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あれは夏の初めかその前くらいのことでした。
宮崎県在住の友人が電話してきて曰く、 「今日、たぶん、荷物が届くと思うんだけど~、送るって言ってたモンと全然違うコトになったんだわ~。で~、今日が賞味期限のパンが入ってるから~、夕方くらいに着くだろうからサ、おなか、空かしといて。」 「わかった~夕食作らない。」 どうでしょうか、この人たち。 関わりたくないと、思いませんか。 彼女の送ってくれた荷物には、ズボラ補助食品が入っており、その中には私たちが「わ~いっ!!」と一番喜んだ、南国宮崎のマンゴーが入っておりました。 「わ~いっわ~いっ!!マンゴーっ!!!!今日のデザート、マンゴー!!アレしよ、アレ。カクカクでグリンってなってるやつ~っ!!」 マンゴーの切り方っちゅ~たら、アレだろ、アレ。 そんなわけで、濃厚なマンゴーをマンゴー切りしていただいたわけです。 んで、そのマンゴーの種を見て脳炎長はスタッフたちに言いました。 「発芽、さしてみないか?」 とりあえず栽培方法も何もわからないので、ネットで検索。 種の中に核があるというマンゴーの、核を取り出します。 これを「うめぼし式採種法」と命名しましょう。 核には渋皮がついているので、これを剝がすと書いてあったのでそうしましょう。 外皮があって中身には渋皮がついている…まるで甘栗みたいですね。 マンゴーむいちゃいました。 渋皮を、剥こうとはしましたが、残りました。 一昔前の超音波映像で見る、赤ちゃんみたい。 親は無くとも子は育つ。 知識が無くとも芽よ育て。 ガンバレ、人魚。 どうせダメだとゆう予感があったもので、ボロボロになってフチが割れ始めたプラスチック鉢に、栽培法でヒットした通り、半分だけ土に埋めてみたところ、翌日には鳥についばまれ、ボッコリと穴が空いておりました。 「あ。喰われてる。…隠しとくか。」 土を被せない、とあったのに、喰われてしまったもんだから思いっきり土に埋めました。 翌日には脳炎長、テキトーに保護。「もえないゴミ」の日に出すの忘れちゃってたザルかぶせてみました。このザルの上から、チョロっと水も2~3回与えてみましたが、なんしか南国のフルーツだし灼熱が好きかな~と思ってここんとこの水やりは夕立まかせにしておりました。 しかし、今日の夕立はダダ降りでしたからね~。 さすがに水はけが悪いんじゃないかと思って、ちょっとザルを外して土の濡れ具合を確認してみました。 「うぉ~~~~っ!!いつの間にっ?!」 芽みたいなモノが。 しかし、マンゴーの芽を見たことがないので、どうなのでしょう。 ううむ。何かの芽が出ているが、これがマンゴーかどうかはわからない。が、確かにここにマンゴーの核は植えたので、マンゴーの芽ということにしときましょう。 あんなに手塩にかけた青シソが枯れ、あんなに害虫退治しまくった甘長が枯れ、袋まで被せたミニトマトが気が付いたら腐ってたのに、今日の夕立が止むまでほっといたマンゴーが、なぜに勝手にすくすく育っているのだろう。 脳炎長が動けば動くほど朽ち、怠れば怠るほど生命が育まれるイッパチ農園。 私が裏に顔を出すと、植物たちはウワサしているに違いありません。 「ヤツが来た…」 「…何もするなよ…」 私がトマトミ秀吉に、よかれと思って袋をかぶせているのを見て、野放しにして勝手に成り続けたキューリ夫人はこう呟いたことでございましょう。 「あぁ…トマトミ秀吉さんにとうとう魔の手が…」 勝手に育ちやがれ、マンゴー。 実が成る木になるまで5年かかるらしいな。 何もしないから3年で成ってみらんか。 自立したまえ。
by yoyo4697ru980gw
| 2008-07-31 22:17
| +knowing+
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