弁当のおかずは健康から

中学校で給食が無いという伊丹市では、オカンたちの負担は大きい。とくに料理がイヤな私にとってはかなりの負担である。入学後3日目にしておかずのレパートリーが出尽くした。そこで参考にするかしないかは別としてパラパラするだけでも何かしら浮かぶかもと思い、図書館で本を借りる時に数冊「おべんとうのおかず」というような料理本を紛れ込ませた。しかし料理嫌いの女の性であろうか簡単なおかずが書いてあるハズではあるが、三行以上の工程があると「こんなことじゃ間に合わん」と思ってしまう。「作って冷まして詰め込んで」このお弁当の作業工程を私は30分で見積もっている。その中には約7分間の朝ごはん調理と約5分間の私のコーヒータイムも含まれている。もちろん、朝ごはんの調理だけに7分間も専念するわけはなく基本的に弁当を作っている片手間の合算で12分間は、弁当作りとは別の事をしている具合になってくる。そうなると、朝ギリギリまで寝ていた私の頭をわずか2分で働かすという秘儀が必要となってくるわけである。ギリギリまで眠っておきたいから2分で行動できる技を身につけたのだ。朝っぱらから揚げモノだとぉ??わしゃ、揚げモノをするためにそんなテクニックをあみだしたわけではない、全ては「あと15分」の快眠のためである。起床時間を早める気など、ないわい。

時間も足らんが材料費も足らん。栄養バランスを考えていると食材が増え、材料費が嵩んでしゃーないわ。ダメだ、料理本に書いてあるおべんとうのおかずではダメ、やってけない。栄養バランスを一食で考えるほど我が家の経済状態は良きことはなし。栄養バランスは一週間というスパンでトントンにするモンである。水曜日の弁当が茶色にまみれても、金曜日の弁当が緑色でひしめき合っても、火曜日が肉のセールなら、木曜日がお野菜の日なら、イロドリという色彩感覚なんてノシつけてお返しするわ。私が求めるのはバランス弁美的センスでも、キャラ弁アートセンスでも無いの。日の丸弁の経済性、朝っぱらのセールにかける熱き血を活用したローコスト根性なのよ。100円で出来るおべんとうですって?そら100円もかけりゃぁ出来るわい、おべんとう。そうゆうユルい状況じゃないんやで~月亭可朝じゃないんやでぇ~。

そう憤っているところへ、おかーさんがいらした。
私がおべんとうおかずの料理本を積んでいるのを見てこう言った。
「あー…家におべんとうのおかずの本、あったんやんかー…持って来たらよかったなぁ…」
「はぁ…でも本に載ってるのは作りたいと思えるよなシロモンではないですから…」
「よーけあんねで…200円で出来るおかずとかあったのに…」
「はっ?!200円っ?!」
「そーやで~、200円で出来るねんで~。」
「それって、おかずです?おかずで200円?」
「そやで~、ちゃんしたおかずやで~?」
「おばーちゃん、それ、おかずだけやろ?おかずだけで一食200円やろ?…高すぎるわっ!」
私たちの会話を聞き捨てならん、とチョモがおばーちゃんに言い捨てた。
「えーーーーっ?!200円で高いんか?!」
「高いです。めちゃくちゃ、高いです。弁当だけに200円をかけることは出来ません。しかもおかずだけでなんてありえません。」
「あー…そうかー…200円は高いんか…」
「おばーちゃんええ弁当持って行ってんねんなぁ?」
「…いいや…?おばーちゃんは夜の残りもんやし…」
一人前500円のおかずの残り物で考えても、その弁当、おかずだけで100円は超えてるとみた。
いいすか、我が家は平日の20日間の食費を15000円でやるんすよ。
いいすか、200円も弁当にかけたらそれだけで4000円すよ。
いいすか、弁当平日20日間は、1500円でやるんすよ。
一食を75円で作るんすよ。
頭…使うでしょ?
あたしゃ、考えを新たにしたな。
弁当のおかずがどうのレパートリーがどうのゆぅてるレベルじゃないな。

まずは自分の健康の維持。
そして体力の温存。
遠くまで自転車でセールへ出向けるように。
そこからだな。
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by yoyo4697ru980gw | 2009-05-24 21:37 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)  

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