どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ

連音

毎年の5年生の恒例イベント「連合音楽会」が今年も開催されることとなり、市内17校の5年生たちがホールに集まって合奏と合唱をする。ここでは各学校のレベルの違いが非常にわかりやすく見てとれるわけであるが、我が校…ま…ベベから2番目と言われている実力を証明するだけあって、おおかたの生徒が“その他大勢アイテム”「鍵盤ハーモニカ」いわゆるピアニカ担当であるようだ。ご多分に漏れずヘイポーもピアニカ担当。
去年のチョモの場合は、1年前の音楽クラブの腕を買われアコーディオンと少々能力以上の任務ではと思われる楽器を担当していた。チョモの力量をご存知の音楽の先生は指揮が終わると、何故かチョモの肩をポンと叩いてソデにはけた。この行動は後に我が家で物議を醸した。
「あれって…『よく頑張った上出来だぞ』の『ポン』やったんかなぁ…それとも…『今日のことは早く忘れろ』の『ポン』やったんかなぁ…」
曲がどう、リズムがどう、ということでなしにチョモは「最後の一音を弾き終わった時ちょうどアコーディオンが閉じている状態」であることに重きを置いて練習に励んでいたそうだ。演奏のスマートさに重きをおいてみた。音楽という分野でチョモの努力が実を結ぶのはドコかと考えた結果の苦肉の策であったといえよう。チョモはずっと、自分からススんで物事にはあたらないが与えられた役割にはベスト中のベストを尽くすという「努力…それを僕は任務と呼びます」な軍人気質であった。つい、こないだまで。その姿勢をクラブで見てきた音楽の先生は、チョモにきっと戦時中の音楽家が求めたフリーダム精神を教えたかったのであろうか…はじっこにオマケで映っているチョモの写真を何故がメインで映っている生徒にではなくチョモにくれたり、来月のカレンダーをパソコンで作って音楽室の掃除をしているヘイポーにくれたりと、何かと千徒家兄弟に意味深なプレゼントをくれた。その度に我が家では音楽の先生が何を表現しているのか、という物議が醸される。
なぜに今月が始まったばかりなのに来月のカレンダーを作ってくれるのだろう…いやこれはメッセージ…来月に希望を…もう今月はアウト…アキラメが肝心、てゆぅそうゆうアレかな?…まァ…音楽の先生はどうかわからんけど私にとっちゃぁ、今月をどう過ごすかによって来月に影響してくるゆぅことが往々にしてあるんやけどなァ…わっかんねぇなァ…音楽的思考は広くてよォ…。

そして今年、音楽室掃除の担当になるとカレンダーを貰い、すでに12月のカレンダーが3枚もストック出来ているヘイポーは言った。
「ピアニカにな、紐がついてるやろ?あれが短いねん。やから、連音までに長いやつに付け替えたほうがいいみたい。連音までに長い紐、用意しとってな?」
「どのくらいの穴が空いてるんかがわからんとなァ…ピアニカ首から下げるんやろ?あんまり細い紐やとピアニカの重みで痛ァなんで?最大の太さを選んでるほうがええ思うねん。かといって紐のほうが太かったら通らへんやん。ピアニカ、持って帰って来てみ?」
「わかった~そうする~。」
「長いってゆうのにも適度な長さってあるしなぁ。連音のホールで首からピアニカ引きずって舞台まで上がるわけにもいかんやろしなぁ。」
「それはアカンやろ…長さ測ったほうがいいな、持って帰ってくる。」
「そうしぃ。」
「ほんでな、紐の注意があってな。暗闇で、光るような、紐は、アカンよ、てゆってた。」
「…う…うん。…その注意…要るかなぁ?」
「だって光ったらアカンねんて。ホール暗いからって光るのはアカンねんて。」
「光らしたいとも、思わんけどなぁ…。誰に向けての注意やの?そんな親いる??連音までに紐付けてないひとや~紐が短いひとは~紐を付け替えてもらうようにね~…あ、光る紐はアカンよ。…光る紐うれしがるトシでもないで?5年生やで全員?注意しとかんかったら光る紐つけてきよるヤツらがよーけおるみたいな釘の刺しかたやんか…。『連音でピアニカに紐がいるねんてーオカンこーてきといてー。』『ほなら蓄光の紐にしょーかー。』…ならんやろ。蓄光素材の紐を探すほうが手間や。アノ紐でええやん~ゆぅて引出しのどっかに蓄光の紐がある家、そうそうないでぇ?あってパーカーの紐くらいちゃう?洗濯してるウチに抜けたヤツな。黒やろたいがい…暗闇でひとっつもわからん黒やろ。蛍光色はパーカーじゃなくてジャンパーに採用されるからなぁ…蛍光ジャンパーなんて駐車場整理のひとしか着てないような気がする…教頭先生は着てるけどアレって地域の安全委員会か何かが絡んでるスタッフの一員的なユニフォームやもんなぁ…教頭…毎朝校門に立ってるし…。…光る紐をつけよう…て…自然に出てくる考えじゃぁないなぁ…注意されたから思うだけでな…そうか…光る紐にする、ていうチョイスがあるんやな…光る必要を感じないなぁ…何のために光ってなアカンのかがまずわからんなぁ…」
私は「紐が光る」ということに何の思い入れもなく、なんで光ることがええことなんか、わからんのでチョモに問うた。
「なんで?紐が光ると親にとってええこと、ある?」
「まぁ…たまに居るんちゃう?自分の子がわからん親が。全クラスが舞台に上がるわけやから100人超えてるわけやん?自分の子ぉはドコかいな~みたいな?やから舞台に上がるまでの薄暗い時に、目印として光ってるとえんちゃう?『あ、あっこ光ってる、ウチの子や。』て。」
「舞台さぁ…ライトすぐ付くやん。暗いのなんか一瞬やで?見逃すで?その一瞬の暗がりに賭けるんか…かなりの光を放ってる必要があるなぁ…紐がボヤ~ンと光ってるくらいじゃぁ私なら気付かんな。高速点滅してくれんと居場所を特定できひんわ…。何しとんねん、てハナシやな。」
「そやってな『光るとええな~』て思うと親バカの度が過ぎるわけや。フラッシュたいて写真撮りはじめて、な。ウチの子の紐が光ってないんですけど先生ど~ゆ~ことですかっ?!光る紐禁止なんて言ってなかったでしょっ?!てな。だいぶ迷惑やで…」
モンピ的発想の理由から注意を促したというわけか…。広いなぁ…音楽の先生…。
運命がドアをノックする音…ベートーヴェン…。
ウチの子スキスキの度が過ぎてノックアウト…モンスターピアレンツ…。
…広い。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-11-24 16:29 | +in much guy+ | Comments(2)
Commented by s_h_i_g_e_y_a_n at 2008-11-27 19:08
音楽とは、ソウル(魂)
その凌ぎあいこそ、合奏。
チョモが受け持ったひだひだのアコーディオンは、
心のひだの象徴。

技術じゃないんだ。
みんなの心のひだを慰められるのは、君しかいないんだ。

結果チョモのお陰で、演奏中みんなの心はひとつだった。
「やっぱチョモには荷が重いよな…」「うん」

生徒の心をひとつにしたのだ。あえて実力に見合わない役を与えることによって
「ごくろうさん、人身御供…」(゚∀゚)つポン

広い。

Commented by MA at 2008-11-28 15:49 x
ホールのピアノはとっても高価だから、下々の皆さんは触っちゃだめなんだ。
国境がないはずの~音楽は~バリアフリーとは~言えないんだよ~!ピアノなんて触らなきゃ~音~出ないじゃないか~~!

以上、生徒会長、カネゴンでした。
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