どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ

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伏線だらけのサスペンス

サスペンス業界で伏線祭りが流行っているのだろうか。

リアルタイムでドラマを観なくなってからというもの10年ほどでしょうかね、ネットの動画で映画を観たりドラマを一気観したりしているんだけど、このところサスペンスを2本観たの。
ひとつは2時間のサスペンス、もうひとつは20話からなるサスペンス。
この2本でサスペンスを語るとは横暴の極み、と思っておいででしょう。
数年前からちょいちょい観てるサスペンスとか刑事モノでもやっぱりそうなの、数年前からサスペンス付近で伏線祭りが開催されていることをキャッチしました、やっと昨日。


伏線だらけだとこんなに視聴が疲れるんだなァ、と思ってね。
私が「伏線か…あぁこれも伏線か…もしかしてこれも伏線か?…おっとここにも伏線らしき…」とひっかかりすぎかもしんない。
それが狙いってカンジもするけど、とにかくサスペンスが違う意味で疲れるのよ、もうサスペンスはいいや、簡単で疲れないコメディとかにしよう、と思いました昨日。


ネット社会になって情報が溢れ、ちょっとやそっとのことじゃ『コレは知的だ巧妙だ!』とならないのは解るけど、伏線を張り巡らしたばっかりにストーリから興味が逸れてしまって仕方がないのよね。
私が注意散漫なのか…いいや…私は集中力はある女、集中力しかないと言ってもいいオンナ。目の錯覚を利用した幾何学模様の真ん中の点に集中すると周りの点が消える!みたいな図を見せられた時に「なに言ってんだ!私はそんな小細工を施した一点に集中しなくったって、ひとつのことに集中するだけで常に周りは見えちゃおらん!」と思ったくらい、一点集中型のオンナなの。

巧妙さとか知的さとかがよく出来てるな~という感想よりも、サスペンスであっても登場人物の心の変化とか意表を突いた判断とか思ってなかった行動とかね、ストーリー上の展開や背景の濃さからなる人間の機微に感想を持つほうが観ていて楽しいと思うんだけど、斬新な手口とかのほうが人気なのかなァ。


そんなわけなので、私は昔っぽさをふんだんに取り入れて懐かしい新感覚を大事にしていきたいと思います。

さて、帰りのフェリー、宮崎港。

おぼえておいでですか、出発時点の内容で宮崎港の辺鄙さを見たら神戸港を辺鄙と思ってゴメンと謝りたくなると言ったのを。
お忘れのみなさんのために、今一度、神戸港をごらんいただきましょう。

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うら寂しいですか?

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停泊しているフェリーからの眺めが『遠のく街並み』といった雰囲気ですか?

実に、ちゃんちゃらおかしくってよ。


これが、うら寂しいです。

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停泊しているフェリーから眺める『遠のく街並み』とは

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こうです。

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辺鄙とは、こうゆうことなのです。

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陸の孤島、宮崎からお送りしました。

なぜ宮崎に帰るのにフェリーなの?安いから?
それもありますでもそれは一番の理由ではありません。

フェリーで帰る最大の理由がコレです。

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車ごと帰らなければ宮崎の公共交通機関は麻痺しているからなのです。
バス一本、電車一本、乗り遅れると大変なことになるから、車がアシとして必要なのです。


これが、帰りのフェリー。

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「ハイ、おみやげ」
とか言ってやっすい合成写真のような画像を添付してメールをするとどう撮ってるのかと聞くひとがたまにありますが、いまのひとたちはデジカメの良い時代になったというのにやらないんですか?合成写真遊び。

昔はネガだったので、この遊びのつもりで撮った写真が現像すると失敗だったということがよくありました。しかし世の中は便利になりましたなぁ、撮った写真の確認をすぐに出来るので失敗をその場でリカバー出来るので合成が何度もやり直せます。
しかし私はインスタントカメラで合成写真遊びをしていた時に培った技術をカラダが覚えているので、自分で撮る分に関してはあまり失敗はしません。


それでは遠近法のコツをつかんで、合成写真(やっすいほう)遊びをしてみましょう。

まずは手を、手前に用意します。

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位置がポイント。
合成したい奥のフェリーを「つかみたい」ので、4指がちょうどフェリーの高さになるような位置に手を持ってきましょう。

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それではつかんでいきますが、いきなりつかんではいけません。
まずは「つかもうとするカタチ」をつくります。

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フェリーに沿わせるようにして指の幅を狭めていくわけですが、この時、問題になるのは何だと思いますか?ひっかけ問題ですよ。

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正解は、木でした。
人は動いていることが多いのでさほどの問題ではありませんがこのようにフェリーと手の間に木が入ることでつかめていない写真になります。

かように、合成写真(やっすいほう)は、位置がポイントになってきます。
そのままちょっと右に手をズラすだけで、やっすい合成写真の出来上がりです。


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フェリー船内の壁にはあの頃の宮崎が埋め込まれています。

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昭和40年代の宮崎新婚旅行ブーム。
平成28年に再び新婚旅行でアてるにはなかなか厳しい交通事情ですが、新幹線も高速道路も宮崎を見捨てているのに、新婚さんが宮崎を熱望するとも思えません。
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どこまでも広がる青い海と空、フェニックスの葉陰を散策するカップル。
そこはアベックにして欲しかった。 ※個人の希望です

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新しい時代を受け入れるんだ、宮崎。
過去の栄光にすがるな、宮崎。
メッカだったことをかかげるな、宮崎。
宮崎ブームは『陸の孤島』を推すんだ、宮崎。
孤島から出て行かない、なんじゃこら大福・なんじゃこらシュー・はせがわだんごがあるじゃないか!

観光ガイドにはあまり載っていないかと思いますがね、宮崎にお起こしの際ははせがわだんごしょうゆだんごを食べてください。みたらしも売っていますし、いろんなサイドメニューの饅頭が置いてありますが、はせがわだんごの看板はしょうゆだんごなので、しょうゆでなければはせだんを食べたとは言えません。本店は、日向市です。しょうゆです。

行きは雑魚寝の2等でしたが、帰りは2等寝台なのでベッドです。
通路を挟んで向こうとこっち。
「だんごちょーだい」
「はいよー」
「お茶ちょーだーい」
「へーい」
と貿易が行われます。

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スリッパを履いて行くほどの距離ではないので、ベッドの中から手を伸ばして売買成立。
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落とした場合は共同海損です。

「だんごちょーだい」
「はいよー」

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「だんごちょーだーい」
「はいよー」

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「ねぇ。なんでそやっていっかい自分の掌にのせて渡すん?なにか特別な意味でも?のちのち考えてることがあるとか?」
「えーだって…棒をまぅが握ったほうがいいやろ?」
「棒をこっちに向けるのにわざわざ掌の上に寝かせんでもええやんか、私ならこう渡す」

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「そうか~!なんやそーやって渡たせばいいんか~!そうゆう頭はなかったわ!」
何かの伏線かと思ったら単純に何も考えず、箱に入っていたままの姿を再現してみせただけでした。






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by yoyo4697ru980gw | 2016-04-10 17:13 | +朝臣寺+ | Comments(0)

春だから

私は今日、これから夜桜お花見に行きまーす。

その前に、ブログを更新して行きまーす。


宮崎県庁前メルヘン。

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ほらメルヘン。

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ほらメルヘン。

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いつまで宮崎シリーズが続くんだ、とお思いでしょう。
あとちょっと続きますよ、残念ながら。


ほらメルヘン。

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ほらメルヘン。

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ほらメルヘン。

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こんな更新してたら私メンヘルを疑われそうですが、大丈夫です。
普段とさほど変わりません、ちょっと春で朝から花見花見と浮かれてるだけ。
起きたの昼だけど。

なんせ花見に浮かれてるからいつもの長文なんて簡単に捨てるわ。
時短更新。

春の陽気でコレを今さら出してくんのもアレですけど

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2月こんなに分厚い氷が宮崎で張ってるなんて、何十年ぶりかの大寒波なのよ、てことが言いたかった写真だと思う。
いま花見に浮かれてて感情移入がちっとも出来ないけど。


海の幸が食べたい!と言ったら、無職なのにひーねぇがちょっと高級なほうのお寿司屋さんに連れて行ってくれました。ぜんっっっぜん私らはスーパーで売ってるレベルでもおいしいって感じてるけど「えぇ~~~~いいのぉ~~~?」とか言いつつ、甘える。稼いで帰って、次はおごらなきゃ。
「なんでも好きなものを頼みなさい、ほら」
「えええええ~~~~いいいいいいのぉぉおお~~~~????」

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ありがとう、ひーねぇ。
ごちそうさま、ひーねぇ。



こんなコ洒落たパクっと一口程度のスィーツでも、私は食べられない。

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男諸君よ、女だからってみんながみんなスィーツを好きだと思うなよ。

「はぁ…たったこれだけをパクっと食べられない『苦手やねんケーキ』と言った時の地球外生命体を見るような周りの反応よねぇ…」
「あ。んじゃ私もらうもらーう、やった~」
「アンタ…ほんと変わったよねぇ…ひーねぇだって生クリーム苦手だったじゃん!プッチンプリンを数年に1回、それが私たちのデザートの全てだったじゃん!」
「自分でも驚き。まさかケーキをおいしいと思って食べられる日が来るなんて」
「私も中年になったら食べられるようになるんかな…」
「そうなんじゃない?なるかもよ?」
今年41歳。
もうそこそこ中年だけど。



「あのーこの日向夏の味ってのはもうないんですかね?」
「すいませーん、売り切れてしまって」
「こっちの平兵衛酢も?」
「はい…そちらももう売り切れで…」
「あぁ…じゃぁココに見えてるだけってことですかね?」
「そうなんです、すいません…。そっちの前にある平兵衛酢アイスならあるんですけどねぇ…」
「前?どこ?」
「コレです」
「あぁ…こっちか…」
「安くておいしいですよ」
そもそもあんまり食べたいと思う事もないアイスだから、ちょっと贅沢してワンランク上のディッシャータイプって思ったのに、売り切れてるからって市販のモナカをおすすめされる。

「ほんじゃ、こっちのモナカとこっちの何か残ってる味のヤツ買って、シェアして食べようか」
「そやな」
「アンタ味選んだら?」
「じゃぁ、ゆずで。」
「んじゃ、あっち座っとくからアンタ受け取ってきて」

「あのおばちゃんが、シェアするからっておまけしてくれたで。多めに盛っとくね、て。得したな?」

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いらんことせんでええねーーーーーーーん!
そのままの量でええねーーーーーーん!
市販のモナカを買った時点で私の中のスィーツ容量を超えとんねーーーーーーーーん!
「ありがた迷惑やねんけど…私もう食べられへんのに…」
「大丈夫やで、ボクが食べれるから」
育てといてよかった。
私の足りない部分を補ってくれる存在に育てることが出来て、本当によかった。

ありがた迷惑だなんてゆぅてすんません。
せっかくのご厚意なのに、生意気なことをほざきまして、本当に申しわけございません。


そんなわけで、夜桜夕食お花見へ行ってきまーす。
毎年恒例のスィーツタイムでは、生クリームが入っていないカスタードのエクレアを探す、というお時間に苦労します。
年々、エクレアのダブルシュー化がすすんでいて大変です。






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by yoyo4697ru980gw | 2016-04-05 17:20 | +朝臣寺+ | Comments(0)

レトロモダンファンタジー縣廰

私は宮崎県民の人生よりも、関西人になってからの人生のほうが3年ほど長いので、関西の暮らしの中で宮崎弁をしゃべるようなことはないけれど、言葉の下地が宮崎弁なので、慌てたり急いだりビックリしたり怒った時などの言葉がつい方言になってしまう、ということがある。

先日も、沸騰しているお湯の中からくっついてしまったパスタをはがすという作業の説明をヒー坊にしていて、無意識に方言を使っていた。
そもそもかたまってしまったのはパスタをバラさずに投入したヒー坊の技術不足にもかかわらずヤツは「じゃぁ箸で混ぜながらくっついた部分を次々にすぐにはがしていく!今なら間に合うから!」とのアドバイス内容を汲み取れなかったのだ。
時間との戦いなのに悠長に「どうやってぇ?」と聞くので、イラっとして答えた。
「箸でまぜながらくっついた部分が出てきたらいちいち剥がす!こやってこやってやんねん!出て来たら出て来たひこ!!」
するとまた悠長にヒー坊が聞くのだ。
「ひこ、てなに?」
「ひこ、て?」
「今まぅがゆぅたやん、出て来たら出て来たひこ、のひこ」
「あぁ…出て来たら出て来ただけやって全部」
「全部のことをひこって言うんや~」
「違うよ。」
ひこ、は『だけ』の部分。あったらあっただけ、見たら見ただけ、持って持てるだけ。のだけの部分がひこに当るが、ひこは『該当する分量』という意味合いなので、例えば「電話だけしといて」という時の「だけ」にひこは使わない。言葉だけではなく意味合いをわかって使わなくてはいけない方言があるかと思えば、意味なんか知ったこっちゃなく使っている方言もある。

宮崎出身の俳優、堺雅人が宮崎県のある特定の地域のみ、水がカラダにかかった時に「いり」と発すとトーク番組で話していて短いなァと思った。
私は「いひちゃ」である。これは関西人になった今でも、水が身体のドコにかかっても言う。だってそれ以外に水がカラダにかかった時に出ないんだから。発音的には「いひちゃ」と「いしちゃ」の中間くらいの発音。反射的に出る言葉で早口だから聞いてる人は「いちゃ」くらいかもしれないが、書くと「いひちゃっっ!」が一番近い。
しかしこの方言に意味など無い。
ないが、水がカラダにかかれば「いひちゃっっっ」と言っている。

ソウルランゲッジ方言、摩訶不思議。

摩訶不思議な空気感と言えば宮崎。

一度も来たことがないのに懐かしい、宮崎。

なんだか記憶の片隅にあるような、ファンタジーの世界。

その感覚がないまぜになっている宮崎をご紹介しましょう。

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九州で唯一、戦前から残る宮崎県庁。

全国で4番目くらいに古い、昭和7年に建設された近世ゴシック様式の県庁舎です。
門柱の表札の「宮崎縣廰」がでなくなのは広く県民の声を聴くという意味が込められています。

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サボテン・はにわ・フェニックス・はまゆう。
詰められる宮崎は全て県庁にあると言っても過言ではございません。

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石材がふんだんに使われたひんやり空間。

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県庁に普段どんな用事があるかを考えたら、パスポートくらいしか思い当たりません。

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県庁マニアとかいるのかな。
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宮崎はなかなかのレトロ県庁だからマニア受けするかも。

ジブリ感もそこそこあります。

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ちょっと木登りでもして

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深呼吸でもしてみたらいんじゃないでしょうか。

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県庁の中で。





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by yoyo4697ru980gw | 2016-04-01 18:28 | +朝臣寺+ | Comments(0)

ジジババ遊び

「最近、全然ブログの更新してへんやん」
「そうやねん絶不調やからな。ヒゾ~~~~~に痛いのよ」
非常に脾臓か…ウマいな。」

ブログを更新出来ないほどの不調て、まだないけどね。
入院して麻薬中毒になっていてもブログを更新したんだから、意識を失わない限りは何かしら書いているんだろう、私は。
絶不調なのは本当だけど、不調のせいで更新していないのではなく、他の事をしているから更新していないのです。

その他の事が、こちら↓

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ごったんです!
ごっちゃんです!ではなくて、ごったんです。
南九州地方の民族楽器。
箱三味線とも呼ばれる、全部木で出来た三味線みたいな弦楽器。
ばーさんはまだ生きてるんだけど早々に形見分けでもらってきて、弾き方がわかんないから三線として弾いてるの。
三線って簡単なイメージあったけど、独学でやるとなかなか難しいのね。
指にはめるタイプのピックを使ってなんとなくの雰囲気で弾いている、斬新な三線。

ただいま駄洒落が大流行中である我が家では、それを包み隠さず情報発信している。
そのヘンの親父よりも隙あらばすぐ駄洒落ている。

つい先日もヒー坊がカウンセリングのスタッフに「三重に行くんですよ~」と言ったら三重に何しに行くのかと聞かれ「見栄を張りに。」と駄洒落て大爆笑をとってきたそうだ。あの冷静そうで笑わなさそうなグームさんがアハハハハと笑ったそうだから、大爆笑の沸点が低い私に換算すると片腹よじれてるね。あ・ウソがみえみえですよね。…まァこんな風にダジャレるわけですけどね。



祖父母たちがキーワードのように出してくる「生駒の土地」という場所がある。墓参りと並んで訪れる頻度の高い場所なんであるが、この田舎で表現するところの「土地」や「山」というのはクセモノである。
個人が所有する自宅から離れた場所にある「土地」や「山」というのは手入れが要るのだ。
この「生駒の土地」もかつては農作物を作ったりなんかしていたが、祖父母もトシをとるにつれてバイクに乗れなくなり、今ではふたりともそれぞれに失明したり半身不随になったりと立派な障害者である。
それでも離れた場所にあるこの土地が荒れ果てるのは忍びないようで、他者に手入れを頼み、こうして娘や孫が集うと連れだって様子を見に行く元気をみせる。

「うわっ!ふきのとうがそがらしっ!こぃやうえちゃっとね?」

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「んじゃねど。時期がくいやればわがではゆっとよ」

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解説しよう。
祖父母がしゃべっているのは、モロカタ弁(標準語表記では西諸弁)
日本人がしゃべっている日本語だけども、諸県(モロカタ)育ちでなければ同じ宮崎県民であってもヒヤリングでさえ難しい方言なんである。→参考動画

上記の会話の内容は、「うわっ!ふきのとうがいっぱい!これって植えてるの?」と聞いた私への祖母の返事が「違うよ。季節になれば勝手に出てくるんだよ」である。

じゃけんど諸県弁なあんたがたなつうぜんどが。いっき通訳がいっでね。こけけちゃればよかっちゃろどん、ゆえばげんねかこいですったいけ忘れっしもてひんだれてのさんが。あん人どんのしゃべいかたがおいもおいでねあんどすいが、もへ標準語でよっみゃん、でしたが。

(上記標準語意訳:以降の祖父母との会話ももちろん諸県弁なんですが、通じやしないので通訳が不可欠となってまいります。ここに訳を書けばいいだけのことですが、実は白状しますと、普段使う相手がいない方言なもので大半を忘れております。会話というのは相手があってのものですね、ひとりきりで書く作業をする場合の方言は、ただただ疲れるばかりです。そんなワケでね、諸県弁に変換することが面倒臭くて飽きております。最初から標準語でお読みください。)

「生駒の土地」をぼちぼち歩く、ばーさんと、ひ孫。

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「まァ…ほら。いい光景だねぇ」
「ほんと。まるで昔からの友達みたいな距離感やな。数回しか会ったことないくせに」
「それが、血よ。」
血を分けた肉親の距離感が、コレです。

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じーさん、去年も教えたけどね、目を隠す借金ポーズは、ギャル風ピースじゃないで。

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じーさんが被っている中折れ帽は、私の。

荷物を車から家にせっせと運んでいると、じーさんがえらく私をずーーーーーと見ていて視線が熱すぎるので、なんぞ私によからんモンが憑いてるのが見えてるかとおもて「何よ?」てきーたら、私の頭を指差してじーさんの曰く。
「まぅ…オマエは…その…」
ひたい?
あぁ、この、数ヶ月前からおでこが真っ赤になっているこの症状のことか?
「その帽子は…いい帽子だねぇ、とてもイイ。いくらした?」
「帽子?!ずっと帽子見てたの?私じゃなくて?」
ねーねー1年ぶりに会った孫の顔をじーーーーと見てさァ、そんなに会いたかったのか可愛いやっちゃのぅ~て思ってたら、帽子やて、私じゃなくて。と言うと、娘のひーね大爆笑。
「その帽子はどこに売ってたんだ?いいねぇ、いくらした?」
まだ帽子の情報欲しがってるよ、私の情報はいらんのか?難病中だけど体の心配とかしたほうがいいんじゃないのー?と言うと、娘のひーね天を仰いで大爆笑。
「大阪で買ったのよ、1000円」
「ほぉ~…それはイイ買い物をした。」
「でしょ?買い物上手でしょ?」
「う~ん、買い物上手だ。その帽子は置いていけ。」
そんなワケですぐに奪われました

私の帽子を被って家の中を徘徊し、隠し持っていた2000円を手に「これでまたイイ帽子を買え」と、倍返しするじーさん。
「お金はいいから、あげるよあげる帽子。欲しい帽子があるなら私が大阪で探してプレゼントするよ、何かある?」
「お~そうか~それなら暗い色の鳥打帽がねぇ、白いのはいらんから黒いのを。」
スゴイな、帽子愛好家てすぐに希望が言えるカンジなんだ。
「なに?トリウチボウて?どんな帽子よ?」
「そこの…玄関にある白いヤツが…それが鳥打帽じゃ~」
「へ?どれ?」
玄関には、売り物かと思うくらいの帽子が積み上がっておりましたとさ。
「それ、よ。」
「それ、に該当する帽子がたくさんあるんだけど?」
一番上か二番目かそこらへんにある白いヤツ。
…白っぽいのもひとつじゃないけどな。

「なァ、じーさん?こんなに帽子が要るか?じーさん今日は頭ひとつしかないけど、明日には増えるの?」
「いいや、増えん。増えんが大事な大事な頭じゃ」
隠して出し惜しみするための帽子が必要だそうです。
「ハンチングね。鳥打帽って言うんだ…じゃぁ大阪で見つけて早速送るから、長生きしてずっと使ってよ?黒い鳥打帽ね」
「う~ん使う使う、150まで使う」
じーさん達者やな、あと59年生きる予定。

私が子供の頃によく遊んだチューれぇ塔

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そう、私の発音ではチューれぇ塔
子供ってのは、聞こえたままを発音します。

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しかし、本当は忠霊塔

忠義や忠誠をもって戦争に出兵し戦死した者の霊に対して、顕彰または称え続けることを象徴として表す塔で、全国各地にあります忠霊塔

子供の頃に乗って遊んだデゴイチは

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いまや見るだけになっておりました。
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これデゴイチじゃないと思うんだけど、D51でなくても蒸気機関車のことを総称してデゴイチと呼び、公園名がちゃんとあるんだけども蒸気機関車があれば通称デゴイチ公園ってことになってると思うんだよね、全国的に。
それでこれから先ね、いつか「ココがなんでデゴイチ公園なのかわかんない」て子供が言い出す時代が来ると思うな。乗って遊ぶことが出来たデゴイチに乗れなくなって見るだけになってそのうち撤去されてね。でも住民の通称デゴイチ公園の呼び名だけは継承されて。
昔おばーちゃんが子供の時にはココに蒸気機関車があってねてハナシに耳を傾ける孫がどのくらいいるかな。
塾や習い事に毎日忙しくて、夏休みや冬休みにまでも特別講習とか行ってたら、おばーちゃんと散歩したりする時間はないよね。
おじーちゃんやおばーちゃんと遊んでみるといろいろ学ぶんもんだけども、その中でも一番の学びって「なんでもないことで笑う」てことだと思う。

今は箸が転がってもおかしいトシやちゅうて、中学生くらいの時にじーさんがテーブルに箸を転がして私をいとも簡単に笑わせてたけど、つまようじでいけるな年寄りのゲラは。こういうトシのとりかたってええなァ、と思える自分かどうか、ていう再確認も出来るしね。年寄りとは遊んどいたほうがええよ。

「ほら。霧島連山が見えるよ~」

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「どれ?」
「あれよ」
「どれよ?」
「あれよあれ、あそこの。」
「どっち?こっち?あっち?」
ひーね、ホヤ~ンとしか場所を言わない。
遠くの山なのに、目印らしいもんもないのに。
「全部よ」
「全部かいっ」
「あそこの、あれよ。女の人のカタチしてるのよ霧島連山」
「どこが?女の人ってなんでわかるのよ?」
ディープなアピールしかしていない小林市の一点推し大自然のエロアート陰陽石ならいざ知らず、山にまで勝手に女を投影してくるなんてやりすぎじゃないか。

「こう…顔があって…胸があって…まァ寝てるのよ」
「なんか…よくわからんな。」
朝食を喰わせてやったヒー坊が、こんなことを申しておりますが。

見る角度の問題なのかな。
つまり女は仰向けに寝ているそうだ。
予想だが一晩中寝返りは打たない寝相の良い女だ。

まァ聞かんこともないけどね、連峰の「美しい女性の寝姿」てヤツ。
でも「美しい女性」かどうかなんて何で判断してるんだろう。
山なんだし、顔があるわけでもないから、ソコはやっぱ胸が大きいとかクビレてるとかの身体のラインで美しい女性だって判定してるってことになりませんか。
多くの女性が寝てる時って美しくはないと思うけど、個性的な女性の寝姿じゃサマにならないもんね。

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小林市近辺で度々見かけたレトロなハイテク機器。

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ストレスチェックをする機械で『元気くん』

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この機械でストレスチェックするひと、元気から遠ざかってると思うけど。

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脈拍でストレスチェック。
東洋医学だね。
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この機械に100円を投入することが私にはストレスだが、このシンプル判断の表によると、心拍数が100以上の頻脈で脈が速すぎる時、ストレス指数は80以上でハイストレス、という認識でいいのだろうか。ハイストレスだと書いておきながら「お疲れですね」と酔っ払いをあしらう一言が添えられている。100円だからか?
逆に脈拍50以下の脈が遅すぎる状態だと、苦しくてこれはこれでハイストレスかと思いきや、リラックスのベストコンディションとまで言い切る。
あれかなそしたら…座禅とか組んでみたらベストかも。

耳が聞こえず目も半分見えてないじーさんが、孫の私のためにハチミツ湯を作ってくれると言う。
前日、マイハニーの瓶のフチに付いているハチミツを指に取って何度も何度もねぶる姿からプ~さんと命名されたじーさんがまたねぶる姿を動画に残しておこうと企むも、今日はとうとうねぶらんかったさ。

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う~ん…ナショナルジオグラフィックよ…こんな苦労をして映像を撮っているのか…動物相手ってなかなか思うような映像が撮れないもんなんだなァ。


「さ~花札やろか~」
我が家の祖父母との遊びと言えば、代表格はやっぱ花札だね。
日本人の花札離れはえらく深刻みたいで、花札で遊んだことがない日本人の多いこと多いこと。私と同じ40歳で何の説明もなく「花札やろか」で花札やったひとはまだいません。

我が子に教えて我が子と花札をしていたら、関西生まれ関西育ちの父親のむーもその母のおばーちゃんも同じことを言いました。
「ひーちゃん!アンタそんな悪い遊びしてんのか?!」
任侠映画や賭博のイメージで汚れましたな、花札。
まァ確かに小銭は賭けるけど、子供相手の時にはおやつになったりマッチ棒になったりするのが家庭版花札でございますよ。

長らくやっていないからなァとか言いながら、記憶を呼び起こしつつ花札を始める。
「ええっと…場札なんぼの手札なんぼ…てあるよね?なんだっけ?」
「場…8…手…6…なんか違う…」
「バハチテロク…テシチ…」
「バロクテシチ!!!」
「お~~~~~それやそれやバロクテシチ!」
場6手7ね、場札6枚に手札7枚のスタートです。
やり方が曖昧なヒー坊が、わからんわからんと言いながら参加。
「なー…これボクやりかたわからへんで?」
「そんなモンやねん。それが花札。ルールわからへん子供がわからんまま入って、ねぇこれ取れる?何かええヤツ?これ出したほうがええ?とかゆぅてジジババに教えてもらって覚えるんが花札やから、それで正解やねん。ゆーとくけど、ジジババは花札は本気やからね。子供相手やからって手加減は一切せん」
「えー…」
ええカモになって2~3回ほど泣いたりわめいたりするのが、花札です。


「ハイ、おザブ。」

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「これさぁ…なんで?花札の時っていっつもおザブ敷くよね?」
「さぁ?理由は知らんけど、花札の時はもう自動的におザブやから…」
「ねぇばーさん?このおザブって何か敷く理由あるの?」
「花札を打つのに要る!」
「あ、要るねんて。」
「あ、そう。」
そうも強く要る!とばーさんが言うんならもう理由はともかく要るんだろう。
韓国のドラマとかで花札やってるシーンとかあるんだけど、その時も、下におザブではないけども毛布的なモンを敷いてるんだよね。花札と敷物ってセットなのかな?誰か理由がわかるひとがいれば教えてください。

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私の予想では、まァ賭博の要素が高いから秘密の賭場みたいなトコで花札をやってる時にガサ入れが来ても、パッとおザブを裏返して一発で花札を隠せる、と。でもそんなコトで摘発されないとしたら、おザブってすごい役割だよね。

「ねぇ、これ…何と何は午後から何やと思う?」

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「うぅん…そうやなぁ…」

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聞く話によるとゲートボールの人間関係ってややこしいみたいやで。
飛び入りなんてとんでもないことでございますわよきっと。






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by yoyo4697ru980gw | 2016-03-29 01:02 | +朝臣寺+ | Comments(0)

こってり

大阪ミナミのこってりストリート(※そんな名前の通りはありません。こってりした大阪ってカンジがする通りだから勝手にそう呼んでいるだけ)にはあっちゃにもこっちゃにも顔ハメ看板が置いてありますが、私が見ている限りちっとも人気がありません。修学旅行生にまで見向きされないなんていったい誰が見向きするんだ… … …私か?という出来心で写真を撮っています。慈悲深いんです、私。

そんな私を周りの人々は「プププ、見て見てあのひと」という目で見ます。調子が良いと指をさされて笑われることもあります。こんな漫画でしか見たことのない他人を笑いのタネにしている様が実在の人物のポーズで出てくるもんなんだなァと思って見ています。アナタだけがワタシを見ているのではないんですよ、私もそうゆう目でアナタを見ています。

そんな一風変わった相互人間観察を可能にするのが、顔ハメ看板。
ギャルが太腿をバシバシ叩きながら「ウ~ケ~る~」と言っている様子はわりと簡単に見ることが出来ます。
ま・顔ハメ看板に顔をはめなくてもそれは見られるわけですがね。

黙々とそして次々といたってクールに看板に顔をハメていると何故かつられて顔をハメ始めるひとが出てきます。外国人観光客に多いけど、どういった風の吹き回しでそうしたのか聞きたいものですね。せめて英語が出来ればなァ。出来てルー英語だからなァ。
私が楽しそうにやっているのなら私の楽しさにつられてという考え方も出来ますが、私は義務感に駆られてやっているのでキャッキャ言いながらはやっておりません。

ヒー坊に静かに写真機を渡します。
そう、写真機。我が家では、レトロ呼称がここ数年は大流行。同時に駄洒落も大流行中。デジカメとは言わずにハイカラ臭が漂うような呼称を使います。機とか器とかを付けるとグンとハイカラ色が強くなりますので、温め機とか混ぜ器などの語尾でシめます。学生服のコトは詰襟、リュックのことは背嚢と言いましょう。斜め掛け2WAYトートバックは雑嚢です。

ヒー坊に写真機を渡したら「はい。撮って。」と言い残して看板の正面を5秒観察。この顔ハメにはどんな表情がいいのかを直感で導き出してから裏へ回り本能で顔を作ると、ヒー坊が「ハイポーズ」とかは一切言わずに無言でシャッターを切ります。その無駄のない動きはさながら流れ作業。効率が良すぎて楽しむ隙はありません。

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そして私の顔ハメに対する義務感は場所を選びません。


「高速道路が佐伯まで無料やとよ今だけ」
「なんで?」
「出来たばっかりやから」
驚いたね、高速道路いまだけ無料キャンペーン中だって。

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帰りももちろん無料キャンペーン中。


「動物注意のアレなに?!トナカイじゃなかった?!え?トナカイ出んの?!」

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「トナカイは出んじゃろ~!エゾシカじゃねぇ?」
エゾシカでも十分出ないけどね。


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思いやり目線のゆずり車線

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壁とかないのね。
騒音苦情とか出なさそうだもんね。

「こんな道、通ったっけ?」
「どうだろう?」
「ココは通ってねぇな。ara!martやじ?」

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「アラ!」
「この3人のメンツで突っ込んでないわけないやろ」
「これをスルーするわけないな」
写真撮ろ~っと」
引き返そう。
絶対の自信を持ってココに突っ込まないわけがないと言い切る3人。

温浴施設やオープンカフェ、お花見広場までご案内するのに

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コレには触れないのか、道の駅やよい。

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野球少年かな
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花を摘むご婦人かな

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ん~~~ちょっとコンセプトが…
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飲んだくれて筋トレの方向性が間違ってる陽気なひょっとこかな
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んんん~~~~~~ダッフンダ!






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by yoyo4697ru980gw | 2016-03-07 15:06 | +朝臣寺+ | Comments(0)

なんで海? そこに海があるからさ

「天気ええから海行って食べてくるわ」
宿題中の甥っ子と姪っ子を残してパンやだんごを買いに行き、いったん家に戻って私たちは海に行って食べると告げると、甥のカイがとぼけた顔と鼻詰まりの声で言う。
「なんで海?」
「オマエ…その感覚でおることをいつか後悔する時が来るからな。覚えとけよこの罰当たりが」

あぁ私も同じ感覚だったさ、日向に居る時はな。
行くところないからしゃーなしに海という選択だったよ。
それをいま、心から後悔している。
私はなんて恵まれた環境のもとで暮らしていたのかと。
なぜ私はサーフィンをやらなかったんだ。
なぜに何もマリンスポーツをやらなかったんだ、こんなに海が近いのに。

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目的に応じて海を変えるなんて、当たり前だと思ってた。
海水浴場がその時の気分で選べるなんて、フツーだと思ってた。
砂浜には貝殻がいらんほど落ちてるもんだと思ってたよ。
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「海行って貝拾ってくる~」
そう言って出かける私にオトンが聞く。
「オマエたちのゆぅちょる貝はガラじゃろ?なかいっちょとか?」
「いっちょらんじ。ガラよ」
「うっせふらけちこい」
「やーーーーど!」

「なんてゆーたん?」
日向弁はわからないけど、私とジジィのやり取りが言い合いだったのはわかった関西弁ユーザーの孫に通訳して差し上げる。
「海行って拾うゆぅてる貝は中身が入ってないゴミやねんやろ?捨てて来い!てゆぅたんや、たわけが。この家の住人がみんな同じ感覚だということに大変な憤りを感じております」

日向の田舎にも、おばーちゃんちにでさえも、Wi-Fi環境があることに時代やなァとの感想を持ったんだけど、伊丹にいる時と違ってダンゼン家にいないのね。いくらでも思いつきで遊べる環境っていうのかなァ。
街中のほうが遊び呆けるもんだと思ってたんだよね、今まで。お店もいっぱいあるし見るトコいっぱいあって。電車に30分も乗れば大阪にも神戸にも行けるんだから行くもんだと思ってたけど、なかなか行かない。
私が40になったからそう思うのだろうか。
なんでもない自然をいいと感じるようになったとかね。

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「これ、何時間でもつぶせるなァ」
18歳ヒー坊がつぶやく。…そうか…年齢は関係ないのか。



海に行くまでのルートはいろいろあるけど

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防潮のための松林に人が踏み固めた道がある
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「ああここに道がある」と見える目があるかどうかって、視野の広さに関係してると思う。
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松林の隙間から潮の香りと波が見えたら、ちょっと声が漏れる。

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犬なら犬、人なら人、の足跡がくっきり。

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裸足か、靴履いてるかまで、くっきりね。

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何時間でもつぶせると言い放つヒー坊と貝殻をせっせと拾う。
神戸の海水浴場の砂浜の貝殻って、あっても破片くらいのモンだけど、しっかりと貝殻。
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はまぐりなんて絵合わせが作れるほど碁石が作れるほどの量が流れ着いています、仕入れにいかがですか、タダですよ。
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川と海が交わるトコロ

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海で拾った貝をこの場で洗う

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お弁当屋さんの隣りがコインランドリーみたいな利便性。
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「選別して拾ってる?」
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「いいや?少しでも『あ』て思ったのは全部拾ってる」
「重いやろ」
「むっちゃ重いで」
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「職人みたいやな」
「貝職人や」

「見て。新雪ってこんなカンジなんやろか」

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「積もってる新雪ってこんなんやから足跡残したくなんのかもわからんな」
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「ぅわ~~~むっちゃフッカフカ!」

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「ぅわ~~~沈むぅ~~~~~!」

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あっははははは~~~~きゃっはははは~~~~☆
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と、走り回るとこうなります。


「何が原因かはわからんのやけどさぁ、流木って黒くなるねんやんか表面」

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しこたま流れ着く流木の全てが黒くなるわけじゃないの。

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黒くなる木とならない木とあるの。

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んで、黒いからって、とくに手が真っ黒になる、てことはないの。

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不思議だよね。


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「…おたべ?」
「なんでココでおたべやねん」
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規模の広い、いつまでたっても飽きない海水浴場、お倉ヶ浜の宣伝を、伊勢ヶ浜にしてみました。

うっせふらけろと言われた貝殻を、玄関の外水道で洗う。
「干すとこないからココの石に並べていこっか」
ヒー坊がせっせと並べる。

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「全部埋まったで石」
「ほんなら、あっちのデッキ」

「なんかさーもとからこんなデザインの石みたい」
「それな」

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「明日は何するん?」
「ん~~~~~洗った貝が乾いてるのを確認する」
「あ~~~それでか!玄関に砂が…」
「あ・気付いた?あの石、ああいう風に最初からマリンデザインだったんじゃないか、ていうね」
「なんで急に砂がたまったかと思ったら!ちゃんと流しときねよアンタ!」
いつの間にお小言オヤジになり下がった、弟よ。
まぅちゃんのやることおもしろいおもしろいつってあんなに言いなりだったのに。


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デッキもマリンデザイン…風に作ろうと思ったのを
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途中でやめた系DIY

Do IT Yourself
何でもそうだぞ
自分でやんなよ自分から





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by yoyo4697ru980gw | 2016-03-05 13:01 | +朝臣寺+ | Comments(0)

ひえつき節の椎葉村

伊丹市は、全国各地の盆踊りを踊りご当地盆踊りソングまで作ってしまう盆踊りキチガイと航空騒音のマチですが、マイナー県みやざきの民謡ひえつき節が数年前から踊られています。

そのひえつき節発祥の地に生まれ育ち、地元で働く今さらひえつき節を踊れないとは言えない友人に、会いに行きました。日向の実家から車で1時間半といったところ。ちょっとした旅やね。

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山あいの霧深い風景が幻想的。

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寄り道なんかしたりしてね。

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山深い場所では肉厚な「なば」が育ちます。

なばとは何でしょうか。

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ヒントは階段の先にあります。

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はい、コレです。

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木製のお地蔵さんすらも手放さないおいしさ「なば」

しいたけです。

しいたけってね、もう肉やな。
だいたい38歳くらいになるとオトナは茄子を「肉やな」と感じる瞬間がありますが、茄子より肉々しいよ、なば。友人がくれたなばも高級肉。ナバカツにして食べました。レシピはトンカツ同様。違いは肉じゃないだけ。なのに味はトンカツを超える。もう完全に肉。

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成人式発祥の地が諸塚村だったとは知らなかったな。

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なぜかダブルクリップ。

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フェンスにマフラーが掛けてあるのと同じ心理なのだろうか。
おそらく落し物に違いないとの親切心から持ち主にわかるように晒してる状態になる落し物があるが、晒されたほうの人間は持ち主であるにもかかわらず非常に取り戻しにくい。
置いたほうはよかれと思って「目に付くところ」に置いてあげているのだけど、それが仇となって手が付けられない。だからバッチリ目に付くところじゃなくてなんとな~く目に付くところに置いてあげたほうがいいかもしれない。
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この革張りのソファー

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なんと屋外設置

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さすが成人式発祥の地オトナ対応。

トイレを借りに来ただけの私たちに快くトイレを貸してくださいました。

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椎葉、到着。

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「テルミ…やっぱ私…あのTシャツ買って帰ろうかな。買わなかったら後悔するような気がする…」
「えーーーーー?まゆが伊丹に帰って後悔したら言いない、私が買って送っちゃるかい」
「その頃にはもう売れてて無いかもしれないじゃん!」
「あるから!10年後に来てもまだあるから」
「ないって!だって『もう残りこれだけになりました』て言ってたもん。10枚くらいあったけど」
「あるじゃん」
「だって黒はもう売り切れて1枚もねーばい」
「売れ残ってる白があるが。帰って後悔してからでいいが、連絡くれれば買ってあげるから」
「いや…だってもうこの数十分ですでに後悔が始まってるじゃん!後悔するよね?私ね?するよね~、後悔するんじゃないかな~、ぃや~するな、これ。…うん、する。」
「あはは、ウケるー」
テルミの笑いが止まらない。
わかってる…私も。

理性に従えば絶対にいらない土産物屋さんの女将のダンナさんが詠んだ歌をプリントしたTシャツ3000円(税別)…たけぇよ。

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わりかし近くの坪谷には全国的にも有名な歌人、若山牧水の生家があるのに、あえてのダンナさんの短歌。
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題字もダンナさんの字です。
コレがなかなか味わい深い字なのよね、侮れない。
ダンナさま鬼籍に入られておいでですので、いま店に置いてあるTシャツ(白のみ)しかないですよ、お急ぎください。

それから、洗濯してもしてもプリントが褪せないという特殊プリント(Tシャツより1000円も安い)の暖簾もオススメされると思います。

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チギレのサイズがバラバラですので、中3つ、竿に通りません。

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細めの突っ張り棒にしたほうがいいと思いますが、なかなかしっかりとした頒布なんでね、細すぎると重みで落ちることが懸念されます。
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結束バンドでとめても気にならない方はご購入ください「コレは値打ちよ」と特殊プリントを大絶賛していました、女将。プリントされてる絵のほうじゃなくて、プリントの技術を褒めちぎってました。

「どこからおいでですか?」
「神戸です」
「あぁいいところですねぇ」
入店して真っ先にしいたけ茶を振る舞ってくれた女将。
伊丹ですともっと具体的に居住地を言っても良い所だと褒めてくれただろうか。暖簾のプリント技術は褒めてもデザインは褒めなかったからなぁ…わかる気はするけど。平家の落人物語『鶴富姫』を描けばいいものを、どうして庶民の暮らしぶりにスポットを当てたのだろう。

「私はもともとこっちが地元なんですけどね、いま神戸から帰省してまして。今日は高校の時の同級生が椎葉にいるから会いに来たんです」
「あぁ…そうですか~」
ヒー坊とふるまいしいたけ茶とふるまい豆腐カリントをいただく。
「しいたけ茶ってサもうお茶じゃなくて出汁だね、スープ・スープ」
「それな」
と話していると、女将がこう話し掛けてきました。
「お友達はこちらの方ですか?」
「… … …?」
「・ ・ ・?」
「お友達のうちに泊まったんでしょう?お友達はこっちに住んでるんですか?」
「へ?あ?コレ?いやいやいや、コレは私の息子ですよ」
「え?!」
「えっ?!」
奥からおばさんまで登場。
わざわざ出てくるほどのショーゲキの事実はお伝えしてないけども。
「お友達は仕事してるの。職場に会いに行ったのよ。コレは息子ね」
「いや~!お母さん若いから~!」
どう見えてるんだろう…このお土産屋さんだけなんか時空が違うカンジがする。私は高校の時の同級生に会いに来たと説明したのに、現高校生のヒー坊と41歳の私が同級生に見えているのだろうか、このおばちゃん2名には。平均的な41歳より若く見えるのは認めよう、だいぶ頑張れば35前後ではサバが読めると思う。しかし我が子と同級生に見えるためには22歳もの差を埋めなければならない。人間技でそれが可能なのは、た・か・すク~リニックきょ~りつびよ~げか~あたりだと思うが。

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土産屋時空で同級生となった息子と、鶴富屋敷を見学に行く。
中学生以下だけ入館料が違うので、受付でこう言う。
「大人2名で。」
すると、チケット小屋のおばちゃんが確認する。
「お兄ちゃんは何年生かな?」
「大人2名です」
「お兄ちゃん、何年生?」
ですよね?
土産屋時空でなんかヘンになってたけど、これが正常な反応ですよね?ね?ウチのコ、中学生くらいに見えてるんだよね?アブネーアブネー土産屋時空にもってかれるトコだった。

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「このコ高校生なんで。大人2名ください」
「あぁ、そうですか。じゃぁ、お兄ちゃん100円ね」
完全に見た目でキた
申告よりフォルムが勝つんだな
「違いますよ、高校生だから。大人料金よね?」
いんだけどね、ウチは得するからその料金でも。
高校生だと申告しても大きさ判断で中学生料金になるヒー坊。
…ますますどうなってたんだ、お土産屋さんのあのおばちゃんたち。
どう見えてるんだ、いったい。

椎葉にある平家落人伝説の一つ、那須大八郎と鶴富姫の悲恋の物語。
平家と源氏の最後の戦いが繰り広げられた壇ノ浦。
平家は敗れ生きながらえた者は散り散りばらばらになって逃げて行ったとされ、全国各地に平家落人伝説は語り継がれています。

平家の落人は武士だけでなく、女性や子供も含まれていました。平清盛の末孫とされる鶴冨姫の一行は山深い椎葉村に辿り着きます。そのことが敵方に知れ渡り、源頼朝が家来の那須与一に追い討ちを命じるのですが、この時、与一が病に伏していたため、代わりに弟の大八郎が椎葉に向かいました。しかし大八郎が見た平家の残党には戦意などなく、憎しみも敵意も持たない村人と違わない姿だったのです。
椎葉の残党はひとり残らず討ち果たしたとウソの報告をして大八郎は、この地に屋敷を建てます。平家の守り神をまつる神社を建て、農業を教え、彼らを助けながら共に暮らした大八郎は、鶴富姫と出会います。落人版ロミオとジュリエットですね。ま、大八郎と鶴富姫のほうが先なんで、ロミオとジュリエットが『ヴェロナ版 大八郎と鶴富姫』でいいのかな。ロミオとジュリエットは約400年前だけど、だいはっつぁんとおつるちゃんは約800年前だからね。名前のジェネレーションギャップが起こり得る年月だと思う。大八郎と鶴富姫にしてみたらロミオとジュリエットなんてキラキラネームだろうからね。
大八郎に本領への引き上げが命じられた頃には鶴富姫はご懐妊。産まれた子供が男ならば都へよこし女ならばこの地で育てよと大八郎は言い残します。鶴富姫の子供は女の子だったので、母子は引き離されることなくこの地で暮らし、娘に婿を取らせた鶴富姫は愛してやまない大八郎の那須の姓を名乗らせましたとさ。

この一連の物語を唄ったのが、ひえつき節なんだって。
まァもともとあった労働歌に鶴富姫悲恋の歌詞が加えられているという点を大目に見たとしても、確かに椎葉村には村人たちの生活とは違う人間の足跡があるように思われる。それが平家の落人がどうかはわからないけども鶴富屋敷を見るとそんなカンジがしてくるので、一見の価値はございますよ。

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全然バリバリ好きなだけ写真も撮り放題なんだけど、行って実際に目にしたほうが感動もひとしおだと思うので、画像は控え目にしておきましょう。

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ま、でもひとつだけ。

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「敷居」の上に何か文字があったよね、コレ。
なんだろうな。

「本当にアレ国道なんですよね?」と確認され「はい、国道です」と答えるのが仕事のテルミは、議会事務局で働いているので、そこへ会いにゆきましたとさ。

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お堅い仕事?と聞くと「全然」と答えるテルミ。

手紙を書きたいんですけどそちらは『しいばそん』ですか『しいばむら』ですかという電話を受け、ひらがなで書く気なのか?漢字で書くならどっちでも関係ないよな?と思いつつ「しいばそん、です。」と答えるテルミ。

働くっていろいろ大変だよね、テルミ。

椎葉村に入村した人が必ず通る国道がデンジャラスロードなので、なんとかしようという動きはあるのだが、なかなか道が整備されない。

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卓上のぼりが、こんなに国道の整備促進を訴えてくる議会事務局。
なんとかしないのだろうか、国は。
なんとかしなかったのかな、東国原知事は。

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国道

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こんなコトになるみたい。

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国道
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対向車来たらドコに避けていいかわかんない。

カーブミラーも無し。

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時々出てくるお気持ち程度のセンターライン。

白破線。
右側にはみ出しての追い越し可。

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できるか~いっ!

早急に、国道の整備をよろしくお願い致します。
事故が起こってからでは、遅いですのでね。
奥日向路ひむか神話街道をもっと安全に。
オカミのチカラでね。





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by yoyo4697ru980gw | 2016-02-24 18:15 | +朝臣寺+ | Comments(0)

PPO

Paradise of the Pacific Ocean

それは、太平洋の天国。

私のPPOは太平洋の天国。

ポリフェニレンオキサイド(高機能樹脂)では、ない。

「貝取りに行こうや」
寒いこの時期になにも海に行かなくても…そんな雰囲気を漂わす宮崎の身内たち。
「なーどっかないの?行こうや」
「行くなら干潮調べてそれに合わせて行かにゃ。調べちょけ」
オトン、丸くなったなァ。
昔は娘の遊びに自分を合わすような父親じゃなかったのに。
いいトシのとりかたしたんだなァ(←上から)

父と弟が貝取りスポットを海馬から引き出しながら会話をしている。
私は18歳で宮崎から関西に出ているので、それ以降のこのふたりの暮らしぶりを知らないが、このふたりは常にこのようにボソボソと会話をするのだろうか。男親と息子ってどの家庭もこんなもんなのか?独り言かと思うくらいのテンションで二人の会話が進んでいく。
どのタイミングで会話に入っていいのかのつかみどころが全然やって来ないので、勝手なタイミングで入る。
「ウニある?」
「この時期やら食べれる部分少ししかねぇわ」
でたらめに入ったのに即対応できるもんだな。
さてはやっぱり独り言だったな、さっきの。
「バフンじゃねしてムラサキじゃわ、採る価値がねぇ」
なんなんだオマエの太平洋ズレした、その感覚は。
保育園の送り迎えをしてやったのに、なんだその態度は。
ムラサキウニに謝れ。
日本で消費される代表的な4種類のウニの中に喰い込んでるんだぞ、ムラサキウニは。たわけが。

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この看板が何を意味しているのかは、地元の人間でかつ釣りが趣味でなければわからない。ネーミングが奇抜だが、中岩・トオリマ・ボッポバエ・アミタテという4箇所の釣り場の入口がこの付近にある、と言っている。既にこの写真には一箇所の入口が写っているのだが、アナタには道が見えるだろうか。
ヒントは、アミタテの入口です。
あぁもう答えゆっちゃったなァ。

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見えましたか。
そうでしょうとも、見えないことでしょう。
だって地元の人間だったはずの私でさえ、23年間の兵庫県民人生ですっかりこのシャンゼリゼ通りが見えなくなってるんですから。

目指すはアミタテの奥なんだけど、タカボが一番わかり易い道へ誘導するのでついてゆく。あのOhシャンゼリゼよりかはわかり易い。

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ま、最初だけやけど。

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しっかし海に辿り着くとは思えない道。
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なかなかのデスロード。

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もう道とは呼べないし。

あれ?行き止まったけど?
「ねぇタカボー!ソコどやって行った?」
と聞けば、指を差す。声は聞こえない。

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コレはアレだな、見るんじゃない…感じろ!的なヤツだな。
めんどくせぇな。

予想通り、そこ。は崖。

波を避けながら降りてゆく崖。

家に引き籠ること18年。
たまに盆踊りに出る程度の娯楽しかしてこなかった孫、66歳のジジィにグングン引き離される。

生活をまったく共にしていないのに、なぜかシンクロするジジィと孫。

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左肩に荷物を担いで下見て歩く。

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DNAレベルで、しゃがみ始める。
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「ヒー坊『まってー』つってジジィ呼んでみ?戻ってくるから」
「えー…あんなに行っちゃってんやん…聞こえへんて」
「お。こっち向いたっ!今や、手招きして!」

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ジジィ、戻る。
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「くっくっく…戻って来た…」
「孫のチカラや」
孫、渡した手袋をしろとジジィに怒られる。
岩を掴むために渡したのにて。
いやいや、用途をゆぅて渡さんと。
寒い日でも手袋はしませんよ、この孫は。
とくに寒くもなんともないんだから手袋するわけないでしょ、この孫。

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そしてまたジジィはサクサク歩く。

よくもこの足場の悪い所を通常のスピードで歩けるもんだ。

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「ヒー坊、コレな?一回つま先で石に軽く乗ってみてグラグラしてないの確認してから乗らんとえらいことになんで」
「…思った。あとスベるヤツとかある」

「わ~~~~~見てぇ~~!こんな丸い石あるぅ?」

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「人工的に削ったとかちゃうで。ココに流れ着くまでに自然と丸になったんやで~すんごい丸いや~ん!持って帰りたい!」
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「おもい。…おもすぎる…でも持って帰りたい…こんな丸い石もうないと思う」

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「あるやないか、いっぱい。」

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無数に。

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「おもかる石やな~…持って帰りたい」

持って帰りたい・持って帰りたい・持って帰りたい。
でも岩場を移動するのにこの重さを持っていると危険。
しかしこの持って帰りたい気持ちを優先して、頑張る。
ヒー坊が。

「なァ、そんな重いの持ってたら危ないで。捨てたほうがええで。さっきも『アブネっ』とかゆぅてスベってたやんか」
ヒー坊18歳。受験しないけど、これから就職活動。
なのに岩場で何度もスベる。
普通「アブネっ」と言った時には、もう少しでスベるトコだったり危うくコケるトコだったりしてすんでのところでセーフであるが、ヒー坊の「アブネっ」はべっとりスベりちゃっかりコケている。完全にアウトな姿勢で「アっブネ」と言っている。
「ちょっと~『アブネ』って助かったみたいにゆぅてるけど完全にコケてるやん。セーフちゃうやんアウトやん、もぅ捨てていいよソレ。危ないやん」
「まぅ持って帰りたいんやろ?」
「そりゃ持って帰りたいけど。だって加工じゃないのにこの大きさでこんだけ丸いのって持って帰る価値あるやろ?」
「あるよな」
「いけんの?もしかして?」
「頑張ればなんとかなりそうな…」
「あ、そう?じゃ、頑張って。」
宝石を発掘したとかじゃないです。
石が丸いってだけです。
頑張れ、息子。

「ぅおお~~~!ウニ!」

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早速ウニ発見。
「この場で食べよう、この場で」
私、ウニとカキはこの場で海水しゃぶしゃぶで食べるタイプ。
「ドコ割るん?」

裏返して

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豪快に真ん中を叩き割る

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摂れ高はこんなモンだけどあっまいあまい。

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あまりキレイすぎる海だと貝は成長しないから、という理由で濁っている海まで来たけれど、カキやウニやアワビの子供トコブシが育っても十分コバルトブルー。
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貝を取ろうと思ったら

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もう遊びじゃなくて漁

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ジジィの生業はチキンなのに、本気で貝を取っている。
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私よりも本気なので、もう任しておいたほうがよさそうだ。

私は比較的安全な場所で遊びながら貝を取るから、楽しい。
しかし安全な所の貝は小さいからジジィはどんどん危険なほうへ行く。

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私が着ているTシャツは、講談社×日向ひょっとこコラボTシャツ。
「ひょっTちょーだ~い」と弟にたかった。
ワンピースキャラクターがひょっとこになっている。
「よく描いてくれたよねぇ」
と、イベントスタッフの一員である弟が言う。
「ホンマやなァ…ひょっとこ、ねぇ。もっとメジャーなコラボもあったやろうにねぇ」
会議でこのTシャツを1000枚作るという報告があった時、ただひとり弟だけが手を挙げ「1000枚じゃ全然足らんと思います」と発言。ワンピース人気を知らないスタッフたちの「いやいやいや1000枚もあれば十分でしょ~日向ですよ?!」に、主張の声を飲んだ弟。日向ひょっとこ祭り…そんなにか…そんなに集客が見込めないのか…ワンピースのチカラを借りてということではないのか。今年のひょっTはワンピースとかいうのにしてみましたくらいの軽い出来心感覚か。
1000枚のワンピースひょっとこTシャツは2日で完売。
慌てて追加注文をし「そんな急には無理ですよ~」と言われて用意した1000枚は、たった1日で完売した。
「プレミア付いてよ今1万以上になっちょっばい、このTシャツ。それも枚数制限やら何も無しで売ってよ…欲が無いっちゅうか何ちゅうか…」
「そんなんやったら転売目的で買い占めるひとおるやんか」
「それが、まとめて買った人てひとりくらいよ。あとは『孫に頼まれて』とか言ってるおじーちゃんらで完売」
「さすが日向やな…のどか。ワンピース人気が海外にまで広がってるコト知らんのやろうか?」
「知らんちゃねぇ?」
ワンピースをまったく知らない私でも、ワンピース人気が輸出されてることくらい知ってるのに…。

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「プレミア付いてるなら、ひょっTヤフオクで出品してみよかな~」
「未使用じゃないと無理やね」
日向アミタテの潮風付きで1万円即決。


こんなカンジの岩場の下で波がザッ~パンと岩に叩きつけられるわけだけど、波って一定じゃないから高い波だとかぶってしまう。

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干潮だから岩面積が広いと油断していると足場悪いから逃げ遅れるのだ。

「ひぃやぁっ~~~~!…ぅわ…濡れた…」
「波の音を聞かんか、今のは音が違ったじゃろ。…お?
ヒーはどこ行ったや?オマエ時々見ちょかなおぼくれちょっぞ」
ジジィ、ちょいちょい「ヒーはよ?…あぁおった」「おい!ヒーは?…おったおった」と言ってくるのでめんどくさいからほっといた。一緒に住んでる弟の子供たちがまだ小学生や2歳だったりするから、その感覚なんだなヒー坊のことも。確かに小6のカイと背丈一緒だったから無理もないか。小6のカイより体重は軽いし。波にのまれたらもってかれちゃうね。でもさすがに18歳だからな、泳げなくても。

「お?ヒーが見えんぞ!…あぁ、あっこにおるわ。オマエ、ヒーのこと時々見ちょけよ?」
「あのコ高3ばい、小せぇけど18ばい。そんげ見ちょかんでも大丈夫なトシじゃが」
「おぉ、そうか…うぉっ」

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ジジィ、波にのまれかける。
「波の音を聞かんか」

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こうやって写真を撮ると一見、手前は潮だまりなんだけど、実はコレ真水なの。

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山から湧水が岩のほうに流れてる。
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おたまじゃくしがいる、真水。

井の中の蛙大海を知らずと申しますが、ココで育ったからには蛙になった途端オーシャンビュー。大海を知ってることは知っているので視野が狭いなんて言わせない。

「うぉ~~~~!ウニ天国やんけ~!」

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ウニタイム
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手間はかかりますが無料です
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ウニ好きさん日向へおいでませ。





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by yoyo4697ru980gw | 2016-02-19 12:42 | +朝臣寺+ | Comments(4)

行きたいのです。…か?

「なぁ、クルスの海行ってみぃひん?」
「え?行くん?」
「観光名所やろ?鐘とかあって」
「えー…観光名所なんて思ったことない…」
「ネットで検索してもクルスの海は出てくるくらい有名やで?願いが叶うんやって」
願いが叶うかどうかは自分の努力にかかってると思うけどな。


旅情報サイトの『クルスの海』解説にはこんなことが書かれていた。

宮崎北部の海岸に在る、恋愛にまつわるパワースポットです。岩場によって十字に分けられた海は、遠くから見ると「叶」という字に見えます。海が見える丘の上には、願いが叶うという鐘があり、幸せな未来を思い描いて鐘を鳴らす人があとを絶ちません。 ロマンチックな観光地です。 (※引用元:Find Travel 実はステキな観光名所が一杯!宮崎のオススメ観光スポット20選)

鐘を鳴らす人があとを絶ちません…鐘の音なんてきーたことないけどな」
「行こう、どうせヒマなんやろ?」
「ま、ヒマなんだけどね」



「家の鍵、渡しとくわ。どっか行くんやろ?」
「うーん…クルスやなァ」
「クルス?何しに?」
うん。実に正しい反応だ、弟よ。
私も思う、クルスに何しに行くんだ、と。
「クルスの海を見て、鐘を鳴らすんだと、ヒー坊が」
「行け行け行って来い。鐘鳴らし放題じゃ」
もうね消防車なみにカンカンいける、それがクルス。

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アホほど行った伊勢ヶ浜一周コースのヒマつぶし。

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それにしても、観光スポットをギュウギュウに詰め込んだな。

私が自転車で行ってた学生の頃はココを観光スポットと認識してはいなかった。
海まで自転車で行くということが恵まれた環境だったことに気付きもしなかったな。

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伊勢ヶ浜海水浴場駐車場側から山へ山へと登り、だいたいこんな道をぜぇはぁゆぅて歩きに歩くと、岬やら展望台やら馬が背といったスポットに着きます。ぜぇはぁ言わなくても車で行ける、グリーンパークや米の山あたりがオススメ。道なりに下って御鉾ヶ浦海水浴場へ抜け、そこから日向市街へと戻る、それがこの一周コース。

御鉾ヶ浦海水浴場は規模が小さく親が海に入らなくてもチョコマカ動く我が子を目視できるので、幼児のための海水浴場。たまに授業をサボっていることがバレたくない高校生がたむろしていることがあるので、そっとしておいてあげてください。根はいいコたちです。

御鉾ヶ浦海水浴場よりも規模は大きいけれども波は穏やか、高校生になるとちょっと物足りなさを感じる海水浴場が伊勢ヶ浜海水浴場です。しかし岩場を登って奥に行き、プライベートビーチ気分を味わえる伊勢ヶ浜はカップルのデートスポットの役割も担っているので侮れません。天気がどんよりとした日に撮影したので魅力はちっとも伝わらない画像になっていますが、伊勢ヶ浜の規模はこんなカンジ。

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写真に収まりきるキャパです。

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とは言っても、人間と比較するとこうだけどね。

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天気が良いともっとキレイな画像になるんですが、波が引く時まで空が写るのは、砂の質が良いからです。
海の透明度はいわずもがなで、波が砂を巻き上げる様子まで見ることができます。

濡れている砂の上に立ち

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両足で素早く足踏みをすると

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このように海水が湧き出ます。

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足踏みした足をのけるとこんなん。
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砂がポヤンポヤンと柔らかくなって海水がみるみる溢れ出す。
砂がいいから。

乾いた場所の砂はもちろんサッラサラ。

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ググっと掴んで

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手を広げて傾けると

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すっかり落ちる。
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砂がいいから。


ではでは、山を登りに登って行きましょう。
クルスまで案外サクっといくよ。

ハイ馬が背

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サスペンス劇場もビックリ。
断崖絶壁も絶壁、犯人が行き着くことを許さないほど。
ちょっとも行けない。自白出来ない。
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天気がよければねぇ、もっとキレイなんだけど。

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でもこんなどんよりした天気なのに

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海の透明度がちゃんとわかる

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波が渦巻いてても底が見えるコバルトブルーの海。

山に登ってもちゃんと南国。

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宮崎ならどこかしこに生えてるフェニックス。

クルス、到着。

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天気が良ければねぇ

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ベンチはフルストーン

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潮風が濃いからね、金属とか木材だと浸食がね。
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クルスとはクロスのことです、十字架。

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航空写真だと、叶ってるね。

でも現在地からの眺めは、こうです。

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そして案の定

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鐘、鳴らし放題。
けたたましく鳴らしましょう。






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by yoyo4697ru980gw | 2016-02-15 01:07 | +朝臣寺+ | Comments(0)

出港・入港・親孝行

「ところで、今回は何で帰ってきたと?」
フェリーで。

なんてな交通機関を問うていないのだろう弟よ、姉ちゃんは理由もなく帰ったりする女だ、覚えておけ。

とくに理由はなくてもタイミングつーもんはある。
仕事を年末に辞めて無職であることと、ヒー坊が卒業前の宅習期間に入ったこと、その宅習期間が1ヶ月もあること。それがきっかけで帰郷のタイミングだと思ったのが動機で、目的はとくに無い。強いて言うなら親孝行といったところだろうか。一緒に住んでいる頃はケンカや反抗ばかりしていたから、実父に甘えるために来た。何かをやってあげるとかそうゆう親孝行ではなくてスネをかじりに来たのだ、弟よ。たかりにきたのさ、弟よ。今回、タカボにいつまで仕事を続けるつもりかと聞いたら、身体が動く限り続けるそうだ、やることないから。たかり甲斐があるぞ、弟よ。あの体力ならあと8年はゆぅゆぅたかれるぞ。

宮崎行きのフェリーが

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大阪南港から出ていたなごり
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剥がれてまっせ。


2等雑魚寝のスペースには奥にたった1つのコンセントしかない。
そのため、誰かが使っていると他の人は使えない。
「あの向かいのひとがな?アレのな、空いてる箇所使ってええで、て言ってたで」
風呂から戻ると、ヒー坊が言う。
向かいに寝転がる男性によりコンセントが増設された模様。
「わ~賢いね。旅慣れしてるひとやねんな」
しかしちょっと遠慮して、増設者が起きている間は堂々と使わない。
だって充電だってフルに近いもの。
しかし夜中には私のウォークマンの電池残量がアヤシくなってきた。
「空いてる箇所は使ってええって言ってくれてたもんな?」
「うん。ボクに『使う?使ってええからな』て」
「ちょっといただこうかしら」
お菓子のお裾分けに手を出すくらいの気持ちでそっと手を出す。
すると明け方にはヒー坊が切り出した。
「あのひとのヤツ…反対側にもあったよな?貸してもらっていいかな?使っていいって言ってたし…」
増設者を見ると、どうも眠っているようだ。
これ以上、端末を繋ぐような素振りもない。
「…えんちゃう?使っていいってことだし…。持って来た本人より我が家の使用率のほうが高くて申し訳ないけど」

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フェリー2等での旅をご予定の皆様におかれましては、コンセント増設タップは4口ほどございますと、間借り者の心的負担が軽減されますのでどうぞご検討くださいまし。

宮崎港に着いたらえらい待たされて車を出したが、それでも朝が早いためかもともとひっそりとしているのに一段とひっそり。

救急患者のたらい回しは聞くが

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受付のたらい回しもあるみたい。
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お隣→お隣→お隣と4回ほど隣に送られて

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挙げ句の果てに2階というまさかの展開である。
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逆から入ってしまったのだろうか、私は。


1年前にはなかった新キャラ登場。

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自然と神話と食のシをとって「ミッシちゃん」だそうだ。

ちゃんまでがキャラクターの名前なら新聞には、ミッシちゃんさんと載るのだろうか、さかなクンさん、みたいに。

宮崎港の待合のベンチはとても幅が狭い。

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座ってみたら太腿がきっちり乗る幅しかない。

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ということは2つで1名分、割れ目に腰掛けるということになる。

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となると、このベンチには4名の中肉中背までと1名のガリガリが座れる。
いま話題の人を順番に座らせてみるとこんなカンジだろうか。
①川谷絵音
②ベッキー
③川本真琴
④狩野英孝

最後は加藤紗里

…座れた…座れたように見えるぞ、私には。

しっかしカ行多いな。
このベンチではサイズオーバーになりそうな話題の清原もカ行。
カ行人格必要。

うすうすお気付きでしょうが、芸能騒動をちょいと散りばめて帰郷の様子をお送り致しております。早速ですが芸能騒動を抜いてもいいでしょうかね、ぜんぜん文章が進まないんで。





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by yoyo4697ru980gw | 2016-02-06 23:24 | +朝臣寺+ | Comments(0)
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第9回エッセイ・ブログ大賞
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