ボン部族

盆踊りをやたらと間違えているのに全く気にせずフっ切って踊る部族。
略して『ボン部族』。
親しみやすいように通称『ボンブー』と呼ぶことにしよう。
それは、明日のアナタかもしれない。

私たちは悟ったね。
『盆踊り』
それは、血沸き肉離れするほど踊る、本能の舞いである。
習うより慣れろ、頭でなく贅肉で、踊れ。
主に、二の腕をプルプルさすことに、全神経、集中・シューチュー。

週末ごとに各学校で開催される『納涼盆踊り会』に必ずと言っていいくらい出没する『ハッピおっちゃん』というひとがいる。盆踊りの基本形を全てリズミカルにアレンジしちゃうおっちゃんである。私たちはこの度、4校目にして、この『ハッピおっちゃん』から直々に『わっしょい伊丹・洋バージョン』をレクチャーしてもらうという偉業を成し遂げた。
我が伊丹市の踊りとして誕生したっぽい♪ワッショイっいたみぃ~っ!♪という歌詞が出てくるこの踊りには、どうやら『和』と『洋』の2パターンが存在するようである。と、いうことを知ったのもつい最近のことなのであるが、内側の輪が『和』を踊り、外側の輪が『洋』を踊ることになっているらしいことを知ったのも、つい最近のことである。
私たちは、この『ハッピおっちゃん』を見つけてはその後ろに付き、ストーカーなみのしつこさでおっちゃんの『わっしょい伊丹・洋バージョン』を盗みまくった。そして本日、休憩しているおっちゃんに話しかけて直々にレクチャーしてもらったのである。どうしても覚えられなかったもんだから。

おっちゃんはどうも「私たちは『和』なら知っている」と思っているらしく、レクチャーが「応用変形部分のみの指導」といった具合である。「いちいち教えてちょ」と言うのもなんだか悪い気がして、応用変形部分を頭に叩き込んだ次第である。何度もおっちゃんの洋バージョンは目にしているので、パターンの順番さえ覚えれば、あとは雰囲気でごまかせそうな感じもする。おっちゃんにしても、毎回毎回、どうも自分の後ろに引っ付いて来てる怪しい私たちをなんとなく記憶していたのか、私たちが話しかけた時の第一声が、
「摂津音頭、どこでなろたん?」
であった。私たちは「摂津音頭」を見よう見真似で覚えた。それをパラパラ調にアレンジしてみた。伝承系の踊りでは結構古い「摂津音頭」をブロークンで。単にフザけてそうしていただけなのだが、おっちゃんはそれを見ていて、どうやら「基本はおさえているボンブー」と判断したようである。

いいのだ。
盆踊りとは、本能の舞いなのだから、完璧でなくとも。
インスピレーションを信じて。
さぁ、ボンブーよ、二の腕プルってみようっ!
よりよく二の腕をプルプルさせたいと思っているボンブーにこれだけは言っておこう。
パラパラ調にアレンジすることが、一番の、近道。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-08-09 00:14 | +朝臣寺+ | Comments(0)  

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