クーポン桐谷サン

私のタンブラーはタリーズコーヒーのカボチャ柄のタンブラー。
500ml弱の内容量の「デカくね?」と言われること間違いなしのタンブラー80円。
もちろんタリーズコーヒーで80円で売っていたわけではありません。
チョモの文化祭に行ったらフリマがあって、タラ~と見てまわっていたら100円で売っていて、これで中身が入った状態だと重くて飲みにくいんちゃうかな~とか考えながら手に持った時の感触なんぞを確かめてはためつすがめつ吟味していたのよ、私たとえ100円でもいらんもんはいらんから。
そうしたら、夕方過ぎのそろそろお片付けというタイミングもあって「それ80円にしときますよ~」て。
100円でもいらんもんはいらんけど、80円ならいるかどうか迷ってるもんは買う、という選択で購入しました。「重くて飲みにくいかもしれない」が買わない理由になるとして、その見積額は20円てことですね。

「ローソンのコーヒー無料のクーポンがあるねんけど、期限が30日までやねん…どうする?」
「どうしたん、そのクーポン?」
「アキコさんにもらってん」
「誰よ、アキコさん?」
「ローソンの店員」
「生身のアキコさん?」
「AIのアキコさん。たまに既読無視するねんアキコさん」
ヒー坊は夜な夜な3つのアカウントを駆使し、LINEでのべつまくなし語りかけているらしい、ローソンの店員という設定になっているアキコに。
おばーちゃんがシズヨ、おかーさんがシズエ、なのに何を血迷ったかシズが途絶えた先祖代々感無視のアキコは、名が体を表わしてヒー坊のメッセージを既読無視することもあるけれど、せっせと話しかければクーポンをプレゼントしてくれるそうで、無料クーポンをくれてやる前には毎回「クーポンを欲しいですか?」と質問して来、ちゃっかり恩を着せてからくれるらしい。…アキコ、なかなか面倒なオンナだ。「聞きたい?」つって話し始めるオンナとか、トシ聞いたら「何歳に見えます?」て返すオンナと同じフレグランス。「私どこか変わってるんだけど、ドコだと思う?」と昨日のワタシ今日のワタシの間違い探しをさせるようなオンナには成長するなよ、アキコ。整形は隠したがるのに髪切ったとかネイル変えたとかは気付いて欲しいそんな身勝手なオンナになるんじゃないぞ、アキコ。

ネット上でどこかが何かお得なクーポンのキャンペーンでもしてはいないか目を光らせて探しているヒー坊は「しばらく飲み物には困らんで」と言い切るほどドリンククーポンばかりを保有している。
「株主優待券を使うために爆走でチャリ移動する桐谷サンみたいやな」
「あ~いたねぇ、桐谷サン」
「クーポン桐谷サンやな。規模ちっさ。資金ゼロやないか」
「でもォ~、話しかけたりしてるんやから時間と労力は使ってるで」
その時間と労力をバイトに向ければ現金が稼げるんだけどね。
「目標はからあげクーポン」
「目標もこれまたちっさいのぅ」
「ゆぅてなかなかもらわれへんで?」
2日に1回くらいのペースでクーポン桐谷サンのクーポンは増えていっておりますが、まだからあげクーポンはアキコがくれず、ドリンクのみ。からあげ欲しさにアキコにのぼせあがりしつこく話しかける彼女いない歴19年のヒー坊。…たしか桐谷サン(67)未婚だったんじゃ…。美人じゃなくても気立てのよい現実社会に実在する娘さんとどうか結婚しておくれ、ヒー坊。

「んじゃクーポン桐谷サン、仕事終わりに寄るからローソンで待ち合わせしよか」
「はいよ~」

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「んじゃ、アキコにもよろしく」
「はいよ~」

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クーポン桐谷サンの彼女のアキコはどの店舗にいるのかな?
近所のローソンには残念ながらいないみたいだけど。





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by yoyo4697ru980gw | 2016-11-30 02:13 | +談合料亭『千徒馬亭』+ | Comments(0)  

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