どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ

退会出来ないシリーズ【最終章】終りは突然に

「200円で1ポントやってさコレ」
「そんなモンやろ」
「えー還元率悪すぎやろ!」
「100円で1ポントか200円で1ポイントかそんなモンやで」
「だって400ポイントで1枚発券で、3枚でやっと1000円のお買い物券やで?24万円で1000円てむっちゃ還元率悪いやんか」
「還元率だけむちゃくちゃ悪いやんけ。このポイントカード作る人いてんのかな」
「毎日、買い物してる人とかはないよりかはマシやから作るんちゃう?」
「カード発行手数料100円払ってこの還元率の悪いポイントをためるわけ?」
「毎日のことやったらないよりかマシやから作っとこかー、てなるんちゃう?足元見られたな」
「…私の影響を色濃く受け過ぎて19才が使う言葉じゃなくなってるで、アンタ。言葉が古い」
「えー…そうかなァ?」
「イマドキの19才が足元を見られたなんて言ってへんやろ」
「足元見られてるやんかーじゃぁ19才は何て言うんよ?」
「単純にヤベぇなとか言ってんちゃうの」
「あぁ…言うな」
「アンタがよく言ってる割に合わんなとかもイマドキの19は言わん」
「えー割に合わん時19は何て言ってるん?」
やってられへんわーとかそんなんちゃうの」
「あぁ…言うな」
「もはやジジィの感想やな」
19年間私としか会話をしてこなかった弊害でヒー坊の使う言葉が非常にじじむさい。イマドキの19才なのに言語年齢は中年。少年から、一気に中年になってしまったヒー坊。思春期と青年期をかなぐり捨てて気が付いたら中年になっていたの。このまま一気に老け込むのかと思うと、少年期が可愛かっただけに残念でならないな。

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三つ子の魂は百までモつのに、息子の可愛さは12までしかモたなかったみたい。

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終わりとは、突然にやってくるのね。

そんなわけでね、この退会出来ないシリーズも突然の退会届受理により、急に終わりを告げました。まだまだ2年分くらいの退会理由をかき集めていたのに、とても残念です。それにしてもwoofoo.net急に気付いたんだね、私の退会届に。141通、届いていたかと思いますが、全てに目は通していただけましたでしょうか。ま、目を通していただいてもいただかなくても、処理上はやること一緒でしょうけどね。

それでは最後となりました。
141回も回数を重ねた退会届、記念すべき受理までの最後の搾りカス。
 
 
136回目の退会理由

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「ボクたちの合唱曲『信じる』ていう歌」
「どんなん?うとて。」
「信じる、で検索して。谷川俊太郎、作詞。松下耕、作曲」
「谷川俊太郎なんや…いろいろ書くひとね。詩・童話・翻訳・ショートショート…」
「えっ?!ショートショートは星新一じゃない?」
「確かに星新一が有名だけど、谷川俊太郎もショートショート書いてたと思うで。ただ、なんつーのかなぁ…。『コレ!』ていうすぐ出てくる『代表作』みたいなのが出てこないひとでもあるんだよね、谷川俊太郎。こんなに世代を超えて知られてる作家なのに。高村幸太郎『道程』島崎藤村『初恋』な?谷川俊太郎は?てなるよな。中原中也、汚れっちまった悲しみに。石川啄木、じっと手をみる」
「あ~~~そうやなぁ…あるなぁ…すぐ言える詩。金子みずゞとかな」
「金子みずゞなぁ…“トリとコトリと私とタカシ みんな違ってみんないい”みたいな」
「まったく違うな」
「雰囲気は近いやんか」
「トリとコトリって種類一緒やんか」
「大きさが違う」
「タカシって誰よ」
「弟」
「金子みずゞの詩に弟のタカシは出てこない」
「だってその弟は金子みずゞの弟じゃなくて私の弟だからねぇ」
「じゃぁ絶対に違うやんか!それに4つも出てこーへんで?3つやで?鈴と小鳥とそれから私、じゃなかったかなァ」
「意味合いは金子みずゞの詩とそない違うコトもないで?トリとコトリはくくれば鳥だけど同じ鳥でも大きさは違う、内臓の付き方とかも大きさが違えば違うしね。私とタカシは同じきょうだいでも性別も違えば性格も違う、職業も居住地も違う。みんな違って、みんないい。」
そんなコトはどうでもいい。
それがわかればなおよろし。
 
 
137回目の退会理由

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人気女優が出家するからという理由で芸能界を引退した。
「おおお、それでか!」と私はポーンと膝を打ったサ。
この人気女優をテレビで見かけるたび『顔つきに曰く言い難い違和感があるな』と思ってきたが、その正体は宗教だったのか…納得。

「人にしてもらいたいと思うことはあなたがたも人にしなさい…マタイ」
「また洗脳されてんの?」
「いいや?最近は読んでないねんけどな…そんなカンジのこと言うよな、聖書って」
「宗教ってそうゆうこと言うよね『あなたがた』て」
「…そこ?」
「その言い回しが宗教っぽいねん。“神様が言っておられます”的なニュアンスを言い回しで強調してるカンジがして、その表現キライ。回りくどいことばっかゆうて諭すし、キライ。はっきりキライ」
独特な曖昧さで言葉を繋ぐんだよね、宗教書物って。
“そのようにあなたがたが考えるならば、それを他に与えることがいかに有益かということに思い至るでしょう”とかそうゆう言い回しで。
まるで逃げ道を作って弁明するひとみたい。
純な息子に入り込みやがって。
まったく迷惑なハナシだな。
ただでさえ発達障害で険しい道のりを歩いているってのに。

「今日さぁ学校行く時に本をもらってさぁ…」
「誰に?」
「知らないひと。おばあさんが配っててもらってみたんやけど『ヤバい』と思ってすぐカバンの中に入れて隠した」
「一瞬でヤバいと思う本てどんな本やねん」
「新約聖書て書いてた」
「あぁ…そっちのヤバいか…」
「やろ?」

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心機一転のタイミングを見計らったように、新入生・新社会人を狙う企業戦略はあまたあることだろうが、春のキャンペーンはことに知らない者への手引きが横行する。 この時に選択を間違えるとワレの人生を踏み外すことがあるので要注意である。
あれは息子が中学生の、春の初めの頃の出来事だったように思う。
スムーズにかつティシューよりも気軽に手渡されたようである、新約聖書。

「宗教の自由が保障されてるからどんな宗教を信じようとアンタの自由やけどな?それはアンタが成人してからの話であって、今じゃないということは言っておく。未成年で親の保護下にある以上アンタを正しい道に導くのはまずは私であって、新約聖書ではない。ちなみ私は生涯無宗教。アンタを育てるのに聖書を活用しようとは思わない。聖書は『洗脳』という宗教独特の影響力が強い書物だから、今の年齢でアンタが読むにはヤバい本だと思う。だけど、確固たる意志と高い精神力を持って読むなら『洗脳』のテキストとしてこんなに明確な教材は他にないと思う。だって“神のお告げ”の体で書かれてあるから」
「本当はちゃうん?」
「それを本当かどうか決めるのは私じゃないからねぇ…。私が思うのは、神が私を神の子としてお作りあそばしたなら、私はほっといても正しい道しか選ばないはずで、私が間違った道に逸れたんだったらそれは私の責任なわけ。それを悪魔に惑わされてしまったとか何とかゆぅて『アンタはやれば出来るコぉやでぇ~…ホンマはエエ子なんやからぁ~』と説いているのが聖書の内容だと思ってる。私が悪くなったのは私が悪いわけじゃない、罪を憎んで人を憎まず。100%責任転嫁の考え方に思えるから、私にとっては聖書は“都合の良い書物”としか見えてないな。正しい選択をしなかった自分が悪いうえに誤魔化してウソを重ねろそして最終的に悔い改めるなら許す、みたいなコトでしょ?それを『救い』と言うなら、その教えに共感は出来ない。卑怯なコトをやっている人間は、自分がそのことを一番知っていて、だから救われようとするんだよね。正しく生きているひとは救われようとしなくても、そうなる前に誰かが既に救ってくれてる。誰にも救ってもらえない人徳の無さだよね、それに相当する言動を自分がしてきた結果なのに、人間は弱い生き物デ~スちゅうて救いを求めるわけ。そんな生き方を『ご都合主義』て私は呼んでる」

聖書には『自由意志』という言葉がよく出てくるが、自由と責任はいつでもセットである。責任を取らなくてよい自由など存在しない。責任を取りたくないなら自由を捨てねばならないし、自由にやれるのは責任が取れる範囲内であってその限界を知らないのなら自由にやるべきではない。
善悪の判断が自分の中で明確になり、卑怯であることが許せず正しいことを求めたがる中学生という年齢の子供たちに目を付ける、この聖書伝道師のやり口がキライだ。正真正銘これが正しい教えだと布教活動したいなら、感化されやすい年齢にターゲットを絞っていないで、むしろ私みたいな無宗教の意思が固い人間をターゲットにすべきだと思う。
閉ざした心を開かせてこそ真の宗教だろう。
それが出来ないのならその教えはきっと誰の心にも響きゃしない。

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「それ、チョモも『もらった』ゆぅて持ち帰ってきたけど、どんなトコで配ってんの?」
「学校の前」
「…校門前で白昼堂々と??」
「いいや…校門の前ってコトはないけど、でもまぁほぼ学校前と言うか…通学路は通学路ってなるけど学校に沿ってる道のさぁ…信号あるやん?あっこの横やからもうほぼ学校やな」
「学校にへばりついて配ってるカンジやなぁ」
「そうやろ?ほんで二人がかりで配ってるんやけど、その二人はちょっと離れた所におんねん」
息子がもらったのはおばあちゃんだが、そのおばあちゃんは「この本はずっと使えるからね、大人になっても使えるからね」と言って渡したそうだ。その大人になっても使える本を手に、おじいちゃんの前を通り過ぎた時、そのおじいちゃんもまた「この本はずっと使えるからね、大人になっても使えるからね」と告げたそうである。この本についてこんなに短い区間で二人の人間に同じことを言われたと、息子はいたく感動していた。

大人になるまで使える丈夫な本だという意味ではなく、おばあちゃんとおじいちゃんは「一生のバイブル」だという意味で言ったのだろうが、息子がもらった聖書はポケットサイズのいかにも無料で配るタイプで、かみ砕き現代語訳による抜粋であった。

聖書に使われているあのうっすいうっすい紙はインディアペーパーと言い、薄くて丈夫でしなやかな紙である。何度も繰り返し読まれることを想定した書物である聖書は、原本をもとに製本した時に2450ページからなり、紙を薄くしてなるべくコンパクトにする必要があった。聖書の厚さは約6㎝。「ペラペラの紙」としてのイメージが強い新聞紙で2450ページを製本するなら約40日分が必要となる。文庫本・単行本であれば約9冊分。聖書に使われているインディアペーパーなるものがいかに薄くて上質の紙であるかがおわかりになるだろう。
しかしインディアペーパーに欠点が無いわけではない。
両面刷りした時には大変読みにくい薄さなのである。
贈呈本である抜粋聖書の紙の質は良いとは言えないが、それでもインディアペーパーよりも分厚い紙である。
それなのにしっかりと裏写りする。

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通常の裏写りのしない厚さの紙で読書をしている環境でインディアペーパーの書物に手を出すと、相当に読みづらい。いくらインクにじみの少ない紙とはいっても、日本の辞書なんて比にならないほどの読みづらさなのである、聖書のインディアペーパーは。

「あのさぁ…聖書をこないだから読んでるんだけど、なんか夢中になって読んでしまうなぁ、アブナイあぶない洗脳されてる~っ!て思っちゃって…」
「洗脳されてる、と感じてるウチは洗脳されてナイんやけどな。」
私が聖書という書物を読んで一番衝撃的だった事柄を、洗脳されかかっている息子に披露。
「あんな?イエスが死ぬ時にな?十字架にかけられたっておもてへん?」
「そうなん?」
「有名やんか…十字架の縦のラインに体。横のラインに両腕を縛られてんねん」
「ああ~~~~そうやな!」
「両手を広げて縛られてな、こうやろ?」
「そうそう、そう!」
「違うで。一本の丸太に、こう、やで」
「えーーーー???ぜっんぜん違うやん!」
「だって一本の杭で打たれた、て書いてあったもん」
イエスはね一本の丸太に、頭の上で両腕を交差させた手首の重なった部分を一本の杭で打たれたんだって。
“思い込み”と“洗脳”って似てるけど、思い込みは違う事実にも目を向ける。けれども洗脳はこうと思った思い込み以外の事実には目を向けない。 洗脳は音もなく音沙汰もなく洗脳されているとも気付かず洗脳されるから洗脳なんである。 だから自分が信じているものが「信じられるかどうか」を定期的に疑ったほうがいいのではないのだろうか。

洗脳されたルポライター多田文明氏が言っていた。
洗脳が解けてからも折に触れ「やはりあの教えが正しかったのではないか」という思いに囚われて洗脳リバンドを繰り返す脳にされてしまっている、それが洗脳なのだと。キャッチセールスについて行ったり、勧誘電話に出たり、迷惑メールに貼られたURLをクリックしたりして身を切るルポライター多田文明氏。 このひとの真実は我と我が身に正直であるから、私はどのジャーナリストよりもこのひとのことが信じられる。疑問に思うことに対して身を切るなんてなやり方はとても精神的に危険だと思う。正気の沙汰では生きられないと思うし、それが怖くて普通はやらない。恐怖をルポというカタチで解毒して、それでもまた噛まれに行く多田文明氏。このひとのルポは血と肉で出来ている。このひとのルポこそ、私は信じよう!

と、思うこの気持ちが洗脳なのではないか、ということを私は定期的に疑っている。疑う度に「このひと…ナニしてんねん…」という気持ちになる。だけどやっぱり読んでしまう。聖書よりも多田文明氏のルポのほうが、よっぽど私を洗脳する。

 
138回目の退会理由

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「明日いよいよ心肺蘇生法の日やねん…」
「100%の力のヤツな」
「うん…」
ちょいと前から心肺蘇生法の実践をやるこの授業を発達障害の二男は緊張してカウントダウンしてきた。それは、すんごい本気で「大丈夫ですか~~~っ?!」と意識があるかどうかの確認をしなければならないから。

「ビデオ見たんやけどな?意識が無いからじゃぁ人工呼吸をします、てゆう時に消防のひとがポケットから道具出すねん」
「ドラえもんかっ!テレテレッテテ~♪蘇生用マウスピ~ス~!ちゅうて?」
「そんなカンジ。『コレ』ゆぅて」
「グリコアーモンドチョコレートかっ!」
見ず知らずの人とのマウスツーマウスに携帯マウスピース♪てなキャッチでも付きそうな具合で、ビデオの中の隊員は親指と人差し指の先でつまんだマウスピースを出してきたそうだ。
そのマウスピースを目の横くらいの高さで可愛らしくクイクイと小刻みに動かしてウィンクでもしたらいかがか。
ひとの命がかかっている時に、マウスピースなんてことを考える余裕のあるひとは、医療従事者か病的な潔癖主義者かのどちらかだろう。
「バンドエイドかティッシュかなら持っているひとはいるけど、人工呼吸用のマウスピースを持ち歩いてるひとっておらんとおもうねん…」
「私の周りではひとりもおらんな」
「やろぉ?それになぁ?倒れている人は、意識が復活しないと思うねん。だって倒れてしまってるんやから…コケたりして座ってる人が『大丈夫やって~』って復活することはあってもさぁ…地面に横になって倒れてる人やで?意識ないからやとおもわへん?」
「そうやなぁ…うずくまってる人が『あぁ…大丈夫です…』ちゅうて立ち上がることはあるけど、地べたに寝そべってる人が大丈夫なワケあらへんなぁ…」
ただ、これが治安の悪い観光地だった場合には、復活するケースもあるんだ。
道に倒れてそれを心配させて近づかせ金品をスるという、観光客の良心を利用した卑怯なスリの手口なんだが、意識を失うまでに仕事を終えるので地べたに寝そべっていてもコイツは復活する。
必ず復活するんだ、捕まらないためにね。
「大丈夫ですか~~~っ?!」と本気で意識確認したひとのほうが大丈夫ぢゃないんだが、その事に気付くのは随分とあとになってからさ。
スられた物によっては一生気が付かないというひともいるだろう。
それはそれで幸せなコトだと思う。
だから鈍感なヒトは見方をかえたら“大丈夫なヒト”なのさ。
これを私は『ニブ力』と呼んでいる。
“にぶか”じゃゃないぞ“にぶりょく”だぞ。

ニブ力を磨け。
そして幸せにあれ。
根拠はないが心配いらないぞ、大丈夫・ダイジョーブ!
 
139回目の退会理由

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車上ねらい警戒強化中だそうだ。
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にしては、危機感がまるでなし。
 
140回目の退会理由

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「今朝ワタシ“バナナヨーグルト混入麦チョコホイップ”ていうのを朝食として食べる予定だったんですけど…」
「長いわっ!なんなん、その長い名前の朝ごはん。バナナヨーグルトでええやん」
「ただのバナナヨーグルトではないですもん!ヨーグルトに液体のポイップを足してコクを出してバナナも入れて麦チョコまでまぶしてるヤツですもん!それを作るために材料を揃えてて、しかもバナナとかイイ感じになるまで3日とか寝かしてるわけですよ!そしたらその3日かけてる間に下の子が私の麦チョコを食べてしもたわけですよ。だから…麦チョコぶん腹が減ってる、ていうハナシなんですけどね」
「…あぁ…そぅ…結局バナナヨーグルトやんか」
「結果的にそうなったダケです」

昼休憩に事務所で弁当を食べながらも、麦チョコがなかったばっかりに“コクのあるバナナヨーグルト”だった朝食の物足りなさが尾を引いていた。

スタッフと四方山話をしたと思うけど上の空だったので内容は覚えていない。

朝、麦チョコが忽然と姿を消しているとも知らず私は陽気に歌っていた。

♪バナナヨ~グルト・バナナヨ~グルト・混入麦チョコホイップ~♪

キテレツ大百科の『お料理行進曲』でコロッケを作るよりクオリティの高いレシピ曲。全ては入れて混ぜるだけ。ヨーグルトにホイップ入れグ~ルグ~ルかき混ぜて、シュガースポットがトチ狂ったように出ちゃってるバナナをブチブチちぎり入れると、次の段階で私の軽食ジングルはハウった。

「ぎゃぁーーーーーーーーー!!麦チョコがなーーーーーーーーっっっい!!!ひーーーーさーーーーーしーーーーーーっ!オマエ麦チョコ全部食べたんかーーーーっっ?!!!」
「うん、食べたよー」
…コイツ…悪びれもせず…悪びれもせんところが相当悪い。
「バナナ待ちやったのに…今日は麦チョコがないとアカン日やないかっっ!今朝、作るって昨日から決めてたのにーーーー!もぅバナナちぎっちゃったやんかーーー!」
「バナナってバナ王?バナージュ?」
ソコ、確認ポイントじゃねぇよっ!
まったく大事じゃねぇよっ!
「最近のバナナは名前までついとんか?!ヘともしれんっっ!」
「バナナに書いてるやん。バナナの王様でバナ王やで?」
「何でもかんでも略したらエエおもてからに!そんな血統書紛いの冠がついとってもバナナはバナナなんじゃ!ウチのバナナは一房78円の雑種や!バナナのおつとめ品バナ乙なんじゃーーーーっ!」

帰宅してからもやはり私の麦チョコの足りなさは尾を引いた。
ヨーグルトもホイップもバナ乙も残っている。
足りないのは麦チョコだけ。
私はどうしても食べたいと思った物でもたいがい次の機会まで待てるほうであるが、1~2年に1回くらいの頻度で『どうしても今』だと強烈に尾を引く食べ物がある。
コレと決まった食材とかおやつというわけでなくその時々で違うが『どうしても今』と思う気持ちは同じレベル。
体が欲している、という感じがするので、この時ばかりはわざわざそれだけを買求めてでも摂取することにしている。
…買うか、麦チョコ。

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ついでだからバナージュ(特価100円)も買ってみた。

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このレシピでは砂糖を入れないためバナナの甘さが必要になってくるが、コクはホイップで加えるからバナナにコクまで出されたら計算が台無しになる。このレシピは『素朴な味だ』との認識の基本は変化させてはならぬが、それでいて『気分によく効く高級感』というエッセンスをちょっぴり混入させているのだ。そのエッセンスが本当の高級に喰われてしまっては、絶対にダメ。
素朴な甘さのための腐る寸前のキングバナナに変化した最高の食材に植物性ホイップをプラスする気分的高級の演出。 ぷっちんプリンをハーゲンダッツのスプーンで食べてるかのごときメンタルハピネス。その程度のエッセンス。
…やっぱ雑種が適任やな。

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これこれ~見た目によろしくない朝食~

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食べてると何かの罰ゲームで“喰わされてる”カンジになるこの楽しげな朝食よ。
 
141回目の退会理由

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「体育で政治家がやってるみたいなコトしてんねん」
「白い手袋してんのか?」
「ちがうちがう、それじゃなくて。」
選択肢の幅そんなに無いけどな、白い手袋かビニール傘かくらいのもんで。

体育大会まで毎日、体育のある地獄の日々を送っている息子は運動ド音痴のために苦境に立たされている。上に乗る体型なのに、ペアで肩の上に立つのがもう怖い組体操。 土台の生徒会長が「大丈夫やで」と自分の肩の上に小鳥のようにとまっている息子に語りかける。
違うんだ…会長を信頼していないわけではないんだ…会長の支えに不安があるわけではないんだ…君の肩にしゃがんでいても、立ち上がられた時点でその高さがもう恐怖なんだよ…膝が伸ばせないんだよ…君じゃない…君じゃないんだ…原因はボクなんだよ… 。

そんな息子には先生も頭を抱えている。
上に立てないし、かといってどう見たって土台として支えられる体型ではない。妥協して1段階だけ上に乗せてみる。
一番下の土台たちから口々に「かるっ」「ホンマに乗ってるっ?」「えっ?もう乗った?今も乗ってる?」という感想が漏れる。
「上に乗るにはフミは最適の体重してんねんけどなぁ…」
軽量化に伴うバランスの悪さが仇となっている模様。

「それで、小さめのピラミッドを作るんやけど…ボクはやっぱ免除されることになってん。だからピラミッドを作っている間は横で応援してるみたいな、がんばれ~て言う係みたいなのをしてるんやけど、最後のてっぺんにのぼる一人がよじのぼってる隙に土台の横に『土台ですよー』みたいな顔をして同じポーズを取るねん」
「卑怯な戦法を思いついたな」
「先生がそうしろゆうてんで、立ってたら目立つから」
「先生グルかよっ!スポーツマンシップはドコいった!」
「やろぉ?みんなは本当の土台でひとが乗ってるから苦しい顔とかしてるけど、ボクは平気な顔してると思う。だってボクには誰も乗ってないんやから。横にくっついただけやし」
「堂々と言うね」
「政治家みたいやろ?」
「ドコが?」
「てっぺんてヒロムやねんけどな?」
「あぁ適任やな。運動神経イイし小さいし」
「ヒロムすごいねん。片方がちょっと崩れかかってたら、負担が少なくなるように斜めになってバランスとってしかもちょっと浮いてる、みたいに止まること出来んねん」
「すげぇ…さすがヒロム…やるなぁ…」
「やろぉ?やから絶対どんなに土台がグラグラになってもテッペンで立てんねん。そのヒロムが最後にのぼるから、みんなヒロムに注目するやろ?そのヒロムが注目されてる間にピューって紛れるねん、ボク。みんなの目がヒロムにいってる隙にヒョイ、て。日本の政治家もそうゆうことやるやん?世界で何か起こってみんながそっちに注目してる間に、小さいコトを勝手に決めちゃってて、気が付いたら『あれ?!変わってない?!』てなってるけどもう決まったコトやねんから~、的な」
ニッポンの政治家の皆さん、中学生男子に、このような政治の在り方を語られておりますが、よろしいのでしょうかこのようなニッポンで。

しかし、なるほどなぁ…あるな。
確かに、いつの間にそんなん決まったんや?と思う小さい変化があるな。
政治に関心がないからこの小さい決定事項を「ふ~ん…そんなコトになってたんか」くらいにしか思ってなかったけど、何かに目を奪われている隙に…というこの戦術のことを『ニッポン政府方式』と我が家では呼ぼう。

私は権力と暴力には屈しない人生を送ることを肝に銘じて生きているが、生活弱者がこの方式を面白おかしく語る時に限って『秘書がやったコトだから』というイイワケを許すことにしよう。
学校寡黙の息子は、信頼できる生徒会長に支えられても立ち上がれない電柱を披露するが、自分では会話をしませんのでね、母として代わりにゆうておきます。

「この運動会の全ては秘書がやったことでございます」

運動音痴の息子は、小さなピラミッドでさえも免除されて、出来上がった時に突っ立っていては目立つから、ヒロムが登っている隙をみて、土台のポーズだけ取りますが、全て秘書がやったことですので記憶にございません。どうぞ皆様ご内密に。
 
 

 
それは突然やってきた。

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とうとう退会届の受理である。
なりすましだろうか。
思いっきり疑われてるみたいだけど。
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もうライターとして記名原稿を書けない証【退会済み】がまぶしい。
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当然だけど、ログインも出来ない。
急にだな…急になんだな。
なんて冷たいんだ、、、140回も退会届をスルーしたことなんてなかったかのような、見事なまでのひな型処理、あっぱれ!






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by yoyo4697ru980gw | 2017-06-30 23:39 | +in the sky?+ | Comments(0)
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第9回エッセイ・ブログ大賞
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