どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ

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企業努力

「まぅちゃん近くに温泉あるやんか。なんでそっちの遠いほう行くん?」
「近所のほうは疲れんねん。子供を叱るのに忙しくて全然くつろげへんから、遠くてもマナーがいいほうに行く」
近所の温泉に来る客のマナーがすこぶる悪い。
夜中まで営業しているので近いし行ってくつろぎたいのだが、ココで私はどの時間帯でもくつろげたためしがない。
夜中でも子供連れの客がいて、深い浴槽では飛び込み大会が行われ、浅い浴槽では遠泳が始まる。露天に避難すればアクアビクス。
親がそれを注意しないので、私が注意する。
「プールじゃないで」とクチで言ってもきかない子供たち。
仕方がないので息子2名を躾けたキャリアを活かして、泳いでいる子供の真上に立ち、背中をゆ~くりと押し、鬼でも見るような形相で浮いてきた子供に視線を合わせ、出来るだけ低い声で言って聞かす「なんべんゆぅたらわかるんや?ココはプールちゃうゆぅてるやろ?」そうまでしてやっと、私の見えている範囲内では泳がない、ていうモラル。
あまりに疲れるので、近いけど行かなくなった。

子供にだけ働きかけてもイタチごっこやな、と感じるんだよね。
親の意識を変えないと。
躾って継続してこそ身に付くものだし。


「ぅわ~懐かしい~斬新な企業努力が出て来た~」

くら寿司のがちゃポンの景品が『ビックリマンチョコのシール』みたいな時期があった。

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「素晴らしい企業努力!日本の未来を憂えての具体的な行動の結果がコレってカンジ!寿司って気分ちゃうけどくら行こかな~」


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見られてますよ。
親のアナタの根本的モラル。






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by yoyo4697ru980gw | 2016-10-20 12:11 | +in the sky?+ | Comments(0)

パッと見

…おや?

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あれ…?

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Don't think !
Feeeeeeeel.

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by yoyo4697ru980gw | 2016-10-18 23:55 | +in the sky?+ | Comments(0)

退会出来ないシリーズ⑮

Woofoo.net by GMOよ、いいかげん私の退会届をちょっとは読んではみらんか。
この1年と8ヶ月間、私の退会届が125通を超えて提出されており、そのひとつひとつに退会理由詳細ルポが投稿されているが、ちっとも管理・運営の更新に興味がないみたいではないか。

表示幅の小ささからみるとスマホが普及する前の『ケータイサイト』としてスタートしているみたいだが、フリーライター登録サイトの存在はGMO的には闇に葬ったということか。
システム上は生きているぞ、早く気付んだGMO。

最近では投稿の更新がべらぼうに早いユーザーがいて、新着表示一覧独占!貸切!みたいなことになるのを、私がひとつだけポスと投稿して頑張って阻止している、という不毛なバトルが繰り広げられている。

新着の販売コンテンツ一覧の表示数は30で、バトルの相手は一日に平均6投稿しているから、私がポスとその中に放り込んだたったひとつの記事が、計算上は5日で新着投稿一覧から消えることになる。つまり、5日間で私の退会届ルポをひとつ完成させなければならないのだ。これまでで最も締め切りまでが近い原稿の提出期限で2週間というのがあった。
「に、に、2週間っ?!こんな短期間で書くもん?!」
出版業界とはかくもキビシイ条件を突き付けてくるのか、と思ったね。テーマだけが決まっていて、ゼロからのスタートで2週間である。推敲の時間はくれない感じか。作家が締め切りを守らないのも納得である。2週間で書き上げて推敲ナシで締め切りを守って提出した原稿は、当然ながらボツ原稿となった。2週間でも能力不足だというのに、5日間である。
Woofoo.netを退会するのも至難の業だが、新着記事を一覧にあげ続けるのも至難の業である。

盆踊りハイシーズンとなりWoofoo.netの退会にかまけていられない今日、私は禁断の手法に出ている。
違うのサイトに投稿した記事の転用である。
自分の作文なわけだし、盗用ちゃうからえっか~おもて。
これまで、自分のブログやさまざまなSNSにいろんな作文をしてきたけれど、記事を使いまわしたことはなかった。
それくらいの量の作文だったらこなせると思って事実そうしてきたし、長文を得意技としてきたので自分は量産型だと思っていたけれど、まさか使いまわすとは…トホホ。
ボンブー療法が終わったら精進しよ…。

そんなわけで屈辱の退会シリーズのはじまり・はじまり。

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裁判員通知、受け取ったひとはもう受け取ったことだろう。
2009年から毎年心待ちにしているが、私には未だ届かない。

法律でそうと決まっていても、実際の現場では労働法を無視して従業員を働かせている会社は山ほどある。しかしそんな会社でも職を失ってしまっては明日の喰いブチに困るため従業員は声をあげない。その弱みにつけこんで会社もわかってやっていることなので性質が悪い。最初は我慢出来てもその悪質さに気付いた新人は辞めていく。当然だが辞めていく新人というのは早い段階で会社の悪質さに気付く事が出来る人材なので仕事も出来るひとが多い。
そんな会社にとって益となる人材を悉く失うので常に人手不足に陥っており、新人には常に悪質さがさらに増した労働を強いることになる、これではせっかく入った新人も早々に辞めてしまう。よって、求人を出すも出すもひとが続かない。
ブラック企業で働き続けるひとはその悪質さに同調し維持サポート出来るひとであって、同調出来ないまともなひとは辞めるのでいつまでたっても会社の職場環境が悪いということに気付かないし改善もされない。
完全に負の連鎖となっているのだが、びっくりするほどそのことに会社上層部も気付かないのだ。

そうそうそうなんだよね、と思ったブラック企業にお勤めの皆さんお待たせしました。
裁判員制度によるブラック企業あぶり出し大作戦です。
アナタの企業の不正を、裁判員制度を利用して暴くのです。

「裁判員やってます」という「職業は寺山修司です」ばりフレーズを使うと、雇い主は裁判がある日は休みを保証せねばならんことになっています。

有給なんて使っちゃったら通勤出来ないような遠くの営業所へ飛ばされちゃう斬新なシステムの会社で働いている我が夫は「有給を使った社員の左遷」の憂き目を数々みてきたので「裁判員に選ばれたら事実上のクビやな…」と心配していますが、聞いて驚け夫よ。
裁判員の「裁判ですから有給」は守られているのだ。
裁判で仕事を休んだことを理由に解雇や左遷といった不利益な扱いをすることは、法律が禁止しているんである。

左遷されそうになれば言うがよろしい「これが不利益な扱いかどうかをついでに裁判長に確認してきます」と。

さぁ、裁判員のアナタをどう扱うかでアナタの属する会社がブラックかそうでないかがハッキリします。
その後の身の振り方を決めるのは、アナタ自身です。

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夕方、帰宅中の小学生とすれ違う。
彼らは4~5人程度で群れている。
どうやらその仲間内では「元気ですか~っ?!」と言う遊びが流行っている模様。
すれ違う全ての見知らぬ人たちに元気よく声を揃えて「元気ですか~っ?!」と訊きまくっている。いと、をかし。
手当たり次第とはこうゆうことを言うのだという見本が、そこにある。
老若男女問わず、犬にまで。
感服した。
セリフもトーンもボリュームも、一切、何も調節しない。
老人だろうが幼児だろうが犬だろうが、何も変えない。
躊躇なく「元気ですか~っ?!」と声を張る。
真の平等とはコレかとさえ思った。

「元気ですか~っ?!」
「病気ですよ~っ!!」
私は元気よく声を張った。


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水のラベルに書いてあった。
「雪どけの味がする」

私は宮崎のド田舎の山の豊富な湧水を飲んできたので、水道水の質の悪さには体が敏感に反応する。大阪の水道水では、ひどい病気に罹ってしまった。以来、水道水をナマでは飲まないようにしている。

しかし私が味わった宮崎の水とは南国の湧水なので、雪どけの味はさすがに知らない。体に異常が出ないということは、質は良いということだと思う。きき水が出来るほど舌に自身はないが、水道水との違いくらいならわかる。しかし雪どけの味を知らないので「うん、確かに雪どけの味がする。」とは言えない。

だから私はこのキャッチコピーをこうしたい。
「カルキとカビの味はしない」

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朝、7時くらいのことだった。
出勤するために外へ出た夫が、
「まぅ、来てみ。トリ、死んどる。」
と私を呼んだ。
「えぇ~…何のトリよ…」
と私は室内から訊いた。
しかし夫はわからないと言って、とにかく見るようすすめる。
おもいっきり気は乗らないが表へ出て確認した。
私にも何の鳥だかわからない。
スズメ2匹分ほどの大きさ。
想像したより大きな野鳥の屍に、私は「なんで~どうして~どうすんのぉ~」を連発した。

玄関の前に犬走りがあってその前に駐車場がある。
犬走りより向こうで駐車場より手前の「我が家の前」という絶妙のポジションで御臨終していらっしゃるのだ。
「あぁああぁあぁ…」
私は部屋へ戻った。
そして呟いた。
「鳥がトリがとりが…死んでいる…確実に死んでいる…既に死んでいる…」
そのただならぬ絶望感を察知した二男が布団で横になったまま、私に訊いた。
「何のトリ?」
「…わからんのや…スズメよりは大きい、カラスよりは小さい。」
「何色?」
「茶色と焦げ茶色をしてた…」
「何か液体出てる?」
「…やめてぇ…出てない出てない出てない…」
リアルな質問、すんじゃねぇよ。
もしかして気絶しているとか場所を間違って冬眠に入ったとか、そうゆうことで死んではいないかもしれないので、長男が確認のために触ってみた。
「どうやった?」
「死後30分以上は経ってんな。だいぶ死後硬直すすんでた」
「よし!警察に電話する」
「警察はやめたほうがええで」
「なんでや。こんな時間やもん、警察以外に何かしてくれるとこあらへん。なんといっても警察は24時間やっとるからな。」
「え?!警察って24時間なん?!」
「な~にをゆぅてまんねや、警察が24時間営業やらんでどこが24時間営業すんねや。コンビニがやる遙か昔っから、警察は24時間あなたのおそばに、や。庶民の『困った』にはみのもんたより答えるで」
ま、保健所紹介されるんだろうけど。

110番は最初に「事件ですか?事故ですか?」と言うとは本当だった。
でもその前に、まず名乗る。
「はい110番です、事件ですか?事故ですか?」
「相談なんですが」
「はい、なんでしょう?」
「今、家の前で野生の鳥と思いますねけど、死んでますねん。どうしたらいいかと思って」
「そうですか。今、近所でですね、その鳥の首がないとかそうゆうことで騒ぎは起こっていませんね?」
「いいえ、全身あります」
「では、市役所か保健所に、その死骸を処理してしてもらえるよう電話してください。この時間帯、職員はまだいないかと思いますが、市役所の電話番号はわかりますので、言いましょうか?」
私は市役所の電話番号をメモした。驚いた。騒ぎが起こっているか起こっていないか、というのが事件のポイントのようである。周りが騒げば、事件か。近所が騒げば、警察が動く。騒がず、焦らず、ごゆるりと。

時間帯的に早いみたいなので、市役所に電話をすることも出来ず、私は外へ鳥の死骸の確認に行った。
するとどうだろう、ものの10分の間に、鳥の死骸が忽然と姿を消したのだ。まさか、私が死骸の処理を頼むつもりだという警察とのやりとりを聞いていて蘇り、最後の力を振り絞って逃げたんじゃ…と考えるのはあまりにも非現実的なはっきりとした死骸だった。

「これは…これは事件のニオイがしないか??」
私は朝ごはんを食べている我が子2人に訴えた。きっと私がなんか恨みでも買ったんだよ、それでやったのさ、そんでそんでこれは1ヶ月くらい続くの。毎朝毎朝同じ時間にいろんな野生動物の死骸がお供えされるという、陰気な嫌がらせなんだよ。精神的にまいるまで続けられるのさ。死骸だってどんどん大きくなるんじゃないのか?え?野良猫、野良犬、野良白熊…事件だ…明日野良ウサギだったらどうしよう…。そんな妄想を訴えたら、長男が一蹴した。
「まぅ…朝はな、どんなひとでも忙しいねん。そんなことしてるヒマはないで?まぅ、キライなひとにわっざわざ朝早起きして死骸届けに行く?」
「行かんな。ヤだな、キライなひとのために早起きなんて」
「やろ?」
「でも本当に嫌がらせのためにわざわざ早起きしていたとしたら?嫌われっぷりが異常じゃない?相当のことやったんやろなぁ…何やろ?心当たりなんねんけど!無意識にそんなヒドいことって出来るもん?!」
「大丈夫や…『心当たりないねんけど~!一体ワタシ何したんやろ~?!』てことを考えられへんヤツが異常なほど嫌われんねん。あれは嫌がらせじゃないから安心しろ」
朝っぱらから冴えてるね。
ほんで、死骸の死後硬直確認したのによく食欲あるよな。


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私の知っている技術職の職人さんというのはおおかた現金主義である。
振込みではなく「集金」というかたちを取るかたが多い。
棟梁である夫の父もまた、しかり。
ただ棟梁仕事は額が大きすぎるのでさすがに振込みであるが、棟梁からの各技術職への支払いは現金のようである。

棟梁が我が家のリフォームをしている時に、職人さんのおひとりが集金にみえた。息子の家にいるんや~みたいな会話がなされ、ココがどうやらその職人さんの現場に近かったらしく、じゃぁもらいに行きますわ~というような流れになり、ついでに支払いが行われるような感じ。
「お疲れさまです~まいど~」
と職人さんが挨拶をすると、棟梁が私に聞いた。
「アンタ、17万ほど立て替えといてほしんやけど?」
「えぇっっっ?!じゅ…じゅぅななまん…ですか???」
「ないの?」
「はい。この家にはおろか銀行口座をハシゴしても17万は立て替えられませんけど…」
「あら…そしたら…しゃーないわ…ん~…ほんならねぇ…ウチの嫁さんにゆぅて準備しとくから、明日また来てくれる?すまんかったねぇ。先にお金があるかの確認をしたらよかったねぇ」
…職人さんは手ぶらで帰って行った。

何がスゴいって、電話で会話した時すでに棟梁は自分がお金を持っていないことは知っていたうえで、我が家に立て替えられる17万という現金があると思っている事実である。
17万ゆぅたら我が家の定員4名が1ヶ月生活出来る金額に相当するのだけど。私か?私の金銭感覚ダケがべらぼうに狂っているのか?ビンボーが悪化したのかもしかして。
17万のキャッシュはすぐには、ないだろう?
前もって用意する額だろう?

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急に長男が「あっ!」と声を出す。
ファミレスに行き、それぞれに自分の好きなことに没頭している最中に。14歳の長男(当時)は宿題をやっつけ、13歳の二男(当時)は本を読み、私(年齢非公開)は仕事30%遊び50%ドリンクバー20%を独自のタイミングで切り替えていた。

「今、急にシャーペンがごっつぃ書きやすくなった!すんげぇなめらか!突然やで!なんでやろっ?!」
知るか~~~~い!と内心は思ったが、こう答えておく。
「ふぅ~ん…書いてるウチにシャー芯が書きやすいカンジに削れたんじゃないの?」
「いいや?新しく出てきた芯やからまったく削れてないねん。使い始めからなめらか。書きやすい。なんやろ???」
知るか~~~~い!ふたたび。私はもう答える気もなく、黙っていた。

すると、本を読んでいた二男がボソっと答えた。
「それは、そのシャー芯が『ユニ』やな。『ユニ』の『ナノダイヤ』や」
「はっはは~…いくら文房具研究に勤しんでるちゅうてもやなぁ、使用感の感想で商品名を当てたらアンタ、博士やで~!自分でつこたわけでもないのに~」
と、私は二男に突っ込んだ。
「それで当てたら驚きやなぁ~。お~じょ~しまっせぇ~~~」

しかし驚いたのは長男だった。
「ああああああああ~~~~~っっ!!!!それ!!ユニや!ユニが出てきたんやっ!!!一本だけ入ってんねん!ユニ!!!」
私もびっくらこく。
「うそ~ん…マジのハナシで?!」

チョモによるとクラスメイトがシャー芯のケースを持っていたのでかる~く「一本ちょうだいや~」と交渉したらしい。するとそのクラスメイトが「このシャー芯は高いねんから~っ!」ゆうて1本くれてやるのをも渋ったそうである。「オマエ~いくら高いゆぅても1本で20円も30円も違うわけちゃうやろ~~ケチケチすんなよぉ~~~っ!」とチョモがブーイングを浴びせてクラスメイトから1本せしめた。
「ほんまめっちゃ『高いねんぞ~高級シャー芯やぞ~』とか言われてさぁ~!そのケースにユニって書いてたわっ!それが1本だけ入ってんねん!それが出てきたんやっ!たしかソレやな、ナノダイヤ。なんかそんな名前ゆぅとったな」

ただひとり、まったく動じていないシャー芯博士は静かな声で、ピンとキているチョモに豆知識をご披露。
「…ユニのシャー芯はナノダイヤってゆぅのを入れてんねん。他のは不純物を抜いてんねん。抜いてるのか、入れてるのかで、ユニは入れてんねん。シャー芯ならユニが一番やな…折れにくい」

博士~~~~~~っ!!


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「大きくなったらお魚屋さんになるて言う子供はいるけど、なかなかお肉屋さんになるって言う子供っておらんよな」
「そうそう聞かんな」
「タイとかメバルとかカワハギとかの名前を当てる子供はいるけど、黒豚とか但馬牛とか当てる子供はおらんよな」
「そうやなぁ…家業が精肉店でも、ココが牛ロース、コレはタン、コレはイチボ、て得意になって言う子供は見んな」
「なんで肉はないんやろう?」
「言われてみればやな。子供って魚より肉のほうを食べてるカンジするのにね」
「やろぉ?ハンバーグとか好きやんなぁ?バランスかな?魚は売るほう、肉は食べるほう?」
「だから子供って野菜は見るだけなんやな」
「そうなってくるよな」
なってこねぇよ。
売買用・食用・観賞用のバランスを保って子供が野菜を見ているわけではない。
単に野菜嫌いなダケや。

「なんで肉はないんやろう…お肉屋さんになりたいって言ってもよくない?」
「まぁ…水族館とかよく行っていろんな種類の魚を見るから興味を持ちやすいんやろ。馴染み深くなるほどいっぺんにいろんな種類の家畜を見るって機会はあんまナイしねぇ」
「魚は見てても楽しいもんなぁ」
「魚屋さんはなんか売る時のセリフもかっこええやん。『安いよ安いよ~明石でとれたて!今日はタコが安いよ~!』とか。これが肉だとちょっとねぇ『安いよ安いよ~外国の牛だけど最後3ヶ月くらい日本の牧草を食べて過ごさしたから表示的には国産牛になってる肉が、やっすいよぉ~~~~!』詐欺っぽいもんね。肉は売り文句で子供の人気をかっさらえへんな」
「…そっかぁ…だから子供に人気ナイんかぁ…」
信じたの?今の?
生きたままの牛を輸入するのってすんごいコストかかるらしいから、そんな売り言葉は言ってないと思うけどね。
やってたとしても言ってないと思うし。


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『いらっしゃいませ』に続きがあったことをコンビニ店員の「いらっしゃいませこんばんは~」で知りました。

コンビニの店員も客も、何か知らんけどとにかく一刻を争ってる!てカンジがする。現代人はきっと忙しいんだね。人生緊急事態中みたいなことかな、精神的に。 朝イチだけど今日という一日が10時間を切ってるんじゃないかな、体感時間的にね。
「レシート要りますか?」の「レシートい」くらいでもう客は聞く耳もたんと出口へまっしぐら。ネコがカルカンに向かうスピードより速いかもしんないよね。

そんな一刻を争う世界のコンビニでこないだ、不覚にも感動しました。
何を買ったかは忘れたけれど1000円札と小銭の組み合わせで出して、お釣りがちょうど500円になるようにしたの。
その時に前もって「レシートは要りません」と、レジに立っていた大学生風の長身の兄チャンに告げたんだけど、ノッポの君は返事ひとつせず500円をアクロバティックに返してきたのよ。
わしゃ帰宅するなり、19歳の息子に叫んださ。

「ちょっと、ヒー坊!今日すんごいコンビニ店員に出くわした!」
「…何?」
「コンビニ店員のイラっとくるお釣りの渡し方のレパートリーはさすがにもう出尽くしたと思ってたけど『まだあったんか!』ていうもの凄い技を炸裂さした兄チャンがおった今日」

掌を出しているというのに何故か掌の真下の台にレシートをそっと置きその上にお釣りを積み上げる店員「お釣りのほう『粗茶でございます』方式にてお返しさせていただきますスタイル」
出している掌のはるか上空から握りしめたお釣りをダイブさせる店員「もこみち下味&オリーブオイルスタイル」
お釣りの紙幣をやたらめったらパチパチ弾く店員「ポール牧を凌ぐ指パッチンスタイル」
一枚ずつ1000円札をレジから出した瞬間スタートでクルクル高速回転させて渡すのを4枚続けた店員「打倒村主章枝高速スピンスタイル」
お釣りをもらうために広げた掌の手首をグッと掴まれ店員のほうへ引き寄せられた挙句、拳の中で握ったお釣りの小銭を小指から乳牛の乳搾りの逆バージョンで絞り出してきた店員「絞りたてのお釣りですマジックショー(観客参加型)スタイル」

他にもいろいろあるけどキリがないので印象深いスタイル5つに厳選しました。
さすがにこれを上回るお釣りの渡し方などあるまいと、油断してたねぇ。

ノッポ君は500円玉上部を親指と人差し指の2本でほんの少しだけつまみ、500円下部を自分の方に傾けると手首のスナップを異様にキかせて、私の掌めがけて500円硬貨を投げ返してきたのである。
名付けて「バリカタに茹でたこだわりの自家製麺の湯切り一筋20年スタイル」

「もうね、渾身の一振りってカンジだったね。今までの中でダントツ無礼。あのコの人生に何が起こったらこんな500円の投げ方が出来るのかな~て思ったらさ、初対面でナンなんだけどヤクルトおごりたくなったし。いつでもハナシ聞くよ、て言いそうになったわ」
「なんでヤクルト?」
「とりあえず乳酸菌かな~と思って。ま、おごってへんねけどな。でもおごったとしてもありゃ簡単に心は開けへん思うわ~。こだわりがこじれとる、あの投げ方は。」
「スゴいな。もっともっとスゴいひとが出てきそうやなァ」
「LINEとコンビニはバージョンアップの頻度が高いね」
「おちおちしてられへんやん」
「ホンマやで。ちょいちょい行かなアカンでコンビニ。知らん間におもろなっとるからな。ついつい安いから何でもイオンでこーてまうから行きそびれるわ」
「コンビニの『絶対定価』な」

熱力学、絶対零度。
スカートとオーバーニーソックスの狭間にある太もも、絶対領域。
コンビニ、絶対定価。
覚えておいて損はありません。


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「今、家庭科でブタ作ってんねんやんか?」
中学生だった息子がある日、そう報告してきた。
「食べられる豚ってコト?育てるトコから調理の一環?」
「違う違う違う、ブタってそっちじゃなくて、人形の」
「…裁縫?…裁縫のことも家庭科って言うん?今?」
昭和50年生まれの私の世代では被服ですが。
「家庭科」の中にあっても裁縫に関わることは特別に「被服」と表現していましたが。
「家庭科やで?今日、ブタのミミが出来た」
ミミガーだと食べ物なんですが。
「ミミから作るん?鼻が一番のポイントやねんからソコから作ったらスムーズやのに」
「鼻は最後やで。特徴的な部分やから最後に作るねん」
「ヘタクソやからちゃうか?ミミとかバディとかの失敗しても取り返しのつくトコで手慣らししといてヘタこかれん部位を作るための技術を培ってからとかな」
ヘタクソが恐れ多くも一番のメインから着手しちゃいけないっていうルールで学習してんのか。
職人気質つーかなんつーか。
「鼻なんやけどぉ…自分の好きな位置に付けていいって言われてんねん」
「自由意志の範囲が狭い。たいがい目と目の間付近にもってくるわぃ。じゃ~せっかくやからっつってシッポの横に鼻もってくるアホがおるんか?」
全体を見、この二つの特徴から察して「ブタかな」という雰囲気にはなるが「ぬいぐるみ」としては大失敗である。

「いやいやいや~そ~ゆ~意味じゃなくてぇ~ちょっと上のほうに鼻をもってきてもイイし、下のほうにつけてもイイし、それは自分の好きにするねんて~」
「…そうか。正直なコトゆぅてええ?」
「なに?」
「どーーーーーーーーーでもええわ。ホンマに、ブタの鼻の位置なんてどこでもええわ。ズレてようが縦になってようが私は許せる」
その出来上がりのぬいぐるみを「あげる」と持って来た日にゃぁ、許さないけど。
「前もって言っとくけど、絶対にいらない。」


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「イイこと考えたぁ~♪」の『イイこと』の信頼度ってたいてい低い。

おトシゴロの息子が風呂に入る前、スライド式のドアを閉めながら私にこう言った。

「決して覗かないでくださいね…」
「機織りか?」

我が家は築古年の中古住宅をリフォームしているので、レトロな間取りを無理からバリアフリーにしている不便さがある。
その最たるものが風呂で、2畳あるかないかくらいだった風呂をくつろげる大きさにするため、二枚ほど壁をぶち破った。
よって、トイレ・洗面・脱衣所・風呂が完全バリアフリー仕様なので、風呂に入るからと閉めたドアを誰かがトイレに行くために開けることになる。タイミングが合うとトイレから出て洗面所で手を洗おうとしたら風呂からひとが出て来て「いやぁ~ん」と言わなければならない。
そんな状況なので、年頃ともなるとあらかじめ上記NY宣言をするのである。

「ツルが言うから覗きたなんねん。黙って機織っとったら、何してるかさえ知りもせんのに、わざわざ『覗かないでください…』とか思わせぶりに言いよるから、気になって見てまうねん。いらんことを言わんかったら何でも丸くおさまる、ちゅう訓辞やな。アンタも黙って入り、覗く気はさらさらないから」
そう諭した後、風呂のドアを背に、キッチンでスジ肉カレーを作っていると、シャワーを終えたヒー坊がドアをソロリと開けながら、今度はこう言った。

「…あのぅ…わたくし…先日助けてもらったツルなんですが…これからちょっと恩返しをしますので、決して覗かないでくださいね…」
「はい。わしゃ覗きはせんがいきさつはわかった」
「くっくっく…」
「それ、いいな。もうちょっと練るとイけるな」
ゆっちゃったシリーズ。

『ゆっちゃった鶴の恩返し』

「おじぃさん、おばぁさん。じつは私、先日助けていただいたツルなんですこう見えて。あの時の恩を返すためにやって参りました。つきましては、こちらの部屋にて今から自分の羽なんぞむしって高値取引が予想される上質の反物を織りますので、決して覗かないでくださいね…」

ベラベラゆっちゃった。


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マトリョーシカって人形あるじゃない、ロシアの。
あの人形はカワイイけどさ、精密な縮小版にした漁師を入れ子構造で収納したヤツ、誰か作ってみない?
ギリギリのね、余裕があまりないキッツキツの入れ子方式で収納していくの。
だから、数がスゴいのよ。
全部、漁師ね。
「また漁師かっ!」て言うと思うから商品名『マタリョーシカ』
全ての漁師を出し切るとちょっとした漁業組合が出来ちゃう数。
それでワンセット。
重いよね。
ソコには『人生の荒波にでもモまれろ』ていうメッセージが込められているの。

駄洒落に人生訓をふりかけて悪ふざけをトッピングした商品だからイベント用としてかなり高い需要が見込めると思う。
東急ハンズとかで売ればそこそこイけると思う。
連休の中日には店頭入口にデモンストレーターを配置。
待ち合わせの相手がまだ来ていないって人たちがなんとな~く見てくれる。
宣伝方法は画期的なデメリットアピールを採用。

「はい・注~目~!はい・漁師~、また漁師~、またまた漁師~!マタリョーシカ!!全部出して漁業組合にするとすごく邪魔~~~~~!ドコ置く?ねェ、ドコなら置ける?」
スマートに収納出来るティファールライクなトコを最後にフォローとしてアピールするのをお忘れなく。
『取っ手のとれるティファール』みたいなキャッチが要るかな。
『悪霊のとれるマタリョーシカ』でイイか。







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by yoyo4697ru980gw | 2016-08-19 02:14 | +in the sky?+ | Comments(0)

迷惑メールに本気で迷惑していなくてすいません

「yahoo知恵袋でな~『○○って何て言うんでしたっけ?』ていう質問があってな。『それは●●と言います』て回答してんけど『ありがとうございます!思い出しました!』てベストアンサーに選ばれたんやけどな。…ちげぇよ!オマエは思い出してねぇよ!て心の中で突っ込んでんねん」
「思い出されへんから質問してその回答見ただけやのに自力で思い出したことになってるんやなァ…おもろいやん。また知恵袋はじめちゃおっかな~」
はじめるモンかどうか知らんけど、知恵袋。
知恵袋に時間使えないほどやることいっぱいあるんだけど。
世の中、誘惑と迷惑がいっぱいやね。

アップルIDとパスワードを忘れてしまいました、教えてください。ていう質問もあんねん。オマエ以外知らんがなってハナシやで」
「知ってたら漏れてるってコトになるしな。万に一つ教えられたとしても知恵袋の回答で言うのはなぁ…忘れたままにしてるほうがまだ傷が浅い」


「あ。聞き分けのいい女から迷惑メールきてる」
「ほんまに聞き分けのいい女やったら迷惑メール送ってくるようなことはせんけどな」

「送信者リア充からも来てるで」
「迷惑メール送りまくって全然リア充ちゃうやんけ」

「ほらからも迷惑メール届いた」
「送ってないで」

「わ~!またCEO高橋から迷惑メール来た!」
「自分でCEOって言っちゃうあたりなァ…自称霊能者くらい胡散臭い」
「なかなかCEOからは直接メールはこーへんで」
「社長でも秘書を介すからなァ」

「買ってもない宝くじが当たってるで!」
「いま運が絶好調やから宝くじでも買いに行きなさい」

「信用金庫からのメールが迷惑フォルダに届いてるわ」
「信用されへんかったからやな」

「最近…迷惑メール減ってんねんなァ…」
「私のも減ってんねん、最近。どうしたんやろ、夏バテかな?全盛期は日に90件とか来てたのに」
「僕なんか数時間で100件やで」
「雑菌の繁殖力よりたくましんちゃうか」
「コツコツ返信して育ててん。日に2000件とか記録した。みんな余命が少なくて、みんなこぞってお金くれる、財産余ってるみたいやで。あと難病な、結構かかってるで。かかる人が少ないから難病やのに、毎日何百人も難病かかってる」
「国が大変やなァ…特定疾患増やしたから一概にかかる人が少なくて難病ってわけでもなくなったけどな。増やす前のサルコイドーシスでもまぁまぁの人数の患者おるからな、既に」
「難病に難病返しすれば?私も難病なんです~て。迷惑メール増えるで」
「返信してもええけど今はそんなヒマないからなァ」
「やっぱ返信せんかったら減るな」
「アドレスが使われてないと思われたら終わりやな」
それでいいんやけどな、迷惑メール対策。
返信したらあきません、そのうち止むから。

私はそんなに金に困っているのだろうか?

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消費者金融で借金した覚えはないけど。

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迷惑メールや登録した覚えのないサイトからのメルマガに困っている皆さん、本文中にある配信停止のURLには決して飛んではいけませんよ。
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配信停止を明記してくるようなトコロからそもそもメールが来ること自体おかしいですからね。配信希望をしていないのに停止するのにサイトに飛ばなアカンわけがないですよ。
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文中のURLには飛べないのに、配信停止のURLにだけ飛べるのもアヤシイですね。迷惑メール振り分けにひっかからないように、文中のURLのhttpを大文字にしているのでしょうかね、アヤシイURLだっていう自覚があるんですね。迷惑メールの振り分けシステムにはアヤシイURLを弾くっていう機能があるもんね。

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テキスト広告が常に青汁なのは父の日に青汁をプレゼントしたからです。
リターゲティング広告が不信業者とまるで手を組んでるみたいやな。

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迷惑メール振り分けシステムには、文字数が少ないと弾くっていう機能もあります。それを回避したくて、文末に行稼ぎの呪文が散りばめられるというシュールなことになっているんだと思うけど、この行稼ぎは失敗かもしんないね。
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フィルターには同じ言葉を繰り返し使うと弾く機能もありますよ、うふりぬこ。
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;ス.ケ~ …で、いいのか?

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読みにくいわっ
これで運命の相手を紹介してもらおうとする人間がいたら、一体どんなひとなのか教えてほしいくらい。

これは迷惑メールで弾かれる典型的な本文です。
記号の羅列ね、これまずフィルターにひっかかります。

この度ご登録記念と致しましてguest様と相性の良いお相手をご紹介させて頂く為に相性診断をさせて頂いたところ


…ですって。
10年くらいずっと流行ってるね「させていただいている」精神。

登録してないんじゃないか、ゲスト様。
それとも私のことだから登録名をguestにしたのかな。
ネットバンキングの登録アドレスの登録名を「アンタいったいナニ」にしたから、重要なお知らせが届くと「アンタいったいナニ様」で始まる。
都市銀行からのお知らせメールを開いて、自分を戒めております。

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フェイスブックしてないのに?

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みんながみんなフェイスブックに手を出してると思うなよ。







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by yoyo4697ru980gw | 2016-07-23 17:31 | +in the sky?+ | Comments(0)

退会出来ないシリーズ⑭

私がWoofoo.netに退会届を提出するようになってから、かれこれ一年半が過ぎようとしている。
と、いうハナシを友人知人にするとほとんどの人が、正式に退会しようとするのではなく『フリーの捨てアドレスをひとつ作って登録アドレスをそれに変更し一生放置しておく』という方法を熱心にすすめる。

友人知人たちよ、ゆぅてすまんが私はひとことも退会出来なくて困っているとは言っていない。捨てアドレスならひとつどころかみっつもよっつも作っている。なんならそれらの捨てアドレスを一括管理してドコにどれほどの迷惑メールが届いているのかも一目瞭然なのだ。

退会届に現を抜かしているのでブログの更新がままならんかったり、退会届の文章を考えるのに忙しいからフェイスブックとかツイッターとかやんないて言うと、数少ない私のブログファンや現代文明を巧みに操るひとたちが、一所懸命に私の退会届からの解放を手伝ってくれようと、事実上の退会の方法を伝授してくれようとするんだけど、ここで懺悔しておきたいと思う。

私はWoofoo.netを隠れ蓑にしているのだ。
義父の介護を隠れ蓑にして薬物に溺れた高知東生のように。

ブログの更新がままならないのにWoofoo.netは関係ありません、最初からブログはサボる気マンマンでした。
フェイスブックやツイッターをしないのにWoofoo.netは関係ありません、一生やるつもりがないんです。

私はWoofoo.netに溺れている。
退会届を出し続けることがストレス解消なんである。
ここんとこあんまりストレスはないけど。

出し続けた退会届も一向に受理されないままとうとう3ケタに突入。
この退会出来ないシリーズの記事としてケタが飛んでいる部分は、ココのブログの過去の記事から抜いたからで、わざわざ改めて記事にするこたぁないなとの判断から飛ばし、110回目のプロポーズから再放送。

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軟膏は、アルミのチューブに入っている。
このチューブは、最後まで使い切るまでに裂けてくる。
早いと軟膏を半分ほど使ったあたりでチューブに切れ目が出来て、ソコから花火のヘビ玉のようにニュルニュルと軟膏がトグロを巻くのだ。
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次々と新薬が開発され、これだけ技術も進歩し、医療は日進月歩だというのに、なぜにこのアルミチューブだけ昔ながらなのか。
変質しないような軟膏が開発されるか、空気が入らないような仕掛けのキャップが『酸化させま栓』とかいうネーミングでそろそろ発明されてもいいのに。ここはひとつ小林製薬あたりがなんとか手がけてくれないだろうか。


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箱型の物から出ているアンテナ2本間の電磁場ゾーンで、手をウニウニと動かし音階を探って奏でるというつかみどころのない「テルミン」なる電子楽器をご存知だろうか。
どうやら静電気を帯びている人間の手を電磁場ゾーンにかざすことで音が鳴るという仕組みらしいが、演者の体格や着ている服、装飾品などによって綿密なチューニングが必要なようで「演奏に向いているのか?」との疑問が浮かぶ楽器なのである。

演奏はメインではなく、副産物のほうがいいのではなかろうか。
テルミンに内臓されているのは高周波発振器なので、これを低周波に変えて患者が演奏を試みる。
あくまでも演奏は副産物であり、目的は治療だ。
治療を重ねているうちについには演奏できるようになった、ということなので、演奏がうまいひとほど患いっぷりもヒドい。
テルミンは演奏する人間の高い技術が必要となってくる電子楽器なので、とても外来では演奏出来るレベルには達しないだろう。
テルミン療法を受けられるのは入院患者の特典である。
症状の悪化によりチューニングがズレる時もある。
その音で主治医が「あ、折れてますね」とキプス。
なかなか軽快な入院ライフが送れるはずである。


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平成の子供たちから盲腸が消えているという都市伝説を聞いたことはないだろうか。
人間からとうとう盲腸が消えたか…と盲腸を持っている私は憂えた。
本当に人間には不必要な臓器が備わっていて、まだ進化していない時代のカラダの私は無駄に不必要な臓器「盲腸」を持っていて、いまも虫垂炎にかかるかもしれないという大きなリスクを負っているのだ。
あぁ…進化しているカラダの人間に、産まれたかった!産まれる時代を間違ったぜ!
が、しかし、盲腸を持たない子供など私の周りには一匹もいないことが判明した。世界中を探せばなかには盲腸を持たない子供がいるかもしれないが、私の周りにはいない。人間には、漏れなく盲腸がついている。

いいか子供たちよ、よく聞きなさい。
人間に、不必要な臓器はついていない。
不必要に思えるだけで、必要があってついているのだ。
でも人間は、必要があってついている臓器をもし失くしても、なんとか生きていけたりする。
自分のカラダを大切にすることを前提として話すが、もし何らかの病気で臓器を失くさねばならないのだとしたら、真っ先に盲腸を失くせ。
失くした盲腸から、臓器の大切さを学び大事にすることを覚えよ。
それが、盲腸が人間の身体から消えない理由だ。

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昨今のネコブームに便乗して、そんなにネコが人気なら、農家の嫁に来ないか大作戦で『ネコ科農家婚活プロジェクト』などいかがだろうか。
農具置き場にある一輪車は通称『ネコぐるま』
倉庫にはたくさんの『トラロープ』を常備
ネコ好きのアナタのために耕運機の爪は『タイガー爪』です!

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企業がお菓子にこっそりハートを紛らせている。
ハートの形をしているというだけで中年の女がそう簡単にシアワセな気分になんかなってたまるか、という気合でお菓子を食べている。
そのヘンのキャピキャピした生娘の一緒にするな、オトナのオンナつーのはハートのカタチに心揺らしたりなど、せんのだ。

そう思って、食べている時はいい。
ハートに対する心構えを持ってのハートの出現には動じない。
シアワセの感情の到達点がそんなに低いわけがなかろう。
さんざっぱら人生の辛酸をなめてきた40女は、たかだかハートのお菓子ひとつで翻弄されたりはせん。

「…あ。」
いかん…不意打ちのハートはいかんだろう。
会社で「ちょっと休憩しようか」と5分やそこらのブレイクタイムにみんなでつまんだスナック菓子に手を伸ばした時、その1個がハートだった時、手を止めている自分がいる。たまたまお菓子を食べている後輩に出くわし「どうぞ」とすすめられた流れでつかんだ1個がハートだった時、止まる、手が。
この時に「ほら、ハート」と40オンナが見せても、とくに周りからの拍手喝采による祝福があるわけでもないことはわかっているので、ただ手が止まるだけのことだ。
そして私はじっと手を見る。
厳密には指を見る。
指でつまんだハート型のお菓子を見る。
「ううむ…企業はドコまでお菓子にハート型を紛れ込ませるつもりだ」
スナック菓子やアイス、チョコレートにまで。
ハートによる「ちょっとしたシアワセ感の押し売り」の闇が、瞬く間に広がっている今日この頃である。






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by yoyo4697ru980gw | 2016-06-29 15:42 | +in the sky?+ | Comments(0)

東のミクニ

山ヤンの会社の最寄駅に行くために、生まれて初めて「東三国」という駅に降り立った。かなり独特な駅、東三国。

使われてはいないんだろうけど、線路が近い。

肉眼で見たらホンマに近いんやけど、写真にするとイマイチ近くない。

これでわかるかなぁ?近さ?

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こっちから撮ってみて?わかる?近さ?

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と撮るも、やっぱりイマイチ近さが伝わらない、ま、近いのよ。
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地下道通路は狭いから自転車の通行は出来ないと駅長は言うけれど

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たしかに狭いから無理そうって思うけど、その前に狭さに関係なく階段が自転車は無理だと思う。

落書きをしたらいけないという駅長の注意はどの駅でも目にするけど

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東三国の駅長は落書きの中でも、とくに人の心を傷つける差別落書きを許さない。

私は学生の時分、とにかく学校が窮屈で窮屈で仕方がなくてよく学校をサボっていたのだけど、学校を抜け出せない場合の授業をサボる手段として保健室になだれ込むようになった。

ある日、一番端のベッドで壁の方を向いて横になっていたら、カーテンの裾と壁のギリギリの境目に文字が書いてあるのを発見した。文字が書いてあるのはわかるけどカーテンをめくらないと何と書いてあるのかはわからない、そうゆうギリギリなんか見えるという位置に書かれてある。

ベットに横になった状態ではカーテンに手が届かないので、私は起き上がってカーテンをめくりに行った。
ちゃんと消せるようにエンピツで『つらいんだね?』と書かれてあった。
なんて巧妙に仕掛けられた落書きだろう。

私は己の態度にハッとした。
この落書きで自覚したのだ、私は心が傷ついているのだと。

それからの私は「落書きをやめよう」の注意書きをずっと、適切ではないよなァと感じながら目にしてきた。
ひとがみな差別落書きをするとは限らない。
人の心を癒す落書きだってある。

心が傷ついている自覚のない私がカーテンをめくり、不意に出て来た言葉が『つらいんだね?』だったから、自分の心に目を向けたんだと思う。そうでなければハッとしなかったと思う。

人の心を傷つける差別落書きをするひとにこの言葉が響くのかなァ、この言葉を見てハッとするのかなァ、同じ「駅長」と書くならもっと効果的に書く方法があるような気がするなァ、と思って今回も目にしてたんだけど、東三国、ぜんぜん落書きないの。

正解なんだね、この書き方で。

なんだか長いこと、私の感じ方がまちがってたみたい。






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by yoyo4697ru980gw | 2016-04-12 02:28 | +in the sky?+ | Comments(0)

身内カット傾斜断念MAX前下がり

「あぁいま思い出した、このシャンプーで。そういえばアンタにカットってしてもらった覚えがあるわ」
「…いま?」
「そうね。シャンプーで記憶が蘇ってきたわ、切ってもらってるね。まだヨソで働いてる時に」
「ずいぶん前にね」
そっか~切ってもらってたのか~。
ひーねと「タカシにはタダで髪切ってもらってもいいくらい世話してるよね~」「そうだよね~私たち一生タカシにダタで髪を切ってもらえるくらい手塩にかけてきたよね~」て話してたんだけど。


「1時半とかに私のカットいけるぅ?」
へ?こべむさんと会ってるんじゃないの?と弟が言う。
「うん、会ってるんだけどね。」
だって、こべむの家に行って、ほんで二人でハナシしてて、時間が空くからんじゃ弟のトコで髪でも切ってくるわ~て言ったらこべむが「弟に電話とかしたほうがいいんじゃないの?」て言うから。え?要るかな?電話?て言ったんだけどさ。「予約は要るやろ?」え~要るぅ?弟なのにぃ?「いやいやいや、他のひとの予約とかもあるから、しときねよ」etc…

「…そんなワケで、電話しております。イケると思うんだけど、私。どう?」
「いや…カットするのはべつにいいけど、いけるけど。こべむさんどうすんのよ、会ってるんでしょ?いま?」
「こべむはこべむで別の用事あるからそっちに。」
「あ、そなの?」
私たち学生時代から、何かを計画的にこれといった目的をしっかり決めて遊んだことって、思えば一度もないような気がする。珍しく今回は高千穂に行こう!なんて決めてたんだけど、宮崎に到着した日が雪だったもんで速攻で「高千穂やめよう」て私の独断を炸裂させたね。そしてそれ以降、何の計画も立てぬまま「雨だし~どうする~?」というLINEのやりとり。それが会う日の朝まで続いてたね。でもこべむとの関係性って25年間だいたいこんなカンジ。

私は概ね無計画。だからだね、友達が少ないの。この私の無計画に長く付き合ってきたひとって、身内以外では今のところ二人しかいないな。こべむとテルミ。
サンキューこべむ。
ありがとうテルミ。

「でもあん時はタカシの店じゃなかったもんねー」
だからちょっと自由度が低かった。
友人に弟による断髪式です!ていう写メを送ったくらい。
大々的に実況ってワケじゃなかった。
友人からは「お兄ちゃんじゃなくて?」て返事が来てね。
どんだけ老け顔なんだ弟よ、6歳も下なのに。

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エセ美容師と呼ばれている美容師、カリスマセットを装着。

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「あぁ~ココまで頑張って伸ばしたのにな~」

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「切るって言いだしたんオマエじゃ!」

「esoraを宣伝しといてあげよう。私の顔は隠しつつ」

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「んじゃ俺こうするわ」
オーナーの顔出てない美容院なんか誰が行くかて思うよね☆

「ストレートよねぇ」

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「違うよ、クセ毛。伸ばすとウネるよね」
「コレで?オマエふざけんな」
「ストレートでは、ないよね?」
「クセ毛をナメんなよ?伸ばすと髪が巻いてくるのが本物のクセ毛じゃ」
「… … …なによ?巻いてくる、って?」
「前髪が目を避けるかのようにキレイにクルクル巻いてくるんがクセ毛よ」
「それはないな」
「濡らすと伸びるやろ?」
「そうだね」
「クセ毛でもなんでもないね。ホノの風呂上り見たやろ?よりクッキリになってるやろ?ウェーブが」
「あ!なってるなってる!バブルの頃のウェーブな」
「それがクセ毛」
「あ。スイマセン私ストレートで。」

「ちょっとー下向かせたら写真撮れないじゃん」

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「ちょっとー押さえるのやめてよー」

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「コレするとみんな『ひんやりする~』て言うけど、せんからね。色の効果ってスゴイよね」
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「いゃ~ひんやりするわ~気持ちええわ~」
「するかっ」
「何コレ?ひんやりするわ~て言わすためにしてんの?」
「髪濡らすからじゃ」
実用的な理由からなのね。


「ねぇ、途中でどうなってるかバック見せて」
「いや。面倒臭い。」
「なんで?どの美容師も見せないよね?自信ないの?」
「面倒くせぇな、オマエ。」
「はよ。いま見せてよ、どうなってるか」

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「うん。もっと前下がりに角度を急にしよう」
「まだ?」
「うん。まっだまだ。こんな傾斜いる?ていうくらいの」
「じゃ、切るよ?」

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「見せて」
「面倒くせぇ」
「まだ。」
「まだ??」
「まだ。」
「まだ???」
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「まだ。」
「もう知らんっ!これ以上は知らんっっ!」
美容師、断念。

スタイルバランスとか一切考えなくてええのに。
どうせ帰ったらシオさんにショートにしてもらうねんから。

あ。やべ。ワタクシ就職活動せなアカンねやった。
あんまフザけた髪型とか出来ないんだったわ。
職安行こ。






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by yoyo4697ru980gw | 2016-03-13 19:47 | +in the sky?+ | Comments(0)

ゴミ問題

平成28年4月から伊丹市のゴミ分別方法が大々的に変わる。
これまでもチョイチョイ変わっていて、燃やせないゴミとしていたものがいつの間にか燃やすゴミになっていたりなんかしてその都度「どっちやね~ん!」とは突っ込んできた。しかし、今回ばかりは突っ込めない状況だ。ゴミ有料化の負担がジワジワと忍び寄って来ている。トースターを捨てるのに、自転車を捨てるのに、布団を捨てるのにお金がかかる。消費が促されないだろうなァますます。それでなくても「まだまだ使えるもったいない」つってだましだまし家電とか使ってるのに、捨てるのにお金がかかるなんつったら棺桶に一緒に入れてと頼むイキオイやで。

「これ見れば見るほどおもろいな」
平成24年保存版ゴミ分別表を眺めながらヒー坊がつぶやく。
3月までに捨てれば無料なのでただいま絶賛断捨離中。

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「これさァ…片手で持てる重さってわかりにくいよな」

「誰が片手で持てる重さかによって変わるよな。私が片手で持てなくても男の人なら持つし。ゴミ収集のひとなんて持てるドコロか片手で放り投げてるからな。45Lサイズを片手でほってんねから片手で持てへん重さなんかないんちゃう?」
これまでの分別表…こんなに突っ込めたのか。

「ペットボトルの紅茶だけなんかこんな容器やったかな~てカンジやで」

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「アンタが知らん種類の紅茶なんちゃう?アッサムティとかそのあたり」

「カルシウムってこんな容器で売ってんの?カルシウムだけ?」

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「カルシウムていう商品名の牛乳ちゃうか?」
「ペットボトルで?」
「ないか…牛乳は牛乳パックやな。カ・ル・シ・ウ・ム、5文字か。プ・ロ・テ・イ・ン。書き間違いや」

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「水だけ『おいしい』て書いてる」
「そこまで書くならもう六甲のて付けたらええのにな」

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なめらかティッシュってワンランク上のティッシュなハズなのに、醸し出してる雰囲気が安い。
中身を見たわけではないがMr.ケーキのケーキがまずそうだ。

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「なんかこの人間、ヘンじゃない?」
「何が?」
「何かが…ヘン」
「いそいそ、てこんなカンジやけどな。それちゃう?ゴミ捨てるのにいそいそは行かへんから違和感あんねん」
何に浮足立ってゴミを捨てにいそいそと。
さすがにオカンはええオトナやからいそいそ感が顔には出ない。上半身にも出ていない、セーフ。でも足元に出ちゃってんだよね、アウト~!子供に関しては全身に出ちゃってる。だいぶ喜び勇んでゴミステーションへ。表情なんていそいそが止まんない、アウト~!

「シャンプーとリンスがこの大きさやのに、ソースがこの大きさっておかしくない?サラダ油もむっちゃ入ってるやん」

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ソースとサラダ油は業務用。

「電化製品のデザインがどれもこれも古くない?」

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ゴミにするくらいだからな、完全に壊れてから捨てると20年前とかの製品になるんだよ。…でも平成8年…もうちょっとデザイン性は上がってたけどな、全体的に。早速捨ててる新製品があるけどアレで2003年製とかそうゆうレベルかな。

「このネットもこのネットも見るけど…これって見る?」

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「見ない。」

「何が入ってるんやろこのネット」
「たまねぎ1コ」
「ネットに入ってる意味ある?」
「ない。」

「まぅ!卵がまさかの12コ入り!」

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「お得やなァ」
「わからんで。値段がそのぶん高いんかも」
いまだけ2コ増量中!や」
「日頃のご愛顧に感謝しとんな~」

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「まぅ、安全な工夫してキケンて書いてる?」
「キケンて書いてるだけじゃなくて、キケンなキャラまで描いてる」
「あぁ…アレな。言いたい事はわかるけど何かが足らんヤツ」
「伝えたいことはわかるけど足りない何かがわからないアレな」

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「アレって何が足りてないんやろ?」

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「絵心やろな」






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by yoyo4697ru980gw | 2016-03-07 01:47 | +in the sky?+ | Comments(0)

異変に気付きましょう

年末に仕事を辞めて次の職は3月までに決めたらいいので、この無職期間にヒー坊を連れて宮崎に帰郷する。去年も帰ったのに。3年に1回くらいにしないと金がモたない、体力はモつけど。まァでもヒー坊の卒業生宅習期間以外に長い休みはこれからそうそうないと思う、社会人になれば。女だったらあるけどね、専業主婦になれば。ただもぅ世の中的にも専業主婦を許さない社会になってきてるよね。

ロクなこと無いと思うけどなァ主婦が働くと。
社会に出て行く息子の躾をして世の中に通用する人材に育て上げ、ストレス社会で徐々に壊れていく夫の変化にいち早く気付き暴走を喰い止めているのが専業主婦。そんな専業主婦になるべく娘を育て上げるのが専業主婦。人間は片手間で育つほど効率良くないし、もののついでに育てられるほど甘かぁないねやで。

やってみせ
言って聞かせて
させてみて
ほめてやらねば
人は動かじ

話し合い
耳を傾け
承認し
任せてやらねば
人は育たず

やっている
姿を感謝で
見守って
信頼せねば
人は実らず  by山本五十六


ね?手間かかる~

数年前の短期バイトに行った先の事務の女性が、専業主婦ってだけで下に見られてイヤだと言っていた。旦那が重役でお金に困っているわけではないけど専業主婦と言うと「あぁ…そぅ…」と言われ、下に見られてると感じるらしい。「いいわねぇーうらやましいわー」とか言ってるけど全然うらやましいわーなんておもてへんやろ!という口調らしい。
私は、うらやましい。
誰にどんなことを言われようが、どんな反応をされようが、それに影響を受けないほど専業主婦でいたい。しかし子供が大きくなりお金がかかっているうえに、家のローンなどの月々の支払いが家計を圧迫しているとそうはいかない。
だが、専業主婦とひきかえに夫が重役ってのはイヤだ。
たまたまだろうけど、私の知ってる重役たちがちょっと考え方がおズレになっているので、共に生活をするとなると忍耐が度を越して病みそうだ。
おズレ様との生活に耐える専業主婦ならば、私は健康的にパートに出るほうを選ぶ。

暖冬だなァと思っていたのにこのところ急に寒く、今日なんてうっすら雪積もっててびっくらこきました。
週末、ちょうど寒波来たタイミングで宮崎へ。
ベリーベストオブ避寒地やね。
ほんで帰って来た時には伊丹にだいぶ早めの春が来ていて欲しい。
難病を抱えた私のささやかな願いをきーてください、神様。
なんか地球規模で具合悪いですかねぇ、これ。
インフルエンザの流行も暖冬のせいで遅れてますしね。
異変が起こるのはなんとなく地球規模で具合悪いカンジしますもんねぇ。
世の中的には小さな異変は数々起こってるんですけどね。
みんな気が付いていないけど。
そう、異変は察知しないといけません。
気付きが大切。

これね。

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日本の出入り口のマストアイテム『消毒用アルコール』です。

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ただ置いてあるだけの所も多いですが、しっかりと進化を遂げていますよ、センサー式だってあるんです。

これは足踏み式です。

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手を前に置いて噴射アルコールをキャッチする準備。

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噴射されたら幇間の得意技!手もみです。

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どやって噴射するかっつったら青ペダルを踏みますよ。

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まさかの白だけどね、ペダル。









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by yoyo4697ru980gw | 2016-01-20 23:47 | +in the sky?+ | Comments(0)

退会出来ないシリーズ⑬

あなたの贅沢度診断というのがあった。
名前を入力するとあなたの贅沢レベルを診断します!
と言う。

そうか。
んじゃ、贅沢度を診断してもらおうかな。

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貧乏神は
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通勤はしないな。
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ホームレスは

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自宅がないし。

嘘をおこきあそばすな。

そう、この世は嘘だらけ。

退会届を出せば退会届が受理される、と書いてあるけど退会出来ないこと丸1年。
よくぞ、退会届を出し続けたもんやで。
もう退会理由がなくなって、日常のヒトコマを書いてまーす。


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イヤホンをして、熱唱しているひとがたまにいる。
このひとにとってのイヤホンの意味とは何なのだろうと思う。
無意識に口ずさんでいるとは思えないほど熱唱しているから、歌っている自覚はあると思う。
部分的に口ずさんた感じでは決してない。
フルコーラス歌い切る勢いがあるから周りの目とかを気にするタイプではないのだろう。
にしては、イヤホンをしている。
イヤホンをして熱唱しているひとに出くわすと私は混乱する。
いやもうそれならいっそ伴奏と共にその熱唱をお届けして欲しい、と思う。
アカペラと思って聴くアカペラはいいのだ。
しかし、イヤホンから曲が流れててそれを歌ってるんだろうなァと想像出来る状況で聞こえてきているのが結果的にアカペラ、というのは混乱するぞ。
熱唱するなら音を漏らせ、イヤホンするなら熱唱はするな。

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私は出掛ける時にメガネをしていることが多い。
しかし、私の視力は1.2可。
とても良好で裸眼でもクリアに見えている。
パソコンをいらうのにパソコンメガネをかけていてそのまま出掛けることもあるし、日中の陽射しの強い時ならばサングラスをかけている。
夕方以降のとくに陽射しも強くない時に真っ黒いサングラスをするのも大仰だと思うので、グラスに色のついていないメガネをかける。
完全に伊達、私のメガネはブルーライトや紫外線から目を守るためのメガネなんである。
そんなこととはつゆ知らず、コンタクトショップのスタッフが、そろそろコンタクトレンズにしてはどうですかと言わんばかりに、私を早くからロックオンしてチラシを手渡しして来ようとするのだ。
もう雰囲気でわかる、私にだけ渡そうとしているのが。
あぁそうだろうとも、財力に確信の持てる年齢の私にこそ、そのチラシを渡したいのだろうとも。
しかし私はいらない、なぜなら視力が良いからだ。

私の視力がコンタクトを必要としていないのをご存知ないことは100歩譲っていいとして、ロックオンを私にして何がアカンのかをちょっと考えてみてほしい。私に限ったことではなく「私のような外見の」人間をロックオンすることの無意味さである。
私は40歳だ。
このトシで今メガネを掛けている、という状況を考えて欲しいのだ。
目が悪かったとしよう、そうでなかったとしてもそろそろ老眼鏡が必要になってくる年齢かもしれないこの40の女は、コンタクトのひとつ、試していないなんて思えないではないか。
私が学生の時からコンタクトレンズは存在していた。
いつから私は目が悪かったのかは知らないが、20年以上も前からコンタクトの存在を知っていてメガネからコンタクトにしようと思わないとは思えない。きっと試している。既に試しているが、今メガネなのだ。とすると、コンタクトにしない理由がもうハッキリしている。あるいはコンタクトは使っていて「今日はメガネ」というたまたまだ。
いろんな商品に喰いついてきたと思う。1dayタイプとか使い捨てとかね。それで「自分のコンタクト」ていう逸品に辿り着いてる、それが40のメガネ女。そして自分のコンタクトを簡単に変更しないのが40のメガネ女だ。視力の悪化を自覚しない限り40のメガネ女はコンタクトショップのチラシはいらない。それが、40のメガネ女だ。

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よく行くショッピングモールは庭だ。庭は庭なのだが方向音痴の私の庭は、箱庭なのだ。
食料品に医薬品、服も靴も駄菓子も本も、たいがいのモンがひとつの場所で揃うのでショッピングモールを利用しているひとは多いだろう。専門店のテナントが軒を連ね、ちょっとしたプレゼントからしっかりとした贈答品まで調達できるが、その全てのショップに行くかというと、自分が利用する店の種類なんて2~3あればいいところ。
それなので、2階のこのヘンにあるはずなのに…が、3階のことだったりなんかする。
2階でなかなか店が出てこないのでフロアガイドの冊子を広げ階が違ったかどうかの確認をしていたら「あのぅ~…すいませんが…」と声を掛けられた。
「100円ショプはどこにあるんでしょうか?」
「3階の一番向こうの端ですよ」
箱庭でもたまたま場所を知っていたから教えることが出来たけれど、普通に考えたらショップの場所がさっぱりわかんないひとがフロアガイドを見てるからね。人を、吟味して声をかけていただきたい。

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鮮魚売り場に行ったら私の知らないたたきが出てきた。
「ちょっと見て見て~サーモンのたたき、やって。今まであったんやろか?かつおとかまぐろはたたきで見るけどサーモンは今日はじめて気付いたわ」
「なんでもたたきゃぁいいと思いやがって」
いいや、まだこのスーパーでは3種類しかたたかれてない。
海ではどれほどの魚がたたかれるのを待っていることか。


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隠し味は大々的に公開されている。
カレーの隠し味におでんの隠し味にシチューの隠し味。
それらの味はメインの味の中に隠してあって表には出てこないので『隠し味』なのだろうが、ご家庭レベルの隠し味はこれぞポイントと強調しまくって公開されている。
シェフは『企業秘密です』と言って隠すが、シュフは『コレが決め手!』と言っては自ら言いふらす。
『隠れ家的小料理屋』はテレビで紹介され『実は…隠れファンです』と隠れているファンが名乗り出る。『隠れ肥満』が人間ドッグであぶり出され『隠れキリシタン』は踏み絵を踏まされる。
隠れたものはそっとしておくのがいい。
隠れている自覚があるのなら出てくるもんじゃない。
隠れていることをまずは隠せ。

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めざましテレビが「今日のわんこ」というコーナーをやっている。
テレビをさほど見ない私はこの「今日のわんこ」というフレーズだけを聞いて、わんこそばの記録更新を毎日中継しているのだと思っていた。随分と花巻・盛岡に特化したコーナーだなァと思っていたらそばじゃなくて犬だった。
「この『今日のわんこ』てさ『今日はにゃんこ』とかやったりするん?」
「さぁ?やらんのちゃう?わんこゆぅてんねから犬だけやろ」
「ペットは犬や猫だけじゃないのに、なんで犬しかやらへんの?」
「じゃぁ他に何あるんよ?」
「今日のカメ公」
「亀って少ないやろ…」
「今日のメダカ」
「いやぁ…少ない少ない」
数なのか?出演数の心配か?見分けがつくわけじゃあるまいし第1回目のメダカを30回目くらいで使い回しても私は構わない。
「今日のイグアナ」
「おらんやろ」
一時期は流行ってたけどな、イグアナ。
「んじゃ、今日のインコ」
「あ。インコなら…まぁまぁおりそうやな」
「その流れで、今日のオウム」
「ま・インコがいけるんなら、てカンジやな」
「オウムってたいがいおばちゃんが肩に乗せてなんかしゃべらしてるから、出るとなったらおばちゃん込みやけどな」
今日のわんこより今日の人間のほうが興味深いかもしんない。

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秋の初めにくまもんのキャラクターが描かれたリップを「コレあげるわ」と夫にもらった。くまもんグッズを何一つ買ったこともないのに急に一方的にもらった。スイカのかおりのリップなので旬が過ぎたため出血大サービス価格で店頭に並んでいたのをちょっと可愛かったから買った、という感じだったのだろう。
とくにリップが欲しいともくまもんが欲しいとも言った覚えはないが、職場で使うか~と思い、開封して唇に塗ってみてそりゃ驚いた。
スイカとは似ても似つかぬかおりが漂っていたのである。
いや、正確には香りはスイカっぽく漂ってはいる。想像上香って香らんこともないスイカフレグランスは嗅ぎ取れる。しかし唇に塗った途端、それは百貨店1Fのミックスフレグランスに早変わり。第一声「なんじゃこりゃ!」と私は殉職した、職種は事務だけど。
なぜだ。なぜスイカの香りがこうも百貨店の1Fになるんだ。
ハイブランドコスメが凌ぎを削り、あっちでメイク指導、こっちで基礎化粧品の試し塗り、そこで美白美容液の先行体感ここで新色口紅の発色テストむこうでハンドトリートメントあっこでボディケアプロモーション。
ひとつひとつは高貴な香りに包まれる癒しのコスメなんだろうけども、ギュっとひとつの場所に集めると混ざって混ざって相乗効果のキツいトコだけ出てる、それが百貨店の1F。
一人息子の晴れ舞台を見に来た一張羅のオカンみたいな匂いになっているのだ。愛情の裏付けなくしてはとても我慢出来たもんじゃない代物である。
乾燥した職場でスイカくまもんリップを塗るたび、普段は足を踏み入れる事のない百貨店に行った気になり、それはそれはとても優雅な気分でクレーム処理をしている。シャネルのルージュを重ね塗りしたような香りのこのクチで「大変申し訳ございません…おっしゃる通りです…はい…お手数をお掛け致しまして本当に申し訳ございませんでした…」と言っている。

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祖母の家の食卓のみずやの棚の一番下には大きなビンに入った個包装の海苔が鎮座ましましていた。夏休みの朝、なにげなくそのビンのフタを開けてみたら海苔がぎっしりと詰まっていた。ビンの胴体を裸足の足の裏で支え両手でフタをねじ開けるほどの大きなビンである。子供の手足を重労働に駆り出すほどのビンなのである。
これはイカンと思った。一袋取り出して試しに食べてみると案の定湿気っていた。小学3年生の夏である。
それから私は祖母の海苔をせっせと食べた。
食が細く米飯が嫌いだった私が海苔でご飯を黙々と食べるので祖母は「珍しいこともあるもんじゃ~まぅが白飯を食うとる~」と言った。
なかなか無くならないのでいとこやきょうだいたちにも海苔をすすめ、私は海苔リーダーの威厳を見せて誰よりも海苔を食べた。
朝も昼も夜もごはんで海苔を食べ、おやつにもそのままでイった。
「なくならないなぁ…」
これほどの大きなビンだとぜんぜん無くならない。
夏休みでは足りそうにないな、そう思っていた矢先、ラジオ体操が雨で中止になってだいぶ早めに同じ敷地内の祖母の家に向かい、台所に直結している勝手口から入って行くと、叔母が海苔のビンを開けて海苔を補充している現場に出くわした。
「あ…」
私は言葉を失った。あんなに頑張って減らしていた海苔が、まさか秘密裏に足されていたとは。
「あら、まぅさん。今日は早かったねぇ」
海苔を減らすために足繁く祖母の家に通い、祖母に「白飯を食べるようになったが偉い」と褒められる言葉も耳に入らないほど一心不乱に、好きでもない米飯を貪った日々。
私は大人になった今でも海苔を食べると「無くならないなぁ」という気持ちで食べる。実際には補充する人がいないので海苔は無くなるんだけど、なんとなく義務感にかられて海苔を食べ、無くなった暁には達成感を味わう。
誰も知らないが、私には『海苔を食べる』という行為に壮大なドラマがあるのだ。

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シャチハタの印鑑を100円ショップで買える苗字の人は、100円ショップで売っていない苗字の人がいかに1本のシャチハタを酷使しているかを知らない。インクが薄くなってきたら次のシャチハタを100円ショップで買えばいい、そんな恵まれた環境の苗字の人は、探しても探しても無い、惜しい苗字はあるのに無い、という苗字の人がいかにして持っているシャチハタを使える状態に維持し倒しているかを知らないのだ。

私が6年前に作ったシャチハタは訂正印もあるツインタイプで、訂正印のほうのキャップが丸い。印面にインクを直接1滴垂らしたら印鑑をしばらく立てておくのだが、キャップが丸くて立てておけないので、職場でシャチハタにインクを補充した時に、ガムテームを倒した円の中に立て掛け消しゴムをストッパーにして置いていたら、ガムテープを使おうとした普及している苗字の同僚たちが次々に「シャチハタのインクってそうやって補充するんや~」と言ってきて驚いた。
「インク補充しないんですか?」
「したことないよ」
「つかなくなるでしょ?」
「そしたら100均で新しいの買うやん」
「なぬ?」
「あ~千徒って苗字は売ってないか~。私はあんねん」
「私もある~」
「私でもあんで。珍しいほうやけど」
「私はありません。だからインク補充でやってます、ずっと。」
「千徒さん大変やな~。インクって専用のヤツが売ってんの?」
「売ってますよ、300円くらいで。いいですか、300円で10回以上補充できますからね、こっちのほうが100均で買うより得です。補充でいきましょうよ」
「補充してそうやってしばらく立てとかなアカンねやろ?時間どのくらいよ?」
「1滴垂らして2時間くらいですかね」
「すぐ使えへんやんめんどくさっ!買うわ」
その面倒臭いことを、これからもやる苗字で悪ぅございましたね。

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シラタキさん、という生保レディがいそうだ。出会ったことはないが。シラタキを買った、1キロ。縮れ麺みたいな白いこんにゃくのほう、しらたき1キロ。
下茹でのためにザルにあけたら、1キロのしらたきの中から、中途半端な結びしらたき風の「ギリギリしらたき」「見ようによってはしらたき」という物体が出現した。
結んだしらたきがほどけてきている、と表現するのが正解なのか、しらたきを結ぼうとして途中でやめた、と表現するのが正解なのか。
「したらき」と「結びしらたき」の製造ラインは、もしかして一緒なのか。じゃぁ、私は今後しらたきと結びしらたきのことを、どう受け止めたらいいのか誰か教えてくれ。

機械が結びしらたき主体で稼働しているとするなら、機械は結びしらたきマシン。最初からしらたきを結ぶ。ガンガン結ぶ。しらたきをしらたきのままにさそうなんて気はサラサラなく、とにかく結ぶ。長い長い結びしらたき用しらたきは長すぎる、このまましらたきとして売っては大変なくらい長い。その長い長いしらたきを機械がいい具合にシャーとやると、キャンディヘアーのようにポコポコと結ばれてゆく。最後の工程ではこのポコポコ結びしらたき連を単品結びしらたきに切り離すわけだがこの時に、機械の不具合で「結ばれなかった部分」というのが、短く切れた食べやすいしらたきになるのだ。しらたきが出来るのは結びしらたき作りの最後の工程。副産物ラストエンペラー。

一方、機械がしらたき主体で稼働しているとするなら、機械はしらたきマシン。長しらたきが出来たそばからカットカットカットの嵐。これでもかとカット。食べやすい長さにカットされたしらたきがレーンを流れていく時に、カットがうまくいかずひとくちで食べるには若干長いかな~くらいのちょい長しらたきが出来る。それらを集めて「結びしらたき部隊」へと送る。カットという単純作業は機械でも出来るが「結ぶ」なんてな高度な技術はひとの手によってでないと成し遂げられない。しらたき結んで35年の伊藤さんがテキパキとちょい長しらたきを一定量の束にしてレーンに流す。ベテランパートの三浦さんから新人アルバイトの本山さんまで総勢5名の先鋭部隊が一心不乱にしらたきを結ぶ。結びしらたきは職人の技術の結晶。職人技で今日もちょい長しらたきがせっせと結ばれているのである。

新人アルバイトの本山さんが叫ぶ「あ!!」
アルバイト教育係でもある伊藤さんがレーンの一番後ろの本山さんに、ちょっと背伸びをし首も伸ばして声をかける「どないしたん?」
「すいません…私…ギュって結んでるのに…ほどけてきたみたいで…」
と、本山さん。
このようなミスがあっても、しらたき結んで35年の伊藤さんは動じない。ちょい長しらたきを束にする手を休めることなく、レーン一番手前の三浦さんにそっと呼びかける、すぐ近くにいるから。
「三浦さん、ちょっと行って見てきたって。アンタの前の束、私が結んどくさかいに」
三浦さん、山本さん付近に到着。
「これ…こうなってしまって…どうしたらいいですか」
「ま、なんとなく結んでる感じがあるけどこれやったら『しらたき』のほうに入れといたら?運搬中に完全にほどけるやろ」

…後者か。
しらたき1キロの中から出て来た中途半端な結びしらたきもどきは、このラインの三浦さんの判断ということか。
しかし、三浦さんの読みは外れ、運搬中に完全にはほどけなかった。
しらたきの中から明らかに結びしらたきにしようとしていた形跡のある、出来そこない結びしらたきとも、絡み合ってまるで結んだかのようなしらたきとも言える新人アルバイト本山さんの作品が出てきたのである。
本山さん、よいお年を。

そして皆々様も
どうぞよいお年を。





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by yoyo4697ru980gw | 2015-12-31 09:55 | +in the sky?+ | Comments(4)
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