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大きさ的に?
横幅とか奥行きとか結構ムリするカンジよ?
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ドルチェが「ひとくち」だって言ってるから、努力と協力を惜しまず「ひとくち」に仕上げてんだからネもぉ~。
ちんすこう上回る唾液吸収率「ひとくちフィナンシェ」好評発売中。
私が好きになったばっかりに、きっと売場から姿を消すゼ。
早く買ってね。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-09-30 00:16 | +in the sky?+ | Comments(0)

人工森ガール

朝、誰かがつけたTVを消すでもなく見るでもなく聞くでもなく、時間経過確認の時計表示として消すまで垂れ流しているのだが、たま~に朝に10分くらいの余裕がある時があって、そんな時間帯に「旬情報」みたいなコーナーがやっていたりする。「巷で噂の」的な情報発信。

そのコーナーで「森ガール」という娘たちの情報が流れた。
ちょっと手を抜いた格好をしていて「部屋着」とゆう扱いを受けたばやいに「今日は森ガールテイストなダケですから」とええイイワケに使っていたが、正統派「森ガール」としてのナリは「ファッション」として見ると、こうらしい。
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雑誌特集用の『森ガール』というプレイのように見えてしまうのは、三十路という獣道を進んだダケなのに知らんうちに深い森へと迷い込んでいた私の目にだけか?

トレンド情報が伝える「森ガール」の詳細についてリポーターが解説。
オーガニックコットンなんかのワンピースに身を包み、ヒール無しのエコノミーな靴を履き、首から一眼レフかとおもうようなゴツめのカメラをぶら下げたりなんかしてる森ガールの格好を紹介した後のコメント。
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「このように、いかにも森に居そうなカンジの女のコたちが『森ガール』と呼ばれているん、です。」

…聞き捨てならねぇな。

交通の便のよろしい中で完成された現実的な「森ガール」
彼女たち『森ガール』は居て「人工森」だと思う。

ここならお目にかかれるかな。
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ここも居るね。
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森っぽく整備された散歩道になら居る。
このラフさならこの森どまりだろうて。
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…森を…ナメんなよ。
自然の脅威を知らないな?
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森の内情とはソコソコ険しいンだぞ!
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…モリはナメたらアカンよ、わかったね?
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by yoyo4697ru980gw | 2010-09-27 21:51 | +in the sky?+ | Comments(2)

ナニ味ぃ??

「見て見て~~超ウマいココア」
「なんで二杯も入れんねん?」
「あ、これ?二杯ちゃうで?こっちは後半のココアでカス。超ウマいココアはこっち。二回分の前半だけで一杯にしたった♪抽出した濃いヤツが最初に出るんやろ??」
「ココアメーカーがそうゆう出方するかは知らんで?」
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私の前バイト先の喫茶店のコーヒーメーカーはコーヒー豆をミルした後で、前半に濃い抽出液が出、後半では濃さの調節のためだんだん薄くなって出る。最後は「コーヒー風味の湯」だとチョモに説明したことがあった。だからダイアルをエスプレッソに合わせ後半の湯が出る前にセットしたカップを引き抜くと「超ド級エスプレッソ」という濃さのコーヒーが出来て飲めたモンぢゃない。

「まぅのエスプレッソのココア版やってきて~ん♪どう?ウマそうぢゃねぇ??」
とチョモはご満悦である。超ド級エスプレッソを誰がウマいとゆぅたんだ?カカオ100%チョコレートの液体版みたいなカンジだぞ、苦いだけの飲み物とは言ったがウマかったとはゆぅてないっつーの。
「カップ二つを交互に使って、前半と後半に分けて2回で一杯を二杯分ためた、ってコト?」
「そやで?こっちがおいしいほう、んで、こっちはカスな。」
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「…あのさぁ…」
「なんやねん?」
「…なんでやろう?なんでカスまで一杯、溜めちゃったんやろう?」
「もったいないやん」
「でもカスやってわかってんねやろ?」
「そぅや?カスになったタイミングでスッとカップ替えて溜めてん、純粋にカス」
「だからソレがなんでやろう?欲しいのは抽出した濃いココアやねんやろ?下のトコさぁ…あれ、お湯、流してええの知ってる?ある程度、水が溜まるような仕組みになってるしそうぢゃなきゃ延々垂れ流しシステムや思うわ、ドリンクバーなんやし」
「知ってんで?でもカスはカスで溜めて、どんだけマズいもんか試してみたいやん?ホンマに風味だけなんか確かめてみたいやん?」
「…そうか」

私は子育てをしていて度々DNA情報の引継能力に感心する。親から子へ引き継がれる遺伝子。その中に、こんなことまで入っているのかと唸るのだ。私は子供の頃よく大人に「…そうか」と言われるようなコトをやっていたが、大人となった今、親となった今、我が子に「…そうか」と言う時の気分がわかる。くだらん、それダケだ。こんな気持ちで大人たちはいたいけな少女に「…そうか」て言ってたんだなぁ~と思ったらすんげぇ今…さびすぃ…。

「うぅ~ん、ウマいウマい・濃い濃い!」
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ココアソムリエ:チョモ・ダサキ によるテイスティング。

「うっわ~こっちホンマに風味だけ!!」
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名付け親:まぅ・テプラ によるネーミング。


「あ・コレうまいうまい・イけるイける!飲んでみる?」
「イヤだ」
「なんで?カプチーノで作った紅茶やで?」
「いらん。飲みたない。断る。」
「はいカプティーノ」
「やりたいことあんだからネタを増やすんぢゃねーよ…」
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「写真とってんから、飲みや?」
「思いっきし罰ゲームサイズやないかっいらんわい」
「ちゃうわっ試飲サイズぢゃっ!」
「どっちゃにしろお試しにかわりねぇよっ!いるかっ!」
「カプチーノプラス紅茶!ハイ何あじぃ~???」
「まじぃ~」
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by yoyo4697ru980gw | 2010-09-24 23:03 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)

みんなのエイジ

「…朝読でエイジっていう本を読んでるんやけどなぁ?」
中学生になってしばらくした頃ヒー坊がその名を口にした。
エイジだとぉお??聞き覚えがあるなぁ…」
「あるやろぉなぁ…」
「なんで?知り合いぢゃないで??聞き覚えはあるけど知り合いにはおらん、エイジ
「実在の人物ちゃうからなぁ…一年の時にチョモが読んだからちゃう?エイジ。」
「あぁ!!そのエイジかっ!オスグットを患うエイジやな?」
「…そうなん?」
「まだ患ってナイか?ほならちょっと部活に嫌気がさしたエイジか?」
「…えぇ…そうかなぁ…?」
「まだソコにもイってへんか?ほならワルとツルんでるエイジか?」
「あ~~~~そうやな~~~~っ!」
「ほならそのエイジは後々オスグット病に罹るので、乞うご期待やで」
「いや…ボクのエイジは罹らんと思うで?」
「いつからオマエのエイジになったんや?…て、ボクのエイジってどうゆう意味?」
話を訊けばこうである。
朝読という朝の読書の時間に、本を読んでいるがそれは自分が好きな本を選ぶ方式ではなく、皆に同じ本が渡され、同じ本を同じ時間だけ読み進める。そして一年生は「エイジ」が手始めのようである。だからよほどのことでもない限り梅雨入り前あたりには、全校生徒が「エイジ」と言えば、ちょっとグレててオスグット病にかかったエイジだと察しがつくわけである。たしかバスケ部、いやサッカー部だったかな。
なぜに朝読をやってもいない私がエイジの察しがこのようにつくのかと言えば、チョモ一年生時分にカイAがオスグット病にかかったからである。朝いつも一緒に登校するのに我が家が集合場所になっているのだが、カイAがずっと足だか腕だかの調子が悪く、病院へ行って診てもらったところオスグット病だと判明した。オスグット病って何やねんと言い合い私たち親子は「押すとグッと痛いからオスグット病」ということで処理。翌日にはオスgood情報がチョモによってもたらされた。
「今、朝読で読んでる本でな?主人公がエイジって言うねんけど、ちょうど今日オスグットになってはったわ」
「流行っとんな?オスグット」
オスグットは、人の名前らしい。その、一年生のノルマ「エイジ」と同じ本を儀式かのようにみんなして読んでいるらしいヒー坊は「エイジ」を読む前の諸注意を私に伝授した。
「結構ボロボロになってるんやんか~本が。それで、読んでいるうちにページが飛んだりしてるけど、どっかにあるはずやから見つけてって」
「該当ページを見つけるゲーム本やな、それは。ページナンバーあんねから、取れても元の位置に戻して修復したらええのにサ…意図的な何かを感じるわ。そうでもせん限り興味を引く術はない…的な?本気で読書してる生徒にしたら迷惑な話やで。乱丁本てわかってて読みたいひとはおらんやろし…中にはまともにページ揃ってるのもあんねやろ?」
「ぅう~ん…ボクが今まで読んだ中には、なかった」
「ナイんか~い!そんなんで、ハナシ、繋がる?」
「そこまでページが飛んでるわけじゃないから、流れはだいたいわかる。…今まではな」
そう、今までは。

とうとうこの日、ヒー坊は大アタリを引き当てた。
これまでは飛ばしてそのまま読み進めてもあとでフォロー出来ていたが、あまりの乱丁ぶりにたまらずページを探したそうだ。
今まではなんとなくの雰囲気で読み進め、該当ページが後になって出てきたら「あそこはこうゆうことでこうだったのか」とその時に辻褄を合せる脳トレ読書のお時間だったらしい。さすが市内ベベの学力校!先生方も学力向上のために色々な試みをしてはるんやね。しかしこの日ばかりは、ごっそり飛んだ本に出遭ってしまいハナシが見えず、あとで合わせるのに無理を感じた。未読のページから探したがどこにもない。どっかにあるって言っていたのに…完全なる落丁本に仕上がっていた。
仕方がないので同じ本を読んでいる先生の所へ行って、おそらくアイコンタクト(ヒー坊は学校での会話はしないのでね)で「手厳しい落丁っぷりだ」とか何とかのアピールをしたのだろう。

「それが、先生が読んでた本にボクの読みたいページがあって、ボクの方に先生の読んでないトコがあってん。やから『ちょうどよかった~先生の本はこの前のページがなかったのよ~ハイ、交換♪』てことになって…」

…アレ中はあれか?
先生と生徒のコミュニケーション力も向上させる計画か?
そのためにわざわざこのようなコミュニケーションツールを自作しているのか?
手が込み過ぎてるではないか。
もはや愛を感じるほどだ。
ヒー坊のエイジはオスグットに罹らないまま「はい次いってみよ~」と言わんばかりに、朝読の本が更新されたようだ。読書の本も選べなければ、変更のタイミングも自分では決められないシステムかアサドク。
「次の本は何てゆぅ本?」
「あの、コロ。」
「どの、コロ?…三丁目の鈴木さんトコで2ヵ月前に6匹も子供を産んだ柴犬のコロか?」
そのコロぢゃなくて「あの頃」だそうだ。
毒書だなぁ…自分で選び自分の意志で読み始めるという自由を与えてもらえない我が子は、タイトルを口頭で告げるのにヘンなタイミングで切ってもーてるやないかい。もともと本を読む子ぉやのに朝読のおかげで読書が面倒にならなきゃイイけど。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-09-24 00:20 | +ミルニング+ | Comments(0)

お疲れサマー

夏休みが終わり私の机「番台」横の古紙回収スペースには、夏休みの課題が捨てられていた。
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「ヒー坊…歴史ってコレ課題?薄いなぁさすがに一年は」
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「それチョモの課題やで?」
「歴史Ⅰて書いてんで?一年やろ?二年の課題がこの薄さはナイで~」
「歴史シリーズのⅠていう意味ちゃう?一年じゃない」
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「ほんまや…この字はチョモやなぁ」
ゆとり教育をやめたんぢゃなかったっけ?まだゆとってんの?課題17頁って少なすぎるんぢゃないか?課題を写して仕上げてきた私が言うのもなんだが、そんな私でも中二の夏の課題っちゅうたら写すのも大変なほどの量だったことは覚えている。
「あいか~らず教育はゆとってんなぁ…羨ましい限りやこんなに課題が薄いとは」
「それだけちゃうねんで?ほかにも課題がたくさん出てるんやから」
「自由研究とかやろ?そんなん当たり前にあっての課題の束は60ページとかやからな私らの時代は」
こんな冊子とちゃうで?先生お手製の裏表ギッシリ問題集。正月の書き初めくらいの長さあんねん、軽くテーブルからはみ出るほど。

「サマーアタックやて。…アタックしたんやな」
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「アタックしたんちゃう?」

「サマースクールやて。…スクール通たんか」
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「通ったんちゃう?」

「トップサマーやて。…いい加減にしろよ、て感じやな」
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「…そうやな」

勉強したくなくなるネーミングってのを参考書や問題集や課題に付けるのはもうよさないか?
「夏休みの友」からもわかるように、夏の勉強サポート資料のネーミングは、熱帯夜に投げ出したくなるようなネーミングが多い。
勉強が好きぢゃない、いいや、大嫌いな私だから特別に一方的な印象を受けるのだろうか。
「夏休み」限定の「友」を作りたいとも思ってねぇし「サマー」に「アタック」するつもりも「サマー」の「スクール」に通う気も「サマー」の「トップ」に成り上がるガッツも持っちゃいねぇ。
そう感じるのは私だけか。
一方的に押しつけられたのを「あなたのためだから」みたくうまく“やり遂げるしかない状況”とすり替えられた気がするのは私だけなのか。
…私だけなんだろな。

サマーアタックし、サマースクールにこっそりと通ったらしいチョモは、サマーの終わりに開催された地元の祭でトップのポジションを掴んだ。
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お疲れサマー
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by yoyo4697ru980gw | 2010-09-21 00:08 | +in much guy+ | Comments(9)

ウスタージュース

パン屋さんのイートインコーナーでチョモと小腹を満たしていると、目の前に知人が現れた。

戦う

逃げる

アイテム

魔法

…まぅは手を振った
…敵はスルー


イートインコーナーのカウンターテーブルは窓にくっついていて、窓のほうを向いて座る格好となる。窓っつってもくせもので、ショッピングモール一階のた~くさんある入口のひとつ、人の往来がわりとある銀行のATMコーナーの横から入る入口に向いている全面窓。天井から床まで「丸見え」というガラス張り状態なんである。この入口は食料品売場と専門店をつなぐエントランス部分に位置しており、ATMからの流れとして入口はいってカートを取ってカゴを取って食料品売り場へ。あ~っとその前に化粧水が切れてたわついでに買っておきましょ、アラ?北海道物産展やってんの?…てな、主婦の気を引く動線となっており、その計算された撒餌のごとき売り場のセッティング方法に敬意を表して「大蔵大臣対応型餌付け通路」と呼ぼうと思う。イオンの勝利だネ☆
私はこのショッピングモールで小腹が空けばとりあえず、ここのイートインに長居する。落ち着かないが、ドリンクバーが200円だから背に腹は代えられない。ここのドリンクバーは紙コップなので、最後に帰る道々に飲む用のコーヒーがテイクアウト出来るトコロがポイント高いんだよね。本当はダメなんだろうけどね持って出ちゃったりなんかしたら。でも毎回、勝手にテイクアウトしているが、一度も注意されたことはない。だって紙コップを高々と上げてカンパ~イ♪ポーズでニッコリと、大きな声でハッキリ「ごちそうさまでしたっっ!」て、ゆぅてるもん。人間ね、堂々とした挨拶が出来ると損はしないと心得ておこうネ☆
ここでおやつタイムを満喫していると、よく知人を見かける。いつも手を振るが気付いてもらったためしがない。後日、イオモのイートインから手を振ったけど気付いてもらえなくて悲しかったよ~と告げるというパターンだが、いつも反応は「いつのハナシやねんっ!」である。
手を振ってスルーされるのは、ガラス張りだから声が聞こえず気配だけという点も関係はしているが、多くの場合、敵はATMからの入口という流れで私の目の前を通過するので、その時には通帳を見ていたり振込明細を財布の中に入れながら通過する。
この日、私の前を通過する知人も通帳をガン見していて私の気配すら届かなかった。

「ほら、あのひと。そこの、通帳みもって歩いてるこのひとね、知ってるひと。」
「知り合いなん?」
「ぅん。手を振ってみるけど確実に気付いてくれへんで、見ててみ?」

手を振った
手を振った
腕を振った
上半身を振った
全身クネクネ

…敵はスルーした


「ほらな?」
「まったくやな」
「まったく、やねん。ココでよくおやつすんねやんかぁ?よぉ知り合い通んねんけど一回も気付いてもらったコトないねん。こんだけ丸見えやのにサ」
「ほんまに知り合いなん?人違いちゃん?」
「今のひとは、バリバリ知り合いやで?メアドまで知ってる仲やのに。あ~…メール送ったろ~!まっつん・まっつん、まっつんゆぅねん。めちゃめちゃ年上やんか~?な?まっつん。」
「そうなん?トシは知らんけど?」
「見た目で明らかに同世代とは言えへんやないかっ!随分と大人やろ、まっつん!」
「ええ言い方したな?今?」
「見た感じがもう落ち着いてるやん?まっつん。キャピってはないやん?常識的な『保護者』てなカンジのオカンやったやろ?」
「あ~…そうやなぁ」
「でもな?ちゃうねん、まっつん。あのひと、めちゃコッチ色。めちゃノリええねん。ブラッキーなジョークでもノってくんねん、上品やのに。フれば99%ノる感じ。絶対メールにもノってくんで、送ろっと。ATMから通帳を眺めながら入店した事はマルっとお見通しだゾ!…ハイ、ピコ~!」

ごめんなぁ~~~~!ないお金のやり繰りに、通帳に釘付けやったわイヤ~ん、申し訳ない!

まっつん平謝り。そしてお恥ずかしい~って、まっつん。
クネクネして手を振り続けた私もお恥ずかしい限りなんやけどね。

「なに飲む?」
「アメリカン、氷2個で。」
「2コ?!」
「きっかり2個」
注ぎ係チョモに人肌アメリカンを頼むとすぐさまアメリカンが運ばれるが、チョモ自身の飲み物はえらく時間をかけている。そのくらいの時間をかけて丁寧にいれんかいと思うが、私のコーヒーは質や愛情より量なので、えっかぁ…。
「…そんでやぁ…甲子園に行ってたらしいねんけど~有線チャンネルが事務所と一緒ってハナシでな?休みやのになんか仕事モード…」
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「…聞いてる?」
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「気持ち悪いわっ」
「何の味がすると思う?」
「知りたくもないわ」
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「カルピスとウーロン茶の同時飲み、ハイ何味?!」
「カルピスウーロン」
「飲んでみ?知ってる味やで!」
「イヤやけど。そんな反応する飲みモン、飲みたないわ」
「飲んでみ~って!ほら!」
「もともとカルピス単品でもイヤやのに混ぜたない。何味やねん?」
「ウスターソースの味!飲んでみって!」
「…正解きーたらよけい飲みたないわい」
「まぅ、ウスターソース飲んだことないやろ?」
「ないね」
「これからも飲まんやろ?」
「飲まんな」
「じゃぁほら。」
ほらの意味がわからんな。
小学生の時はこのイートインで、コーヒーミルクのポーションの空きケースにストローで紅茶を注入し「ひとくティ」という飲み物をこさえて、私に飲めと言ったチョモ。中学生ではウスターソース味になる黄金比を見つけ出し、飲めと言う。年齢があがるとレベルもあがるもんだ。ただ、やっていることのどうでもよさは変わらない。
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あんたはどんなに貧乏な生活を送るような状況になっても、餓えない程度に喰っていける性格をしていると思うから、おっかぁはこの先なんの心配もいらんのやけど、なんせ今がとても不安だ。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-09-16 23:33 | +in much guy+ | Comments(0)
7月中旬、私は予定外に就職した。
働く前の最後の夏遊びを満喫するつもりでいたので、この夏が終わってから就職口を探すことにしていたのだが、魔が差してハローワークに行ってしまったのが運の尽き。

「まぅちゃん夜は働かれへんねんやろぉ?」
「ムリ。昼間の仕事で探してるって言ってんぢゃん。ほんでサもう就職ならしちゃったテヘ」
「えぇ?!就職したん??じゃぁ連絡してよ~!仕事あったん??」
「職安に行ったらたまたま『ぉおっ?!』て思う職があって、試しに面接に行ってみたら採用されたんでもう働いてかれこれ1週間はなってんで?」
「えぇっ?!受かったん?!まぅちゃんの条件に合う仕事なんてあるん?!」
「私がめちゃめちゃワガママゆぅてるみたいな言い方しなや…土日祝が絶対休みで5時間以内ってダケぢゃんか」
「ワガママやんかっ!」
私があまりに就職難に陥っていたので、ミズオが自分が辞めるバイト先の後釜として私に口利きをしようか?と申し出てくれていた。飲食業でない職が希望なんだけどなぁ~と言っていると、週2や週3で入っているバイトだから休みだけは豊富で私向きだと推す。「たこ焼きを焼くのがめちゃめちゃウマくなるで~」とのメリットを出してキたが、関西人家庭の御多分に漏れず我が家も「たこ焼き器」は所持しておる。しかも今ので二代目だもんね~たこ焼きどころかベビーカステラまでクルックルして完全なる球体にするウデは既にあるから、いまさら心惹かれる技術習得ではないぞ。
「まぅちゃんの条件に合うような仕事があるわけないから!」
「それがありましたのよ、ホホホ。まぁ…朝が希望より1時間はよぉござーますけれども、土日祝休みの9時~15時の1時間休憩で~実働5時間、残業は絶対に無い職場で働いてますのよウフフ」
「あったんや…そんな仕事…」
「ありましたわ職安に」
「…まぅちゃんがよく言う『しょくわん』て何なん???」
「はぁあっっ?!アンタ知らんの?職安やで?絶対アンタの知ってる所やねんけど、職安。」
「知らん・知らん、知らんよ。よくゆぅてるよなまぅちゃん、しょくわん?」
「しょく、あ、ん。アンやで。職安。今風にゆぅたろか?ハローワークね」
「えぇっ?!ハローワークのことなん??」
「ハローワークはハローワークになる前は職安やってん。職業安定所、略して職安」
「そーーーーーーーーなんっ???」
「知ってる所やったやろ?職安」
「知ってたわ~しょくわ~~~~ん」
「アン、です」
ここでハッキリとさしときまひょか。
「職安」と言って通じる相手は、昭和生まれだヨ寅さん、てやんでぇ。

再就職した7月、ネットショップの本社である我がオフィスが求人募集を出したタイミングからしてそもそもが、この再就職劇が私にとって「偶然の出来事が重なった結果」の連続であった。
ハローワークの隣りにある業務スーパーに、買い物に行くつもりであった私はなんとな~くスーパーへ行く前に職安へ寄った。前日に職安でどんな職業が求人を出しているかのチェックはしていたので行く気はなかったが、隣りだしねヒマだったもんでつい出来心で。
求人を探すためにPCで検索するのだが、不況の昨今このPCの前に座るだけでも、待つ。それがイヤで引き返したこともあるほど、待つ。しかしこの日、番号札を抜いたとおもたらすぐに呼ばれたほど空いていた。建物の中にいる人の数はいつもと変わらないのに、求人検索をする人だけが極端に少なかったようである。しっかし昨日もPCで仕事を検索したばかりであるので、どんな仕事が募集されているかは完全に把握済み。何百件とあるパート求人から、タッチパネルにより条件を絞る。ここで「市内」に絞り「休日」の条件に土日祝をチェックして「職種」から資格・免許が必要そうなジャンルを抜く。仕事の開始時間を10時に設定して、終了時間を本当は15時にしたいが無いので泣く泣く16時に設定する。そうすると条件に当てはまる仕事が1件に絞られる。その職種は「午前中のみの家事代行」である。私は、仕事で家事代行をやり帰宅してから家事をすることになるのだ。
「何が楽しゅうて家事ばっかやらなアカンねんっ!どんだけ主婦に徹すねやっ!」
という突っ込み(むろん心の中で)をかまして終了という遊び心でタッチパネルを操作したが、その日に絞られた仕事は2件だった。
「ぁっはぁ~♪ふ~え~て~るぅ~♪チェック、に~マメにやると~♪職~種が増えるっ♪…またアげちゃったよハナモゲスト新曲!煮豆になると繊維が増える歌のアレンジだゼべいべー!」
と心の中で喜んで詳細を表示するとそこには、希望より朝が1時間早いだけの職業があった。私はプリントアウトして仲介窓口への受付をし、面接日をその場で決めた。

これまでの職選びは、これでも慎重にしてきたつもりだ。職安で求人を見つけても一応プリントアウトしたものを持ち帰ってから一晩は考えたりなんかしてきた。条件はいろいろ付けてきたもんだが、働く意欲の持てる会社に絞ってきた。これからが子供に金のかかる時期だと思うので、長く続ける職業だという気持ちが予めあり、「長く続く事」を基準にすればこその譲れない条件が「土日祝完全休日」の「5時間以下の労働」である。あまりに見つからないので、たまの土曜日だったら出てもええか…6時間までなら耐えられるか…と譲れないはずの条件を譲りかけていたトコロに、休日が土日祝の9時~15時の労働、しかも残業ナシである。よいとは思えどネット関係の職種とキたもんだ。うぅむ…資格と経験が問われそうだ。
私は我が家のデジタル担当ではあるが、必要最低限の活用しかしておらず知識は薄い。インターネットっつったってやってもブログ程度。採用されるのは難しそうだな~という思いが、ダメ元の気楽さに摩り替って、即行動という大胆な選択をしてしまったのかもしれないが、今となってはなぜ考える猶予無しに即行動に移して面接日まで決めちゃったかは謎だ。どうかしてたんだな。

面接に行くと、面接のひとがもうひとりいるから待つように言われた。二人同時に面接をするシステムは初体験で、ちと気まずい。面接をした社長はこう言った。
「今回はどうゆうわけか、本当にこのお二人だけの応募だったんですよ」
9時から15時というパートは主婦に人気が高く、求人を出すと必ず20人は応募があるのだが、どうゆうわけか今回のみ2名の応募しかなかったという。つーことは単純に計算してこの2名から人材を選ぶのだとしたら、50%の高確率で採用されるのだ。以降の面接中に好印象を与えるよう頑張ったことは言うまでもない。
こうしてめでたく私は採用され、ネットショップ・ネットオークションというネット中心のイマドキな職種に携わることとなったのである。

そこで気付いたことが「ウチのデジタル化は相当ズレている」という事実である。
我が家の男衆はアナログ世界の住人で、ムービーのひとつも操作しない。そんな低デジタルな環境で私のスキルが上がるはずもなく、何より困ったのが私の、世の中の「ネット共通言語」を自分でアレンジしちゃってる厄介なクセなのだ。
エクセルの「シート」や「セル」はちゃんとそう呼んでいるが、私は「セルをバフォーン」とかで覚えている。本当はなんだっけ?バフォーン。セルとセルの統一?接続?結合か?区切りを失くしてサ、バフォーンて繋げるぢゃん?だってそれで私はわかるもの。エクセルをいらったりなんかしないアナログな男衆たちに説明する機会なんか一度だってなかったし、私がわかってたらそれでいんだからいちいち口にも出さない。だた作業中に「あ~ここの3つのセルをバフォーンしとこ~」て思ってるだけでサ。ワードだってそう、いちいち「挿入」の「図」の「前面」で「ペイント」でとかおもてないで?作業中に「ココにアレをプ~でシュ・ダ~・ペ・ピやって…」とかおもてるだけ。だって私はそれで通じるもの、わかるもの。私が共通してわかる用語は「コピペ」とか「ドラッグ&ドロップ」とかそれとしか言いようがないような事のみなのである。「ドラッグ&ドロップ」も、そう言うことを知っているだけで、おおかた「ツカミのシュー」で作業中は問題ない。ビスタの3Dフリップ表示なんて、こないだまで「ガーガー」やったからね私。タブで開こうとする我が子に「ウィンドウで開けばガーガー出来んで?そっちのほうが便利やで?」と、知って得する豆知識を擬音で説明。だってそれで通じたらそれでええねから、我が家は。
しかし仕事となると別やね。共通の呼び方じゃないと通じひんね、当たり前やけど。私は、本社HP管理や事務処理を担当していたひとの仕事を今、引き継いでいる最中であるが、「じゃぁこのコメント考えて~」とか「一斉メールね~」とか「問い合わせの転送ね~」とかの合間にこんな質問をしてしばしば場を凍らせる。
「あのぅ…どっちがファイルでどっちがフォルダでしたっけ?フォルダの中にファイルが入ってるんでした?逆ですっけ??」
PCの電源を今日はぢめて入れた人でも、こんな質問はしないかも知れない。言い訳らしい言い訳が可能なら、こうゆうことだ。ひとり黙々と作業する時に「ファイル」「フォルダ」という呼び名を使うことはまず無いではないか。ファイルにもフォルダにも名前を付け、その名前を元に開くので、どっちがファイルでどれがフォルダでも、はっきり言ってどっちゃでもええやないけ。覚えとく必要が無いやないけ。覚えとくべきは「実用資料」って名付けたモノの中に「和風素材」と名付けたモノや「印字用・枠」や「名札」が入っているという事なわけよ。

「まーちゃん・まーちゃん?発送の画像ってクリップクリップクリップで5つってコトでした?何が5つでしたっけ?」
「クリップってナニが?」
「ほら…メールで写真を5・6・6で送るって…」
「あ~…向こうが開けへん場合があったりするやん?環境によって違ったりするから、念のためにやで?『画像の添付』やろ?」
「あぁ~~~ソレソレ!!そーそー、添付・テンプ!!」
「で、クリップって何やったん?」
「メールに画像を添付する時に押すトコにクリップみたいなマークが付いてますやん?」
「…マークは…付いてたっけ?…クリップやったっけ?」
「針金のクリップに見えますねけど…私には…」
「そんなんマークなんて真剣に見たことないわっ」
「じゃぁあのボタンのコト何て言うんです?」
「添付」
「へ?」
「添付ボタンで添付やんか」
「あー…」
「クリップて言うん?」
「だってクリップのマークが描いてるから…」
「…まぁ…わかればそれでえんちゃう?」
「でもそれじゃ通じないって事ですよね?」
「私には、な?他のひとなら通じるかもよ?」
「ホンマに他の人なら通じるかも、ておもてます?」
「いいや?おもてないけど?」
「じゃぁ通じませんやんかっ」
つぅわけで、わからないとおハナシにならんなぁと日に日に感じるようになり、今更ながら私は「共通の言い方」という初歩の初歩みたいな勉強を始めた。

使っている会社のノートPCがXPなので、参考までにXPも絡んでいる項目を読んでみた。
たぶんだが、XPユーザーがより細かく呼んでいたいろんな仕様はビスタで統合され簡潔にまとめられたようだ。
ちなみに私はビスタユーザーなので、格納されている場所がわからずXPのソフトが時々見つからない。
そんなような「だいたいの仕様は同じだが、扱い方にちょっとした違いがある」的な使い勝手の面で、XPユーザーとビスタユーザーには壁があるのかもしれない。

私は夜な夜な勉強しながらウケる。
そしてそれを報告。
「Q&Aみたいな形式になってんねんな?んで、Qのほうが一応ユーザーからの疑問ってスタイルをとってんねんな?それが、コレ」
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スタンバイ休止も足が生えとる。
「私がアンサーする側の人間やったら、とりあえず『ドコにも行ってぇへんっちゅーねん』とは言うかな」
質問者の設定が串カツ屋でちょいと一杯ひっかけてるおっちゃんやな。
あれぇ?シゲやんアイツはほんまドコ行ったぁ??機能からみ~ひんや~ん?
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by yoyo4697ru980gw | 2010-09-12 23:38 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)
盆部族連盟族長として私は、ボンブー(盆踊りを踊り狂うメンバー)の育成に励んできたが、その時によく使うフレーズは「ボンブー魂はどうした?」である。血沸き肉躍る「ボンブー魂」に導かれし者たちよ遠慮するでない、レッツ盆ダンス!いぇい・イェイ♪みたいなコトで。
それを散々「ボンブー魂・ボンブー魂ってゆぅけどやぁ…なんなんソレ?」と言われてきた。
説明はいらねぇのさ、ボンブー魂はボンブー魂よ、本能がグっとキちゃうんだよね。
魂が揺さぶられないとダメなんだよねぇ。

さて雨天中止ぢゃないかと心配している日曜日のふれあい祭りで、盆部族連盟の刺客チョモはこっそりとメンバーの中に入った。よくやった。
心のままにソーランリーダーとなって練習に励んだ夏休み。ふれあい祭りのステージに立てる人数は限られているのでそのメンバーに入るべく、キャプテンを押しつけられ学校の部活を早引きできないと、特別練習に毎回遅刻して、走っては接骨院に通い、また走っては院長がとってもカルい接骨院に通い、またまた走っては夏休みにどっか行ったからそのお土産だと言ってあめちゃんをひとつくれる関西のおばちゃんテイストなカルい院長の接骨院へ通って、ステージメンバーの枠を勝ち取った。
学校の部活と特別練習とカルい院長の接骨院通いのハードスケジュールをこなすチョモは今日も夜遅くまでソーランの練習に励んだ。日曜日、天気予報は雨なんだけど。

見よ、これがソーラン夏休みの日程に書かれたキャッチコピーである。
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な?要するに魂の問題やろ??
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by yoyo4697ru980gw | 2010-09-11 00:18 | +朝臣寺+ | Comments(0)

信頼回復に努めよ

新学期、あろうことかチョモは居残りで課題を仕上げたらしい。夏休み前の三者面談で担任キョシーは「2年生は課題もたくさん出ていますが、彼はきちんとやるでしょうから」と絶対の信頼を寄せていた。課題提出についてとくに期日の念押しがあったということもなく、1学期の「学校には陸上をやりに行っている」姿を担任として見ていることもあってか、三者面談では夏休みは部活に専念するのかと問い、本人も部活に専念しますと答えていた。目標は高く、全国大会出場である。合間にソーランとボンブーまで挟んだ朝から晩まで陸上漬けのハードな夏が終わり、県大会どまりだったチョモには靭帯の故障と「あとちょっと」の課題が残ったようだ。

市内一位を勝ち取り
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記録が出やすいと言われている競技場での大会で大差をつけて予選を突破しても
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全国はおろか近畿大会への切符が手に入らない。それが陸上王国「兵庫」ということか。いや、陸上大国「兵庫」だっけ。いいや、陸上パラダイス「兵庫」だったかな。まァそこンとこあんま重要じゃないけど。

「2年生の課題」はそないにかと思うほど出ていたらしく、夜な夜な勉強している姿を何度か見かけたが、それでも居残りだってさ。
「アンタ…信頼を裏切ったでキョシーに対して。『彼はきちんとやる』と信じて疑わないってカンジの言い方やったで?三者の時よな…」
しかもヤツは始業式当日の朝、出発5分前に夏休みの計画表のような冊子を片手に慌ただしく「これ書くトコあんねん書いて!」と言いくさった。もちろん私はこれを拒否。提出当日の朝5分で保護者欄のコメントを書けだと?それで涼しい顔をして「始業式までに提出物を出した」てことにするなんてどう考えても卑怯者である。
「断る。この時間で書けるわけがないやろフザけんな」
私が拒否をしたのでチョモは仕方なく保護者欄空白の状態でバッグの中に忍ばせた。すると私の耳にイノッキのこんな悪知恵が聞こえた。
「自分で書いたらええねん、オレ、書いたろか?」
「出しなさい、書くから。」
「え~~~~~~もぉ~~~~~書くんかい…」
書いていただく分際で、しかもギリギリの時間制限という悪条件を出しておきながら、一度しまったものをまだ出す手間を上記のような言い草で、書いてやろうと言うオカンにたてつくのが反抗期のチョモである。当然オカンとして私はチョモのケツを蹴り上げて制裁を加えた。
「私は、事実を書いて差し上げるからな。」
それが教育というものデアル。うわべだけの体裁を整えイイ子ちゃんでいたところでそれは卑怯者。出来なくても間違ってもいいが卑怯なのは許さない。
チョモが出してきた冊子の保護者欄は3枠。

1枠目 始業式当日朝出発5分前に出されたので書けません
2枠目 出発3分前なので書けません
3枠目 書けません


まるで実況かの如く躍動感に満ち満ちた展開。
切羽詰まった感が伝わるかのような文字数の減り。
最後の「書けません」なんて読めるかどうかってな筆跡。
高純度99.99%の正直者!

何だったんだ夏休み最終日のあのラストスパートは。
出発5分前に書いてって出してきてやで?
それで完成かと思いきや居残って課題をやって来ただとぉ?
あぁ確かに私は今まで勉強せぇとは言った覚えはねぇよ。
でも自主的に勉強をしていて、なんやら私に協力を仰ぐような時には、ちゃんとそれなりに協力はしてきたつもりだ。「まぅじゃぁ…ダメっぽい」と察して見限ったのはオマエらだろうがっ。
それを、だ。
見限られても見限られても、ずっと保護者の協力を惜しまずにいるわけ。
夏休み最後の日に課題のひとつである「アイデアおむすび」を作ると言うわけ。
「どんなアイデアがあるぅ?」と訊くわけよ。

「また私のアイデアを盗む気か。」
「参考までに、やんか~」
「私ならこうする、ていう参考案をアンタは丸ごとパクるからヤだ」
と拒否したら、アイデアを自分で練ったわけ。
そんでそれを作って写真撮るっちゅうわけ。
当然やけど、ヤツは撮るだけ。画質の微調整とかサイズを変えるんは、私。
それをもう今日しかないからっつぅわけよ。

「青い食べ物ってある?」
「ないね」
「なんかないかな?青に近いもの」
「たいがい青くなってる食べ物は腐ってる」
青という色が食欲を殺ぐと言って一時期ダイエット商品として売り出されていたのをご存知のかたもあるだろう。入れるだけでなんでも青色になる液体であったり、見る物全てが青色に見えるメガネだったり。
「青色の食紅でも使えば?」
「食紅…売ってる?」
「スーパーに売ってる」
「わざわざ買うのもなぁ…なんかない?あるもんで。緑でもいいや」
「ホウレン草をペーストにすりゃイイじゃん」
「ホウレン草っ!ある?!」
「あるからゆーとんねんっ!自分があるもんでってゆぅたやろアホちゃうか?」
このようなドアホに付き合って課題に協力したのである、私は。
「だいたい、青か緑の色がいるおむすびってどんなアイデアやねん?」
「信号やんけ。やから青・赤・黄がいんねん。赤なにがあるかな?」
「はぁ??赤も決まってないん?ケチャップライスでもしとけば?」
「ケチャップライスっ!おぉ~ケチャップなっ!黄色は?」
「全部かよっ!?何一つ固まってないやんけっ!おにぎりのくせに」
アイデアのみプランなし。やり易い色から具体的に決めていけよっ!なんでアイデアを信号で考えたトコまでキてんのに「青」を真っ先に探し始めたんや?食材に青って極端に少なくないか?わしゃ、カキ氷のブルーハワイくらいしか思いつかんぞなもし。
「黄色やったら当然タマゴを焼くやろ?ケチャップライスで赤、ホウレン草で緑、タマゴで黄。それをまる~く握るわな?海苔でも敷いてサイドを立てて枠に見立てて、信号。そうゆう感じちゃん?」
「なるほど~!海苔は?」
「焼き海苔ないから、味付海苔を微妙に重ねて3枚ほど敷きつめて折ればいいぢゃん」
「えぇ~~~~デカい海苔がないとアカ~~~~~ン」
「ほんっま応用力ってのがねぇなオメェはよぉ?具体的なプランがなかったクセに完成度の高さを求めんぢゃねぇよっ!なければ代用品で工夫する、創作のオオモトや覚えとけ!…っっって!なんでスクランブルエッグっ?!」
「え…だってタマゴ…」
「信号の黄色がいるんちゃん?」
「そや?やからスクランブルエッグを混ぜ込んで…」
「薄焼き卵を作って丸い塩むすびを巻いて黄色にする以外の発想があったことが驚きや…」
「あ~薄焼き卵な~それもあったな~」
「私の中ではソレしかないけどな」
「薄焼き卵じゃなくてスクランブルエッグにしたトコロが『新鮮』なアイデアやねん」
「新鮮っていうより失敗ってカンジのほうが濃いけど」
「ぁあ~写真写真写真っと…ハイ、写真OK。はよ食べて」
「いらん」
「食べて感想もらうねんけど?」
「自分に作って自分の感想でええやん、私おなか空いてないしいらんよ。ケチャップライスも苦手や」
「それじゃアカンねんて。誰かに作ってあげる、ていう課題やねんから」
この上無く迷惑な課題だ。中学生の「アイデアおむすび」に「誰かに作ってあげる」という付加価値をつけるのはいかがなもんか。これが、いつも夕食を作っているような女子の「おむすび」なら喰えると思う。アイデアもさることながら味付けが日々の夕食作りの経験でしっかりと「おいしいかどうか」という基準になっていることが予想されるから。中学生になってから夕食の下準備や家の手伝いが90%疎かなチョモのアイデアオンリーでプランを盗んだ「信号おむすび」である。
これは「かわいいダケの彼女」が「付き合って1ヶ月記念日に作ってあげる彼ごはん」という付加価値をつけた現象に匹敵するとは思わんか。「こんな結果だ」ということはあえて言わないが。

「あー…スクランブルで正解やったな。このクオリティに薄焼き卵の黄色をもってキたら、トーンが合わんようになるから、これはこれでよかったと思う」
「やろぉ??」
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ほら。ね?よくゆぅたら「パステル画風」正直にゆぅたら「園児のクレヨン画調」の、信号だったみたいで。なんで海苔で一個一個包んでしまったのだろう。枠だっつってんのによ。

画像をPCに取り込んで明るさやコントラストを調整し、ほどよきサイズに加工してプリントアウトまでしてやったっつーのに、居残りとは重罪に値する裏切り行為である。
しかも食べた感想を書くために、むりくり食べさせられた「信号おむすび」は、それぞれに味が悪かった。
「ケチャップライスはもともと好きじゃないから一口だけな。 …辛っ!!!」
「やっぱ?入れすぎたな~とおもてん塩コショウ」
「赤信号のテーマにピッタリなお味でよろしんでねぇでしょうか。キケンな味がする・出会い頭の塩コショウ事故・何故それは起こったか・味見うんぬんの問題」
ちなみにですが、「キケンな味がする」以下の駄洒落はそれぞれ「出会い頭の衝突事故・何故それは起こったか・脇見運転の問題」という交通安全講習でのフレーズ風にむすんでみた。
「黄色信号なぁ…甘タマの味は悪くはないねんけど…なんか足らん感じがすんのよなぁ…塩は入れた?」
「あ・それや!」
「砂糖がきもち足らん感じはソレやな、曖昧な味がする。黄色やからそんでえんちゃう?中途半端な味で。青でもねぇ・赤でもねぇ」
「緑もはよ食べてぇや」
「…これ…なんか…緑の色が…」
「ちょっと味付けが濃かったかもしらん」
「 …しょっっっぱっ!かっっっらっっ!!ちょっとドコロのハナシちゃうわいっ!!!」
「醤油で味付けしようとしたら、ドボドボって入ってもてん」
「そんな時は応急処置としてほんの少しの酢を入れるとしょっぱさがマシになるから」
「へぇ~」
「…と、聞いたことがあるけどやったことはないからアンタいつか試してみて」
「ないんかいっ!」
「だって私は醤油を入れすぎるなんてヘマはやったことがありませんものオホホ…かっらっっ!!!これもキケンな味になっとるやないかっ!青信号ちゃうやんけっ!!」
しかし信号なので辻褄を合せないとね。
アト付けのプロを母親に持って幸運なやっちゃのぉ。

アイデアおむすびのテーマは
キケンな味の赤信号
黄色信号は味の微調整に注意しよう
醤油の入れ過ぎで味の濃くなった青信号は食後に水がススむススむ
冗談フォローは根を上げてハッタリかましましょう!
(横断歩道は手を上げて渡りましょう)
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by yoyo4697ru980gw | 2010-09-08 23:46 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)

人手不足の研究所

世の中、どこもかしこも人不足なのに不景気なもんやから、一人当たりの労働量がとんでもないことになっていますね。

当研究所も例外ではございません。

人手が不足しとるもんやから殆どひとりで黙々とやっとります。

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[円周率記憶劇場]イーパ!

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by yoyo4697ru980gw | 2010-09-04 17:42 | *ゑず研(リンク)* | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA