ゲラ推進会

宣伝をしていないのでその活動が謎に包まれたままであるが、私は「ゲラ推進会」の人事課長である。会員は、記憶にあるだけで5…いや、6名。その6名全員が幼児または小学生である。その6名は、課長である私が自らスカウトしたゲラ男・ゲラ子のかわいこちゃんたちである。本人に「ゲラ推進会の一員となりました」ということは告げず、密かに一員だという、本人の自覚がまったくないこの会員。「ゲラ」とは、「笑い出すと止まらないこと またはそうゆうひと(広辞苑より※大ウソ)」という意味である。つまりは、「馬鹿笑い」というやつを延々とやれる人材のことなのであるが、ここに「ゲラ推進会」の規定が加わると、単に笑い続けているだけでは認定されないという事態が発生する。

馬鹿笑いを続けてくれてなおかつ「推進会」と銘打っているだけにおしすすめていただかなくてはならない。つまり、ゲラを感染さしてくんないと意味がないのだ。ただ笑い転げてくれるだけの人材ならばもっとスカウトが容易いのだ。中高生女子に狙いを定めて箸でも転がしてみりゃ、とにかくそれだけでケッケラ笑ってくれるのである。現に近所の中学生で、どこにも行くところがなくなると、おやつ時を狙って我が家にたむろする女子が2名いるのであるが、この子たちがまぁ呆れるほど、叱れど叱れど笑い転げるのだ。
「ごら~自分の食べたモンくらい、片付けろバッキャロ~めっ!」
「キャハハハハ~っ!まぅちゃん、う~け~るぅ~!」
「あはは~っ!てめぇら、な~ぐ~るぅ~!」
「や~め~てぇ~っ!キャハハハハ~っ!」
何がって理由はないが、とにかく怒っていること、それがウケる。我が身で考えても覚えがあるある。オカンが、真剣に怒ってるんだけど、それがおかしいのだ。それで笑っていると、笑っていることにオカンがご立腹。その様がおかしくて、もう誰にも止めらんな~いっ。…そうゆうことなのだ。理由はないのだ、とにかくおかしいだけ。彼女たちと絡むと、私、落語家で喰っていけんじゃないかと思えるのだ。駄洒落がウケてウケて。風刺がウケてウケて。スベることなんぞおまへんのや、ぇえ?小枝師匠ぉ~よぉ~…っと~!しかしまぁなんですなぁ~…落語家になるまでが一苦労で根性ナシの私には無理でしょなぁ~っっっっとぉ~。

ゲラ推進会のポイントは一に、その馬鹿笑いがカラッカラに乾いていることである。湿気を含んでいてはならない。笑いに悪意や敵意があってはダメだけど、揶揄やヒネリは入っていなければならない。だから「何に対して笑い始めたか」というところが重要で「ゲラ」になるためには、時間にしてそのひとつのことで2分はまず多いに馬鹿笑いをしなければならない。そしてブレス以降が「ゲラ」の真髄である。
もうどうゆうキッカケで笑い始めたかがわからなくなるほどブレス以降も笑い続け、どこにブレス入れていいかすらつかめないほど呼吸のタイミングを失い、しまいにゃ片腹痛くなってナミダちょちょ切れ、
「ナニがそんなにおかしん?」
との問いに、うふぅー…あはぁー…と整えられない呼吸をカムバックさして、こう答えて欲しいのだ。
「はふぅー…わからん…」

満点。
『ゲラ』の称号、与えよう。
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by yoyo4697ru980gw | 2008-06-01 23:42 | +ミルニング+ | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA