょと自転車をごいで伊丹まで。時間は17時過ぎ。さすがにこの時間なら工事も終わっていようと自宅に戻り、足を洗っていたらカカトに伝わる衝撃の振動。

「っぃいっったぁあぁぁぁああぁぁっぁいっっっ!!!」

思わず握っていたシャワーを落として床でシャワーヘッドが踊る踊る。
…やめてよ…こんな時間まで…。
とうとう運に見放されたな。





[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-05-29 13:31 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)

囚われの身

「はい。」

d0137326_21194073.jpg

「何これ?」
「囚人靴下」
「日本ではないな。」
日本の受刑者服は地味やからな。
縞模様ちゃうし。
よしんば縞模様やったとしても色は黒×白やな。
テレビで見る海外の受刑者服はオレンジ一色やし最近では。
囚人服は紅白のおめでたいボーダーちゃうねから、これはドナルドカラーということでよろしいか。囚人ちっくなデザインってだけで。

d0137326_21201213.jpg

乳幼児に与えてはならないのは、靴下のほうじゃなくて外装のビニールのほうです。
注意も警告も、靴下を包んでいるビニールに対してです。

d0137326_21203443.jpg

靴下に対するお知らせは何もありませんが、アクリル・ナイロン・ポリウレタンという合成繊維で出来ていますので、静電気バチバチです。しかし、フローリングでアイススケートごっこを出来る強度はある繊維です。でも静電気バチバチです。繊維自体にはスケートごっこを楽しめる強度はありますが、熱には弱いです。摩擦熱により靴下がどうなるかはやってからのお楽しみで、確実に静電気はバチバチでしょう。何をとるか、ですね。素直に靴下としてはいてスリッパで部屋に入ればいいと思います。

d0137326_21205461.jpg

濃色と淡色のボーダーなのに、一緒に洗うなとは横暴な。
スマイルソックス単体で洗っても、濃色と淡色を一緒に洗ってしまう。




「足のサイズ聞いたん、コレやったん?」
「そやで?」
サイズの希望を聞かれることもなく大人用を渡されたヒー坊は、このソックス欲しさに300円の募金をしてきたが、スマイルソックスキャンペーンが終わって一週間以上も経っているのに一度もこのソックスをはかない。
ソックスじゃないな、目的は。

300円でマクドナルド基準の判断テストを受けに行き、どうやら大人と判断され、ご満悦のようである。

平均身長と平均体重を大幅に下回る小柄なヒー坊は、自分の筆箱に入る定規+2センチ伸びても「それだけ伸びてもやっと平均身長やねんでぇ…」とやや落胆している。これまでの自分の伸び率から考えてそんなに伸びる気なんかしていない様子で、発達障害に現れがちなホルモン分泌上の不具合をやっと疑い始め「小児科で診てもらおうかなァ…」と口走るようになった。18歳はもう、小児科じゃない。

幼稚園児の時から何かとお世話になってきたおじーちゃんのお友達の奥さんに、こないだ久々に会って「大きくなったねぇ~」とビックリされ「何年生になったん?」と聞かれたので「3年です」と答えたら「まぁ!もう高校生になるやないの!」と言われてヒー坊がビックリした。いいえ、すでに高校3年生です、もう社会人になるやないの!


セノビックってホンマに背が伸びるんかなァ


ホルモン注射したら絶対に背って伸びるん?


ボクってさぁ…低身長症ちゃうかなぁ…


どんだけ平均身長に囚われてんねん。
重要なのは身長じゃないぞ。




[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-05-19 21:32 | +cool down run+ | Comments(0)

退会出来ないシリーズ⑧

いきなり49回目からのシリーズで始まっているこの記事は、すでに49回目を書いている時点で目的は果たしているのだけど、調子づいて退会理由を思いついてしまうものだから、退会届送信エラーも手伝って惰性で退会理由の解説を書き、せっかくなので投稿もしてしまった。
だから5日間という短い期間でシリーズが【51】にまで進んでしまった。
そうしてさらに3日の時を経て、血迷って【52】の新規投稿である。

d0137326_11083911.jpg

書くほうも書くほうやけど読むほうも読むほうやで。
カテゴリをマニアにしているのはわざとだけども、いかにもってカンジ。

さすがに49回の退会出来ないルポを書いている私のやるせなさを前に出した文章では、49回目からしか読んでいない人のテンションにそぐわないだろうと思い、これまでの経緯を軽く説明し1回目の全文を記した文章をシリーズ【49】の文章としてちゃんとわかるカタチにして投稿はしたけれど、それまでの【48】の流れを知らなければもちろん49にしたって50にしたって51にしたって52にしたって、何やってんだかわかんないカンジになってるし、じゃぁ48までのバックナンバーがすんなり読めるかといえば、ご覧の通りワンクリックで一発表示される一覧にはアがってないわけで、するってぇと、私というライターをわざわざ検索する必要があるということになる。

一覧にアがっている記事でさえ、投稿者以外は冒頭90文字程度しか読むことは出来ない。全文閲覧したい場合はサイトと契約を交わし閲覧と購入の権利を得なければならないのである。こんな七面倒臭いシステムである、実は。だからか、退会をするのにとても七面倒臭いことが起こっているのは。

テーマに特化した専門知識のあるライターを募集するメールしか届かないけど、このシリーズも60回を迎えるのは時間の問題。退会出来ない専門としての需要はないものだろうか。とくにこの体験で得た知識はないけれども、無駄に時間は使ったのでタイピンクの速さと誤打数はレベルアップした。だから何だと言われたらそれまでだが、間違いが多くとても速いタイピングが私のウリだ。需要なんてないだろうが、それが私のあふれる魅力である。



d0137326_11104288.jpg

55歳の上司が、40歳の私と20歳の新人のいる事務所の扉を開けながら、開口一番つぶやいた言葉である。
どれだろうか。
勝手にシンドバット・渚のシンドバット・シンドバットの冒険、他多数。
いろんなシンドバットがあるけれど、どれだったとしても上司の言いたい事はひとつだということに変わりはない。
しんどいのだろう。
効率よく仕事をしようと思えば、毎日がしんどくないことが一番である。
楽しく一日を終えようと思えば、しんどいと言わないことである。
退会届を送信しているのはほんの指先の作業だが、退会理由を考え解説を考え、脳を使うのはそれなりにしんどいんである。
しかしそのしんどさを、上司のように「はァしんどばっと。」と言えるうちは、まだ本当にしんどくはナイトライダー。



d0137326_11111156.jpg
20代のスタッフにこのヒネった言葉の意味が通じるだろうか。
『割りを食う』なんだけど。
たいがい「食う」場合は、本人がそれを望んではいない。
煽りを食ったり、小言を食ったり、トシを食ったり、御免被りたい状況が「食う」である。
私の人生はわりと割りを食ってきたが、わりと自分から食ってきた。
食わされたと思うと損ばかりしているような気にもなるが、辛抱たまらず食ってしまったと思えば、食ったのが何であれおいしいのである。
なんせ好物だから。



d0137326_11112922.jpg
ちょっと・ちょっくら・ちょっくり。
現代語・時代劇語・酔っ払い語である。
「ちょっくら」までならなんとか聞き入れてもくれるだろうが「ちょっくり」になってしまうと、ひとさまは耳を貸してくれないだろう。
「ちょーーーーっくり酒を注いでくり?のぉ?ちょーーーっくりでええのんや、ちょっくりだけ、酒注いでぇな~、ちょっくり頼むさかいに~」
このようにしつこいので「ちょっくり」では聞き入れてもらえない。

戸籍上関西人であるのでひとことよろしいか。
ドラマや映画で、酔っ払いやガラの悪い人物がしつこく絡む時に、十中八九その人物は関西弁を使っていますが、関西人にあらぬイメージがつきますので「ガサツ」の符号に関西弁を多用しないでいただきたい。
とんだ風評被害やでホンマ、いてこましたろか、ワレ。



d0137326_11114643.jpg
なぜ味噌なのだろう、醤油でなくて。
醤油だって手間暇をかけているのに。
我が社の醤油は原材料にもこだわって作っているのに。
最高の職人もスカウトして作り上げる醤油だというのに。
本当に、日本一、いいや、世界一、いやいや宇宙一の醤油なんです。
ま、手前味噌ですけど。



d0137326_11115902.jpg
つまらないことを言うのはいいかげんやめろ、とたしなめる時に「バカも休み休み言え」と言う。
と、いうことは、休憩を挟めばバカを言ってもいいことになる。
私は無休でバカを言っているので相手にされていないのだろうか。
それでは今後は半年に1回というペースで退会届を送信することにしよう。
これだけ休み休み言えばさすがに受理してくれるに違いない。
なんなら1年に1回の送信にしたっていい。
ウソだけど。
なんちゃって。
とか言って。



d0137326_11121688.jpg
冗談は顔だけにして。と、いうことは、顔だけが冗談であとは全てが真面目ということだろうか。性格も仕事も言葉遣いも真面目。なのに、顔が冗談なばっかりにいくら真面目にしたって「またまたァ~!」て言われるに決まってる。



d0137326_11123280.jpg
山々はあるけど川々はない。海々もないし森々もない。
山ほどある、すなわち「そうしたい気持ちが山ほどもあるのに」という表現としての、山ほど山ほどの山々なら、「川ほど川ほど流される」のが川々としよう。
使用例:係長がいくらYESと言い張っても部長がNOと言えばもう川々ですもんね。
「海ほど海ほどしょっぱい」のが海々。
使用例:あらまァおひねりが1000円札の嵐ですって?今日は海々なお客ですこと。
「森ほど森ほど深い」のが森々。
使用例:地位に名誉にお金に人気まで欲しいのね、それに今度は好感度?アナタの欲って森々だわ。
川々も海々も森々も、使用したいのは山々だけど流行らない気がする。
「そもそもない」ことにはそれなりの理由がありそうだ。
ひょっとすると「そもそも退会出来ない」のかもしれない。






[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-05-13 11:21 | +in the sky?+ | Comments(0)
d0137326_21503102.jpg
これなんだけどね。
d0137326_21502568.jpg
この、瓶の胃薬の中に入ってるこのビニール。
これは昔から入ってる。
このビニールを私が捨てようとすると、祖母も母も捨てたらダメと言ってた。
私が胃薬を飲むことなんてないんだけど、抽斗を引き出すという趣味を小さい時から持っていたので、たいがい抽斗の中にある胃薬を見つけ出しては、このビニールを捨てようとして「捨ててはダメ!」と言われてきた。

「なんでこのコはすぐにこれを捨てようとするのかねぇ?」
「いつもいつも胃薬を見つけるとこれを捨てようとするから胃薬を隠しとかないといけないね」
祖母と母の会話はいつもこんな風に締めくくられた。

どう考えたって汚いから捨たほうがいいと、キレイ好きなわけでもない私が言い続けたのは、胃薬なんだから衛生上良くないと思ったからである。
けれども、祖母と母の言い分は一緒で、このビニールには錠剤の湿気を防ぐ役割があると言うのだ。その原理でいくと、雨の日に履いた靴にビニールを詰め込んでおくと翌朝にはすっかり乾いていることになる。

中学生になって私は祖母にも母にも、ただのビニールにそんな能力はないと説明したが全く信じてもらえなかった。
そしていま、我が家の民まで胃薬にこれを入れっぱなしにしているではないか。
ビニールが錠剤の湿気を防ぐ説、再びか。


しかし、時代は変わった。
d0137326_21503417.jpg
外箱がビニールを捨てるよう促し始めたのである。
それだけ、ビニールに錠剤の湿気を防ぐ役割があると信じられてきたことの証なのだろうか。

クリーニングから返ってきた衣料と胃薬の瓶の中のビニールは、すぐに捨てろ。

運搬上の役割しか持たないビニールだからいつまでも大事にするな。






[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-05-11 22:25 | +in much guy+ | Comments(0)

ゴロゴロウィーク

「中山寺行こうか。混んでるかな?」
「みんなゴールデンウィークやねんからもっとええとこ行ってるって」
「…中山寺をナメんなよ」
「人混みを避けなアカンねやろ。家でゴロゴロしとき、GWやねんから」

赤字の純粋な祝日だけをGWとカウントしても世間は4連休が確実だというのに、私は2日間を仕事に捧げる。連休ではないが貴重な休みで天気が良いとなると家にいるのがもったいない気がして、人が集まらないトコロくらいなら行ってみようか…それは、中山寺ではないだろうか…と、そんなことを思ったが、中山寺自体が混んでいなかったとしても、道中がきっと混んでいる。明日は一日中研修で人混みの中を移動して、大人数の中のひとりになるのだから、ココは出歩かずにキッチリと感染を避けるべきだな。

免疫抑制中であるサルの私は健康な人間なら全く問題ないサザエにアたり、キムチを食べて下痢が止まらなかったりする。身体に備わっている防御反応が無害なはずの花粉にまで過剰反応する、それが花粉症の症状であるように、何らかの異常反応が身体で起きていることは間違いない。その原因がハッキリとわかっていないので薬物療法と言っても、類上皮細胞肉芽腫(という組織が身体中に出来る病気)にバシっと効く薬で治しているのではなく、身体が本来持っている免疫力を下げて異常反応するレベルを抑え病状が悪化しないようにしているだけなので、症状が出ない代償として身体の機能が劣る。ウイルスに感染してしまったらひとよりも無事でいられないリスクを負っているのだ…危険だ、用心に越したことはない。

むーのPCが壊れたので家電量販店めぐり。
ネット購入でもいいんだけど、現物を見ないとわかんない手触りってのがあるもんで。
日本製ではないPCはとくにね、キーボードのおもちゃ感とか。
帽子を被り、ゴーグルタイプのメガネ、手作りジャストサイズのマスク。
完全防備で人混み対策をして出かける。

「…ガッラガラやないか」
どうしたんだ、と経営が心配になるほど。
客よりもスタッフの人数のほうが多いくらいのパソコン売り場。
ひとりの客にひとりのスタッフが付いてもまだまだ遊んでるスタッフちらほら。

「そうか…どうやら世間のゴールデンウィークと私のゴールデンウィークにズレがあるみたいやなァ。あっこ寄れる?職人の店」
「…うーん」
なんだ、その気乗りのしない返事は。
私には自分のパソコン購入に付き合わせておいて。

「…ガッラガラやな」
どうしたんだ、コレは伊丹市全体が傾いているんじゃないのかと心配になるほどの事態である。

中山寺でもなくヤマダデンキでもなくキーポイントでもない時って、みんなどんなええとこ行っとんの?





[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-05-05 22:16 | +in much guy+ | Comments(0)

退会届を送信することにばかり夢中になっていて最近、闘病記が鳴りを潜めておりましたが、私の体調はすこぶる停滞しております。良くも悪くもなっておりません。サルコイドーシスの皆さん、もしアナタのサルが悪さをしてしまい治療が必要になった場合、現段階ではこれといって有効な治療法はございませんが、とりあえずステロイドで「悪化を止める」効果は1年続くことが私のカラダで立証出来ました。痛みを伴っている場合は非常に酷な報告となりますが、我慢するよりほかありません。1年かけて徐々に痛む回数は減りますが、ペインクリニックでどう調剤をしてもらっても鎮痛剤で完全に痛みを取ることは出来ないようです。したがって、根性・根性・根性、でございます。

長期服用をすることにより継続して痛みを取る効果を期待してのリリカで、私の痛みがマシになっているのかいないのか、それはリリカの服用をやめればカラダでわかることですが、そんなおっそろしいコト出来るわけがございませんのでしないんですけどね、ただ、リリカが効いているにしろいないにしろ、服用に関係なく、突出痛というのは不定期に突発的に出ます。

それでもねその突出痛、1年前は1日に15回も起きていたの。
私も聞いてビックリしたんだけど、ペイン先生が言うにはそんだけ頻繁に痛んでいると記録されているんだって。

「え~~~~?!そんなに?今そんなにないわァ5~6回」
「だいぶマシになっているよね」
「そっかァ…じゃあ、良くなってるんやなァ…」

しっかし人間って勝手な生き物ね。
こんなにマシになっているのに、ちっとも良くなっていないと思って過ごしています。

…客観的に、見れば、マシ、ちゅうハナシだけど。
主観的に見ますとそれは、無痛でなければ意味がないわけでね。
「痛さの回数」では計れないの。
確かに、回数なら減った、正気の沙汰ではいられないほど痛みに耐える生活をしているわけではない、で、も。
でも「全く痛まない日」なんて1日たりともないのよ。
たまに、突出痛が立て続けにクる日なんてのがあって、仕事中に電話を取っていて頻発すると、体中に力を入れて我慢します。帰宅後は「うぉーーーーイターーーーい!!」とは言えますが、言ったトコロで和らぐ痛みでもございませんので、ウルサイと言われながら耐えますね、するともう身も心もクタクタです。背中の中心で痛(ツウ)を叫ぶと足の甲の外側半分が筋肉痛になったりします。…なんでこんな所が…なぜにこんな場所が痛いんだ…と思いますが、痛みに耐えるのにソコに力を入れるんでしょうな、何故か「こんな箇所にも筋肉があるのか」と思うような部位に限って筋肉痛になります。

それでも、入院することもなく仕事も出来て忘れた頃に寝込むくらいの日常は送れるので、ご安心ください。

5錠から始めたステロイドも、一年経った今では半錠。

d0137326_10595697.jpg
こんな小さな小さなステロイドで、私の日常が保たれているのです。
もうすっかり、採血の試験管3本4本をなんとも思わないカラダになりました。
健康診断時「3本採ります」ちゅうて試験管を見せられた数年前には、ソンナニトルノネーとか思っていたもんですが、経験値を積んだ人間の末恐ろしいことねぇ。吐くほど血を採られてみると3本の採血など蚊にくちかれたくらいの他愛のない行為となり果てました。採血と言われるだけで「え~~~~~」ゆぅて痛いから次の通院の時に延ばそう延ばそうとしていたのに、今となっては外来と採血が有無を言わさず毎回セットとなっており、恒例の採血様のお陰で病気の悪化をいち早く察知することが出来ると思うと血管に針を刺すなんてど~~~ってコトありません、太い穴の注射器を「チクっとしますよ~」ゆぅて刺す採血担当の人がマリア様に見えるほど。

この2年で、私は患者のプロになったような気がします。
というのも、私は救急車で運ばれてからこのかた通院するのにほとんど化粧をしていません。入院中にすることがなくてコンビニで化粧品を買い込み気分転換に化粧をしたことはあったけれど、それ以外ではプロ患者としてノーメイク。
それは、医者が顔色も診ているから。
顔全体の血色を中心に目の下のクマや皮膚のくすみ、腫れぼったいまぶたや唇の渇きなんかをみて、私の症状を総合判断するからでそれを見せるためにノーメイク。

病院内には無化粧で来院する旨の貼り紙があるけれど、女性にとって完全ノーメイクで外出するなど、もってのほかです。

10代ならいざ知らず、大学病院に送り込まれるほどの重症患者なんであるからして、大厄は払い切った年齢の女性が主流。私の見る限り、女性でノーメイクの外来患者は非常に少ないものです。入院患者のノーメイク率は100%に近いけど、外来患者のノーメイク率となると2%といったところ。

その2%の中の筆頭が私。
もう患者としてプロ中のプロ。
そのたった2%のプロの中でも患者史上稀に見る血色の良さを保てる、それが、サルコイドーシスのプロです。
サルコイドーシスのエースとサルコイドーシスのホープとサルコイドーシスの生き字引を見つけてバンドを組もうと思いますので、お心当たりのある方はご一報ください。





[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2015-05-03 11:07 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA