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ハロウィンウィン♪

「何あれ~?」
「ご自由に写真どうぞーていうヤツちゃう?ハロウィンの」

それは、雑貨屋さんの立体宣伝。
風船でアーチを作りおばけをあしらい、かぼちゃキャラクターを配置した撮影コーナー。
ハロウィングッス絶賛発売中!

小さな小さな子供たちがワ~キャ~ゆぅて群がる中にちゃっかり混じり、ご自由に試着出来る仮装グッスのカゴを漁る。
「これって小さい子供しかアカンのかなぁ?」
「えんちゃう?大人がやっても。ただこんなんするような大人はおらんやろけど」
「おるやんココに。」
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やったモン勝ちですからね、こうゆうことは。

恥ずかしいコトなどない。
恥ずかしいと思う自分がいるだけ。
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by yoyo4697ru980gw | 2014-10-31 17:55 | +in much guy+ | Comments(0)  

ネグセット

「アンタぁ寝癖くらい直していきなさいよー」
「もー時間ないからー」
「iPodいらう時間があるやないかー」
「行ってきまーす」

というやりとりをヒー坊とやり続けることそろそろ2年である。
この2年間、一度もヒー坊は身なりを整えずに学校へ行く。

「今日も寝癖ットがキまってるねぇ…ちょっと写真撮らせてよ」
「もー時間ないからー」
「すぐ終わるからすぐ終わるから」
「もー早くしてー」

いいかーよく聞けよーオマエの兄はこの2年間、髪を立てるのに必死だ。
誰も見ちゃいないのに、髪を立てるのに命をかけている。
風呂上りにドライヤーをかけ、冷蔵庫を開けたついでにドライヤーをかけ、思い出したように夜中にドライヤーをかけるその頻度に「髪…燃えてへんか?」と心配の声が上がるほどである。
朝になるとまた念入りにドライヤーをかけ、ヘアワックスを使い、自然なカンジのナチュラル束感を作るのにトータル1時間は超えようかという明らかに不自然な時間を割いて髪型をキめている。

しかし弟のヘアスタイルは睡眠中に勝手にキまる。
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「チョモが40分も50分もかけてセットしていく髪型をアンタは寝癖で実現して行くんやな…」
なんて恵まれたヤツなんだ。
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by yoyo4697ru980gw | 2014-10-29 21:37 | +in much guy+ | Comments(0)  

これ幸いな名前という

「山のあなたの空遠く 幸い住むと人のいう ああわれ人ととめゆきて…」
「へ?なんでその詩をアンタが知ってんの?」
だってその詩は落語の調べなのに。
「知ってるで。だって学校で習ったから」
「へぇー」
学校教育が教える詩人って、世代で違うのか。
私たちの世代では知っていて当然の中原中也という詩人の詩を我が子は知らなかったのに、私の祖父母世代が知っているレベルの『山のあなた』を諳んじるんだねぇ。詩人は隔世遺伝か。

山のあなたの空遠く 幸い住むと人のいう
ああ われ人ととめゆきて 涙さしぐみかえりきぬ
山のあなたになお遠く 幸い住むとひとの言う

「誰やっけ?島崎藤村やっけ?」
「ちがーーーーうっ!島崎藤村の詩はもっと女々しい。ええっと…外人・外人。誰だったっけ…ヘルマンヘッセじゃなくて…ブッセブッセ、なんとかブッセ」
「カール・ブッセ?」
「おーーーそうそう。カール・カール」
「覚えてるもんやな~名前って」
「よくブッセでカールが出て来たよな?ブッセゆぅたら、こじゃれた神戸の金持ちの家でおやつに出て来る洋菓子しか出て来んで。真ん中にクリーム挟まってるヤツな」
「カールもおやつやんか。よくさぁ…年末に『うカール』とか名前変わってさ」

うカール・高原ブッセ。
おいしい名前となっております。
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by yoyo4697ru980gw | 2014-10-17 20:58 | +in much guy+ | Comments(0)  

君の名は

人の名前にはふりがなが付いていないことが多い。
だから勝手な読み方で呼んでいる。
しかしふとした機会に本当の名前を知ってしまう。

開高健がカイコウケンではないことを。
武者小路実篤がムシャノコウジジットクではないことを。
穂村弘がホムラヒロムではないことを。
小日向文世がコヒナタブンセではないことを。

名前だしこればっかりは正解を呼ばなきゃいけないのだろうけど、昔の名前のほうが好きだ、私は。
昔の名前っつったって、私が勝手に間違えていた過去による昔なんだけど。

ダメですかケンさん、いけませんかジットクさん、どうでしょうかヒロムさん、問題ですかねブンセさん。

唯一カイコウケンだけが「そうとも言う」と返してくれるだろう。
あとは全滅かな。
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by yoyo4697ru980gw | 2014-09-24 13:40 | +in much guy+ | Comments(0)  

ユトリから漂うホステス臭

「アンタから妙な匂いがする。クサイで。何や?何なんやろうこの匂い…汗臭いねんけどそれとは別に…場末のスナックの常連客が3人しかいない店のママみたいな匂いがする…しかもその3人のうちひとりは76のジジィや」
「いいかげんなことを言うなっ!」
夏休みなのに補習を受けに電車に1時間乗って高校へと行っている受験生のチョモが、昼に帰って来て田舎のスナックのママみたいな匂いを放っているので、口喧嘩になった。
「だってアンタからほんまにそうゆう匂いがしてんねんもんっ!」
「オレちゃうわっ!外からやろっ!外からそうゆう匂いがしてんねんっ!」
私は窓に鼻を近づけた。言われてみれば窓から吹き込んでいる風にそんな匂いが乗ってきているような気もする。クンクンと嗅いでいる横にチョモもやって来て、懸命に窓の外を嗅ぐ。
「オーマーエーじゃー!オマエが横に来た途端クサイやないかっ!」
「オレちゃうわ~~~~~!」
「いいや確実にオマエからホステスの匂いがするんじゃ~っ!ビンに入った香水の匂いがする!髪に何かつけてるか、カラダに何かふりかけたか、そうゆうことしたやろっ!この匂いはアカン、これはアカンぞ!」
健全な少年の匂いとはかけ離れたこの夜の蝶フレグランスに私は待ったをかけた。
全国の場末のスナックのママに言っておきたいが、この匂いがアカンと言っているわけではない、そう聞こえるかもしれないが夜の蝶から漂ってくる香りが夜の蝶から漂っているのならば、それは正解である。
ユトリ教育にどっぷりつかっている我が息子から夜の蝶の香りが漂っていることが、アカンのである。

「何?どれ?オレちゃうし。今日はワックスも何も付けてへんわっ絶対オレの横に座ってたオバサンやわ、電車で横に座っとったひとの匂いや、オレじゃない」
「いいや。アンタからする匂いやコレは。アンタか、アンタの持ち物から匂ってる」
移り香などでは決してない。
それは長男発信であり、匂いの根源は長男にある、という芳香だった。

私はついこの間、年子で二人いる息子の二人ともが正真正銘のゆとり教育世代であることを知った。それで憂えていたのだ。この世代であるユトリたちは社会に出ても何かと危険視され生き難い思いをするはずである。誰でもしそうなちょっとしたミスを犯しても「どうせユトリだからな」という指摘を受けるであろう。
何もしちゃいないのにうっすらと世間から後ろ指をさされている、ユトリ。
親心である。
ユトリなんだから誰からも指摘されることのない『相応な香り』を身にまとわせてあげたい。
そうだなァ『18歳で補習を終えた昼下がり』というシチュエーションなら、たこ焼きの匂いをプンプンさせとくのがいいだろう。
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by yoyo4697ru980gw | 2014-08-23 14:01 | +in much guy+ | Comments(0)  

食事中も含まれます

♪食事中も好きと言って~♪

ヒー坊が歌う。

「ん?」
「あるよね?そういう歌?」
「あるけど、それがサザンの歌なら、食事中じゃなくて四六時中やな」
「四六時中か…それなら食事中も好きって言ってんちゃん?」
「言ってるやろなぁ…食事中のみならず、風呂入ってても、テレビ観てても、トイレ行って寝ても覚めても言ってるよ、一日中。好きの安売りやな」
「大バーゲンやな」
「好きのクリアランスセールやで。在庫一掃や、型落ちの好きをこの際全部吐き出すね、やなヤツ。ん?『四六時中も好きと言って』ていう要求してるだけでゆぅてぇへんねや」
「そやなぁ…言ってないなぁ」

好きのありがたみはまだ薄れておりません、皆さんご安心ください。





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by yoyo4697ru980gw | 2014-07-13 13:27 | +in much guy+ | Comments(0)  

ジュース取ってネ

実家からジュースを箱でもらってきた。

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暑い気候にスッキリ系の飲み切りタイプのジュースなので、風呂上りなんかグビグビいける。

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なぜか夏みかんのツブツブが入っているという気の利きよう。
カボスにはカボスのスダチにはスダチのツブツブを入れたらよかったのに、夏みかんのツブツブ。
…深くは考えないようにしよう。
飲み始めこそジュースの名前がうろ覚えで「なんだっけ?すっきりスダチとかんたんカボス?」なんて言っていたけども、もう言える。
すっきりスダチ・つぶらなカボス。
ウチの里では良く似た柑橘類「サンズ」というのがあるが、それもジュースにして欲しいな。
ズボラなサンズ、でどうだろうか。売れ行きがイマイチ。

「じゃ、風呂入ってくるわ~」
階下の風呂へ行く宣言をするヒー坊に頼む。
「風呂から上がったついでにジュース取ってきて~」
「わかった~。すっきりスダチ・つぶらなカボス・まろやかポン酢、どれにする~?」
ポン酢はヤだ。





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by yoyo4697ru980gw | 2014-07-03 17:05 | +in much guy+ | Comments(0)  

それもアリだ

有田みかん
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に、ひとつ混入しているように見える

ほら
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デコポンじゃないかな?
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検証
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有田みかんでした
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by yoyo4697ru980gw | 2014-02-15 11:41 | +in much guy+ | Comments(0)  

白馬の王子様

2月、立春を過ぎて日差しだけ春にはなったものの、風は冷たく耳の中まで凍えるこの季節に私は毎年、迷うことがある。
自転車のスピードを落とすか否か。

買い物に行くためや会社に行くための、目的地までの交通手段として自転車に乗る時、私は自分の脚力の限りを尽くすスピードで前進している。
常に自己ベスト更新を目指して自転車に乗っている。
そのチャレンジ精神が2月の寒さに萎えるのである。

ものすんごい寒さに耐えて短時間で目的地に到着するのがいいのか、でも鼻水が垂れているのにも気付かないの、感覚がなくなって。

それともゆっくり行って頬の感覚がちょっとは残るマシを選択するのがいいのか、でも目的地まで倍くらいの時間がかかるの、長くまぁまぁ寒い。

アホほど寒くて10分か、我慢出来て20分か、という選択で私は多くの場合にアホほど寒くて10分を選ぶ。寒くなくて20分ならそっちを選ぶだろうが結局は寒いのだから、だったら本気で自転車をこぐ。そしたら着いたあとでしばし暖かいし。

しかしそれも通勤のための自転車となれば、立ちっぱなしで働いた後にはそりゃ脚力も落ちるわて。
帰路の薄暗さも手伝い疲れもひとしおで、じんわりと我が家が向こうに向こうに移動しているんじゃないかと思えるほど、帰っても帰っても「まだココか」という位置にしか、いない。

寒風も向かい風で強いしで、なかなか前に進まない中ゆっくりと自転車をこぐ私を、競輪選手のようなスタイルのシャープな一台の自転車が音もなく私を追い抜いて行った。

「わっ!ビックリしたっ!!なによっっ?!」

シュっとしたヘルメットをかぶり筋肉と一体化したようなツナギの衣服を着ていたその男性が、追い抜いたと思ったら私の前で急に止まり、私の顔の前に腕を振り下ろしたのである。あまりの突然さに私は急ブレーキをかけたため後ろのタイヤが横にスライドして止まった。
私の顔面はあと30センチ弱で、遮断機のように下ろされた男性の腕からエルボーを喰らうところだった。

私は今なぜに見知らぬ男性に行く手を阻まれているのだろうか。
一瞬の出来事ではあったが、私には私が止まっている意味がわからない。
そうは見えないが新手の変質者だろうか、ちょっとアクティブなタイプの。
男性が無言のまま腕をハンドルに戻すと、前方左の細い路地からこれでもかと荷物を積んだ「後ろなんか見えてへんやろっ!」という軽バンが、「絶対に後方確認してないよねー」というスピードでバックしてきていた。

「えーーーーーーっっ?!」

遮断機男性の自転車のスピードならその路地を通り過ぎてもまだバックする軽バンにぶつからなかったと思う。
ただ私のスピードだったら、ひかれてたと思う。
私を追い抜いた時におそらく男性は、危険予測が出来たのである。
それで急に止まってくれた、私がひかれないために。

「あ…あ…あの…」
遮断機男性は無言のまま、ハイスピードで前進。
「ちょっとーーーーーーーっ!!!」
私の声が聞こえなかったのか、振り返ることもなく遮断機男性は去って行った。

なによ、て言ってごめんなさい、ありがとう。
…て、言うつもりだったのに。

遮断機男性のまたがる、羊の角みたく曲がったハンドルの自転車が、白馬に見えたね。
白馬、かなりのスピードよ。
それにまたがる王子様はとっとと去っていきますので、独身女性の皆様は俊敏に行動できるよう常に心掛けておいてください。
アナタを危険から救ってくれる白馬の王子様は、アナタ以外のひとのことも危険から救ってくれるでしょうからね。
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by yoyo4697ru980gw | 2014-02-05 18:23 | +in much guy+ | Comments(0)  

じぇじぇじぇ

夕食を二人きりで食べていたらひー坊が

食卓のスミに置いてある開けさしの

小梅ちゃんという飴玉のパッケージを見

「梅のアメちゃんっておいしい?」と聞こうとして

「ウミのアマちゃんっておいしい?」

と言い間違えた

なんなんだよ

その正解っちゃぁ正解な間違えかたは。
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by yoyo4697ru980gw | 2013-12-10 19:24 | +in much guy+ | Comments(0)