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とっくに居ませんデシタ

我が職場は、先輩パートのヒーさんが辞めるまで、「明日、休んでいいですか?」「わかりました。」という恵まれた環境にあった。しかし、ヒーさんが辞めてからというもの今まで、オーナー夫妻以外に、店のことをなんとなくでもひとりでやれるパートというのが私だけしかいなかったために、昨日の今日で休むということが出来なくなっていた。ユンちゃんには今まさに私が辞める下準備として、私のやっている仕事を全て教え込んでいる最中であるため、私が休む時はわかった時点で伝えるという方法でやって来た。最高で1ヶ月半前から、最低でも2週間前から、私は休む日をカレンダーに書き込み、オーナーはその日には急遽、人を雇うという方法でランチどきを回してきたんである。それがクセになっていて、昨日、12月の休まねばならぬ日が決定したので、私は今日、帰る時に12月のカレンダーに書き込みを行おうと2枚、めくった。そして、無口なパパさんに、
「12月の~…時間がまだわからないんですが~」
と伝えようとして、気がついた。
「あ。私、11月で辞めるので、12月は、居ないですよね?」
「…そうやな。」
「あぁ、じゃぁ、お先ひつれーしまーす~。帰りま~す。」
「はい、どうもお疲れさん。」
裏から出るとママさんに出くわしたので、いや~あぶないあぶない、11月で辞めるくせに12月の欠勤日を書こうとしてましたよ~パパさん笑ってはりました~、と言うとママさんは言った。
「ええねんで?12月も働く?」
「いいえ、辞めます。」
そうだったそうだった、12月はとっくに居ませんでした。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-10-29 23:11 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)  

完全犯罪

ここにある青年の完全犯罪をご紹介しよう。

彼の名前はわからない。

だっておとつい、はぢめておーたから。

もうゆっとくで~夢のハナシやで~夢の中での彼の完全犯罪に被害者である私はこうタイトルを付ける。

『弱腰ストーカー誘導軟禁事件~自主的にやっていただけますか~』

茶利なタイトルつけてみたが私は気分的に5時間はうなされたね。なんせ、完全犯罪やからね、極めて悪質やねんいろんな意味で。

まず私はストーカー被害に遭っている。ずっと青年にツけられているのだ。それがツけられているとバレバレな感じでツけられているので『ツけられているなんて露知らずまァなんてことコワイ・コワイ』というフリをするのが大変だ。しかし青年は自分の存在を無にしていることによっぽどの自信があるようで、己の何の隠れもしない行動が全く女(私)にゃバレてぇへんでケッケッケというふうに振舞うものだから、私はこの青年のどこから来るんかわからんその自信を折るなんてことしちゃヒトとして終わってる~という気持ちになってしまう。しかし青年は、後ろでカンコロカンカンカ~ンと空き缶にけつまづいたり、路地から出てきた素早いネコに泣き叫んで驚いたりして、派手なことこの上ない。三日と経たないうちに気の長い私も『われはホンマええかげんにさらせよ』という苛立ちから、ずっと振り向かないでいた後ろを振り返ってしまった。するとそこには、老け顔ではあるが年齢二十三、四あたりの青年が『なぜにこちらを向いたのですか?』という無垢な眼差しで立っているのであった。彼はストーカーとしての基礎を積んでいないばかりか、実社会生活経験皆無コンビニでバイトをしたこともござぁせん、といった『揉まれていない感』が爪の先にまでしみこんでいる男であった。原石です、いかようにも加工してたもれ。彼の売り出し文句はあっけなく決まった。青年はとても腰が低く、出来ればでいいのでアナタを軟禁すればいいですよね?という何が言いたいやらわからん言い方で軟禁する旨の内容だろうという解釈を私にさせて、私を誘った。…の、だろう。どえらいモンにとっつかまってしまった…と私が肩を落としていると青年は、2分とか3分からとかで…と言い、彼の設定した『初回限定コース』をすすめているらしい。無料お試しキャンペーンからはじめんかいっと言うことも出来たであろうが、夢の中の私は実際の私よりもトシを喰っているらしかった。はいはいはい、2分でええのんか?おばちゃん2分軟禁されたらええねな?わかったで、ほな、行こかー。アンタ、しっかりしぃや?どっち行くかわかるんか?右かえ?左かえ?と、すっかり青年の頼りなさが心配になって自主的に軟禁されに行くのであった。

着いた場所にはプレハブみたいな小屋みたいな建物がポツンとあってクタビレた暖簾がかけてある、というより垂れている。ガラガラと引き戸を開け『大将~がんも~っ!』と言いながらでも入っていける感じである。大将は、おそらく2ヶ月前から仕込んであるがんもをよそってくれるであろう。この建物は青年が軟禁のために手作りでこさえた癒しの空間で、軟禁荘って言うんだって。青年よ、突っ込みドコロがたーんとあるな。おばちゃん、あえて突っ込まないケド。トシ喰った私は、いちいち青年に訊いた。どこに座ればいいのか、どうしていればいいのか、何をしてはいけないのか、ところでこの部屋アンタの趣味?ピンクなんだけどー。

かわいらしいモケモケのピンクのイスに座っているように命じられた私は、じっと座っていた。おばちゃん、持病の腰痛が悪化。同じ姿勢が腰痛持ちにはこたえるので、何の許可もとらずに足を組むと彼はシクシクと泣く。なんやーどうしたんやーおばちゃんに気持ちをゆぅてごらーん。聞けば、私の左ふくらはぎが右太ももに乗っているのが彼を泣かせている理由らしい。まさか軟禁したおばちゃんが足を組むという反抗的な態度を取るなんて…反抗心が芽生えるほど窮屈な思いをさせるつもりはなかったんです…という内容のことを、巧みな暗号で言語化した。何ゆぅとんのか、わからんのんじゃ、青年よ。私はずっと喉が渇いていたのだけれど、ヘタなことゆぅたら仕事が増えるということを短時間で学んだので、言わなかった。すると、喉も乾いてますよねおなかも空いているでしょう、ということで、青年がけったいな食べ物を作ってくれた。軟禁食て、ゆぅねて。病院食、みたいなイメージしか持てない軟禁食は、病院食とは違い、種類が、な・なんと!ひとつ!病院食よりクレイジー。青年が、コネコネやってまぁるい、赤とピンクの中間のおいろの、マルチビタミンとその他必要な栄養素が1個で摂れる食事を、一気に何個も作ってくれる。コレ、水分もちゃぁんと入ってるから、飲み物もいらないんだって。携帯に便利だよ、出歩けないけど。私はこれを軟禁団子と命名する。10や20は作ってくれたので、だいぶ自主的に軟禁可能やね。一日に3個ないし2個を摂取する軟禁団子の味は、悪くはないがかなり濃い。やっぱり水が欲しい。水が欲しい理由がもうひとつあって、この軟禁団子の食感が、大目にみてもヘンである。噛んだらボソボソに砕けるのであるが、その砕ける大きさが飲み込むには大き過ぎるのである。ボソボソに砕けたあとはどれだけ噛んでも砕けないという団子粉が使用されている模様である。青年よ、その配合力を生かして別の道へ進め。飲み込むタイミングが見当たらない軟禁団子を流し込む水を、ミズをくれ。でも、言えばいらん仕事が増えそうやから、言わない。私はこうして自主的に、軟禁期間を延ばした。最後の軟禁団子が無くなる頃、青年は新しい軟禁食を作ってくれた。それは、大量の黄色い軟禁団子だった。味、変えたらしいよ。青年よ、気を遣うな。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-10-28 22:02 | +cool down run+ | Comments(0)  

記憶にござらん

チョモの呼び名がコロコロ変わるのは日常茶飯事のコトなのであるが、最近は『チョモ』で落ち着いている。クラスメイトの幾人かが、プライベートでも付き合いがあり放課後ウチに来て遊ぶような仲であるが、さらにその中での幾人かは、私が『チョモ』と呼んでいるのにつられて呼び名をチョモにしているほど定着してしまった。だから、『チョモ』をやめて他のなにかの呼び名にするような改名の仕方が、最近では出来なくなってきているのであるが、いかんせんこうゆうコトはノリの一種であるため、時とばやいにより改名するのである。しかし、本人チョモが改名したての数日間は自分が呼ばれているという自覚がないために、『チョモ』というメインネームを基本にその時々でサイドネームを加えることにしている。
近所の公園『若』でヘイポーと遊んでいると、生垣の向こうの道路をチョモが自転車で颯爽と通り過ぎるのを目にし、「おお~いっ、ぷ~さーーーーーんっ!」と声を掛けるも、反応が無い。
「おーーーーーーいっ!!ぷーーーーーーーーっ!!!」
「ぷ~っ?!」
「こら、ぷーーーーーーっ!!」
「ぷ~っ!ぷ~ってばっ!!こらーーーーっ!チョモっ!!」
キキーーーーーーーッ
「あっ?!え?ボク??!!」
「あなた、です。」
「いつから、ぷーさん??」
「今朝から。」
「ゆってよ。」
「ゆったよ。」
「わかりにくい。」
「みたいやな。」

髪を切った何日間かは「テッペーちゃん」と呼んでいたが、その理由は美容院のシオさんに自分の希望を言う際、小池徹平スタイルを指し、これをよしとしたためである。「後ろから見たら小池徹平みたい」と褒めちぎった髪型を、チョモはいたく気に入りこう言った。
「今まで切った中で、一番いい!!めっちゃ軽い、めっちゃラク、めっちゃイイ感じ。でも二度とせん。」
「絶賛しといて『二度とせん』て何やねん。」
「だってなぁ…これなぁ…切る時な…痛い。」
「はぁ?そんな理由で??シオさんにゆぅたらええやん。ちょっと痛くて…ボクチン、泣いてもいいっスか?て。」
「そんなん、言われへんよ…文句ゆぅてるみたいやん、ヤカラやんか。」
「それを文句やと思うよなひとちゃうと思うで?ほんなら今度、行った時にゆぅとくわ『めっさ気に入った二度とせん』てゆぅてました、て。」
「やめてよぉ…」
「ま、言わんかったにせよ、どーせネタにするわけやからシオさんがもしブログ見てたとしたら、いずれバレるけどな。ヤカラとは思われへんやろけど、ヘタレやと思われることにはなるわけや、ご愁傷様ですなテッペーちゃん。」
毎朝、髪を濡らすたびにテッペーちゃんは絶賛した。
「ほら…僕がな?こうこうこうゆう髪型で~髪を濡らしたらこうなるカンジ~、てゆぅたやん?最初に、希望な?ホンマにそうゆうふうになるように、切ったんやなぁ…。やるやん、シオさん。」
ご愁傷様やな、テッペーちゃん。ヘタレやと思われることにナニサマやと思われることがプラスされたことをご報告致す。

ウチにやって来て、チョモをチョモと呼ぶクラスメイトが度々きーてくるのが、呼び名の由来である。説明する時もあるが、殆ど説明はしない。「なんでコロコロ名前が変わるん?」と訊くので「名前は変わってないゆぅねん、呼び名を変えてるだけやんか。」と説明はする。
「何回変わるん?」
「何回も。」
「もう変わらへんの?」
「変わってるで?こないだはテッペーちゃんやったし。」
「なんでテッペーなん?」
「小池徹平の髪型やから。」
「ええええええーーーーーやめてーーーーー」
小池徹平になる、とはゆぅてぇへんやんけ、髪型やんけ。
「その前は、プーさん。」
「ダメーーーー!そんな可愛いのはダメーーーーー!!」
何の権限があって可愛いと判定したんだ?
「可愛いか?プーさんやで??」
「くまのプーさん可愛いやん。」
「あぁ。そっちちゃうねん、くまのプーさんじゃないで?おならプーさん、やで?」
「え…」
「朝から、絶好調やからな。」

そしてメインネームの「チョモ」について「なんでチョモなん?」ということも由来を訊かれるのではあるが、「だからさぁ…これには説明すると長い長いイワレがあるわけよ、それを説明するのは面倒やからな、一切、せん。」
人は、見たらダメダメゆわれると見たくなり、行っちゃダメダメ言われると行き、触れないでくださいというものを触る。
てゆうさ、そうゆうアマノジャクな方程式があんじゃねーのか~?
「一切、せん。」
「そうなんや。」
と納得されて幾年。
実は私、正直言って、チョモって呼び名の由来を覚えていない。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-10-27 00:15 | +開楽館+ | Comments(0)  

寒献立

我が家は寒くなってくると毎日、基本的にナベである。水炊き・ちゃんこ・チゲ鍋を基本に、飽きてきたら揚げ物を挟んだりするけれど、毎日、ナベ、袖に控えたある。ナベとしての出番がいらなんだら具を少なめにしたスープとして代打に起用するだけのことである。子供がいる家庭というのは、ハンバーグとカレーをしょっちゅうしているという噂であるが、我が家の献立の中でハンバーグとカレーのポジションは『ナベが続いての箸やすめ』。ハンバーグとカレーというメニューは、主婦にしてみたら一度にたくさん作るモノであるが、我が家のハンバーグとカレーはいつまでも残る。ハンバーグは3つも食べればそれだけではもうしつこい。カレーもしかり。我が家のカレーは、カレースパになり、カレーうどんになり、スクランブルエッグのソースとして、揚げ茄子のソースとして、しつこいくらいに続く。したがって滅多なことでカレーを作ることは、ない。けれども炊事のラクはやりたいとなりゃぁソコはヤっとかないと、ナベ。チョモはこの献立を「鍋地獄」と題し日記に書き綴り、担任の先生に我が家の台所事情を赤裸々に語ったが、担任はポジティブに「無駄がないですね」と評価した。

寒献立の毎日が早くも導入された我が家でこないだ、な、なんと、棚卸前日の売り出しで「もやし10円」という出血多量セールによる、もやしばっかりこんなにあってどないすんねん、な仕入れが実現した。チゲのナベで消費である。『もやしナベ』というメニューでイける外見をしていた。私とヘイポーはナベの具の中で「くずきり」が大好きであるのでどんな味付けにしようが「くずきり」を大量投入するのであるが、その日はもやしにその座を譲っていた。「くずきり」は汁気を吸ってトロトロになる前に食べてしまわなければならない「オマエはもーう、オレがついててやんないと、どーしよーもねぇーなー」とこちらが思ってしまうっちゅう、可愛げのある食材であるが、「もやし」は「ワタシ、結構、耐えるほう。」みたいな自立している凛とした可愛げがある。あ~どっちも捨てらんね。
ナベの蓋をオープンして、半分以上を占めているもやしをご覧あそばし、チョモは言った。
「もやしって、ここまであると、一見くずきりっぽいな。ちゅ~か、もう麺やな。」
「外見で判断したら危険やぞ。くずきりや麺にはないシャキシャキ感を、もやしは失わない能力があるからな。」
とりあえずもやしから手をつけたチョモは一口食べて実感した。
「うーん。もやしに麺の代わりは務まらん。」
もやしにそんな任務をさしないな。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-10-26 23:09 | +in much guy+ | Comments(0)  

冬時間がひとを狂わせる

室内に入ると日が短くなっていることを忘れるだでいかんでかんわ~。名古屋弁を用いた事にとくに因果関係はございません、インパクトだけでつこてみましたー。

上官を追跡し、不足分五百円の徴収をするために動いた私であるが、その前に髪の毛を切るというテロを起こしてみた。…インパクトを求めるあまりハナシが見えないなぁ。

インパクトだけじゃハナシがわからんのでスマートにススめてみると、明るい店内で遊びほーけてっと出た時に暗くなっていてびっくりするね、てコトである。

ほんで、方向音痴で注意散漫な私は、ライトのつかない自転車で帰宅するまでの間に、木にぶつかったり左折するところを間違ったりして帰るまでにちょっと時間がかかるんだな、てコトである。

そうゆう身の危険を感じながら帰っていると、今ならなんだって勢いで出来るような気分になってくるから不思議である。電柱にぶつかるくらいならこんなことやるんヘでもないわい、というカン違いな勇気が出るという救いようのない自信がみなぎってしまうのね。
誰かちょっと教えてあげたほうがええと思います、そんなヒトにおーたら「勢いだけではアカンよー」って。

私が、勢いだけで出来るような気分になるのは「アヤシイことに踏み込む勇気が持てるような気分にすぐなっちゃう」という痛々しい癖である。失敗に終るか成功するかで二分すると、百発百中、失敗する。失敗するとわかっていてなぜにわざわざそうゆう気分になっちゃうのよ、というもっともな意見もあろう。それが人間の不思議というものである。それが機械で計算されたデータを元に分析を行わない生身の人間の深い深い感情論である。それを難しい言葉で~学術的に~『浅はか』て言うんだけどね。

私は出来る、今なら。
溝と歩道の境目が見えなくて危うくズドンと落ちそうになったこの私なら、へでもないよなことである。
市内に点在する、あの店、この店に、入っていける。
閑古鳥が鳴きやみません、といった雰囲気を醸し出すあの店。
シャッター閉める時にアロンアルファ塗っときました、という接着力を感じるこの店。
何かの手違いで閑古鳥が鳴きやみ、ちょっとした悪戯で瞬間接着剤剥がしがふりかけられたその隙に、今の私なら入って行くことが出来るという自信が、みなぎっております。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-10-26 19:46 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)  

物価高助成案

もやしの底値が20円引き上げられ、小麦粉の底値が98円引き上げられ、サラダ油の底値が291円引き上げられても基本給据え置きの現状で、頑なに「平日しか料理しない」という自分のスタイルを死守している私の、平日のやりくりが食糧だけではやりくれなくなってきた。消耗品費のやりくりを徹底しなければならない。徹底するということ、それは消耗品を徹底的に底値で買う必要があるということである。あれ~ゴミ袋もうなかってんけ?んじゃチョイとチャリキこぎこぎコーナンで、30ℓポリ袋30枚入298円で買やぁええわいな~。と、折りたたみ自転車をこいではならぬ。散髪に行った帰りに途中ドンキホーテに寄り、45ℓ強化ポリ袋50枚入を198円でまとめ買いしておく、という行動を計画的にとらねばならぬ。まぁマチマチではあるが2ヶ月に一度の散髪と見積もってまとめ買う場合は、5袋250枚てトコか。必ずしも今必要でない消耗品は、買い控えるという選択で凌ぐ。これで私の休日は保障されるな、よきこと・よきこと。

んで、きのー、そーゆー風に買い控えていた日々を送っていた私に飛び込んできた情報がー、アレね。倒産品大放出~!!みたいな、広告。私が買い控えていた物品のうち11品、モノによっては私調べの市場価格より1000円も安い。そこでむーちんに、ココへ連れて行って私を野放しにして欲しい、と頼んだ。気乗りのしないやりとりをする時に敬語を使うむーちんは意見した。

「言っときますよ?そんだけ安いモン、質は最低やとおもてくださいね?」
誰かの意見を参考にするまでもなくもう心は決まっている時に敬語を使う私は応戦する。
「はい。底値引上げが驚異的な速さでススんでいる現状において、問われるのはいかに安くでモノを手に入れるかに尽きますね。この際、質は問題ではありません、上官。」
「交通費を使って行ってまでも、買うだけの価値がありますのんか?」
「あるでしょう。」
「あります?全部でどれくらいの得があります?五千円あると言いますか?」
「私の記憶にある底値と比較して算出してみましょう、電卓取って、上官。」
「はい。」

「出ました。端数を捨てても3500円安いです。上官のアルコール、一箱分相当ですね。」

上官のアルコールを引き合いに出したことで彼には名案が浮かんだようである。

「その、買いたいモンって、オマエがひとりで行けるトコに売ってるようなモンやろ?」
「モノ自体はどっこにでもあるモンやで?ただ、フツーの値段やーゆぅだけで。安くもナンともあらへんーゆぅだけで。」
「やろ?じゃぁや?オレがオマエに3500円あげたらやぁ?ソコに行く必要あらへんやん?」
「あらへんな。」
「やろ?そしたら、オマエは自分ひとりで買いに行けるわけやし、ソコと一緒の値段で買ってることにはなるわけやし、そうゆーことやん?そしたらオレが自由に時間使ったってええわけやん?問題ある?」
「ええで。全く、問題ないな。」
「じゃ、決まり~。」

ということで結局、倒産品大放出セールの二日目である今日、私は家にひとりで取り残されている。子供たちはおじ~ちゃんとお祭りに行き、上官はたしか「じゃー行ってくるで~」と朝、ゆっていたな。「早めに帰ってくるからなー」みたいなこと、言ってたな。いや「洗濯しといたでー」やったかな。いやいや、「洗濯したから干したほうがえんちゃうかー」やったかな。いや?「オマエの朝ごはん、オレが食べちゃったでー」じゃなかったかな。

しっかりと起きて、意識がはっきりした私が今、わかることはふたつの事実である。

家に、ひとりで取り残されている。

おこたのはじに乗せられた現金は、私が飲まないミルクティが置いてあることから上官が置いていったものである。
しかも、少々足らないというちょっとした問題がある。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-10-26 13:40 | +談合料亭『千徒馬亭』+ | Comments(2)  

忙しいの、ひきこもりで。

火曜日だったかなぁ、水曜日だったかなぁ、そんぐらいにノロが姫君ノートを持ってやって来て金曜日に取りに来ると言い、前倒しの今日やって来て、忘れて帰った。何しに来たんや、ノロ。持って来た日に、ひきこもってて忙しいからしばらく取りにこんとって~、と言ったら何に忙しいのか訊くので、千社札作りに忙しいの、とまさに真っ最中であった制作過程を見せた。PCで地道に地道に作ってるわけよだから忙しいわけよ夢中なわけよコッチが楽しいからソッチ手ぇ抜いていい??と言うと…ノロが言う。
「ほんま…みんな手ぇ抜きやがってぇえええぇええ~っ!私なんか3ページも書いて盛り上げたんやでっ!!」
ドヤ事ゆぅてるトコすまんが、私は、ソレくらいの事とっくに何度もやっとるぅーゆぅねん。やって思うに、ページ数じゃなくて内容の濃さやな、と確信した次第である。断言しよう、ナンなら度肝抜きの1行でも成立する。そンぐらいの力量があるならね。構想2週間てトコか。
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第一弾のお試し千社札でコツをつかんだので、ヘッドクリーニングをしてからプリントアウトするために第二弾を製作中だから、
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明日、姫君のぉとをノロが取りに来たとしても、3ヶ月くらい渡さんと知らばっくれようと思う。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-10-24 00:10 | +朝臣寺+ | Comments(2)  

こいとさん、小槌だっせ。

それは春の出来事だったように思う。春休み中の出来事だったように、思う。おじぃちゃんちへと連泊していたチョモが、ものすっっっごい気になるお茶うけがあると言う。
「みたらし小槌って、ゆぅねけどな。」
「みたらし、ナニ、て?」
「小槌。」
「こづちぃ~??それってほんまにコヅチ??」
「こづち。漢字で小槌。あれ…こづち、て読むと思うけど…。」
「打出の小槌とかの、小槌?」
「ああ、そうそう、それそれ。」
「えらいシブイ名前やなぁ…どんな形してんの?」
「まる。」
「まるか…」
「みたらし団子やからな。」
「みたらし団子て、あのみたらし団子?」
「それがなぁ…みたらし団子やねんけど、あの上にかかってるタレあるやん?アレが中に入ってんねん。」
「えっ?!出てくるやん、串に刺してるとこから。」
「いや…串には刺さってないねん。1個1個の団子になってて、その中に入ってる。」
「まめなお茶うけやな…で…どこで売ってんねな…」
「それがなぁ…どこやったかなぁ…」
おじいちゃんちに着くまでの間に、夕食を買うために寄ったスーパーの和菓子売り場みたいなコーナーで目にしたような気がする、程度の記憶らしい。どこそこに寄っているので、ドコで目にしたやらはっきりと覚えていないと言う。

「それにしたってすんげぇ技術やなぁ…あのちぃさい団子やろ??アノの中にタレ入れ込んだってか??タレ…爪の先ほど入ってたらええほうやな。」
「いやいや…なんちゅ~たらええんかなぁ…みたらし団子やねんけど通常よりかはデカいねん。けど饅頭まではいかへんで、もちろん。でも、饅頭型してんねん。球状じゃ、ないねんなー。ほんでー、見ただけで中にタレが入ってんなぁ…てわかんねん。十分やと思うくらいには入ってるなぁ、タレ。しかも、表面、焼いてんねん。それがうまそうに見えるポイントやな。」
「薄皮ってこと?」
「いや…それがそうでもないねんなぁ…しっかり団子っぽいねん。ちょっと大きい団子くらい。でもタレが入ってるのは見える。ホンマや入ってる入ってる~て感じやけど…」
「じゃ、ちょっとしたことでタレ、漏れる感じ?」
「それは、ないな。ちょっとしたことで漏れとったらどんだけ大事に扱わなアカンねん。みたらし小槌だけを売ってるわけちゃうねんから。」
「中にタレ入れ込むために、いろんなこと駆使したなぁ…。いろんなテを尽くして入れたんやなぁ…。」
「ご苦労やで?上からかけたら済むハナシやのにわざわざ中に入れてんねんから。」
「それは…気になるなぁ…。」
「やろ?」

気になるではないか。果たしてどうゆう場面を想定して『みたらし団子のタレを中に入れ込む必要がある』と企画したのか、ということである。甘栗は剥くのがめんどっちーから「むいちゃいました」ほうが親切かな~という一歩踏み込んだ実用新案だとも思えるけれど、みたらしタレを中に入れ込んで、どの一歩を踏み込もうと思ったのかは容易には理解し難い。例えばの場面を作ってみよう。「みたらしのタレが中に入っていたほうが親切」といったシチュエーションである。

ご近所同士噂好き九州出身の芦屋の婦人、3名。
仮にこう呼ぼう。
主婦レッドは末っ子のモモちゃんが幼稚園年少になったばかりなので『手が離れたったーい』と午前中に少しだけ自由な時間が出来たところの赤坂さん(38歳)、長女ユカリちゃん5年生、二男ハヤトくん3年生。必殺『驚きマンボウ』で何にでも驚く。
主婦ブルーは一人息子のケントくんが中学2年生剣道部。ゆくゆくは商家のおえはん青木さん(47歳)、必殺口癖『アレやし…』で主導権を握る。
主婦ピンクは長男ユースケくん中学1年生、二男トモヤくん6年生。『そろそろ何か始めるったーい』と3年前から趣味を探している桃井さん(43歳)、あと2年ほどはカルチャースクールの見学だけを続け3年後には得意の『どれもこれも私には合わんたい…スポーツって感じやないし…芸術もねぇ…』ボヤッキー攻撃で、結局は井戸端の会議が一番おーてることを、実感する予定ですたい。
主婦レッド・主婦ブルー・主婦ピンク
三人揃って!
働きには出んでよかたい!!
だから暇ナンジャ~!!
(注:あくまでも想像上の人物設定で完全なフィクションです。近所によく似た桃井さんがおっても「かなり似ている」というだけで当方は責任を負えませんので悪しからず。参考までに「芦屋」という地域は田園調布と並ぶ高級住宅街です。)

マダムセッション(旧:井戸端会議)では3街区の吉田さんが始めたというプリザーブドフラワー教室の話題で盛り上がる。
「立ち話もアレやし…」
ゆぅて主婦ブルーが「ウチ来はるぅ?」と誘う。
「まぁ、そんな急に他人様を家にあげること、青木さんできはんのん?」と驚く主婦レッド。
「あら、どうして?散らかっとるけど、まぁいろんなトコ目ぇつぶって入ってくれたらよろしいねよ、おほほほほ。」
「すごーいわぁ!ウチ絶対できひんわぁ!他人様を迎える準備がいるわ~わきゃきゃきゃきゃきゃ。」
「赤坂さんは潔癖やからー。ふふふふふ。」と主婦ピンク。
あはははは~ゆぅて、徒歩3分、ブルーんち到着。芦屋婦人はとにかく語尾、笑う(あくまでも想像上)。
「何がよろしい?飲み物いれるわ、おほほ。」
「私、コーヒーもらお~かしら、ふふ。」
「私も~、わきゃ。」
「いや~ごめんな~…。ちょーーーーど、コーヒーの豆が今朝、切れたとこやったわ…。みなさん、お紅茶でも許してくれはる?おほほほほ。」
「ええねんよ、何でもええのんよ気ぃつかいはらんと~ふふふふふ。」
「かまわんといてね~わきゃきゃきゃきゃきゃ。」
なんでもええなら、何がええか訊くな、希望を言うな、こらー。
「お紅茶に和菓子ってのもアレやけど…みたらし、食べはる?おほ。」
ゆぅてブルーがトレイに紅茶とみたらし小槌を乗せて登場。現物がまだ見えていないうちに、レッドがご辞退申し上げ。
「私…お気持ちだけで。わきゃきゃ。」
「え?嫌い??ほほほほ。」
「ちがう、ちがう。このひと潔癖やのよ、青木さーん。みたらしなんかベトベトしたタレついてるもん食べたら、帰って風呂浴びるんちがう?ふふふふふ。歯磨き3回くらいしはるやんな?赤坂さん?ふふふ。」
「そこまでないってーもーいややわ~!わきゃきゃきゃ。歯磨きは1回で十分ですわ~!わきゃきゃ。」
するんかい。
「おほほほほ~…。」
ほくそ笑んだんは、ブルー。
「みたらしは、みたらしでも、みたらし小槌て知ってはるぅ??」
素手でつかんでもベトベトなタレを触ることなく完食できる、団子の中にタレを入れ込んだ『みたらし小槌』一口サイズ。潔癖なアナタにやさしいおやつです。
「い~や~私好みやわ~~~~ん♪わきゃきゃきゃ~きゃきゃ~。」
喜ぶ…レッド。
めでたし、めでたし…。

なにがため~ 団子の中にタレ隠す~ いともをかしや~ 芦屋婦人の妙~

芦屋婦人というシリーズは『芦屋婦人が好むスタイル』ということなのだろうか。…調べるか。…結局な…いっちゃん暇なんはわてナンジャー…

お子様ご老人でも食べきれる一口サイズのかわいい和菓子、それが『芦屋婦人』という新ブランド。なんやて。
…芦屋の婦人…関係ないのんか…いや…関係あるのん、か…?子供老人への手土産として芦屋で婦人が買い求める…ちょっとまわりくどい関係の仕方やな…。芦屋と婦人が複雑に絡まってんなァ…。
世界が違うな、芦屋。芦屋で見つけた素敵なひとを「あしやびと」て言うねんて。うーん、お金持ちは世界がちが~う。「ラピュタびと」みたい。うーん、ファンタジ~。なんか知らん間に呪文とか覚えてそうやね。悪気もなく使いそうやね、あしやびと。シータがそうとは知らずにラピュタの位置を指し示す呪文を呟いたように、シータがラピュタ国の王女として破滅の呪文で争いを無くしたように、あしやびとは芦屋言葉という呪文で一口サイズを守るの。さぁ呟くのじゃセレブの呪文を…「こいさん、頼むわ…」。

呪文もセレブの生活も何も知らんけど、これだけはゆぅてよろしいかー。

一口サイズのかわいいみたらし小槌なー。
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チョモは二口で食べてわざわざ中身を漏れさしたでー、いとさーん。
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食べきりサイズの上品なみたらし小槌なー。
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チョモは全部食べ切ってなおも「足らん」ゆぅてましたでー、ごりょんさーん。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-10-20 00:02 | +YOU WIN!!+ | Comments(2)  

オオモノ

チョモが今年初めて同じクラスになったマエショーという男児は、チョモ判定99%パーフェクトな人物である。
「頭がよくて、絵が上手、スポーツ出来て、歌うまい、カッコよくて、チョー空気読める!」
チョモはべらぼうに褒めちぎり。
「完璧やん。」
と感想を述べると、
「ただなぁ…マエショー…」
ひとつだけ、たったひとつだけ、マエショー、あかんねん、ありえへんくらい、目ぇ悪い。
…確かに。
あんなに完璧なのに、マエショー…。私が用事があって学校にいた時に、私はこちらに向かって歩いている男子生徒がマエショーやとわかっていてマエショーを見ていて、マエショーも目を細めてこっちを見ていたのでてっきりわかっているものと思いなにげに話し掛けていたのだが、私の前を通り過ぎる寸前に、
「あー…チョモのオカンやーん…」
と言って手を振った。えっ?!い、今かえ?!ずっと話し掛けていたがあれは独り言になってたか?!と思った時にはすでにマエショーは私の前を通り過ぎていた。その出来事をチョモに語り、
「…わかるで…。マエショー…あーチョモのオカンやーん、の『やーん』の『や』くらいで私の前を通過してたからな。『あー…チョモのオカンやーん』って言う『言い始め』がごっつぃ近いねん。ここでかっ?!て突っ込もおもてもそン時はマエショー…目の前にはおらんからな。」
「そやねん、そやねん。マエショーそうやねんで~。音楽室でなー?マエショーが友達と肩組んで入ってきてんやん?僕は前のとこに立ってて、後ろのドアからな?入って来た時からマエショーてのはわかってんねけど、マエショーはこーーーーやって目を細めて『誰かな~?』みたいな感じで見るから、そんなに広くない音楽室やのに、3列目くらいのとこまでマエショーが来てから手を振ってんやんかー?マエショー手ぇ振りながら目ぇほそーーーーーーくしてこっち見んねけど、どーーーも怪しいねん。誰がわからんけど手ぇ振ってるから振っとくみたいな?マエショーわかってへんわ、おもて、後で教室に帰った時に『音楽室で手ぇ振ってたけど、僕ってわかってなかったやろ?』て訊いたら案の定『あ、チョモやったん?』やで。」
「誤魔化し方が板についてんなぁ…マエショー。」
「かなり早い段階であきらめるからな、マエショー。」
「大物やな…マエショー…」

人生、二人目の大物の予感…マエショー、あいつ、オオモノ。
私、中学の時の同級生のアイちゃんに、大物感を抱いたの。そのアイちゃんも、ごっつぃ目ぇ悪かった。本人、裸眼では何も見えない、て言ってたけど、ホンマに見えてないんやなとおもたんが、シャーペンの芯を確認したのに折った時。二人で向かい合って座って、放送原稿を書いている時に、私たち二人で黙って考えながら書いていたら行き詰って、シャーペンの芯を出したり引っ込めたりしてカチカチカチカチ、やってたの。何曜日に何をやって、何曜日に何もってきて、と言いつつそれを書いていたら、アイちゃんのシャーペンの芯が7~8センチは出ている状態やって、アイちゃんはそれを見て確認しといてからに、そのまま書こうとしてパキッて折ったの、私の目の前で。ええええええええええっ?!とおもて「アイちゃん、今の、見えてないの?!」と訊いたら、「うん、見えん。」とハッキリゆった。
「すんごく、出てたよ?芯。」
「みたいやね。」
「まぢで?!」
「うん、まぢ。だから、目、悪いんだってば。」
「うん…そら知ってるけども…芯…折るって…」
「あるよね。」
「ナイわっ。」
アイちゃんは、ちょっと遠いところから彼女を認めて私が「アイちゃん、バイバーイ!」と手を振ると、「誰かはわからんけどバイバーイ!」と手を振るひとだった。いんだけどね、とりあえずバイバーイ。

総理大臣よりも、アイちゃんとマエショーは大物だ。
私の感ずる「大物」の第一条件は「目が悪い」ことである。見えないものを見えたものとして処理する能力が、彼らには備わっているのである。そして本人が「見えてなきゃいけない」なんてこれっぽっちもおもてへんトコが、オオモノ~。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-10-19 16:21 | +開楽館+ | Comments(0)  

ムクミ画伯

チョモは、学習単位は取れるが音程がとれない。
チョモは、走りが早いが足が臭い。
チョモは、デッサン好きだが絵心が無い。

バランス考えてんなぁ…神様って。

チョモのしくだいは、ここんとこ歴史上の人物調べということらしい。

「どう?平清盛。」
「タイラノキヨモリ、なんか悪いモンでも食べたかな。」
「何が?」
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「むくんでる。」

画伯もおむくみでらっしゃるようで。
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はよ、腕時計はずしたほうがよろしんちゃいますか。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-10-16 23:26 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)