迷惑な加藤クン

昨晩、その日のうちに寝た。

うぅむ…何が言いたいんだかね。

私はかれこれ…何年くらいかなぁ…15年とか20年とかかなぁ…一年の大半を夜の睡眠4~5時間で賄っている。夜の睡眠は5時間で足る。しかし、朝はツラい。三日に一度くらいの頻度で昼寝が入る。入れているのではない、気が付いたら眠ってる。体が睡眠を求めるままにと任せてみたらこんな睡眠のリズムになってしまった。それを改善さそうとむーちんは、だいたい22時あたりで眠るように促すのだが、♪いつもへんじはお~な~じ~♪「今日中には眠りません。」だいたい平均して0時~1時の間で眠くなる。それを1時~2時の間にまでなるよう、自分を騙す。時々3時~4時という詐欺をはたらいてしまい、そんな時は朝、這うようにして起きねばならぬので、このまま起きていようかと思ったりもする。

そして昨日、珍しいことに劇的な睡魔がやってきた。その日のうちに眠ったはずだ。我が家で唯一正確なビデオの時計が「23」という時間を表示していたように思う。
そうしたら、珍しいことに夢に芸能人が現われた。
芸能人が夢に出てくるというだけで印象深い夢になるものであるが、めったに出てこない芸能人がノーギャラで私の夢に出演する際、出てきた芸能人がマトモだったためしがない。
昨晩の私はいつになく充実した睡眠を貪っていたためか、夢を見ながら「現実の私の意識がある」というパターンの夢を見ていた。だから私は、現実的に尿意を催して便所に行くのに加藤晴彦に夢の中で断りを入れた。
「加藤クンね、便所に行ってきてもいいかな?」
「はい、どうぞどうぞ。じゃココにいますんで。」
御遠慮なく、といった感じで我が家にいるくせして、快く私の中座を承諾する加藤晴彦。君ンちじゃ…ないよね。
「あの…加藤クンね、君さえよかったら…私が便所から戻るまでにちょっと考えといてほしいねけど…。」
「はい?」
「その…ネジネジやけどさぁ…一緒に探すの私じゃなきゃアカンかなぁ??さっきもゆぅたけど間違ってもココにはないやん?」
「…それもそうですねぇ…」
「…ま…便所行ってくるわ…考えて結論が出たら…ココを去るという方法もございますんでね…」
「はいっ」
私は夢から覚め、暗がりの中、便所へ行った。ぅうー…なぜに加藤晴彦が…TVで目にする以外の何の情報も…とくにはないのに…。

眠気がやや覚めた私はベッドに戻って10分くらいだろうか、まどろんだ。ただただ眠りに落ちるのを待ち、その時はやって来た。そしたら「ココにいますんで」と言った加藤晴彦が、まだ居た。私は間髪入れずに突っ込んだ。
「まだ居たんかいっ」
加藤晴彦は数十分前、夢の中で我が家の呼び鈴を押しこう言ったのだ。
「あの…失礼ですが…失くし物を探しに来ました。…いやいや、責任持って僕が探しますんで。」
「はい??」
いくら加藤晴彦という人物をTVで目にしたことがあると言え、その素性は私の中で明らかではない。どちらかと言うと人物としては疑わしさのあるひとである。TVのイメージでは「あやふやな男」である。「あ、そうですか。」と家に入れるほどの付き合いもないので、とりあえず「何を探しているんかいな」と訊ねた。探し物は、ストラップ的なモノで、いろんな色の糸をネジネジしてあるお守りの類だと言う。ダレダレさんにいただいた物で…知りません?ダレダレさんですよ。…知るわけナイでしょ、私が。非現実的なのは夢の中の加藤晴彦だけか…そう思って私は自分の夢を傍観。現実的な意識のある私は、「加藤クンね、ウチに来るの初めてやんね?ウチで失くしてるわけ、ないからね。ほか当たったほうがええで。」と主張したが、非現実的な加藤晴彦はウチしかないと言い張る。困った私はどうせ夢やからええか、と思い、加藤晴彦をウチに入れた。いちいち「この引き出し開けてもかまいませんか?」と訊いてくる加藤晴彦に、だいぶめんどっちくなって「家中ひっくり返してエエから好きにやって。100%ナイから。」と強気の姿勢。だってホンマにナイってば。出てきたら、そら夢やで。夢やけど、コレ。
案の定ネジネジは出て来ず「ナイですねぇ…」と言った加藤晴彦に、私は「だから言ったでしょ」という視線を向けた。すると、加藤クンはこう言いやがったんである。
「…仕方がないですねぇ…一緒に探しましょう。」
「へ?」
ひとりの人間が探し物をしている、加藤クンだ。もうひとりの人間がその一所懸命探している様を見ている、私だ。家中の引き出しという引出しを開けてみるも見つからない、あとは押入れか…。
「しゃぁないなぁ…一緒に探そか?」
私が申し出るなら、わかる。加藤クン、なぜに君がそれを言う?
「私が…一緒に探す、ていう意味やんね?」
「ひとりで探すよりふたりで探すほうが、早いでしょ?」
だから、なぜに君がそれを言う?
そして私は尿意を催したから、加藤晴彦に断りを入れた。これが、実際に私が便所に行くまでの出来事である。まだ居たんかいっと突っ込んだ私に加藤晴彦は何とゆぅたか。
「考えたんですけどね、この家のことよくわかってるひとはアナタですし。一緒に探せば見つかりますよ、たぶん。」
だからなぜに、それを君がゆぅんじゃ。ソコを考えろとはゆーてない、我が家を探すこと自体に疑問を抱けとゆーたんじゃ。この際、我が家を捜索することには目をつむろう。しかしオマエ、責任持ってひとりで探すとゆぅたよな?

どうせ夢だしな…そう諦めて私は朝まで見つかりもしない加藤晴彦のネジネジを探した。
たっぷりとした収納力のある押入れという一点だけが気に入っているこの文化住宅の、二部屋分の押入れから全ての荷物を出してこんなに疲れたのに、予想はしてたけどネジネジなんて出て来なかった。
加藤晴彦よ、私の夢に二度と出て来るな。
性懲りもなくまた探しに来たら、しばきあげんぞ。
産地直送のカニでもクール便で届けんかいワレっ。
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Commented by ささやん at 2009-04-21 19:14 x
真さんの夢に出てきた加藤晴彦は面白いですね~
そうゆう夢一回見てみたいです

最終的にネジネジが出てこなかったって所が面白かったです!

でわ~短文失礼しました。
Commented by MA at 2009-04-21 22:40 x
ささやんサン、えらい他人行儀ですね~。www
アンタぁ~ドコがキモいねな。そぉゆぅマイナス思考の言葉を吐いたら、し~ばきあげんぞ~っ♪
後ろ向きなメールするたびに、ウサギ跳び200回やらせるから覚悟しぃや~かなりピョンピョンやで~♪小学校のウサギより飛ぶで~♪
by yoyo4697ru980gw | 2009-04-21 12:07 | +cool down run+ | Comments(2)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA