とっくに居ませんデシタ

我が職場は、先輩パートのヒーさんが辞めるまで、「明日、休んでいいですか?」「わかりました。」という恵まれた環境にあった。しかし、ヒーさんが辞めてからというもの今まで、オーナー夫妻以外に、店のことをなんとなくでもひとりでやれるパートというのが私だけしかいなかったために、昨日の今日で休むということが出来なくなっていた。ユンちゃんには今まさに私が辞める下準備として、私のやっている仕事を全て教え込んでいる最中であるため、私が休む時はわかった時点で伝えるという方法でやって来た。最高で1ヶ月半前から、最低でも2週間前から、私は休む日をカレンダーに書き込み、オーナーはその日には急遽、人を雇うという方法でランチどきを回してきたんである。それがクセになっていて、昨日、12月の休まねばならぬ日が決定したので、私は今日、帰る時に12月のカレンダーに書き込みを行おうと2枚、めくった。そして、無口なパパさんに、
「12月の~…時間がまだわからないんですが~」
と伝えようとして、気がついた。
「あ。私、11月で辞めるので、12月は、居ないですよね?」
「…そうやな。」
「あぁ、じゃぁ、お先ひつれーしまーす~。帰りま~す。」
「はい、どうもお疲れさん。」
裏から出るとママさんに出くわしたので、いや~あぶないあぶない、11月で辞めるくせに12月の欠勤日を書こうとしてましたよ~パパさん笑ってはりました~、と言うとママさんは言った。
「ええねんで?12月も働く?」
「いいえ、辞めます。」
そうだったそうだった、12月はとっくに居ませんでした。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-10-29 23:11 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)  

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