不道

デンセツの女イネさんは、やらかす。
やらかすということ、それはイネさんと絡むということ。

「もう本当にイヤになるのよ…」
イネさんとこに、甥っ子であるター家族がやって来るということで、「カーくん来るなら何かね~何を食べさそうかしら~」と食べ物を買いに行ったそうである。おいしいおいしいブドウが目に入り、ブドウを購入。ター家族が訪ねて来る朝、冷蔵庫を開けブドウが冷やしてあることを確認したイネさんは、到着したター家族を伴って外食。
「帰ったらブドウがあるからね♪楽しみだね~♪」
「わ~いブド~ウ♪うん、食べようね~♪」
「ね~食べようね~♪」
と、イネさんはターの息子カーと盛り上がった。店を出る時も「ブドウね~♪」「ブドウね~♪」。

「あんたァ…冷蔵庫…開けたら『へっ?!』よ…」
よし、冷やしてある!と確認したはずのブドウは、ピーマンだったそうである。ナンボ私がテキトーな人間でも「うん、よく見間違えるもんね、ブドウとピーマン。」とは言えん。すまんが、言えん。そこまでのウソはつけん。
「ピーマン?あ…そう…。味も形も色も違うけどね。全然、似てないね。」
「そうよーーーピーマンよーーーー。朝、確認した時はブドウに見えたのよーーーー!」
確かに視力は悪いことは知っていたが、そこまで悪いとは知らなかった。いや…悪いのは視力かのぅ…目かのぅ…違うんじゃないか脳…朝だから、かな。強いて言えば「朝」だったから見間違えた、と言えなくもないね。ピーマンとブドウの共通点がないわけではないしね。冷蔵庫で保管する、という共通点しか私には思いつかんが。
「よーーーーくやるんだけどね…買った時によくやるのよねーーーー。ブドウとかね、つぶれたらイヤやから最後に袋の上に入れよう、て台に一旦置くとさ…意外とカゴの死角になってさ…お店にプレゼントしてきた…」
「それは…カーに…期待さすだけさして…ナイっていうあのお決まりのパターンやな…」
「…うん…だからよ…もう…ほんっとガックリ来るのよ…」
「…まぁ…イネさんやし…て、みんな思ってるとは思うけど…。カーはまだ思ってないやろけど…。」
「…かわいそうなことしたわ…」
私たちきょうだいはもうイネさんのなんたるかを知ってるからね。「イネさんですから」の一言で片付くしね。あ~思い出すね~イネさん。夏にホラービデオを借りよう今夜一緒に観ようね~ってイネさんから誘っておいてレンタルビデオ屋まで行って「まぅの好きなのを選び~」とまで言って「最強に怖い」と当時話題だったホラー…選んだのに…「まぅ!財布かと思って持ってきたのに免許証入れやった~!ほら~!」てねぇ…。ほら~!…ゆわれてもなぁ…ホラーのゾクゾク気分…どうしてくれんねん…。なんかさぁ…ホラーていうジャンルに関しては、特別やん?一定の条件が要るやん?ひとりじゃ観ないけど、かといって大勢で観ようってわけでなくね。肉体系か精神系かどっち選ぶか的なコトが、その場の自分の気分と一緒に観る相手とでこう…総合的に決まってくみたいなね。家を出る時にさァ「ホラーどう?」「あ、いいね~」「ね~♪行こ行こっ♪」みたいなもうゾクゾクモードアゲアゲ状態やったのにさァ…免許証持って来た、て言われてもさァ…財布を取りに帰って戻ってまた借りようか、て気分にまで乗せていけねっつーの。…いや…責めてるわけじゃナイねんよ~そうゆうこともあったねぇ~っちゅう想ひ出よぉ~、まァこの「免許証でした事件」はイネさんとの絡みの中でも「こらこらイネ、ちこぅよれ…アタタタタタウワッチャ~っ!…ずしっ。」て脳内でボディかましたほど。…いやいや、責めてるわけちゃうねんよ~♪ホンマ、ホンマ。あと、イネさんがさ~私が好みそうなマニッシュなパンプスをさ~くれるってゆってさ~、こうこうこんなデザインで色はどうで高価で~ってな。今すぐちょうだい~っ!てなるまでテンションあげさしといてからに、靴箱になかったね、アレ。「幻のマニッシュパンプス」と私は呼んでいる。…いやいや、根に持ってるとか、そんなんちゃうでホンマに~♪想ひ出・おもいで♪…重いで…この罪は。ジョークやがなジョーク♪ジョーダン・ジョーダン♪…示談にもっていきましょう、今後ね…。

アンタぁあぁぁぁああー、ええかげんにー、しなはれやー、ぜっっっったいに間違いのない確認をしてそれをさらに確認しまくってからー、言葉にー、しぃやーーーーー。
…と、まだ、イネさんというひとに対して免疫力のついていないであろうカーの代わりに、ホノの分まで、前もってゆぅておく次第でありんす。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-11-04 21:54 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)  

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