どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ

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レベルアップップ

前の出来事すぎてその名称を忘れてしまったが、いきつけの美容院のオーナーシオさんが言うに、「潜在意識」とか「集合無意識」とか…なんかそんなような能力ってのの内容を聞いた。イメージトレーニングがその一種でもあるらしい『本能の開花』的能力活用法。シオさんは、こんなような例えを出した。例えば、赤い車が欲しいとする。そしたら、赤い車を運転してる自分を来る日も来る日も想像する。毎日毎日乗ってるつもりの気分でおると、しまいにゃホンマに乗ってるような感覚に落ちるようになって、そうなった時に能力は開花する。たまたま福引があったりなんかしてやってみるとナント一等の車が当たる、しかも赤だゼ!!みたいなね。そうゆう、自分が働きかけて他人様の力に作用し、願いを叶える。自分はただ強く思うだけ、という聞くだにラッキーな能力である。それって、思い込みが行き着くトコまでイっちゃった、ちょっとしたビョーキみたいだな。私の知人のご友人にいるの。独身暦の長い男のしとなんだけど、女性のしとと目が合ったらそれだけで、もう付き合って結婚までしちゃう錯覚にすぐ落ちることの出来る高いイメージ能力を備えてる人物なの。いやぁ、彼はもう会話を交わしたダケで、新婚旅行先を予約しちゃうかもしんない。ホンマにしちゃうかもしんないってトコが彼の魅力だわ!!オ~モロ~ゥ!!と、私はそう思っている。

それで、その「ナントカ意識」ってのを活用すると世の中すんごくパラダイスよ~♪てなコトみたいで、だから思い込みは激しいに越したことはないんだね、ってシオさんと盛り上がっていたのだけど、ふと思ったのね。すんごく強く強く思い込んで、ホンマに「赤い車~…!!」と手にした感覚に陥るまでイメージし続けた結果手に入った車と、朝は新聞配達・昼は正社員・夜中にビル清掃・休日にファミレス、というシフトをこなして自分で車買っちゃうのと、結局ハタからみれば同じ「赤い車」なんじゃないか…て。私は持久力がないので、そこまで日がな一日赤い車のコトばっか考えていられる自信がないのである。途中でつい青い車のことなんて考えちゃったりしたら、手に入れる頃には車は紫になりそ。一途にひとつを思い込む、こんな難しいことはない。
と、そのようなことを思っていて、で、そのナントカ意識ってのを活用しているわけではないのだけど、私には思ったら割合あっさりと手に入るものがあって、それは野菜だった。サラダ作っててきゅうりがなかったので「ちょっときゅうりだけ買ってくる~」と自転車に乗ってたら、突き当たりの家主さんの奥様が「アンタ、きゅうり食べへん?」と大量に収穫したという家庭菜園のきゅうりくれたり、あまり作らないメニュー「カレーにでもしようか…」と思えば、お隣のおばちゃんが「カレーでも作って。」と田舎でとれたという玉ねぎとじゃがいもをくれるのだ。仕事中、立ちくらみが来た私は「おー…貧血にはほうれん草って言うな~…あ、ちがうか…それは夏バテか…」とか考えもってなんとか気張ったら、帰り際にオーナーがこう言う。「あ、そやそやまぅちゃん、昨日のランチに使ったほうれん草がめっちゃ余ってんねん、持って帰らへん?」…え、いやいや、そっちは間違いのほうれん草だったんです…。と、このように野菜にだけ異様に働きかけているナントカ意識よ。なんで野菜にだけ即効性をみせるのか。意識的にそんなに欲しがってんのか、私が?

んで、なんでわざわざそんな昔の聞いた話までもってきたかって言うと、この度、わたくしのナントカ意識、レベルアップしたから。もう野菜だけじゃのうなったから。花にも即効性、使えるよになったんだよね~。これがもう、ジョーダンのよなハナシなの。
イッパチ農園がコンパニオンプランツの多用に依存することに決まったのは、最近の話である。その中で、イチゴのコンパニオンプランツを探っていた。受粉がうまくいかないためか奇形の実がついてしまうのである。そこで着果をよくするため何を混植したらよいかということで探りを入れたらば「ペチュニア」という花の名が挙がったのである。花の名前は有名ドコロしか知らないので、図書館へ行って花の図鑑を見てみたら、写真が載っていた。ピンクみたいな紫みたいなそんな花なんだな、ということで記憶した。図書館を出たところで夕立がきたので、スーパーの軒下で雨宿りをし、もう夕食を作る時間がなくなりそうだったのでペチュニア探しをあきらめ帰宅したのである。
「図鑑で見た花、アレちゃんと覚えてる??私はかなりアヤシイ。もう…色しか覚えてない。」
と、食後にはそんな物忘れの激しさをみせた。ま、コーナン行ったらたぶん「ペチュニア」って書いてるサ、と言って安心はしてたがな。その翌日がたしか大雨で買いに行けなくて、その翌日の夕方だったかな。我が家の前の駐車場が駐輪場も兼ねているのだが、そこの2階に上るための階段下に私はチャリンコをとめている。その横にチョモが自分のチャリンコをとめている。コーナンに出かけようとチャリンコを先に出したチョモが言うのだ。
「…あれ?まぅ、コレ、ペチュニアちゃうん??」
マンホールの継ぎ目のトコロに昨日まで何もなかったのに、いや雑草は這っていたが、図鑑でみた色の花が一輪、咲いているのである。
「んなアホな~…」
「…でも、コレ…そうやで…」
まぢまぢと見てみたが、どうも似ている。
「…ペチュニアって自生すんの?」
「…う~ん…さぁ??」
辺りを見回したチョモが隣のおばちゃんのプランターを指さす。
「…あ!!ほら、あっこに同じ花!!」
ガーデニングが趣味のお隣さんのいろんな花の中に、どうもペチュニア。あそこから種がココに飛んで?お隣さんが植えているのを取ればそれは泥棒だけど、種が飛んできてマンホール付近に根付いてそれは取っても…セーフ?…うぅむ。とりあえずその日ははそのままに手付かずにして、次の日にまたマンホールの花をじっくり見た。写真も撮った。
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…うぅむ…ペチュニアだろうか…。ナントカ意識の幅がとうとう花にまで…。しかし、イッパチ農園は食べるのが目的で野菜を育てている。イチゴはフルーツだけれど、野菜を育てる流れにのったにぎやかしでもある。…広義で野菜に作用したのかナントカ意識よ…どこまで野菜限定やねん。

私は静かに呟いた。
「…神様ありがとう。」
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移植したらなんだかしおれてきたのでまた呟いた。
「…神様…アトはよろしく…」
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by yoyo4697ru980gw | 2008-05-30 22:18 | +knowing+ | Comments(2)

春は忙しいね

いろんな趣味が増えるから、春って忙しいね。夏も秋も、冬なんかとくに増えるから、忙しいね。てことは、年中忙しいね。

けれどもとくにこの春は、趣味を増やしすぎてアップアップ。
創作って、楽しいね。

春におサヨさんという、続柄が祖母になる女性が、「まぅ梅」とネーミングしている梅の実と「サヨ茶」とネーミングしているお茶を送ってくださる。
まぅ梅は未処理の状態で送ってくださる。サヨ茶のほうは「売ってんのか?!」てくらいのパッケージに入ってんのに。
今年のまぅ梅は、花が咲いて霜が降りたので不作との文が入っていたが、おサヨさん、おもくそウソをおこきになったようだ。ターのブログによるとやや豊作だった印象を受けるが、知らなかったことにしよう。ダレヤミまで開いたことも、知ってるけど知らないことにする。
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さて、ううむ、この梅をどうしよう。
もう、梅酒はえっか~、とゆーことで今年は「ナンチャッテはちみつ梅」を作ることに決定。
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おたふくのらっきょう酢で漬けると一ヶ月で「はちみつ梅?!」と勘違いするような梅干しが出来るそうなので、試しにやってみる。
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2日後、こうなった。


さて、今、私は「染め」に忙しい。
桜並木を歩いていたら、桜に実が成っていた。チョモがそれをつかんで潰したら、流血した。
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と、思うほどの色素が出た。
こりゃ、染まるな。
そう思い、いろいろな「染め」をやってみた。
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左から、桜の実・黄色のコスモスみたいな花・小さい菊みたいなのとピンクの雑草みたいなののブレンド・よもぎ。
とりあえず、2日くらい放置してみようかな。


さてさて、今度は、私は「リメイク」に忙しい。
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柄は好きなのだけど着るにはコーディネートの難しいこの羽織。
和な日傘にリメイクしてみよう。
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少々ガタのきている折り畳み日傘を分解。
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その分解した残骸を参考に、テキトーにこんな感じかな~で裁断。
ま、微調整は後ですりゃええから。
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前に作った「うそつき」の余りを、ココで活用。
「うそつき」とは、二部式長襦袢のこと。ホンマは一枚の着物の下に着る襦袢やのに、上半身下半身に分けてカンタンに着てるクセにさも「ほんまもんの長襦袢ですぅ~」みたいな涼しい顔してウソついてるから「うそつき」。
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当然だけど、完全手縫い。
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だいたい、こんな感じでなるんじゃねぇの?日傘。
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裏、波打ってるけど、ま、骨に張ってからなんとかすりゃええから。

こうやって春って、過ぎてくねぇ~。

ぁあ~いそがし・いそがし~。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-05-28 22:44 | +開楽館+ | Comments(4)

にっこり

休日ものすんごく長蛇の列のレジに別荘を買うために並んでいると、その店のレジは10レーンくらいあったのだけど、レジ前のガムとか電池とかが入っている陳列棚を挟んだ隣の列の中の見知らぬ女性と目が合った。その時に私たちは互いにちょっとだけ微笑んだ。まっだまだ清算の順番が回ってこないと踏んでいた私は、レジには背を向け、真後ろに一緒に並んでいた我が子二人と会話をしていた。ちょっとだけ離れた位置の隣の列のその女性は、赤ちゃんを抱っこヒモで前に固定した状態で、こちらの列のほうを向いて順番を待っていた。私たちはほぼ同じペースで進んでいたので、ずっと隣り同士という位置関係にいた。

レジに出来る列というものは必ずそうなるのだが、長くなれば長くなるだけどんどん詰めていかねばならない。車でいうトコロの「車間距離」という距離(人間距離)を、とにかくギリギリまで詰めなければならない暗黙の了解みたいなものが出来てくるのだ。私は、この「人間距離」なるものを決して詰めないタイプの客である。「べらぼうに空けてる」ということはないけれど、隙さえ突けば一人くらい入れるようには空けている。それは、私のカゴが前の人にあたったらヤだから。誰しも長く待たされればイライラしてくる。だから人ひとり分の余裕を物理的に作っておいて、それであわよくば気持の余裕をも得たいのだ。
私は、レジが進んでいても気にせず後ろを向いてナキヒーと別荘について語り合っていた。
「ダメ、この別荘は私が建てるんやから。ナキヒーは手伝わないで。」
「えー…みんなで建てたらいいやん…」
「ヤだヤだ。ひとりでじっくり建てるんやからー…」
「今日中に出来上がらんかったらどーするーん?」
「いいんや。何日かかっても、ええねや。いいかね、創造という工程は孤独な作業の積み重ねなんだよ…」
「コウテイ、てなに?」
「帰ったら辞書ひきなさい。カキクケコのコの前半くらいに書いてるから。」
「ゼンハン、てなに?」
「サシスセソ、のセの後ろのほうに書いてる、そっち先にひいて。」
そんな会話をしていると、ナキヒーの後ろにいたもうひとりの我が子チョモがジェスチャーでこう言う。「詰めて詰めて。」軽く握った手の甲をこちらへ向け「最初はグ~」みたいなアクションをしてからに、指先をチョイチョイと払うのである。「おいでおいで」の逆再生。私はこれをトコトン無視こいて、常に人ひとり分の余裕を確保しておいた。その態度に業を煮やしたチョモが私にとうとう、
「まぅっ、なんで詰めへんの?前に行きぃや!」
と意見した。

ハタ、と気が付いたことがある。私はこうして我が子と長蛇の列に並んで清算を待つようなことが、今までなかったのである。もちろん、私個人では何百回でもあるのだが、ここ4年5年、我が子は私と遊ぶことはあっても「買い物に付き合う」なんてひちめんどくせぇコトには興味を持たなかったのである。買い物のあとに遊びに行く予定があったから今はたまたま付き合うかたちになっただけで、これが遊びに行く予定のない単なる買い物だったら、一緒にいるなんてことはなかろう。そうか~「買い物についてのクセ」を、お互いに知らないんだなぁ…としみじみ感じた。こりゃ、説明がいるんだな。しかし、私は説明するのがめんどくさい。いや、めんどくさくはないけど、躾の面でめんどくさい。先入観を植え付けることになるではないか。人の考え方はそれぞれである。チョモは「レジが混み合ったら詰めるべきだ」と考えて意見しているのである。私は別に「順番が早まるわけでなし」と考えている。それをどう捉えるかは、個人の自由である。
「私は、詰めません。順番が来るまでは。」
欲しがりません勝つまでは、みたいな。こりゃ、戦争か??

このやりとりを見ていて聞いていてなのか、それともひとつ前のナキヒーとの別荘建築計画会話を見て聞いてなのか、先出の女性が微笑みを通り越したやわらかい笑顔で私たちをご覧あそばす。私は、もしや知っている人ではないかとじっくり彼女を見てみたが、やはり知らない。けれどもじっくり見たものだからそれとなく視線をそらすにはバツが悪くて、満面の笑みで目を合わせてから、またナキヒーとの建築計画会議を始めた。
「3パターン、作れるから~。3人いるし~、それぞれを建築するってのは?」
「いいねぇ~!ボク、これ。」
「えーーーーっ!私も、それ。…チョモは?」
「どれでもいいから。余ったヤツで。」
「じゃぁ、希望はナイわけやな?」
「ナイってことは…ないけど…」
「どれ?」
「…もぅ…イイよめんどくせぇ…」
「おぬしも、コレか??」
「ソレや…」
「アカンやん…困ったことやでぇ…?」
「んじゃ、チョモは余ったんでええゆぅてるし、ナキヒーがあきらめたらええやん。」
「イヤ。」
「イヤ、てゆーんがイヤっ!」
「イヤってゆーんがイヤ、てゆーんがイヤー!!」
「まぅが先に作ったあとで壊して、おんなじのヒーが作ったらええやん。…ボク、待つから。」
「…そうする??」
「そーする~。」
「チョモ、いい子やなぁ?」
「いい子やなぁ、チョモ。」
この会話なのか??彼女は、やわらかい笑顔を通り越して、ニコニコにっこりして私たちを見守っているのである。うぅ~ん…。「チョモとヘイポーを微笑ましく見ている」にしては年嵩がない。私よりもきっと若くてらっしゃる。彼女と、その抱いている赤ちゃんの姿のほうがむしろ「微笑ましい」。なぜにゆえに彼女は私たちを向こうのレジからニッコリ見守るのだろうか。心地はよいが、疑問が浮かぶ。

「楽しみ~♪」
「今夜、楽しみ~♪」
と言い合うヘイポーと私を、彼女はやっぱりニッコリ見守った。私たちのレジの順番が来た頃、向こうのレジの彼女も順番が来た。レジスタッフが背向かいになっているので、私たちはここでも向かい合った。中に4人のレジスタッフが居る状況で。別荘の箱がデッカイ袋に入れられた。この店は万引き防止のため「店内での開封を禁ず」という内容が書いてあるガムテで袋の口をこれでもかと封じる。今、別荘が封鎖された。
「開ける時も、楽しいな?」
と言うとまたもや、彼女がこちらを見てニッコリとした。私は店を出る時、チョモにこう呟いた。
「チョモ…さっきの…レジに並んでた時からやねんけど…」
「赤ちゃん抱いてた女の人やろ?」
どうもチョモも気になっていたらしい。
「あ、気付いてた??」
「うん。だってやぁ、ずっとニコニコしてこっちみてたやん?しかも、なんちゅーの?おばーちゃんが孫みるよーーーーーな、眼差し、ちゅーの??まぅの知ってる人かな~って思ったけど、まぅも見ててわかってたみたいやし、知り合いやったらまぅ話し掛けるやん?話しもしひんし、知り合いちゃうねなーでもなんであんなにニコニコしてんねやろ??て、ずーーーと思っててん。」
「…そうやねん…。」
そしていろいろと思いを巡らしてみたが、チョモがこう推測した。
「僕たち、別荘しか持ってなかったやん?コレじゃない??実は同じモン、あの人も持ってるんちゃん?あの人、レゴマスターでや、極めとんねん。コレほんまは一晩で作れるような代物ちゃうねん。…で、まぅたち『今夜つくろな~』とか『ひとりで作りたいー』とかゆぅてたやん?今夜だけじゃ終わらんこと、知っとんねん。ひとりでなんか作れるわけがないのにあの人たち知らんねんな~、でも水さすのも悪いな~言えへんな~、てコトで微笑むしかなかった、みたいな?」
「ええー…コレ…そんなに難しいんかなぁ…?一番カンタンそうやけど?なんせ4000円やし。」
「作ってみたら、はっきりするわ。」
「…ぅん。」

で、着工。
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一晩で完了。
レゴに関しての微笑みでなかったことが判明。

眉間にシワよせた兄チャンにガン飛ばされても「なによっ?!」て思うけど、ニコニコと長いこと無言で微笑みかけられても「なによっ?!」という感情が湧き上がってくるものだと言うことが、わかったね。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-05-26 22:04 | +ミルニング+ | Comments(0)

時効

昨夜、5時間超えの温泉から帰宅したイッサンがただいまも言わずTVの電源をつけて、子供2人「徹夜ゲームいぇいいぇい」を楽しむためおじーちゃんちへと行ってしまって自宅にひとり取り残された私にこう言った。
「始まったで、宮崎篇。」
「へ?ナニが??」
ぱぱ~ぱ~んパパ・パ~ン♪野に咲く・花のよぉ~に~
裸の大将、なんだな。

宮崎で生まれ宮崎県内を転々とあっちこっちへ移動した私に、宮崎やで、と教えてくれたらしい。これがあると教えるため、5時間ぽっちで温泉切り上げてきたのだろうか…。…あいすまないことで…。
実は私、イッサンが思うほど「宮崎」に対して「地元意識」というものがないのである。理由は転々としたからである。ずーっと同じ所に留まっていなかったので、ドコを「実家」と言うのか今でも見当がつかないのだ。実父であるタカボーの住んでいる今の家のことを、一応「実家」とは言っているが、その家に私が住んでいたという事実はないし、タカボーとコケさんが熟年離婚をしたので、コケさんが独りで暮らす家もまた、住んだことはないけど「実家」っちゃー「実家」。ソコらへんとっても複雑で、いろ~んなヒトといろ~んな家で過ごしているもんだから、「実家に帰る」となると、5ヶ所ばかし回らなければならない。…一体、私の「実家」って、ドコ?とりあえず、帰れば行く「実家」5つ、タカボーの家から始めたとして総所要時間は時速80キロで飛ばしての最短で240分かな、途中で徐行しないといけないとこ、あるしね。…まだよかったな…みんな県内に居てくれて。しかし「宮崎県」ゆぅたかて行ってないとこはホンマに知らんし、かといってドコなら知ってるってゆうほどじっとしてないし、じゃぁ何も知らんかゆぅたら、宮崎県全域の微妙な方言の違いがわかる、とゆうかなりディープな地元人っぷり、転校生のなせる技。しかし「私の地元」が…わからない。兵庫・大阪はとっても「宮崎・鹿児島出身者」の多い県である。なぜなら、働くのが目的の宮崎人は「商人のマチ大阪」へ行き、阪神営業所付近に定住するからである。だから「国はドコや?」と訊かれ「宮崎です」と答えると「お~ワシも宮崎や~。宮崎のドコや?」と必ず詳細を問われる。その時なのである、私が一番迷うのは。日向・小林・都城・東郷・市内、ドコも地元でドコも地元じゃぁない短期間の居住年数。もう生涯、引っ越しが癖なのである。今のところひとつの場所に暮らした年数で言えば、ココ伊丹市の「6年目」が最高。だから私は言う。
「んー…そうー…ですねぇ…父の地元が日向…に、なるん…ですけども…」
なぜ、父を出す。
その父も、東京や大阪やと転々とした上で、戸籍上の日向人である。
ぼ、ぼ、ぼ、ボクらは、よ、よく、わからないん、だなぁー。

「裸の大将?…あぁ…ツカっちゃんになったやつね~…」
と私が聞きかじりの噂を口にすると、
「えええーーー?!芦屋雁之助ちゃうんかーーーーなんやーーー…」
とイッサンは反応した。私よりもずっとTVや新聞を読むイッサン…私でさえ芦屋雁之助が亡くなりドランクドラゴンのツカっちゃんが裸の大将やるらしい、という情報を小耳に挟んでいるというのに。…でも、やっぱ私も芦屋雁之助のほうが…しっくりくるんだな。
普段理由なしにTVを観ない私は「これ観る?」とイッサンに訊かれ、「いいえ、とくには。」と言うのも郷土愛がなさすぎるかと思い、そのまま観ることにした。いやいやいや、別に宮崎を愛していないとか、興味がないとか、そうゆうことでなくてね。いやいや、あるのあるのよ、郷土愛。がしかし私だけではないと思うが、宮崎の人間は、自虐的に宮崎を愛でる傾向にあるのだ。それが日常会話の端々に出てしまうほど、自虐が板についているのである。

兵庫県在住宮崎出身者の私と、宮崎県在住宮崎県民の友人の会話。

「…んで~そのパスがあると3人までは入れるわけ。そうゆう業者の店なんだけど一般人もパスだけあれば入れるっつー「卸しの店」みたいな、感じ。そうゆうトコ、ある?宮崎?」
「ちょっとーバカにしなんなー。宮崎やかいね言っちょっけん。あるわけねぇじゃろー?ナイばい?」
(標準語訳「ちょいとバカにしないでおくれサ、言っておくがな宮崎だぞ?あるわけがない。ナイに決まってる。」)

兵庫県在住宮崎出身者の私と、宮崎県内から出る兆候のない弟ターの会話。

「…やっぱよ~、宮崎に帰るとなると車ごと帰らなアカンわけやん?いろいろ回るわけやし?飛行機ならさぁ…1時間で着くわけよぉ…でも迎えには来てくれんわな?…滞在中の移動もあるしなぁ…レンタカー借りるとなれば高いしねぇ?」
「…んーじゃねぇ…まぁ…なんつーの?宮崎全体、公共の交通麻痺?しかも、一生。」
(感情語訳「そうだね、車で帰って来ないと何しに帰ってきとんねん、ちゅ~ハナシだよね?電車とかバスとかね、JRと宮交オンリーだよね?1時間1本2本って世界だからね、これで飛行機で帰って来るなんぞ言うた日にゃぁ、アンタ、どこまで迷惑かける気やねんっ!て、軽~く蹴り、入るよね??車は必需品だよね??ぅあ??」)

イモガラボクトが、優しくて頼りのない男の人柄を表すのは、宮崎の環境が作り上げたと言っても過言ではないだろう。「ナイからしょうがな~い」という諦めの境地から、宮崎のイモガラボクトは寛大な心を得るのである。

観ていた『裸の大将』宮崎ダイジェスト。こんなハイペースでいいのかと心配になるほどのダイジェスト版であった。宮崎内を転々とした私は、「こんなトコロではにわ持って来て、後々、大丈夫?サボテン園、もうないから使えへんやろ??モアイで凌ぐのか??シャンシャン馬出したらアカーーーーン!!そしたら流れで運玉までいってまうやーーーん!!もうナイで、もう宮崎の名所はナイで。裸の大将で紹介出来る名所は、出尽くしてんでっ!」とハラハラドキドキの2時間。ダレヤミ出てきたらどうしよう…収拾つかん…との不安ばかりがつのった。もうソレしか残ってないという核心に満ちていた。ダレヤミ…さほど疲れてるわけでもないのに「疲れを癒す」という大義名分で飲んだくれるダレヤミ…朝っぱらから飲んでんジャンよぉ~九州男児よぉ~てげてげにしぃよぉ~…。
使われている宮崎の方言は、いたって標準語。ネイティブな方言だとセリフの意味がわからなくなるのだろうか。宮崎弁のヒヤリングが出来る私には「懐かしい」と思える方言は一回しか出てこなかった。梅宮のダンナがクライマックスで言ったセリフ「病気じゃったとよ…」のみ。イントネーションも90%おーてた。登場人物の中で正しいイントネーションをこなしていたのは梅宮氏。しかしその梅宮氏のセリフもふんだんに標準語がトッピングされていた。
言葉は生モノと言うが、今、宮崎の方言はあのようになっているのだろうか…。私には標準語に聞こえた…。
ターよ、諸県弁の方言指導にアンタ行っきゃんよ~祖父母呼ぶときゃ~「じさーん!」「ばさーん!」やじ。

後半、観光名所も出尽くした宮崎ダイジェストは、とうとう民謡までもってきた。

♪貰ろた貰ろたよ芋茎木刀
日向カボチャのよか嫁ジョ
ジャガジャガマコッチエレコッチャ♪


…ワタシ、密かに…時間余ったら「ばんば踊り」もってきんしゃい、と願いマシタ…。
…時間、余りませんデシタ…。
…残念。

「ばんば踊り」とは中学校くらいから自動的に導入される、体育祭でのご当地盆踊り。本格的に足運びまで習って踊るのは中学生になってからであるが、宮崎出身者なら老若男女問わず、雰囲気で踊れる。足を出したり引っ込めたりするだけで、なんとなく「ばんば」。ハッスル・ハッスル~!的な動きを挟めば、なんとなく「ばんば」。一歩足打法のポーズで拍手2回打てば、「ばんば」。とにかくそれの繰り返しが「ばんば」。

鐘が鳴る鳴る城山の鐘が ンヤーコラセ あれは三百年時打つ鐘よ
町の歴史をひそめて響く 歌人牧水おさない頃の 心いとしみ名歌を残す


「いもがらぼくと」にはない、歌の始まりの真面目さが魅力。でも真面目なのは最初だけ。

ヤートセーサートセ
日向に来たときゃ寄って見ね
陽気がよくて間が抜けて
三日もしたら日向ぼけ
ンヤーコラセーヤートセー


ンヤーこら、どげんか、せー。
歌詞まで自虐的。
宮崎には知る人ぞ知る「日向時間」が存在し、「明日行くわ」と言った人が3日後に現地に到着したらば「日向時間」に換算してそれは単なる「遅刻」である。ゆえに「日向ぼけ」と言うのは「時間の概念がなくなること」を指す。日向の人間は「今、何時~?」と訊く。その時間が3時1分でも3時59分でも、答える人は「3時。」と教える。答える人が時計を見ればね。たいがい「しら~ん。」と日向人は答えるのだ。しら~ん、との答えが返って来ても「何時?」と訊いた日向人は別のひとには訊き直さない。だって、ホンマに時間を知りたいわけではないから。たま~に「今、何時くらいかなぁ~」て思ったりして、気が向いたから訊いてるだけなの。みなさん、日向人を許してやってください…時計を知らないんです…見たこと…ないんです…。

さて、ワタシの期待を裏切って出てこなかったこの「ばんば踊り」。実は「裏ばんば」というバージョンが存在する。私が通った偏差値が低めの高校の「祭り大好き」人間たちによる「代々受け継いでみちゃったおフザけバージョン」の「裏ばんば」。学科の新設とかで変化があったけど同じ高校へと進学したター、ちゃんと「裏ばんば」受け継いでくれたかな?いぇ~い。
「裏ばんば」は別名『リズミカルばんば』と呼ばれ、ばんば踊りをばんば踊りのゆったりとした曲調にあわせて、6倍速&3倍振り付けで踊るポップな「ばんば」となりまーす。
足を10センチ出すトコロは、30センチ出しまーす。
腕一回まわすトコロは、六回まわすよー、わかったねー。
20センチ上げるトコロは、60センチ振り上げて~カカト落とし。
三歩前に出るときは~、ダッシュ。
レディ?
疲れるよ、気合入れていこ~!

この「裏ばんば」を、女子はガクランで男子はセーラー服で途中乱入し、踊り狂う。
最初から輪の中に入っておけないのは、輪になるための入場段階で先生にとっつかまってしまうので。毎年のことだから「ばんば」の曲がかかり、四方八方から輪の中心を目指して突撃する生徒たちの中で捕まる者がある。しかし、輪の中に入ってしまった生徒は出されることはないのだ。1年と2年の大きな輪の中に、3年の小さい輪があり「裏ばんば隊」はその中心を目指し、3個目の輪を作るのである。ふたつの輪に守られた「裏ばんば隊」が一度入ればこっちのモノ。次々に3年生たちを『リズミカルばんば』踊り子へと変えてしまうのである。保護者の手前、体育祭の最後に全校生徒が踊る「ばんば踊り」の輪の中に入ってまで生徒を引きずり出すことは出来ない先生方は、静かに見守ってくださる。

そして私たちが3年となり、「裏ばんば隊」が極秘裏に結成された。
体育祭リーダーによる応援団の、足場は高く組まれ、美術部による各団の看板が設置された。
各団の「裏ばんば隊」の面々は、各団指揮者2名の判断で突入の時期を見計らうよう、二手に分かれての突撃となった。
「ばんば踊り」の曲が流れ始めると、各団から突撃の命が出、ひとりの犠牲も出さす輪の中心に「裏ばんば隊」が集結した。
3年生は『リズミカルばんば』に感染させられ、この成功に「アンコール」を求め始めた。それが全校生徒の「アンコーーーール!!」となり、根負けした放送本部が「ばんば」をもう一度流したのである。

あの時、看板の裏手に隠れておき、赤団女子メンバーを「いけーーーーーっ!!今ーーーーーっ!!」と指揮したのが、副団長だった私どぇす。
ごめんな、センセ。
で、でも、も、もう、時効なんだな。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-05-25 16:39 | +cool down run+ | Comments(2)

今年のイッパチ

手放し農法 2008
今年のイッパチ農園のやり方は、手放しでいきたいと思います。研究に研究を重ねた手放しで今後に繋げられるよう、ドコまで手放しでやれるのかを探ってゆく一年にしたいと、脳炎長であるわたくし、いろいろな農法を探りました。
そして辿り着いたのが、「コンパニオンプランツ」と「あるもん使やぁええやん」方式です。

さて、簡単に説明いたしやしょう。「コンパニオンプランツ」とは、「相乗効果でモーマンタイ」という植物の相性のことです。例えば、チンゲン菜と春菊を同じプランターに植えれば、チンゲン菜に寄ってくる虫は春菊がでぇ~っきれぇ~で、春菊に寄ってくる虫はチンゲン菜のことがいけすかねぇ~ので、互いにとっての防虫効果が期待出来るといった「もちつもたれつ関係」を利用したものです。アブラナ科とキク科ですから互いが必要としている栄養分が異なるため、肥料の取り合いも起こらず、なおかつ、発がん性のある春菊の「硝酸」という物質の濃度が低下するという品質向上まで勝手に出来てしまう、夢のような農法です。難しいことはひとつもありません。チンゲン菜と春菊の種を、シャッフルしてプランターにガサ蒔きしたら、ええだけでやんすー。

この、コンパニオンプランツに辿り着いたのは、イッパチ農園の「ズボラ方式」が功を奏した結果です。
春の種まきをしていると、どうもプランターの数が足らない。かと言って、もう種まこうかという体勢なのに、車に乗ってプランターを買いに行くのはめんどっちー。土も買うとなると重たい。底石も買うとなるとジェジェこもかかる。
「いっか~。一緒に蒔いたれ。」
このような理由で、多くの農園資料が「単一で植える」ことをススめていたにも関わらず、まったくゆーこと聞かずに脳炎長、一緒に蒔いちゃったの、チマサンチュとコマツナ。
そしたら、どーゆーわけだか、去年あんなに虫に喰われまくって人間の口には入らなかったチマサンチュが、毒でもあるんじゃないかってくらい虫が喰おうとはしない。虫が喰う前のコマツナを収穫しどんどん食卓に並べ、今ではコマツナが3株くらいしかないのに、それでも「コマツナやめてチマサンチュにいかない?」ってどの虫も言い出さないのか、残った3株のコマツナがバクバク喰われているのに、チマサンチュほぼ無傷。

「不思議だ…これはぜってぇーーーーナニかある!!」
と踏んで調べてみると、コンパニオンプランツにヒット。レタスとアブラナ科の野菜類を混植すると害虫を防ぐことになっているのだ、コンパニオンプランツ界では。
脳炎長は信じました。
だって、本葉が出た途端喰い荒らされていたチマサンチュが、食べきれないほど生長するのですから。
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チマサンチュ、収穫した記憶なかったから、成長した記憶なかったから、種の量を考えるなんてこと一切しませんでした。
実は…チマサンチュに…そうゆぅ期待は…してなかったの。

これに味を占めた脳炎長のココロに、「もっともっと簡単で、もっともっとラクなこと、出来る気がして…きたーーーーっ!!」という織田炎が燃え上がりました。ずいぶんなイッパチ農園ですが、手塩にかけた野菜だけが野菜だとは限らない。「こんなん出来たりして」と試してみたら「できました」という野菜も、家庭菜園ならアリです。
脳炎長は、ラクをするために膨大な量の資料を読みました。ほっほー…はっはー…と言いながら農園本を読む夜が更けてゆきました。
そして、イッパチ農園はとっくに始めているってのに、2008年の指針が今さら決まりました。

てことで、手放します。
土耕さない、草抜かない、水も肥料も「あれば」程度。
自然界の過酷さが、野菜を強く・おいしく、します。

雑草が生えていることにより、土の表面から水分が蒸発することもなく、昆虫の住処となり有機物の補給につながります。
土を耕さず団粒化さすことで、通気性・排水性をアップ、耕さないためミミズが多くなるので、土づくりはミミズにおまかせ。
水は基本的に雨にまかせて、「あれ?シナ~ってなってるかな?」という事態が発生したら、米のとぎ汁を与え、水分と栄養分を同時に。

かわいい野菜たちを強く育てるために、脳炎長、居ながらにして旅、させます。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-05-25 12:20 | +knowing+ | Comments(0)

タイ式日本語

海外製品や海外旅行のお土産などで「マーケットは現地が主流なのだけれど日本人に向けても売っている」みたいなことになっているのか、逆輸入のなせる業なのかわからないのだけど、中に入っている説明書きが楽しくって仕方ない。日本の製品を日本人に売る場合の説明書きの日本語とは、また一味違う日本語。海外での日本人のイメージが垣間見れるような説明書きもあるし、日本語を丁寧に丁寧に使おうとしたがため失礼なくらい言葉がおかしくなっていたりなんかする。とにかく、そうゆう説明書きの日本語はおしなべて謙虚で丁寧でデモ笑えて、乱れた日本語を乱れているとも知らずに使ってしまう私なんかを、すんげぇハッとさしてくれる。

おやつどき、「んじゃ~コレ、食べよっか~」と上段おやつ箱から、変わった形の箱をチョモが取り出した。バスケットラック上段が子供専用、中段が大人専用のおやつ箱となっており、ここは自分の稼ぎやこづかいのやりくりでめいめいがおやつを足す。おじぃちゃんちへ行ってうまいことおやつを調達してきた我が子たちのおやつ箱上段は只今、はみ出るほどのおやつストック数を誇る。私がチラと覗くと「それ、ボクの。」と言いくさるチョモも、只今だけ気前がよい。
変わった形の箱を手にテーブルにチョモが近寄ると、それだけで私はもう中身がわかった。
「…食べられへんわ…。」
「なんでっ?!チョコレートやで?!」
「だってそれ、外国のチョコレートやん。」
「ふ…よくわかったな…」
箱がピッターってビニ本みたくラップされてんのに、あま~い香り漂う。外国チョコレートはだんだら甘くてかなり苦手。箱の形がトゥクトゥク。中身のチョコレートの形もトゥクトゥク。うち3個ほど溶けてドゥクドゥクになっていた。タイに行ったお土産かな。
「お気持だけで結構です。」
と丁重にお断りすると、できれば明後日の方向を向いて食べて欲しい私の目の前で、我が子二人はドゥクドゥクから次々に召し上がった。我が子の口からどんどん、どう解釈してよいかわからない濃度の甘い香りが漏れ出ている。
チョコレートを製造する際に「甘の素」という粉を使うと仮定しよう。甘さを出すための細かい粉で、AからEまでの濃度がある。Aの糖度が砂糖をひとつまみ口に含んだほどだとしよう。Bで大匙1くらいだろうか。Eは1カップ。粉の状態では口に含めない。「甘の素E」は滅多なことで使用はしないのであるが「試しに作っといた、イキオイで。…テヘ。」といったポジショニング。
日本のチョコレートの甘みを「甘の素Aをごく微量ふりかけた」という基準とした時、外国のチョコレートは「甘の素Eを最後の一粒子まで練り込んだ」。噛み砕くほどに、うふふふふ。おかげで、二日かけてトゥクトゥクチョコレートを食したチョモは二日間、ジョーダンにしてはタチの悪い鼻血ブーブーマン。鼻にクるね~、トゥクトゥクちよこれいと。

怖いもの観たさ心理が勝ったチャレンジャーな私は、トゥクトゥクチョコレート最後2個のうち1個を「食べる。」と宣言し、夕方に食べた。記憶どおりの味がした。わかってた…ぁあ知ってた…つい魔が差して…。
そして箱だけになったトゥクトゥクチョコレートには「説明書き」が入っておった。

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 お買い上げありがとうございます。
私どもの製品は最も近代的な設備と衛生環境のもとで選り優れた原料から製造されております。新鮮で完全な状態で工場出荷される様最新の注意が払われております。


日本人はそんなに安全管理に口うるさいのだろうか。
この内容が日本製品の日本語で書かれたものであったら、たぶんだけど「徹底した管理下で製造『いたして』おります。」といった書き方になっているだろう。こんなに「バッチリやってる」内容なのに、「されております」「されております」てカブせるもんだから、「結局のところ衛生環境も製造も安全性も出荷も、工場長任せ。」という印象を抱く具合になっていると思うのは、私だけだろうか。

チョコレートは温度に大変化いたします。

大変化、しちゃうから。

見た目には無味な感じを受けますが召し上がるのには任何ら影響はございません。

う~ん、惜しい。ちょっと中国語混じってしまってるかな。
「任何」いかなる影響もない、って言いたいんだと思う。
「何ら」影響はござらん、って言いたいんだと思う。
どこでミックスされたんだろう。

「温度に大変化」したチョコレートが白色になり「見た目には無味な感じを受ける」ほうがよっぽど大変化だと思うな~。だってこんだけの密閉でも甘い香りが漂ってるってのに、開封して白く大変色したチョコレートを見て「無味な感じを受け」るワケでしょ?はっきり言うが、耳鼻科行ったほうがいい。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-05-24 00:51 | +in the sky?+ | Comments(2)

狭小公園

住宅と駐車場の隙間を活用して、よい子のみんなのために、公園が出来ました。
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スペースに余裕はありませんが、遊具の基本は押さえてます。
走り回りたい気分の日は、よそへ行ってください。

急だねぇ、滑り台の階段。傾斜をなだらかにしちゃうと、場所くっちゃうからサ。
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あ。この画像じゃ、傾斜わかんない??

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MSはKY式日本語で好きに充てていいよ。
まぢっスか。
とか
無茶しよんな。
とか
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マテ、写メあか~ん!
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by yoyo4697ru980gw | 2008-05-21 23:09 | +in the sky?+ | Comments(2)

響け・他意の・う・た

ハナモゲストの替え歌は、シチュエーションありきのアレンジが主流である。そしてそのシチュエーションは「家庭内」というごく限られた狭い世界で展開される。その内容が、わかるひとにしか、わからない。それが原因でメジャーデビュー出来ないのが、このコミックバンドが抱える問題である。もとい、インディーズバンドが抱える、問題。世界的に見てもとてもかわいそうなバンドだ。もとい、日本国内に絞って見て、かなりイタいバンド。そもそもボーカルしかいないのが、最大の問題だと分析したほうがいいな。もとい…この分析がまず無駄。

さて、今回あげるアレンジ曲はメンバーのケベンに捧げよう。ケベンは世を忍ぶ仮の姿として小学生を装っている。最近、世間に小学生だと信じ込ませる手段として、想い出に残る「修学旅行」へと旅立った。貴重なその体験を歌に短くまとめて口ずさめるようにと、切磋琢磨の相棒であるメンバーのピラと、リーダーである私ミキサは「あの素晴らしい愛をもう一度」という元歌をベースに、本格的に歌詞をアげることにした。
シチュエーション物質となった想い出に触れながら1番から3番まで、しつこく歌い上げられるようガッツリ、アげていこう。

ハナモゲスト「あの素晴らしい他意はさも落ち度」

命かけてと誓った日から
すてきな想い出残してきたのに
あの時 同じ花を見て
美しいと言った二人の
心と心が 今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度


こんな素晴らしい1番は、人間の基本「食欲」のシチュエーションから、カレールーの足りなかったカツカレーの想い出に触れた歌詞にしとこう。

ルーをかけてと願った広島
多すぎる白飯 残さずにきたのに
あの時 ルーの量を見て
少ない…と言ったこの僕の
オムカレーも少なくて 香辛料も香らない
あの素晴らしい味をもう一度
あの素晴らしい味はさも落ち度


薄味は美食の第一歩。旅館も他意はないさ。

赤とんぼの歌を歌った空は
何にも変わっていないけれど
あの時 ずっと夕焼けを
追いかけていった二人の
心と心が 今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度


これほど素晴らしい2番は、展望台から覗いた島の想い出をもってこよう。
覗き穴らしきものがあるポイントについたチョモことケベンは、その固定された覗き穴から覗くと「小黒神島」と「大黒神島」が見えることを知った。数々ある島の感想が「どれがどれやらわからん」とならぬよう、指南してくれる鉄の棒であるらしい。島の数だけあるそうだ。ひとつを覗くとそこには栗のような形の島が見えたという。そしてもうひとつを覗いた時、そこには栗のような形の島が見えた。「えええ?あれぇ??」と思い、肉眼でさっき覗いた固定覗き棒を見やると、それがビミョーにこっちを向いていることを発見してしまった。むむ?と思いそちらの場所へ戻り、今さっきまで見てた固定覗き棒を肉眼で見ると、あろうことかな~んかこっち、向いてる。両手を広げて少々の余りある程度の距離をおき突き出す二つの固定覗き棒が、互いにビミョーに傾きあっている事実を確認したケベンは、肉眼で海に浮かぶ島をも確認した。
「その二つの棒からツツツツツーーーーーて光線でも出してみたら、丁度その光線が交わるくらいのとこに、チョボって小さい島があったわ。同じ島ちゃう~??てハナシになってなぁ…」
「そりゃ、アレだね~。左側面が『小黒』で右側面が『大黒』だな。それか、実は全く同じ形、同じ大きさの島が1ミリ程度しか離れてない感じで前後に並んでる。大自然が生み出した驚異のシンクロ島。」
どうも「大黒神島」のほうがその覗き棒から覗くにはデカすぎて、納まりきってなかったみたい。オリオン座現象だね。星座プレートに描かれているオリオン座はあまりに小さい。なのでそうゆう感覚で夜空を見たって、オリオン座、見えねぇよ~。オリオン座のスケール、デカいから。視野を広範囲に設定しないと。真ん中のチョチョチョて並んだ星三つ、三ツ星レストランの星間隔で見てたら、見えねぇよ~。結構、離れてっから。視野の狭さゆえ見ることの出来なかった大黒神島に思いを馳せた2番、作ってみよう。

固定棒の穴を覗いた島は
どっちも変わっていないけれど
あの時 ずっと棒だけを
追いかけていって再確認
わざわざ労力を ソコに使うことはない
あの素晴らしい時をもう一度
あの素晴らしい時はさも落ち度


山歩きはちょっとした運動量があると、説明会で訊いたぞ。棒の確認はいいから歩け。
ケベンが覗いたあの穴は、手前の小さい島でなく後ろのでっかい島にピントが合ってたんだよきっと。
レンズ、入ってないけどね、他意はないから。

広い荒野にポツンといるよで
涙が知らずに溢れてくるのさ
あの時 風が流れても
変わらないと言った二人の
心と心が 今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度


さて最後まで素晴らしいこの歌詞で、サゲ的アレンジ、やってみよう。

広島から帰ってポツリと言うよ
他校と知らずに「客で溢れてくるのさ」
修旅は 6年の行事だよ
全国各地で実施だよ
可否小も行ったけど 来年はもう通わない
あの素晴らしい旅は二度ないよ
あの素晴らしい他意はもうないよ


可否小だけが行ったわけでないからね、修学旅行。
他校の生徒も旅館に来ていて、えらい客で溢れてんな~との感想を持ったケベン。
そんな想い出と感想いっぱいの修学旅行を体験した、可否小学校、もう来年は通わない。
だって、中学生になるから。

この歌のアレンジには、ちょくちょく他意が見え隠れ。
だがしかし、可否小学校最終学年を、悔いのないように過ごせ少年よ。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-05-20 18:17 | +ハナモゲスト ゲリライブ+ | Comments(0)

しくだい

私はここ2年ほど、イッサンからの「温泉」の誘いを8割強、断ってきた。性懲りも無く「温泉行かへん?」てゆーんだ、イッサンたら。だから「温泉に行こうぜぃ」と、た~くの主人が言い出したらどこの温泉に行くかを訊いて、その場所が「温泉」しかない場所だったら「いってらっしゃい。」と返事し、「温泉」もあってショッピングも出来るような場所だったら「んじゃ、行こか。」と返事。『本屋で立ち読みなどをし、ちょっとしたショッピングを楽しみ、いろいろな商品をみたりなどして、最終的に温泉に入る』という行動を私がしても、イッサンの入浴時間はお釣りがくるほど長~居っ!

「長居・長居・なが~いっ!」と訴え続けた甲斐あって、今でこそ平均3時間半に短縮されたが、油断すると日本直販も驚愕の「5時間6時間なんて当たり前!今なら同じサウナをもう6回お付けして、お時間ナ・ナント!7時間半!7時間半の超長居!!」。
お祭りの帰りに温泉に行こうか~と誘われて軽~い気持で「そだね~」なんつってお風呂の用意をして行った、そのお祭りの帰り。時間は21時を少々まわっていたかと記憶する。「浴衣で御入浴のお客様に入浴券プレゼント」というイベントに私の足運びはスキップになっていた。ラッキー・クッキー・チャイコフスキー。男湯と女湯がそれぞれの道程を得る分岐点でイッサンが「んじゃぁ2時な。」と男湯の暖簾の向こうに消えた時には、今の今まで軽やかなスキップしてたあたしゃぁ、暖簾の前でしばらく動けなかったぜ。に、に、に、に、にじぃ~?しょ、しょ、しょ、正気かぁ~??という言葉を飲み込んで振り返った私の目には、イッサンの姿かたちはおろか残像さえ、なかったね。あたしゃよぉ、その夜、真夏なのにガンガン効いた冷房で体が冷え切ったサ。TVの前のマガジンラックの雑誌は週刊文春まで片っ端から読みふけったし、アンパンマンの絵本にまで手を出したサ。てんどんまんがなんか困ったことになってたぞー。こちとら、もっと大変な目に遭ったがなー。
浴衣を着ていたのは私なのに、プレゼントされた入浴券を使ってイッサンが後日、長居したことは言うまでもない。
そして私はほんっと久々に、仕方なしにしゃ~なしにイッサンの長居の湯へと付き合った。
全ては私に課された「しくだい」の資料集めのためである。

イッサンはよく職を変えるので、その職務を把握するのが追いつかない。だから「どんなことしてんの?」なんてもう聞かないしイッサンも言わない。どんな仕事内容かは知らないけれど、私はイッサンの今の職場で、時々イッサンのゴーストライターをしている。「まぅにしくだいがあんねん~」とイッサンが言ったら、それは報告書か研修後の作文か提案書か何かであるのだ。勿論、本社に提出する真剣にまぢめなやつ。大袈裟に言うとイッサンの首をかけての、しくだい。クビになられちゃぁおマンマくぅてかれへんので、一番苦手とする大真面目モードで取り組むこと毎度毎度、頭を抱えている次第である。
「今度は何よぉ~…レポート?会議のまとめ??」
簡単だったしくだいをふたつ、挙げてみた。
「コラム。」
「は?コラム??」
出版業界でもナイのに、なしてコラム。
「なんでもイイねん。とにかくコラム。」
「なんでもイイゆぅたかてー」
「ど~んなんでも、ええねん。」
「ど~んなんでも、ホンマにええのんか??『私』に書かすつもり??アレやで?言っとくけど。」
「ええ・ええ。ええねん。」
ええ・ええ、ゆぅてるけど、コレやで?コレ~。ドレやねん。
このコラムのしくだいが課されるちょい前に、コラム的なオムニバス本を私は読んでいた。前もって本が届くことは言ってあったので、「あ~届いたん?」「うん。」みたいなイッサンと私の会話があり、その時に「まぅは、まぅの名前で書いたんか?」と問うので「ふっふっふ。仮名を使わせていただきやした。だから、わからんでしょうな。」と判別不可能だぞ・どうだどうだ、と攻撃した。すると、イッサンがこう言った。
「最初の2行で、当てる自信がある。」
なぬ?そんじゃぁ当ててもらおやないの。と挑戦状を叩き付けたところ、200人近い筆者の中からざっと見で偽名のヨメ、的中。
「な、な、なんで?!」
と判別可能要素を問うと、
「わかるに決まっとるやないかい。この…フザけた感じ。」
…書き出し2行にして随分とフザけてたみたーい。心持ち真面目にもってったんだけどなー。
この私のおフザけを知り尽くしたイッサンが、私にコラムを書けと言うことは、そりゃ、そのイロでもってってイイってコトだろぉ??
「なんでもいいコラムってゆぅ、そうゆうのは漠然としすぎてんね~。何かテーマでも決めたら?」
と提案すると、
「んじゃ、テーマ『温泉』。はい、温泉~。決定~。」
と即決。
ちゅ~わけで、ネタを拾うために、温泉に付き合い長居をしたわけである。
長居してわかったこと。
…やることなくなるね。
話し相手がいるならそれなりに過ごすこともできようが、ひとりじゃなァ。

露天風呂がある。真ん中に、金泉の岩風呂。人気を反映してか、露天風呂の中で一番デカい。
ひとつ気付いたことであるが、老いも若きもこの金泉岩風呂に、すんなり入ってすんなりつかり、さほど場所移動をしないんである。なぜにゆえにホワーイ。ひとりでも、ふたりでも、さんにんでも、すんなり入ってすんなりつかり、滅多なことで場所移動をしないのだ。だって、金泉岩風呂やでっ?!探るだろうっ?!えぇっ?!探らいでかっ、バシっとポジション。
岩風呂とゆうのは、岩で出来ている。ぐるっと一周、岩で囲まれている。だから、岩風呂ってゆーんだろな。おんなじ大きさちゃうやんかー、デカい岩もありゃ小さいの、平ぺったいの凸凹と、そりゃ岩も岩肌十色でね、様々な個性が光ってる。みなさんなんでそないにすんなり『バシっとポジション』がみつかってんのかな??私、この温泉には数回来ているけれど、未だに自分の背中にフィットする岩を見つけられてないんだけど。
岩に寄りかかってつかっておこうと考えれば、そりゃ背中から尻底にかけてのフィット感を求めるのが、人情ってモンよ。いや、あっしはねダンナぁ、何も入浴中の先人に向かって「あ、すんまへん、ちょっとソコ、よろしいか?一回よろしいか?どんだけそぐうが、みるだけですんで一回すんまへーん」言うて、そんなんしてまで求めるなんざゆぅてしまへんえ?ジリジリ横移動しとったら、横に座ってた人が「なんや、ヘンなひと、来たっ」て表情で、ひとりまたひとり、居なくなってるからズレてったダケだで。テレパシー、信じよかな。
金泉なもんで、湯の中の岩の具合がわからへんねんって。あるやん?平ぺったいから一回あっこに寄りかかってみよかーおもて背もたれにしてみたら、湯船の中の岩がゴッワ~てなっとって、尾テイ骨ガッコーン、みたいな時ね。バシっとフィットするポジションを見つけるんも、なかなかやでー。ドコならフィットするかと半周くらいジリジリジワジワ移動したら「ここらで妥協」のポジションが2~3ヵ所出てきて、それで賄っとくか、みたいなことでね。
いやぁ~、でも長居でヒマなもんだから、一周しちゃったぜダンナぁ。
あっし、上等のポジション見つけちゃったぜダンナぁ。
ええ資料を拾ったなーおもて、ダンナのイッサンにネタ披露したぜ。

「こんなに骨折って『バシっとポジション』を探し出したわたくしの横では、すんなり入ってすんなりつかったおばはんが二人、ドコの接骨院が名医かを語り合い盛り上がっておりました。わたくしの折った骨、接いでくれ~…て、どう?」

「おばはんは、男湯にすんなり入ってこれへんけどなぁ。」


…問題が山積みだ。


…てっとり早く、テーマ、変えるか。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-05-19 00:41 | +in much guy+ | Comments(2)

修学旅行の想ひ出~雨除け成功編~

降水確率70%と言われていた修学旅行。当然、雨が降った。雨がふれば選択コースを選んだチョモの「ロープウェイ原生林山歩き」は中止。例年通り「水族館」へと行くことになる。保護者説明会では先生がこう言わはった。
「ええー…この水族館ですね…ワニが立ちます。」
へー…、…それで?

修学旅行当日の朝「はぁ…水族館か…」と肩を落としているチョモを励まして見送った。
「立つよ、ワニ。」
「うん…だから?」
ん。反応として至極まっとうだと思う。
「ワニ立ちます。」「キャーーーっ!!」…ならんな。
…たぶん、飼育員さんが、立たせるんだゼ…。
のっそ~って、立つかなァ。
体勢的にはナナメだろうけど、その状態が「立った」とかそういった具合になるかなァ。

「で?どうやったん、雨?」
「降ったで。」
「やっぱり?」
「うん。それが、僕たちが移動すると雨やねん。新幹線、乗ってる間に降って、降りたら晴れてんねん。碑めぐりしてる間、晴れ。バスに乗って移動し始めた途端、雨。」
「おーーーーっ」
雨さえも、アナタたちを避けたのね。恐るべし、可否小学校パワー。
「やから、行けたし。ロープウェイ。」
「よかったやん。」
「うん。やから、後日、ロープウェイコースを行った人の代金な、没収されるから。」
「徴収、や。何も悪いことはしとらん。…払いましょう。取られるわけと、ちゃうから。払うから。…で?どやった?」
「ロープウェイ、8人乗りでな?乗り換えがあって、そのロープウェイが今度は30人乗りやねん。」
「へ?一気にそんなに大型になるん?じゃぁ、最初に行った8人と次の8人とその次の8人は、そのまた次の8人が来るまで待つわけ?んで、最後の8人のうちの2人はこれから待つわけ?」
「ま、そうゆうこと。でも、ロープウェイなんて次々来るから。」
「あ…そう。でも話聞いてると、なんかロスがあるんやけど…」
「でも、子供やしってことであとの2人も乗っていいってことになって、オマケに先生も乗っていいってことにもなってん。出入り口のトコに押し込まれてな、もうギュウギュウに乗ってキッツキツ。」
「…いい経験、したね。」
原生林を、定員オーバーロープウェイから眺めるなんて滅多に出来る体験じゃぁ、ないで。将来、通勤電車に押し込まれて「あ~し踏んでる・痛い・イタイ・いたーい」てなった時、きっと思い出すよ。
毎朝、思い出せていいなァ。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-05-17 23:20 | +開楽館+ | Comments(0)
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第9回エッセイ・ブログ大賞
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