やってるばやいじゃな~い

企画書が届いたのが9日。その企画書の〆切が21日しかも必着。
どゆこっちゃこら~っ!企画書もーーーーちょい早くに郵送してほしいわ~っ!6日消印の企画書が9日午後に届くねで?3日かかっとんねで??つーことは逆算して16日投函でギリ間に合うか合えへんかやで???あまりに試しすぎや、あまりにヒドイ。いくらなんでも叩き付けすぎ!
前回の「2週間後の〆切」が今では十分過ぎる時間に思えるから不思議。喉元過ぎれば熱さはやっぱ、忘れるねな。あの時も、あまりに試しすぎあまりにヒドイいくらなんでも叩き付けすぎ、て言ったけど、今回ほどのあんまりさは、なかったなァ…あくまでも「今となっては」だけど。下には下の条件を突き付けられてこそ、だけど。

この企画書を受け取った金曜日、三連休を前にして私はめっちゃホ~リデ~♪モードに突入していた。十日戎まで我慢した遊びを十日戎で存分にハジけさせる気であったし、土曜日も日曜日も祝日の月曜日も、さほど使わない頭をよりいっそう使わない気で、そのスイッチは早くも金曜日の午後にオンだった。

「1週間、あるやん。」
「1週間もあるねで?十分ちゃう?」
他人事であるチョモ(当時)とミズオは、かる~く私に言った。
「書ける日数は、平日3日じゃ~っ!ゼロからのスタートは完全に無理~っ!」
「今から始めたら7日あるやんか。」
「馬鹿を言えーーーー!土曜日、十日戎、遊ぶ。日曜、おやすみ、休む。月曜、しゅくじつ、国民の休日、私、国民。この3日、あたしゃ何も考えたない。考えないと、決めている。3日間、私は「生きる屍」状態。13日から3日しかないわけ。えぇか?執筆ハイってゆう『魔の現象』が一番タチ悪い症状なんや!寝かせる時間が最低でも3日、出来れば5日、脱したいなら2週間、要るんやっ!どこにその2週間があんねんっ!どこにその5日が?どの3日??どうせぇっちゅ~の?どうせぇ~っちゅうねん?何をどぉ書けゆぅねなーーーーっ!!」
半ば発狂している私をはぢめて見るであろうミズオは、なんかまぅちゃん大変やなぁ…と同情したが、私が書くたびに発狂しているのを見てきたチョモは、何の同情もしなかった。前回のタイムリミット2週間の時、ゼロからスタートした私は執筆ハイから脱す期間が3日しかなかった。しかも前回の時の私は4時間半「も」働いていて、日々の主婦業「も」あるという悪条件。最低限の主婦業をやらねば書かせてもらえない、私のチャレンジの過酷さよ。何がツラいって、2週間まるまる産みの苦しみに耐えて書き上げた原稿が一銭のカネにもならない、ということである。つまり私は「下積み期」であるのだ。書く人間なら吐いて捨てるほど居る・石を投げたら自称物書きに当たる。それが出版界の厳しい現状である。基本的な文章力がなければ、企画書すら届かないキビシイ世界なの。そしてソコにチャレンジしたのは、他でもない自分であるというキビシイ現実。やるしかない、というこの状況。書いたら全て上々かと言えばそうでもなくて、書きあげてはぢめて「掲載・不掲載のふるいにかけられる場」に参加できる権利が与えられるという、かくも厳しきこの企画。企画趣旨には脅しの文句「失敗は許されない」。…許されないんだぁ…失敗。…誰が許さへんねやろぉか、それにもよる。「失敗は許されない、首相の名のもとに。」とかだったら、許されない条件、ユルそ~う。歴代の首相の方々、結構許されないコトやっちゃってるもんね~。

「なンでそんなお金にもならへんこと、やってんの?」と訊くチョモに、「好きやから…やろうか…」と自分でもはっきりとわからない理由を述べる。本当に好きでいられるかどうかを試すためだろうか…いや、強いて言うなれば持続力をつけるため…か?何とでも理由づけしようものならやれんこともないけれど理由なんてナイんだよね、やりたいと思ったからやってるってダケで理屈じゃぁナイんだよねぇ。ただ、イヤになるのも理屈じゃぁナイんだよねぇ。10分に一回は、こう言う。
「向いてないと思う。」
「…うん。」
「なァ、ヘイポー?向いてないと思うわ。」
「うん…。」
「向いてない、おもう。」
「…うん。」
「向いてないと、思う?」
「うんっ!」
元気、いいね。代わって欲しいくらい元気、あるね。
私…ホリデー返上するしか、…ないね。ヤだけど。

土曜日にかかってきた不動産屋のフクちゃんの電話に、物件を見に行く日程を月曜の朝にでも電話しますわ~と返事をしたすぐ後で、「あ、でも月曜は祝日やんねぇ…」と、月曜になっても私は何も考える気もなければ行動もする気もない、という意味で呟いたが、フクちゃんは「いいえ大丈夫ですよ。祝日でも店やってますから。」と言った。「フクちゃんじゃないの私なの。フクちゃんの都合はごめんやけど全然考えてへんかってん、私の都合が悪いねん。せめて月曜、息抜きたいねん。」と言えたらよかったけど、マメ男フクちゃんのこの悪気のない素直な反応。このまぢめな青年を、コッチの悪化したスケジュールに引きずり込むのはよくないな、私は咄嗟にそう判断した。「…そう…じゃぁ月曜に電話しますわね…」ヤだけど。月曜日、7000字超を1600字に削ってる片手間に、フクちゃんに電話する。営業に出ているフクちゃんに伝言「火曜日の16時でどうでしょう?」。1400字にまで削っておいて火曜日に寝かす。その寝かしている時間を利用して物件を見る。…はぁ…切羽詰まるとはこのことやな。ヤだな…こんな余裕のないカンジ。するとフクちゃんが火曜日はダメなので木曜日か金曜日でなんとか…と言う。水曜日以外なら大丈夫って言ったじゃんっ!!と噛みつきそうになったけど、優しく噛む。「ダメダメダメ!ダメなの。火曜日しかないの。今週は13日しかダメやねん…なんとかして…なんとかして…。お願いやからなんとかして…。」ダメな理由は言わないけど絶対にダメなの。自分で始めたことを投げ出すことは出来ないの。話し合ったけど結局、私が譲って「じゃぁ…今日の13時くらいで…」急遽、昼ごはんの後で物件を見に行くことで手を打った。「…ほなら今から急いでやることやりますわ…」十分あった削り時間が2時間半に減ってしまった。減ったなァ…ノーメイクで行こう…。土曜日の十日戎でハジけるのだけは、楽しみにしていたからとハジけたのが仇となって、私のトライ時間が減ったのだが、あろうことか息抜きなんてしてるばやいでないとゆーのに、日曜日まで遊んでしまった…。だって日曜日なんだもの、日曜日のルビは「おやすみ」じゃないか。「月曜にやるもん…月曜にやるもん…」そう自分に言い聞かせて、お休みなのに早起きしてトライしてたのに、こんなことになってしまった。…どうすんだ、自分。そして物件を見に行くという電話の最後では「3時までには家に帰りたい」と希望したが、いざ物件を見に行ったらこれが存外たのしくって「3時までに家に着いてたらいいですか?」と言うフクちゃんに「いやいや、絶対に3時に着いとかなきゃってコトじゃないねん、清荒神の家も、見たい・見たい♪」と言ってしまった。…アホか、自分。…ちゃんと自分を持て、私。

月曜の帰宅後から集中しまくって削りに削った翌2時過ぎまで。火曜日の昼頃には目がトロ~ンとしてきたが、ストイックにコーヒーだけにして自分にムチ打った。するとタメコの友人コベから電話があって、初夢が悪くて厄開けたとおもたらなんつーかスタートが悪い、そのうえ恐ろしくタイミングが悪いコトばっかなの、との近況報告。私もタイミングの悪さには引けを取っていないので、現状報告。「あたしら…どうよ?」とこの一年を心配し合った。1月から毎日パートをすることになったコベは「でも2時間なわけよ、金にはならんわけ。」と言う。「でも2時間の時給は手に入るわけやん…それにひきかえ私ときたら…あ、思い出させてくれてありがとう、私、時間ナイんやった。」と陰に入る。まぅはでもサ、ちょっとずつでも進んでってるわけやからサ、ええやん♪と慰められる。私が進んでる先って、ひょっとすると闇かもしんない…と、悪寒が走った。いつもなら、陰に入るコベを私が「考えようによってはサ、ええやん♪」と狂わせているが、思いっきり役目は逆転した。そして思ったね「気楽って…素晴らしい。」こんなお気楽な友人、ひとりは居るべきだ。ひとりしか、要らんが。結局、私たちは「この一年、タラ~とやってきましょうっ!」とこの30分間の結論を出した。だからよぉ…しっかりしろよ、私。1分1秒を、惜しめよ自分。

んで~、水曜日の今日は朝から~、関係ないことばっかでキーボード打って~、無駄に過ごしたわけだけど~。
やってるばやいじゃない時に~、やってるばやいじゃないコトやってる時って~、すんげぇ楽しいのね。
だからよ~しっかりせぇよ~私ぃ~。
[PR]

by yoyo4697ru980gw | 2009-01-15 01:08 | +YOU WIN!!+ | Comments(4)  

Commented by 詩吟ポバヤシ at 2009-01-15 07:45 x
あると思います。
Commented by MA at 2009-01-15 08:35 x
なんだか今日遊びにイけそうなきがする~
Commented by 今田さん at 2009-01-15 16:29 x
ないわっ!!
Commented by 沢村サン at 2009-01-15 23:44 x
いや。ボク的にはアリですね。

<< チューニングがまずむつかしい 貧 >>