ハッタにカッタ

だいたい平均して今日中には眠らず、1時になるかな~ならへんかなァくらいで眠っとこか、となる私でもたまぁ~にとてつもなく眠くて眠くて目を開けているのが辛いわグスン、といった疲労蓄積の夜がある。
そんな日の出来事であった。
21時を過ぎたあたりでもうどうにもこうにも眠たくて、あとはおひとりでごはん食べてくんれろ、とむーちんにお願いしたら夜中じゅう、朝までの長時間をかけ、私は夫むーちんを若い娘と奪い合った。
24歳、頭もルックスもよろしい、特技はピアノ趣味はお料理、才色兼備の若い娘、八田亜矢子と負け戦を演じる羽目に。8時間ばかしいびられたなァ、新宅八田に。
なぜに、八田亜矢子。
そしてなぜ、現実では既に夫になっておるむーちんを奪い合わねばならぬのか。
夢の中くらいさァ、小林幸子を相手にサブちゃんを奪い合たっていいじゃない。このゴージャス戦で紅白つけたって…もとい、白黒つけたっていいじゃない。勝ってうれしいかゆぅたらそれはまた新たな問題ではあるのだが、清く正しいNHK仕込みのゴージャス感だけは味わえるじゃない。どうせ夢なんだから、そのくらいの非現実性あっても別に害はなかろうも。

夢の中での設定は、絵に描いたよな切ないものだった。
八田は、老舗旅館の若女将である。学歴も容姿も現実の八田亜矢子に相違ない。その負けん気の強さも。「女将の息子の嫁」ではなくて「本宅の長女」という直系の「若女将」の設定である八田は、独身。私は下働きで、皿を洗っていたり掃除をしていたり、いわゆる雑用全般をやっているという格差の激しい設定が設けられていた。どうゆうわけだか、この単なる下働きの私に対して八田はえらく冷たくあたり、何をするにも私を目の敵にするというシンデレラのストーリーをなぞる物語となっていた。なぜか八田チャン、下働きのモッサイ32歳のオバはんを、いぢめる。私は「新宅サマ…わたくしめなんて放っておいておくんなましー…」と泣いて訴えるのであるが、八田は極上の着物に絢爛豪華な帯締めて、お座敷におられる「上得意様」という設定の、現実のむーちんそのままの容姿のむーちんに引き合わすのであった。「成り上がりの社長」といったようなイメージを余すとこなく入れ込んだスーツを着、コテコテにボチボチでんな~をトッピングして勉強してぇな~をふりかけたむーちんに、新宅八田は「このコに何でもゆぅとくれなはれ~」と言い、なんかわけのわからん流れから、「ダンナはん、このコと私と、どっちとらはりますぅ??お~ほっほっほほ~っ!」と、お蝶夫人がワライダケでも食べたかと思うほど高らかに笑うのであった。私は、なんとかこの挑戦状をご辞退申し上げようと「ボイラー室のドアの建付けが悪いもんですからわたくしちょいと手直しに…」とか言ってみたが、八田にとっつかまった。
そして、シャッチョサンむーちんは、まァ現実的に考えて私の伴侶であるわけだから当然のことであるが私をチョイス。
発狂寸前の新宅八田は、このみすぼらしいババァのどこぞがええねや言わんかい、と激怒。
むーちんは、言ったね。
「コイツは…馬鹿だけど… …アホやから。」
いいトコひとっつもないんかーーーーーい。
探して探してよぉ、結構細かくみるとみつかるからサ、ちょっと込み入って探すくらいええやんけわ~れ~。

とりあえず、東大在学の美人に、…勝った。
勝因が、切ないけど。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-09-05 22:23 | +YOU WIN!!+ | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA