どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ

寒献立

我が家は寒くなってくると毎日、基本的にナベである。水炊き・ちゃんこ・チゲ鍋を基本に、飽きてきたら揚げ物を挟んだりするけれど、毎日、ナベ、袖に控えたある。ナベとしての出番がいらなんだら具を少なめにしたスープとして代打に起用するだけのことである。子供がいる家庭というのは、ハンバーグとカレーをしょっちゅうしているという噂であるが、我が家の献立の中でハンバーグとカレーのポジションは『ナベが続いての箸やすめ』。ハンバーグとカレーというメニューは、主婦にしてみたら一度にたくさん作るモノであるが、我が家のハンバーグとカレーはいつまでも残る。ハンバーグは3つも食べればそれだけではもうしつこい。カレーもしかり。我が家のカレーは、カレースパになり、カレーうどんになり、スクランブルエッグのソースとして、揚げ茄子のソースとして、しつこいくらいに続く。したがって滅多なことでカレーを作ることは、ない。けれども炊事のラクはやりたいとなりゃぁソコはヤっとかないと、ナベ。チョモはこの献立を「鍋地獄」と題し日記に書き綴り、担任の先生に我が家の台所事情を赤裸々に語ったが、担任はポジティブに「無駄がないですね」と評価した。

寒献立の毎日が早くも導入された我が家でこないだ、な、なんと、棚卸前日の売り出しで「もやし10円」という出血多量セールによる、もやしばっかりこんなにあってどないすんねん、な仕入れが実現した。チゲのナベで消費である。『もやしナベ』というメニューでイける外見をしていた。私とヘイポーはナベの具の中で「くずきり」が大好きであるのでどんな味付けにしようが「くずきり」を大量投入するのであるが、その日はもやしにその座を譲っていた。「くずきり」は汁気を吸ってトロトロになる前に食べてしまわなければならない「オマエはもーう、オレがついててやんないと、どーしよーもねぇーなー」とこちらが思ってしまうっちゅう、可愛げのある食材であるが、「もやし」は「ワタシ、結構、耐えるほう。」みたいな自立している凛とした可愛げがある。あ~どっちも捨てらんね。
ナベの蓋をオープンして、半分以上を占めているもやしをご覧あそばし、チョモは言った。
「もやしって、ここまであると、一見くずきりっぽいな。ちゅ~か、もう麺やな。」
「外見で判断したら危険やぞ。くずきりや麺にはないシャキシャキ感を、もやしは失わない能力があるからな。」
とりあえずもやしから手をつけたチョモは一口食べて実感した。
「うーん。もやしに麺の代わりは務まらん。」
もやしにそんな任務をさしないな。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-10-26 23:09 | +in much guy+ | Comments(0)
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第9回エッセイ・ブログ大賞
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