シャカリキだもんね釈迦の利器

シャカリキという躍起になって何かをする状況を説明した言葉を言う時、私ははっちゃきという言葉を思い出す。道民でもないのに。それは、チハルが「はっちゃきになって葉書を書いてくれたんだろう?」と言ったから。
チハルは北海道の松山千春。

シャカリキよりもハッチャキのほうが威力としては強い。
だってなかなかテレビに出ない男チハルを、これが最初で最後と言ってテレビに出さすくらいだからね。ま、後の世になってこんなにチハルがテレビに出るとは思わなかったけど。でもチハルのファンは「あの時のハッチャキを返せ」なんてチハルに言わない。(※一身上の都合により登場人物の男性はすべてオトコ呼ばわりです)

そしてシャカリキな女コハルも、シャカリキをやめろとは言わない女である。
コハルは三田のコハル。
なんでコハルなん?てきーたら「学生の時からなんかコハル~」と、コハルと呼び続けるコハルの学生時代からの友人なっちゃんという、砂糖の賞味期限を鼻で嗅いで確かめる女が言っていた。(※一身上の都合により登場人物の女性はすべてオンナ呼ばわりです)

コハルはチョモが通っていた三田の高校の後輩のオカン。
高校生ともなると子供を通した親同士の交流なんて無いも等しいもんだけど、コハルと繋がったのはその息子ヒボが検索でこのブログをヒットさせたからである。
このブログに辿り着く知り合いは滅多といない。
全世界公開型垂れ流しブログなのに。
たとえ辿り着いたとしてもそれを申告してくる人物がひとりもいないのだ。
申告してくれてもまったく支障はないのだけど、なぜかひたすら隠れている。
夜中のネットラジオ配信でもたったひとりのマニアが潜って聴いているので、そのたったひとりのマニアのために「何が楽しくてコメントもせず潜ってんだろうね☆」「こんだけ連日連夜けちょんけちょんにけなされてるのに今日も潜ってるその根性だけはすごいよね☆」とホットな話題をフっているが、いまだ隠れたままだ。
そんな潜りや荒らしを掻き分けて、チョモに先輩のオカンのブログを見つけました報告をして来たヒボ。
いいのか、ヒボ。
地雷踏んだ的な意味合いだけど。

…と、思ってたけど、いいみたい。
正月に初めてコハルんちにお邪魔したら、地雷がそこらじゅうに埋まっていた。
いぃや、もはや埋まってもいない…剥き出しだった。
コハルんちに集う面々はとにかく濃い。
そしてシャカリキをやめそうにないひとたちにみえた。

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この閉じたピースで目を隠す高度な自己編集技術のことを借金ポーズと言うが、このポーズを要求した時に、必要のない片方の手まで借金ポーズを繰り出すひとは基本的にひとのハナシを聞いちゃいないという欠点がある。

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というわけでヒボ、ひとのハナシを聞きましょう。


みかんパーチーパーチー中のコハルんちでは山のようにみかんがあるから、おいで~と誘われて行くと、本気のみかん。

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どんだけよ、どこまでよ、みかん。

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三田で梅ちゃんと言ったら泣く子も黙るみたいなコトをコハルが言うので、名前を覚える。梅さん。あれ?梅くんだったかな?梅タン、か。

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伝説の男、梅タンは学校の二宮金次郎の銅像を歩かせた男である。
まさか金次郎の銅像が歩くとは誰も想像できますまい。

ちなみに、二宮金次郎の銅像がすっかり学校から姿を消したので、どんなフォルムなのかを知らないひとは、事前に銅像のフォルムをこちらからご確認ください。フォルムがわからないとこれから先の梅タンの表現がぜんぜん刺さってこないから、ちゃんと目に焼き付けてね☆だいたい記事の真ん中くらいで二宮金次郎の画像が出てきます。わかりにくいでしょうが一番奥が二宮金次郎です。

もともと学校に二宮金次郎の銅像の向きが変わるという怪談がまことしやかに囁かれていたこともあり、梅タンはある日、銅像を両手でガシと掴んで回してみた。クルックル回ったそうである。
長年の風雨に晒されたせいで台座と銅像を繋ぐ部分が浸食され、二宮金次郎はよく回った。せっかくの二宮金次郎なのにこれではいかん!梅タンは友人ふたりと、この二宮金次郎を台座にしっかりとくっつけて欲しくて早起きをした。

「知ってるかな?二宮金次郎の銅像?」
平成生まれである我が息子チョモが二宮金次郎を知らないと、梅タンの行動の意味が理解出来ないだろうとのいらぬ配慮からか、二宮金次郎の銅像自体を説明する男、梅タン。(※一身上の都合により登場人物の男性はすべてオトコ呼ばわりです)

「あの~…あれはそうだなぁ…立ち読みしてるのかな?こう…本を開いててね」
「こらこら。お勉強お勉強」
「今風にゆぅたらまぁ…歩きスマホ的なことだろうね、あれね」
二宮金次郎さんは勤労・分度・推譲を勧め、積小為大・五常講を説いた人です。

早起きをして友人とふたりで二宮金次郎を台座からグランドまで移動させる計画だった梅タンは言う。
「それが思いのほか重くて」
「銅像やからな、わかるわそれは」
「へ?銅像ってアレ中身もミッチリ銅なの?」
「うん、ミッチリ銅」
「当たり前や銅像やねんから」
今のところ、この会話でマトモなのはコハルだけ。

「ふたりで抱えられるような重さじゃないんやけど、コレ地面を転がして行ったらさすがに傷だらけになるなぁと思ってそれはいかんやろ、と。とりあえずもう用務員さんが来る時間やから一旦帰ろう、てことになってな」
用務員さんの出勤時間を調べる前に銅像の重さを調べといたらよかったのに。

当初の予定ではグランドの真ん中にぶっ刺しておく計画だったが、とにかく二宮金次郎の体重が破壊的なので、途中のプールでいいかという臨機応変な判断を下す梅タン。
飛び込み台に二宮金次郎を立て掛ける。
「とにかく重くてさ『オマエ絶対落とすなよ、絶対』て、なんとか立て掛けられて」
「なんなんだそのちょいちょい出てくる二宮金次郎を大切に扱う発言は。やってることは最低なくせに扱いは丁寧やねや…」

何食わぬ顔で教室にいると、二宮金次郎の銅像の向きがどうとかいうちっぽけな恐怖を遥かに凌ぐ忽然と消えた二宮金次郎サスペンスに、学校中が騒然となっていた。1時間目が自習となり、2時間目も自習。そうこうしているうちに警察が到着。もう、事件です。

「あれ?このままだと今日一日ずっと自習ちゃうかていう事態だったよね、なかなか発見されへんから。仕方がないから公衆電話で学校に電話かけたよね」
自首するのかと思いきや、梅タンは電話に出た相手に言った。

『第三のコース、金次郎くん。用~意…スタート!!』
超スペシャルヒント。
もう答えゆぅたほうが早い。

コハルとその仲間たちはシャカリキに生きてきたんだね。
シャカリキは楽しい。
少なくとも、本人は。
もしかすると本人だけかもしんないけどね☆

釈迦力にやりな、子供たちよ。
それの何がええかは具体的には言えないけど。





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by yoyo4697ru980gw | 2016-01-05 02:03 | +朝臣寺+ | Comments(2)  

Commented by dali21 at 2016-01-07 09:23
二宮金次郎の銅像とあるきスマホの銅像が並んでると・・・シュールなアートに成ります。
Commented by yoyo4697ru980gw at 2016-01-07 11:58
>dali21
そろそろ御堂筋に歩きスマホの銅像が出来てもおかしかァないでしょうけどねぇ…

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