身内カット傾斜断念MAX前下がり

「あぁいま思い出した、このシャンプーで。そういえばアンタにカットってしてもらった覚えがあるわ」
「…いま?」
「そうね。シャンプーで記憶が蘇ってきたわ、切ってもらってるね。まだヨソで働いてる時に」
「ずいぶん前にね」
そっか~切ってもらってたのか~。
ひーねと「タカシにはタダで髪切ってもらってもいいくらい世話してるよね~」「そうだよね~私たち一生タカシにダタで髪を切ってもらえるくらい手塩にかけてきたよね~」て話してたんだけど。


「1時半とかに私のカットいけるぅ?」
へ?こべむさんと会ってるんじゃないの?と弟が言う。
「うん、会ってるんだけどね。」
だって、こべむの家に行って、ほんで二人でハナシしてて、時間が空くからんじゃ弟のトコで髪でも切ってくるわ~て言ったらこべむが「弟に電話とかしたほうがいいんじゃないの?」て言うから。え?要るかな?電話?て言ったんだけどさ。「予約は要るやろ?」え~要るぅ?弟なのにぃ?「いやいやいや、他のひとの予約とかもあるから、しときねよ」etc…

「…そんなワケで、電話しております。イケると思うんだけど、私。どう?」
「いや…カットするのはべつにいいけど、いけるけど。こべむさんどうすんのよ、会ってるんでしょ?いま?」
「こべむはこべむで別の用事あるからそっちに。」
「あ、そなの?」
私たち学生時代から、何かを計画的にこれといった目的をしっかり決めて遊んだことって、思えば一度もないような気がする。珍しく今回は高千穂に行こう!なんて決めてたんだけど、宮崎に到着した日が雪だったもんで速攻で「高千穂やめよう」て私の独断を炸裂させたね。そしてそれ以降、何の計画も立てぬまま「雨だし~どうする~?」というLINEのやりとり。それが会う日の朝まで続いてたね。でもこべむとの関係性って25年間だいたいこんなカンジ。

私は概ね無計画。だからだね、友達が少ないの。この私の無計画に長く付き合ってきたひとって、身内以外では今のところ二人しかいないな。こべむとテルミ。
サンキューこべむ。
ありがとうテルミ。

「でもあん時はタカシの店じゃなかったもんねー」
だからちょっと自由度が低かった。
友人に弟による断髪式です!ていう写メを送ったくらい。
大々的に実況ってワケじゃなかった。
友人からは「お兄ちゃんじゃなくて?」て返事が来てね。
どんだけ老け顔なんだ弟よ、6歳も下なのに。

d0137326_19372905.jpg

エセ美容師と呼ばれている美容師、カリスマセットを装着。

d0137326_19372692.jpg
「あぁ~ココまで頑張って伸ばしたのにな~」

d0137326_19380772.jpg
「切るって言いだしたんオマエじゃ!」

「esoraを宣伝しといてあげよう。私の顔は隠しつつ」

d0137326_19380961.jpg
「んじゃ俺こうするわ」
オーナーの顔出てない美容院なんか誰が行くかて思うよね☆

「ストレートよねぇ」

d0137326_19401705.jpg
「違うよ、クセ毛。伸ばすとウネるよね」
「コレで?オマエふざけんな」
「ストレートでは、ないよね?」
「クセ毛をナメんなよ?伸ばすと髪が巻いてくるのが本物のクセ毛じゃ」
「… … …なによ?巻いてくる、って?」
「前髪が目を避けるかのようにキレイにクルクル巻いてくるんがクセ毛よ」
「それはないな」
「濡らすと伸びるやろ?」
「そうだね」
「クセ毛でもなんでもないね。ホノの風呂上り見たやろ?よりクッキリになってるやろ?ウェーブが」
「あ!なってるなってる!バブルの頃のウェーブな」
「それがクセ毛」
「あ。スイマセン私ストレートで。」

「ちょっとー下向かせたら写真撮れないじゃん」

d0137326_19402093.jpg

「ちょっとー押さえるのやめてよー」

d0137326_19402222.jpg
「コレするとみんな『ひんやりする~』て言うけど、せんからね。色の効果ってスゴイよね」
d0137326_19402479.jpg

「いゃ~ひんやりするわ~気持ちええわ~」
「するかっ」
「何コレ?ひんやりするわ~て言わすためにしてんの?」
「髪濡らすからじゃ」
実用的な理由からなのね。


「ねぇ、途中でどうなってるかバック見せて」
「いや。面倒臭い。」
「なんで?どの美容師も見せないよね?自信ないの?」
「面倒くせぇな、オマエ。」
「はよ。いま見せてよ、どうなってるか」

d0137326_19414842.jpg

「うん。もっと前下がりに角度を急にしよう」
「まだ?」
「うん。まっだまだ。こんな傾斜いる?ていうくらいの」
「じゃ、切るよ?」

d0137326_19415140.jpg
「見せて」
「面倒くせぇ」
「まだ。」
「まだ??」
「まだ。」
「まだ???」
d0137326_19415493.jpg
「まだ。」
「もう知らんっ!これ以上は知らんっっ!」
美容師、断念。

スタイルバランスとか一切考えなくてええのに。
どうせ帰ったらシオさんにショートにしてもらうねんから。

あ。やべ。ワタクシ就職活動せなアカンねやった。
あんまフザけた髪型とか出来ないんだったわ。
職安行こ。






[PR]
by yoyo4697ru980gw | 2016-03-13 19:47 | +in the sky?+ | Comments(0)

どうでもよいことを考えはじめたらキリがおへん どうでもえぇのについつい考えてまう どなたサンもその状態が「ミルニング」どすぇ


by MA