よくご存知

部活動見学に部活動仮入部と放課後の予定が立て込んでいるので連日、帰宅が17時を超えるチョモ。もぉ~チョモなんか待ってたらドコにも遊びに行けないから二人で行っちゃお~、とチョモを見捨てて、ヘイポーと散歩ついでのお買い物。

白線だけを踏んで帰路に着いていると、右の路地から女子中学生が二人私たちの前に出て来た。よくよく顔をみれば、小学校の低学年の時にチョモが遊んでいたマルちゃん。ベルマークの点数を分ける作業を手伝って~とお願いしたら二つ返事でオーケーしてくれたマルちゃん。おぉ~い♪と手を振るとマルちゃんは、一瞬こちらを向いたが手を振り返しはしなかった。…あれ?マルちゃんやんなぁ…??…もっさい格好をしているので私と気付いてはもらえなかったみたいだ。
「おぉ~いっマルちゃぁ~~~んっ♪」
と声を掛けてもう一度、手を振る。後ろを振り返ってじーーーーっと私を観察したマルちゃんはハッとした表情をして大きく手を振り返してくれた。…ちょっとダケ…失礼だぞー。そんなに見ないとわからないほどヒドい?あたしぃ??
「マルちゃん…すっかり中学生やな~。まだ中学生になって数日しか経ってないのにね~、ビックリする~。大きくなったねぇ…ビックリするわ…。」
「うん、ふふふ。数日だけど…ビックリする…ふふふ。」
マルちゃんは、ずっと上品な女の子だったな…そう言えば。買い物の途中でおーて「あれ?今日は遊びにこへんのん?」て訊くと「うん、今からピアノに行くの~、ふふふ。」なんて言ってね、ワンピース着てた。クルクルの髪をフワフワのリボンで結ってたりしてね。よく道ですれ違うから声を掛けるのだけど「あ、プール行くん?」「うん、プール、ふふふ。」とかゆぅて、必ず「ふふふ」て笑うのね。いつもニコニコしているマルちゃん。
「じゃぁね~バイバ~イっ」
「うん、バイバイ~、ふふふ。」
大股開きで歩いている私がマルちゃんたちを追い越すと、前方の横断歩道付近にいる男子中学生二名を発見。「じゃぁ!」という感じで手をあげて、一名が横断歩道を渡った。
「あ、あれチョモちゃん?」
「そぉ??」
ヘイポーは後ろ姿では兄が確認できないようだ。
「そうやと思うな~あの後ろ姿とあの手のあげ方。」
「そうかなぁ…」
私は13年もいろんな角度からチョモを見てきたからな。…と言いたいトコだけど、状況証拠だな。マルちゃんが帰ってるってコトはチョモたちも帰ってるってコトだよね。ソコの横断歩道で「じゃぁ!」て別れたってコトは、アッチに歩いて行ったんがアッチ方向に家がある、一緒に行き一緒に帰ってきてるイノッキとみた。
「アノひとつ目の路地を右に曲がったら、絶対にチョモ。だってアッコ入ったトコに家がある中学生、二人しかおらんもん。上ちゃんとチョモ。でも上ちゃんはココからじゃなくってクモンのトコ曲がってるハズやから。」
「あぁ…そうやなぁ…」
「ほらーーーーーっ、やっぱ曲がった。あれチョモぢゃん。」
「ほんまやな~チョモみたいやな~」
「走って追っかけてビックリさしたろっか。」

「わ~っ!やっぱりチョモやったな~っ!」
「私たち、後ろから歩いて追ってたんやで?イノッキと別れたトコくらいから。マルちゃんにおーて『大きくなったなぁ~』て言ってから追って来てたんやで?気付いてないんやろ?」
「そうなん?あぁ、そうそう、イノッキとな『中学生になったから小学生に向かってイバってみたいなぁ』ていう会話しながら帰って来ててん。」
「…なんちゅう会話をしながら帰ってきとんねん…イキりかおまえらは…」
「いやなぁ…せっかく中学生になったことやしな…先輩ヅラでもしてなぁ…ぶつかってきた小学生とかにな『おらオマエなんのつもりやぁ、ぅあぁ?』とかな、そんな口きーてみたくねぇ?て会話でな…。そうやなぁ…そんな口を一回くらいなら叩いてみたいもんやなぁ…てゆぅてたらな?イノッキが『でもチョモはマジメちゃんやから絶対そんなん言わへんやんな?』やって。」
「よくチョモのことをご存知やなぁ…イノッキ。深く付き合うようになったん数か月くらいのもんやのに、えらい観察されてるやん。」
そんなイキりな口を叩けるんは弟の前だけです~ってゆぅんがバレるのも時間の問題やな。
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by yoyo4697ru980gw | 2009-04-14 14:05 | +開楽館+ | Comments(0)  

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