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みなさん 御唱和ください

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オ~リンピック!
ファイヤーーーーー!!!

バラの名前です。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-06-14 22:38 | +開楽館+ | Comments(0)  

飲みモノはシェアしよっかぁ?

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by yoyo4697ru980gw | 2010-06-10 16:21 | +開楽館+ | Comments(7)  

守るか~いっ

「カスガくん、ヒトちゃん元気?」
「あ・はい、元気ですよ?」
「妄想上の彼女なんやろ、ヒトちゃん?」
「あ・はい。そうです。」
「まぁ頑張って。こないだはヒトちゃんのために用意したチュッパチャプスをチョモが横取りしてすまんね。せっかくのアタックチャーーーーーンス…!!やったんやろうに…」まぁムリだと思うけどサ…ボソ。
「あぁ、いいえ。妄想上の彼女なら3人いますから。」
「えぇっ?!3人もいてんの?」
「はいっ!3人です!」
「アンタ…忙しいなぁ?」
「はい、めっちゃ忙しいです!」
おばちゃん…なんか切なくなってきたで。カスガくんに生身の彼女を紹介してあげたいねんけど、妄想で3人の彼女とつきおーてるって言っちゃう男に知り合いを紹介したくはないから、ごめんな。時間かけて自分で作りや。大丈夫やで、カスガくん男前やし背も高いし妄想癖さえ完璧に隠せばイけると思う。気を付けるんは、チョモと私が「カスガくんの妄想の病気が残念ながら末期かも」とバラしちゃわないかどうか見張ってたほうがええで、てことくらいやな。あたしらクチがめっちゃ軽いから。

「なかぢぃがボヤいてんねん、最近。女の家族の中で背が一番になったんやって。」
チョモはカスガくんの妄想上の彼女ヒトちゃんにとっても可愛がられている。カスガくんの愛するヒトちゃんはカスガくんの妄想の中では彼女だけど、現実問題ヒトちゃん的にはアウトオブ眼中。走り終えたゴール付近で応援している仲間の中にはカスガくんもチョモもいるが、私が見ている限りではカスガくんの彼女はチョモのほうに歩いて行く。すまんのぉ、カスガくん。
「おっほほ~。やっぱ高いか…。ついこないだその話をなかぢぃのオカンとしてん。なかぢぃって、細くて小さいイメージなんやけどこないだ近くで見たら大きかったような…てゆぅたら、『そうなの私より大きいの。親の私でも小さいって思ってるんやからよそのひとなんか小さいと思ってて当然やと思う』って。未だに小さいって思ってるんやて、親やのに。ほんで近づいた時に『でっか!』って気付くらしいで?またグ~ンと最近伸びたらしい。」
「だって女の中では一番デカいねんもん。お姉ちゃんより高いねて。それでお姉ちゃんとかに『生意気になったなぁ』って言われてんねて。一番下のくせに背が高いから。背が高いばっかりに『調子乗ってんちゃーん』とか言われるらしいわ。背が伸びただけやのに。」
「可哀想に(笑)あっは~可哀想に(笑)背が伸びるのは自分でどうにも出来んのに(笑)こりゃ『なかぢぃを守る会』発足やな。ええぢゃないかを起こさなな。身長が伸びても~ええぢゃないか~~~っ!!」
ええぢゃないか・ええぢゃないか・ヨイヨイヨイヨイ!
「カスガくんを会長に任命やな。あのコにはその義務があるで、妄想上の彼女にしちゃってんねんから。そもそもあのコ、いまひとつヒトちゃんに対する押しが弱いねん。ながぢぃが走った後とかゴールのトコにいてんのに、なかぢぃったらチョモの方に行っちゃうぢゃん、カスガくん素通りで。もっとカスガくんからガンガンいくべきやで。」
「いいや?いってんで??こないだも、ヒトちゃんのためにチュッパチャプス5本持ってきとったわ。」
「いつもチュッパチャプスやな…飽きるわいなんぼなんでも。おやつのレパートリーをもっと増やせよっ」
「違う先輩にそれ見つかって2本は取られとったわ。1本はオレがもらったし。」
「とったりなや、アレはヒトちゃんへの愛の賄賂なんやから。押しが弱いからモノでツってんねん。」
「チュッパチャプス毎回持って来てるから、ちょーだ~い♪て言うねん。そしたら『あかんあかーん!これはヒトちゃんのっ!!』とかゆぅてる。」
「そんなん賄賂なんか贈らんと自分のええとこ前に出していったらええのになぁ?あのコおもろいし、性格だってええやんか。まぁ全国大会いっちゃうヒトちゃんほどではないにしても、最近アシだって速いやん?引けは取らないって思うけど?軽そうなフリしてるだけで全然まぢめやしな。」
カスガくんもなかぢぃも、二人とも大好きだからうまくいって欲しいと私たち親子は願っている。
「こないだもカスガくん、ずーーーーーっと、ヒトちゃ~んヒトちゃんヒトちゃんヒトちゃぁーーーーーん、て呼びまくってたんやけど、一切なかぢぃに気付かれてなかってん。ププ。」
願ってはいるがやみくもに応援するわけではない。進行状況は冷静に判断するのが我々である。
「可哀想に(笑)ププ。故意に無視されとんねん、めんどくさいから。」
ちょっとカスガくんったら妄想が爆走かましてるフシあるからな。
ええコやねんけどなぁ、根は。
ヤツに守る会の会長は荷が重いな。
解雇しよっと。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-06-05 00:23 | +開楽館+ | Comments(0)  

リレカで目標達成

「へぇ…アンタの夢って陸上選挙やねんや…。どういった選挙で?」
「えぇーーーっ?!」
「ほら。陸上選手て書きたかったんやろうけど陸上選挙になりたいってサ。夢を叶えるの、だいぶ難しんちゃう?」
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「ぅわーホンマやーん…」
なにか自分で目標を立てるなり夢を持つなりして、それに向かって努力をしその目標を達成すること、夢を掴むことも、自立のひとつと言えるのだろうか。
これまでのチョナーは比較的「他人の希望」や「誰かからの期待」に沿ってきた。係を決めるような時は「余ったヤツで」てな感じみたいだし、珍しくリーダーシップが要るようなポジションにいるから立候補でもしたかと訊けば「いや?誰もやるひとがおーへんかって、どうする?千徒でよくね?みたいな。」てなことで決まっていた。これがやりたいってコトもなく「だってどれでもいいねんも~ん」が何かを決定する時の口癖。一番、決断力があるのは自分が作ったスィーツの味見をさせる時。「いらない」って言っているカイAに「ひ~とくち、って!ひとくち、ひとくち、ひ~とくちくらいイケるっ!!ほらっひ~~とくちって!!!」ゆぅてムリヤリ喰わす。「んー普通。」と感想を述べたカイAに下される制裁「てぃっ!」の速さといったら超速攻よ。

「やっと目標達成やな。二年越しやからな、時間がかかった。」
「二年越し…?てことは、去年の目標てこと?アンタの去年の目標て何?」
「TVに出る。」
「…あぁ~そうやったな。TVに出る予定が立ったん?」
「リレカ、決勝まで残るから。そしたら、おっサンTVでやるから。」
1年生の時のクラスに堂々と貼り出されていたチョナーの目標「TVに出る」。皆が部活動を頑張るとか勉強を頑張るとか言っているのに、いきなりミーハー化でもしたかと思えるこの目標。地味にコツコツとやる性格だと思ってきただけに、TVに出たいという願望があったとは13年間全く感じられなかったよと「有名人としてTVに出たい」のかそれとも「少年Aとして出る」つもりかと心配になって訊いた。すると「陸上で全国大会に行ったらTVに映るやんか~」という内容の目標であることが判明した。アナタ様の中では具体的な目標だったわけだな?チョナー。ひとつ言っておきたいことがある。要約を、すな。アンタの要約は大事な所がいつも抜けとる。字数が多くなってもいい、全て書け。なぜだろう?「陸上で全国大会に行く」でなくて「TVに出る」とまとめちゃったかなァ。何でもエエからTVに出よっと~♪くらいの軽さにおかん、このコ大丈夫かいな…と掲示板の前で5秒ほど固まったで。つまりは「TV中継されるくらいの大会にまで勝ち進みたい」という願望のようである。

陸上王国である兵庫県にはリレーカーニバルという大会がある。
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これは「おっサンTV」でおなじみの、太陽の顔がおっさんになっているキャラクターがトロピカルな「サンテレビ」が準決勝あたりから中継をするようである。TVが「陸上王国兵庫県」と言うので「そうだったのかぁ…」とボソっと言ったら、兵庫県出身の陸上選手の名前をむーちんが挙げた。私が聞いてわかるくらいの名前ってことは、誰でも知ってる陸上選手なんだろうけど、その選手が「兵庫県出身者」であることはどのくらい知られているのだろうか。兵庫県民…シャイなのか。
TV中継がされない「予選」を勝ち抜いて帰宅したチョナーは「ついに明日は目標達成」だと宣言。「見に来るん?」と言うので「TVで観とく」と返事。だってユニバー、入場料取るらしいやん?お金出すくらいなら親バカのほうをやめるよ。だってアンタに記念Tシャツ代、奪われたし。
「リレカの記念Tシャツ、欲しいねん。お金出してよ。」
「いくら?」
「2500円。」
「アホやろ?アンタの普通のTシャツなんぼで買ってるとおもてんの?1000円以下や。」
「それは普通のヤツやからやろ?普通のは安いねんから記念Tシャツ買ってくれたってええやんか。リレカって書いててあっこでしか売ってへんねんから。」
「それが商売というものです。それこそ自分のこづかいで買うべき物や。着るためのシャツはちゃんと買ってるやろ、リレカって書いてないとアカン理由は何もない。必要性を感じない。私に買いたい気持ちはない。」
「一年も頑張ってきたんやで?!決勝やで?!」
「記録を出して当然ちゃう?記録で返すのは当たり前のハナシやろ?アップシューズ、スパイク、ユニフォーム代、なんちゃらのレンタル代?試合代?交通費?今までアンタの陸上にどんだけ投資してきたおもてんのんな。出して半額、全額はヤだ。」
買いたいチョナーと買いたくない私の間でのバトルは、結局チョナーにアマアマのむーちんが「ハイ3000円」と勝手に出すことを決めたが、出所の大蔵省が私なので独断で2000円にへしたった。
「500円は自分で出さんかい。」
「え~~~~~?!もぅ…500円くらい出してよぉ…」
「その言葉そっくりそのまま返したるわ。500円くらい出せおのれ。」
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「あ・そうそう、なかぢぃが千社札ほしいって。」
「なんでなかぢぃが千社札の存在を知ってんのよ?」
「ピンのケースに貼ってるやんオレ。それ見て欲しいってサ。」
「なんで私が作ってることがバレたんやろう?」
「ゆぅたから。オカンがウ~キャウキャゆぅて作りよるんですわ、て。」
「そらバレるな。オヤスイ御用やで千社札なんか。作る作る・作るけど…なかぢぃってわかってないと思うで?マトモな千社札が出来上がるとおもてんちゃん?」
「いいや?それはゆぅた。『作るとは思いますけど、たぶん出来上がりは「なかぢぃ」にしかならんと思いますよ?』って。そしたら、あ~そうなんや~…てわろてたけど、それでもいいって。」
「いいんや…ちゃんとした名前ぢゃなくても…何に使う気なんやろ?」
「貼るんやろ?」
記名してても「なかぢぃ」じゃなァ…落し物として自分のもとに返って来る確率は低いかもしれん。落とした暁にはちょっとした恥さらし感もあるかもね。
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「ハイ、なかぢぃに渡しといて。」
リレカで優勝したなかぢぃには飛ぶねぇ~特別版の千社札をご用意。
「優勝をお祝いして特別やで、ってゆぅといて。そこ強調してね「特別」やって。ほんまは本名が印字されることはナイんやけど、特別に3つだけ本名にしといたから。」

先輩なかぢぃが優勝し、リレーチームが4位だったリレーカーニバル。
二年越しの「TVに出る」は
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叶った。
『ウォーリーを探せ』風。

ジョーク・ジョーク。
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選手紹介でちゃぁ~んと抜かれました・ました。
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でもみんな明後日の方向を向いている。
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唯一、第二走者のモッチ先輩がこっちを向いてはいるんだけど、手前の選手の「オマケ」みたいになっちゃってて残念。
「選手紹介ゆぅてな?ひとりひとり抜かれんのに、アレ中のメンバーはみ~んなドコ向いとんねん、て感じやったで。」
「あぁ、一走のほう見てるからな。」
「一走のほう見てるんはわかるけど…一走のカスガ先輩は一体、何を見てんねん?みんなが一走を見てるのと同じ方向、見とったで?」
第二走者のモッチ先輩こそカスガ先輩のほうを見てなきゃって思うけど、見る気配はなさげ。
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準決勝では「このレースの注目校」なので、ガッツリと抜かれる。
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めでたし・めでたし。
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カメラがず~っと追ってくれる。
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出た・出た、TVに。
よがった・よがった。
思い残すことはねぇべ?
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by yoyo4697ru980gw | 2010-05-03 14:36 | +開楽館+ | Comments(0)  

ちゃっかり

各市区町村で予防接種の時期に違いがあるだろうが、子供は2歳頃に「麻しん」と「風しん」の予防接種を受ける。そしてその効果が10年くらいあるので、中学入学時分の効果が切れた頃に2度目の予防接種を受けるんである。
この10年間の効果が切れるのを「はしか」は今か今かと待ちわびているのだ。新中学1年生に狙いを定め、身体の弱そうな子供にツバをつけておく。保健センターからMR予防接種案内が届き、予診票に目を通して「ほんじゃぁ、かかりつけに予約して連休明けくらいに打ちに行こか~」という、ほんのちょっとの隙をつくのである。

ヒドイぢゃないの。
「2010年 麻しん排除計画」を実行するつもりで動いている親子になんて仕打ちすんのさ。

ジナーがおそらく「はしか」である。
「あせもが出来てんね~ん」なんて言っていたのが4月下旬で、その本人申告の「あせも」が足首・手首・首と「クビ」にまで繁殖したのは、連休の飛び石前ギリギリであった。
「コレ、あせもちゃうで。首にあせもが出来るのはわかるけど、手首足首にあせもが出来るなんてよっぽどやで。止めどなく汗が流れでもしてないと手首足首にあせもなんて出来ひんで。」
それでかかりつけに行ったらば、血液検査。30日の連休前最後の平日に血液検査の結果が間に合わず、診断が出ない。学校の担任は「一応はしかと考えて出席停止解除証明書をお兄ちゃんに託しておきます」と言うし、病院の先生は「はしかやとは思うけどまだ麻しんの検査結果が出てへんからはっきりとしたことは学校に言わんほうがええやろう。連休明けの6日に連れて来た時には結果は出てるけどなぁ、そん時はもう治ってるやろけど。」と言うし、結局「たぶんはしか」くらいの診断で連休に突入、はしかキャリアなのでこの連休を自宅隔離である。これで感染症でなくて「ものすごく広範囲のあせも」だった時にはこの連休を棒に振ったことになる。まァ、顔にまでブツブツ出てるんでそれはナイか。
ちなみに「風しん」も「麻しん」もどっちも「はしか」は「はしか」なんであるが、ウイルスが違うので症状は似ていてもまったく別の病気らしい。どっちゃにしろ感染症なんで「病名の違い」がわかろうがわかるまいが、こっちとしては「出席停止の病気」くらいの認識である。どっちも「うつすから自宅隔離」っていう対処法なんだし。豆知識として、
「風しん」なら「三日ばしか」で比較的症状が軽いヤツ
「麻しん」なら「はしか」で重症になるときはなるヤツ

と覚えておこう。

「結局、連休つぶれるなァ。ええ天気やのにもったいない。」
「ほんまやなぁ…どこにも行かれへんなぁ。ボクっていっつもこんなんじゃない?」
「そやなぁ…あん時も夏休み殆どつぶれたしなぁ。」
原因不明の病気で身体が動かなくなった約1ヶ月間、それは数年前の夏休み中の出来事である。
「運がええよなぁ…不幸中の幸いって言うの?」
「不幸中の幸いなん?!不幸中の不幸・大不運ぢゃんか。せっかくの休みがつぶれちゃって。」
「休みはそうやけどな、つぶれたけどさ。あの時も夏休みやったから勉強が遅れることはなかったし、今回もゴールデンウィークやから勉強が遅れることないしさぁ…金曜日は体育があったからまだそんなに勉強進んでないと思う。」
「…あ…そういう基準なんや?そ…そうやな…勉強がわからなくなったら悲惨やもんな。」
「やろぉ?」
…すんげぇな、私の植えつけた「悲惨」が浸透してる。私は病弱で学校をちょくちょく休みコロコロ学校を変わったために悲惨な目に遭ったんだと、口酸っぱく我が子に言ってきた。学校とは、授業内容がわからないならば行くだけで苦痛な場所だと教えた。幼稚園に入った途端にそう教えた。
「勉強が出来なかったら、こうなるで。」
と私がクルリと回ってみせると我が子たちは言ったもんだ。
「ヤだーーーーーーっ!」
おまえら…歯をくいしばれ。

「ほんとボクって運がイイよなぁ~♪あの時も夏休みで、今度も連休で。」
不幸やけど運がよかったと、ジナーは前向きである。
考えてみれば病気と訓練を繰り返して生きて来たジナー。しゃべらないことが原因でちょっかいをかけられた事だってあるだろう。中学生になってもまだ訓練が追加され、カリキュラムが組まれる学校生活である。ジナーのクラスメイトであるチュアブルが陸上部に入り、チョナーに「先輩の弟が、しゃべってくれないんスよ!」と訴えたらしく、家ではチョナーからのダメ出しをくらう毎日である。勉強が遅れていなくとも、ジナーには学校という場所が時々、苦痛にもなりうる。私ならとっくに根を上げてるな。
「なぁ?はしかの野郎、どこで情報を聞きつけてきたんやろな?なんでジナーの予防接種の効果が切れたことわかったんやろう?」
「くっくっくっく…」
パジャマの上から発疹を無意識に掻きながら、声を殺してジナーがウケる。
「こないだ予防接種の案内が来て『予約しとくからな~』て言ってたところやったやん?焦ったんやろな、はしかの野郎。今がまさにチャーーーーーンスっ!!この日を今か今かと待ってて、ついにキたーーーーー今じゃーーイけーーーーー!!!って。もぅ…ちゃっかり感染しちゃってサ、律儀やな。」
「くっくっく…今か今かと?」
「そう、今か今かと。ちょっと前からもう調べはついてたハズ。そろそろジナーの効果が切れるって。切れたら「せーの!」でイこうってハナシになってた。じゃないとおかしいぢゃんよ?こんな図ったように「はしか」の予防接種の効果が切れる頃やから二回目をって時期に「はしか」にかかるって。流行ってもないのにサ。アンタ、狙われてたんや。」
「くっくっく…そうかなぁ?」
「選ばれし者や。」
「くっくっく…。めっちゃええように言うやん『選ばれし者』て…選ばれたらアカンのに。」
「はしかの野郎の情報網を甘くみんなよ?適材適所をチョイスしてきよる。」
身体の弱いジナーをキャリアにして、兄弟であるチョナーに感染させる。「来なくてもいい」と言われた部活動に自主的に行っちゃうくらい行動的なチョナーのこと、症状がMAXに到達するまで出歩きまくって撒きちらし、感染経路を作ってしまう。はしか野郎の思うツボ。しかし、そんな用意周到なはしか野郎にもこれは誤算だったに違いない。まさか私がはしか野郎の感染計画をバラしてしまうとはな。しかも完璧な計画を立てたつもりだろうが、こちとらさらに完璧な排除計画を実行に移しているのだ。去年すでにチョナーには2度目のMR予防接種を受けさしとるのぢゃかっかっか~・まいったか~!
残念だったな、はしか野郎。
麻しん・風しんの予防接種は公費で接種できるのぢゃ。
無料とあらば、ちゃっかり打つのさ予防接種。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-05-01 16:00 | +開楽館+ | Comments(6)  

怖いコワい 饅頭も靴下も

何度も何度も子機2を掻き鳴らして起こしているのにちっとも起きゃ~しない朝、ダダダダーっと階段を滑るように降りてきてチョナーが言う。
「もぉー…おー…今~、今めっちゃ怖い夢見てた~っ!!ぅぁあーーーーーホンーーーーーマ怖いすんごい怖いもーーーーーこわいっ!!」
「アンタぁ何回で起きんねんっ?内線どんだけ鳴らしたおもてんのんな?」
「2回。ちゃうちゃうちゃうねんてーめっちゃ怖い夢見てたんやってー」
「3回ぢゃっバカちんがっ!」
「ちゃうねーん、夢がさ~めっちゃ怖くてさ~こう眠っててさ~全然夢ってカンジぢゃなくてさ~見てる感覚ぢゃなくてさ~」
「弁当作りに忙しいし時間もないことやし、さっさと朝ごはん食べぇ。」
「も~~~ホンマに怖かったのに…」
「ぁいぁい~夢でよかったね。」
「も~~~~何やねんっ!」
「こっちのセリフぢゃ。」
「夢の話してんのにっ!」
「あんたストーリーを端折らへんもん、朝のウンチ忙しい時にきかしていらん。」
「ちっ…」
出来事をうまくかいつまんで話せないチョナーは、1分のエピソードを2分かけて話す。事実全部をまるまる話したうえに途中に自分の感想まで挿入するからだ。話し始めから終わるまで「一切合切」入れてくるのだ。あまりに話しの終わりがみえてこないので「その話まだ続く?」とか「ちょっと短くして?」とか言うと、大事なポイントを端折りどーでもええトコを残して話をかいつまむ。「それを言わにゃわからんやん?」「ソコの件はいらんのちゃう?」といった感じになり、短くしたらしたで短縮出来たはずの時間分が結局は要約のための意見交換になるだけである。私だって要約は苦手だけれども、そんな私でも「いくらなんでもよー」と思うチョナーの無要約過蛇足。

夜にチョナーは、「今朝は遅刻か?」とむーちんに問われ「ちゃうねんちゃうねんめっさ怖い夢見てーん」と「かいつままない話」スタート。「宮川ワッショイ」の『スベらない話』がホンマにスベらないように、「チョナーいちいち」の『かいつままない話』はホンマに、かいつままへん。
「ちゃうね~ん、今日のは夢を見てるって感覚がなかってんよな~、いや一回起きてん、目覚ましで。そん時に初めてやで、夢ってわかったの。も・ホンマに今日のは、現実ちゅうか、今の感じ?ホンマに起こってる感じ?」
「まぁ夢ってだいたい、そんなモンやけどな?」
チョナーの夢の反芻に相槌を打つと、どんどん終わるのが遅くなるでむーちん。
「いやちゃうねんてちゃうねんてー。ほら、『あ~これって夢なんやろうなぁ~』ってわかってる感じで見てる夢ってあるやん?それとは別で、『この展開は夢』みたいなのとか。な?あるやろ?今日のは違ってん、まさに今のままやってん。まったく今!ホンマにまったく今そのもの!いや~アレはホンマ凄かった。あ~れは怖いで~!」
ほーら言わんこっちゃない。夢の内容に入る前に「夢を見終えた時の感情の高ぶり」で前説しちゃう…なげぇよ。本題に入れよ早く。
「まだ今朝の夢の話してんのぉ?」
夕食の後片付けなどしながら私が呆れた合いの手を入れるとチョナーは、「ちゃうねんがな~」かなんかゆぃもって、こちらがストーリーの継ぎ接ぎをしなければならない状態で語り始めた。チョナーがむーちんに説明している夢の内容をチラチラと聞きかじるに、こうゆうことかな。

ものすごく今現在の現実の状況と同じ具合であった夢は、チョナーが「は?!」と思った時にはすでに半年ほどが経過。一瞬にしてすっかり夏である、現実世界では寒の戻りがあったのに。え?!なんでこんなに飛んだんや??どうしよう??と思っているのに、学校へ行くと「飛んだ6ヶ月間」が無いかのように皆が振舞うのである。
「学校に行ったらみんなやぁ…普通に半年過ごしてきたみたいな態度でさぁ…オレだけにその間の記憶がないねん。やろうと思ってたこといっぱいあるのにさ、何一つできてないままやんけ。も、ほんっっっっっっと、怖いから!目覚ましで一回起きてそん時に『あっは~…夢ぇ~…』てわかった安心感やな、そのまま止めて眠っちゃったな、いや~怖かったコワかった。」
落語的だな。
饅頭こわいっていう落語があるぢゃん。怖い物でビビらすっていう悪ふざけをするのに何が怖いかって訊くんだけど、饅頭が怖いって言うの。そしたら饅頭をばっかばっか家にほりこまれんねん。「わ~怖い~助けてくれ~勘弁してくれ~饅頭コワい~~~」とか言ったら、どんどん入れろ~!てなって、怖い~怖い~ゆぅて饅頭を食べてるっていうね。
そのズル賢いほうぢゃないねんな、残念やけど千徒家の民は。からかっているつもりでからかわているほうの、落語的な滑稽さがあるよね。個人的にはすんごく好きだけど。夢にうなされることしばしばな私は、それはそれは怖い目覚めを体験してきたが、本当に怖い夢の中の一握り「夢の中の自分」しか怖くない滑稽な夢を見ている。夢を見ている間は恐怖心をもって見ていたのに、その恐怖感を話す時には自分でもウケながら話しているのだ。そうだなぁ「夢の中の」自分しか怖くなかった夢の第一位はアレかな、眠ってたら子供がやって来て私にどんどん靴下を重ねて穿かせるっていう夢。怖いだろ?左右で色もサイズも違うんだぞ?ある意味、気持ち悪いだろ??

チョナーの恐怖は「やりたいことがやれないまま半年が飛んだ」という恐ろしいものであったようだ。半年という時間を失う恐怖感。若いのに…半年がそんなに大事なのか?やりたいことをやらぬまま、半年を失うのは恐怖のようだ。そうなんだなぁ…意欲に満ちているということでよろしいか。「やれる」という確信を持っているということで、よろしいか。
はぁー感心した。子供って親の背中を見て育つって言うけど、見てても悪影響を受けるとは限らないんだね。半年間の計画があるんだーチョナー。まずまずの計画でまずまずの成果があったんだー今まで。
オカンはな、やらねばならぬこと、できたらやりたいことを、やらぬまま、気が付けば1年過ぎていた、ということが一度や二度ぢゃぁないんやで~。
よく出来た息子やねー。そのままご自分の計画に則って自立していただきたい。やらねばならぬことからやってゆくのがよいだろう。ほんでその計画にやな~「売店でもう一回ゼッケンを買い足してジャージと体操服に縫い付ける」という作業も入れてみらんか?やらねばならぬことの、いの一番やで今まさに。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-04-16 16:26 | +開楽館+ | Comments(0)  

悟られい

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「何かええもん、あんのん?」
「うー…ん」
「どれがええのん?」
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「これー…」
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世界遺産屋久杉仏壇
ん~お目が高くて気が早い。
「まだ早いやろ…あとでもっとええのが出ても知らんで?」
「そうやな。んじゃ、おやすみー…」
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「待たれい。」
「なに?」
「来られい。」
「なによ?」
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「こっちが訊きたいわ、なによコレ?」
「ゆず。」
「わ~っとるわいっ!座れい。」
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「わ~やめてよ~」
「ん?!ドコからやねん、コレ?!立て~~~~い!」
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「ながっ!」
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「えぇっ?!」
「ずっと前からほつれてんねんけど、まぅ、ぜんぜん気付いてないみたいやから。」
なんやねんそのめんどくさい気付かせかたは。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-03-28 22:54 | +開楽館+ | Comments(0)  

あ・コレ500円。

「見てよコレ。」
「何が?」
休日にミズオと大阪へ遊びに行きヘップの中でライダースジャケットを見まくって私は、自分が着ている似非ライダースジャンパーのポケットのファスナーをみせた。
「ア・ガ・ラ・ナ~イツっ!」
「何コレっ?!壊れちゃったん?!」
「ぉん。ファスナーの掴むトコが割れちゃった。こっちも、みる?」
私は反対側のファスナーも上げてみせた。
「シ・マ・ラ・ナ~イツっ!」
「なんやねんソレっ!どっちも?!」
「ぉん。このジャンパーのポケットはオープンになっちゃったんよねぇ…。だからと言って不便ではナイねん。ただ閉まらないってダケやからな?ポケットに入れたモンが走ったりしたら落ちやすいやろうけどさぁ…」
「入れんかったらええねんもんなぁ?」
「やろぉ??やから困ってんねん。このジャンパーめっさジャストサイズやねんやんかぁ?私、Sより大きくてMより小さいってゆぅ中途半端なサイズやから、ライダース買おおもてずっと探してんねんけどバシっと合うモンがナイのよ。コレ10年近く着てるから買い替えてもええとおもてるし、多少高くても結局は長く着るしな?出せんねん。…でも、これってさぁ…『もうダメ!』って言えない壊れ方してるやん?『ジャストフィットしてる』っていうメリットがさぁ…『ポケット閉まらねぇ』っていうデメリットに勝つのよ…困るわぁ…。結局、このまま着続けてんねけど…。決して高くない、決してそこまで着倒すような値段の服とちゃうねんで?それはわかってんねんけどなぁ…」
「あ~…でもわかる、わかるよ?」
「ちっ…社長令嬢にわかるわけねぇだろーが。」
「わかるって!社長令嬢ぢゃナイってばっ!!」
「わかるわけナイぢゃん、この貧乏人の『メリット重視』っていう感覚。社長令嬢やんか、社長の一人娘やないか、しかも一人っ子で。」
「それはそうやけどー。社員は少ないんやってばー。」
「あ・私も、パパは社長。でも社員はゼロ。それを世の中は『自営』と言う。」
「じゃぁまぅちゃんも『社長令嬢』やんかー。」
レイジョウだと?どこぞに家出する令嬢がおるんぢゃ。条件が揃えば夜逃げも出来る社長令嬢…いねぇよ、そんな令嬢。

「わ~メガネメガネ。」
私はやっサンよりも、メガネが無いとダメ。
「あ~メガネメガネ。」
「まぅちゃんそこまで慌てんでも…」
「私のまつげを甘く見んなよ?ゴミ・虫・紫外線、何でも入れる、フ・セ・ガ・ナ~イツっ!」
「まつげ、ナイもんなぁ?」
「無い。あ・これ500円。」
「やっす!」
「昨日、三宮でこーてきた驚きの500円。」
「関西のおばちゃんって安いモンの値段はソッコーで言うよな?」
「言うねぇ。『コレどした~ん?買った~ん?』『ソレ100円。』やで。安いモンは値段で返す、それが返事やから。」
「500円て安いなぁ…」
「おされなマチ神戸で500円て、安すぎるで。1000円のサングラスを失くしてんけど、それからずっと探してたけど見つからずで裸眼やってん。もう虫もゴミも入りまくりで、たまらず三宮行ったついでに買ってみた。それがさぁ…なんつーの?フィットする形ってのがあるわけよぉ…」
「またぁ??」
「そう。失くしたヤツ1000円やねんけど、3日くらい探してん。オーナーに『見なかったですか?』とかメールまでして。ほんでバイトに呼ばれたからその日も、心当たりを探してな?そしたらオーナーが、そこまでして探すんやからよっぽど高価なんやろう、っておもたんちゃう?『どう?メガネ見つかった?』って心配してくれて、忘れ物が届く場所まで探しに行ってくれてん。結局、なかったんやけどな?『あれなんですけど…まぁ…1000円なんでココまで探す代物でもナイんですけどね…』て言ったら『1000円?!めちゃめちゃ安いやんっ!』てあまりの安さに驚いてはったわ。オーナーは眼鏡をオーダーで作るひとやからな。そん時も『決して高くない、決して高くないんです…、まったく高価でないんですが…今までで一番、かけた感じがフィットしてたモンでどうしてもアレがよくて…1000円なんですけど探し出したいと思う理由がちゃんと私にはありまして…1000円なんですけどねぇ…それはわかってるんですけど…』て。」
「…ぅう~ん…わかるような…気もするけど…」
「ちっ…社長令嬢のオメ~にわっかるわけねぇだろっ!」
値札に関係なくフィット感を求めてるミズオにはわからねぇだろうが。「1000円でこのフィット感?!」というこの盛り上がりよう。この「辿り着いた」感。あの「探し当てた」感。
「ぅう~ん…まぅちゃんて…なんかいろいろ難しい。…なんか、わからん。」
「わかる、てゆぅたやないかコラ。」
「いやいや、わかんねんけどー…。なんか、わからん?」
「どっちやねん。」
「いや、わかる。わかる、わかる。」
「ふん…わからんくせに。」

「な~まぅちゃん、プリ撮らへん?」
「ええよ~」
「コレにしよ~」
「…デカ目が自然だとさ。あ~~~・なぁ??一回、目ぇおもいっきり見開いてさ?鼻も開き切ってさ、口も?どこまでどのくらいどんだけ自然にデカくするもんか、みてみぃひん?」
「ええよ?…て、まぅちゃん。全部は、やめような?全部はイヤや。2回くらいヘンに撮るのはええけど、まともなヤツも撮ろうな?」
「何やねん、その注意事項。一回、目ぇ見開こうって言ったダケぢゃん。」
「だってまぅちゃん全部をヘンに撮りたいって言うやん。」
「はっはっは~あんたぁ…よくご存知で。」
「な?わかってるやろ?」
「わ~かってるねぇ~っ!」
社長令嬢のくせに。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-03-25 01:01 | +開楽館+ | Comments(0)  

マイナス思考表現法

ファミレスは単品メニューでなくて当然セット注文にするのがおトクであるが、ディナーよりはランチが、ランチよりはブランチが、ブランチよりはモーニングが、よりおトクである。とにかく「早起きは三文の得」方式を採用した値段設定になっていて「休日に起きたらとりあえずファミレスへ」というシチュエーションのばやい、はよ起きたほうが安くて充実した食事にありつけるようだ。
モーニングの最終時間設定が昼前まで喰い込んでいるので、頑張ろうものならブランチあたりには間に合いそうなんであるが、なんせ休日である。自然に目が開くまで眠り、そして少しまどろみ、そのまま二度寝まで貪り、目が覚めてしまうほどの空腹に起き上り、カラの胃袋に濃いコーヒーを流し込む、プハ~っ。ん、健康を害しそうだ。しっかしダラダラダラダラ、つまみ睡眠ツマミ睡眠をしていると、身体はだっるいが最高に幸せな気分になるのは不思議やね。ほんっま、首は寝違えて痛いし背中は張るし持病の腰痛は悪化するしで「わしゃのカラダはボロボロじゃぁ」と起きるたびにガタつくほどであるが、それに反して気分といったら目覚めを繰り返すほどに至福この上なし。
いつだったか休日の9時に保険屋さんが、契約日付の関係上「今日中にやっとかないと」という急ぎの電話をかけてきて、「ごめんなぁ~千徒さん休日やのに~寝てたぁ??」とのっけからグウタラ疑惑をかけてきたことがあった。「いいや?起きてんで?」と清々しい声で答えると、「千徒さんらは若いからサ~休日なんて昼まで寝てんちゃ~ん?!そうおもて9時まで我慢したけど、用紙の記入に訂正が入った場合を考えて午前中にやっといたほうがええからな?もうこれが待てる限界の時間やってん、早いとはおもたけど、ごめんごめん。」と言う。その休日だけたまたま早く起きる予定があって、その後も眠ることなく覚醒していた。「いつもは寝てるけど今日は予定があったからね。休日やったら電話、出ぇへんのちゃう?ずっと眠ってる。」と今日だけ出ている状況である事を告げると保険屋さんは間髪入れずに「やんな?!そやんな・そやんな・そやんな?!」と納得した。そこまで強く同意するほどわしゃ眠ってそうか?まぁ、そうだけどサ。若いと眠る、眠る体力があるから。そやけどワシの、眠るほどにボロボロになる身体よ、いつまで耐えることが出来ようか。至福の気分を取れば身体が軋む。辛いのぉ。

「オマエ、昨日いつ眠った?」
「さぁ?時間なんて見たことないで。眠くなったら眠るから。」
「0時は過ぎてた?」
「あぁ、そら過ぎてるやろ。0時より前に眠ることは無いと思う。」
「じゃぁ、俺が下に移動して来たちょっと前に眠ったんやな?腹、痛かったん?」
「あぁぁああっ!!!痛かった!!思い出したわ!!ちゃうちゃうちゃう『胃が痛い』ってヤツよ。『胃がキリキリする』って大人が言うやん、アレ。アレやってん。ストレスがあんねんな。すごく痛かったわ。アレ、胃痛・胃痛。大人になったもんやで~っ!」
「オマエに何のストレスがあんねん?」
「さぁ?何かあんねんやろストレスが。何かはわからんけど、あるはずや。」
私は胃薬をコーヒーで飲むが、コレぢゃぁ効かないだろうなぁと密かに思っている。
「胃薬がナイから飲んでナイねんけど、胃薬を飲んでもええかなって思うくらい痛いねんなぁ、胃痛って。前のヤツはアレ胃痛ぢゃなかった。間違ってた。」
胃がキリキリ、という状態って「もしやコレが噂に聞く、胃がキリキリか?!」とか、そうゆう曖昧な痛さぢゃないんだね。「う~んコレ、まさに胃がキリキリ!!」ていうハッキリとした痛さやね。あまりの痛さに、眠りながら痛い痛いと口にしていたらしい。そう、そういえばそう言った。だって痛かったから。痛かったことをすごく覚えている。
「オマエにはないわ、ストレスなんて。」
「いや、ある!もう自分でも原因がわからんほどのアレや。神経性胃炎じゃ!」
キッパリ。
どう?マイナス思考。
普段、呆れるほどのプラス思考やからいっちょネガティブに表現しちゃう。モノは言いよう、モノは言いよう。

「このセットって、パンに替えられます?」
「はい、出来ますよ。」
「じゃぁ、パンで。」
結局、ディナーにしか間に合わない休日のファミレス。ディナーはちょいとお高めの値段設定なので、様々なセットメニューが充実している。私は「和定食セット」みたいな和風のセットであっても、ごはんがパンに替えられるのならば、絶対にパン。私は「パンに味噌汁」という組み合わせがそれほど嫌いぢゃない。合うか?と問われたら「合わんこともない」と答えるが、パンにコーンスープやコンソメスープだけをセットしとかなアカンってほどではないで?「パンに味噌汁」それは「ハイカラ」ってカンジの組み合わせだ、決して「モダン」とか「エスニック」とかってカンジではない。「ハイカラ」。その言葉にはどこか「やりよったかぃ」という雰囲気が漂う。

「まぅは、ホンマにパンが好きやなぁ~。」
私が常にパンに変更するオーダーだから、ジナーが私に呟いた。
「パンが好き、なんぢゃないの。ごはんが嫌い、なの。」
キッパリ。
どう?マイナス思考。
ハイパワー空威張り、略して「ハイカラ」。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-03-18 17:54 | +開楽館+ | Comments(0)  

ガムの入れモン

「おはようさ~~~~ん…」
朝練休みの登校時間が噛み合わずここんとこ朝に姿を見せていなかったイノッキ久々つかまえて、ご相談まがいのほぼ指令を下す。
「アンタさ、有志集めてよ。私のために。」
「なんやねん、いきなり。」
「これまでの私のおもてなしに感謝して、私にガムの入れモンを買ってあげてもいいなぁ~て思うようなコ15人、有志募ってプレゼントしてぇな。」
「ユウシってその有志?」
「そう。ガムの入れモンが欲しいねんけど、それ1575円もすんねん。」
「なに子供たちからカツアゲしようとしとんねん。」
「アタシぃ、チョモが今まで家に連れて来た友達は、たいがい手厚くもてなしてキたでぇ??ここらでプレゼントでもしてみぃひん?まずカイAやろぉ?イノッキやろぉ?ミズオで3人分カタいな。先輩も入れたら15人くらい、いるやろう?ひとり100円でさ。」
「500円くらい自分で出しぃや。」
「働いてないのにガムの入れモンに500円なんか出したくねぇよ。」
「じゃぁ誰も出したくねぇよ。」
「も~も~も~…」
私、今まで見返りを要求したことなんかないぢゃんかよぉ~。これがはぢめての見返りぢゃんかよぉ~。
「どんな入れモンやねん、それ。」
「粒ガムを入れてなぁ…ほんでガチャポンで出てくるヤツ、ええやろ?」
粒ガムだったら何でもええ、ってトコがポイントね。専用のガムぢゃない、ってトコがいいのよ。それをプレゼントされたいのよ。自分で買ってまではいらんけどプレゼントされたらテンション上がる品物ってあるぢゃんか、コレ、どストライクでその類だよね。
「エエやん。自分で買えよ。」
「も~も~も~…」

「イノッキにさぁ、ガムの入れモン買うのに有志集めてよって言ったのに、アイツ断りよんねん。アメちゃんあげたりしてんのに、いっこうに集める気配がナイんや。周りに呼び掛けるのにはイノッキが適任やから選任したのに。まったく。もうヤんなっちゃう。」
私は休日、むーちんにグチった。
「何よ、ガムの入れモンって。」
「こんなんでな?ほんでココんとこに粒ガム入れてな、ほんでこやってこやってやると、ココに出てくるヤツ。ええやろ?」
「いいや?全然。」
ジェスチャーでの説明がむーちんには響かなかったようだ。
「あーあ、買いに行きたいなぁ。欲しいなぁ。」
「なんぼすんねん?」
「1575円。」
「たっか。」
「やろぉ??でもソックやったらもっと安くで買えると思うからソックに買いに行きたいねん。売ってるかどうかがわからんけど。おもちゃのコーナーにあるって踏んでんねん。」
「おっ、行こう。」
ソック、というキーワードはむーちんに響いたようだ。なぜならば、私がソックに行くということは、行っている間にむーちんはPKで時間を潰しておく、という別行動が約束されているからである。べつにそんな約束がなされているわけではないか、そうゆうことになっているとむーちんは勝手に思っている。ギャンブラーむーちんは殆どビョーキだから、PKに行ければ理由は何だっていいの。
「パチンコに行くお金なんてないしな、行かんとこ。」
「俺、持ってんねん。」
「なんで?」
「隠し持ってて~ん。」
いざとなればギャンブルに使える金を隠し持っている、ってトコがもうかなりのビョーキ。そして今まさに使えるとなると、じっくりと隠し持ってきたことを簡単に吐いちゃうトコロ、ギャンブラーのギャンブラーたる所以。ギャンブルに使うお金は「生活のため」とかの勘定に入ってナイんだよね、だいぶ末期症状。でもなかなか死なねぇこのビョーキ。だってどっかからお金が降って湧いてくるって考えてるから。お金を失っても失っても、すぐに魂だけは回復しちゃうのよねどうゆぅわけか。「俺…もうパチンコやめるわ…」うん、聞き飽きた。

「じゃぁ、行こうか。…ハイ。」
私、手を出す。むーちんに。
「何や?」
「私たちが、買い物をするお金。」
「えーーーー?するーーーーん?」
「せへんのやったら行く必要ないねから、べつにええねんで?家でゆっくりしょ~か~。税金とか払わなアカンのん、知ってるやろ?」
「わ~かってるよ~ぉ…」
「わかってんねやったらええねん。…ハイ。」
「買い物…すんのぉ?」
「するよ。めっさする。…ハイ。」
「… …はい(泣)」
イエス・イエスイエス、一万円。
「ヘイポー、な~に食べよっか~?ミスドって口ぢゃないしな~♪」
「ボクも~♪今日ミスドって口ぢゃな~い♪マクドって口でもな~い♪」
「あ~そう・そう♪もっとイイもんって感じ~♪」
「やんな~♪」

「あ~~~~買ったんやぁ?」
「買った。」
有志を一人、募って買った。おもちゃ売り場で見つけられなくてスタッフの人に「あの~粒ガムを~…」て説明してたら、もう「粒ガムを」でウンウン頷いて「こちらです。」って。商品に着くまでに適切な説明しながら歩いてたぞ。「ガチャガム、という商品ですね、こちらです。」粒ガムを~だけでこんだけスムーズに案内できんねんから、相当の人気商品なんぢゃないか?ガチャガム。私が気に入った商品はおおかた廃番になってきたが、これはその心配もなさそうだ。
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「一個、ちょ~だい??」
「…おめぇ…注意書きが見えんのか。」
そう言うと思って事前に注意ねぇ、書いといた。
「泥棒が多いからな、私の周りには。…あ・いいよ、一個ずつ。今日ゴミの日ね、花壇の前のゴミね、5袋くらいあるからよろしく。」
労働するなら、泥棒とは呼ばないから。
今後の差し入れは粒ガムでよろしく。
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by yoyo4697ru980gw | 2010-02-20 22:47 | +開楽館+ | Comments(0)