事件はすぐそばで

12月に行われる個人懇談のため3日間4限授業になる。そうすると、通常15時過ぎるまで授業がみっちり組まれている6年生である習い事一切無しのチョモにとって、アソホの3日間の到来である。遊び放題、略してアソホ。ア?ソンデ?ホンデ?の略ではない。そしてまだ個人懇談が始まっていない本日、早くもチョモはアソホ・イヴを楽しんだようだ。門限を26分も過ぎる。門限とゆぅてもそこは時間で区切っているのではなく、男だし自主性を信じて「暗くなる前」というアバウトな設定にしているのだが、冬場はその門限の注意事項として「薄暗くなってきたから帰ろうか~」と思ったら着く頃には真っ暗やから遅い。とこれまたアバウトな目安を告げている。私側の時間設定を5時とし、それをどのくらい過ぎているかで測ると26分過ぎた本日であるが、これも何分過ぎたからどうというハナシでなく、帰宅したチョモが「遅かったな…」と思っているかいないかで、叱るかハタマタ殴る蹴るの暴行を加えるかが決まる。そのヘンの叱責もアバウトである。もう自分の行動はコントロールできるはずだし互いにクセもわかっているので、「おーかえりぃ…」と言って細い目をより細くしてニラみをきかせるだけで、あ…怒ってる…かなりヤバーイ…、と反省を促すことができるようになった。…ラクになったな、育児。

学校から帰宅するなり遊びに行くと言って出で行ったチョモであるが、その口から聞いた遊び仲間の名前は記憶になかった。時間があるので幅広い人選で充実した3日間をアソホるつもりなのだろう。
事件はすぐそばで起こった。
遊び慣れていないナントカ君と学校で待ち合わせ、一旦帰宅しておやつを持ち出すと「何して遊ぶ?」と目的を早速見失ったらしい。遊び慣れていないため、どんな遊びで楽しめるのかのベースがないとのことである。
「じゃぁ、レンコンちに行ってみる?てなって、レンコン誘いに行ってん。」
「お~久々やな、レンコン。」
クラスが変わってから全く交流がなくなっていたレンコンを誘うと「先にオギに行っといて~」ということでサッカーをするため先にオギに行った。しばらくするとレンコンが自転車でやって来て、こんな行動を取った。
「なんかな~レンコンがグルグル自転車で回ってんねん。あいつ何してんねん?て話してたら、レンコンがおいでおいでって、呼ぶねん。」
呼ばれて2秒でレンコンのそばに到着すると、レンコンが言う。
「な?なんか、ここらへん、変わってない?なんか、気付かへん?」

「ま、僕が持って行ってたおやつがな、開けてあったから、あーレンコン食べたんやろな、ておもててんけどな。食べようとおもて持ってったわけやから、別に何ともおもてへんし、これのことかな~くらいやん?やから、『あぁ、コレ?』てゆぅたら、レンコンがな…」
「今、カラスが持って行ったで?」
えええーーーっ?!と私はびっくりしたのだが、もっとびっくりしたのは被害に遭ったチョモのほう。
「家の屋根の上でな、そのカラスが、袋開けて喰うとんねん、ラングドシャー。」
「ラングドシャー?!え?!ラングドシャー??アレやんな?箱に入ってさらに個包装されてるアレやんな??」
「アレやで??やろ??アレ、箱に入って2個2個の包装までしてんねで??ソレ置いてたん、2秒で行けるくらいのトコやのにやで??箱、開けて、取って行ってやで?僕たち全く気付かんねで??」
「大胆不敵な完全犯罪やな…。ちゅうか…箱、開けたん?」
「きれーに開いとんのやがな…。しかも驚くのがな、アレ4つに分かれてんやん?そのうちの2つが個包装やん?それを奪って行って、それを屋根の上でコツコツコツ~って開けて、喰うて、ほんでゴミ持って帰ったんやで。」
「え…持って帰ったん?ゴミ??」
「くわえて飛んでった。」
「よく出来たカラスやないか…」
ごみステーションに持って行くんかな…明日はアルミ缶の日やけどなぁ。
そのカラス、ラングドシャーを知ってるとしか思えない。確信犯やんか…箱を開けたら2個2個の個包装になってるからくわえてイける…経験上1分も要らんな…味もイける…しかもどっちも燃やせないゴミやから分別もいらん…みたいな。賢いとは聞いていたがソコまでとはな、カラス。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-12-03 00:18 | +cool down run+ | Comments(0)  

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