どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ

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ささやかな余裕

どうやらフルハウスの冬の電気代・ガス代は1万円を超える見込みである。お金のことなんて二の次と電気代も考えず早朝からエアコンで温風を送っていた12月、「そら超えるわな~」と1万円を超えた電気代に納得した上で以降の電気代節約は心掛けたが、結果は「1月も超えるだろう」という予感。おまけにガス代も1万円を超えた。冬の電気・ガス料金で約2万5千円が飛ぶということだ。
今までの文化暮らしで一番高いのは「夏の電気代」であった。「金よりも快適な睡眠」が欲しい夏の夜、我が家では設定温度の節約はするものの風呂上がりから朝起きるまでエアコンガンガンで、冷え性の私だけがひとり頭から布団を被って寒さに耐えるような具合。しかしそうまでガンガン使っても、夏の電気代はMAXで8千円台。7年間で1万円を超えたことなど一度もなかった。それも超えるのは3ヶ月間である。それ以外の9ヶ月間は平均でその半額であるわけだから金よりも快適をとり、跳ね上がる電気代を考慮してその他の季節で帳尻を合わせてきた。

「文化の冬の電気代の3倍やねん…。部屋数が増えるんやから電気代が高くなることは予想してたけど…いくらなんでも3倍はなかった…夏の基準で考えても『倍になる』くらいでなら許せるって考えてたけど、正直、ホンマに倍になるなんて思ってもなかったしね…『ちょっと高くなる』くらいで思ってたのに誤算や。文化の電気代が平均3~4千円やってん。フルハウス、1万3千ナンボ…かかりすぎやろぉ…」
「12月はアレやろぉ…エアコン使いまくってたから。今月も1万超えたん?」
「いや…まだ電気代の伝票はキてないはずやけど…節約を意識したこの次月の1ヶ月間…1月25日まで節約を心掛けたのにガス台…1万…超えた…フルハウスでの暮らし…悪い意味でハリがあるわァ…毎日。」
「電気代ぢゃなくてガス代やろ?超えたの。」
「たいがいの家庭で、ガス代は電気代を下回るもんやねん。安いほうのガス代が1万円を超えてるってコトは電気代は確実に超えてるよ…ガスファンヒーター使ってるってのはあるけど、ガスだけちゃうからなガスファンヒーター…電気のコンセントも繋いでんねで?使ってんねやろなぁ電気も…ダブル・ダブル。」
「冬だけかもしらんで?この家、寒いから。夏はエアコンいらんくらい涼しいってイノッキのおばーちゃんゆぅてたんやろ?」
フルハウスの切迫した光熱費をチョモは長い目でみて総合的な評価でイくようだ。
確かに、イノッキのおばーちゃんち(豪邸)の裏に位置している我が家の日当たりが悪くて「フルハウスだけが寒い」というわけではないようだ、ということをイノッキのおばーちゃんからは聞いた。フルハウスより日照時間の長いおばーちゃんちも、めちゃめちゃ寒いようである。「でも夏はホンマに涼しいねんよココは。窓を開けといたら風通しがよくて。エアコンいらんくらい涼しいねん。」と言っていた。
「フルハウスの冬の電気代が文化の夏の電気代に匹敵すると考えても高すぎるよ…文化は電気代だけが上がったけどガス代も上がるって…いよいよ目に見えて足りないお金が3万に近くなってきた。」
今後、夏までの様子をみているばやいぢゃないぞチョモ。オマエが寒さに耐えて部屋のファンヒーターを使わなかったとしても、夏に期待通りエアコンを使わないくらい涼しかったとしても、冬の電気・ガス代が高すぎて「トントン」に出来ない状況だ。夜中に寝る間を惜しんでまでシュークリームを焼いているばやいぢゃないぞチョモ。暇さえありゃ焼きプリン作ってるばやいぢゃねぇんだチョモ。思い立って生キャラメルを40分もクツクツやってんぢゃねぇよチョモ…しかも吹きこぼしやがって…ガス代使って垂れ流し生キャラメル作るようじゃパティシエにはなれねぇぞ。ガスコンロに生キャラメル喰わしてんぢゃねぇよ。

「春になってから~…なんてゆぅてるばやいでもないなァって今日おもて、とうとうハローワークの求人を見るまで具体的に動いたよ…」
「ふぅ~ん…」
生キャラメルがうまく固まらず失敗したというチョモは、今度は成功するよう「もっと長い時間やってみよっかな…」と40分以上クツクツやることを宣言して私の神経を逆なでした。
「なんで生キャラメル作るかなァ…」
「なんやねん、まぅ…。電気代がーゆぅからシュークリームもプリンも作ってナイやろ。」
「ガス使っとるやんけ。オマエはどーなりたいねんっお菓子にまで手を出して…陸上極めるんちゃうんか~…腹筋背筋やれや…それなら金はかからんから…」
「買うより作るほうが安いねんからこれも節約や。」
「何も喰わんかったらもっと節約や。おやつぢゃなくてごはんで腹を満たせ。」
「おぉ~っほ~♪うぅ~~~~っまそっ♪」
トーストに「失敗生キャラメル」を塗り、似非パティシエご満悦。

「ネットでの職安求人って、どうも詳しいトコまで表示されへんみたいやねん。事業所名とか就業場所とかな?でも『学食のおばちゃん』っていう求人があってん。どうよ『学食のおばちゃん』ええなぁおもて。」
「それ『学食のおばちゃん』って載ってるん?」
「いや…『学食のおばちゃん』て書いてるわけぢゃないけど…『市内高校の食堂』て書いてた。てことは『学食のおばちゃん』ってコトやんか。そんなんさぁ、学食ってコトは客は学生ってコトやんか、そしたら昼食の時間以外に客が入ることはもちろん無いわけやん。てことは昼が終われば仕事も終わる。夏休み冬休み春休みがあるやん、学生。てことは仕事は無いやろ。学生おらんのに学食だけやってるなんておかしいやんか。そう考えると、めっさ条件良くないか?私の就業スタイルの希望が叶えられる職場って気がする。」
「…えんちゃう?」
「ただ、ひとつ問題があんねん。春休みがあり夏休みがあり冬休みがあるということは、しょっちゅう収入が途絶えるということやねんなァ。春と冬の休みなら、ま、2週間程度のことやんか。けど夏はまるまる1ヶ月収入ゼロってコトやねん…。夏はボンブーで殆ど外食やからなぁ…ウチの出費は夏が一番かさむのに…ソコに休みが入ると稼ぎ所はナイねんなぁ…それが時給で働くっちゅーことや…ウマくいかんもんや…」
「…ボンブーか…そうやなぁ…ソレがあるなぁ…」

ボンブーをやめよう
そうゆう選択肢がそもそも無いということが、我が家の民たちのささやかな精神的余裕である。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-01-31 00:10 | +開楽館+ | Comments(0)

おとクーポン

「ど~も~♪招待状送ったけど、届いてますぅ??」
御得意様限定感謝祭の案内を送ったけど手元にあるかという確認の電話は、案内が届いてから数日後にかかってくる。
「あぁ~何かきてたけど開けてもナイで~♪」
「やっぱりな…。今回も入場制限あるから千徒さん来そうにはナイけどな、まァ来るだけでお得な特典の案内とかも入ってるから見てみて。ほんで来れるんやったら来たらええなぁ~とは思ってんねけど?」
「来る日を言わなアカンやつやろ?行きたかったらその日に勝手に行くぢゃアカンのん?」
「予約制になってんねんなァ…案内持ってるひとしか入られへんから…だいたいこの日かこの日、くらいの予約でもええよ?」
「なーいないないない、そんなん言える計画性あるかいな~。そんなんが言えるようなら私の人生もっとウマくやれてるハズやもん。」
「そやんな?わかるわ~…」
とりあえず案内に目を通すだけでも、とアリャカーさんが言うので封を開けクーポンを確認してみた。
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見積もり・相談だけで帰っちゃうとどうなるんだろう。
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もう既にパールトーン加工しちゃってるからなぁ。
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素敵なお花プレゼント

お花プレゼント

素敵なお花 プレゼント

「素敵」かどうかは、こっちが決める。
素敵ぢゃないお花があるって思ってるわけじゃないけど、最初は素敵やな~て思ってたんだけど、うどん粉病にかかっていたらしく見る見る間に「素敵」ぢゃなくなちゃったお花を粗品でいただいたことが、一度あるから。うどん粉病になったまま枯れてゆきました。

素敵とは…前もって言っちゃぁあ…いけねぇよ?
粉を吹くままそしてそのまま… 明日にゃ素敵な花くれる
…てね。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-01-30 23:59 | +in the sky?+ | Comments(0)

血の口調

最近チョモの口調が、すんごく実弟ターの口調に似ている。普通に会話をしている時はそうも思わないが、私のワガママに突っ込む時の口調がおっそろしくソックリだ。私がターと一緒に暮らしていた時のターの年齢にチョモが今、近いからだろうかとも思ったが、私はターの中学生・高校生時代を知らない。小学生の頃のターは私に従順だったので、ワガママに突っ込むことなどなかった。ターが小生意気になったのは大人になってからである。…グレるの、遅いな。
ずっと地元人であるターとチョモとの関わりは、赤ちゃんの時に里帰りした1ヶ月間くらいと、幼稚園の時に宮崎に住んだ約2年間、3~4年前に里帰った正月の1週間…いや2週間…、それのみである。赤ちゃんの時と幼稚園の時の記憶はまずないであろう。たま~に、私がターと電話している時にチョモが居れば電話で話すこともあるが、殆どチョモが居たことはない。

しっかし、今、ターが私に突っ込むように、チョモが私に突っ込むのである。その度に私はチョモに言うのである。
「その言い方、言う速さ、声も選んでるフレーズもタイミングもほん~~~~~~~ま、ターにそっくり。」
「そう?」
「わぁああぁあ~その返しも、めっさター。」
だ~はっはははーく~くっくく、け~けっけっけ、んがんが、はぁー…。
「はぁ~そのやる気無く終わるバカ笑いも、ソックリやな。」
「な~にゆぅとるかぁーーーーーっ!」
「わぁあああぁあ~!その言い方、その叫んでいる風にゆぅてるくせに声を殺したその口調、そやって言う言う、ターも。気持ち悪いな。」
「だ~れが気持ち悪いぢゃーーーーーっ!」
「あ~言う・言う。」
顔が老けてるね、てゆぅたら「だ~れが老けてるぢゃーーーっ!」て言う言う。

普段、全く接点が無いのにどうしてこんなに似ているのだろう。
それが血縁である証拠なのだろうか。

「ハイ、まぅちゃん・まぅちゃん。」
こないだチョモが、何を思ったのか私をそう呼んだ。普段は私のことを「まぅ」と呼び捨てである。
「うぁ…どうしたんや…き…気持ち悪い…」
私は一切、教えていない。ターが私のことを「まぅちゃん」と呼んでいたことなど。ターはお年頃になり、自分が姉のことを「おねーちゃん」と呼んでいないことに気が付いて矯正した。今では私と電話で話す時でも「おねーちゃんは?帰って来んと?」などとサラっと使いやがるが、親戚一同、ターに対して「おねーちゃん」で私が導き出せるとは思っておらず、「アンタ、まぅちゃんにきーてみね?」と言われる始末である。所詮、ぬしゃの恥ずかしい過去は消せんのだ。
「アンタ、ほんーーーま、ターが言ってるみたいやからな、やめてくれ。」
あのコはホンマ、こなしてもこなしても私のことが大好きでねぇ…。「でも、こなされても(泣かされても)まぅちゃんのこと好きじゃろう?ってきーたらアンタ、『うん♪』って…ゆぅーーーーの。んっもぅ、どんげむぜこっか~(どんだけ可愛いか~)!まぅアンタ、もうターのことはこなしなさんなよ?」て、たしか中学の時にイネさんに言われたんだけどサ、ほら私って、小さいコの嗚咽号泣が…好きじゃない??「ひっく・ひっ・ひっ・うっうふー…ぅ」てゆぅね、あの最後の振り絞る声?たまらんっ!てげむぜーっ!!
チョモと違ってターはすぐ泣くヤツだったから、こなし甲斐があってねぇ…。そしてすぐ泣くヤツだったターは必ず「か~み~さ~ま~ご~め~ん~な~さぁああぁああああぁ~い~…」と最後には神に詫びた。その恥ずかしい過去も、生涯、消せんだろう。兄と私はその最後の懺悔が行われると「デた~~~~~っ!!」ちゅぅて喜んだ。ターこなしの最終目的はソコだったのでデるまでは決して「きょうだい喧嘩」の手を緩めなかった。強情にも神を出さない日などは「もうそろそろ謝っといたほうがイイんぢゃない?」と誘導したもんだ。…ごめんよター…こんな姉で申し訳なかった。神様…ごめんなさぁあああぁい、デ・た~~~~~っ!
だからチョモの口調がターに似ていると、とてつもない復讐をされそうで怖いのだ。

私は中学生の時にヒマさえあれば「怖い話」をして遊んでいた。私が怖い話ばかりしているという噂は上級生にまで広がり、昼休みには先輩の教室に「怖い話」を携え出張までした。
その「怖い話」の中に、こんな物語があったのだ。

ある夫婦に子供が産まれたが、母親の不注意から顔に火傷を負わせてしまい、その日から母親は子供を家に閉じ込め他人の目に触れないようにした。近所の奥さんが「お子さんは何歳になられましたか?」と訊いても、母親は病気で入院しているのだと嘘をつく。子供が小学校入学の年齢になった。今までは家に閉じ込めてきたが小学校へ通わせなければならない。もう嘘をつき続けることは出来ない。そんな時、子供が「遊びに行きたい」と言う。どこへ行きたいかを訊けば「ボートに乗ってみたい」と言う。母親は湖に連れて行きボートに乗る。子供は無邪気にボートから身を乗り出して湖面の水をバシャバシャと飛ばしている。その我が子の背中を母親は押してしまう。子供は母親に湖に突き落とされ、溺死してしまうのだ。
数年後、夫婦には第二子が誕生した。何の事故も起こらず無事に育てることが出来、母親は近所の奥さんがたに我が子を自慢して歩くほどだった。子供が小学校へ入学する年齢になった。子供が言う「遊びに行かない?」。そうね、どこに行きたい?子供は答えた。「またボートに乗ろうよ。」ボートに乗ったことなんてあったかしら?と思いつつ母親は湖に行き、一緒にボートに乗った。湖面の水をバシャバシャと飛ばし遊んでいる我が子の背中を母親が微笑んで見つめていると、子供が振り返ってこう言った。
「ママ、今度は落とさないでね。」

ぎぃやぁああぁあああああっ!!
この「怖い話」は、当時の中学生の間で物議を醸した。
その後の母の反応は?
その後の母子の関係は?
第二子は産まれた時から知っていたのか?
知っていながら言わずにこの日まで暮らしてきたのか?
第二子に第一子がとり憑いているということか?
第二子はわかった上で言っているのか?
「またボートに乗ろう」って言った時にはもうアヤシイ。
湖は一緒の湖なのか?
母よ自分がしでかしたことを今の今まで忘れてたのかよっ。
なんで行っちゃうんだよ、湖に。
なんで乗っちゃうかなァ、ボートに。

この「怖い話」は「予想がつく」という流れで話しがトントントンと短い間に進んでゆくのがミソである。第二子が小学校へ入学する年齢になり「遊びに行かない?」と誘うくだりでは、第一子が小学校入学の頃に「遊びに行きたい」と言ったこととダブり、かなりイヤ~な予感がする。「ボート」と言うキーワードが出てきてそのイヤ~な予感は「これからデスヨ」の心構えに変わる。母親と第二子がボートに乗った時、聞いているほうはコワイ結末を想像するのだ。
湖から第一子が出てきて第二子を引きずり込むんじゃないか。
第二子が母親を湖に突き落とすのではないか。
ボートが転覆?二人とも溺死?
あんだけの心構えがあったにも関わらず、引きずり込まない、突き落としもしない、ボートは無事、溺死はしない。
できればそっちのほうがマシだった。呪い殺したりしてくれたほうがスッキリと怖かった。
なんしか第二子が「お兄ちゃんを突き落としたでしょ?」なんてなことを探ってきたり、「ボク知ってるの…お兄ちゃんをココで…」なんて脅迫してきたりするセリフを言うのでなくて、「ママ」と呼びかけて「今度は落とさないでね」と「お願いする」ということが絶妙に恐ろしいのだ。このようにもってキたウマさに感動すらする怖さである。じゃぁそのお願いをするために遊びに行こうって言ったのか?落とされなかったらそれでイイのか?母親は自慢の息子をどうするよ?持続性恐怖、尾を引くウマさ。
第二子が第一子と確実に「血で繋がっている」ということが強烈に恐怖を呼び起こすという作用をもたらしているのではないか。「呪われた一族」というような血塗られパターンの恐怖なのだ。「血縁関係にある」という事実は、個人ではどうすることも出来ない「サダメ」みたいなモノがあって、意識することも無く自然とそれに従い導かされたかのような不思議さを感じさせるところがある。

私の中学時代のクラスメイトで「離れても離れても最終的に戻る」という関係でずっと未だに連絡の途絶えない女子が居る。中学の時の部活が一緒になって以来、本当によく喧嘩をし仲直りをしまた喧嘩をし、という関係だった。成績のよかった彼女は先生もススめるほど進学校に行ける学力であったが、勉強と部活を両立したいという考えから、私にとっては「ココしか道が無い」という基準で受けたアホ学校を受験。就職するための下準備・私の唯一の道「商業科」ではなく、受験年の2年前に2クラスだけ新設されていた進学メインの「国際経済科」に受かった彼女とは、高校の3年間も共に同じ学校に通うことになった。
私たちは勝気な性格がよく似ていて十代の若かりし頃など、互いが「相手に合わす」ということを決してしなかったのでその都度、激しい喧嘩となり絶交。しかしどうゆうわけだか、行くところ行くところで彼女と私は偶然に出会ってしまう。むろん絶交中なので互いに避ける。避けるが二度が三度、三度が四度となれば「…もういいよ…仲直りしようよ…」…そうしようか。となる。私たちはいつだって、避けることに疲れ切って仲直りをするパターン。そんな彼女と「何回も喧嘩するんだけど結局、戻るんだよねぇ…」なんつって大人になってから話したことがあった。
私が帰郷した際にウチに寄った彼女と、そこにたまたま私の父であるタカボーが居合わせ、彼女との会話の中から大至急の確認事項が浮き彫りとなった。
「ん?オマエのかーちゃん、ダレソレか?ほならオマエのばーちゃんのナニナニがダレソレやろ?オマエ、かーちゃんに確認してみ?」
彼女が母親に電話で確認すると、「へ?じゃぁ、まぅちゃんのばーちゃんがサヨさんってコトは、まぅちゃんの父親はタカボー?!」という確認が取れ、タカボーが言う。
「オマエら親戚や。ま、だいぶ遠いけどな。」
との衝撃の事実が判明した。
「ええええええぇええぇええぇえぇえーーーーーっ?!」
私たちは二人、出会ってから十数年もの間、まさか血縁関係にあるなどとは思いもしなかった。私の田舎なんて親戚が多すぎてもう誰がどのくらい他人かなんていちいち覚えていられない。だから見知った人はすべて「親戚」ってコトになっている。血の繋がりなんてあってないようなものなのだ。しかしそんな田舎の中で彼女だけは、はっきりと「他人」と言える存在だった。それは、私も転校生で、彼女も転校生だったからだ。「もともとの地元人」ではないということが私には、彼女に対して「他人」を強く感じさせたのである。
「見て…鳥肌が立ってる…」
「やめてよ…私も鳥肌が立ってんだから…気持ち悪ぃなァ…」
“祝日サスペンス劇場~血族のオミチビキ~”トリハダモン。
だからって何が変わるでもないのだが、ちょっとした気色の悪さを味わった。避けても避けても出会ってしまったあの頃…喧嘩しても喧嘩しても…血が私たちを近づけた…逆らえん。
この感覚がいずれ年老いた時に、おばーちゃんが口にするように「こんだけ離れちょっても…やっぱ血じゃねぇ~…」と微笑ましく思えることであろうか。その日が来るのはいつだろう。

「まぅちゃん…あの時の300円…返してね?」
チョモがそう言いはしないかと、気味の悪さに恐怖を今は感じるのだが。
ター…かつあげてごめん。
神様、ごめんなさい。もう時効でしょ許してチョ。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-01-30 00:15 | +開楽館+ | Comments(0)

ハロウィンだョ還付金

「ココにこんなん貼ってたらおじーちゃん怒るかな?そのまま撤去しちゃったらどうしよう…バチあたりそうや。一声かけて鍵かけて。声かけてくれるかな?『この壁、取り外すけど、この詐欺カレンダー要るんか?』とか何とか…」
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「いらんやろ…コレ。」
「いや…どうしても要るってコトはナイけど… …でも、じーーーーーーーーっ…と、見てると…闘志が漲る…ような気がする。」
我が家の居間とキッチンを仕切る仮の壁に私は、兵庫県警察本部のカレンダー「振り込め詐欺撲滅宣言!2010」を貼っている。私は何らやましい事はしていないが、なぜか暮れには我が家にこのカレンダーがあった。何一つやましい事などないが、まるめてあるカレンダーをひとつひとつ開いていった時、唯一「うわっ…」と声を漏らしたのがこのカレンダーである。今となっては暦よりも「振り込め詐欺撲滅」のほうに力を注いでいるトコロが好きだが、チョモもヘイポーも自分の部屋に貼るのはイヤだって言うし仕方なく「この壁にでも…」といった扱いであった。
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「アングルが渋いな…警察本部がダジャレなのか…。ハイ、このことからもわかるように、日本はダジャレにまみれています。」
私は説いた。そして標語を読みあげた。
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おかしいぞ 借りる前の 保証金
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オレやオレ 名乗る奴には あんた誰!
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身に覚えの 無い請求書は 無視して相談
「五七五ちゃうやんっ!」
「いや…標語はなにも五七五ぢゃなきゃなんないって決まりはないからな。」
「そうなん?」
「コレが『詐欺撲滅川柳』と謳ってたら字余りにもほどがあろうがってなモンやけど、この字数やったらぜんっぜん標語・スローガンの括りでイける。」
「でも…リズムが…」
「確かにな。最初が五七五続いてただけに『う・ううう…』みたいなな?肩すかしの感はあるけどな。言いたいことはわかるんやからコッチが五七五で捉えたらええねん。」
身に覚え 無いから無視する 請求書
「いいねぇ…もっと行動を起こしてみようか。身に覚え 無いけどはろたで 請求書
「引っかかちゃってるやんっ!」
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還付金 ATMに行けは 振り込め詐欺
「も…全然リズムが…アカンし…」
「関西ってな?オレオレ詐欺の被害って少ないねて。でも還付金詐欺には引っかかりまくりらしいわ。『金が戻ってくる』とか『安くなる』とかそうゆうトクをするようなことになら関西人は貪欲やからな。」
「じゃぁ還付金詐欺撲滅により一層の力を入れなアカンやん。」
「せやねん。もっと『還付金』って言葉を印象付ける必要があるな。やからリズムは大事やな。『リズムだけで何も注意を促さない』ってことで印象付けてみようか。還付金 語感が似てるね パンプキン 県警本部が『違うよ』て言う。」
還付金 雰囲気だけだよ パンプキン県警本部が『違うよ』て言う。」
還付金 南に瓜だよ パンプキン 違うよ。」
還付金 ナンキンとも言う パンプキン 違うよ~」
パンプキン ハロウィンだよ 還付金 違うよ。」
♪パンプキン・パンプキン♪還付金・還付金♪ 違うよ~」
ソレどっちも違うよ・bid de bid de bop!・パンプキンパンプキン♪
US3のCantaloop・還付金還付金♪たしかファンキーファンキーゆぅてるで・パンプキン還付金♪

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by yoyo4697ru980gw | 2010-01-28 23:22 | +ハナモゲスト ゲリライブ+ | Comments(0)

お飲みごろ

「なにそれ?」
「ビールの飲みごろがわかるシールやって。」
「ビールの飲みごろしか教えないの?」
「さぁ…?飲み物やったら何でもえんちゃう?」
「おもしろそう。どしたのソレ?もらったん??」
「いいや?アソコに『勝手に取ってください』って置いてあった。まぅもいる??」
「いる・いる。」
「じゃ勝手に取ってくるわ~っ」
「はいは~い。あ・それから『勝手に取ってください』ぢゃなくて『ご自由にお持ち帰りください』て書いてると思うから、確認してみて~っ」
「わ~かった~っ」
家電をまとめて買い替えるため電気屋さんに行った時、ヘイポーが冷蔵庫売り場でテイクフリーの「ビール飲みごろシール」というシールを見つけた。
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ビールが冷えると「飲みごろ」という文字が浮かぶらしい。
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ほんまやな~。電子イオン水、飲みごろ。
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お好み焼きの表面に格子状に描くタイプのボトル、アーティスティックなマヨネーズ、飲みごろ。
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開封後5ヶ月経過のカキ氷シロップ日向夏味(原液)、飲みごろ。
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焼肉のタレ、飲みごろ。
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オイスターソース、飲みごろ。
だんだん飲みにくなってきた?
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合わせ味噌、飲みごろ。
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コレがなかなか、冷えなくてね。
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飲めるもんなら飲んでみて。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-01-27 01:18 | +in much guy+ | Comments(14)

働いているひと

「ヘイポー、今日の新聞に入ってる広告あるやろ?あれ全部、まぅにあげたらええわ。」
物心ついた時から新聞に目を通す癖のあるヘイポーにむーちんが言うと、新聞を読んでいたヘイポーが広告を取って言う。
「あぁ、コレ?」
「そうそうそう、それそれ。求人の広告は全部まぅ行き。」
「…いらない。」
日曜日の新聞の折り込みには必ず、近辺地域の求人情報広告が入っている。私に働くつもりがナイということではなく、私は新聞の折り込みの求人紙の中からパート先を見つけるつもりはない。ハローワークに出向くか、近所の店舗に貼り出されているアルバイト募集を確認しての飛び込みで行くつもりである。しかし、職種を絞るのにたまに日曜日の求人紙を見たりはする。ザ~っと目を通して20秒程度でアッチにやるとむーちんは「えっ?!もう終わりっ?!」と言う。だ~か~ら~よぉ…「働くつもりは無い」と言っている人間には「働け・働け」とケツを叩く必要はあろう、けど改心して「働くつもりを持った」人間に対して急かして追い打ちをかけるってのはアげてるモチベーションを萎えさせる効果しかナイと思うんだけど。むーちんもむーちんのオカンも、私が「働く」と言っていることを信用していないようで、「そら春が来たら働かなアカンで、まぅちゃん。」とか「オレ、お前が春になって本当に働くなんて思ってナイ。」と心底傷つくような一言を平気で言うが、信用されないような行動をとってきたことは認めよう。ソコは私も反省する。しかし、私は決めたことはちゃんとやる人間だ。だからこそ滅多に決めないが、今回はちゃんと決めたではないか、働くと。「機が熟したら働く」と決めたら「気が熟すのを待つ」のみなのだ。やいのやいの言いないな、仕事を持つことはタイミングなんである。気が熟してもいないのに焦ってとりあえずの仕事を持っても、イヤイヤやってたんぢゃ長続きはしまい。無職と有職を繰り返しては生活が不安定になることを誰よりも私たちは体験してきたじゃないか。

「仕事、忙しいですか?」
久し振りに散髪に行ったら、美容室オーナーのシオさんが私に訊いた。
「誰の、仕事?」
「アナタですよっ。」
「私?…無職やで?」
「え…?!前のトコ、辞めた??」
「辞めて久しいよ?」
「あー…そう…。」
「働かない理由を探すのが大変やから仕事は近々、探すけどね。今はまだ無職。」
「へぇー…意外。働きたくナイんや?」
「そらァ専業主婦が許されるなら働こうとは思わへんよぉ。」
「えー…意外。」
「みたいやねぇ…そうやねん…。私どうゆうわけか、PTAの場とかでは『働いている』ってことが前提やねん。『何時以降やったら家におる?』とかな。『24時間おるけど』やんか。シングルマザーや思われてるみたいで、働いてナイってことはじゃぁダンナさんは…てなって『おるよ』やん。『あ・おるんや~』『おるよ(怒)』みたいなな。」
こんなに切望している専業主婦のポジションに、私が「王手をかける」条件が揃っている存在であることも認められていないようで「保護者」であるという立場が見た目ではわからぬ職場では、毎日のようにいらしていたお客さんである保険のおばちゃんに私は、結婚もしておらず子供も産んでいないコトになっていた。たまたまヘイポーを連れ店を訪ねた時に出食わして「えええーーーー?!結婚してたの?!自分の子供?!え…もしかして…」とあらぬ疑いを掛けられた。盗んでナイです、我が子です。

「なんかな『独身を貫いている』風なカンジで見えてるようで、向こうのひともな?30超えてるんはわかるから、ちょっと気ぃ使う感じでな?「結婚は考えへんの…?」とかって訊きはんねん、ププ。「いやいやいやだいぶはよぅに結婚を考えて子供もおりますし」とか言うねん。こんだけ専業主婦でやっていきたいのにね、結婚もせんと仕事してて当たり前ってそ~ゆ~風に見えてんねなぁ…て、そんな時に知る。」
「あー…でもわかるかなぁ…。」
と言ってシオさんは、私がどう見えているかの印象を語った。
「千徒さんね、『あ~このひとなんかやってんねやわ~』って感じはするよ。勤めてるっていうより、何か自分でやってる感じ。」
「まぢでぇっ???こんなに遊びほーけてんのに?!何もしてないのに?!」
「するする。なんかブティックか何かを経営してて、ほんで何ヶ月に一回くらいで海外に買い付けに行ってそうや。」
「まぢでっ?!じゃぁもうソレでイく。今後、電話に出んかった時は『ごめ~ん日本におらんかって~ん!』て言うわ。そしたら電話に気付かんでも許されるやん。」
「ほんで『千徒さんなら関西スーパーで見たでぇ?』て言われんねん。」
「関スで見たぁ?あっこ外国やからな。」

ごめんなさいねぇ、週末は海外に行ってたものだから。この不況でしょう?千徒家をフツーに経営するダケぢゃこの業界では生き残れないわけよぉ。イベント的なコト、考えていかなきゃね。それで買い付けに海外まで。日本人観光客なんて殆どいないような「カンス」ってトコまで行ってんのよ、知らない?『土日祝祭日の炊事OFFセール』に向けて結構ハードなスケジュールで行ってんのよ、毎週。こう見えてネバるから、私。20時半を過ぎて半額になる総菜の買い付け。あぁ忙しい・忙しい。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-01-25 22:49 | +cool down run+ | Comments(0)

オカタヅケは中断気味

「今日こんだけあったかいねから、何かいつもと違ったことせなアカンで。」
チョモが朝ごはんを食べ終えて、むーちんとの会話中にそんなことを言っていた。
「今日はほんまあったかいで、何かしぃ?まぅ。」
「ぇえっ?!ワタシぃ?!」
「そや。なんか違う事し、いつもと違う事。」
「…違うコトねぇ…何しようかねぇ…」
こんな多趣味な私にさらに何か新たな趣味を探せって言うか?もう趣味だらけで手いっぱいなのに。
「…うぅーん…何の違うことしょーか…」
「ちゃうっ!いっつも寒い寒いゆぅてコタツにもぐっとるやないかっ!今日は寒くないねから、寒くてやれへんようなことをしぃゆぅてんねんっ!」
「えーーーー…寒いよな?むー…?」
「さむない。」
「ん、ほんとほんとほんとね。今日ほんと寒くナイと思うわ私も。だっていっつも朝おコタにもぐったらきもちよ~くてねむた~くなんねんけど、今朝は眠くないもん。めっさ起きてるってカンジ。」
「だからあったかいねんって、今日は。なんかしぃや。」
「なにをー?」
「例えば…土いじりとか。」
「土いじりぃ…?」
「やったらええねん。…あ、雨か…ダメか…。」
「雨やからええねんけどな、やりやすくて。雨のほうが耕しやすいし植えつけやすい…はぁ…耕すか…」
おかーさんに電話してバラって植え替えの時季を選ぶかどうかきーてみるか…
「もうオレが土は耕したで?」
「あ・そう??」
耕したんだむーちん…文化じゃノーエンに無関心だったのに。
「あ・肥料を施すのやろっかな。ひっひっひ。」
米ぬかをコスパで無料でもらってきて、土に混ぜたら二週間、待つ。作業30分弱、休憩二週間。うっひっひ。
「とにかく何かやりや、寒くないねから。」
そう吐き捨ててチョモは二階に着替えにあがった。

「アイツはむーになりよんな…似てきたで、むーに。」
「…何が?」
「暖かくなったら働け、て私に言うトコ、そっくりや。」
なんで暖かいことを理由にみんな私に働けって言うかなァもぅ…。
春までリフォーム一時中断であるフルハウスでは、キッチンと居間を仕切るドアが半分しかない。敷居が出来ていないので「動かない引き戸」みたいな仮の壁が入っている。12畳のほぼワンルームである。洗面のドアを閉め忘れてしまったら15畳のワンルーム。暖房、キかねぇ。あまりの寒さに「ミニオイルヒーターでいいから買って」とお願いしたがダメと言われた。しかし二度目の寒波がキて、おコタで死んだように眠る私を見てむーちんが生命への危険度の高さを慮ってか、先々週とうとう泣き落としの「ガスファンヒーター」を買ってくれた。売り場で「これで十分やって~」と通常の一部屋分をあっためる小さくてお安いファンヒーターを指すむーちんに私は、「コレ。」と大きいほうのファンヒーターを指す。「コレ。コレ、コレね、コレ。」小さいのになんて見向きもしない普段はコンパクト重視の私のそばに、コンパクトなファンヒーターをすすめていた売り場担当のニーチャンとむーちんが寄って来た。
「コレがイイ。」
「デカくない?」
「デカくない。」
「ま…あちらの商品よりもこちらのほうが機能はぜんぜん上ですけどね…」
お得価格のファンヒーターにノってこない主婦にニーチャンは、機能面の説明を始めた。
「あんなぁ…置くんは6畳の台所やねんけど、今、部屋のドアがないねやんかー。やから広さが12畳あることになるんやけどな…」
むーちんはニーチャンに説明。きっとこのニーチャンは「6畳のキッチンならこれで十分ですよ~」かなんかゆぅてススメてたんだろうな。
「あぁ、じゃぁ大きいほうがイイですね。」
南国宮崎を離れてだいぶ経つが私の身体は、未だに南国仕様である。未だに雪の日の運転が怖い。凍結とか聞くと未だに私だけコケまくるんぢゃないかと思う。室内で息が白いと未だに驚く。
そして未だに、フルハウスに運び込んだ段ボールがまだ数個、寒さも手伝って手付かずのまま積んである。
すべて「ややこしい分別」であるためにあえて最後に残したものなので、開けるのがちっとも気乗りしない。どんなややこしさの代物か…それは「想ひ出」である。ん、ややこい。このややこしさは全人類全てに共通する概念があると思う。『想ひ出は、増える。』である。ひとの数ほど増え、時を経たほど増える。とにかく生きてるだけでも増えるのが『想ひ出』なんである。これは「捨てる」「捨てない」の線引きが難しい。他人がやってくれないかと思うが、他人に任せたら全て捨てるに決まってる。だって何の想ひ出もありゃしないんだから。「想ひ出」がくっついてくるから「捨てられない」のであり、捨てられないからこそ増えるのだ。

むーちんは「夫婦の想ひ出」をとっておくタイプのひとである。記念日に認定するような月日をいちいち記憶にまでとっておく。新婚当初、むーちんの手帳に月日の羅列があるのを目にし何か意味でもあるのかと訊いたら、「オマエ、覚えてへんのか?」と言われた。「私に何か関係あるぅ?」と言えばむーちんが説明する。この日がー最初のデートやんけ、でこの日がー、んでこの日はー、コレはー、コレがー…。
「むー…コワイよ…なんで書いてんのよ…」
「オマエ…なにゆぅてんねん、女っちゅ~のはなぁ~『初デート記念日』とか『初プレゼント記念日』『初旅行記念日』とかゆぅてな、そんなん作ってんねやろ?ほんで男が覚えてへんかったらスネんねん。」
「スネへん・スネへん、私、全然なにも覚えてナイから。捨てよ捨てよこれは捨てよう。」
すんげぇこえぇよ。しかしむーちんは捨てずに隠し持っていたらしい。何回かの引っ越しの時に私が見つけて「まだコレ持ってたんかっ!」と恐怖に戦くと「ひゃっひゃっひゃ~」と黄門サマより大らかに笑うのであった。
また、小さなガマ口型キーホルダーを見つけ開けてみたらソコに10円玉が入っていたので「この10円、なに?」と訊けば、むーちんからはこう返ってきた。
「オマエ、覚えてへんのか?有馬でオマエがオレにくれた10円。」
「なんの10円?」
「オマエさぁ、ほんまデートの時、一切、財布持ってたことあらへんかったやん?どんな女やおもてなぁ…」
お金いるようなデートするなら、財布持って来いって言えばいいぢゃん。デートはやっぱ明けても暮れても散歩だよネ~。なぜか同じ人から二度誘われることはあまりなかったな。そんなお金を持たない私があげた10円だそうで、どうゆう風にしてむーちんにあげたのか、はたまたどうゆう口実を作って私からせしめた10円なのかは、全く覚えていないが「実は使わんととっといて~ん・ひゃっひゃっひゃ~」と言うむーちんを見、悪寒が走ったのを覚えている。こえぇよ、むーちん。こんなにも「想ひ出」をとっておくむーちん。記念日羅列手帳はこっそり私が捨てたが、毎年むーちんは結婚記念日を予告する。褪せるってコトがナイんだね、むーちんの記憶…。だから私たち夫婦の想ひ出に関しては、むーちんに任せていてよいだろう。私が自力では確認しようのない想ひ出まで、彼にはストックされているに違いない。

私が分別すべきは「我が子の想ひ出」である。これを私は「何もかもをとってなくてもいいだろう」と思っている。100点のテストから絵から作った貯金箱から書き初めから…なんぼほどあんねん、てほどあるものなのだ。何もかも「想ひ出」っちゃー「想ひ出」である。全部とってたらキリがナイからね。
よって「とっておく想ひ出」を3レベルに分け、ふるいにかけている。どんなものでも無条件でとっておくのが「写真」ソコソコのものならとっておくのが「作文・日記」一定の条件をクリアすればとっておくのが「作品・賞状」である。いくら100点であってもテストは全て捨てる、勉強の出来の良さが証拠として残っていると私には不都合だから。びっしりと埋まったノートも捨てる、勉強をした証拠があると私には不都合だから。良い点数を取らなくったって、ノートの余白が多かったって、現に私は生きてきた。勉強しようがせんかろうが100点だろうか5点だろうがおんなじようにハラは減るんだから、「100点取ってえらかったね~」みたいな「こんだけ勉強したらそら100点とるわ~」みたいな、「こんだけやりました」てな証拠があったんぢゃたまんない。ア~タシだって三日に一回は朝食は抜いてるもんね~。質素倹約これだけやってんもんね~。勉強したから勉強出来てえらいからごはん食べるハラも減る、みたいな流れになるのは避けたいね。アホはハラ減らんかゆぅたら、アホはアホやから常にハラ減ってるもんね。下手すっと秀才以上にハラだけ減ってんぢゃないかな。

さて、この3レベルに分ける分け方の「ソコソコ」の基準と「一定の条件」のクリアであるが、これはまったくもって私の感覚である。はっきりとした条件があるわけではない。すべて「グっとくるかどうか」ってダケである。ソコソコにグっとくるような作文や日記なら残す。作品・賞状ならかなりグっとこなければ破棄。だって立体作品なんてえらい嵩高いもの。
次から次に出てくる写真をひとつの箱に納めながら、一個ずつ段ボールを開封。学習ノート、ポスター、クラフトの類はバッカバカ捨てる。すると4分の1の大きさにたたまれているのにB5はありそうな厚紙が出てきた。雑に折られたその紙を広げるとソコには、写真が引き延ばされたために画像が荒れてモザイクがかかっている幼い表情らしきチョモの顔面だけが貼られていた。首から下は手書きで付け足していて、なぜか喪服を着ている。「ビルのオーナー」と書いてある。ビルのオーナーがたぶん通夜に行くところ。
どうやら小学生の時の「将来なりたい職業」の作品のようだ。3年か4年かくらいの顔つきのチョモはビルのオーナーになりたいらしく、デカい合成チョモの横には三階建てなのにチョモの顔よりも小さなビルが建てられていた。比率がおかしい。だがおかしいのは比率だけではなかった。一階「釣り具」二階「将棋クラブ」…のみ。テナント少なっ。そして二店舗のテナント以外の窓には全て赤い三角形のマーク。火災なんかの緊急時に割って入ってもよいとされる、ガラス飛散防止が施されたりした「安全に割れる窓」の目印である。1コありゃ十分なんぢゃねぇの?壊してもいい窓のほうが多いぢゃん。
「なぁチョモ、覚えてる?アンタがビルのオーナーになりたかった時のプラン。」
「へ?」
「アンタの顔写真がバーンと貼ってあって、首から下は手書きの喪服だった。」
「あー…アレ喪服ちゃうわ。バシっと黒いスーツでキメとんのやんけ。」
「キまってなかったよ。」
アレはブラックフォーマルの黒色だった。まっ黒けっけの黒だった。しっかりしろよ、オーナー。
「ほんで、なんなんあのビル。客を選んでるようなテナント。限定しすぎ。ジジィしか来んで。オーナー失格。1年で潰れるで。」
「どんなビルやねん、ソレ。」
「一階釣り具屋、二階将棋クラブ、…やて。」
「だけ?」
「のみ。」
「あ~…はっはっは、あの頃、釣りと将棋にハマってたからなぁ…。」
「好きな店しか入れへんのかっ。客層を考えてまんべんなく入れなアカンねでテナント。オマエはシンスケか…趣味ビルかよ…。ほんで、釣り具屋と将棋クラブ以外の窓な、全部マーク付いてたわ、赤いサンカク。」
「全部?!」
「全て。」
「うわっ、めっっっちゃ割られるやん。」
「割り放題やで。はしご車も迷うでなぁ?あんだけ割ってええトコあったら。」
「かっかっか~・か・う~・け~・りゅ~っ!」
「オマエぢゃ…。しゃ~ないから分厚かったけど『想ひ出』にしといてやった。」
嵩高いからあんまり増やしたくないの。フツーの作って。気前よく捨てたくなるような変哲もナイやつ、作って。

グっときたヘイポーの賞状。
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日々、息を殺して学校生活を営んでいるヘイポーは賞状なんて持って帰ってくることがない。持って帰ってくるだけでもすばらしいのに、持って帰ってきたものが「すばらしい成績」をおさめたらしい「1位」。トップである。
「すごいぢゃん。1位って、優勝ってコトやろ?」
「うん…うんまぁ…そうやな。」
「…で…。この『ばくだんゲーム』て?」
「ボールをな、みんなで回していくねん。横のひとに。音楽かけながら。音が止まった時に持ってたひとがアウト。」
「イス取りゲームのボール版みたいなこと?」
「そーそー、そやな。」
「全員ですんの?」
「うん、全員。」
「それで優勝?」
「優勝…うん…1位?最後まで爆発しなかったから、1位になった…」
「爆発?何が?」
「ボール。」
「爆発するボールなん?危険な優勝決定戦やな。」
「いや、いやいやいや。そうゆうルールな。本当には爆発しないんやけど、でもボールは爆弾ってことになってて、最後に持ってたひとは爆発したことになるって言うねん、そうゆうことになってるみたいで。」
「みんなが爆発して、ヘイポーが無事だったってコト?」
「うん…」
「それってさぁ…ヘイポー…ボール持った?」
「持った…。」
「一回ちゃんと自分で持ったのね?」
「持った…てゆぅか…触った?こっちから来て…こっちのひとに投げてる、みたいなカンジ。」
「想像つくわ…怖いからとっとと横のひとに渡したね?ポン・ポンとはじくように、な。持って、ねぇな。それって卑怯。」
「いや、いやいや、それはルールでいいってことになってるねん。次のひとに早く渡すゲームやから。」
「あまりの恐さに触るのがやっと、でのし上がってイってるの、わかってあんねん。」
「まァ…そんな感じやったけど…だって爆発するって言うねんもん…コワイやろ?」
「そのボール、ホンマに爆発するわけぢゃないのに。」
「そうやで、わかってんねん。だってドッヂボールのボールやもん。でも爆発したことになるって言うねんもん。」
それを言われちゃぁ…おしまいか。あまりの恐怖で思わず優勝。恐怖心って…すごい結果を生み出すモンだな。

ビリビリビリ…ビリビリビリ…びりびりびり…
「何かアキてきた。」
「じゃ、やめれば?」
夕食を食べるむーちんの横であぐらをかき、一箱分の書類を破きながらアキてそのまま柔軟やる。足伸ばして柔軟、どう?ほら、つま先、触れた。
「午前中もおんなじコト、やってたんだけどね…」
「同じコトやるからや。そんなんせんともっと違う事やれや。」
いいや…もうこうゆう風な作業しか残ってないんだ。二階に行っては防火ポスターを破りテストを破り、一階に来ては給料明細を破り3年前の保証書を破り、破棄中心。そんなことしか、もう残っている作業はナイんだ。私だってもっと建設的なことをやりたいよ、だから途中に「結露シートを貼る」とか「ハイドロカルチャーを生ける」とか「ビックリ時計(見て『えっ?!もうこんな時間っ?!』と思いたいダケの時計:正確な時間を知ることは出来ない時計)を20分以上30分未満の間でテキトーに進める」とかゆうことを挟んではいるんだ。けど思ったね…コレのドコが建設的なんだよっ。ビリビリ作業をやりながらのコレは、よっぽど建設的な作業だとは言える。やった後で何かしらの「出来上がった形」という結果がついてくるのだから。しかし私はモノの分別をやりながら、たくさんの『自分の趣味のための材料』に手を触れてきた。コッチがネイルでアッチが篆刻、ソコに編み物をまとめてアソコは手芸、工作とノーエンは下、とやってゆくうち、何度「作りてぇ~…」と思ったか知れない。しかしそんなことをしていると三日は潰れそうなのでその気持ちを律してきた。「今はイカン…とにかく今はアカーンっ!せめて残りの段ボールの開封が終わらないと着手するべきでない…が、作りてぇ~…」それで、コレなら半日でイけるな…と『トートバッグを斜め掛けリュックにする』加工だけをした。あたしゃ思ったね…「たのすぃ…」。どうして世の中にはこんなにも楽しいことが溢れているのだろう。そしてそれはどうして年々、増えてゆくのだろう、まるで「想ひ出」のように…私はヘイポーの部屋に上がり、ビリビリ破棄作業を再開しながらそんな事を考えた。アキてホットカーペットに寝転ぶとベッドの下にヘイポーの漢字の学習ノートがあるのが見えた。…どうしてこんなトコロに。
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この学習テキストには、習った漢字を使って独自の例文を作るという作文能力がデちゃうコーナーがある。チョモの時には突っ込みドコロがた~んとある例文が作成され、とっておく「想ひ出」が嵩んだ。だって「上」があるということは「下」もあるわけで、1年間で2冊あるなら、6年間で12冊になるのだ。我が子たちが勝手に古紙回収に出した時もあるので全部が全部とってあるわけではないが、気が付いてこの学習テキストを手に取れば、魔がさしてページを繰ってしまう。読めばソコには突っ込みドコロがた~んとあって、思わずグっとキてしまう。つもりもないのに保存版。こうして「想ひ出」の嵩が増す。
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おばーちゃん、何する気?
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ちらっと見られた。
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危ない橋を渡るひとはよくいるが、危険を冒してまで戻って来た理由はなんだ?
先生「そうなの?」て言ってるけど、このひと12年間、危ない橋なんて見ようともしてナイですよ。
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党員を集めたひと、だいぶ他人。
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ニュース・ラジオ・新聞等に取り上げられるほどの誤字。
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ヘイポー無敵。
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先生、同感です。ヘイポーにかなりの恨みをかってるな、チョモ。
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人間のサポートで自給自足。
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そして妻に払い戻しをしてくるよう、灸を据えるられる。
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破壊的な血統。
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先生、ノりがイイ。
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ヤフーが出てきたら今度はググる。
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ほんで今度は「パーソナライズドページ」の検索機能を使う。それね「エキサイト」で検索してるってコトだよ。私が使うのにスタートページに追加したんだ。タグに「パーソナライズドページ」と表示されているダケのハナシ。ヤフー・グーグル・エキサイト。わかったかな?
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さては働いてねぇな?回覧板を回せるほど男が家に居るもんじゃありません、おかーさん悲しいわ。
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残念デシタ、和本デシタ。平紐の大和綴デシタ。読む前に気付け。
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班長はおしゃべりでは、さほどのカロリーは消費していない。
なぜなら班長は、おしゃべりばっかしててさほど仕事をしていないからである。
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そして家主さんがやって来て言う。
「アンタ家賃をここんとこ滞納してるんだか…こっちも慈善事業ぢゃナイんでね。」
という展開かと思ったら、先生は「そうだね」と言っている。
現時点でのハナシだったのか…。
そうだね、家賃を払っているのは世帯主だね、扶養家族のヘイポーが払っていたらむーちんの立場はナイね。

こうして私の午前中が潰れる。
こうして「想ひ出」がかさばる。
いつまでも趣味に着手できない。
私に…時間をくれないか。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-01-25 01:32 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)

ボチボチ見るな

「あぁ…洗濯機がピーヒャラピーヒャラゆぅてる…早く干さないとシワシワになってしまう…がこのまま眠ってしまいたい…」
「あ~…わかる・わかるぅ…うっくっく~」
おコタに寝そべっている私に、おコタに首までインしているヘイポーが、賛同する。
「わかったらダメぢゃん…けどわかって欲しい…でもダメ…よぃしっ!!干すぞっ!!」
気合いを入れて寒いベランダへ。

「なぁ~…どっか行かへんのぉ???」
「…行くってぇ??」
「もぉー…チョモも遊びに行くしむーちんもPKやから遊びに行こってゆぅてたんちゃーん…??何か食べに行くって…」
「ゆぅたけどぉ…寒いからこのままおコタでうだうだするのもよくなってきたー…」
「あ~…わかる・わかるぅ…。そうしちゃう?」
「それがなぁ…中学の揃えるもんなぁ…ボチボチ揃えていっとかないと。ほら、今年一年さ、執行部やんなきゃなんないぢゃん。アレで『春から動くことになる』とか『その前に顔合わせが』とか言われてんねん。午前も午後も予定で埋まって、みたいなそんな余裕のない一日ってセカセカしててヤなんだよね。だから早くに揃えてて時間的な余裕を持っときたい。」
「あ~…わかる・わかるぅ…。じゃ、行こかっ!」
「行こかゆぅて…アンタまだパジャマぢゃん。いつになったら服着替えるんよ?」
「ま…そのうち、な。」
「あ~わ~かる・わかるぅ~。」
「もぅ、着替えてくるから行こっ!な?!来週は新年会もあるし、来月はクッキングもあるやろ?制服取りもあるで?もういつ行けるかわからんのやから。」
「そうやな…新年会…卵30コ焼くねん…。30コやで30コ!私の人生で卵を30コ焼くって思ってなかった…それを思うと…今日くらいのんびりしたトコロで大丈夫なんぢゃないかと思えてキた…ゴロゴロしときたい。」
「わかるけど…まぅのメモ帳まだまだ買うものいっぱいあるやん…サブバッグとか体操服とか増えてるで?」
「それはチョモに学校の売店で買わすからええねん、サイズさえ測れば。考えてみたら売店で売ってないヤツを揃えるだけやから、今日はゴロゴロできるかも…」
「わかるけど…行かないと揃わんで?まぅの気持ちもわかるで?まぅの気持ちは目に沁みるほどわかるけど…」
「…なんですって?」
「ほんまやで?まぅの気持ちはわかるって。わかってるんやで?」
「…ちがう。私の気持ちがどれほどわかるって?」
「目に沁みるほど。」
「何に?」
「目に。」
「どうするほど?」
「沁みるほど。」
「目には沁みんやろ。」
「へ?言わん?気持ちがよくわかる時、ゆぅやん。」
「私の気持ちは『痛いほどよくわかって』欲しいけど、目がどうこうぢゃなしに。」
目に沁みたら見えてぇへんよな?
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by yoyo4697ru980gw | 2010-01-24 01:01 | +in much guy+ | Comments(0)

フルハウス様方

ターからゆうパックが届き、電話をした。その日にちょうどターに宛てて郵送した物があったのでその旨を伝えたのだった「ちょうど今日、アンタに福笹を送っといたよ。」と。するとターが言う。
「じゃぁ明日、着くね。」
「着かないねぇ…送ったゆぅても普通郵便だから。3日くらいはかかんぢゃないの?」
福笹は腐らないのでね。中身が腐らない・補償もいらない、そんな物を送る時に私は普通郵便の定型外という方法で送る。送料が安いからである。
「いや?着くでしょ。オレが送ったのも郵便よ?一日で着いてんぢゃん。」
「アレは普通郵便ぢゃなくて、ゆうパックだよ。」
「へ?ゆうパックと普通郵便て、違うの?」
「違います。私が送った今日の普通郵便は200円ね、アンタはそれ以上、払ってる。思いっきり伝票切っとるやないけ。」
「へ??じゃぁ普通郵便て、ナニ??」
「普通郵便はフツーに切手で何かが届くヤツね。伝票じゃない、補償もない、だから安くて時間もかかるよ。ゆうパックは宅配やねんから基本的に一日で着くよ。」
「へー…そーなの~。じゃぁ普通郵便てドコに出すの?」
「窓口。」
「窓口なんだ~。じゃぁ郵便局に行かなきゃなんないね。」
「切手の代金がわからないなら行かなきゃね。大きさとかが超えてなくて金額がわかる時はコンビニでもイけんで?切手の金額さえわかれば、切手を貼って投函したらええのが普通郵便やねんから。あ・それがサ、最大の長さが60センチやねんけど、ギリ60やってん。ほんでもしかすると戻ってくることがあるかも、ちゅ~ことで窓口でテープ借りて余裕で60センチになるようにちょっと折っといたから。『中身が福笹なんスけど~笹の部分はちょっと折れないんでぇ~根元でイきます。』つってね。窓口で応急処置した根元の折れてるヤツが届くからね。」
「あ…そうなんだ…折れてんのね…」
「いや…中身は大丈夫やろ。外から見た感じがちょっとグチャってなってるだけやけぇ、着いたらすぐ開けや?いがんでるわ。」
「グチャってなってるんや…」
「うんしょ、くらいは折っちゃったからねぇ。」

私は頻繁に郵便局を利用する。普通郵便・ゆうパック・宅配便、どれで送ると送料がトクか、ということを考えておおかた「ゆうパック」か「普通郵便定型外」に決まるからである。そういえばターからのお届けモノはたいがい「宅配便」である。今回はたまたま「ゆうパック」であり、だからターは「郵便」だと思ったということだろうか。ゆうパックだと持込割引と同一宛先割引でだいたいの場合に宅配便よりもおトクであるが、ターは送料の得は考えないタイプであろうか?
郵便局の「アッパレぶり」はこんなにも浸透していないのか??私はあまりにも当たり前に「郵便局」を贔屓にしていたもので、ターが「普通郵便」を利用していないことに驚いた。確かにターはメールや電話で事を済ませる世代であるから、郵便局に縁も所縁も無いかもしれない。しかし私にとっては、郵便局はだいぶ「アッパレ」な機関である。民営化後も変わらずアッパレである。このアッパレぶりは、今年もアッパレである。それを私は年賀状で確認した。
だから私は「昔の郵便局のアッパレぶり」まで引っ張ってきて、若い世代にいかに郵便局がアッパレかということを示したいと思う。

しかし、このアッパレぶりを目にするであろう若年層の諸君には、まずこのことを申し上げたい。

よい子もわるい子も決して真似をしてはいけないよ
なぜなら 郵便局員さんもヒマぢゃ~ないんだから


わるいワタクシメがやったことは決して褒められた行為ではないが、私はナニも暇つぶしとしてやったわけではないことを強く申し上げておく。理解していただきたいのは、私は郵便局の「アッパレ」の真価を問いたかったのだ。「郵便局は素晴らしい!」と声を大にして叫べるという保証がなければならなかった。そしてその保証が実体験に基づく保証でなければならぬ必要があったのである。ネット世代の諸君よ、君たちの情報収集能力は高いだろう。しかし君たちが収集した情報のいかほどがホンモノであろうか。ホンモノがどうかを見極めるためにインターネットの検索機能を使うだろうか。ホームページからPDFファイル閲覧に飛ぶだろうか。約款という資料はドコのヤツでも分厚く、ページを繰るだけで飽きるが、スクロールすればあっつー間に100ページは流せる。ウィキペディアから抜粋した数行の情報からで、君は「知った」と言えるだろうか。「知る」ということは果てしない。知れば知るほどもっと知らねばならぬことを知るのである。生きてる間はムリちゃうか。
てなわけで、「よしっホンモノだっ」と確信するためにはドコかで見切りをつけなければならない。「ドコで見切りをつければよいか」をまずは見切らにゃ、ならんのだ。そのために費やすのが時間であり、費やした時間を判断材料にするために起こすのが行動である。これが「経験を積む」という一連の流れなのだ。実体験から得られるものが「確信」であることは、君たちの知るところである。君たちはその昔オカンから情報を得たろう「夜中に口笛吹いたらヘビが出るよ」。君たちは行動を起こしたではないか、アホほど夜中に口笛吹いて。一度でもヘビが出たためしがあっただろうか。君は確信したよね「夜中に口笛吹いたトコロでヘビなんて出ねぇよ。」君のそのデータは夜ごと蓄積され、やがてホンモノの情報としてインプットされたことだろう。君は実体験から「夜中に口笛を吹いてもヘビは出ない」という確証を得た。私は今、口笛では選曲ミスではないかと思われるポルノグラフィティ「アゲハ蝶」をフルコーラス口ずさんでみたが、やはりヘビは出てこなかった一匹も。口笛で「アゲハ蝶」は苦しいで。万に一つヘビが出てきたとしても、逃げたり戦ったりする余力は最初のサビをハミングした時点で既に無い。だから口笛で「アゲハ蝶」をチョイスするのは、やめたほうがいい。私は調子をこいて伴奏・間奏まで口ずさんだために息が続かず、しまいにゃ病み上がりの喉が潰れた。

2007年10月、10年間の郵政民営化移行期がスタート。民営化前の2007年9月までの約31年間、私は様々な郵便物を受け取った。その中には、私の名前が間違って届くものが多かった。我が家族、名字こそ日本で10本の指に入るほどありふれているが、5人家族のうち3人は届いた郵便物の名前が不正解ということがあった。父・兄ならわかる。そうとは読めない漢字が使われているからである。父も兄も名前を漢字で書いて正しい読み方をされたことなど、私の記憶の限りでは一度も無い。しかし私の名前は読めない漢字を使っていることはいない上にひらがなでしか名前を書いてこなかった。とくに珍しい名前というわけでもない。二文字で短い。それなのに度々、名前が不正解なのである。この家にそんな名前のひとは住んでいないというのに、あっちこっちドコへ引っ越してもちゃんと届くのだ。だから私はずっと「なぜ届くんだ」と思っていた。印字された宛名ラベルの時など、兄なんて「日本人ぢゃねぇ~だろっ!」というような名前のカタカナで届いた事があった。もうべつに「名前」まで書かなくても「名字」だけで届くんぢゃないかとそんな疑問をずっと抱いていた。
それから結婚をし名字が変わった。今の名字は、今までむーちんの親戚以外で同じ名字に出会ったことが無いという、私の19年間の旧姓生活と真反対の名字である。それによりどうゆうことが起こったかと言えば私は「名字も名前もてんでデタラメ」で覚えられることが多くなった。口頭でフルネームを告げた時などとくに全くおーてない。「音が重なり発音しにくい」ということがその一因でもある。自分でも自分のフルネームを言うのに口がまめったことが少ない。それで自分の名前を間違えられても「ハイ」とそのまま返事をしていたことでなのか、郵便物はかなり名前がえ~かげんに届くことになった。私はますます「ドコまで届くねんっ」という思いが強くなり、とうとう行動を起こすことにしたのである。それが数年前からの『郵便物はどれほどえ~かげんでも届くものか』の検証である。

まずはじめに確認した事は「配達員のひとがどのくらい宛名を注意深く読むか」ということであった。ウワサによれば「郵便局員は葉書の私信の部分は一切読まない」とされている。葉書は封書と違い、その内容がオープンだ。しかし決して郵便局員はその内容を読みはしないということだ。べつに読まれてもええから手短な用件は50円で送りたくて葉書にしているのだが、読まないとは意思が固いことである。読める状況があって誰も見てナイんだったら、私は他人の私信を盗み見ることに大変な興味がある。悪いなァとは思うが、読んでみたい。そりゃ一枚二枚ならそんな興味も湧こうが、あっちゃこっちゃに配達せなアカン仕事として手にした葉書に興味なんて湧かしている暇は無いだろう。しっかし葉書の最初の1~2行程度くらい、読んぢゃおうかという出来心も無いというのだろうか、局員は。仕事に対しての姿勢が真面目な局員なら私信は読まないと思う。しかしどんなに真面目な局員でも絶対に読む箇所はある、宛名である。だって配達するんだもん、見なきゃ。その「見なきゃ」いけない宛名の部分を、どれほど注意深く見ているものだろうか。例えば今日私に5枚の封書が届くとしよう。輪ゴムかなんかで束ねた同一宛先の封書は、一番表の宛名だけを見、ポストに入れているというのか?束ねた封書の上から3番目の宛名のフルネームが全くの別人で書かれていたら『ん?』くらいには思うだろう、局員だってサ。そのためには「宛名を注意深く見る」ことが大事である。だから「注意深く見るかどうか」の確認が必要だ。
そこで私は、ラップの芯に手紙を詰め知人に宛てた。そしてその宛名のそばに「このバトンをどうぞ手渡しで『ハイ』と言って繋いでください」とメッセージ。局員さんが注意深く読んでいるのなら、バトンに模したこの手紙は十分ポストに入る大きさに調節してあるが、入れるのではなく手渡しされるはずである。

「あの…今ねぇ…君からバトンが届いたんだけど…これは何だね?」
「おぉ~ピンポンされたぁ??」
おっさんの局員がピンポンして『ハイ』と手渡しで繋いだそうである。私は前もって知人にこうゆうことをすると告げてはいなかったので「詳しい説明は中に手紙が入ってるからサ」と伝えた。バトンを繋いでもらって私は大変に満足であると礼を述べると、「おっさん二人が玄関でバトンを繋いださ…『ハイ』『あ…ハイ?』ゆぅて。面識のあるひとなんでねぇ…お互いになんとなく気まずいと言うかねぇ…。」とおっさんのひとりは大変に迷惑そうであったが、「モノは相談なんですけどね?」といくつかの「え~かげんな宛名で書いた封筒」を送るから2~3ヵ月に1回くらいのペースで投函してくれまいかと持ちかけた。そのおっさんが北は北海道のひとなので、もう一人の協力を仰ぐのには南は九州宮崎の友人コベ。彼女なら二つ返事でオーケーである。本当に学生の頃から彼女は、私のしょ~もない提案にいつも協力してくれた。こんなに頼もしい存在はいない。それから近所の、当時は中学生だった今や留年の危機に直面しているミズオ。国語はあと3回サボったらアウトなんだって。
「アンタさ、おばーちゃんちに行くならその前にウチに寄って葉書を持って行って。おばーちゃんち近辺から私に出してよ。」
「いいよ~。ミズが葉書買って向こうから出そうか?」
「ちが~う、そうゆう葉書ぢゃな~い。」
どうゆう葉書やねんっ!と掘り下げるミズオに私は説明。二度目の葉書投函の際にはわざわざ途中で父親に車を止めてもらい、違った地の消印となるよう配慮したと言う。
「えらい??」
「えらいゾ。よくやった!!」

それでは『え~かげん』の度合いの数々を見てゆこう。
郵便物であるので当然、私の個人情報が含まれる。できればそのままで郵便局のアッパレさとリアルさを出したいトコロであるが、こんなご時世であるので画像を加工。アシのつく郵便番号は伏せ、住所(仮)を示しておく。

兵庫県伊丹市可否1丁目23番地4
田泥文化 102号
千徒 まう 様


これをちゃんとした宛名とする。
この住所を正式なものと仮定し、デタラメにしたものの中から厳選してご紹介しよう。

硬筆検定を受けた経験があるだろうか。私は受けたきた検定試験の中で「硬筆検定」ほどくだけた雰囲気の検定は無いと思っている。制限時間があるのかないのかわからないが、いつも時間が足りに足りた。最後まで教室に居た記憶が無いのだ。検定を受ける人が教室で同時に「文字を書く」という検定内容をスタートするのだが、私が受けた硬筆検定のシステムは「出来た人から去る」というものだった。いつもより丁寧に時間をかけて書いても、私は10番目以内に毎回教室を去った。「よし」と決めた自分のタイミングで、教壇に用紙を提出して去る。その際、用紙は伏せていなかった。私は日々「殴り書き」という筆跡だったので硬筆検定の時だけが時間をかけて文字を書く機会であった。一文字一文字をじっくりと書き上げた時には「見本のようだ…」と心の中で自画自賛。意気揚々と教壇に用紙を提出しに行き、私より一足先に去ったひとの筆跡を目にした時、私は己の筆跡のクセの強さに愕然とするんである。「私よりも早く書き上げたひとの、私と同じ文書を書きとった文字が、見本のようだ…」と。肩を落とす私に先生はこう言った。
「字は、上手い下手じゃぁないぞ。汚くても丁寧に書く心掛けが大事なんだ。」
本当だな?大事なのは心掛けなんだな?丁寧に書く心掛けを大事にして書いた字がおそろしく汚かったとしても、それは字だと認められるんだな?
右利きの私は左手で、丁寧に書くことを心掛けた。とにかく心しか掛けていないほど丁寧に書いた。改行ポイントなんてどうでもいい。なんしか丁寧に書こうという心掛けのみ。
d0137326_055097.jpg

それでも郵便局はコレを字だと認めてくれる。そして届けてくれる。
大事なのは心掛けである。
コレをどうにか読んで届けよう、たぶんこうだな、とアタリをツける郵便局員の心掛けが何よりも大事、アッパレ!

郵便番号には地区の情報までが入っているので、それ以下を適当に端折ってみた。
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逓信省の「テ」を図案化したマークで郵便局の「〒」、民営化で「JP」になった郵便局、短くするのは大得意、アッパレ!
d0137326_0555160.jpg

短縮してオーケーなJPは、並び替えてもオーケー、アッパレ!
d0137326_056483.jpg

漢字がうろ覚えでもオーケー、アッパレ!
d0137326_0562972.jpg

郵便番号情報アリの地図バージョン。近辺に何があるかが事細かにあるので、かえって配達はし易かったかも、アッパレ!

さてココからが、郵便番号ナシでの地図バージョン。地図をどんどんわかり難くしてゆく。
d0137326_0564843.jpg

ヒントは、隣県がチラと見えてること。県内所々の市の名称アリ。名所の写真付き。
d0137326_057526.jpg

この形で県がわかるかな?市内の川と池、公共施設の名称のヒント付き。
d0137326_0571797.jpg

川と池のみで市を当ててみよう。
d0137326_0573192.jpg

すんごく狭い範囲の近所だけで「このへん」というヒント。

2009年の年末にミズオがメールでフルハウスの住所を訊いてきた、年賀状を出すために。私は答えた「伊丹市しかるべき番地フルハウス 千徒まう様」。
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むーちんの会社のひとからは地区名しか書いていない年賀も届いた。フルハウスの番地がわからないので番地のトコロは手書きで書き足すことにして地区名までをプリントアウトしていたものと思われる。しかし番地を書き忘れて投函されたようだ。8丁目か9丁目まであり、二桁の区画があるのによくぞココを当ててキたもんだ、郵便局。

どうでしょう。
JPのアッパレぶり。
ご理解、いただけましたか。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-01-20 01:14 | +mender!+ | Comments(2)

ばいちゃプレイ

6年生になって自転車に乗られるようになったヘイポーが、なんと片手運転をマスター。最初の頃なんて乗るのに必死で、直進中に後ろを振り返ることはおろか、ちょいと顔を横に向けることすら出来なかった。それなので自転車に乗っている時にクラスメイトに出会い「おぅっ!ヘイポーっ!」と声を掛けられてもチラと流し目するだけで手を挙げて応えることもしなかった。それが今では「バイバーイ」と掌を顔の前で3往復ほどさせる時間、片手運転をすることが出来る上達ぶりである。
「ボク、片手運転できるようになってん。」
「ぉほ~っ進歩したなぁ~」
「やろぉ??」
「…で、もう片方の手はどうしてんの?」
「バイバイ、ってしてる。」
「…誰に?」
「知らないひとに。」
「…知らないひと?」
「うん、全く知らないひとに。なんの関係もないひとに。」
「…で…、その知らないひとは振り返してくれてるの?」
「…うぅん…バイバイってしてくれたひとはまだひとりもいないけどー、でもちょっと手をあげて『うん・うん』みたいなひとはいる。」
「男の人?女の人?若い人?年寄り?」
「バス停でバスを待ってたひとでおばーちゃん。」
自分の受け持ちの仕事である「スーパーへの水汲み」の道中でヘイポーは、自転車からの「ばいちゃプレイ」を楽しんでいるらしい。老若男女を問わず目を合わせ、やみくもに「ばいちゃプレイ」をしていたが、数をこなすうちに「好反応」を得るためのポイントを見つけたという。

基本的に「ばいちゃプレイ」をする時には、その相手は「止まっていて対面しているかそれに近い向きである人」と「自分の進行方向とは逆からこっちに向かって歩いているかゆっくりな自転車に乗っている人」が、ターゲットにロックオンされるみたい。
「なんか急いでそうなカンジ」のひとだと目が合いにくいのでダメ。会話が盛り上がっているような2人以上の人たちもダメ、目が合わないから。つまり最重要ポイントは「目が合う」ということのようだ。しかし、その目の合いようにも細かく時間設定があって、あんまり遠いうちからず~っと目が合うようなひとだと、これまた難しいそうだ。ずーっと目が合っているからすれ違いざまに「ばいちゃプレイ」をしても「へ?私?…でもさっきから目が合ってたけど何もなかったし…知ってるコじゃないわよねぇ…」と不意を突かれた的な反応になってしまって、うまくいかないのだとヘイポーは推測する。

「今日、バイバイして通り過ぎた後で『あ~バイバ~イっ!』て言ったひとがいた。ついに。ついに、ついに気付いたひとが現れた!」
「お~~~。ほんま『ついに』やね。どんなひと?」
「若い男のひと。」
「おぉ、意外。おばちゃんとかのほうが反応してくれそうやのに。」
「ボクもそう思ってたけど…なんかよさげな反応してくれるひとって、男のひとが多いで?『あっ』っていう顔をするひとはおじちゃんが多い。」
「そ~~~なんやぁ??おじちゃんなんて愛想もクソもなさそうやのに…いやぁ…こりゃ『おじちゃん』たちに悪いなぁ…『おじちゃん』のポイントをもっと高くしなアカンな。あと一息やね、続けてたらきっと手を振ってくれるんちゃう?」
「うん。やからもうちょっと頑張ってみる。」
まァ「もうちょっと頑張ってみる」のはおじちゃんのほうなんだろうけどね。「手を振ってあげるというあと一息」を踏み出すのはおじちゃんなんだし。

「まぅっ!まぅっまぅう~~~~っ!!」
薄暗い時間になって水汲みから帰って来たヘイポーが、笑いを噛み殺しながら玄関を開けるなり私を呼びに呼んだ。
「はい、何でしょ?」
「とうとうっ!!!!とうとうやでっっ!!!!!!!」
「あ・そう?!キた?バイバイ?!」
「うんっ!!」
「おじちゃん?」
「おじちゃんっっ!!」
「おぉ~~~~。記念すべきおじちゃんDAYか…。どんな風に?」
「あんな、犬を散歩さしてるおじちゃんにバイバイしてん。そしたらバイバイしながら『お~~~~元気かぁ??』って。」
「なんと…一気にハイレベルまで達したな…。ソレもう最高級ばいちゃプレイちゃう?」
「うーん、そうやと思う。バイバイしただけじゃなくて『お~~~~元気かぁ??』までやもん。めっちゃ嬉しい。」
「続けた甲斐があったねぇ。」
「うん、あった…。明日からも頑張ってみるわ。」
苦節4ヶ月半…その間には居替えもあり水汲みルートが増えもした。時間帯もまちまちのヘイポーの水汲みでは、同じターゲットにばいちゃプレイを試すというリベンジによる確率の甘さもなかっただろう。訊けば「犬の散歩おじちゃん」は初めて出会ったひとだと言う。頑張れヘイポー!今日もばいちゃプレイでばいちゃ仲間を獲得である。しかしいくら数を増やしても「ゆきずりの関係」で終わるのだろう。なんせ「ばいちゃプレイ」はバイバイしかしないのだから。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-01-19 14:09 | +開楽館+ | Comments(0)
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