レベルアップップ

前の出来事すぎてその名称を忘れてしまったが、いきつけの美容院のオーナーシオさんが言うに、「潜在意識」とか「集合無意識」とか…なんかそんなような能力ってのの内容を聞いた。イメージトレーニングがその一種でもあるらしい『本能の開花』的能力活用法。シオさんは、こんなような例えを出した。例えば、赤い車が欲しいとする。そしたら、赤い車を運転してる自分を来る日も来る日も想像する。毎日毎日乗ってるつもりの気分でおると、しまいにゃホンマに乗ってるような感覚に落ちるようになって、そうなった時に能力は開花する。たまたま福引があったりなんかしてやってみるとナント一等の車が当たる、しかも赤だゼ!!みたいなね。そうゆう、自分が働きかけて他人様の力に作用し、願いを叶える。自分はただ強く思うだけ、という聞くだにラッキーな能力である。それって、思い込みが行き着くトコまでイっちゃった、ちょっとしたビョーキみたいだな。私の知人のご友人にいるの。独身暦の長い男のしとなんだけど、女性のしとと目が合ったらそれだけで、もう付き合って結婚までしちゃう錯覚にすぐ落ちることの出来る高いイメージ能力を備えてる人物なの。いやぁ、彼はもう会話を交わしたダケで、新婚旅行先を予約しちゃうかもしんない。ホンマにしちゃうかもしんないってトコが彼の魅力だわ!!オ~モロ~ゥ!!と、私はそう思っている。

それで、その「ナントカ意識」ってのを活用すると世の中すんごくパラダイスよ~♪てなコトみたいで、だから思い込みは激しいに越したことはないんだね、ってシオさんと盛り上がっていたのだけど、ふと思ったのね。すんごく強く強く思い込んで、ホンマに「赤い車~…!!」と手にした感覚に陥るまでイメージし続けた結果手に入った車と、朝は新聞配達・昼は正社員・夜中にビル清掃・休日にファミレス、というシフトをこなして自分で車買っちゃうのと、結局ハタからみれば同じ「赤い車」なんじゃないか…て。私は持久力がないので、そこまで日がな一日赤い車のコトばっか考えていられる自信がないのである。途中でつい青い車のことなんて考えちゃったりしたら、手に入れる頃には車は紫になりそ。一途にひとつを思い込む、こんな難しいことはない。
と、そのようなことを思っていて、で、そのナントカ意識ってのを活用しているわけではないのだけど、私には思ったら割合あっさりと手に入るものがあって、それは野菜だった。サラダ作っててきゅうりがなかったので「ちょっときゅうりだけ買ってくる~」と自転車に乗ってたら、突き当たりの家主さんの奥様が「アンタ、きゅうり食べへん?」と大量に収穫したという家庭菜園のきゅうりくれたり、あまり作らないメニュー「カレーにでもしようか…」と思えば、お隣のおばちゃんが「カレーでも作って。」と田舎でとれたという玉ねぎとじゃがいもをくれるのだ。仕事中、立ちくらみが来た私は「おー…貧血にはほうれん草って言うな~…あ、ちがうか…それは夏バテか…」とか考えもってなんとか気張ったら、帰り際にオーナーがこう言う。「あ、そやそやまぅちゃん、昨日のランチに使ったほうれん草がめっちゃ余ってんねん、持って帰らへん?」…え、いやいや、そっちは間違いのほうれん草だったんです…。と、このように野菜にだけ異様に働きかけているナントカ意識よ。なんで野菜にだけ即効性をみせるのか。意識的にそんなに欲しがってんのか、私が?

んで、なんでわざわざそんな昔の聞いた話までもってきたかって言うと、この度、わたくしのナントカ意識、レベルアップしたから。もう野菜だけじゃのうなったから。花にも即効性、使えるよになったんだよね~。これがもう、ジョーダンのよなハナシなの。
イッパチ農園がコンパニオンプランツの多用に依存することに決まったのは、最近の話である。その中で、イチゴのコンパニオンプランツを探っていた。受粉がうまくいかないためか奇形の実がついてしまうのである。そこで着果をよくするため何を混植したらよいかということで探りを入れたらば「ペチュニア」という花の名が挙がったのである。花の名前は有名ドコロしか知らないので、図書館へ行って花の図鑑を見てみたら、写真が載っていた。ピンクみたいな紫みたいなそんな花なんだな、ということで記憶した。図書館を出たところで夕立がきたので、スーパーの軒下で雨宿りをし、もう夕食を作る時間がなくなりそうだったのでペチュニア探しをあきらめ帰宅したのである。
「図鑑で見た花、アレちゃんと覚えてる??私はかなりアヤシイ。もう…色しか覚えてない。」
と、食後にはそんな物忘れの激しさをみせた。ま、コーナン行ったらたぶん「ペチュニア」って書いてるサ、と言って安心はしてたがな。その翌日がたしか大雨で買いに行けなくて、その翌日の夕方だったかな。我が家の前の駐車場が駐輪場も兼ねているのだが、そこの2階に上るための階段下に私はチャリンコをとめている。その横にチョモが自分のチャリンコをとめている。コーナンに出かけようとチャリンコを先に出したチョモが言うのだ。
「…あれ?まぅ、コレ、ペチュニアちゃうん??」
マンホールの継ぎ目のトコロに昨日まで何もなかったのに、いや雑草は這っていたが、図鑑でみた色の花が一輪、咲いているのである。
「んなアホな~…」
「…でも、コレ…そうやで…」
まぢまぢと見てみたが、どうも似ている。
「…ペチュニアって自生すんの?」
「…う~ん…さぁ??」
辺りを見回したチョモが隣のおばちゃんのプランターを指さす。
「…あ!!ほら、あっこに同じ花!!」
ガーデニングが趣味のお隣さんのいろんな花の中に、どうもペチュニア。あそこから種がココに飛んで?お隣さんが植えているのを取ればそれは泥棒だけど、種が飛んできてマンホール付近に根付いてそれは取っても…セーフ?…うぅむ。とりあえずその日ははそのままに手付かずにして、次の日にまたマンホールの花をじっくり見た。写真も撮った。
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…うぅむ…ペチュニアだろうか…。ナントカ意識の幅がとうとう花にまで…。しかし、イッパチ農園は食べるのが目的で野菜を育てている。イチゴはフルーツだけれど、野菜を育てる流れにのったにぎやかしでもある。…広義で野菜に作用したのかナントカ意識よ…どこまで野菜限定やねん。

私は静かに呟いた。
「…神様ありがとう。」
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移植したらなんだかしおれてきたのでまた呟いた。
「…神様…アトはよろしく…」
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Commented by ポバヤシ。 at 2008-05-31 17:24 x
イチゴだったり
ペチュニア盗んだり
ラジバンダリ。
Commented by MA at 2008-05-31 21:34 x
盗人じゃないだで
お引っ越しだで
ラジバンダデ
by yoyo4697ru980gw | 2008-05-30 22:18 | +knowing+ | Comments(2)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA