どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ

<   2010年 04月 ( 8 )   > この月の画像一覧

ひとーつ!じりーつ!

自立。
なんてステキな言葉だろう、ジリツ。
ひとつの目安として私は我が子に、14歳で自立をさせたいと思ってきた。完全でなくとも、ある程度の「自発性」を感じるような「自立」があればしめしめである。

このところ忙しく学校へと通っているのだが、先日も夜の会議があって私は夕食を作ってから家を出た。その日はタイミングの悪いことに、チョナーもジナーも私もそれぞれの「出発時間」がすれ違うカンジで用事があったもんで、連絡は書き置きである。出発寸前までいろいろとやっていたので、詳しく夕食の説明書を書けないまま私は出発した。ちょっと不親切な夕食の説明を冷蔵庫のドアに貼って。
d0137326_22383850.jpg

見てわかるかな。つまり、インスタントの汁モンを足して出来上がりってコトなんだけど。
私は学校に着いてから、陸上部の元へと小走り。口頭で夕食の説明をチョナーにしようと思って。ジナーがボンブーに行って帰って来るのが遅いから、チョモにおかずを平らげられたら困るとおもて釘を刺しに。グランドに向かっていると、女のコが二人「こんにちは~っ」と言う。「こんにちは~っ!」と返してグランドへ小走り。すると私が校舎の陰に入ったトコロで「すいませ~んっ!」と女のコが二人、追って来た。さっきの二人である。
「はい?」
「あの…千徒、今日は尼に行ってます。」
「…あぁ!そういや昨日の夜、尼がどうこうゆぅてたわ。あれって今日のことやってんや…もしかして陸上部のコ?」
「はい…」
「じゃぁ、チョナーてココにおーへんねや?」
「はい…すいません…」
「いやいやいや…謝らなくても…。わざわざそれ言いに戻ってくれたん?ありがと・ありがと~。」
いやぁでも困ったなぁ、ミートボール鍋いっぱい作ってはいるが、尼での特別練習後だったら全部、飲むくらいの勢いかなチョナー。「リレーの選抜チームがカーニバルに向けて尼の競技場で秘密裏に練習をしている」というのが「尼に行く」ということだと思うが、そんなトコロにわざわざ行ってまで練習をするからにはさぞかしハードで、腹も減ることだろう。困ったねぇ、私の帰宅は21時を過ぎると予想されるが。喰い終わってるなァ…帰った時すでに手遅れの感アリ。

帰宅した私はとりあえず鍋の蓋を開けミートボール残量の確認をしようとし、手前に、出した覚えのない鍋があるのを認めた。味噌汁専用のホーロー鍋である。鍋の周りは「吹きこぼれたのだろうな」という汚れよう。中身を確認すると予想通り味噌汁だった。
「お~♪味噌汁、作ったんや~♪」
むーちんが作ったと思っていたので、シェフを呼んで称賛することをしないでいたら、後片付けをする私の後ろを二階にあがるらしきチョナーが通り過ぎるついでに言った。
「味噌汁、どう?ウマそうじゃね?」
「へ?アンタやったん?作ったの?」
私は、蓋を開け実を探った。
d0137326_2239971.jpg

じゃがいも・タマネギ・豆腐。おっとぉ…コイツ…ちゃんと入っていたのか…。
「それがさァ、ダシはいらんって言ってんのにやァ、なんかパパがやァ勝手に入れちゃってさァ…いらんやろ?」
「いらんな。」
「やろぉ?やのに入れるねん、やからしょっぱいねんがな。」
「おいしそうな匂いはしてるけどな?」
味見をしてみたら、無性にダシがキいていた。

私は「自立」とは「喰うていくこと」だと教えてきた。むーちんはええ大学に入ってええ企業に就職するのがオススメらしいので、私が夕食の手伝いをさせることをブーブー言うが、仕事がデキる男がコンビニ弁当を食べているとして、それが自炊して喰ってるとあらば「もっとデキる男」だすぃー。仕事ダケぢゃないもんねー。
自活するようになると必ず貧乏からのスタートを切ることになるし、不意に貧乏になることもあれば予定外に貧乏になることもあったりなんかする。しかしどんな時でも、絶対に喰わねばならぬのだ。我が父はどんなに貧乏でも食をケチってはならぬという教育であったが、わかるんだけど実際には「贅沢ではない暮らし」の中で急に貧乏になったら、何をケチるって食費しか削れるトコはナイのである。だから私は実体験を踏まえ、夕食の手伝いをさせながら小学生の我が子たちに訴えた。
「タカボーはどんなに借金があっても食をケチるなっちゅうて、食べることを我慢したりはしなかったひとやけど、ホンマにお金が底をついてみ?一食抜く、とかそうゆうコトって日常茶飯事やねんから。一人暮らしで月末に残金70円とかね、そうゆうコトあるんだもん。やからな?喰うための智恵ってのは知ってれば知ってるほどええねん。ええか?味噌汁の実の最強はじゃがいもとタマネギ。この二つの実で作ればダシはいらんし味噌もケチれるからな?」
じゃがいももタマネギも安くて日持ちのする野菜である。喰い繋ぎ食材として大変に重宝する。だから私は「味噌汁の実の最強はじゃがいもとタマネギの組み合わせ」であると、「ダシはいらない味噌は少なめ」であると、何回か説いた。しかし我が息子たちが、そのような実の味噌汁を作ることは今までなかった。作るくらいならインスタントで済ませ、チョナーが睡眠時間を削ってまで作るのはスィーツ。ジナーにいたっては月に数回、包丁を持てばいいほうである。しかも持った包丁で切るのは、切るだけで食べられるおばーちゃんのケーキ。
そんな「味噌汁すらも作らない」息子だったのに、作れと指示してもいない味噌汁を自発的に作ったんである。感心したねぇ…しかも私が「最強」だと推す実でキたか~アッパレじゃ!

すると今度はジナーが急に、だんご粉があるかと訊く。中学生になって休日に友達と遊ぶ約束を取り付けて来たりなんかして、急な自発性の目覚めにビックリこいていた矢先、今度は夜中にだんご焼くって。
ウチの息子たちはなぜ夜中にスィーツを作ると言い始めるのだろうか、夜が更けるとパティシエになるんだよねぇ。
なぜ二人とも思い出したように「バター買って」と言うのだろうか、とにかく洋菓子にコクを求めるんだよねぇ。
おやつよりもおかずを作って欲しい。
自発性は出てきてんのに「自立」の方向性がちゃうねんなァ…ドコで教え間違ったんかなァ。
[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2010-04-29 22:45 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)

時間がないって言っておきながらね

どうすぃよぅ。
時間が、無い。

私は今、4月30日が締切の投稿のための文章を練っている、実は3月から練っている、厳密にゆぅたら2008年12月スタートで練っている、練り過ぎちゃぁおらんか?もう原型なくドロドロくらいに練っていないか??そんなに練っても練っても出てこないことを書いているのかと言うと、まったくどうでもいい内容のことを書いている。どうでもいい内容だけど、練ってる。どうでもいい内容だから、練ってるのかな?どっちだ??

以前に私はどうでもよい物語、円周率劇場『幻のクナ草紙』を長々と書いて、大顰蹙を買った。我が子とそのおともらちにはなかなかの手応えだったのに、残念なことに内容が本当にどうでもよすぎて大人たちには不評だったのだ。
書いているのは『幻のクナ草紙』の続編である。この物語は円周率を覚えるための語呂合わせストーリーなので、出来ているクナ草紙があってこその続編ということ前提なのであるが、もともとくだらない内容である『クナ草紙』を必要以上にくだらなくするのに二週間ほどを使った。なぜならば、この円周率を覚えるための語呂合わせストーリーを、私はジャンル「ギャグ」でいきたいからである。溜息とともに「くだらねぇ…」そうゆう感想が出てこそ、ジャンル「ギャグ」ではないだろうか。そのためには、どうでもいい内容だと承知の上で、ねるねるね~るね。
このように、頭を抱えて書いてはいるが、書いていること自体は楽しい。くだらねぇ…はぁ…くだらん…と言いながら、非常に楽しいのだ。しかし、学がなければ当然いろんな弊害が伴う。賢くない脳というのは、おそらく「考えを溜めておく容量」が少ないとみたね。自分で見極めるに私の容量は、2コだ。「考えを溜めておく」ことの出来る箇所が、脳の中に2つしかないと思う。「考えときます~」と言える事柄は2つしか考え続けられない、ということである。ちょっと少ないな。でも、どうもそのようだ。クナ草紙をよりくだらなくするのに二週間を使い、そうこうしているうちに、今年度引き受けた中学校執行部書記としての会議やいろいろな働きに時間と頭を使わねばならず、それが2コ溜まってしまった。すでに私には円周率ストーリーというストックがあるのに、とってもマズい。しかし、引き受けた以上責任を持ってやると決めている執行部なので、そちらを優先。そうなると、一旦「円周率ストーリー」から離れなければならない。だから、離れた。

その、離れている間にやね~円周率の紙を~失くしました~。きっと大勢のひとがこう言うんでしょうね。「ネットで検索してプリントアウトしたらええがな~」って簡単にね。たわけったわけったわけっ~~~~!!
円周率ストーリー続編を私は、私は私は、古語辞典を何十回と繰りまって練っているのである。英和辞典じゃないで、国語辞典でもないし、漢字便利事典でもないねん、古語辞典やねん。古い言葉しか載ってない辞典やからね古語辞典。雰囲気の統一性、何よりも大事ね。こんなアナログな作業してんのに、ピコピコ~って検索・ジジジ~って印刷しろてか。脳の神経、何本か腐るでな。

執行部の会議の期間にデジタルな作業を済ませよう。私、書記だから学校のノートパソコンで資料作り担当。学校のパソコンは新しいのに買い替えてビスタになったそうな。それまでXPを使っていた人たちは自分のパソコンを使って資料作りをしたそうで、ビスタのほうのデータに「あるもの」と「ないもの」がある状態。私のパソコンはビスタなので、じゃぁ一緒だから操作がわかるだろう、ちゅうことで「今後使うであろう資料のベース」を、買い替えたパソコンに作成して保存するのが私の仕事。これをしといたら、今後の執行部書記がえらいラク。すでに何種類かのベースは、前の前の執行部書記のひとが作成して保存してくれているらしい。急ぐものだけ先に急いで、あとはパソコンごと持ち帰ってコツコツ作ろう、そんな予定である。
デジタルな確認が出来たところで、私はアナログな資料をデジタルに検索した。円周率がガーーーーーって書いてる資料集みたいなん、ないんかな?と思って。
あった。
あるんだね。
ミニコミで。
なんと314円、パイだけに。
ISBNが振られているので書店注文が出来る。
私はこの「暗黒通信団」の円周率がガーーーーーっと書かれているだけの本を手に入れるため、ついでなんで暗黒通信団の本を検索。他に興味が湧くタイトルの本、読みたい本をピックアップしてみたら、なんと10冊を超えてしまった。書店注文をするつもりだったので書名を書き出していたが、7冊目を書いた時にふと自信を失った。これって店員さんに注文だよな?出版社と書名、言うよな?
「すいません地方小出版流通センター扱いの本だと思うんですが、暗黒通信団の『櫻井孝宏・鈴村健一・松来未祐を泣かせそうになった話を比較的詳細に記載した本』をお願いします」
こんなカンジのことを10回以上、言うのだ。…ヤだ。偽らざる正直な気持ちで、イヤだ。
確かに好きだ、好きなんだ。好きだからこそあれも読みたいこれも欲しいと、心を揺さぶられ10冊以上にものぼってしまった。けれどひとりでうふふと好きなのと、見ず知らずのひとに好きなことが対面してバレるのとは、切り離して考えようではないか。
ひとりでうふふと好きなのをアピールしろと言われたら出来る。自分からしたいくらいだし。だが見ず知らずのひとにアピールする気もないのにバレるのは、ヤだ。私かて真面目なひとだって知らないひとには思われたいもの。書店の知らないレジのひとにまで、そうゆう風に思われたくないもの。「そうゆう風」ってどうゆう風かってのはまァ…ああゆう風やねんけど…。

私は暗黒通信団のホームページを読み直談判をすることにした、正直に。通信販売は原則としてやっていないが、書店が相手にしてくれないとかやむにやまれぬ事情があれば相談に乗ってはくれるようだ。私は事の経緯を正直に書いた。書店注文をしようと書名を書き出していましたが7冊目を書き出したところで全部の書名を読み上げるまで平常心を保っていられるかと不安になりました。その自信がありません。どうか通信販売でなんとかなりませんでしょうか。と欲しい本の書名12冊を書いた。

暗黒通信団からは、在庫のある6冊については通販可能だと言う。しかし送料がかかってしまうので、急ぎでなく7冊まで平常心を保っていられるのなら書店注文もよいかと思う、というアドバイス。つまり12冊なので、2回に分ければ平常心を保ったまま注文出来るのではないか、というファンキーなアドバイスでいいだろうか。急いではいないが飛び上るほどの送料でなければ通販で願いたいという希望を伝え、送料を聞くとこれが最安のメール便なら飛んで3センチ程度で済みそうなので、通販をお願いした。
だって2回に分けて注文を読み上げ、在庫が無いとかそうゆう返事が返って来でもしたら気力のやり場に困るから。残りの6冊については、ボチボチ2冊ずつとかに分けて注文するからヘーキ。この一年間でまた心臓に毛が7~8本、生える予定だし。

急いでいないとウソをこいたが、実は通販注文した6冊のうちπの一冊についてだけは、非常に急いでいた。今すぐ必要であるから。だってそれがきっかけである。円周率を検索しないで済むから欲しかったのだ。
暗黒通信団の即売会会場ではおトクに買える「円周率朗読割引」があるようだ。割引条件を勝手に引用↓

「円周率3141桁詠唱」CDを記念して、C66から1桁1円で円周率朗読割引を始めました。ルールは次の通り。1、小数点桁n桁の詠唱でn円割引。3.14だと2桁になります。2、間違えた場合、同じ箇所について1回までなら言い直し可能です。3、時間制限はありません。どんなに行列ができても、円周率詠唱が優先します。4、上限もありません。本が100円で160桁詠唱すると、本の他に現金で60円が進呈されます。

私は今のところ小数点以下35桁が言える。ということは35円引きは確実である。遠いうえに貧乏がこぢれてるから即売会には行けないけども。あなたが暗黒通信団の本をおトクに買えるこの割引をお考えなら、もう少し待っていただきたい。早急に続編を作り、うまく語呂合わせしてなんとか500桁。500円割引にまでご協力したい気持ちならあるんで。そしてどうぞ、割引しての実質タダで『バカには見えないピアノ曲』の楽譜を手に入れていただきたい、オススメやからね。ちなみにこの朗読割引、2000桁出てるんやって。もはや目的は「割引」じゃないような気がする。最初から「割引」じゃなかったような気もしてきたな。

暗黒通信団のイロがどんなかな~と、参考までにリンクに目を通してみたら、「ネットで暗黒団について語ってしまった者ども」ちゅうて無断リンクが貼られていた。無断…なんだ。こうして語ったら嗅ぎつけられるというシステムなのだろうか。いや「無断と言う」ことの了承を得ているのかもしれない。実は「無断って言うけどそこんトコよろしく」みたいに一言断っていたりなんかして、実際は大変に真面目な通信団かもしれない。暗黒って名前だけど。「名前負け」とよく聞くけど「名前勝ち」してるかもしんないぢゃん、暗黒通信団は。まァ「名は体を表す」ってのもよく聞くんだけどね。
私はこうしてひっそりと語っているので見つからないとは思うが、もし本当に無断リンクでもされようものなら、それは本当に「無断」であることの立派な証明である。
相互リンクに「と学会」とあるを見、私は私の思う「と学会」かな?と今、思っている。「いわずとしれたあそこ」と説明しておられるが「あの」と学会?
d0137326_15525123.jpg

この?
エンブレムもおーてそうやし、たぶんこの「と学会」でいいと思う。悪魔の使い走り「と学会」でいいと思うんだけどなぁ。間違っていましたら、それはそれはとんでもないことでー。
d0137326_15533418.jpg

これが、私に「検索する手間」を省いてくれた夢のような本『π 円周率1000000桁表』
d0137326_15535219.jpg

ほら円周率がガーーーーーって書いてる。
d0137326_1554523.jpg

だけ。
d0137326_15542015.jpg

ずっと刷る気みたい。
買いたくなってきた?

質問が3つあったみたいですね。答えてはります。
d0137326_15543521.jpg

引用自由やて~よかった~。
ま・アカンかったとしたら最悪「この本からの引用ちゃいますぅ~」ゆぅて言い逃れようとはおもてるけど。

あと「自然対数の底」100万桁と
d0137326_15552111.jpg

「オイラー定数」100万桁も
d0137326_15553167.jpg

ついでなんで買っておきました。πと合わせて300万桁の「ストーリーの数値」に困らないという計算になりました。
自然対数の底が「e」で、オイラー定数が「r」なんで、真ん中に「π」を挟んで仮に「eπr」としましょうか。
イー・パイ・アール、イーパイアール。
いっぱいあるぅ~~~~~~~っ!!
300万桁も語呂合わせ作れるわけないからね、先に寿命が尽きるな。
オイラー定数ね、「r」とおもてたら「γ」やて。ガンマ。
イー・パイ・ガンマ、イーパイガンマ。
いっぱいがんばっ!!
と言いまつがっても、
いっぱい我慢!!
と言いまつがっても、
どっちゃにしたっていっぱいやね。
d0137326_15592555.jpg

[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2010-04-21 16:22 | +in the sky?+ | Comments(2)

武士の魂

「千徒さん、着信なんかおもしろいことしてない?」
「私ですか?着信…普通だと思いますが…」
着うたじゃなくて着メロでクレバの『来ればいいのに』が流れる着信音。古さ以外には何の面白味もないと思う。中学校の階段を降りながらの会話だったので、私が階段の途中で違う人と出会ったりしたこともあり、先輩保護者であるおフジさんとの着信音トークはそれにて終了した。
しかし、私のケータイにはおフジさんからの無言のメッセージが入っていた。入っていたと言うより「電話を切りそびれた」というカンジで。
おぉ、そうか。着信音とはこのことであったか。おフジさんは、私からの不在着信を確認して私に折り返してくれたのである。けれども「役員選出中」であった私はその電話に気が付かなかった。

まぁ毎年のことではあるのだが、クラスのもめ事の元凶が「役員選出」ですな。執行部の人間が「役員選出時の不満の窓口」になるのは覚悟をしていたつもりであったが、それを「見ている保護者」である立場なのと「執行部として同席」である立場なのとでは、雲泥の差。正式には私はまだ執行部ではないのだが、新執行部候補の人間ということで、何かあった時の説明係として同席していたわけである、我が子のクラスでもあったしモノはついでで。
恐ろしいコトに「何かあった」ので一生懸命説明をしたのだが、追及の手が緩むことはなく、他のおかーさんに「そんなことを聞いても、彼女だってわかることじゃないやろうに。もう先に進みません?」とかばってもらったり、「こうこうこうゆうのはできひんの?」と言われ旧執行部のひとに電話で訊きまくったりして、とうとう「我がクラス待ち」という状況になるまでもめた。その後の話し合いで納得のいく形でのクジ引きとなり、時間はかかったが、最初の難関はひとまず突破したヤレヤレ感に満ち満ちた半日であった。
思ってはいたことだけれど「執行部」ってやりきれない気持ちを抱えるポジションである。今までは「執行部って大変そうやなぁ~」と思ってみていた。執行部に顔見知りのひととかもちょっとはいたので、学校で会えば積極的に挨拶はしたし、執行部のひとから「お願いがあんね~ん…」と言われれば出来る限り応えるように努力もした。イヤなポジションを引き受けてくれてはんねから、せめて協力的な保護者として貢献しよう。しかし皆が皆、そんな気持ちの保護者というわけではないのだ現実は。そのことを「執行部」という立場で知るのが一番、ツラいトコロかもしんないな。おめでたく「みんなイイひと~♪」と思っていたわけではないけれど、でもそう思いたい気持ちは100%そうだった。

「ぁたし…執行部やれっかなぁ…」
「だいじょ~ぶよぉっ♪やれるって思えるひとしか声掛けてないねんからっ!」
私を執行部へと導いた犯人キーさんが、無責任にも言い放つ。もー…今年で終わりやからってー…携帯番号訊いたからー絶対なんかあったら電話しよーっと、キーさん。
でも、任期が終わりやのにちゃ~んと新執行部候補をサポートしてくれるキーさん。キーさんのメールアドレスは知っていたけど番号は知らなくて、役員選出時のヘルプの電話を私は、引き続き現執行部として残る経験豊富な執行部の人にしまくった。しかし、知っている二人、会議室で待機しているはずの二人、どっちも電話に出てくれないのだ~。私は泣かんばかりの状態だったので、たぶん仕事中であろう副会長(男性)にまで助けを求めた。ひつこくひつこく電話を鳴らし続け、電話口に出た副会長に「今、よろしいですか?」という確認もせず「あのぉー役員選出もめてましてぇー委任状もなにも出てないひとがー」と本題から入った。副会長は「うん、あのな?それは…」と説明することの説明を私に丁寧に説明した。そして、選出された役員と共に会議室に行った時、「もぉ~副会長から電話があったよぉ~千徒さんからヘルプの電話があったよーゆぅて~、どうしたーん??」と声をかけてくれたのが、キーさんなんである。私の必死な電話の雰囲気を察知した副会長が「千徒さんだいぶテンパってんで?大丈夫か?」とキーさんに報告してくれたようである。いろんな「もめ」を経験しているキーさんは「今年はまだマシよ~ここで泣き崩れたひとだっているんだから~」と、肝っ玉かぁちゃんみたいなことを言っていた。す、すごいな…執行部の役割って…。

私の簡易留守メモリストには、おフジさんから一件メッセージが蓄えられていた。聞いてみたら、慌ただしいカンジの雑音の中、おフジさんが「ん?」と思っておいでなのだろうなぁ、と思うような雰囲気の息使いで「切るタイミングを逃した」何秒間かが録音されていた。
それでか…それで着信におもしろいことをしていないかとお聞きになったのである。
私の簡易留守メモは武士が取り次ぐ。忘れていたくらいに私の簡易留守メモにメッセージが録音されることは無い。だって応答時間が30秒もあるのだ。30秒間コールし続けてやっと武士が取り次ぐのである。「拙者のいない時に電話してくるとはなんとタイミングの悪いヤツ!何用じゃっ!名を!名を名乗れっ!!」ちゅうて。30秒は、コールしているほうには長いようで、滅多に武士の声を聞くひとはいない。その前に気付けば私も電話に出ちゃうし。しかしまれに、私が気が付かない時に留守番サービスに接続するのを待ってメッセージを残そうとしたひとが、律儀に30秒のコールをしてくれる時がある。私は留守番電話サービスには接続しない設定にしているので、30秒後には自動的に簡易留守メモになり、武士が取り次いだあとで録音開始の合図が無情にも「ピー」とすぐさま鳴るのである。
30秒コールし続けた「メッセージを残すつもりだった」ひとであっても、武士に「名を名乗れっ!」と凄まれて、冷静に名乗り用件を告げたひとはいない。「ビックリして切った」というのがイネさん。むーちんが出てかなり怒って何かわめきちらしているのでビックリして思わず切ったよ、と言うので「それは武士だ」と誤解を解こうとしたが、説明不十分のまま用件に入ったのでヘンに誤解したままだろうな。

武士だったんだなぁ…私は武士の魂を設定していたんだなぁ…そうか…忘れるトコロだった。
携帯の簡易留守メモ設定の武士はフザけているけれど、「武士の気高さ」見習おうっと。それでいこうっと執行部での自分。
「言い争い」って不満が不満を呼ぶと思う。誰かの不満が、口にした途端に違う誰かの不満の種になり、言い出したらじゃぁアレもコレもと収拾つかなくなってしまう。不満を口にしない気高さってひととしてのモラルやと思う、難しいけど。言うべき主張やと思うんやったら「不満感アリアリ」てな言い方をせずに言葉を選んだりするのが最低限のマナーやと思う。相手を不愉快にさせないことを考えて発言する配慮は要ると思う。
そんなことをつらつらと考えていたら、どーも「やりきれねぇ~」って気分。ウチの男衆ときたら、ほん~ま思いやりのカケラもないようなコトしか言わんもんやから私が見習う「気高さ」の低いこと低いこと。
家でやっておかねばならんことが、やっておきたいことが、ごっついあんねけど「家にこもってる気分ぢゃぁねぇな」とブラブラしてみた。「広告の品」を買いがてらブラ~ブラ~。

そしたら、こんなブラブラだった。

図書館に期限の過ぎた本を返却。期限が切れていることを忘れていた私が「わぁ…すいませんでした」と謝ると、「切れているのはこの一冊だけですよ、あとは期限内に返していただいています」と司書さん。
…気高い。
わざわざ言わなくてもよいっちゃぁよいこの言葉。でもこの言葉をかけることで、私の気持ちは軽くなるではないか。「ぅわー忘れてたー」という申し訳ない気持ちでいる人間には「全部ではないですよ、一冊だけなんで『ウッカリ』してたんだと思います、よくあることですよ~」のような思いやりの気持ちが伝わってくるではないか。そんな言葉をかけられると私は当然こう思う「次からはちゃんと期限内に返しにこよう!」
しかしこれが「期限が切れてますから、次からは期限内に返却してください」と冷たく言われたならどうだろう?司書さんがした仕事の結果だけをみれば、仕事内容は一緒である。「期限内に返さないひとに期限内に返すよう促した」という仕事をこなしている。
しかし私はこう思うに決まってる。
「だ~れが返すか~っ!一日遅れたダケやんけ~!期限切れたら、休館日に返却ポストに入れたんね~んっ!!」
言葉とは、いかようにも使い分けることが出来るんである。

図書館に期限切れの本を返却した帰り、スーパーに寄ると駐車場から車が出て来た。私はその車の前を徒歩で横切ることになる「スーパーの入り口」に向かっていたので、車が車道に出て行くのを待っていた。すると私とは反対方向から60がらみのご婦人が、両手に荷物を下げ小走りでこっちへ向かって来たのである。車の運転手は左右確認をする際にこのご婦人の姿が見えたのだろう。しかし、左右から車は来ておらず、ご婦人の小走りのスピートからいって十分、先に車道に出ることが出来た。だが運転していた女性は歩道にちょいとフロント部分が出ているワレの車を、わざわざバックさせ、小走りする女性のために歩道を確保したのである。小走りしていた女性も、十分に車道に出られる感覚はあったようで、小走りを徒歩に切り替え車に道を譲っていた。しかし車の反応を見、「まぁどうもすいませんねぇ、ありがとう」と言いながら、下がった車の前を深々と頭を下げて横切った。小雨が降る中、窓を開けていないから聞こえないであろう運転手はそれでも、下げられた頭からお礼を言われたことは察したのだろう、口をパクパクさせながら二度、頭を下げた。その口パクが私には「いいえ、いえいえいえ…」と言っているように、見えた。
…気高い。
このお二人はなんて気高いのだろうと私は思った。雨の中、互いに急ぎたい気持ちはあろうに、互いに譲り合い、譲り合ったことにお礼を言い合い、そうすることになんのためらいも感じられない。ためらうことなく「ありがとう」と口にし、「いえいえいえ」と口にしている。なんて気高いのであろうか。
バックした運転手はそのまま、私に「どうぞ」とジェスチャーもしたのである。今このタイミングで車道に出ることは出来たのに、やはり気高く私に道を譲ってくれた。

帰るまでには「小雨だからこその光景」を目にした。それは、シルバーカーを押して歩いている老人に、後ろから歩いているひとが傘をそっと差し出している光景である。差し出しているのは若い男性だった。おばーちゃんは俯いてシルバーカーを両手で押していて、傘はさしていなかった。さすかささないかが人によりけりという具合の小雨で、私ならささない。しかし青年はさしていた。ゆ~っくりと進むおばーちゃんの歩いている歩道が柵のあるちょっと狭いタイプで、シルバーカーの幅を考えると、追い抜かせないこともないのだが、追い抜かすのに気付いたおばーちゃんはシルバーカーをきっと脇に寄せようとするだろうなぁという幅の歩道なんである。
青年は追い抜かさずに同じペースで歩いていた。背の高い青年と俯き加減で歩いているおばーちゃんの身長差はだいぶあるが距離には差が殆どない。青年は黒い傘を腕を伸ばしてさしていて、辛うじてその中に自分が入っているという程度だった。その傘はおばーちゃんの俯き加減と同じ角度で俯いていたので、彼の背中は雨を浴びているに違いない。まったくの他人同士なのだけど、彼はおばーちゃんっ子なのかなぁ…それで自分のおばーちゃんと重なって雨に濡れないようにしてあげてる…なんて気高い子なのだろう。他人同士かどうかの確認をしたわけではないが、他人同士なのだろうと思う根拠はある。彼の傘の持ち方である。腕を伸ばして「ちょっと高くないか?」と思うくらいに上げてさし、おばーちゃんの角度に曲げていた。もっと低い位置のほうがもっと濡れもしないだろうが、彼の傘はカラスなみに黒かった。低くさせばわずかではあるが光を遮り、俯いているおばーちゃんが気付いてしまうかもしれない。同じ方向に同じペースで歩いている間だけでも、そっとおばーちゃんを雨から守る。この行為は秘密裏に行われているような気がした。私は彼らが行く方向から逸れたので、想像だけでそう解釈したけれど本当の孫だったかもしれない。それでも青年の行為は私に気高いことの尊さを十分に教えてくれた。

「やりきれねぇなぁ~」なんつってブラブラしてみたけれど、気高い人間のほうが多いねんなぁ~やっぱり。みんな気高いんだけど不満が不満を呼んで見失ってるだけちゃうか、実は。
時代劇でサ、武士がさぁ用事もないのに町をブラブラブラブラほっつき歩いてるシーン、あるやん?ずっと思っててん「侍ってヒマやってんなぁ~」って。時代劇やから必ず何かしら起こることになってるけど、現実ではそう事件も頻発せへんやろから、ブラブラ武士だらけやないかって風に思ってたけど、アレにも意味があったんちゃうか。パトロールっていうのがひとつかな。ほんでこっちのほうが重要やけど、民の気高さを学習してたとか。身内を守ることや、仲間を思いやることから自然と出る気高さをた~くさん見て糧にして、気高さを積んでいる。そうやって武士は「気高さ」を維持するためにブラついてる。
どうだろう我が息子たちよ、武士の魂を身につけるためブラつくことで「気高さ」が維持できるもんかどうか、実証してみらんか。
用事もないのにブラブラほっつき歩いて、些細な気高さに気付くのだ!
ブラつくのは休日の日中にしたまえ。夜にやってると補導されるぞ。
その時はおかーさん、身元引受人にはなりませんからね。
[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2010-04-21 11:59 | +ミルニング+ | Comments(0)

怖いコワい 饅頭も靴下も

何度も何度も子機2を掻き鳴らして起こしているのにちっとも起きゃ~しない朝、ダダダダーっと階段を滑るように降りてきてチョナーが言う。
「もぉー…おー…今~、今めっちゃ怖い夢見てた~っ!!ぅぁあーーーーーホンーーーーーマ怖いすんごい怖いもーーーーーこわいっ!!」
「アンタぁ何回で起きんねんっ?内線どんだけ鳴らしたおもてんのんな?」
「2回。ちゃうちゃうちゃうねんてーめっちゃ怖い夢見てたんやってー」
「3回ぢゃっバカちんがっ!」
「ちゃうねーん、夢がさ~めっちゃ怖くてさ~こう眠っててさ~全然夢ってカンジぢゃなくてさ~見てる感覚ぢゃなくてさ~」
「弁当作りに忙しいし時間もないことやし、さっさと朝ごはん食べぇ。」
「も~~~ホンマに怖かったのに…」
「ぁいぁい~夢でよかったね。」
「も~~~~何やねんっ!」
「こっちのセリフぢゃ。」
「夢の話してんのにっ!」
「あんたストーリーを端折らへんもん、朝のウンチ忙しい時にきかしていらん。」
「ちっ…」
出来事をうまくかいつまんで話せないチョナーは、1分のエピソードを2分かけて話す。事実全部をまるまる話したうえに途中に自分の感想まで挿入するからだ。話し始めから終わるまで「一切合切」入れてくるのだ。あまりに話しの終わりがみえてこないので「その話まだ続く?」とか「ちょっと短くして?」とか言うと、大事なポイントを端折りどーでもええトコを残して話をかいつまむ。「それを言わにゃわからんやん?」「ソコの件はいらんのちゃう?」といった感じになり、短くしたらしたで短縮出来たはずの時間分が結局は要約のための意見交換になるだけである。私だって要約は苦手だけれども、そんな私でも「いくらなんでもよー」と思うチョナーの無要約過蛇足。

夜にチョナーは、「今朝は遅刻か?」とむーちんに問われ「ちゃうねんちゃうねんめっさ怖い夢見てーん」と「かいつままない話」スタート。「宮川ワッショイ」の『スベらない話』がホンマにスベらないように、「チョナーいちいち」の『かいつままない話』はホンマに、かいつままへん。
「ちゃうね~ん、今日のは夢を見てるって感覚がなかってんよな~、いや一回起きてん、目覚ましで。そん時に初めてやで、夢ってわかったの。も・ホンマに今日のは、現実ちゅうか、今の感じ?ホンマに起こってる感じ?」
「まぁ夢ってだいたい、そんなモンやけどな?」
チョナーの夢の反芻に相槌を打つと、どんどん終わるのが遅くなるでむーちん。
「いやちゃうねんてちゃうねんてー。ほら、『あ~これって夢なんやろうなぁ~』ってわかってる感じで見てる夢ってあるやん?それとは別で、『この展開は夢』みたいなのとか。な?あるやろ?今日のは違ってん、まさに今のままやってん。まったく今!ホンマにまったく今そのもの!いや~アレはホンマ凄かった。あ~れは怖いで~!」
ほーら言わんこっちゃない。夢の内容に入る前に「夢を見終えた時の感情の高ぶり」で前説しちゃう…なげぇよ。本題に入れよ早く。
「まだ今朝の夢の話してんのぉ?」
夕食の後片付けなどしながら私が呆れた合いの手を入れるとチョナーは、「ちゃうねんがな~」かなんかゆぃもって、こちらがストーリーの継ぎ接ぎをしなければならない状態で語り始めた。チョナーがむーちんに説明している夢の内容をチラチラと聞きかじるに、こうゆうことかな。

ものすごく今現在の現実の状況と同じ具合であった夢は、チョナーが「は?!」と思った時にはすでに半年ほどが経過。一瞬にしてすっかり夏である、現実世界では寒の戻りがあったのに。え?!なんでこんなに飛んだんや??どうしよう??と思っているのに、学校へ行くと「飛んだ6ヶ月間」が無いかのように皆が振舞うのである。
「学校に行ったらみんなやぁ…普通に半年過ごしてきたみたいな態度でさぁ…オレだけにその間の記憶がないねん。やろうと思ってたこといっぱいあるのにさ、何一つできてないままやんけ。も、ほんっっっっっっと、怖いから!目覚ましで一回起きてそん時に『あっは~…夢ぇ~…』てわかった安心感やな、そのまま止めて眠っちゃったな、いや~怖かったコワかった。」
落語的だな。
饅頭こわいっていう落語があるぢゃん。怖い物でビビらすっていう悪ふざけをするのに何が怖いかって訊くんだけど、饅頭が怖いって言うの。そしたら饅頭をばっかばっか家にほりこまれんねん。「わ~怖い~助けてくれ~勘弁してくれ~饅頭コワい~~~」とか言ったら、どんどん入れろ~!てなって、怖い~怖い~ゆぅて饅頭を食べてるっていうね。
そのズル賢いほうぢゃないねんな、残念やけど千徒家の民は。からかっているつもりでからかわているほうの、落語的な滑稽さがあるよね。個人的にはすんごく好きだけど。夢にうなされることしばしばな私は、それはそれは怖い目覚めを体験してきたが、本当に怖い夢の中の一握り「夢の中の自分」しか怖くない滑稽な夢を見ている。夢を見ている間は恐怖心をもって見ていたのに、その恐怖感を話す時には自分でもウケながら話しているのだ。そうだなぁ「夢の中の」自分しか怖くなかった夢の第一位はアレかな、眠ってたら子供がやって来て私にどんどん靴下を重ねて穿かせるっていう夢。怖いだろ?左右で色もサイズも違うんだぞ?ある意味、気持ち悪いだろ??

チョナーの恐怖は「やりたいことがやれないまま半年が飛んだ」という恐ろしいものであったようだ。半年という時間を失う恐怖感。若いのに…半年がそんなに大事なのか?やりたいことをやらぬまま、半年を失うのは恐怖のようだ。そうなんだなぁ…意欲に満ちているということでよろしいか。「やれる」という確信を持っているということで、よろしいか。
はぁー感心した。子供って親の背中を見て育つって言うけど、見てても悪影響を受けるとは限らないんだね。半年間の計画があるんだーチョナー。まずまずの計画でまずまずの成果があったんだー今まで。
オカンはな、やらねばならぬこと、できたらやりたいことを、やらぬまま、気が付けば1年過ぎていた、ということが一度や二度ぢゃぁないんやで~。
よく出来た息子やねー。そのままご自分の計画に則って自立していただきたい。やらねばならぬことからやってゆくのがよいだろう。ほんでその計画にやな~「売店でもう一回ゼッケンを買い足してジャージと体操服に縫い付ける」という作業も入れてみらんか?やらねばならぬことの、いの一番やで今まさに。
[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2010-04-16 16:26 | +開楽館+ | Comments(0)

実現不可能なマニフェスト

ちみが入学した瞬間、卒業のことを考えてるのは親とソフトバンクだけや違うか?

d0137326_15404370.jpg

どう思うねん?
大阪人に向って交通マナーを高めろゆぅんは、子供に向かって「泣くな」ゆぅてるんと同じや違うか?
[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2010-04-16 15:41 | +in the sky?+ | Comments(0)

さぁお花見に レディガーガー!

桜が咲いているからお花見と称して桜の樹の下にシートを広げ、喰っちゃ寝ぇ喰っちゃ寝ぇを、朝から晩までしたい。
が、いい具合に桜は咲いているのに気候が悪かった。風が突き刺さるほど寒いのだ。
d0137326_1515116.jpg

近所のスポセには桜の樹があって、そこにチョナーがナントカの練習に行って昼くらいに終わるから、スポセ集合にして弁当を買って花見がてら食べようということで行ったはいいが、チョナーの練習が終わるのを待っていられないくらい寒い。
「あのさぁ、昼ごはんは弁当を買ってお花見しながらココで食べようおもて来たんやけど、アンタどう思う?私、寒いからお花見は中止したいんやけど。アンタお花見って気分になる?あーさぶさぶ。」
「どっちでもいいけど?昼ごはん、あるん?」
「ないよ?だから弁当買って花見にするか、アンタが帰って来てからどっか買いに行くなり食べに行くなり、てこと。あ、あそこのうどん屋さん行ってみる?どうする?寒いから私は、屋外がヤだ。」
「んじゃ、うどん。うどん・うどん。」
「じゃぁ帰っとくわ、後でね。あーさぶさぶ。」
「帰んの?!」
「うん帰る。家で待っとくわ。すでにお腹すいてるからソッコーで帰って来てね~。」
「何しに来てん…」
「議論。」
「そぉ~なのーーーーーー?」
結果的に議論をしに来たことになっただけだ、当初の目的は花見だったのだから「予定変更」と考えて柔軟に対応しよう。イカンなァ千徒クン、君の柔軟性の無さがまた出ちゃってる。千徒クンちみは本当に「基礎」に悪影響を受けているなァ。出来る知識はあるけど応用力が無いんだなァ、残念だ。その知識は持ってるだけ無駄ぢゃないのか捨てちゃいなさいな。

行ったひとが皆おいしいと言っているうどん屋さんへ今日こそ行こう!と自転車で出発する。到着したらシャッターに臨時休業の貼り紙。結果的に、屋外でお弁当を食べることになる。
「結局…屋外か…あーさぶさぶ。」
それから
時が
流れた
2~3日ほど。

ここんとこずっと「あ~~~~いい気候~~~~っ!」と言っている。桜も散るほどに満開で、身体にしみない風が吹き、ヤけるくらに照る太陽。油断してっとシミ増える。
「ん~~~~~夜桜かえ?夜桜弁当、なぁ?」
「電気屋さん、来るんやろ?」
「来るねぇ。5時に来る。」
おやつとシートを持って「3時の花見」に興じているとむーちんからメールで「今日が一番の花見日和ちゃうか~」という遅い感想が届く。すでにおやつ花見を満喫中だと返事をする。3時の花見、このまま8時、いやいや9時10時、11時の花見くらいまで居てもよい気候である。早速、電話をする。
「夜桜でごはん食べるからサ~、むー自分の惣菜だけ買って帰ってよ、ごはんは炊いとくからサ。」
「一回、帰るんかよ?」
「だって5時に電気屋さんが来るって。コンセント作るから時間がかかるやろ?その間にごはんは炊く。」
「今日、会議やからなぁ、遅いねん。スーパー寄っても惣菜が無いやろ。」
「じゃぁ、作って置いとく。」
「あるんかよっ」
「買い物して帰るし作ろうおもたら作れんねん。さっきまで作る気がなかっただけやから。今は作る気がある。」
自宅にいるであろうチョナーに「夜桜ごはん」にすることを告げ、ごはんを炊くよう指示。「夜桜ごはん」で弁当持参などしたことが今までないので「え~?!買わへんのん?!」とチョナーは言う。また出ちゃったねぇ千徒クンの柔軟性の無さ。どうせ家に帰り、どうせ一人分の夕食を作り、どうせコンセントが出来るまでの時間があるんだから、柔軟に「弁当持参」にしちゃうよ私。予定変更なんて秒刻みで可能だよ私。柔軟性があるから目まぐるしく状況により対応するけど、計画は立てられないの私。これを世の中は「行き当たりばったり」てゆってる。

チョナーが私のケータイを鳴らす。
「まぅ?電気屋さん、来たで?」
「えぇ?!もう?!今、ものすごいスピードで家に帰ってる途中ってゆぅて。」
「あぁ、ゆぅわ。」
「じゃぁ、今から驚異のスピードを出すわ。」
「早くな?」
「早いで?ビックリすんなよ?もう着いたで?」
「うそーん?!」
「ウソや。」
「そぉ~なのーーーーーー?」
「そぉっほ~なのよーーー!」
「もぉ…はよ帰って?急いで。」
「急いでるがな。」
急いで欲しかったら早く電話を切りやがれ。片手だからスピードが出ん。

「ミズオにメールして夜桜に誘ってみ?アイツ来よんで~♪半通信制みたいな高校に編入したから時々学校に行くってカンジらしいよ?今日、学校じゃナイかも。」
私が弁当を作っている間に送ったメールに、ミズオからの返事はなかった。
「返事、ない??」
「ないで??」
「も~…。ミズオが行くか行かんかで弁当の量が違ってくるんやけどなぁ…。アマタマ焼き終えて返事なかったらもう3人分しか作らんぞ。」
最後まで返事のなかったミズオをほっといて千徒家の面々、夜桜ごはんへ鼻歌をうたいながら向かう。

Rah-rah-ah-ah-ah!
Rom-mah-rom-mum-mah!
GaGa-oo-la-la!
want your bad romanceワンワ~ン…-rah-ah-ah-ah!
Rom-mah-rom-mum-mah!
GaGa-oo-la-la!
want your bad romanceワンワ~ン…-rah-ah-ah-ah!
Rom-mah-rom-mum-mah!
GaGa-oo-la-la!
want your bad romanceワンワ~ン…-rah-ah(エンドレス)


レディガガのバッドロマンスにとってもイイ感じで犬の鳴き声をあしらってみました。
このポイントで「ワンワ~ン…」というちょっとフェイドアウト吠えをもってキますと、とっても自然でこの曲の何をも邪魔いたしません。
実際にどんなにマッチしているかをお聴きになりたいご仁は、ドコに現れるか全くわからないハナモゲストのゲリライブにお越しください。
会場は伊丹市各地区の公衆便所ホールです。
この曲はストップをかけないといつまでも歌います。
byハナモゲスト

イイ感じの「ぼんやり感」だね~♪
d0137326_15164578.jpg

こうでなくちゃねぇ~♪
d0137326_15165617.jpg

「わぁあああ!!メロンパンが大変なコトになってるっ!!」
d0137326_15171135.jpg

「これ…何かこれ…こんな食べ物、知ってるな…。ううむ…。あ・月餅や。」
d0137326_15172240.jpg
d0137326_15172985.jpg
d0137326_15174573.jpg
d0137326_15175578.jpg

なんて夜に映える行動でしょう。
d0137326_15181374.jpg


バイトの研修に行っていたミズオは私たちがデザートを買いに行く頃にやっと合流した。食事は済ませたと言うミズオは「ほとんど家にあるものDE手作りローコスト弁当」を持参し、「質より量の業務スーパーDEスィーツ」を買おうとしたがスプーンが無いと言われ泣く泣く「おいしいかどうかわからないのに業務スーパーの3倍の値段のコンビニプリン」にした私たちに責めらる。
「なんや外食か。お嬢はやっぱ外食か。なに食べて来た?あ?」
「お寿司。」
「うっわっ、寿司か。やっぱお嬢は寿司か、けっ!ぜーたくやのぉっ!!」
「ほんっまやでっ。あーあーお嬢は寿司なんかえ~もんばっか食べるから肥えんねんっ。お嬢は半額の惣菜なんかくーたことないやろっ!」
「あるわっ!惣菜とか食べるもんっ!」
「あるわけないわっ!惣菜ってゆぅたって買うの『できたて!』っていうシールついてるヤツやろ?天ぷらなんか『揚げたて!』やろ?口開いてるヤツな?」
「そーそーそー!絶対そうやで!『4時以降に作りました!』っていうシールのヤツやで。どんだけ夕食時に合わせて作ってくれんねんっ!割引シールなんか見たこと無いやろっ!」
「あるしっ!確かに『4時以降に作りました!』ってシール貼ってる時あるよなぁ?でも割引シールも貼ってあるの買ったりするで。3割引とかのやろ?」
「あっはは~おハナシにならんな3割引やて。アンタ3割引で買うわけ?」
「買うやん。」
「はっ…3割引でこーてんの、ミズオ?やっぱお嬢やなっ、3割引で買うなんてありえへんしなっ!オレら、シールは基本『半額』やからな。まぁたま~に3割引でもえっかな~的な?」
「えー…だいたい3割引やんかぁ…『半額』ってあるぅ??」
「あるわっ!そんなことも知らんのかっ。これやからお嬢はアカンねんっ!」
「ミズオ…3割引はなぁ…ゆぅほどの割引率ちゃうで?お嬢は3割引でウハウハゆぅとんのか、情けないのぉ。半額の総菜はな、7時以降じゃ覚えとけ。…てゆぅても買うんやろな~出来たて揚げたての天ぷら。私らはデザートに4コ178円のプリン食べてるっちゅ~のにサ。」
「やすっ!安いな、それ。」
「コレはちゃうで?4コ178円のプリン買おうとしたら『スプーンがないんです~』ちゅうから、コンビニのプリンにしたんや。3倍の値段するのにおいしさ2分の1、二度と買わない。」
「えぇ?!そのプリン、コンビニのアレやんな?みんなおいしいってゆぅてんで?」
「ドルチェな。チョナーもいろんなひとがおいしいってゆってるゆぅからな?買ってんけど、私の口には合わんね。こんがりバニラプリンのほうがよっぽどおいしいわ。しかも1個あたり44.5円やで?スプーンさえあれば…」
「スプーンなかったらなぁ…」
「いや?オレなら食べれんで?まぁ、食べるっていうより…飲む?」
「あっはっは~チョモわかるわ~。こうやってガーってやるん?」
「言うねんチョモ。私がスプーンが無いなら買うのやめよう、ってゆぅたら後になってコンビニに向かいながらな。ジュルジュルって飲む仕草して『スプーンなくても大丈夫ですよー。こやって食べますからー。』やて。私も技術的にはそやって飲めるけど、いい気候~♪とかゆぅてまったりしてる時にさすがにジュルジュルってプリンは飲みたくない。」
「あっはっは~そうやな、まぅちゃんのそれもわかる。で結局コンビニのプリンにしたんや?そんで口に合わんかってんな?」
「最後の最後でデザートが口に合わないって、もぉ…すごい台無し感があるわぁ…」
「まぅちゃんのデザートって難しいからなぁ…デザート食べへんかったらええのに。」
たーわーけーがーーーーーーー!この「デザートを足す」っていうワンランク上の贅沢無しにして道楽の極意は授からんぞな、もし。「デザートがある」とか「デザートもある」とかぢゃナイわけよ。わざわざデザート「を」足すわけ。

「うぅ~~~~もうおなかいっぱい。あ~ちょっと動こう。」
d0137326_151915.jpg

夜の写真というのは撮るのが難しいものだ。とくにボヤ~ンとライトアップされているのを「肉眼で見たように」撮影することは、素人には難しい。フラッシュをたいてみたり、たかなくしてみたり、いろんなモードを使って撮影しても、あの「ボヤ~ン」の儚いようなカンジはなかなか出ない。
d0137326_15191654.jpg

人が加わるともひとつ難しいみたい。
d0137326_15193297.jpg

チョナーがいろんなモードで撮ってみる。
d0137326_1520043.jpg

「なんかどれもいまひとつやね…」
と感想を言うと「なにーーーー!ウッキーーーー!!」ゆぅてムキになる。ムッキーなチョナーはほっといて、よじ登れる低い桜で木登りしたミズオに、私を引き上げてもらう。
d0137326_15203597.jpg

「登らせる気、ある?」
「あるよっ!」
「自力でやったほうが登れそう。」
「あ~オレもオレも~♪」
木登りの楽しげな感じに触発されてチョナーまで木登りをする。おいオマエはカメラマンだろ。
「…ったく…じゃぁジナー、写真撮って。」
「えー…もぅ…」
運動が大っ嫌いなジナーは「シャッターを押す」という指の運動もお嫌いのよう。
「おっ♪ジナーが撮った写真が一番イイ感じになってるぢゃん。」
しかしジナーはシャッターを押す時にこう言った。
d0137326_15211694.jpg

はい撮るよー。
チョ~モ・死~ね・やっ♪
はい撮れたでー。
[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2010-04-14 15:32 | +ハナモゲスト ゲリライブ+ | Comments(0)

ゆすったら

中学進学にあたりIQテストを受け発達指数を出しその結果しかるべき訓練を受けることになったジナーは、特別支援教育センターでお会いした医師にこう言われた。
「この子は、周囲の人の理解を得るのは難しいやろねぇ」
私はこの医師の言葉にふか~く頷いた。おっさるとーりでやんすよ、ダンナ。
「こんなことが出来るのに、なんでこんなんが出来ひんねや?て、なるやろ?」
「なります」
ホンマに、おっさる、とーーーーーーーーりでありんすよ、ダンナはん。

今後のジナーの教育カリキュラム的な考え方として「苦手なことを克服させる」のではなく「得意なことを伸ばしてゆく」ことにすればよいと言う。出来ない事を出来るようにさせようとそっちにばかり気を取られがちであるが、出来ないことをしようとするには失敗が付きものである。失敗は自信を奪う。自信を失くせばやる気を起こさせるのに時間がかかり、どうでもいいような細かいつまづきまでが苦痛に感じられるのだ。この負の連鎖は、持っている能力そのものをダメにしてしまう。
得意なことをやらせ、まずは自信を持たせて「思いっきりやること」の楽しさを教えるんである。楽しいとやる気も出る。やればやるほど器用になる、器用になればもっと高度なことが出来るようになる、高度なことが出来ればそれは自信になる、得意なことをもっともっと伸ばすことで、目には見えていないが全体的な成長のレベルが引き上げられているのである。それにより、精神的にタフにもなるのだ。そうなると失敗を恐れる気持ちが薄れる。2回目、3回目のチャレンジで出来れば上々と思える心が育つのだ。しかしこの大きな大きなプラスの変化は目に見えない。目に見えない成長を大人たちはカウントしない悪いクセがある。

春休みのジナーの発達相談は、卒業前から「行ってみひん?」と持ちかけていた。急に診てもらうことを持ちかけてうまくいったためしが今までないので、十分な時間を与えて説得した次第だ。最初は乗り気でなかったジナーだが、12才ともなればプライドだって高くなる。テストや訓練の意味も理解でき、受けることのメリットだってわかる。そして何よりジナーには「中学生になったら話すようになりたい」という明確な目標があり、それなりの「やる気」も今回はあったのだ。これをチャンスとみた私は、タイミングよく専門機関の情報を入手し、実は着々と地味に動いていたのである。
神戸まで通うので、朝早めに家を出てファミレスのモーニングをゆ~っくり食べて気分を盛ったりなんかする。気乗りしていなかったジナーも「14時に着けばいいからサ~、朝ごはんを抜いて早めにギャスト行ってお得なモーニング食べてゆ~っくり長居してサ~♪」と提案すると「いいねぇ~♪」とすっかり喰い物にツられていた。ふ…子供よのぉ…。

「ボク、これにしよっかな。」
「へぇっ?!」
「アカンの?」
「いい~や?アカンってことはないけど、こんなにガッツリ食べられるの?これ、ハンバーグもあって卵もあってこれもこれも、しかもごはんでしかもスープとドリンク、あるで?」
「うん、食べられんで?だって朝ごはん、食べてないやん。」
「そりゃ…食べてないけど…まァ…食べられるならそれにしたら?残してもムリやで私、残飯係。」
「大丈夫やで?全部、食べるで?」
「へぇ~…、随分としっかり食べるようになったねぇ?」
「ボクだって、成長してるんやから。いつまでも小さいと思ったら大間違いやで?」
「はぁ~…それはそれは。」

ジナーが注文したガッツリモーニングには、調味料までついてきた。私のごく軽いモーニングには何もつかなかったが、固形物が喉を通り難くて食べるのに時間がかかる。もともと朝の食欲はなく、コーヒー500㏄で起床後3時間はモつ。
出発時間まで余裕があるのでゆっくりと食べていられるが、あまり好きな食べ物ではないスクランブルエッグが喉を通らない。味を、変えてみるか。私は目の前のジナーの付属品である調味料に手を出した。
d0137326_17331747.jpg

「あれ?ジナー、これサ…。どっちかゆってたっけ?」
「ゆってたような気もするなぁ…」
「きーてなかった。ソースって?しょうゆって?」
「いや、ボクも忘れた。あんまりきーてなかった。」
「私が思うに、九州だったらこのメニューでは100%しょうゆが付いてくるんだけど、ここは関西やからなぁ…ウスターソースっていう可能性も高い。私、関西で冷や奴をウスターソースで食べたこと何回かあんねん。すんげぇ、マズいよ?テーブルに置いてるんは九州なら100%しょうゆやねんけど、関西はソースやねん。ほんでしょうゆが必要なメニューにだけしょうゆが付いてくる、っていうシステムやねん。けどしょうゆを付けて持って来るのを関西人はよぉ忘れんねんな?やから疑いもなくテーブルのソースをかけたことが二度三度。キャベツにしょうゆのつもりでソースかけたこともあるけど、キャベツはまだ喰えるで。しかし豆腐は喰えんな、ソースでは。ん~…じゃぁわざわざ付いてきたってことは、しょうゆかな?あ~…でも関西人は卵にソースかけるしなぁ…」
私が、ソースかしょうゆかで迷っているとジナーが言った。
「そうゆう時はな?ゆすったらええねん。」
「ゆするって、これを?」
「ゆすってみ?」
「ゆするったって…こんなにいっぱいいっぱい入ってんねで?」
「んもう…こやってやったらええねん…」
ゆするジナー。2回ほど円を描くようにしてゆすった。
d0137326_17354538.jpg

「ええーっ?!今ので何がわかったの?!ねぇなんでしょうゆ?ホンマにしょうゆ?ソースかもよ?」
「しょうゆやって。食べたらわかるやろ?しょうゆがいいんやろ?かけてみ?しょうゆやから。」
「ヤだよヤだよもしソースだったらなおさら喉を通らへんくなるやんか!」
「しょーゆ、なのっ!」
「その自信はどっから出てんのよっ?!今のでしょうゆだと断言できる理由をゆってよ。」
「まぁ…いろいろみるところはあるんやけどぉ…今のはトロミをみた。」
「トロミ?!ウスターにトロミなんてないよね?ウスターてシャバシャバしたソースぢゃん。」
「まぁ…そうやけど…しょうゆよりかはトロミがあるやん。」
「それって、目で見てわかるトロミとちゃうんちゃん?」
「いや、わかるわかる。かけてみ、ってば。しょうゆやから。」
「んー…」
一番後ろの席から黒板の字が見えない視力のジナーなのに、ゆすった液体のトロミは見えるようだ。
しかも、そのトロミ判定の決め手になる覗き幅はたぶん、これだけ。
d0137326_17343442.jpg

私も、ゆすってみた。
d0137326_1735889.jpg

こんだけじゃ、ムリ。
d0137326_1736546.jpg

私は掌に液体を一滴、慎重に落として舐めた。
ジナーがしょうゆだと力説する黒い液体を。
「あ…しょうゆ、や。」
「な?」
これか…これなのか…ジナーの得意分野。伸ばすか?今日は2回の円を描いてゆすったが、これを強化して、まるでマジシャンが伏せた紙コップに赤いスポンジの玉を滑り込ませるようにしてクイっとゆする。見た目にもかっちょエエ。ジナーはスマートにこれをやるだろう、得意だから。スっと手を伸ばしクイっとゆすって、ジナーは言う。
「ソース。」
本日みましたのは、トロミと沈殿物になっております。
目の前の瓶の黒い液体が、ソースかしょうゆかわからなくなった時に呼んでいただければ幸いです。

クイっ「しょうゆ。」
d0137326_17373422.jpg

クイっ「ソース。」
d0137326_17374750.jpg

当たる確率は高いんだが、需要がねぇなぁ…。
ジナーどうするよ?これ、伸ばす?
[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2010-04-13 17:39 | +mender!+ | Comments(0)

求人募集の応相談

アルバイトの面接を「では“面談”は明日の17時でどうでしょうか?」と、電話で問い合わせをした時に出た女性に言われた。「メンダン」という単語は、私をくら~くする。三者メンダン、個人メンダン、どっちのメンダンも、ヤなことを訊かれる。
訊かれている内容は特別にイヤなことではないのだ。立ち直れないほど怒られるというわけでもないのだが、質問されてそれに答える度に私は、「あぁつくづく…私ってダメ人間だったんだな」と自覚せざるを得ないからである。自分で時々、ただ頭の中で思っているウチはいいのだ。それをバネにして生きてるみたいな気でいるから。でも第三者に質問をされ、その答えを声に出して言い、それを客観的に自分の耳で聴くと「あぁ~ダメ人間の回答だ~」と思うし「こんなことをバネにして生きてる私って何なの~」とも思う。
ダメ人間にダメであることを自覚させるのは、よくないな。良い結果が何も得られないと思う、誰にとっても。
最近、といってもずいぶんと前のハナシのような気がするけど、たぶん漫画家の女性で、そのひとを主人公にした映画があって(それがこないだ動画検索してジャガイモに結びついていた『女の子ものがたり』なんだけど)その映画の内容についてだったのかなぁ…密着かなんかのTV番組がその漫画家のひとにいろいろ質問をしていて、その中で久々に画面に向かって「まさにそうっ!!」と叫んだ言葉があった。その映画が青春時代がテーマか何かで、そしたら主人公でもあるその漫画家が、みんなキレイに書き過ぎなんだよ、って。青春時代なんてねぇ~そんなキレイなモンぢゃナイんだから、みたいなことをゆってた。汚くてイイんだっつーのっ!みたいな、言葉自体は投槍なんだけど「まさにそうっ!!」て言いたくなる「言い方」だったんだよね。なんつーのかなぁ…その漫画家サン、若くはナイんだけど、人生を傍観するようなトシにはまだ早い。けど、なんかものすんごくいろんなモノ「みてきた」のだろうなぁ…と感じさせた。しかもね、人間の「キタナイ」部分を多くみてきたんだと思う。誰にでも経験はあろうが、人間の「キタナイ」部分や「ヒキョー」な部分や「ヤワ」な部分をみると、ココロが荒ぶ。「所詮そんなモンよ…」と投槍にもなりたくなるのも当然かとも思うけど、それでも喰って寝て生きにゃならんのだ。じゃぁサ、どうせ同じ喰って寝て生きるんやったら気持ちよぉおりたいもんやねんけど、まァ~~~~でけんね。8割、悪態タレとんね。
んで。その漫画家なんだけど、10割、悪態タレとると思う。まるまるタレてるってのがええコトなんかなぁ、て思ったのその時。やっぱ悪態タレる時も多少の遠慮はあったりなんかして、「大人だから」なんつってサ、8割に抑えてる感覚でいるけど、これってタチ悪いかも。言うならとことん!言わぬなら一切!ってのが悪循環を断ち切るポイントかもしんないよ。一切言わぬに越したことはナイんだろうけど、ちょっとでもタレそうならもうダラダラとタレさしたほうがええね。そのほうが潔いって思うし「引きずり厳禁」みたいな後腐れなさを演出できるってトコがイイ。ホンマに後腐れナイかってゆぅたら、ナイわけないねやろけどね。演出してるだけまだマシ。
その漫画家は投槍な言葉を吐くのに、ちっとも立ち止まってはいなかったし諦めてもいないようだった。仕方のない事は見限って次にススむ、というたくましさを感じた。私は、あの漫画家を尊敬する。しかし…名前がわからない。名前を見ていなかった。なんしか『女の子ものがたり』って映画の主人公なハズだ。そのうちきっと知ることが出来るだろう。

「ただいまぁ~…」
「おかえり~♪まぅ、めっちゃ早いやん。」
「うん、行くのに30分くらいかかるとおもてたけど、実際は15分やってん。」
「近いな?」
「おもたより近かった。びっくりした、スイスイ行っちゃって。」
あぁダメ人間。現地までの所要時間も出せねぇ。
「どうやった?」
「採否決定は再来週やて。…あー…落ちてますように…どうか落ちてますように…!!!」
「まぅ!面接に行っといて『落ちてますように!』ってなによォー!」
「だって…だってしずるクンが…」
「しずるクン?誰?」
「あ…店長。面接行った店の、店長さんやねんけどな。たぶん年下やねん、その人が途中で来てん。アンケートみたいなのを書いてる時に『だいたい書けましたか~』って。『まだです。』ゆぅてしっかり書いて、その店長の顔みたら『このひと見たことあるなぁ』と思ってね。あのひと。『しずる』っていう芸人の、眉毛が太くないほうの、髪がションションってなってるほうのひと。その瞬間から、店長はしずるクンて呼んだ。もちろん心の中でね。」
「しずるクン、何て?」
「しずるクンさぁ…すんごくガッツリ働かせたいみたい。残業出来るかとか、シフトにない急な出勤に対応できるかとか、週4になってもいいか、って訊くの。私、週3でお願いしますって言ったからね。時間的なことをゆぅたら、忙しいから急遽30分残るとか可能やし、誰も出られるひとがいなくて自分が時間に都合がつけば来るってのも可能やし、1ヶ月のうちの一週だけ3日が4日になるとかなら可能やと答えたわけよ。」
とにかく「穴埋め」的な求人とのこと。そして、春休みが終わり学生バイトの学校が始まるから、そのための求人だと。つーことは、確実に、ガッツリフルで働くってコトぢゃんけ。だったらなぜ求人に一日3時間からOKとか週に3日からOKとか書くのだろうか。私は自分の履歴書は勤務希望欄まで何一つ偽っていないのに。企業には正直者はいないのか?前に面接に行った所も、一日3時間からOKって書いてたぞ?
「しずるクン、たぶん年下やねんな~。年下のしずるクンが店長でスタッフが学生のバイトやねん。そんな中、新人35歳って絶対に店長としてもやり難いやろうから落とすのがお互いにとっていい、てゆぅ大人の事情で落として欲しい。」
しずるクン、私に対してあまり好印象は抱いていないと思うし。だってアンケートの欄で「一日の希望労働時間数」という項目があって、3~5時間と書いていたんだけど、「ここに3~5時間とありますが、本音は何時間でしょう?」と訊いたの。その前に「子供が中学生2人なら、お金がかかるでしょう?」というワンクエッションがあってね。「ええ、かかります。手はかかりませんが、お金が。」と答えてね。そして、本音は何時間かと訊かれた私はこう答えた。
「それが本音です。一日に3~5時間の間で働きたいと思っています。」
しずるクンはそれを聞いて、扶養の範囲内で働こうという考えかと訊いた。もう「扶養の範囲内というパート」の考え方も一般的にはなくなるだろう。「年間いくら以内」とかそうゆう金額制限、なくなるらしいから。主婦を世の中で使おうという動きでもあるのだろうか。国の陰謀か、企業のサシガネか。主婦の労働は給料にして月20万相当とかフいといて、その労働量は計算に入れずパートに行けってか。「扶養の範囲内ですか?」という一言に私はついつい反論してしまった。
「金銭的なことで扶養の範囲内とか時間の面でどうこうとかは、全く考えていません。」
「では、週3日というのは?」
「家庭と両立したいからです。」
どうしてだろう?働こうとする主婦は家事が免除にでもなるというのか?家中にホコリが舞ってて天井の隅にはクモの巣が張り、冷蔵庫の奥では「ごはんですよ」が潤いを失っていたりして、いいのか?働いたって、炊事洗濯家事親父、させるに決まってんのにフルのパートで家事もやりこなしている主婦に、労いの言葉のひとつでもあるとは噂に聞かないなぁ。電池のいらんロボットか主婦は。
二言目にはむーちんは「働け」と言い、チョナーはやれ競技場での練習じゃ記録会じゃ試合じゃとゆぅては小銭をちょくちょく絞り取ってゆく、部活に入ったら遊ぶ時間がなくなると思ってかジナーは、今のうちにと企んで時間があるとすぐに「なぁ~どっか行かへんのぉ~??」と誘惑する。
やめれ・やめれ、おまいら、やめれてー!
やめれ、とか、おまいら、とか、おされ~、とか、2ちゃんねる用語だと知っていましたか?私はこないだ知って、自分の使っている言葉が知らず知らずのうちに2ちゃんねるに侵されていたのか…と感じ入りました。2ちゃんねるにこれっぽっちも関わっていないのにこんなに影響を受けてんねんな~、おぉコワ~!2ちゃんねるカブレラーと呼んで欲しい。しかしだね、呼ばれても返事はしないよ。だって私の使っている「やめれ・やめれーおまいら、やめれてー!」は、方言だもの宮崎の。正確に書くと「やめちゃれ・やめちゃれーおまいらどんはやめちゃれてー!」です。標準語に訳すと「やめれくれ、やめてくれって~!まったくおまえらときたらやめろってばぁ~!!」てなカンジでしょーか。「やめちゃれ」の短縮版「やめれ」なの。
てげしんきなーち、なんげなぁ?!よこちょるんとちごわて~っ!!
どぅ?わけのわからなさ、2ちゃんねるなみ?
関西弁にするとこれが「めっちゃハラ立つし何やねんっ?!何もしてへんわけちゃうわいっ!!」となります。
求人募集要項とお国言葉は、わかりにくいわね~もぅ。
[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2010-04-13 17:24 | +in much guy+ | Comments(0)
カテゴリ
第9回エッセイ・ブログ大賞
エントリー中

最新のコメント
>all holiday..
by yoyo4697ru980gw at 22:32
盆踊りで検索していたらた..
by all holiday at 00:37
oriさん、ツッチーに結..
by yoyo4697ru980gw at 23:56
こんにちは、ツッチーの娘..
by ori at 14:12
これはこれは「とうま」さ..
by yoyo4697ru980gw at 09:42
ブログジャンル
以前の記事
記事ランキング
画像一覧
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
検索
ファン
フォロー中のブログ
外部リンク