手帳でどうてちょう

私は毎年のように手帳を年初めに買い替えようと思い、買いに行く。たいした予定も書き込まないくせに。
しかし、様々な手帳の仕様やサイズを見ては同じ感想を持つ。
「合わない。」
おおかた専業主婦である私の需要に、無駄なく応えてくれる手帳の外側はないのである。「ビジネスマンに便利そうな仕様」とか「OLに役立つ仕様」とか「学生にウケる仕様」とかあるんだから「主婦がアソビに使う仕様」みたいなんも、あればいいのにね。中身は1月始まり翌3月までで1セットのリフィルを愛用しているので、ソコには問題なし。このセットで買っていると年明けてそろそろヒマになってきた2月には、軒並みカレンダー系が割り引かれるのでおトク。一年更新型のスケジュールリフィルもご多分に漏れず、2月下旬ともなれば30%OFFはカタい。私は、紙質と使い勝手のよいリフィルを3月上旬に半値で買っている。年間・週間スケジュール系のリフィルは3月が買い時である。

私が手帳に望むことは、そないに無理なことではないんやけどなぁ。
週末に集中しがちな学校行事の日程、忘れてはならない提出物の最終提出日、などが読み取れるように書き入れるスペースが十分にあり、かつ5行程度の日記が書けるスペースがあり、千切れるメモ帳がついていて、できればポストイットがついていて、ペンを刺すついでに手帳が閉じれるタイプ。内ポケットが3つはあって欲しい、外ポケットがあるとなお良し。そして何より、広げた時にかなりフラットになってくれると書きやすい。小さいにこしたことはないが、指一本分くらいの余裕は要る。どんなバッグに入れても縦入れか横入れかのいずれかでしっくりくるスリムさで邪魔しない嵩であってほしい。
無理では、なかろう。しかし、無い。

自分の使い勝手にガツンとハマる手帳を、探し当てることの出来るひとっているのだろうか。
機能をとればサイズがデカくなり、コンパクトをとれば物足らず、シンプルをとれば用をなさない。ペン刺しの位置がよいのに閉じ方がいまいちで、丈夫そうだなぁと思えば価格が高い。どれもこれも何かを妥協しなければならないモノばかりなのである。「出せる」と思える上限というものが私はめっぽう低いので、何を譲ってもこれだけは妥協できない。絶対に繰り返し使えるタイプで3000円以下でないと買わない。
つーわけで、私は去年から手帳を手作りしている。これでもいいかと妥協する手帳に何故ゆえ5000円出さなアカンねや、て思うから。
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二代目の今回は、ベースを帯になっていない帯の素でやりたいと思いまふー。リサイクルショップで800円。
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これで、手帳一つ分。
だから一巻きで10個分は出来まふー。
誰がそんなにいんねーん。
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フチをかがる。テキトーに。飽きてきたら、やめてもよし。
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外ポケットになる所を作ってまいりましょう。
刺しゅう糸は、リサイクルショップで8束180円。一束の半分も使いませんが、半額と見積もって11円てトコにしときましょう。
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こうやって縫い合わせながら、返って縫う時に糸の向きを逆にすると、
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バッテン荒川縫いになりますね。
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外ポケットの裏地には、裾除けを作った余りキレを活用。何かに使えるよな…ととっておくとこうゆう風に役に立つので、オカンがプレゼントの包装紙をキレーにキレーに剥がして溜め込んでいるのを、決して責めてはいけません。気にくわないなら後でこそっと捨てておきましょう。オカンは100%気がつきませんから。20年くらい溜め込んでるから10年前のはとっくに忘れてるよ、捨てておしまい。
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このような状態で折り曲げるだけの外ポケットにしましょう。わざわざ別布で作るのなんてめんどっちーから。

手帳を開いてフラットにしたいからと布だけで手帳を作ってしまうと、きっと「フラット」でなく「ヨレット」になってしまうでしょう。
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そこで、帯芯を使いたいと思います。
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リサイクルショップで大サービスの30円です。もうタダにしてもいんじゃないかと思うくらい安いですね。これも、10個分あるでしょう。だからそないにいらんゆぅねん。

接着芯(手芸屋さんで500円前後・何かを作った時の余り)で帯芯を接着する時に、ついでにペン刺し兼手帳閉じ機能を一緒に接着してしまいましょう。何事も、手間は省くのが基本です。
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これまた余った布テープを使いますよ。ダイソーで100円でした。
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これを、同じく余った刺しゅう糸でちょっとイイカンジにしましょう。
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接着。
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では、手帳の内側ですね。
羽織の裏地でしょう、というような生地の余りがあるのでこれもここで活用しサッサと使い切ってしまいましょう、捨てられないうちに。
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接着芯で手帳本体に接着したら、今度は同じく半衿として使った布の余りを利用して今度は内ポケットを作ります。捨てられないうちに。
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内ポケットの位置関係は、こう。

さて、真ん中に取り付ける部品はハンズに売っています。
ここ、今のところ一番お金かけてるから。
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399円だよ、信じらんないよ、首吊ろうかと思うくらい高ぇぇえよ。
あー高い高い、明日のジャンボ唐揚げ我慢しよっと。
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目打ちで穴を開けたら、ネジを回して取り付けます。
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左のポッケにゃ夢~がある~。
遊、名、がある。
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筆記具の遊び、つまり、予備の筆記具ってことですね。
ここにゴムをくっつけていたのには、そうゆう理由があったのです。
それから、蛇腹に折って作っただけの浅いポケットには、ラミネートした個人情報を入れておきます。
私の名、…だけでなく住所も電話番号も。
そこには、こうあります。
「この手帳はとても大切な物です。もしこの手帳を拾われたら下記まで連絡をください。よろしくお願いします。」
拾ってくれる人「親切な人」前提。
自分が失くすこと、前提。
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右のポッケにチューインガムを入れるとベトベトするのでペリペリできるメモ帳。
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こうやって刺しておきます。
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嵩はこんなもん。
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こやって閉じる。
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裏と表でちょっとばかし雰囲気が違うのも帯ならでは。
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手帳を開かずに取り出したい紙ってあるでしょう?例えば時刻表とか、10分後に到着する最寄からの面接場所までの行き方を描いた紙、とかね。
そうゆうのは、外ポケットに刺しておくの。
記憶力のいいひとは外ポケットいらないから、この手間は捨てましょう。

さてこの手帳、いくらてちょ~。
何かを作った時に何かに使えるととっておいたものの金額は思いっきり捨てて計算に入れませんので、総額493円です。
あなたはきっと500円硬貨で支払うでしょうね。
するとあなたには7円が返ってきます。
それが、
お釣りです。

こんなんでど~てちょ~。
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by yoyo4697ru980gw | 2009-03-09 23:33 | +mender!+ | Comments(0)  

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