弾丸ツアーin金沢

金沢のマチは、曲がり角が、た~~~~~んとあるがや。

て、昔CMで言ってたような気がするんだけど、とくに曲がり角はた~~~~~んとなかった金沢。
曲り角だらけゾーンてのがギュっと凝縮してあるのかもしれないな、金沢に。
たまたま今回は私がそのゾーンを見事に避けたコースを行ったってだけで。

古都、金沢。

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だと思ってたけど、駅は近代的。
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噴水が文字を噴き上げるんだけど、水の勢いが揃っていない部分がちょっと、うすーいがや。

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電光掲示板の電球切れてる部分みたいに心の目で見るスタイルになるけど、引くと見えやすいから、意外と美術館タイプだね。
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美術館で後ろのほうから絵を見てるひとって、アレ何を見極めてるのかとおもてたけど、薄い部分が濃く見えるってコトかな。
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噴水掲示板は時間も教えてくれる。

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いいね!

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ようこそ!


この旅は6月の最初でまだ梅雨入りもしてなかったけど、旅行中は降ったり曇ったりが多い天気予報だったから、基本的に履物はレインブーツ。

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「ほっほっほ~。私の履物は雨靴だから水溜りに負けない。ぬかるみにも勝つ」
「強いな。」
「つおいよ。」
普通の靴を履いている我が家の男衆は、水溜りを避け、ぬかるみで爪先立ちをかましてチョコチョコ歩く体たらくである。
ちみたちは天気予報を見ていながら履物の選択を間違えてはおらんか。
雨でも困らないようにレインブーツを履物のレパートリーに加えたらよろしいのに、男衆には雨靴という選択肢がないのはどうしてだろう。
スーツに雨靴が合わないという理由からだろうか。
だったら言わせていただくが、スーツにリュックも、スーツに自転車にシュっとしたヘルメットも、合ってるか~ゆぅたら合ってはいないので、雨靴をスーツと組み合わせてきても写真を撮ってツイートするほどの衝撃にはならない。
なので、安心してどうぞ雨靴を。
雨靴の中に裾をインしたら、きっと濡れないから。
新しいスーツの着こなしだと注目を浴びると思う『雨系男子』とかゆーて。
水溜りもそのまま入っていけてだいぶワイルドな男として君臨できるで。
メンズレインブーツの商品開発が進むのが先か、雨系男子の登場が先か。

「低~~~~~~い!」

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「ひくーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!」
築古年住宅に、触る。
古い木造住宅の造りってなぜにこんなに魅力的なんだろう。
日本の四季を完璧に捉え、よくよく考えられている。
日本には密閉されるような家は向いていないのである。
それを密閉するから、家もひともおかしなことになっていくんちゃうか。

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コレ鉄の釘に見えるけど、木の釘。

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押さえもカギも木で出来ている日本の家。
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確実に読めない、しとみど。

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ソフトクリームまでレトロ調。

交通弱者のスペースを確保したがために、車道がほぼ無いコトになってるけど、これで車の離合は出来るのだろうか。

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一通でもなんでもないけど。

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こりゃ離合できねぇな。
ちなみに、この『離合』という言葉、道幅の狭い道路で車同士がすれ違う時に使われる言葉であるが、この単語が九州地方でしか使われていなかったことをつい最近知ってびっくらこいた。
それよりもびっくらこくんが、高圧ガスを扱っている車の錆っぷりである。いいのだろうか、こんなに錆び錆びで。問題ないからこのまま走ってるんだろうけど、こんなに錆びているとなんとなく住民も不安だろうから、なんとか塗装のほうをひとつよろしくお願い致します。


たまたま兼六園、無料開放デー。

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さすが運と勘だけで生きてきた経験値。
ひとりの人間が一生で使う運と勘の数がじつは決まってて、これまでの人生で私がバカバカ運と勘を使っているのだとしたらヤだな。カスみたいなラッキーとかしょーもないカンとか結構あったし、それカウントされてたらイヤ。
でもよく考えたら一世一代のラッキーとか史上最高のカンとかは、全くないんだよね。身の丈のラッキーが与えられ、分相応なカンしか働いてないな。

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いろんな味が楽しめるピザとか、ショートケーキを寄せ集めたホール状ケーキみたいなカンジやな。


日本一の兼六園菊桜。

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私の立志式の記念樹の梅に似てるなァと思って眺めていたら、まだ一輪だけ咲いていた。

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急な階段ってなんだか楽しい。
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骨組だけでも美しい。



ん?ガラケーなの?
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タクシーを呼ぶための専用電話でタクシー会社にしか掛からない電話と違ってガラケーだと、コレを使っておうちに電話して「すまんけど迎えに来てくれ~大和タクシー申込専用電話のガラケーの前で待ってるから」て言えちゃうんじゃなかろうか。

どうなんだろう、以前にむーが持ってた機種と同じだけど。

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ほんで、過充電だなおそらく。

触れば健康になる石。

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「イタタタタタ…この体勢、脾臓に響くわ~…あーイタイ痛いイタイ…ん~~~脾臓が治りますように~…イテテテテ、テ、テ…」
なんかすんごい本末転倒感。

北海道で30℃を超えてる日だってあるってのに、私の厚着がこじれていて病状を心配する声が出そうなので断っておきますが、この日は雨の予報が半分ハズれた6月初めです。

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21世紀美術館、どんより。天気がね。

人だかりが出来ていたので何か楽しげなショーでもやっているのかと思ったら、まるで水の中にいるかのように見える地下の人々を上から眺めている人だかり。

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まったく知らない下の人にしばらく手を振ってみましたが、誰も振り返してはくれませんでした。奥のおっちゃんなんてガッツリこっちを見ているのに全然振り返してくれません。
上の人間と下の人間の温度差がヒドい21世紀美術館。シュールだな。


いろんな仕掛けがあるんだけど、とくに説明はないんだよね21世紀美術館。

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これも、三原色と光のどーちゃらこーちゃら、みたいなコトだと思うんだけど、説明は何もない。
考えるな、感じろ。

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光の交わるトコロをじーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと眺めて一眼レフを構えている女性がいて、その女性が微動だにしないので最初はシャッターチャンスを待っているとは思わず、ヘラヘラとこの三原色の壁に入って行き、陽気にクルクル自転してたんだけど、ちょっとだけ光が射してきて、そしたらここぞとばかりにこの女性がけたたましく連射でシャッターを切ってきて、そのあまりの「この一瞬にかけてます」の迫力つーか、女優が婚約会見でダイヤの指輪出した瞬間のシャッターの切りっぷりみたいな、どっちにせよクルクル自転してる私が陽気に回ってる場合じゃない空気の切り替わりように、ピタと止まったね。

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高校生の美術展、入場無料。写真も自由に撮っていい。

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高校生ともなると、美術力に優れている生徒とそうでない生徒の差は歴然となる。

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「デッサン力がスゴいなァ…『よく見てる』てこうゆうことを言うねやろな」

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「カケラ?!ねぇ、これカケラなん?!」
やきいもをこさえるのに2~3本で事足るくらいの薪が20本前後切り出せる大きさだと思って見ていたけど、カケラとなれば大きさが違ってくるなァ。
いいや?でも「木のカケラ」じゃなくて「樹のカケラ」てのがミソか。
樹齢千年の大きな樹木にしてみれば、薪が20本前後切り出せる大きさがあろうが、所詮カケラ感覚の見積もりでいいのかもしれない。
言葉の響きって何よりも大事だな。
 
 

写真みたい。

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絵だけど。
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写真みたいな絵って、ちょっと怖いって思うのは絵心のない私だけなんだろうか。
我が実弟も本業が美容師なのにヒマなのか絵を描いていてそれが写真みたいなんだけど、ちょっと怖い。

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絵は、絵ってわかるくらいのクオリティのほうが安心出来るよね。

ずっと前に和紙で作られたドレスをモデルが着て歩いているのを見て、着心地は無視なのかなァと思ったんだけど、コレがもし美術展ではなくファッションショーだったなら、

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とうとう衣服としての役割も無視ということになるので、美術展でよかったなァと心からそう思います。

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箱の中にPCが入っていて、人間の顔が次々と切り替わる。

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それをプロジェクターでスクリーンにバチコーンと当てるわけなんだけど、そのスクリーンが、ブルンブルン回ってる。

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アイデアで勝負した生徒の作品はいつでも面白い。
だけどアイデアで勝負するタイプの生徒は、それを表現するのに技術が足りないことが多い。
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恐怖がテーマという感じは受けなかったけど、ピノキオと魔女を足して何でも割らなかった鼻が印象的な色白がすぎる四角い顔。

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黒いマントに映し出される青光りする人間の顔・顔・顔。

怖いわっ
 
 

高校生ということは、一番の年寄りでも18歳。

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18歳とは思えない達筆ぶり。

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まったく見えてこない青春。

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18は声も筆もなかなかここまではかすれへんぞなもし。

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故人西の方黄鶴楼を辞し
煙花三月揚州に下る
孤帆の遠影碧空につき
惟だ見る長江の天際に流るるを

と、書いてあります。
李白が詠んだ『黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る』という七言絶句です。
字の上手さにおばちゃん、絶句。
 
 

たまにあるんだよね、こんな風に斜めになってる道路標識とかバス停とかポスト。

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街並みがいがんで見えるねん、コレひとつで。

言われてみれば、ちょっと斜めだよね~!

て、思ってるでしょう?いま。
ちょっとじゃないねんで、コレ。
人間を立たせたらわかるねんで、コレ。

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ほらね。だいぶ斜め。
 

「こんだけの日本語の説明にしては、英語が短くない?」

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「なんやったら英語もいらんのちゃう?イラストで理解させれば」

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レゴ方式ね。

 

「あの虹、二重やで」

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私が後ろを振り返って二重の虹を見ているのを見て、私の後ろを歩いていたサラリーマンが振り返って虹を見たから、二重やでて会話を仕掛けたのに、華麗にスルーされた。ニィちゃん、ちみが営業職だったら、間違いなく大口の契約は取れないぞ。人見知りの克服からや、まずは。
 
 

コレ、私が触りながらいつもいつも「気持ちわるっ」て思う植物。

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だったら触るなよ、て思いながら触ってる。

 
 
「おおおお~~~~テトラポットの芯ってこんなんなってんのんか~~~」

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て感動してたんだけど、芯じゃなくてこれは型なんだって。鋳型ってことか?この中にテトラポットが入ってるんだって。
 
 

きっとココが地元の人たちは、こうやって貝殻が地べたに埋まっていることを何とも思ってないと思うけど、

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いずれこのマチから出て行って似たような港町に旅行に行きそこで貝殻が埋まっているのを見た時に、故郷を想うに違いない。
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いまの私のように。

 
 
「明日はなろうヒノキになろう、ゆぅてな。これがアスナロ」
と和紙の原材料アスナロの枝を見せながら、推定年齢御年86歳の女将が、坊さんが和紙をオトナ買いしていった、と営業トークを繰り広げる店がカオス。

「このヘンはもう昼にはみな店を閉めてしまうけど、私らは自分の気分次第で」
私らの『ら』の仲間には誰らが入るのかはサッパリ。
だってほとんどが店じまいしてたし。

本輪島塗りのかんざしを見ていると「これは値打ちよ」と営業トークをかましてくる女将。
「本輪島塗りがこんな値段で買えるなんてすごく安い、値打ちよ。これも本輪島塗りね、私らは見たらわかる、これも本輪島塗り」
そしてまさかの質問が、女将から飛ぶ。

「奥さんのそれは本輪島塗り?」
「へ?!コレ?!」

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「まったく違うで、コレ。」
「あら、そうなの?」
見たらわかるんちゃうんけ、本輪島塗り。
リサイクルショップで380円で買ったから、どう転んでも本輪島塗りじゃないことだけは確か。
コレ本輪島塗りならね、値打ちよ。

ザッバーーーーン!

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て、荒波が岩肌にぶつかるイメージ、日本海。
どんよりした曇天で。

ザッバーーーーン!!

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ちょうど天気が悪かったから、イメージ通りの日本海。

「舟隠し見てみる?」
「馬が背みたいなカンジやろ」
「それそれ」

これが、宮崎県日向市の馬が背。
同じ曇天でもコバルトブルーの太平洋。
波は穏やか。

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そしてこれが義経の舟隠し。

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白波が立っとるがなっ
隠した舟は木端微塵やぞ。

ザッバーーーン!!!

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天気が悪くてぬかるんでいたので午前中は走れなかった千里浜なぎさドライブウェイも、午後には走れるようになりひた走る。

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観光バスも、ひた走る。

弾丸ツアーは今回も、ひた走る日程でガンガン走りました。
あまりにひた走るので、今年はもう旅行はいいや、と思うほど。

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なんでも詰め込みゃぁええってもんちゃうでの。








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by yoyo4697ru980gw | 2017-07-06 23:57 | +朝臣寺+ | Comments(0)  

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