アフターよりも味わい深い

チョモが部活から帰宅してオサレ~なバウムを食べていたら、キューから明日の部活があるかどうかの確認メールが届いた。
「は?キュー行ってへんの?部活?」
「そ!そやねん、アイツ来てなかってんで!!」
「明日3時に集合やと教えて差し上げなさい。」
チョモは先輩が朝5時から梅田のホールで走るからその応援で学校に4時集合だと返信した。先輩は何が悲しくてホールで走らなアカンねやろね。ナニの催しや。『ランニングコンサート2009』か、もしくは『その場かけあしライヴin梅田』か。5時からやるほうもやるほうだけど、ホールを貸すほうも貸すほうやな。「マジのマジ?!」とノってんだかトってんだかわからないキューの反応に、ほんまは9時やけど8時半に集合だとまぢのまぢを教えてあげる。まぢをゆぅてんのに、何故に8時半なんやと疑問を抱くので、ちょとまって~先生に確認するわ~、と返信してゲームを始めたチョモ。だって、先生のアドレスなんて知らないもん。その間にはオジィと呼んでいる部活動仲間から電話があり、キューが部活に来なかった理由が明かされた。
「アイツ!部活にこへんかった理由、なんや思う?向かってたら雨が降ってきたから引き返した、やとっ!」
「なにっ?!キューは南の島のロマンチックな王様の子かっ。風が吹いたら遅刻して雨が降ったらお休みで~♪かっ。独断にもほどがあろうが。」
6月は殆ど行かねぇな、学校。
「まぁ…雨が降ったら陸上はナイっちゃ~ナイねんけどなぁ…雨が降ってきたからやめようか、てなるからなぁ…」
「筋トレがあるだろ、筋トレはどうした。階段を使ってのモモアゲダッシュや犬走りを利用してのキンちゃん走りは、どうした。筋肉マッサージを互いにやり合っていつのまにか関節技になってるトレーニングが、あるだろ~~~っ!!やる気音楽っ?!」
さぁ、皆さんも言ってみませう。
yakarassimo『やる気音楽っ?!』
あぁアカンね~言い方のニュアンスの違いかな~。ボールド装飾の速度標語はちゃんと見てるかな?意味はなんだっけ?そうだね「それらしくハクつけて」だったね。じゃぁもっかい言ってみようか。ここはこうゆうカンジで言ってほしいな『やぁるきぉんっがくっ?!』。
『音楽』の『お』を小さめに言い始め、速度はやや速めに声の調子を不機嫌に。いいね?はい、もっかい。
「やる気音楽っ?!」
いいねぇ。だいぶ口の悪い『やる気ぁんのかっ?!』に聞こえてきたね。

「オジィが電話かけてきた時なぁ…『あ、オレオレ~』ゆぅねん…」
チョモがゲームをしながらタラ~と話す。
「『へ?誰?』てきーたら『オレオレ、カイAやけどオレオレ詐欺やで~』て。」
「カイAを語ったってゆぅオジィの詐欺なんか…。詐欺の使用目的が違うな。」
ちゅぅかな?チョモの情報がたよんないから、キューのアドレス訊いて、キューは交友が手広いからひとりでええゆぅたんちゃうんか。キューからメールきてオジィから電話きて、情報源がてめぇなのかよ。大丈夫か、陸上部。決め手の人物はいねぇのか、一年。

どうやった?
どうやら先生と連絡を取るということを本気にしていたらしいキューからの、お伺い。
「どうやった?てきーてはんで、キュー。テレパシーを送ったけどアッチが受信拒否しとるみたいや、と送ってやりな。」
わかりにくいボケかます。

翌朝、我が家に集合した陸上部たよんない組の面々の中に居たキューに、オトンかオカンは九州の人かと質問すると、全く違った。じゃぁなんでメールでの問い合わせの語尾が「~と?」てなってんの?その語尾、九州スタイルやで、と九州出身者の私が問い詰めると、
「…それは…マンガの影響…や…」
とボソボソ答えるキュー。クラスメイトよりも早い時期に反抗期を迎えその反抗がわずか半日で終了したという伝説を持つ反抗期百分割型少年キューは、前からそうであるがこのボソボソしゃべりを得意とする。大人との会話では『オレ、今12分間の反抗期っスから』てな具合でしゃべるのだ。完全無視を決め込まないあたり、根はいいヤツなんだろうけどね。不必要に大きくハッキリしゃべる千徒家のようなおしゃべりタイプでないのはわかるが毎回、キューがしゃべっている途中でその口を縦にも横にも斜めにも広げたろかという衝動に駆られるのを抑えるのが大変だ。この調子でいくと、来月中にはキューの口に4指ばかり入れて横には割いているだろう。世間はそれを虐待と言うだらうか。
「メールでつこてる言葉が全体的に奇妙やねん。『なんで8時半やん?』ておかしいやん?何かを間違ってるやん?」
突っ込むとキューはボソボソとこう答えた。
「それは…日本に来た外国人が…間違った関西弁を覚えて…使ってみた…みたいな…」
私たちのボケよりもわかりにくいキャラ設定だ。
サグっても答えの出てきようがないイイ味、出ちゃってるってトコか。
まるで、イノッキが自分で唯一つくれるメニュー『ダシしかキいてないうどん』だな。
いろんなダシがキきすぎて、うどんから離れていっている。
おまいら、悪いことは言わんからビフォーなダンナ『みうらじゅん』に今のうちに心得を箇条書きにしてもらっときなよ。
役には立たんだろうが、なんらかの心の支えにはなると思う。「イイ味デてる大人」に一番近いトコロにいるぞ、おまいら。将来有望だな。社会はそれを求めちゃいないだろうが。
[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2009-04-29 23:43 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA