弾丸ツアーin三重:ディープインパクト

築古年マニアにオススメの鳥羽。
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漂泊の詩人伊良子清白の家には無料でご自由に入れます。

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が、鍵が閉まっています。
開錠をどうやってするのかは、わかりません。

江戸川乱歩館も築古年。

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このようなうらさびれたスナック街といった雰囲気の場所に江戸川乱歩館は紛れています。

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それよりも気になったのが、江戸川乱歩館の向かいの遊郭跡。
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廃墟と化しているこの異様な雰囲気。

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とばナビというQRコードで飛んでもエラー。
でもQRコードがあるということは、ちょっとばかし観光としての手が加えられた、という意味ですね。
江戸時代末期建築の待合津の國は鳥羽商工会議所が外観修復を行いましたが、内部の改装をするほどの資金はない模様です。
こんなに古い建物ですし、文化財として保存出来ればいいんですけどね。
遊郭説明書のような和綴本パンフレットを作り、改装補修工事をした遊郭では花魁コスプレが出来るようにしてはいかがでしょうか。
どこか資金力のある民間企業が名乗り出てくれないかなぁ。

待合のドアに手をかけて写真を撮っていたら、どこからともなくおばさんが現れて「ア~カンあかんアカン…そ~んなトコあかん…」と言う。
とんでもなくラフな格好のおばさんで結わえた髪の後れ毛がちょっと遊女的。独り言をブツクサ言っているようなトーンで、でも私の一挙手一投足を見張るかのようにブツブツ唱える。

「なに?なんて?」
寝起きの遊女(※あくまでも私個人のイメージです)に話しかける。
「アカンあかん、そんな薄汚いトコ見たら」
「ココのこと?」
「そこそこ、そんな薄汚いトコ入るもんじゃない」
「開けたらダメなわけ?」
「いや…開けてもいいけど…見たって薄汚いだけよアカン…」
とにかく寝起きの遊女はいちいち薄汚いを主張。
なんか久々に聞いたな、薄汚いっていう表現。
もうこうなると、どうゆう状態が薄汚いなのかが気になってしょうがない。
「開けてもいいのね?」
「開けてもいいけど、そんな薄汚いトコ開けたいゆぅなんかアンタくらいのもんやわ…」
寝起きの遊女、初対面の私をアンタ呼ばわり。
「開けよ~っと」
「開けるのなんかアンタくらいのもんやわ」
「中入るのは?ダメ?」
「中入るのなんかアンタくらいのもんやわ」
「ダメなの?」
「いや…入ってもいいけど…そんな薄汚いトコ…。入りたいなんかアンタくらいのもんやわ」
寝起きの遊女、アカンと言う割にはこっちが強く「ダメなの?」と出るとすぐ「いいけど…」に変わる。案外、いいんだな。
「写真は?ダメなの?」
「いや…いいけど…そんなのアンタくらいのもんやわ」

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寝起きの遊女はアンタくらいのもんと言ってたけど、廃墟と化した遊郭跡に自己責任で中にまで入って写真を撮っているひともあり。身の危険を感じるほど朽ちていても、進入して写真を撮ろうというひとがいるのだから、それなりの興味は湧く建物なのである。遊郭ということは格子見世がある。わざわざ造らずともすでにショーウィンドーがある状態なのだ。外観補修したのも2009年のことだし、保存するなら早く何とかしないと。鳥羽商工会議所よ、まずはクラウドファンディング!

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すんなり開いた津の國。

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ちょっとしたホラーな荒れよう。

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実際は照明器具ないのでこんな暗さです。


江戸川乱歩館には、鳥羽の奇才岩田準一の書斎、てのがございます。

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男色文献や志摩の民俗や風俗を研究したディープな御仁です。


乱歩館にはトリックが隠されています。

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怪人二十面相はアナタの目でお確かめください。

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鳥羽一番街では、安全上問題のない絶叫マシーン少し衝撃のある業務用エレベーターに無料で乗れます。


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これでもかと伊勢茶ばかり売っているのですが、ココで伊勢茶を買う人はいるのでしょうか。
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だってすぐ横に、伊勢茶が無料でふるまわれているのに。


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JR・近鉄連絡口の方向とは真逆に歩いてるよね?


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西日で残念な影が差す顔ハメ看板、水森かおり。

しかも顔をハメるのは水森かおりではなく脇役司会者。
ま、わかるけどさ。
水森かおりに顔をハメたら、もう水森かおりじゃないもんね。

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「お。噴水でも見よっか~」

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「…だけかな?」
どうやら、コレでMAXみたいです。
季節の関係かな?寒いから?
イルカの躍動感がなんか虚しくなるけど。

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鳥羽港の注意事項に頭を抱えます。

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港ってどう修復したらいいんだろう…何業者を呼んだらいいんだろう…どこに相談したらいいんだろう…なにをどう動いていいやら全くわからない…施設を傷つけるつもりはこれっぽっちもないけど、こう書かれたら何かあった時に修復する自信がないから「近寄らない」という選択をするよりほかないですね。
トラブルが先か注意書きが先か。
トラブルを避けるために書かれてあることを読むと時々あまりに禁止事項が多すぎて「関係者以外立入禁止」でいんじゃないと思うことありますもんね。





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by yoyo4697ru980gw | 2016-05-02 02:30 | +朝臣寺+ | Comments(0)  

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