アニキ~

自転車に乗れないヘイポーを後ろに乗っけてチョモの自転車と合計2台、夕食の買い物に行った帰り、ちょっとサイクリングがてら行きとは違う道を選んで帰っていると、向かいからやって来た、とても同級生とは思えないオッサン顔の中学生らしき男子にチョモが「おぉっ!」と片手を挙げて挨拶をした。相手の中学生も「うぉ~!」と片手を挙げて応え、すれ違った。
「お知り合い?同級生には見えへんかったけど、どういった関係で?」
と探ると、こう言う。
「ぁあ。友達のお兄ちゃん。」
「誰よ、友達?」
「あ~…アレよ…ううーんと、イッスィ、イッスィ。」
チョモの友達に私が勝手に渾名を付けて呼んでいるので、チョモはすぐに名前が出て来ず、私が呼んでいる呼び名をヒットさせるのに多少の時間を要するようだ。
「あぁっ!!噂のオニィな。イッスィの、ユーモアセンス抜群のおにーちゃんな。」
な~んだ、めっさ知ってるひとやん。私、オニィには一度会ってるの。チョモが「まぅが好みそうなユーモアセンスを持ってるお兄ちゃんやで」と言うのでウチに連れて来てもらったのである。知らない顔に「誰?」と訊ねると「ウワサのオニィや。」とチョモが言う。「お~ウワサのオニィか~!数々の武勇伝はきーてるで~、オモロイんやろ??披露してぇな。」
そう願うと、オニィは自転車に跨ったままコクンコクンと会釈をし、
「じゃぁ」
と言って、去って行った。…武勇伝、ひとつ追加。オモロイな、オニィ。

中学2年生のオニィは去年、イッスィんちにチョモが遊びに行き「おじゃましまぁ~す」と言うと顔を見るなり、
「宿題教えてよ。」
とのたまったツワモノである。
「う~け~りゅ~!!イッスィのお兄ちゃん、う~け~りゅ~!!5年生に宿題教えてって言うねで~っ!!しかも本気で宿題出して来て『解いて』てゆぅねんで~っ!!」
そのハナシだけで、もうおかわり3杯である。ほかには??ほかにはナイん?武勇伝??オニィ、カモン、オニィ。
「ううーん…。イッスィんちの前の道路で、バドミントンしてた時にな?オニィが夕刊を取りに玄関から出てきてん。その時にちょーーーどシャトルがオニィの方に飛んでいってー『あーーーーオニィあたるーーーー!』て言ったら、オニィ持ってた夕刊でバッコーーーーンっ!!て打ち返してん。反応が素早い素早い。ほんで、全力で打ち返しといて何事もなかったかのように部屋に入って行きやったわ、う~け~りゅ~っ!!」
お~ら~焼酎持ってこ~いっ!キで持ってこんかい、キでぇ~!!
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by yoyo4697ru980gw | 2008-09-22 22:07 | +開楽館+ | Comments(0)  

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