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退会出来ないシリーズ⑪

もはや私はこのサイトを退会する必要があるのだろうか、退会届を出し続けて季節が移ろうこと甚だしいが。地味に8ヶ月も続いている間にボンブーのハイシーズンがやってきて、すっかり退会届の理由を考えるのが疎かになってしまった。

子供がすでに大学生と高校生になっている我が家では、休日は各自が己の腹を満たして久しい。中学生になれば己の面倒は己でみんかい、というスタイルでソコソコ自立してきたがこの夏、小学生の甥と姪が宮崎から来ている間に私は50%小学生のママ気取りでオムライスを作ったり、卓上で回る流しそうめん竹取物語を発動させたりなんかした。
クックパッドへのサルレシピ投稿を始めたのも手伝ってキッチンに入り浸っておりすっかりブログ更新がママタレ化していたが、四十肩の軽症化に伴いうっすらと目も覚めて来たところである。

7月半ば、急に左手でハミガキが出来なくなるという四十肩に見舞われた。タイトランジェリーであるブラキャミが脱げなくなり、会社の電話機を取ろうとして肩が軋む。メールするのに親指を動かすと左肩がずんずん下がってしまいには痛い。持ったコップを傾けられない。
前から薄々そうだとは思ってきたが、私は右利きなのに日常生活の動作をなかなか左手に頼っていることが、左の四十肩を患ったことでひしひしと痛感出来た次第である。
日頃は無意識でそうしてきたが、こんなことまで左手でやっていたのだなァと実感する。

洗濯物を畳みまとめて渡そうとして渡せない、四十肩で。
「はい、カイ。アンタの洗濯物カゴに入れとき。あぅ…あぁ…カイ…取って…痛いイタい痛い…早く…まぅちん四十肩でこれ以上アがらん…はよ取って取って取って…」
渡そうとした洗濯物がどんどん床に近づくさまを見て、11歳の甥カイが腹を抱えて笑っていた。オマエ30年後を覚えとけよ、同じようにせせら笑ってやるからな。下腹が今以上にデブっと出てたら容赦なく笑ってやるからな。今は小学生の幼児体型なごりということで難を逃れているオマエのその腹も、中年の頃には醜態を晒している状況になるんだからな。ライザップの耳障りなBGMを入手してテーマソングとして流して笑ってやるからな。

1ヶ月後くらいに急に四十肩が治るという経験者データに基づき1ヶ月耐えてみたがその「急に」がまだやって来ない。しかし、症状は日に日に軽症化している。悪化の一途を辿ったのは2週間ほどだった。どんどん腕がアがるようになり、今ではたまに軋む程度。「急に」動かせなかった腕が動かせる、という劇的な治り方を想像していたのだが、私の四十肩は徐々に治った。四十肩だったかどうかが疑わしいが、治ったものは治ったのだから、これからの盆踊りは俄然はっちゃける。だから、退会のことなどしばらくはほっとくのである。woofoo.netが私の退会届をほっとくくらい、退会届の再々再々再々ささささささささささささ再送信を、ほっとく夏である、ワッショーイ!




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柑橘系を次から次にバクバクと食べているとみかんなら何でも好きなのだと勘違いされて、みかんゼリーやオレンジジュースまで回ってくるようになる。
私はみかんの味がする食べ物やみかんの香りのする飲み物が好きなわけじゃなくて、みかんそのものが好きなのだ。
生の、くだものの状態のみかんが好きなのだ。
皮を剥いて食べるみかんの身が好きなのであって、剥かれたみかんの身や潰されたみかんの身は嫌いなのだ。
しかしそんなことを理由に、私をみかん好きだと思っている人がくれたみかんゼリーやオレンジジュースを拒否することも大人げないと思うので、みかんゼリーを食べて、オレンジジュースを飲む。
生の、くだものの状態の柑橘系はなんでもおいしくいただけるのだけど、みかんゼリーやオレンジジュースはどちらかというとおいしくいただけないのである。
見た目には私は柑橘系大好き女で、みかんもみかんゼリーもオレンジジュースもバクバクとゴクゴクと食しているように見えているだろうが、私には密かに味の感じ方に違いがあることを、ここで密かに明かしておきたい。
明かしたところで、今後もみかん加工品が回ってくることは確かだが。


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生クリームが苦手だ。あんこも苦手である。だから『甘い物は苦手です』と言うことにしている私なのだが、ぜんざいが大好きだ。ぜんざいだけ、異常に好きである。
しかし表向き甘い物が苦手なことになっているので、ぜんざいだけが好きだと言えない。言ってもいいのだけど『何それ』と言われるのが怖くて『ぜんざいが食べれたら饅頭も食べれるだろう』と認定されるのが怖くて、言えない。ぜんざいが大好きなのにおしるこが大嫌いなのだということを理解してもらえるなんて到底思えないので、言えないのだ。
だからぜんざいが好きな事をひた隠しにしている。
初詣でぜんざいが売っていると必ず食べるけれども、周りを見渡し自分の視界内に友人・知人・顔見知りがいないかどうかを確認してから、人々に背を向けてこっそりと食べている。
甘い物が嫌いと言っておいてぜんざいを食べていた、とのウワサが広まらぬよう、私が嘘吐きにならぬよう、出先でぜんざいを食べる時は細心の注意を払わねばならない。
私にとってぜんざいは愛人だ。
世間様に知られてはならない。
好きなことがバレてはならない。
だってみんなに責められるから。
「甘い物は嫌いってゆぅたんちゃうんけ?ぜんざい食ぅとるやないかい!」と私は犯罪者扱いされたくないから、この愛人を隠すのである。



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メロンかと言われればメロンじゃないけれども、メロンと押し切られるとメロンよりおいしいような気もするメロン味の飲み物は、嘘くさいメロンの味がしているけれども、メロンよりもおいしい場合がある。

けれどもどうゆうわけだかメロン味の飲み物は姿を消す。
私が小学生の時に市場の中の自動販売機で売っていたカップタイプの飲み物に『メロンホワイト』なる飲み物があった。
ある日の早朝、父親の運転する軽トラに乗り、野菜の出荷について行った市場で、私をおとなしく待たせるための手段として父が強制的にこの『メロンホワイト』を手渡して来た。
私の希望など一切訊くこともせず、冬の早朝にアツアツの『メロンホワイト』を一方的に渡されすぐに父は市場の奥へと消えたので、私はこれが自分のための飲み物なのかそれとも「ちょっと持っといて」の飲み物なのかわからなかった。
とてつもなくあま~い匂いのするあったかい牛乳だと思ったのでしばらくは「持っといて」飲料として扱ったが、なかなか父が帰ってきやがらないので私はこのアツアツ甘牛乳をちょびっと飲んでみた。
とてつもなく、おいしかった。
すっかりメロンホワイトの虜になった私は、とうとう放課後にひとりで勝手に市場の敷地内に入って自動販売機に貢ぐようになった。当時60円だったメロンホワイトは小学生でも十分朝に晩に見境なく貢げたのである。自分の所持金が60円に満たない場合は自転車を10分走らせて祖母をたぶらかしたりもした、メロンホワイトのために。
ああ、それなのにそれなのに。
メロンホワイトはある日突然に市場の自動販売機から忽然と姿を消したのである。こんなに貢いだメロンホワイトが何の前触れもなく消えた現実を、小学生の私は受け入れられなかった。一時的な気の迷いで消えたものの何事もなかったかのように元のサヤに戻るはずだと根拠もなく確信しており、定期的に市場の自動販売機をチェックした。あまりにメロンホワイトがいつまでも戻らないので、登下校ルートを変更してまでチェックをする毎日を繰り返したが、ついぞメロンホワイトとの再会は成らなかった。

ああ、そしてそしてである。
39歳となった私は2015年5月、またもメロンミルクに逃げられた。
いつものようにいつもスーパーのいつもの飲料陳列棚に、メロンミルクを取りに行ったら忽然と姿を消していたのである。先週まであったのに、苺ミルクや珈琲ミルクの横のメロンミルクだけがない。
だか私はもう大人だ。通勤ルートを変えてまで毎日毎日メロンミルクの復活チェックなんてことはしないのだ。

「確認したいことがあるんですけどね?」
「はい、ありがとうございます。どういったことでしょうか」
フリーダイアルよろこぶミルク、森永乳業お客様相談室への電話である。社会組織というものの活用方法を知っている大人となった今、小学生の頃のような無駄足は踏まない。裏切りメロンの消息を知る手立てがあることを、大人の私は知っている。じっくり聞いてやるさ、ああ納得いくまで聞いてやる、フリーダイアルで通話料金もかからないからゆっくり聞いてやるさ、メロンよ、ん?
「あのね、贅沢倶楽部っていう飲み物あるでしょう?」
「はい、ございます」
「あれのね、メロンミルクって季節限定とかそんな一時的な商品ですかね?」
「はい、メロンミルクは出荷の期間が限定されている商品となります」
「いつまで?」
「毎年、出荷のタイミングは一緒ではないのですが、今年は2月下旬から4月20日までとなっておりました」
2014年は3月から6月まで、2013年は4月16日から7月まで。
旬もバシっと定められないカンジでズレこんで出荷されているメロンミルク。
「はぁ…そうですかぁ…終わったらもう店頭には並ばないのね?」
「はい…そうなります」
「一年中は置かないの?」
「はい。こちらの商品は今のところ定番商品にはなっておりません」
「定番にして欲しいですけども」
「はい。そのようなご希望の声があったことはしっかりと申し伝えます」
聞き飽きたわ、ご希望の声をしっかりと届けるというセリフ。
どの企業のお客様相談室も最後はそう結ぶわ。
でも私ひとりの声が届いたことは今まで一度たりともございませんのよ。
これまで20年間ばかし、たくさんの企業に小さなひとりの声を届けてまいりましたが、実現している声はひとつもございません。
大多数の声でなければ届かないことを大人の私はわかっているのです。
だから小声で言っておきますよ。
メロンはメロン味加工飲料のほうが、おいしいです。
一年中置いておくれでないですか。



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ドコドコで自転車乗ってる姿を見かけたと知人に言われ「あぁ、それ、道に迷ってた時やな」と答えたら「いやいやいや、アンタんちのめっちゃ近所やって!」と言われた。
どうしてだろう?自分の家のめっちゃ近所だと道に迷うことはないのだろうか。何十年とその家に住んでいるのならば、迷わないことと思う。けれども私は転居を繰り返し、今の家に住んでからはまだ6年しか経っていない。必要がなければ遠出もしないし、道を歩いている時は考え事をしていて、自転車に乗っている時は50%上の空である。それに加えて平和な住宅地である我が家の周りにはこの6年間で一歩も入ったことのない路地がうじゃうじゃある。
子供が突然出て来てこんな所に道があったのかと思うこともしばしばだ。だから私は自宅の目と鼻の先でも簡単に道に迷うことが出来る。
この能力を何かに活用出来ないかと常々考えながら歩いているので、全く目的地に着きゃしない。
「近所とか近所じゃないに関係なく迷うで」
迷っている本人が迷っていたとそう主張しても知人は信用せず、こう言った。
「そんなことないって!めっちゃスピード出てたって!急いでどっかに行ってたやろ?」
「いいえ。迷ってました。間違いなく、迷ってました。迷ってる迷ってないに関係なく、常に自転車はMAXのスピードを心がけて運転しておりますよ。だから運転中は電話出ぇへんやんか」
「え…じゃぁ…『運転中やから出られへんかってん』てアレ…運転中って自転車?」
「そうや?あのスピードで出れると思うか?」
「あれは出られへんな」
「そうゆうことや。」
「え?どうゆうこと?」
へ?
まだ続く?
この先?



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ブランコに酔う、車に酔う、電車に酔う。バスにもタクシーにも絶叫マシンにも酔う。調子が悪いと自分が運転する自転車に酔う。乗り物という乗り物すべてに酔うそんな私には、尊敬してやまない市井の臣がいる。それが、動いている乗り物の中で読書をする人々である。
なんて効率的な移動時間を満喫できる人であることかと羨望の眼差しで見ている、とくに電車の中で。乗り物酔いが比較的軽い電車でなら、頑張れば私にも読書が出来るのではないかと何度かトライしてみたが、10分の読書で下車後3時間くらい生きた心地はしない。
目的地に行くまでの30分間で本が読めたなら私は相当賢くなるのに、それがかなわず残念である。



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彼氏をとっかえひっかえする女が唐突に「男の兄弟いる?」と聞いてきた。兄も弟もいるので「いる」と答えると「似てる?」とさらに聞いてきた。それで私は自分の顔が男顔であることを悟ったのである。17歳で知るにはショッキングな事実であった。
以来、顔に見合う漢気を備え付け決して女々しいことは言わず男っぷりを上げてきた。「超かわいい~」などと連呼することはもちろん無く、パンケーキの店には並ばない人生を歩み、40歳となったいま、居酒屋のおしぼりではご期待通り顔を拭いている。


私という人間の一部分をご理解いただけましたら幸いです。





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by yoyo4697ru980gw | 2015-08-17 15:15 | +in the sky?+ | Comments(0)  

退会出来ないシリーズ⑩

ジョークがシュールなおいちゃんがかつて私の書く文章を『重箱の隅つつき』と表現した。なんて的確な表現なんだと20代だった私は膝を打った。
そして今ネット記事を読んだ見知らぬ人物が私の書く記事を『わりと面白いが只のクレーマー』と表現する。なんて的確なんだと、40歳の私は二の腕を掻きむしる。

そしてはたと気付いた。
私は長らく変わっていないのだな、と。
変わらないことが果たして良いことなのか悪いことなのかはわからない。
しかしこんなに長く、変わらないままでいさせてくれてありがとう、と思う。
厳密には、私にも変化はある。
しかしその変化がまるでないように、錯覚し続けているのだ。
変わらないことなどこの世にありはしないのに、ずっと変わっていないように過ごして来れたのだろう。
それを思うとありがたい。
だってそんなこと、私ひとりのチカラじゃ無理だから。
いつまでも私に無駄を見させ続けてくれてありがとう。
ありがとう、延々と私に同じことばかりさせてくれて。
もう今更ちっとも成長とかは、したくないです。

退会出来ないシリーズもいつまで続けるつもりなのか、まだまだ続いてしまってワンワンワワン。語尾のワワンって犬の吠え方として歯切れが悪い。クレームのコツは歯切れの良さである。

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日常のちょっとした不満を退会理由に乗せてお届けしてみることにした。
もう退会理由も底を尽きた感じだが、ちょっとした日常の不満であれば数限りなく湧いて来るので楽勝である。べつに勝つ必要もないが。
この不満に共感してもらえるのなら、あるいは退会もあるかもしれない。
昨今のママたちは雑巾をよほどホームセンターで買っているようで、雑巾の売り場が年々広くなっている。真っ白いピカピカの雑巾はミシンで縫われており、さぞかしフカフカの手触りで学校の廊下をラグジュアリーにお掃除お出来になることだろう。そのうち今治雑巾かホットマン雑巾かが販売され『新学期にドコの雑巾を持って来るか戦線』が白熱しまくるに違いない。
若いオカンたちよ、目を覚ませ。たかが雑巾されど雑巾である。子供の教育は雑巾から。ミシンが家にあっても使い古したタオルで雑巾を手縫いする姿を子に見せよ。モフモフのおろしたてのタオルはまず顔を拭くのに使い、それからキッチンの手拭きになる、ふんわり感が薄れてきた頃にトイレの手拭きへと降格され、タオルの吸水性が疑問視される頃にやっと雑巾へと変身する事を教えよ。毛羽立ちのある頃はまだタオルは雑巾に向かない。水含みが最小限で毛羽立ちのないタオルでこそ、床をキレイに拭けるのである。へたれた薄いタオルだからこそ子供の手でもしっかりと雑巾が絞れるのである。子供にオカンが雑巾を手縫いする姿を見せる。運針は子供にはとても簡単に縫えているように見えるが、実際にはとても技術が要るものなんである。子供が高学年になったら、自分が学校に持って行く雑巾は我の手で縫わせよ。オカンがあんなに簡単にしていた運針がこんなに難しい技だったのかと思い知らせるのである。雑巾ひとつ取ってもオカンの仕事に容易いことなど何もないと教える。
それを教えたなら、多いに雑巾を買えばいいし使わせればいい。買った雑巾のあまりの使い勝手の悪さに、結局は雑巾を作るようになるだろう。使い古しの雑巾でなければ、と気付ける人間かどうかが今後の自分の全ての目利きに影響するといっても過言ではないのである。

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お茶一杯分の水を沸かすのに50秒。体感時間としては30秒ほどで湧いているティファール。水を入れてスイッチをオン、湧く間にトイレに行って顔を洗って…と思っていると顔を洗っている途中でティファールから『カチッ』と音がする。早い、確かに早い。

しかし私は今、ティファールの反抗に頭を抱えている。
二杯分の水を目測でティファールに注いだつもりでいるんだけど「ちょっと足りない」という事件が起こる。
二人分のお茶を作りたいのに、二人ともの湯呑に「なんか少ない」というお茶の出来上がり量である。これで「粗茶ですが」とお出ししてしまったら、やっとこ抽出しました感満載の本気の粗茶と思われそうな量なのだ。
そこで、あとちょっとを足すために再度お湯を沸かす。
ところがティファールの『カチッ』が反抗してくるのである。ちょっとだけ注いだ水を『これはたったいま沸かしたでしょ』と言わんばかりにすぐさま『カチッ』と言ってきやがるのである。
違うだろ?ティファール、お前の勘違いじゃないか。この水はさっきのお湯ではない、新しくちょっとだけ足した水なんだよ、だからこれは新規でまた沸かさなきゃなんないんだよわかるだろ?
しかし反抗期のティファールは舌打ちをする『カチッ』
…てんめぇ…よくも。

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ウチのトイレに入ると高確率で、ちょうど私でトイレットペーパーが切れる。どう考えても私が断然トイレットペーパーを取り換える係になるのだ。4名いるのだから4分の1の確率なのに、取替え時期から逆算しても圧倒的に私しか取り替えていない。卑怯だ、これは卑怯な手を使われているに違いない。そう思って観察したら、男衆3名はトイレットペーパーが切れかかると『ほんのちょっと』を残し、二列並んでいるトイレットペーパーの『多い方』を使うというテを使っていることが判明した。率先して『少ない方』を使っている私がいつもいつも紙切れに遭遇し、取り替える羽目になっているのだ。
…てめぇら…よくも。

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日曜日から始まるタイプの同じ大きさのカレンダーを2冊、横に並べている。
16日から始まり翌半月をまたがるシフトが組まれる会社なので、当月と翌月のカレンダーを並べておかないと一ヶ月の予定が立てられないためである。
通常通りの一ヶ月が終わると、当月のほうのカレンダーを2枚めくる。
すると今まで翌月だったカレンダーが当月扱いとなり、当月だったほうのカレンダーが翌月を示す、ということになる。
この時に、カレンダーがキレイにちぎれたためしがない。
どちらもちゃんとミシン目がついている。
しっかりとくっきりはっきりミシン目がついているのに、である。
失敗して少し残ったカレンダーの部分は翌月もそのまた翌月もソコで失敗する。
道に小さな石が転がっているようなものなのだ。
それで、この小石が邪魔していてつまづくのだと指先に渾身の力を込めて細かく残った残骸を処理する。
これで翌月はキレイにちぎれるだろうと思っていると、やはり甲斐も虚しく残るのである。
恩を仇で返された気分。

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市販の弁当の中には揚げ物が入っている。そしてその近辺には醤油やソースやタルタルなんかが添えられている。そしてそしてこの袋は100%ヌルヌルしている。こうなることがわかり切っているのにどうして揚げ物からソースを離さないのだ。弁当のケースのフチとごはんの隙間にでも挟んだらいいじゃないか。
弁当屋はすでにこのヌルヌル解消のため上フタにテープでソースを貼り付ける技を編み出した。しかしこのテープの位置が悪い時がある。新人が客を思いやる余裕もなく時間に追われてピと貼り付けたソースのテープは「ココにテープを貼ってしまったら開け口が塞がってまうやろ」という位置にぺったりくっついている。予算の都合上マジックカットのソースを採用していない弁当屋では、開け口以外に切れ目はないので致し方なく犬歯を使って逆からソースを開けるも勢い余ってソースが顎に垂れてしまう。
拭いても拭いても仄かに香る顎からウスター。

ほのかにかおるアゴからウスター

地下アイドルの新曲にどうだろうか。


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我が家では自分で買って来て自分で食べようと思っている物には名前を書いていなければならない。名前が無い食べ物は誰が食べても良いというルールがある。私は雪見だいふくファミリーパック2コを買い、ひとつに名前を書いておいたのだが、その書いていないほうから長男が雪見を奪っていったのである。かもしれない予想が出来ただろう?同じモノが二つあってひとつに名前が書いてあれば、自動的にそれは2個口だろう?既に大学内にいるであろう長男に怒りのメールを送る。すると「名前がなかったから」とすました答えが返ってきた。お前は社会の暗黙の了解を守らずに孤立するタイプだな。いいさ、それでゆけ。私が雪見を許しても日本の社会がそれを許すわけがないからな。


70回目の退会届送信。私が1年に1回退会届を送信していたとしたら、産んだ子供が今日で70歳を迎える。私は生きちゃいない。がしかし私は退会届を平均3日に1回くらいのペースで送信しているので、この算出だと産んだ子供はまだ7ヶ月。人見知りをする頃である。そうか、人見知りが激しくて私の退会届を避けているのだな?ヘイベイベーおかぁさんはもう少しだけ様子をみてみるぞオ・イエー。
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日本人はA型40%O型30%B型20%AB型10%という割合である。そんなわけで多くの人がA型だ。日本人ならたいがい几帳面だと思うがこれがA型となるとさらに几帳面になるので几帳面の二乗と算出し、これに真面目と責任感をプラス。粘り強くて用心深く、協調性がありモラルやルールを大切にする。控えめであるが芯は強く、素直に相手を信じ、また、相手を裏切るようなことはしない。
そんな人物が日本の4割を占めていないことなど、全国民が知っている。

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天気予報が花粉とビールを抱き込んでから久しい。
天気だけお知らせしていれば本分は果たしているのに、季節のサービスで花粉の飛散状況やビール指数まで出してくれる。
しかし、ビール指数が高いのにビールって気分ではない、という人だっているんじゃないか。
私はアルコールが好きではないのでいつでもビールって気分ではない。
いくらビール指数が高く本日のビールが最高にうまくても、私はビールを飲まないだろう。
いろんな種類のアルコールがあるのに、ビールだけがビールを飲む本人の気持ち以外の影響を受けるのだろうか。
日本酒指数やどぶろく指数が出ないところをみると、どうやらビールだけが気温の影響を受けるのは確かなようだ。
麦か?麦なのか?麦は気温によりうまさが違うのか?
しかし麦焼酎指数を天気予報は出してくれない。
麦茶指数も出ていないはずだ。
よくよく考えると、ビール指数が低いから今日はビールを飲まない、と言っている人にこれまで出会ったことがない。
そもそもビールを飲む人がビール指数に言及している場面に出くわさない。
いいのか、ビール指数よ。

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くだものというのはいただく種類の食べ物である。
そしてそれを嬉しい度合で表すと概ね「みかん」より「いちご」が嬉しく「いちご」より「メロン」のほうが嬉しい。
しかしメロンは身体でも壊さないとなかなかやって来てはくれない。
ただいま私は絶賛難病中だが、そんな私でさえも10日くらい寝込まないとメロンは登場しない。
よって、我が家にやって来る「いただく果物」の中の嬉しさトップは「いちご」である。
苺を食べていてよく思うのが、世に蔓延している「いちご味」には、苺の味のカケラも漂っていない、ということである。
かき氷いちご味、苺の味ではない。
ストロベリーチョコレート、苺の味ではない。
いちごミルク飲料、苺の味ではない。
まったく違う、と味覚は正常なのに私はこれを「いちご風味」だと思って食べている。
苺の味の何たるかを知っているのに、苺の味とはまったく別物のいちご味の食べ物を、プレーンよりもストロベリーにしようと思っていちごを求めて買い、いちご風味をわざわざ選んでいちごっぽいのだと思いながら食べているのである。
このような離れ業が可能な私は、この能力を違う食物でも活用したいと常々思っている。
例えばキュウリを食べながら「マンゴー味だな」と思って食べたいのだ。
フランスパンをかじり「トリュフの味がする」と思い、ピザにかぶりついて「プロシュート風味か」と思い、ラーメンをすすりながら「後味がフカヒレ」と思いたいのだが、「いちご味」にしかこのチカラが発揮できていない現状である。





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by yoyo4697ru980gw | 2015-07-10 02:32 | +in the sky?+ | Comments(0)  

退会出来ないシリーズ⑨

ちょっと前に選挙カーが『あなたの一票が ものを言う』と七五調で訴えていたけれど、私の39年間の経験上では、たったひとりの言葉やたったの一票では、この国は変わらない。たったひとりの異なる意見は掻き消されるのが常である。それが、民主主義なのだから。
ただ、そのたったひとりが声を上げ続けるのを怠らなかったら、やがて理解者が現れ多数の声となって届く。そうやって積年の小さな声から耳に届いた現状を、政治家は平等な目で見るだろうか。末端の人間の声を聴き洩らさない耳を持っているだろうか。我々が受けた痛みを感じる心があるだろうか。

私が公平な目で見、両方の耳で聞き、何を感じるかをアナタの一票で判断してください。

そう言って選挙活動をする政治家がいたら、私はそのひとに注目すると思う。そんなことを言う人間が宗教家ではなければね。


地道にたったひとりの小さな声をお届けしている私は、まったく政治に興味はないけれど、穿った目で見、面白い情報だけを聞き、フザけゴコロを全面に出して活動していきますので、どうぞアナタの一票で評価してください。


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うんぬん、は「うん、うん。」がそのうちなまって「うんぬん」に変化した云(うん)である。その後に付け足した強調の言葉にはたいていこれといった意味はない。リズムや語感が決め手である。「うんぬん」だけよりも「うんぬんかんぬん」のほうがオシャレでインパクトがあるのだ。『ウンナナクール』と聞こえんこともないくらいオシャレではないか、ほら。退会の云々かんぬんもやっぱりオシャレでないとこれからはいかんのだろう。退会にもオシャレが求められる時代なのだ。

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時代がエコにモード感をプラスして、最近では古着屋のセレクトショップ化が進んでいる。
私は古着屋を20年以上愛し続けているが、20年前の古着屋は『臨終前の衣料の墓場』といった有様だった。どこで仕入れているのか品揃えのクオリティは低く『捨てる前の服』がズラリと並びそれらの衣料は雑多に置かれ、商品感がまるでなかった。
しかし今の古着屋は見違えるほどの脱皮を遂げた。
古着屋と言わなければファストファッションの新店舗かと見紛うほどの外観、ブランド別・サイズ別・色別・アイテム別とわかりやすく陳列された商品、若いスタッフたちは雑誌の後ろのほうにサムネイル掲載されている『街角のオシャレな人々』のようなカンジで、どのスタッフも読者モデルのよう。
あたたかく古着屋の行く末を見守って来た人間としては、昨今の古着屋がオシャレに傾いている現状を嬉しく思う。思う、思うさ、思うが、USEDという言葉に片足を突っ込んでいるこの抜けたオシャレ感を、少し寂しくも思うのだ。

20年前のビフォーな古着屋。
ジーンズくらいしか購買意欲が湧かなかった品揃えに、閑古鳥も鳴く気力を失っただろう人の気配の薄い店内、ギャンブルが本業じゃないかと思える風貌の店主は「いらっしゃい」の一言を発すわけでもなく、たまに釣銭がなくて端数切捨ての値段になる“抜け感”なんかじゃなくて本気で抜けてるそんなビフォーな古着屋。あの雰囲気も捨て難いモノだと思う。
そんな哀愁を胸に秘め、行きつけの中でもとびきりアフターなUSEDショップでオシャレな風に吹かれていると、その風に乗ってスタッフの声が聞こえてきた。

「いらっしゃいやせぇ~」
「どうぞごらんくだせぇ~」


江戸か?
大江戸か?
だいぶビフォーに遡っているスタッフ。
そこまでのビフォーを求めたわけではないが、もしかすると『鎖国セール』や『士農工商キャンペーン』を始めるのかもしれない。
ビフォーが注目される日も近い。
ビフォーの決め手は「なんじゃこら」感。
なにかひとつでもいいので疑問が浮かぶと、立派なビフォー。

今まさにこのサイトではビフォーがアツいのか?先取りビフォーか?
退会してもしてもしてもしても受理されない、輝かしいまでのビフォーが今まさに展開中なのかもしれない。


去る5月18日、ルポを書く事とうとう3ヶ月の月日が流れた。
ちょっとした正社員なら試用期間が終わったくらいの月日である。
辞めるなら今だ、というタイミングでもある。
試用期間ならたった一枚の退職願で辞められるだろう。
もしくは本契約前の口頭意思表示でもいいかもしれない。
そうか、私はきっと優秀な人材なんだな。
60回も無視というカタチで引き留められるなんて。
そんなわけで、記念祝ルポをわざわざ書いてみた次第である。

退会出来ない【祝☆記録3ヶ月記念日】

woofoo.netに退会届を送信すること60回、送信し続けること約5ヶ月。
ルポとして投稿をし退会届の受理を本格的に指折り数えること、今日でちょうど3ヶ月を迎えました。月日の過ぎるのは早いものですね、退会しようと思い立った時には12回目の転職先でペーペーの新人だった私も、3日間の講習を受けステップアップしてスーパー新人になりました。

5ヶ月も退会届を送信し続けているのに、ルポのほうが今日でちょうど3ヶ月と差があるのは、退会届を出し始めたのは2014年の12月下旬ですが、ルポとして書き始めたのは2015年2月18日だからです。
退会に手間を取られる生活も、冬から春をまたぎとうとう梅雨に入ろうかという事態で、いまも雨がシトシトと降っています。
一体いつになったら、はたまたどうしたら、何を渡したら、ドコへ行けば、何を書き何を訴え何時に何回どのように送信をすれば私は退会出来るというのでしょうか。最近では回線種別が原因ではないかとネット環境の見直しを考えるようになりました。大変に、迷える子羊です。

この3ヶ月間に送り続けた60回の退会届の1回分のルポ執筆にかかる平均時間は40分。退会理由を考え、解説を作り、送信をするのに短い時には10分、長い時には2時間以上かかっています。とてもそんな時間をかけているとは思えない文章に仕上げるのは本当に苦労の連続で、空港が近いのをいいことに海外逃亡を謀ろうかと思うことも184回ありました。しかし、私は逃げませんでした。パスポートがないからです。私の人生に於いてパスポート申請をするような出来事が起こらなかったのが原因で、私には悲しいかな旅券がありません。

そんなわけで私は旅立ちませんから、時間がわりと余っていて、こうして退会届の文章を書くのに本日も3時間20分を無駄に消費しました。この文章に3時間以上もかけているとは信じられないでしょうが、紛れもない事実です。とてもそんな時間をかけているとは思えない文章に仕上げるのに苦労して、コンビニが近いのをいいことにコンビニ強盗でもやって憂さを晴らそうかと過りましたが、そんなことをしたら退会届が出せなくなるなァと思って踏み止まりました。継続はチカラなりですね。どうかしているとしか言いようがございません。



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九死に一生を得る人がいる。危機一髪で助かる人がいる。そうやって命拾いをすると考え方に変化が生まれるという話をよく耳にする。物欲がなくなり出家するひとまでいるというから、死を感じる体験が人間の心理に及ぼす影響の強さとは計り知れない。
2年前、突然の激痛に救急車で運ばれては家に戻り運ばれてはまた家に戻り、激痛が止まず「こりゃ下手したら死ぬなァ」と覚悟した病名不明の8ヶ月間を経て、無事に難病の診断が付いて病気を飼い馴らしながら生きていくことが決定したが、これが私にとっての九死に一生を得た経験だとしたら、私は助かってなおも物欲があり出家など滅相もない気持ちでいっぱいだ。考え方の変化と言ったらより死が身近になったくらい。人間の死亡率はなんせ100%で、早いか遅いかの違いがあるだけだな、ということがわかり、残念ながら私は早いタイプだと悟った。こんな悟りを開いたので、せっかくだから退会したいと思う。

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お蔵に入ってしまうと、それはそれはなかなか出てこない。
人間がお蔵に入るということは、要は拗ねているのだ。
私はお蔵入りします。
なかなか出て来ませんので、そのおつもりで。

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つゆだくの丼物をかっこむと、ごはん1粒が、目の奥とも鼻の奥とも口の奥とも言い難い、目と鼻と口の奥の交わった箇所その1点のスポットにはまり込み、咳をしようが鼻をかもうが口を開けて喉を鳴らそうが、ごはん1粒はウンともスンとも言わない。いつまでも違和感があるのだけど、何をしても頑固にごはん1粒がビクともしないので、あのスポットから出すのを諦めて素知らぬ顔をしていると、お風呂やトイレで急に自ら出て来る。なぜこのタイミングで出て来た、と思うがこれをコントロールする術はないという話を知人としていたら、このポイントに何か名称はあるのだろうかという疑問が浮かび上がった。知人Aは「鼻の奥」と言っており、知人Bは「鼻の奥の下」と言っているそうだ。私は先出の通り「目と鼻と口の奥の交わった箇所」なので、3人とも位置的には同じ場所を指しているようだ。こんなに皆が身体の内部の特定の場所を指しているのに、そこに名称はない。あるのだとしても聞いたことがないのだから知名度は低い。そろそろあのスポットに名前を付けてはどうだろうか。例えば『イン』とか。入るという意味のINでもイイし、INに入ったら気分的に陰に入るので陰でもイイというなかなか韻を踏んだネーミングである。







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by yoyo4697ru980gw | 2015-06-02 14:06 | +in the sky?+ | Comments(0)  

退会出来ないシリーズ⑧

いきなり49回目からのシリーズで始まっているこの記事は、すでに49回目を書いている時点で目的は果たしているのだけど、調子づいて退会理由を思いついてしまうものだから、退会届送信エラーも手伝って惰性で退会理由の解説を書き、せっかくなので投稿もしてしまった。
だから5日間という短い期間でシリーズが【51】にまで進んでしまった。
そうしてさらに3日の時を経て、血迷って【52】の新規投稿である。

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書くほうも書くほうやけど読むほうも読むほうやで。
カテゴリをマニアにしているのはわざとだけども、いかにもってカンジ。

さすがに49回の退会出来ないルポを書いている私のやるせなさを前に出した文章では、49回目からしか読んでいない人のテンションにそぐわないだろうと思い、これまでの経緯を軽く説明し1回目の全文を記した文章をシリーズ【49】の文章としてちゃんとわかるカタチにして投稿はしたけれど、それまでの【48】の流れを知らなければもちろん49にしたって50にしたって51にしたって52にしたって、何やってんだかわかんないカンジになってるし、じゃぁ48までのバックナンバーがすんなり読めるかといえば、ご覧の通りワンクリックで一発表示される一覧にはアがってないわけで、するってぇと、私というライターをわざわざ検索する必要があるということになる。

一覧にアがっている記事でさえ、投稿者以外は冒頭90文字程度しか読むことは出来ない。全文閲覧したい場合はサイトと契約を交わし閲覧と購入の権利を得なければならないのである。こんな七面倒臭いシステムである、実は。だからか、退会をするのにとても七面倒臭いことが起こっているのは。

テーマに特化した専門知識のあるライターを募集するメールしか届かないけど、このシリーズも60回を迎えるのは時間の問題。退会出来ない専門としての需要はないものだろうか。とくにこの体験で得た知識はないけれども、無駄に時間は使ったのでタイピンクの速さと誤打数はレベルアップした。だから何だと言われたらそれまでだが、間違いが多くとても速いタイピングが私のウリだ。需要なんてないだろうが、それが私のあふれる魅力である。



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55歳の上司が、40歳の私と20歳の新人のいる事務所の扉を開けながら、開口一番つぶやいた言葉である。
どれだろうか。
勝手にシンドバット・渚のシンドバット・シンドバットの冒険、他多数。
いろんなシンドバットがあるけれど、どれだったとしても上司の言いたい事はひとつだということに変わりはない。
しんどいのだろう。
効率よく仕事をしようと思えば、毎日がしんどくないことが一番である。
楽しく一日を終えようと思えば、しんどいと言わないことである。
退会届を送信しているのはほんの指先の作業だが、退会理由を考え解説を考え、脳を使うのはそれなりにしんどいんである。
しかしそのしんどさを、上司のように「はァしんどばっと。」と言えるうちは、まだ本当にしんどくはナイトライダー。



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20代のスタッフにこのヒネった言葉の意味が通じるだろうか。
『割りを食う』なんだけど。
たいがい「食う」場合は、本人がそれを望んではいない。
煽りを食ったり、小言を食ったり、トシを食ったり、御免被りたい状況が「食う」である。
私の人生はわりと割りを食ってきたが、わりと自分から食ってきた。
食わされたと思うと損ばかりしているような気にもなるが、辛抱たまらず食ってしまったと思えば、食ったのが何であれおいしいのである。
なんせ好物だから。



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ちょっと・ちょっくら・ちょっくり。
現代語・時代劇語・酔っ払い語である。
「ちょっくら」までならなんとか聞き入れてもくれるだろうが「ちょっくり」になってしまうと、ひとさまは耳を貸してくれないだろう。
「ちょーーーーっくり酒を注いでくり?のぉ?ちょーーーっくりでええのんや、ちょっくりだけ、酒注いでぇな~、ちょっくり頼むさかいに~」
このようにしつこいので「ちょっくり」では聞き入れてもらえない。

戸籍上関西人であるのでひとことよろしいか。
ドラマや映画で、酔っ払いやガラの悪い人物がしつこく絡む時に、十中八九その人物は関西弁を使っていますが、関西人にあらぬイメージがつきますので「ガサツ」の符号に関西弁を多用しないでいただきたい。
とんだ風評被害やでホンマ、いてこましたろか、ワレ。



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なぜ味噌なのだろう、醤油でなくて。
醤油だって手間暇をかけているのに。
我が社の醤油は原材料にもこだわって作っているのに。
最高の職人もスカウトして作り上げる醤油だというのに。
本当に、日本一、いいや、世界一、いやいや宇宙一の醤油なんです。
ま、手前味噌ですけど。



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つまらないことを言うのはいいかげんやめろ、とたしなめる時に「バカも休み休み言え」と言う。
と、いうことは、休憩を挟めばバカを言ってもいいことになる。
私は無休でバカを言っているので相手にされていないのだろうか。
それでは今後は半年に1回というペースで退会届を送信することにしよう。
これだけ休み休み言えばさすがに受理してくれるに違いない。
なんなら1年に1回の送信にしたっていい。
ウソだけど。
なんちゃって。
とか言って。



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冗談は顔だけにして。と、いうことは、顔だけが冗談であとは全てが真面目ということだろうか。性格も仕事も言葉遣いも真面目。なのに、顔が冗談なばっかりにいくら真面目にしたって「またまたァ~!」て言われるに決まってる。



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山々はあるけど川々はない。海々もないし森々もない。
山ほどある、すなわち「そうしたい気持ちが山ほどもあるのに」という表現としての、山ほど山ほどの山々なら、「川ほど川ほど流される」のが川々としよう。
使用例:係長がいくらYESと言い張っても部長がNOと言えばもう川々ですもんね。
「海ほど海ほどしょっぱい」のが海々。
使用例:あらまァおひねりが1000円札の嵐ですって?今日は海々なお客ですこと。
「森ほど森ほど深い」のが森々。
使用例:地位に名誉にお金に人気まで欲しいのね、それに今度は好感度?アナタの欲って森々だわ。
川々も海々も森々も、使用したいのは山々だけど流行らない気がする。
「そもそもない」ことにはそれなりの理由がありそうだ。
ひょっとすると「そもそも退会出来ない」のかもしれない。






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by yoyo4697ru980gw | 2015-05-13 11:21 | +in the sky?+ | Comments(0)  

退会出来ないシリーズ⑦

あまりに退会届を送信しすぎてとうとう送信エラーが出るようになった。
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すぐにやり直してもやっぱりエラーが出てしまうので、仕方なく退会理由をアレコレと考えて時間を稼いでから退会届の再送信を試みる。
これまでに投稿した作品の上書き編集をして事実上の削除をするのが目的のルポなので、はっきり言ってもう退会理由なんて考えなくてもいい。退会理由が編集数を上回ってしまっているのでまったくの無駄なんだけど、考えたからにはせっかくなので投稿しようかと思っている。つくづく私は何をやっているんだ。
最近では退会理由というよりも『好き勝手言ってる』ということになってしまっている。


シリーズ【49】からはめでたく自動的に新着記事一覧への投稿という運びとなったが、まだまだ退会届は受理されない。
いったいどんな理由であれば退会をさせるというのだwoofoo.netよ。
本気で「魂の限界」なんだけどな。
回り回って最初の退会理由にヒットしたけどな。


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このサイトの管理業務を20代のスタッフが担当していると見積もって、20代では使わないだろう言い回しで退会理由を責めてみることにした。これをきっかけに是非とも若い世代には七面倒臭い表現を多用していただき、しっちゃかめっちゃかに語彙だけを増やしに増やし、ナニ言ってんだかわっかんないけどなんだか古めかしい言葉を言っといて欲しい。その言葉に老人たちが過剰に反応。小学生に「こんにちは」と声を掛けたら不審者情報としてネット上で公開されてしまう世の中で、これはコミュニケーションの新しいカタチなのかもしれない。若者の表現方法が死語感を帯び年寄りのほうへ歩み寄る。これぞ新時代の若者と老人のコラボである。


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タンテキ。若者が使う言葉に変換した時の意味は『ぶっちゃけ~』といったところだろうか。「ぶっちゃけ、うまい!」なんてどうぶっちゃけてんのかわかんないなァとおもったりするけど「端的、うまい!」て言ってごらんよ、明確にうまいんだろうな~てカンジがするから。端的に申しまして「うまい!」だけでいいんだけどさ。


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バカみたいに騒ぐことをトチ狂うと言う。
バカ喰いすることをトチ食らうと言う。
よって、バカみたいなレベルをトチと言う。
トチのひとつおぼえでトチの壁を作りトチ退会をし続ける私はトチでしょうか。


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50代の知り合いと40代の私とで、ガラケーで十分用を為すという話しをしていたら、50代の知り合いのひとが黒電話(通称ジーコジーコ電話)を若いひとに見せて電話をかけてみ?と言うとどうすると思かと聞いてきた。まさか受話器を取らないのかと言ったら「受話器は取るわいっ!」と言う。なんだ…取るんだ。若い人って固定電話を持たない人が多いからさ、本体から受話器を取るっていう行為を知らないのかと思った。
正解は「ダイアルを回さない」であった。丸い穴に指を突っ込んで押しても何も起こらないと言うのだそうだ。
ダイアルを回すと、ジーコジーコと言ってダイアルが回る。
110が何故110なのか。
「事件ですか事故ですか?」と開口一番聞いてくる警察への電話をするということは、事件や事故などの緊急事態。ダイアルの戻りが一番早い1を押すことで急いている気持ちを待たすことなく、しかし戻りが一番遅い0を最後に回すことでその間に冷静さは取り戻しましょうね、というねらいがあるわけ。
押すだけ操作のプッシュホン電話になり、チャンネルを回さずとも手元のリモコンでチャンネルが変えられる世の中になったことは便利ではあるけれど、ひとがひとのことを思いやる機会を奪ったのかもしれない。
酔っぱらって動くのが面倒になった親父のためにチャンネルを回してあげよう、そして怪我をした人のために公衆電話に走り110番通報をしてあげよう、それから心を落ち着かせ私の退会届を受理してあげよう。


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歯が生え始める年齢の子供は何でもかんでもくわえる。歯が痒いからである。…歯なのか?痒いのは歯ではなく歯茎なのではないか?
まァ歯茎だったとしても歯だったとしても、痒みがおさまることはなく、なんだかんだ言って歯痒いのだと思うけど。
私の退会出来ない現状もそれ以上に歯痒いものです。


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山の天気は変わりやすい。いまの今まで晴れていたかと思いきや、急に吹雪いたりなんかする。2015年の初詣は参道を歩いて詣でる中山寺~清荒神のコースだったのだが、晴れていた中山寺を出発してから段々と雲行きが怪しくなり清荒神では大雪になった。徒歩で行ったが寒さに耐えきれず帰りは電車を利用した。正月ということで和服だったことが幸いし、体が芯から冷えるという事態は免れた。絹は優れた天然繊維である。化学繊維はそう簡単には絹を超えられまい。そういえば私もそう簡単には退会が出来そうもない。


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のっぴきならないの『のっぴき』とは『退き引き』である。
退きも引きもならない、どうにもこうにもできない事情で退会をすると訴えているが、そんな事情が果たして私にあるものだろうか。退きも引きもならない状況なら私はその場でじっとしているタイプだ。もういいよ、と言われるまでずっと。のっぴきならない事情があれば何もしないし動かない。だから退会なんて行動もまったく取らないはずだが、このサイトがのっぴきならないのでその思いを込めました。


数えること51回目の退会届を送信。

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もう限界も超えまっせ。

退会届を2回送信したあとでルポを書き始めたので、ルポの数字と退会届の数字にこれまではズレがあったが、微調整した甲斐あってやっと数字が揃った。
これで心機一転またスッキリとした心持ちで退会届を送信しルポを書くことが出来る。書く必要性は全く無いんだけど。

退会するまで退会届を送信しまくるギネス記録を樹立するために、日々頑張っていこうと思う今日この頃である。私は初代チャンピオン。記録を破る挑戦者は出てくるだろうか。退会理由は毎回違うものにせねばならないのがルール。そしてその理由の解説だってしなければならないのだ。よっぽどの時間的余裕があるか睡眠時間を削るかしないとチャレンジャーは私を超えられはしまい。私は時間的余裕もありそのうえ睡眠時間も毎日3時間カット。済し崩し的にコツコツと根回しを続け、退会するに足る既成事実だけは豊富に作ることに燃えている。こんなやる気みなぎる私に勝てる者などいはしまい。仕事中も何か良い退会理由はないかとずっと考えているくらいだ。退会理由の解説文を書くために有給休暇を取ろうとまで思っている。まだ働いて半年も経ってないけど。仕事を覚えるだけでも手一杯なのに、帰宅してもこの有様である。だからナニやってんだかな、自分よ。





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by yoyo4697ru980gw | 2015-04-28 14:55 | +in the sky?+ | Comments(0)  

五千円しっかりと受け止めました

県議会議員選挙および市議会議員選挙で選挙カーがけたたましくゆっくりと迫ってくる今日このごろ、選挙権をお持ちの皆様におかれましてはよどりみどりの候補者選びに迷い惑わされ、さぞかし眠れない夜をお過ごしのこととお察し申し上げます。

選挙の期間には、遠くから私を認めた知人が手を振りながら近づいて来るというようなシチュエーションの時に「お手を振ってのご声援まことにありがとうございます、しっかりと受け止めてまいります。皆様の声を国政に!」というちょっと長いボケをかますのだけど、ウケたためしがございません。

最近のメールマガジンやウェブサイトの誤変換ならびに表現の自由がフリースタイルなのをしっかりと受け止めてまいります。この楽しさを皆様に!



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手配するのは誰なんだ。
私がいらっしゃいました、みたいなことになってないか?

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どんなに頑張って混ぜてもさすがにゴムベラは出来ない。
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焼く、とにかく焼く。
生焼けは許さない。

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媚薬混入。

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股を冷やしたい時は冷凍庫で。

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工程①がザツ。
卵黄と卵白にわける画像がコレだから、材料を…材料を…材料を寄せ集めて写真を撮る、という工程にしておこう。

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HEY! YO!

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目分量でやる性格をしているので0.1gなんてな単位は無視ぎみ。

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肝心要のクッキーデコレーション。









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by yoyo4697ru980gw | 2015-04-23 23:41 | +in the sky?+ | Comments(0)  

退会出来ないシリーズ⑥

宮崎に帰郷している間、弟の子供たちに昼食を食べさせるために料理をしていて「砂糖ない?」と2年生の姪ホノに聞いたら「サトウって何?」と言う。

「アンタ…まさか…手伝いしてへんのか?」
「してるよー」
「あ・アヤシイ。」
「してるってばーママと料理するっていうのがあってそれの時にー」
「ホンマか?混ぜるだけとか、乗せるだけ、とかちゃうんか。砂糖の在り処を知らんやないか」
「サトウって何よー」
「基本的調味料デス」
「どんなやつ?サトウ?」
「砂糖は白い粉や」
「あ~白い粉なら塩までしか知りませんねー」
「どうゆう基準なんや、それは。原始的なスタートから塩どまりって意味か?」
埒が明かないので、弟にサトウドコー?とメールで聞く。

ヒー坊が「固定観念にとらわれないほうがええで。まさかと思うような場所にあったりするんやから。冷蔵庫とかな」と言い「それはないで。一応見てみ?砂糖が冷蔵庫にあるわけないやん」と私が反論し、冷蔵庫をざっと見たヒー坊が「やっぱないか。冷蔵庫には」と確認してしばらく経ち、弟から砂糖の定位置が発表された。

冷蔵庫の中よ

まさか、である。

家の事はたいがいホノが知ってるから聞いて

そのホノがよォ白い粉は塩までだっつってんだよ。人類にとって塩の精製は大きな一歩だったために、まだまだ塩いっぽんでいかせていただいてるそうだ、ホノはな。私はすでにミョウバンまでいったけど。

この一件で私は思い出した。
そうだ、南国宮崎では暑すぎて常温保存では砂糖が溶けるのである。
だから冷蔵庫に入れてある。兵庫県では真夏でも室温で砂糖が溶けることはないので、普通に塩・コショウ・砂糖といった調味料群として調理台に並べられている。宮崎でそんな並べ方をしようものなら砂糖だけが、長距離トラックの運ちゃんたちがうまいラーメン屋と絶賛する店のテーブルなみにベトベトする。入れ物のフチに着いた砂糖から液化し、蓋にも本体にも飛び火して王将の床なみにベットベトになるのである。

人間の順応性ってすごいなァ…だってずっとずっと習慣にしていたはずの『砂糖は冷蔵庫』の18年間を無かったことにするんだからさ、たった22年で。

あったはずの記憶でさえ無かったことにするくらいだから、届いているはずの退会届も無かったことになるのかもしれない、22年もすれば。…多く見積もってもまだ4ヶ月だが。


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私は盆踊りマスターである。
盆踊りの盛んな伊丹市で冬に盆踊りを開催してしまうほど盆踊り好きがこじれている。盆踊りに注目していない皆様におかれましては、盆踊りとは盆にだけ開催されているとお思いだろうが、関西では伊丹の1月初踊りに始まり、八尾のカウントダウン盆踊りまで、年がら年中なんかっつっちゃぁ盆踊りを開催する。盆踊りが盆にだけやっていると思ったら大間違いなんである。

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私は介護に忙しい。
嫁として、週末に「良い肉を買ってるからすきやきするか?」と電話をくれる義父の元へ手ぶらで行ったり、70を過ぎていてもなおバリバリと働いている義母が我が家に届けてくれる大量の救援物資を冷蔵庫や冷凍庫にせっせと詰めなければならず、とても時間が取れそうにない。
私の家族がこんな状況だというのに、家族以外の友人や知人や他人の介護にだって忙しいのである。
LINEの既読無視にぶつくさ文句を垂れているのを「返事が必要ないと思ったら基本的に既読無視やけど?それがイヤなら私をブロックしたらええねん」と言ってなだめなければならないし、メールの返事が遅いと言ってくるのを「メールを送った人と送られた人は同じ状況だと思ってる?」と言ってすかさねばならない。スマホ画面に夢中で自分の足元すら見ておられない方々を避けまくって前に進まねばならないし、いつまでもドアを押しているおばちゃんに「引く、て書いてまっせ」と教えなければならない。
そんなこんなで介護に忙しく、とても時間が取れないので致し方なく退会する。

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私は現在ちょっとした難病であるが、かかりつけ医を見つけるにあたってセカンドオピニオンもサードオピニオンもフォースもフィフスも試した。
その過程でひどい大ヤブ医者をクビにした。その病院はメディアで取り上げられる名医のいる大学病院だが、私が出会った医者は私の人生ではワースト1位であった。この医者に出会ったことで医者不信に陥り医者にかからないでいたらその状況を見るに見かねて知人の看護師さんが、自分の勤める病院の院長先生に相談してくれた。私はその時すでに脾臓が4倍ほどに腫れていたのだが、肝臓の専門医である院長はとにかく診せにおいでと言ってくれた。丁寧な問診、丁寧な触診、そして迅速な対応。適切な病院をピックアップし、その場で直々に電話をかけ、3ヶ月待ちは当たり前というレベルなのに、これは早く診てあげたほうがいいと「一番早い予約を」と交渉してくれ、一週間後の予約までに必要な書類を全て揃えてくれた。その間にも私は救急車で運ばれている病状で、状況が良くないことを察した知人はわざわざ書類一式を自宅まで届けてくれたが、私が紹介状作成の料金を訊くと「先生、紹介状は無料で書いてくれはったわ」と言うのである。「いえいえいえ、払います払います」「でも私もホンマに料金がいくらとか知らんのよ」とにかく大きい病院行って検査したら病名もわかると思うから、そしたら治療も出来るし頑張りよ、と知人は送り出してくれた。
メディアに取り上げられるのが、技術力の高いことが、大きな病院の医師が、名医だろうか。
私にとっては「この先生に会いたい」と思える医師が名医である。会うのが楽しみで楽しみで仕方ない、先生に会うと私はいつも病気でごめんね、と思える医師が名医である。
自分がどうして患者にクビにされたのかを考えることをしない医師は、名医であるはずがないと思う。患者に「別の医者にします」と言われたらそれはクビにされたのだ。
よって「別のライティングサイトに登録した為」に退会すると言われたらそれはクビにされたということなのだ。
どうしてクビにされたのかと考えることをするサイトか否か。
これは問題提起の退会理由なんである。
ま、くどくどと述べてきといてなんだけど、この理由を考えたのは私じゃなくて20代の女性である。ザ・人任せ。

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転職すること、12社。
39歳で12回の転職、高卒だから1.75年に1回の転職頻度である。なかなか多いほうではないだろうか。私の人生に於いて転職と引越しはもはや趣味と言ってもいい。一社を除いてはおかげさまで円満に辞職した。
勤務1時間でスピード退職したケーキ屋は、接客のシュミレーションをすると言われ第一声に私が「いらっしゃいませ。何にしましょう?」と接客をしたら、ケーキを売りたくはないから「何にしましょう?」は言うなと指導された。このひとの下では働けないなと思って辞めたのだが、ほどなくしてそのケーキ屋は潰れた。どのみち続けていても2週間ほどで職場を失う結果になっていたのだと思えば、潔く1時間で決断してよかったと思う。
お客さんが入ってるところをあんまり見ないのに何年も潰れないってコトは何か魅力があるに違いないと、アルバイト募集の貼り紙を見て応募したのだが、たった1時間で辞職を決意した仕事など初めてだった。
逆に言えば1時間で辞職を決意するほどの理由があったということになる。
たった1時間でも辞職の決め手はいくつかあった。

1時間だけでもいくつか見つかるのだから『7ヶ月後の退会』となれば退会理由もひとつではない。退会し始めてから丸々2ヶ月が過ぎた。
退職の理由を細かく挙げればひとつではないが、ケーキ屋辞職の決定打が『売りたくない』だったのと違い私の決定打は『売れない』からだ。
最低価格を設定している文章がちっとも売れない。売り物にしていないブログの文章は7年も書き続けられるのに、売り物にした途端7ヶ月で退会を決意する。所詮、世の中金なのか。そう、金である。働くということはそうゆうことだ。文章を売るということはそうゆうことなのだ。金銭が発生することだから責任を持って書いている。内容はフザけているけれど、売りたくないと思って書いた文章などひとつもない。売りたくないケーキを作っているケーキ屋を1時間で辞めたのは、ケーキと文章、売っている物は違えど自分が作るモノに対する思いの違いだと思う。私は、売りたくないと思うような文章を書きたくはないのである。

サイトで書いた文章は実際に売っているわけだから、売りたくて売りたくてたまらない思いで書いた。売り物にしている以上、無責任に放置などするべきではないと思うから、退会出来ないとうすうすわかっていながら何十回もこうして退会届を送信しているし、そのルポを上書き編集して売り物の文章を削除しているのである。たとえ最低価格の300円であっても、300円以上の価値があると思ってもらえるように書いた。
そうして売り物にして書くという作業を始めたら48回目で愉しめなくなったのだ。売り物じゃなければ7年愉しめることが売れば7ヶ月で愉しめない、これが責任を持って売り物として書く文章と趣味で書く文章との違いである。それを実感させてくれ、退会させないことで私の文章力までも試しルポという苦手なジャンルに時間を割く機械を与えてもくれたwoofoo.netには、本当に感謝している。

私に対する責任はもうお果たしになりました。
そろそろ肩の荷を下ろしていただいてもかまいません。
12回も転職を重ねそれでもこんなに長文を書けるほどヒマな私の根性と文章力が継続するに足るほどの技術に至らず、まことに申し訳ないと思っております。

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コミュニティサイト『ニコッとタウン』略してニコタ。
数々の誘惑にさえ打ち勝てば無料で遊べるバーチャルワールド。
課金と非課金の差が一目瞭然な中、まったく何の誘惑にも負けず非課金ユーザーとしてログインする私の目的は自分のブログにアバターでも貼ってみよというお試し動機で始まっているわりには、多岐に渡る。
ブログを書き、ゲームをし、花を育て農園を営み赤の他人の庭に水を撒き、そのうえ常に更新されるイベントにまで参加せねばならない。
どんだけ暇なんだ私は。
同級生は中間管理職で上司と部下の板挟みになりストレスを抱えているというのに、ニコタにせっせとログインして四択クイズに正解しては、課金ポイントをコツコツと貯める。

そんな日々を送っていたら、このサイトで退会出来ないという不可思議な現象を体験してしまい、すっかりニコタなんて投げ出してせっせと『退会出来ないルポ』を書き綴る日々である。
ネットに繋げると大変に忙しい平成の世の中で、いろんなことに流されて生きているわけだけど、私は歩きスマホだけはしていない。なんせガラケーだから。それだけは胸を張って言っておきたい、ながらも歩きも何もせずしっかりと前を向いて歩き、人の目を見て話す。なんなら電話が鳴っていても気付かず、メールの返事なんて翌々日である。「お茶でもしない?」「ランチ行こうよ」というメールに気付くのがお茶もランチもすっかり終わってからなので、今では誰も誘ってくれなくなった。私がニコタにせっせとログインする時間があるのは、以上の事情があるからである。

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もはや退会理由ではなく替え歌であるが、この理由を考えてくれたレオニーは20代と若い。それでこの替え歌が出てくるとは、いかにこの替え歌が長きに渡り子供たちへと伝承されてきたか、ということを物語っている。
謎なのは最後の『眠る』だけ何故に食べ物ではないのか、という事である。
『る』から始まる食べ物は少ないけれども探せばあったろうに…ルッコラ、とか。
ちなみに40歳の私は『眠ルーマニア』だった。

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引き続き退会理由を考えてくれたレオニーはくたばっちまえアーメンと考えてくれた。しかし私が勝手に下の句を変えた。そう、もともとこれがひとこと言ってもいいかなくたばっちまえアーメンという歌だということをヒットさせられるだろうか、と思って。
ヒットさせてくれるようなスタッフなら、とっくに私は退会させてもらえてる気はするが。

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管理者側はいまドキっとしただろうか。
40回以上も私の退会届を読み逃げしておいて今さらドキっとするこたぁないと思うけど、管理者側目線の退会理由である。いいや、退会させない理由である。読み逃げしてんと退会の事務処理を。読み逃げしてんと会員登録抹消や削除等々、退会に伴う諸々の操作を。

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この退会理由を考えてくれたのはアッキーという25歳男性である。
私にはアッキーと呼ぶアダ名の知人が数名いる。そのどのアッキーもが、私をフザけた人間だと思っている。まことに遺憾である。
井の中の蛙は大海を知らない。しかし、だ。大海を知っていたとして、蛙は井の中から出ただろうか。蛙はココがいいと思ったはずである。広い世界を見ることは決していいことばかりではない。井の中から一歩踏み出すか踏み出さないかは、蛙次第なんである。
大海を泳ぐ大会だから、きっと遠泳になるだろう。30mくらいしか泳げないけれどチャレンジしてみようと思う。なんせ私は近年稀に見るチャレンジャーだから。かれこれ2ヶ月ほど退会にチャレンジしている。退会をし続けているギネス記録を作ろうかと本気で考え始めた。記録樹立のためには何がなんでも退会するわけにはいかない。退会はせずに退会届を送信せねばならない。過酷だ。広い世界への一歩は苦難に満ち満ちている。




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by yoyo4697ru980gw | 2015-04-17 23:45 | +in the sky?+ | Comments(0)  

新人の春ですね

新入社員が新人研修を終え、現場に配属されて実際に業務に携わる4月中旬がやってまいりました。
2014年暮れ繁忙期のバイトから長期パートへの契約更新となったのが翌1月半ば。パートとしての勤務はたかだか3ヶ月ほどの新人である私が言うのも何でございますが、今年の新人はまァひどい。久々のハズレ年と言ってもいいのではないでしょうか。今年の新人を育てるのは大変そうですよ、中間管理職の皆さん。

つい先日、銀行に暗証カードの再発行手続きの電話をしたんだけども、この電話に出たのがどうも新人で「… … …はい。」と、返事に蹴躓くよな間がありましたな。

『手続きの流れ』を参照しつつ、先輩オペレーターがレクチャーしつつ、研修で練習してきたシュミレーションに基づきいま実践をしているようで「少々お待ちいただけますか?」と言ってはすぐに保留音に切り替える。先輩に指示を乞うたらしい新人が電話口に出るも、わからない処理だらけなのでまた「少々お待ちいただけますか?」を使って保留音突入。少々お待ちいただけますかを5回も6回も重ねてちっとも少々ではなくった時間を待ってもなお、まだ本題の手続きにまで達しない。情報管理がコンピューター仕様になってからというものオペレーターたちは沈黙のまま平気で電話口の客を待たせるけれど、ひどいオペレーターともなるとキーボードを叩くカチカチ音をBGMに無言で2分強待たせておいて何の断りもなく突然保留音に切り替える強者もいる。その保留音からがどうやら『待たせた時間』になるようで、無音状態の2分強はカウントされていない。だから保留音1分だと私はトータルで3分待っている。けれどもオペレーターは「お待たせ致しました」と電話口に出る。

さて。
「お待たせ致しました」のドコか悪いのか、と思ったアナタ。
残念ながら私はアナタに『新人研修の基本をお忘れですね』と断言せざるを得ない現状でございます。
電話応対の新人研修ソノ壱!2コールで出なかった電話には「お待たせ致しました、○○(会社名)の○○(名前)でございます」と出るべし。
電話対応の新人研修ソノ弐!処理に時間がかかると思われる場合には「恐れ入りますがお調べするお時間を少々いただいてもよろしいでしょうか」と了承を得て、折り返す旨を伝え電話番号を聞き一旦電話を切るべし。

2コールでさえ「お待たせ致しました」時間がかかるのならば折り返す、その基本姿勢を踏まえたら、3分待たせた電話に出る時の開口一番は「長らくお待たせ致しまして大変申し訳ございません」が正解です。これが新人研修を終えた新人の基本のキでございます。

ほんで先輩もね、ひとりのお客様で全部を教えようとせんと小分けにしないとお客様の負担が大きいでな。2回ほど少々待たせたらもう先輩が電話に出て、正しい処理の仕方の見本を見せなさい。そして次の電話で「さっき出来ていたところ」までを新人にやらせ、その先の新たなる処理を2ステップ先までチャレンジさせなさい。出来ている仕事に対して自信を持たせた上で新たな仕事を覚えさせ、それをまた自信に変えて次のステップへ。電話口での処理なんて記録で残るわけじゃなし資料で残るわけでなし、ものの何分かで次にうつんねんから2コくらいまでやで、自分でちゃんと把握できてんの。

「第一暗証番号の変更を…あ、変更のお手続きのほうを、このお電話でお受けすることも可能でございますが…」
「変更しません」
「承知致しました… … …はい。少々、お待ちいただけますか?」
それまでも度々待たされてきては、同じ説明を受けたりなんかしていたので、何か変わったことをすると言いだしたら、また大音量の保留音を聴く羽目になると思って断った。既にフルコーラスのHave You Never Been Mellowを聴き終えており、オリビア・ニュートン・ジョン気取りでハビュネバビーンハッピ~~~と口ずさんでしまっているのだ。もう、いらん。

「お待たせ致しました。すいません、このお電話で、第一暗証番号の変更が必ず必要になりますので… …はい、暗証番号の変更を… …はい、お願いしたいのですが」
ウソをこけ。絶対に必要ということはないハズだ。これまでネットバンキングでさんざっぱらこの第一暗証番号の変更は促されてきているがずっと変更なしでもログイン出来るのだから。変更せずに次へ進むためのボタンというものがある。強制的に第一暗証番号の変更が必要なのであれば、ネットバンキングのログイン画面でも強制的に変更が必要なボタンしかないはずだが、常に選択肢は2つだ。変更して進むのか、変更しないで進むのか。選ぶのはこちら側任せで強制ではない。セキュリティ面での危険性はあろうが、強制的に変えなければならないということではない。

しかしだ。
そのことを訴えでもしたらば、この電話が長引くことは間違いない。新人だからイレギュラーな電話応対もさせたかった。そこへ第一暗証番号を長いこと変えていない客の情報がアがってきた、それは私だ。新人が会話中に挟む、私への反応ではない「…はい、」は、どうやら先輩からの言葉に反応しているらしい。第一暗証番号を変更してもらって「…はい、」必ず必要だと言って変えてもらうように言ってみて「…はい、」そんなところか。

新人よ、いつもはヒマな私だけれど、今日ばかりはいろんな手続きがあってあまり時間を取られたくはなかったのだ。それを察して手短に済ませる努力をするのも、サービスのひとつだぞ。君が教える立場になった時は、自分が客ならどうして欲しいかということを後輩には教えていただきたい限りである。

そして翌日には、保険会社の新人から電話がかかってきた。
「ご挨拶に伺いたいと思うのですが、ご都合をお聞かせください」
「ううーん…どうゆう『ご都合』を言ったらいいの?」
「はい、千徒様のご都合をお聞きしたいと思います」
「あのね、『ご都合』だけでは漠然としすぎてて答えようがないわ。仕事に行ってますからね」
もともと私はどちらかと言えばハッキリとモノを言うタイプなのだが、前日の電話応対に時間を取られたことから、新人に対してよりいっそう歯切れが良くなっていた。それは若干、怖い印象を新人に与えたようである。
「あの…その…お仕事からは…何時頃にお帰りでしょうか」
心なしか声が弱く震えているように聞こえる。威圧しているつもりはないのだけども新人よ、これから働くのならば最初にややこい人間に接すると免疫も早くつくというものだ。
「帰る時間はバラバラです、決まった時間帯で働いているわけじゃないので」
「では、土日などは…」
「土日はね、家に居ません」
「それでしたら…都合の良い曜日など…」
「曜日で休みが決まっている、という仕事でもないですからねぇ」
「あのぅ…千徒様の都合の良い日がございましたら…」
「んー…あのね。『都合の良い日』だけではね、やっぱり漠然としててわからへんねんね、決めようがないのよ。来たい日とか来たい時間帯とかはないの?都合の良い日って、今週のこと?来週?それとも再来週?」
「はい、できましたら…今週で…」
あんねやないか、希望が。それを言わないと、大変なトコからのスタートになりますよ。

新人にありがちなことではあるけども、アポの取り方が親切にみえてとっても不親切なのね、これ。私が一人目のお客さんで、今ならどの日どの時間帯でも融通が利く。そしたら、望み通りの日時を聞こう、と。一見、親切。でも今「じゃぁ来月の最後の週の水曜日で」て言われたら聞けるかな?都合に合わせてくれると言うなら、もう今月のシフトは出てるわけで休みの日の予定はびっしり入れている、じゃぁ来月のシフトまで待ってね、という希望まで聞いてくれるとしたら、世の中の仕事ってあんまり効率よく回ってないと思うな。
そんなんじゃ自分自身の仕事もなかなか先に進まないよね。顧客の挨拶回りのアポなんか飛び飛びで取れちゃうだろうし、いつになったら通常業務に着手できるのだろうか。こんなに作業効率の悪い仕事のやり方をしているひとがすすめる保険に入りたいと思う客がどれほどいるだろう。

人間味も必要、でもビジネスだから合理的に進めることも必要。
合理的に処理したことを人間味でカバーする、そんな仕事をしている先輩はいるんけど、そういう人は得てして教える立場にはいないことが多いから、その先輩に気付けるかどうかが新人の今後を大きく左右するね。

今日のお昼にやって来た新人の保険担当者は、名刺を渡しながら思いっきり手が震えていた。とってもフレンドリーに接したのに、最後まで震えていた。
長くかかるなァこりゃ。





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by yoyo4697ru980gw | 2015-04-16 23:03 | +in the sky?+ | Comments(0)  

退会出来ないシリーズ⑤

帰郷していた約1週間は退会届の送信をサボっていたのだけど、この間に退会届が受理されていたりするんじゃないかと淡く期待して、10日ぶりにログインしてみたら「ようこそ」と言われた。

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ご丁寧にユーザー名まで呼んでくれての大歓迎である。
いつまでもログイン出来るなこりゃ。


毎日のように送信していた退会届もサボったのを機にすっかり『気の向いた時退会』となってしまった。定時制生徒の不良化か。最初の1回のサボリがきっかけになりズルズルと学校をサボり、しまいには学校に来なくなって単位を落とす。しかし、麻薬中毒者の最初の1回が1回ダケで終わらないように、退会中毒者の私は再犯を繰り返す。いやいやいや、再退会。そんな言葉があるのか。とにかく、再退会の再開の公開な~のだ。バーーーーーカ・ボン・ボン♪


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さてココからは私が考えた理由ではない理由に私が説明を付けていこうと思う。SNSで「誰か考えてくんないかなぁ」と言ってみたら赤の他人が考えてくれた理由である。私の退会のために真っ赤っ赤な他人がその理由を考えてくれる便利な世の中である。ビバ!インターネット!
しかしまぁ30円を落としたから退会するってどんな理由なんだ。私はいったい何を基準に退会を思いついたのだろうか。この30円を落としたばっかりにネット接続料が払えないのに違いない。だからもうアクセス出来ないのだ。その割には律儀に退会をしようとはするのだからなんて真面目なんだろうか私は。ネットカフェとかからアクセスしているのかな。30円は落としたんだけど一万円札ならある、とかそうゆう屁みたいな理屈を捏ね繰り回す人間なのだろうきっと私は。
一万円札しかありません。
最後の30円を落としたからにはもう私に残された小銭はないのです。
どうか退会させてください。


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圧倒的に卵の分量が少なすぎるか卵にムーブ機能が搭載されているかだろう。仕掛けがあるのはおたまのほうか?ものすごい静電気伝導率の良いおたまを開発しているとか。こうなったらもう卵に焦点を合わせないスープバーの嗜み方を伝授するしかなかろう。よく聞きたまえ。私くらいのファミレスマスターになってくるとスープを2種類は飲める。だいたい6時間くらい長居すると、卵スープがもやしスープに変わる。それから3時間経つと今度はミネストローネになるから頑張ってくれたまえ。
そんなに頑張れないとおっしゃるなら、退会するしかなかろうがね。

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あいにくの雨なので、という退会理由の進化版である。
とうとう家に雨が降ってくる事態となってしまった。ボウルや洗面器で雨漏りをしのいでいる。天井には雨のシミによる世界地図が広がり始めた。なんてグローバルなんだろう、ウチは。雨水がボウルに落ちてキンと鳴ったら『ワォ!』と言い、洗面器に落ちてコンと鳴ったら『シッツ!』とおっしゃい。
雨漏りの雨水で洗面器がナミナミになる頃に退会できるナウ。


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無くなったから、ではない。無くなってきたから。
まだツルツルではないので危険度は末期ではない。しかし油断も出来ない状況である。危険予測の度が過ぎているではないか。ブレーキを踏む足に自然と力が入る、果たして止まるのか。だったら早くタイヤ交換しろよ、と思うだろう。私も交換したいのは山ふたつなのだがいかんせんまだ退会をしていないのだ。退会しないことには誰がタイヤの交換なぞ出来よう。こんな危険にさらされているのも、すべては退会出来ないからなのだ。

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牛丼並盛270円+税。ご飯の代わりに豆腐を使用し感覚としてはサイドメニューといった腹持ち具合になるだろう牛丼ライトは並盛320円+税。白髪ネギ牛丼は特製うま辛ダレと黒胡椒でどんだけヒーヒー言いたいんじゃというオトナ味で並盛410円+税。
電子マネーを使うひとはカード派の大人である。小銭はおろか現金を持ち歩いていないのだ。給料が口座振込になり、支払いはカードや電子マネー。現金を手にすることのない現代に於いて『汗水垂らして働く』ということをきちんと説明出来る大人がいるだろうか。あと10円あれば…という貴重な心情を体験してこそ、10円というお金を稼ぐことに意識が向くというものである。
あと60円あるから30円のアメをまずは買って10円のガムは2コ買って…そしたらゼリーが買えないか…アメはこっちの20円のほうにしようかな…ガムは1コにしたらゼリーが…買えない…。
世の中の相場と自分の懐具合をまず最初に覚える場所、小銭の枚数を数え思案に暮れる現金の使い方を体験出来るはずの駄菓子屋でも、クイックペイは使える。
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世も末やで、社長。


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グルメを気取っているけどセロリとニンジン食べられない
という歌がバブル景気に沸く日本のJKの間で流行っていた。セロリとニンジンが食べられないくらいが何だ。言っとくけどセロリって野菜の中では高いほうだからな、ニンジンは安いけど。セロリとニンジンが食べられないからグルメじゃないと言うのは横暴ってモンだ。セロリとニンジンが食べられるからグルメって言うのはもっと横暴だけど。
セロリもニンジンも入っていない吉野家の牛丼の支払いにグルメ券が使えるなんてグルメなアナタはきっと知らないに違いない。沖縄ではおこめ券でタクシーに乗れるけど。


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旅客列車のファーストクラスそれがグランクラス。
グランクラスのロゴは6Pチーズみたいだけど、頭文字の『G』をかたどったマークなんですって。
そんなステキなグランクラスがないってんだから、もうこれは退会してグランクラスを作りにいかないといけないですね。
大幅なゆとりあるシートピッチ、これまでにない雰囲気を醸し出すLED照明、グレードの高い素材を採用し異素材で組み合わせ「ウォーム&ナチュラル」をコンセプトに落ち着きのある空間を演出した色合いの内装、まるで包み込まれているような心地に浸れる鉄道の常識を覆すほどの質の良いシートは着席した瞬間からリクライニングし放題。
まぁこれだけのグランクラス作りに着手するわけなんでね、とても片手間には出来ないな、さぁ退会だ。






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by yoyo4697ru980gw | 2015-04-09 09:08 | +in the sky?+ | Comments(0)  

退会出来ないシリーズ④

京都に受験に行ったチョモが帰りの電車の中で小学生と隣り合わせた。5人組で電車に乗っていたうち完全に浮いている女の子に軽い気持ちで「どこの小学校行ってるん?」と話し掛けてみると、彼女は言ったそうである。

「ノフォーロルラン」
「え?」
「ロフォーラルドゥン」
「は?なんて?」

京都という土地がら古式ゆかしき『かもめ第三小学校』くらいの名称だという先入観があったためか、チョモは学校名をなかなか聞き取ることが出来なかったそうである。


「ノートルダム」
和風タイプのほのかな香りすらしてこない小学校名に「そんな学校があるんやなー」くらいの感想しか持てなかったチョモに、ノートルダム小学生は問題を出してきた。小学生にして『さんすう』ではなく『数学』を勉強しているらしい彼女の学校では、授業でクイズをしているようでクイズプリントの中からの出題。
国立大受験に失敗したとは言えど、中期も後期も攻めの公立受験に挑んだチョモは、最後の受験をたったいま終えたところであり、アスリートのクールダウンのような心持ちで彼女の問題の内容に耳を傾けた。お兄ちゃん風を吹かせて。


「地球の3日は、火星ではどのくらいでしょう」

知らん。
自分でもびっくりするくらいギブアップが早かったそうである。


「アンタ、受かったらそこ行けば?毎日ロフォーラルドゥ~ンの小学生と会話出来ておもろいやんか」
「行くとしても通いじゃないから電車に乗ることはないけどな」
「でも大学の近くにあんねやろ?その小学校」
「みたいやな」
じゃぁ待ち伏せでもしてさ。


火星の地球時間換算の計算式がわかっているということか。
それともクイズって言ってるくらいだから何かのひっかけか、もしくはナゾナゾか何かか。
私なんて火星が出てきた時点でもう宇宙人捕獲のアヤシイ画像と矢追のおっちゃんしか浮かばないのに。

うすうす世の中の落ちこぼれなのかもしれないとは思ってきたが、どうやら私は確実に落ちてこぼれて救いようがないみたいだ。世に、小さいうちからこんなに賢いことを言い放つ人間がいようとは。日本地図もままならん私は火星のカの字も知らない知らない。たかだか十数年でその知識量か。私なんてそろそろ40年でこのザマさ。しかし私は地球時間と火星時間の差異がわからなくとも、その違いに思いを馳せグダグダと書き綴る時間ならたっぷりとあることはわかる。そんなことにばかり時間を使っているので賢くなっているヒマはなかった。
このような計算式から地球の賢い人は火星の暇人ということになります。



帰郷を間近に控え土産物の手配や荷造りとセコセコと忙しい日々を過ごしているにもかかわらず、毎日きっちりと退会届を送信している。なんて律儀なんだ、この律義さを他で活かせば大成するのに。
帰省の間の一週間ネットに繋げる環境ではないのでその時ばかりは退会届を送信出来ない。あぁ出来ないなんて…はっ何なんだこの残念な気持ち…退会するために退会届を送信し続けているのに。退会、したくないのか?
あまりに退会さしてくんないから、退会したくない気になっているのか?洗脳か?洗脳なのかこれは!

と、まァこんだけ前置きを長くしたらもういっか。
何がいいかはよくわからんが。

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高校生の時、同級生に「お母さんがアナタと付き合うなと言っている」と言われてヨダレが垂れたことがある。開いた口が塞がらないとはこのことであった。その考え方の違いに、このズレは友情ではカバー出来ないと感じた。
私にとって友人との付き合いに母親が出て来ることはなかったからである。
母親は偉大とは言うがここまでの権力を持っていたとは。
私は権力と暴力には屈しないオンナであるが、母親という権力が退会届に与える影響を見届けたいと思う。オカンがダメと言ったからという理由で私との友情を断った彼女のように、私の退会届が受理されたなら、今こそ私はオカンの権力を乱用しようと思う。

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母親がダメと言えば当然だが父親も黙っちゃいないだろう。

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両親ともが口出ししてくるとなると俄然こうゆう家庭では祖母もしゃしゃり出てくるだろう。

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期待を裏切ってすまんが祖父ばかりは出て来ないんだな。
母親も父親も祖母までもが私の退会に口出ししてくると、この家族は誰もが何にでも首を突っ込みたがるのだとお思いだろうが、そこは祖父だけが唯一常識的でしゃしゃり出る家族を嗜める役である。おじいちゃん万歳。
そんなことより大統領の身に危険が迫っているのだ。
退会して海を渡らねば。

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季節の変わり目にはむしゃくしゃして犯罪を侵す人間が増える。
木の芽時のむしゃくしゃには注意が必要なようだ。
むしゃくしゃしている人間をさらにむしゃくしゃさせるような事をしないのが予防策であるわけだが、むしゃくしゃしている人間は外見ではむしゃくしゃしているようには見えない。
そこで、誰がどう見てもむしゃしくしゃしている人間に見えるよう、むしゃくしゃしているひとは頭を両手でむしゃくしゃ~っと掻き毟っていて欲しい。そこに私はシャンプーを一滴垂らした1カップの水を注ごう。おそろしく泡立つと思う。むしゃくしゃしている人はきっとスッキリするはずである。これを平和的解決と言う。
私の退会届にも一滴の平和的解決を。





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by yoyo4697ru980gw | 2015-03-17 10:04 | +in the sky?+ | Comments(0)