秋の遠足

おべんととおやつを持って ゆく遠出 今では「社会見学」と言ふ

遠足って言わないだけあって、おやつは一切持って来てはダメ。私たちの小学生時代の行事は「遠足」は「遠足」、「社会見学」は「社会見学」であった。社会見学は社会を見学に行くので授業はつぶれてラッキーだが、給食を食べにわざわざ帰って来たりした。一方「遠足は」遠くに足を延ばして楽しく遊んだ。クラスの出し物とフォークダンスが何故か組み込まれていて、春と秋のかくし芸大会みたいなことになっていた。平成の小学校ではそりゃそりゃ社会を見学しまくるようだ。おやつはいらないが、弁当がいる。弁当が私の担当なので、炊事がでぇっきれぇだと日頃から嘆いている私に我が子たちは二週間前から「弁当やで~…」と悪魔のささやき。

一度でいいから 言うてみたい 「明日ホカ弁、買ってっちゃダメかね?」

ダメみたいなので、作る。今回は、冷凍食品をここぞとばかりに活用した。だって朝が早いって言うから。いつもの起きる時間に、もう出て行くってゆぅから私思わずゆぅちゃった「おかぁさん…ブチますよ?」あたたたたたたたた~っ!突っ込み連打やで、朝がはや~~~~~いっ!!前回、役員8時半集合の運動会の時のおべんとで「完全手作り」でよき母の作業をやると豪語したらチョモは言った。
「そんなん、学校の運動会で完全手作りなんかやったら、モたんで?連体だってあんのに。立て続けに弁当やで?卒業してみ?中学校行ったら毎日やで?」
そう。
我が伊丹市は、義務教育である中学校に給食が無いという、母親に厳しい教育環境なんである。完全手作りを宣言した手前、立て続けに弁当を自力で作ってみて、モたんと言うその意味を深く理解した。…引っ越しだな、給食がある市に。「引越しの理由そこかよっ」と皆さんねぇ、突っ込まはりますけどねぇ、アータがたは知りはらへんのんですよー毎日弁当を作るといふことがー料理が苦手な女にとってーいかに過酷であるかといふことをー作りたないーゆぅんが引っ越しの理由とは是、すぃっやせーん。
運動会よりも更に1時間も朝が早い今回、使用した冷凍食品はなんともはや私のために作ったんじゃないかと思える中華。冷凍していたおかずを、弁当箱に入れるだけ。自然解凍で2時間後から食べられるという便利品である。それを説明すると「入れるだけってのが、ええな。まぅ向きやな。」と二人ともニッスイの技術を大絶賛である。わしゃそないにズボラかっ。あ、スーパートップズボラリストやった。最上級・最上級。

5年生のヘイポーは奈良へラジバンダリ。五重塔みたり~柱の穴くぐったり~人慣れしてる鹿みたり~。東大寺、柱に大仏さんの鼻の穴と同じ大きさの穴が空いてるんだって。そこを、子供がくぐっては、挟まる。う~ん惜しいサイズで見学しちゃったな。低学年で見学しといたほうがいいな。コンパクトサイズのヘイポーならあの穴くぐれんで~、くぐって来たら?と去年行ったチョモがアドバイス。さすがに小柄でもチョモはくぐれなかったのかと問えば「並んでたから、やめた。」チャレンジ精神、欠いてたか。帰宅したヘイポーに、どやった?くぐった?と訊けば「ならんでたからやめた。」我が子、意欲なかったり~積極性なかったり~興味なかったり~。

6年生のチョモは京都へラジバンダリ。もう行っちゃってる金閣鹿苑寺また行ったり~初詣で行っちゃってる清水寺また行ったり~「昼間に居る舞妓さんは本物ちゃうで舞妓体験の観光やで」ゆぅてみたり~。
「昼間の舞妓さんは体験のひとやーゆぅたら、みんなウソや~んゆぅてた。」
「ホンマの舞妓さんやったかもわからんやん。」
「まぅみたいな感じやったわ、シワシワ感。撮影の人が後ろに傘こそっと持ってな、カメラ持ってな、写真、撮らはんねん。」
「ううむ…舞妓体験の条件にピッタリ…はまる…。あんたっ…まさかクラスメイトにウチのオカンが舞妓体験やったから知ってんね~ん、なんてゆぅてへんやろなぁ~?…やめてください…それだけは…」
「なんでそんなん知ってんの~?てゆーから『いや…ウチのオカンがなぁ…トシも考えんとワーキャーゆぅてやりくさったんやがな。』て説明したら、みんなが『チョモも大変やなぁ…イタいオカン持って。」て慰めてくれた。」
「やーめーてー…やーーーーめーーーてーーーー…今年…役員なの…結構、学校でウロチョロ…すんのよ…」
「安心せぇよ…ゆぅわけあらへんやん。まぅが舞妓体験やったから知ってるなんか、僕のためにも言えるわけ、ない。」
さいですかー。

天気予報で雨だったので、ウォークラリーが雨だと言っては楽しみが半減している口ぶりであったが、当日晴れるというまたもやの不可思議。チョモたちのイベントっていっつもそう。修学旅行も、運動会も、何かありますよと言うと決まって当日の雲行きが怪しい。天気予報で雨の可能性大やからって「雨の場合はこうなりますプリント」が出されるのに、当日には予報士の死活問題となるほど予報が急にハズれる。京都社会見学も前日「大雨やな、残念やな、雨の京都も風情があってええやん。」とむーちんが珍しくポジティブにおなぐさみしたのに、風情なんて何処吹く風。午前中のウォークラリーまでは降らずにイケるかもねと見送ったが、結局雨具たいへんなオニモツ。雨が降ったらビチョビチョウォークラリーになんのもイヤやから、そこはウォークせんと得意のランでラリってみようと計画したのが仇となったのか、チョモを含む4人のグループは、吉Tに送り出され脇目も振らずコースを辿った。子供だけでのウォークラリーでは、4つのポイントに各クラスの先生が立っている。絶対に道を逸れることがないように、ティーチャラズが仁王立ち。信頼…されてないんだな。
「スタート地点に吉ティ、曲がり角にセキティ、坂の所にゴッティ、でゴールにトリティ~ヤ。が、居ることになってんねんけどー、坂の所にゴッティがおらんねん。ちゅ~かな?ゴッティ小さすぎて、見えへんねん。生徒よりも小さいねんから。たぶん、おったんやろう。曲がり角ンとこにセキティもおらんしや…、まぁ…おらんけど道は合ってるみたいやし先に行こか~ゆぅてどんどん進んでたら、ゴールのだいぶ手前でキューにおーてん。『ごっちゃん見つけた?』てきーたら『さぁ?』ゆぅて。」
「へ?キューって、今年も同じクラスやったっけ?」
「いや?クラス違う。」
「ほならキューにおーたらアカンやん。」
「そうやねん。ぷぷ。先に出たキューのクラスに追いついちゃってん。ぷぷ。う~け~りゅ~。」
「アンタのクラスメイトは?」
「はるか後ろ。」
さっさと済ましたな…ウォークラリー。道中のポイントちゃんと見学したのか?ビックリマンのシール集めに忙しくて中身のチョコレートはないがしろ現象が起こってねぇか?
「ゴールしたし…することもないし…バスの前にいてんけど、めっさ経ってからようやくみんながごっそりゴールして『どこに行っとったん?!待ってたんやで~?!』て怒られてん。…ウォークラリーしてたに決まってるやん…スタートしたんやからゴール目指すやろ…それがウォークラリーやんけ…。」
ん。
アンタら4人ランでラリったり~クラスメイトは牛歩ラリーその差が余計に開いたり~。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-11-02 00:16 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)  

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